JPH08241681A - 画像表示装置の駆動回路 - Google Patents

画像表示装置の駆動回路

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JPH08241681A
JPH08241681A JP7068987A JP6898795A JPH08241681A JP H08241681 A JPH08241681 A JP H08241681A JP 7068987 A JP7068987 A JP 7068987A JP 6898795 A JP6898795 A JP 6898795A JP H08241681 A JPH08241681 A JP H08241681A
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隆雄 岸野
Kouji Onodaka
功二 小野高
Mitsuru Tanaka
満 田中
Tomoji Yamaguchi
智司 山口
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    • H01J31/12Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アノード電極の引き出し線を立体配線すること
なく引き出せると共に、色の滲みのない画像を表示す
る。 【構成】ストライプ状のゲート電極3に対向して2分割
されたアノード電極8,9を設け、アノード電極8,9
を交互に駆動する。アノード電極8が駆動された時、カ
ソード電極C1〜Cnを走査すると共に、アノード電極
8に対向しているゲート電極G1〜Gnにのみ画像デー
タを供給する。次に、アノード電極9を駆動して同様に
走査を行う。これにより、1フレームの画像を表示する
ことができる。なお、駆動されるアノード電極8,9お
よびゲート電極G1〜Gnの隣接する両側の電極のレベ
ルは接地レベルとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像表示装置の駆動回
路に関するものであり、特に電界放出カソードを用いた
画像表示装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】金属または半導体表面の印加電界を10
9 [V/m]程度にするとトンネル効果により、電子が
障壁を通過して常温でも真空中に電子放出が行われる。
これを電界放出(Field Emission)と云い、このような
原理で電子を放出するカソードを電界放出型カソードと
呼んでいる。近年、半導体加工技術を駆使して、ミクロ
ンサイズの電界放出型カソード(以下、FECという)
アレイからなる面放出型のFECを作ることが可能とな
っている。
【0003】図11(a)(b)に、その一例であるス
ピント(Spindt)型と呼ばれる電界放出カソードの概略
構造を示す。この図の(a)は半導体微細加工技術を用
いて作成したFECの斜視図であり、(b)は(a)図
に示すA−Aの線で切断したFECの断面図である。こ
れらの図において、基板上にカソード電極102が蒸着
等により設けられており、このカソード電極102上に
コーン状のエミッタ105が形成されている。カソード
電極102上にはさらに、2酸化シリコン(SiO2
からなる絶縁層103を介してゲ−ト電極104が設け
られており、ゲート電極104にあけられた丸い穴の中
に上記コーン状のエミッタ105が位置している。すな
わち、このコーン状のエミッタ105の先端部分がゲー
ト電極104にあけられた穴から臨んでいる。
【0004】このコーン状のエミッタのエミッタ105
間のピッチは10ミクロン以下として作製することが出
来、数万から数10万個のFECを1枚の基板上に設け
ることが出来る。さらに、ゲート電極104とエミッタ
105のコーンの先端との距離をサブミクロンとするこ
とが出来るため、ゲート電極104とカソード電極10
2間とに僅か数10ボルトの電圧を印加することによ
り、電子をエミッタ105から電界放出することが出来
る。
【0005】また、図に示したようにこのFECは面放
出型の電界放出カソードとすることが出来、この面放出
型の電界放出カソードの応用技術として、平面型のカラ
ー表示装置が提案されている(特開平2−61946号
公報参照)。この、従来のカラー表示装置の構成を図1
2に示す。この図において、ガラス製の第1の基板11
0の上には、導電性のカソード電極112の列が設けら
れ、カソード電極112には電子を放出する金属製のエ
ミッタ114が支持されている。また、カソード電極1
12の列は穴の開けられたグリッド電極116の列と交
差している。
【0006】また、グリッド電極116の列とカソード
電極112の列との交差部に位置するエミッタ114の
先端は上を指向しており、カソード電極112とグリッ
ド電極116とは絶縁層118により離間されている。
この絶縁層118は電子を放出するための開口を有して
いる。第1の基板110に対向して配置されたガラス製
の第2の基板122には、赤、緑、青の平行に配列した
蛍光体124が、アノード電極120に配設されてい
る。
【0007】この蛍光体124のいずれかの色を選択的
に発光させるために、図13に示すように赤、緑、青の
色毎にアノード電極は3分割されて接続されている。す
なわち、引き出し線132の接続されたアノード電極に
は赤の蛍光体124が設けられており、引き出し線13
4に接続されたアノード電極には緑の蛍光体124が設
けられており、引き出し線136に接続されたアノード
電極126には青の蛍光体124が設けられている。
【0008】そこで、このカラー表示装置にカラーの画
像を表示するには、例えば3分割されたアノード電極の
引き出し電極132を選択して引き出し電極132にア
ノード電圧を印加した状態で、アノード電圧が印加され
ているアノード電極に対向するカソード電極112を選
択駆動すると共に、赤(R)の色データをゲート電極1
16に印加することにより、Rの画像を表示装置に表示
させる。次に、引き出し電極134にアノード電圧を印
加した状態で、先程より1つ隣のカソード電極112を
選択駆動すると共に、緑(G)の色データをゲート電極
116に印加することによりGの色の画像を表示装置に
表示させる。次いで、引き出し電極136にアノード電
圧を印加した状態で、先程よりさらに1つ隣のカソード
電極112を選択駆動すると共に、青(B)の色データ
をゲート電極116に印加することによりBの色の画像
を表示装置に表示させる。これにより、表示装置にフル
カラーの画像が表示されるようになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、アノード
電極を3分割して構成すると、図13に示すようにアノ
ード電極は第2の基板122の表面に形成されているこ
とから、この第2の基板122から3本のアノード引き
出し電極132,134,136を引き出さなければな
らない。しかしながら、3本のアノード引き出し電極1
32,134,136を第2の基板122から引き出そ
うとすると、図13に示すように電極同士の重なる部分
が生じるため、この部分を立体配線により形成しなけれ
ばならないという問題点があった。さらに、アノード電
極を3分割としたためにデューティが1/3となってし
まい、輝度を向上することができないという問題点もあ
った。
【0010】これを解決するために、アノード引き出し
電極を1本にしてカソード引き出し電極とゲート引き出
し電極とを走査することにより、アノード電極に設けら
れたR,G,Bの蛍光体を選択駆動すれば、立体配線を
必要とせずにカラー画像を表示することが考えられる。
しかしながら、このような表示装置では、カソード電極
から放出された電子が約30度の広がりをもってアノー
ド電極に到達するといわれていることから、アノード電
極にある程度の広がりを持って電子が到達するため、隣
接するアノード電極に設けられた蛍光体をも発光させて
しまい色の滲んだ画像となってしまうという問題点があ
った。
【0011】そこで、本発明はアノード電極の引き出し
線を立体配線を用いずに引き出すことが出来ると共に、
従来より輝度を向上することのできる色の滲みのないフ
ルカラーの画像表示装置の駆動回路を提供することを目
的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像表示装置の駆動回路は、第1の基板上
にストライプ状に形成された、電界放出を行うエミッタ
を備える複数本のカソード電極と、該カソード電極のそ
れぞれから引き出されたカソード引き出し電極と、上記
カソード電極に絶縁されて積層されると共に、直交する
ように上記カソード電極上に形成されたストライプ状の
複数本のゲート電極と、該ゲート電極のそれぞれから引
き出されたゲート引き出し電極と、上記第1の基板と所
定距離離隔して設けられた第2の基板に、上記ゲート電
極と平行に1対1で対向するよう形成されたストライプ
状のアノード電極と、該ストライプ状のアノード電極に
順次設けられたカラー画像を表示するための蛍光体と、
上記アノード電極が1本おきに接続される第1のアノー
ド引き出し電極と、残るアノード電極が接続される第2
のアノード引き出し電極とを備え、上記第1のアノード
引き出し電極と上記第2のアノード引き出し電極とが交
互に駆動されると共に、駆動された上記アノード電極に
対向して配置された上記ゲート電極のみが駆動されるよ
うにされ、さらに、駆動されているゲート電極に隣接す
るゲート電極の電位が低レベルとされるようにしたもの
である。
【0013】また、上記画像表示装置の駆動回路におい
て、上記画像表示装置は、上記ゲート電極の両側端に漏
れ発光を防止する少なくとも1本以上のダミー電極を備
えるようにしたものであり、上記画像表示装置は、上記
アノード電極の両側端に漏れ発光を防止する少なくとも
1本以上のダミー電極を備えるようにしたものである。
【0014】
【作用】本発明の画像表示装置の駆動回路によれば、ア
ノード電極を2分割した引き出し電極を備える画像表示
装置を駆動することが出来るため、画像表示装置におい
てアノード電極の設けられている基板の両側からそれぞ
れアノード引き出し電極を引き出す構造とすることがで
きる。このため、アノード引き出し電極の立体配線をす
る必要がなくなる。さらに、アノード電極を2分割とし
たため、従来のアノード電極が3分割の表示装置に比較
して3/2倍のデューティとなり、表示画面の輝度を向
上することが出来る。また、アノード電極を選択走査す
ることにより、カラー画像を表示するための各蛍光体の
画素を選択発光しているため色の滲みのないカラー画像
を得ることが出来る。
【0015】
【実施例】以下に、本発明の実施例を示すが、これらの
実施例においてはフィルタを使用せずに、赤,青,緑の
発光色を蛍光体自身の発光で得る場合を例示するものと
する。本発明の駆動回路が適用される画像表示装置の斜
視図を図1に示す。この図において、1はFECアレイ
が形成されたガラス等のカソード基板、2はカソード基
板1上に形成されたストライプ状の複数のカソード電
極、3はカソード電極2に直交するよう図示しない絶縁
層を介して設けられたストライプ状の複数のゲート電
極、4はゲート電極3に設けられている電子の放出され
る電子放出孔である。
【0016】さらに、5はゲート電極3の各ストライプ
から引き出されたゲート引き出し電極(G1〜Gm)、
6はカソード電極2の各ストライプから引き出されたカ
ソード引き出し電極(C1〜Cn)、7はアノード電極
が設けられる第1の基板1に対向して配置されたアノー
ド基板、8はアノード基板7の上に形成されたストライ
プ状の第1のアノード電極、9は第1のアノード電極8
間に形成されたストライプ状の第2のアノード電極、1
0は第1のアノード電極8の各ストライプが接続された
アノード引き出し電極A1、11は第2のアノード電極
9の各ストライプが接続されたアノード引き出し電極A
2である。
【0017】上記ストライプ状のアノード電極8,9に
はそれぞれR,G,Bの蛍光体が順次設けられている。
図1に示す画像表示装置の駆動方法の詳細は後述する
が、駆動方法の一例を簡単に説明すると、アノード電極
8,9は、それぞれアノード引き出し電極A1とアノー
ド引き出し電極A2により選択されて駆動されるように
構成されている。一方、カソード電極2はそれぞれのカ
ソード引き出し電極C1〜Cnが走査されることによ
り、各ストライプ状のカソード電極2が順次選択されて
駆動される。
【0018】そこで、アノード電極8を選択駆動するた
めにアノード引き出し電極A1に正のアノード電圧を印
加した状態で、カソード引き出し電極C1〜Cnを順次
走査していく。この時、ゲート引き出し電極G1〜Gm
には走査されるタイミングに応じた表示画素の画像デー
タを印加しておく。これにより、アノード電極8に設け
られた蛍光体の画素が走査されたカソード電極2に設け
られているエミッタから放出された電子により励起さ
れ、この画素はゲート引き出し電極G1〜Gmに印加さ
れた画像データに応じて発光制御される。
【0019】そして、カソード引き出し電極C1〜Cn
の走査が最後のカソード引き出し電極Cnまで走査され
たら、次にアノード引き出し電極A1に替えてアノード
引き出し電極A2に正のアノード電圧を印加する。そし
て、この状態で上記と同様にカソード引き出し電極C1
〜Cnを順次走査していく。この時、ゲート引き出し電
極G1〜Gmに、上記走査されるタイミングに応じた表
示画素の画像データを印加することは云うまでもない。
これにより、アノード電極9に設けられた蛍光体の画素
が、走査されたカソード引き出し電極C1〜Cnに接続
されたカソード電極2に設けられたエミッタから放出さ
れた電子より発光可能とされ、ゲート電極3に印加され
た画像データに応じて発光制御されることにより、画像
の1画面(1フレーム)が表示される。
【0020】次に、図1に示す画像表示装置の断面図を
図2に示す。この図において、1はカソード電極2及び
ゲート電極3が形成されたカソード基板、2はカソード
基板1上に形成されたストライプ状のカソード電極、3
はカソード電極2の上に図示しない絶縁層を介して、カ
ソード電極2と直交するよう形成されたストライプ状の
ゲート電極、6はカソード電極2から引き出された引き
出し電極、7はアノード電極が設けられる第1の基板1
に対向して配置されたアノード基板、8はアノード基板
7の上に形成されたストライプ状の第1のアノード電
極、9は第1のアノード電極8間に形成されたストライ
プ状の第2のアノード電極、10は第1のアノード電極
8の各ストライプが接続されたアノード引き出し電極A
1、11は第2のアノード電極9の各ストライプが接続
されたアノード引き出し電極A2である。
【0021】さらに、12はカソード電極2の上に半導
体微細加工技術をもって形成された電子を電界放出する
コーン状のエミッタからなるエミッタアレイ、13はカ
ソード基板1とアノード基板7とを離隔支持するスペー
サであり、カソード基板1、アノード基板7、およびス
ペーサ13により画像表示装置の外囲器が形成され、そ
の内部が高真空とされる。この図2に示す画像表示装置
はアノード電極8,9の各々に対して1:1の関係でス
トライプ状のゲート電極3が形成されている。この場合
の放出電子の軌跡分布のシミュレーションの結果の一例
を図3に示す。エミッタアレイ12から電界放出される
電子は約30度の角度をもって放出されるといわれてい
ることから、放出電子はこの図に示すようにゲート電極
3の端部からかなりの広がりをもってアノード電極8に
到達する。この場合、アノード電極8とアノード電極9
とは同電位とされており、一方ゲート電極3はONされて
いるものもOFF されているものも同電位とされている。
【0022】次に、アノード電極8とアノード電極9と
は同電位であるが、OFF されているゲート電極3の電位
を接地レベルとした場合の放出電子の軌跡分布のシミュ
レーションの結果の一例を図4に示す。この場合は、電
子の広がりは多少狭まるようになる。さらに、ONされて
いるアノード電極8よりOFF されているアノード電極9
の電位が約1/2となるように低くすると共に、OFF さ
れているゲート電極3の電位を接地レベルとした場合の
放出電子の軌跡分布のシミュレーションの結果の一例を
図5に示す。この場合は、電子の広がりはかなり狭まる
ようになる。
【0023】さらにまた、OFF されているアノード電極
9の電位を接地レベルにすると共に、OFF されているゲ
ート電極3の電位を接地レベルとした場合の放出電子の
軌跡分布のシミュレーションの結果の一例を図6に示
す。この場合は、電子の広がりは目的とするアノード電
極8だけに指向するように狭まるようになる。
【0024】前記図3ないし図6を参照すると、図5あ
るいは図6に示すごときアノード電極8,9およびゲー
ト電極3を駆動すれば、目的とするアノード電極9に塗
布した蛍光体を発光させることが出来るようになり、電
子の広がりによる漏れ発光を防止することが出来ること
がわかる。そこで、本発明の画像表示装置の駆動回路は
図5あるいは図6に示すような電子の狭まりになるよう
に駆動できるものであり、以下本発明の駆動回路の説明
を行う。
【0025】本発明の駆動回路が駆動する画像表示装置
のアノード電極側から見た各電極の配置図を図7に示
す。この図において、アノード電極8,9はそれぞれア
ノード引き出し電極A1,A2にまとめられて両側から
引き出されている。このアノード電極8,9から離隔し
て対向するようアノード電極8,9に平行にゲート電極
3が形成されており、このゲート電極3の各ストライプ
電極からゲート引き出し電極GT1,GT2,・・・,
GT(l−1),GTlが設けられている。
【0026】さらに、ゲート電極3の下にカソード電極
2がアノード電極8,9と直交するように形成されてお
り、カソード電極2の各ストライプ電極からカソード引
き出し電極C1,C2,・・・Cnが引き出されてい
る。このカソード電極2の上にはそれぞれ電子を放出す
るエミッタアレイが形成されている。さらに、アノード
電極8,9には例えば左のストライプ電極からRの蛍光
体、Gの蛍光体、Bの蛍光体が順次塗布されており、ア
ノード電極8,9とカソード電極2が交差する部分によ
り画素が構成され、画素R11,G11,B11,R2
1,G21,B21,・・・Rm1,Gm1,Bm1で
最初の一ラインが構成されている。さらに、次のライン
が画素R12,G12,B12,・・・Rm2,Gm
2,Bm2で構成され、最後のラインが画素R1n,G
1n,B1n・・・Rmn,Gmn,Bmnで構成され
ている。
【0027】このように、各画素R11〜Bmnはマト
リクス状に形成され、アノード引き出し電極A1,A2
とカソード引き出し電極C1〜Cnにより各画素が選択
されて駆動されるように構成されている。また、ゲート
電極3の両側には電子を収束するためのダミーゲートが
設けられられており、アノード電極8,9の両側にも電
子を収束するためのダミーアノードが設けられている。
【0028】次に、図7に示す電極配置において画素が
駆動される様子を図8に示すが、R,G,Bはマトリク
ス状に形成された図7に示す各画素を示しているが、
R,G,Bのサフィックスは省略してある。この図の
(a)は、アノード引き出し電極A1に正のアノード電
圧を印加するとともに、カソード引き出し電極C1を選
択して、これにより選択された画素が発光可能にされる
状態を示している。
【0029】この場合は、アノード引き出し電極A1に
対応するストライプ電極に塗布された斜線を施した1ラ
インめの蛍光体の画素R,B,G,・・・が発光可能に
される。発光可能にされる画素はアノード引き出し電極
A1が1本置きとなっていることから、この図に示すよ
うに1つ置きの画素となり、これらの画素はゲート電極
3の引き出し電極GT1〜GTlに同時に印加された
R,B,Gの画像データにより発光が制御されている。
【0030】また、同図(b)は、同図(a)に示す状
態の次のタイミングの状態であり、アノード引き出し電
極A1に正のアノード電圧が印加されている状態は維持
されているが、今度はカソード引き出し電極C2が選択
され、これにより選択された画素が発光可能にされた状
態を示している。この状態では、2ラインめの斜線を施
した画素R,B,G,・・・が発光可能とされる。この
時も、発光可能とされる画素は1つ置きの画素となり、
これらの画素はゲート引き出し電極GT1〜GTnに同
時に印加されたR,B,Gの画像データにより発光が制
御される。
【0031】このような駆動が順次行われ、最後のカソ
ード引き出し電極Cnまで走査されると、次は図8
(c)に示される状態となる。この状態は、アノード引
き出し電極A2に正のアノード電圧が印加されるととも
に、カソード引き出し電極C1が選択され、これにより
選択された画素が発光可能にされた状態である。この状
態の時は、アノード引き出し電極A2に対応する斜線を
施した1ラインめの1つ置きの画素G,R,Bが発光可
能にされ、これらの画素はゲート引き出し電極GT1〜
GTnに同時に印加されているG,R,Bの画像データ
により発光が制御される。
【0032】この時点で、1ラインめの画素はすべて発
光が制御されたことになる。次に、同図(d)に示す状
態となり、アノード電極9の引き出し電極A2に正の電
圧が印加される状態は維持されているが、カソード引き
出し電極C2がカソード引き出し電極C1に替わって選
択され、これにより選択された画素が発光可能にされた
状態である。従って、今度は2ラインめの画素G,R,
B・・・が発光可能にされ、これらの画素がゲート引き
出し電極GT1〜GTnに同時に印加されているG,
R,Bの画像データにより発光が制御されることにな
る。
【0033】このように、アノード引き出し電極A2に
正のアノード電圧を印加した状態で、カソード引き出し
電極C1〜Cnが順次走査されて行き、最後のカソード
引き出し電極Cnまで走査されると、表示装置を構成す
る画素のすべてが発光可能とされてその発光が制御され
るから、この時点で1フレームの画面が表示装置に表示
されるようになる。
【0034】次に、このように駆動制御する駆動装置の
ブロック図を図9に、そのタイミングを図10に示す。
図9において、50はm×nの画素のマトリクスからな
る電界放出カソードを備える画像表示装置、51は印加
された同期信号に同期したクロックを発生するクロック
ジェネレータ、52はクロックジェネレータ51から発
生されたクロックを用いて表示タイミングを制御する表
示タイミング制御回路、53はビデオメモリ54の書き
込みを制御するメモリ書き込み制御回路、54はR,
G,Bの画像データを蓄積するフレームメモリあるいは
ラインメモリ54−1,54−254−3からなるビデ
オメモリ、55−1,55−2,55−3はビデオメモ
リ54から読み出したR,G,Bの画像データを保持す
るバッファレジスタである。
【0035】さらに、56はビデオメモリ54のアドレ
スを発生するアドレスカウンタ、57は色データを選択
する色選択回路、58はカソード電極を制御するデータ
がシフトされるシフトレジスタ、59はシフトレジスタ
58のデータをラッチするラッチ回路、60はカソード
電極をラッチ回路59のデータにより駆動するカソード
ドライバ、61はバッファレジスタ55−1〜55−3
から供給される画像データがシフトクロックによりシフ
トされるシフトレジスタ、62はシフトレジスタ61の
データをラッチするラッチ回路、63はゲート電極をラ
ッチ回路62の出力により駆動するゲートドライバであ
る。
【0036】そして、図10の(a)はアノード引き出
し電極A1を駆動するアノードドライバ64の出力パル
ス、同図(b)はアノード引き出し電極A2を駆動する
アノードドライバ64の出力パルス、同図(c)はカソ
ード引き出し電極C1を駆動するカソードドライバ60
の出力パルス、同図(d)はカソード引き出し電極C2
を駆動するカソードドライバ60の出力パルス、同図
(e)はカソード引き出し電極C3を駆動するカソード
ドライバ60の出力パルス、同図(f)はカソード引き
出し電極Cnを駆動するカソードドライバ60の出力パ
ルスである。
【0037】さらに、同図(g)はゲート引き出し電極
GT1に印加されるゲートドライバ63からの色デー
タ、同図(h)はゲート引き出し電極GT2に印加され
るゲートドライバ63からの色データ、同図(i)はゲ
ート引き出し電極GT3に印加されるゲートドライバ6
3からの色データ、同図(j)はゲート引き出し電極G
Tlに印加されるゲートドライバ63からの色データ、
同図(k)はカソードドライバ60の動作を制御するイ
ネーブル信号、同図(m)はラッチ回路59,62のラ
ッチタイミングを示すラッチパルス、同図(n)はシフ
トレジスタ61に供給されるシフトクロック、同図
(p)はゲート電極3の引き出し電極GT1〜GTnに
印加されるゲートドライバ63から出力される画像デー
タである。
【0038】この画像表示装置50の駆動装置の動作の
説明を図10に示すタイミングを参照しながら説明す
る。画像データは、メモリ書き込み制御回路53により
書き込みタイミングが制御されると共に、クロックジェ
ネレータ51で発生されるクロックに同期してビデオメ
モリ54に各色毎に記憶される。ビデオメモリ54の
R,G,Bの各画像データが記憶されるメモリ54−
1,54−2,54−3から、色選択回路57の制御の
もとで、かつ、アドレスカウンタ56のアドレスに基づ
いて読み出された画像データは、それぞれバッファレジ
スタ55−1,55−2,55−3に保持される。
【0039】バッファレジスタ55−1,55−2,5
5−3はその出力タイミングが色選択回路57により制
御されて、各画像データが図8に示すR,G,Bの画素
の表示順序と同じにされてシフトレジスタ回路61に供
給される。このシフトレジスタ61は図10(n)に示
すシフトクロックSCLKにより、この画像データをシ
フトしていく。1ラインの画素の内アノード引き出し電
極A1に接続されたストライプ電極の数に対応する1/
2の数の画像データが1つおきにシフトレジスタ61に
シフトされると、この画像データは図10(m)に示す
ラッチパルスによりラッチ回路62にラッチされる。こ
のラッチ回路62の出力データはゲートドライバ63に
印加される。
【0040】一方、表示制御タイミング回路52はアノ
ードドライバ64を制御して図10(a)(b)に示す
ように、アノード引き出し電極A1にのみ正のアノード
電圧を印加するようにしている。さらに、表示タイミン
グ制御回路52は図10(m)に示すラッチパルスをシ
フトレジスタ58にシフトパルスとして供給し、この制
御回路52から供給されるスキャン信号をシフトさせて
いく。このシフトレジスタ58の出力はラッチ回路59
により、上記ラッチパルスによりラッチされるため、ラ
ッチ回路59からは、ラッチパルス毎にシフトされるス
キャン信号が出力されるようになる。そして、このスキ
ャン信号はカソードドライバ60に印加される。
【0041】この結果、カソードドライバ60からは図
10(c)(d)(e)(f)に示すように、画像表示
装置50のカソード引き出し電極C1,C2,C3,・
・・Cnに順次カソード駆動電圧が印加されるため、こ
れらのカソード引き出し電極C1,C2,C3,・・・
Cnは上記ラッチパルスのタイミングで走査されるよう
になる。この時、ゲートドライバ63からはカソード引
き出し電極C1〜Cnの走査に同期して、ゲート引き出
し電極GT1〜GTlに図10(g)(h)(i)
(j)に示す画像データが1/2フレーム毎に1本おき
に供給されている。すなわち、カソード引き出し電極C
1が駆動されている場合に、アノード引き出し電極A1
にアノード電圧が印加されている場合は、奇数番目のゲ
ート引き出し電極GT1〜GT(l−1)に図8(a)
に示すR,B,G,・・・の画像データが供給されるよ
うになる。
【0042】そして、画像データが供給されない偶数番
目のゲート引き出し電極GT2〜GTlのレベルは接地
レベルとされる。これにより、図8(a)に示すように
画像表示装置50の1ラインめの画素の1/2の数の画
素が発光制御されることになる。そして、次のラッチパ
ルスのタイミングでカソード引き出し電極C2が選択さ
れると、この時にはシフトレジスタ61に次の2ライン
目の画像データがシフトクロックSCLKによりシフト
されているから、画像表示装置50は図8(b)に示す
ように2ラインめの画素の1/2の画素を発光制御する
ことになる。
【0043】このような走査が順次行われて、最後のカ
ソード引き出し電極Cnまで走査されると、1フレーム
の1/2の画素が発光制御されたことになる。次に、表
示タイミング制御回路52はアノードドライバ64を制
御して、今度はアノード引き出し電極A2に正のアノー
ド電圧を印加するように制御する。また、アノード引き
出し電極A2にアノード電圧が印加されている場合、偶
数番目のゲート引き出し電極GT2〜GTlに図8
(a)に示すG,R,B,・・・の画像データが供給さ
れるようになり、画像データが供給されない奇数番目の
ゲート引き出し電極GT2〜GTlのレベルは接地レベ
ルとされる。
【0044】そして、上記と同様にカソード引き出し電
極C1〜Cnを走査していくことにより、図8(c)
(d)に示すように1フレームの残りの画素の発光制御
を行い、最後のカソード引き出し電極Cnが走査された
時点で1フレームの画像が画像表示装置50に表示され
るようになる。上記画像表示装置50の駆動装置によれ
ば、高電圧の印加されるアノード引き出し電極の切り替
え回数が1フレーム毎に僅か2回でよいため、アノード
引き出し電極の駆動回路をたやすく組むことが出来る。
また、選択されていない隣接する両側のアノード電極の
電位は約1/2以下とし、選択されていないゲート電極
の電位が接地レベルとされることにより、前記図5ある
いは図6に示すように電子が収束され混色を防止するこ
とが出来る。
【0045】なお、ゲートドライバ63は容量性負荷を
駆動するようになるので、オープンコレクタタイプより
もトーテムポールタイプのドライバとするのが好適であ
る。また、前記実施例では赤,青,緑に発光する蛍光体
を使用した例を示したが、発光波長域の広い蛍光体を使
用して異なる透過波長特性のフィルタを通すことによ
り、一種類の蛍光体を用いて赤,青,緑等の複数の発光
色を表示するようにしてもよい。あるいは、2色の蛍光
体を用いてカラー画像を表示するようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明の駆動回路を用いるようにする
と、画像表示装置のアノード引き出し電極を2本とする
ことができ、アノード電極を形成した基板の両側から立
体配線を用いることなくそれぞれ電極を引き出すことが
出来る。また、このようにアノード電極は2分割された
だけであるため、従来のアノード電極が3分割されたも
のに対し、デューティを3/2倍とすることができ、明
るい画面を得ることが出来る。また、選択駆動されたア
ノード電極に隣接するアノード電極の電位を約1/2以
下とすると共に、選択駆動されたゲート電極に隣接する
ゲート電極の電位を接地レベルとするようにしたので、
放出された電子を収束することができ、色の滲みのない
カラー画像を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の駆動回路により駆動される画像表示装
置の斜視図である。
【図2】本発明の駆動回路により駆動される画像表示装
置の一例を示す断面図である。
【図3】カソード電極から放出された電子の軌跡分布を
示す図である。
【図4】カソード電極から放出された電子の軌跡分布を
示す図である。
【図5】カソード電極から放出された電子の軌跡分布を
示す図である。
【図6】カソード電極から放出された電子の軌跡分布を
示す図である。
【図7】本発明の駆動回路により駆動される画像表示装
置の電極配置の一例を示す図である。
【図8】本発明の画像表示装置の駆動回路により各画素
が選択される様子を示す図である。
【図9】本発明の画像表示装置の駆動回路のブロック図
である。
【図10】本発明の画像表示装置の駆動回路のタイミン
グ図である。
【図11】従来の電界放出型カソードの構成を示す図で
ある。
【図12】従来の画像表示装置の断面斜視図である。
【図13】従来の画像表示装置におけるアノード電極と
アノード引き出し電極の配置を示す図である。
【符号の説明】
1,110 カソード基板 2,112 カソード電極 3,116 ゲート電極 4,114 電子放出孔 5 ゲート電極の引き出し電極 6 カソード電極の引き出し電極 7,122 アノード基板 8,9,124 アノード電極 10,11 アノード引き出し電極 12 エミッタアレイ 13 スペーサ 50 画像表示装置 51 クロックジェネレータ 52 表示タイミング制御回路 53 メモリ書き込み制御回路 54 ビデオメモリ 54−1,54−2,54−3 R,G,B用フレーム
メモリあるいはラインメモリ 55−1,55−2,55−3 バッファレジスタ 56 アドレスカウンタ 57 色選択回路 58,61 シフトレジスタ 59,62 ラッチ回路 60 カソードドライバ 63 ゲートドライバ 64 アノードドライバ C1〜Cn カソード引き出し電極 GT1〜GTl ゲート引き出し電極 R11〜Rmn 赤色の画素 G11〜Gmn 緑色の画素 B11〜Bmn 青色の画素
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】また、グリッド電極116の列とカソード
電極112の列との交差部に位置するエミッタ114の
先端は上を指向しており、カソード電極112とグリッ
ド電極116とは絶縁層113により離間されている。
この絶縁層113は電子を放出するための開口を有して
いる。第1の基板110に対向して配置されたガラス製
の第2の基板122には、赤、緑、青の平行に配列した
蛍光体124が、アノード電極120に配設されてい
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 智司 千葉県茂原市大芝629 双葉電子工業株式 会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像表示装置は、 第1の基板上にストライプ状に形成された、電界放出を
    行うエミッタを備える複数本のカソード電極と、 該カソード電極のそれぞれから引き出されたカソード引
    き出し電極と、 上記カソード電極に絶縁されて積層されると共に、直交
    するように上記カソード電極上に形成されたストライプ
    状の複数本のゲート電極と、 該ゲート電極のそれぞれから引き出されたゲート引き出
    し電極と、 上記第1の基板と所定距離離隔して設けられた第2の基
    板に、上記ゲート電極と平行に1対1で対向するよう形
    成されたストライプ状のアノード電極と、 該ストライプ状のアノード電極に順次設けられたカラー
    画像を表示するための蛍光体と、 上記アノード電極が1本おきに接続される第1のアノー
    ド引き出し電極と、残るアノード電極が接続される第2
    のアノード引き出し電極とを備え、 上記第1のアノード引き出し電極と上記第2のアノード
    引き出し電極とが交互に駆動されると共に、駆動された
    上記アノード電極に対向して配置された上記ゲート電極
    のみが駆動されるようにされ、さらに、駆動されている
    ゲート電極に隣接するゲート電極の電位が低レベルとさ
    れることを特徴とする画像表示装置の駆動回路。
  2. 【請求項2】 上記画像表示装置は、上記ゲート電極
    の両側端に漏れ発光を防止する少なくとも1本以上のダ
    ミー電極を備えることを特徴とする請求項1記載の画像
    表示装置の駆動回路。
  3. 【請求項3】 上記画像表示装置は、上記アノード電
    極の両側端に漏れ発光を防止する少なくとも1本以上の
    ダミー電極を備えることを特徴とする請求項1あるいは
    2記載の画像表示装置の駆動回路。
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