JPH08241046A - 表示装置の検査方法 - Google Patents

表示装置の検査方法

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JPH08241046A
JPH08241046A JP7090995A JP7090995A JPH08241046A JP H08241046 A JPH08241046 A JP H08241046A JP 7090995 A JP7090995 A JP 7090995A JP 7090995 A JP7090995 A JP 7090995A JP H08241046 A JPH08241046 A JP H08241046A
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JP
Japan
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display device
dots
dot
liquid crystal
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP7090995A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hori
孝至 堀
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH08241046A publication Critical patent/JPH08241046A/ja
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドット表示装置の目視による検査方法を提供
する。 【構成】 目視検査すべき液晶表示装置などのドット表
示パネルに、まず、市松パターン7を表示する。これに
よって駆動したドットのオン状態(黒丸)及び駆動しな
かたドット(白丸)のオフ状態、隣接するドット間の回
路パターンの短絡、隣接するドット間のクロストークを
目視により検査することができる。一方、他の半分のド
ットの駆動したドットのオン状態、駆動しなかったドッ
トのオフ状態を検査するために、反転市松パターン8を
液晶パネルに表示する。このように、2種類の市松パタ
ーンを交互に表示するだけで、全てのドットのオン及び
オフ状態を検査することができるので、欠陥個所の確認
が容易になり、且つ検査時間を大幅に短縮することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示パネルの欠陥検査
方法、特にドット型の表示パネル、例えば液晶表示パネ
ル、EL(エレクトロルミネセンス)パネル、蛍光表示
器などの表示欠陥を目視によって簡易に検査できる表示
装置の検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置などのドット型表示パネル
の欠陥を検査するために、その検査方法の一つとして目
視による観察検査がおこなわれている。この目視検査
は、直接人間が目視により色むら、クロストーク、無表
示等をチェックしてパネルの状態を判断するものであ
る。この目視検査は人間の高い画像認識能力によるとこ
ろが大きく、熟練を要し、疲労、体調等による検査の相
違が問題となっている。しかし、このマクロ検査におい
ては人間の目による観察以外に実用的な方法はこれまで
提案されていない。
【0003】液晶表示パネルを例に挙げて説明すると、
液晶表示パネルを備えた表示装置には、文字定義のRO
Mが内蔵されていて、例えば外部からアスキーコード入
力”41”を行うと、図3に示すような”A”がドット
表示出力される。もしこのような文字表示を正しく表示
できるかどうかチェックするには、全キャラクタを表示
チェックする必要がある。
【0004】しかし、文字は英数カタカナを含めて19
0キャラクタもあるので、そのチェック量は膨大なもの
となる。例えば一列に10文字の液晶表示パネルでは、
1キャラクタのチェックに1秒かかるとすれば、190
0秒=33分の時間を要することになる。前記検査方法
では、時間もかかり現実的なチェック方法とはいえな
い。
【0005】そこで、現状では、全キャラクタを表示し
ないで、キャラクタの一部を表示して目視検査を行って
いる。例えば、10文字表示の液晶表示パネルでは、A
〜Fを一度に表示して目視検査を行っている。しかしこ
の方法では文字の欠け、及び他の文字のチェックはでき
ない。この方法のチェックでは1キャラクタについては
チェックできるが、残りの189のチェックについては
不明である。しかも複数の欠陥を発見した場合、作業者
がその欠陥箇所を直ちに記憶して、その欠陥データを保
存するのに困難を伴う。つまり作業者の記憶の容易性を
困難にせざるをえない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題点
に鑑み、前記目視検査において、全文字を表示しなくて
も目視検査が可能であり、検査に熟練を要せず、作業者
に格別負担をかけることなく検査できる表示パネルの検
査方法を提案するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明ドット型表示装置
の検査方法は、ドット型表示装置にパターンの異なる2
種類の市松パターンを交互に表示させて表示された市松
パターンを目視することにより検査することを特徴とす
る。
【0008】
【実施例】図2には、本発明目視による検査方法を実現
する液晶表示パネルの検査装置のブロック構成図を示し
ている。図2において、システムコントローラ1には、
CPU2、後述する市松パターンを発生するための市松
パターン発生プログラムROM3を内蔵している。4は
液晶表示パネル4aを備えた液晶表示装置であって、該
液晶表示装置4はデータ入力端子D0〜D7、イネーブ
ル端子E、リード/ライト端子R/E、レジスタセレク
ト端子RS等必要な端子を備えている。5はインタフェ
ース基板であって、液晶表示装置4とのインターフェー
スを構成するものである。6は入力手段である。
【0009】前記ブロック構成図において、システムコ
ントローラ1は、入力手段6から指示があると、市松パ
ターン発生プログラムROM3から市松パターン発生プ
ログラムを図示しない記憶装置にロードし、市松パター
ンを発生して液晶表示装置4にデータバスをとおしてそ
のデータを転送する。同時に、システムコントローラ1
はインターフェース5を通して液晶表示装置4のデータ
記憶手段、例えばデータレジスタへの書き込みを指示
し、転送された市松パターンをレジスタに書き込む。そ
の後、市松パターンをデータレジスタから読み出して液
晶表示装置4の表示パネル4aに市松パターンを表示す
る。
【0010】以下、前記検査装置を用いた目視による検
査方法を詳述する。前記検査装置には、市松パターンを
発生できるプログラムを格納したROM3を備えている
が、この市松パターンを液晶表示パネル4aに表示して
目視検査を行うのが本発明検査方法の技術的思想であ
る。
【0011】以下、市松パターンを表示して目視検査を
行う方法を説明する。検査対象として図1に示すよう
に、1文字につき横5ドット、縦7ドットのドットマト
リクスで構成する。前記ドットマトリクス構成の1文字
について、上下左右に隣接するドットが相互に影響しな
いドットパターンとする。図1の(A)に模式的に示す
ように、1行目の横一列の表示パターンを”1010
1”の表示パターンになるように液晶表示装置4を駆動
する。この場合”1”はオン、”0”はオフとし、図で
は黒印で示したドットがオンされた状態である。
【0012】次に、隣接するドットが相互に影響しない
ようにするために、2行目の横一列を前記パターンとは
逆に”01010”のパターンで表示する。前記”10
101”と”01010”のパターンの表示を交互に繰
り返し7行分表示すると、図1の(A)に示すように市
松パターン7を表示することができる。
【0013】まず、この市松パターン7の表示によっ
て、駆動したドットのオン状態及び駆動しなかったドッ
トのオフ状態、隣接するドット間の影響、例えばクロス
トーク、隣接するドット間の回路パターンの短絡を検査
することができる。隣接するドット間に回路パターンの
短絡があると隣接するドットが同時にオン又はオフし
て、市松パターンと異なる表示がなされるので、短絡有
無の判別を容易に行うことができる。
【0014】しかし、前記一種類の市松パターン7の表
示だけでは、全ドットの半分しか駆動していないので、
全ドットの半分のオン、オフのチェックはできるが、残
りの半分のドットのオン及びオフのチェックをすること
ができない。そこで、前記図1の(A)の市松パターン
の表示状態を反転させて、図1の(B)に示すような反
転市松パターン8に表示状態に変更する。このように2
種類の市松パターンを表示できるように液晶表示装置4
を駆動すると、全てのドットのオン、オフ状態をチェッ
クすることが可能となる。
【0015】また、前記2種類の市松パターンを交互に
繰り返し表示することにより、隣接する上下左右の複数
ドットグループ単位での回路パターンの短絡によるオン
及びオフの有無、上下左右の隣接するドット間のクロス
トークの有無を確実にチェックすることができる。この
ように、液晶表示パネル本体及び液晶表示駆動パネルを
駆動する周辺回路部の不良チェックを簡単且つ容易に行
うことができる。しかも、パターンの表示状態も僅か2
種類であるから、作業者は目視により発見した欠陥個所
の記憶に困難を伴うことなく、そのデータを保存するこ
とができる。
【0016】前記実施例では、1文字につき5×7ドッ
トであったが、横8ドット等任意のドットにして表示で
きる。横8ドットの場合は”10101010”と”0
1010101”の市松パターンを作れば良い。これは
1行を1データとして扱うと、16進のプログラムで
は”0AAH”と”055H”になり、システムコント
ローラ1に内蔵するROMプログラムも簡単なものとす
ることができる。また、本発明検査方法を表示ドット数
が少なく多品種少量生産の表示装置の目視検査に適用す
ると、極めて効率良く目視検査を行うことができる。
【0017】
【発明の効果】本発明検査方法によると、表示パネルを
構成する全ドットの点灯(オン)及び非点灯(オフ)
を、並びに上下左右の隣接するドット間のクロストーク
等の有無を僅か2つの表示状態で漏れなくチェックする
ことができる。また、表示状態が僅か2つの状態、つま
り2キャラクタの表示のみで目視検査をすることができ
るから、検査時間が大幅に短縮し、検査効率の向上に繋
がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明目視検査方法に利用する市松パターンの
模式図である。
【図2】本発明目視検査方法に利用する装置のブロック
構成図である。
【図3】従来の目視検査の際に表示するキャラクタの一
例を示す図である。
【符号の説明】
4 液晶表示装置 7 市松パターン 8 反転市松パターン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドット型表示装置の検査方法において、
    前記ドット型表示装置にパターンの異なる2種類の市松
    パターンを交互に表示させて前記表示された市松パター
    ンを目視することにより検査することを特徴とする表示
    装置の検査方法。
  2. 【請求項2】 前記ドット型表示装置は、液晶表示装置
    であることを特徴とする請求項1記載の表示装置の検査
    方法。
  3. 【請求項3】 前記ドット型表示装置は、蛍光表示装置
    であることを特徴とする請求項1記載の表示装置の検査
    方法。
  4. 【請求項4】 前記ドット型表示装置は、エレクトロル
    ミネセンス表示装置であることを特徴とする請求項1記
    載の表示装置の検査方法。
JP7090995A 1995-03-04 1995-03-04 表示装置の検査方法 Pending JPH08241046A (ja)

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