JPH08239626A - 結合剤混合物およびその2−成分塗料における使用 - Google Patents

結合剤混合物およびその2−成分塗料における使用

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JPH08239626A
JPH08239626A JP8027408A JP2740896A JPH08239626A JP H08239626 A JPH08239626 A JP H08239626A JP 8027408 A JP8027408 A JP 8027408A JP 2740896 A JP2740896 A JP 2740896A JP H08239626 A JPH08239626 A JP H08239626A
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Wieland Hovestadt
ヴイーラント・ホーフエシユタツト
Gerhard Ruttmann
ゲルハルト・ルツトマン
Rainer Dr Rettig
ライナー・レツテイヒ
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Bayer AG
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶剤フリーの塗料を製造すべく使用すること
ができ、硬化して従来技術の欠点を持たない硬質被膜を
与える新規な結合剤混合物を提供する。 【解決手段】 硬質被膜を調製するための溶剤フリーの
結合剤混合物であって、(a)10〜35重量%のNC
O含有量を有すると共に1種もしくはそれ以上の有機ポ
リイソシアネートを含有するポリイソシアネート成分
と、(b)10.1〜20重量%のヒドロキシル基含有
量および23℃にて200〜20,000 mPa.s
の粘度を有するヒドロキシ官能性ポリアクリレート成分
とを含有し、ここで成分(a)および(b)は0.5:
1〜2.0:1のNCO/OH当量比を与えるのに充分
な量にて存在する上記結合剤混合物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリイソシアネー
ト成分とヒドロキシ官能性ポリアクリレート成分とを含
有し溶剤フリーの被膜を製造するのに適した新規な結合
剤混合物および溶剤フリーの塗料および封止用組成物に
おける結合剤混合物の使用に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ラッカーポリイソシアネートとヒドロキ
シ官能性ポリアクリレートとを含有する2−成分ポリウ
レタン塗料は公知である[たとえばグラスラリット、ラ
ッケおよびファルベン、第11版、第66頁以降、R.
クルト、ビンセンツ・フェアラーク出版、ハノーバー
(1984)参照]。これらは顕著な耐光性、耐候性お
よび耐薬品性を特徴とし、この点に関しポリエーテルも
しくはポリエステルに基づく2−成分ポリウレタン塗料
よりも優れている。環境学的理由から、塗料を施す際の
溶剤放出はできるだけ低く保つべきである。したがっ
て、多くの固形物リッチな系も最近開発されているが、
溶剤フリーの組成物につきまだニーズが存在する。脂肪
族ポリイソシアネートとポリエーテルポリオールおよび
ポリエステルポリオールとに基づく耐光性の硬質かつ溶
剤フリーの2−成分ポリウレタン塗料および封止用組成
物は主として床、天井および屋根の被覆の分野で使用さ
れる。これら被膜は耐候性および耐薬品性に関し欠点が
ある。比較的高い親水性も欠点となる。何故なら、これ
は貯蔵、加工および硬化に際しポリオールによる比較的
高度の水吸収をもたらすからである。特に大気から吸収
された水はポリイソシアネートと反応してポリ尿素およ
び二酸化炭素を生成する。二酸化炭素の生成により、複
雑な予備処理(たとえば減圧処理による或いは結合剤混
合物への水吸収性物質の添加による加工前のポリオール
の乾燥)なしに気泡フリーの被膜を調製することができ
ない。欧州特許出願公開明細書第0,580,054号
は低粘度、溶剤フリーかつエステル改変されたポリアク
リレート樹脂を記載しており、これら樹脂はその一般的
説明によれば2〜10重量%のOH含有量と23℃にて
250〜80,000mPa.sの粘度とを有する。こ
れら配合物は、ラクトンと多価アルコールとの混合物に
てモノマーを重合させることにより製造される。特定的
に記載されたポリヒドロキシル化合物は6重量%未満の
OH含有量を有する。これらポリアクリレートポリオー
ルと脂肪族ポリイソシアネートとを含有する結合剤はポ
リエステルポリオールもしくはポリエーテルポリオール
に基づく対応の被膜と比較して向上した耐鹸化性、耐候
性および耐薬品性を有する被膜の製造に使用しうるが、
被膜の硬度はしばしば建築工業の要件を満たすのに充分
でない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、溶剤フリーの塗料を製造するために使用すること
ができ、硬化して従来技術の特定の欠点を持たない硬質
被膜を与えうる新規な結合剤混合物を提供することにあ
る。上記課題は以下詳細に説明する本発明の結合剤混合
物により解決することができる。この課題を解決する可
能性は、使用するポリアクリレートポリオールがその高
濃度のOH基にも拘らずしばしば厚く施した塗料および
封止用組成物の低気泡硬化に要する疎水性を有すること
が予測しえないため驚異的である。寧ろ、二酸化炭素の
発生およびそれに伴う気泡形成の増加が、イソシアネー
ト基と水分との間の反応に基づき予想されるであろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)10〜
35重量%のNCO含有量を有すると共に1種もしくは
それ以上の有機ポリイソシアネートを含有するポリイソ
シアネート成分と、(b)10.1〜20重量%のヒド
ロキシル基含有量および23℃にて200〜20,00
0 mPa.sの粘度を有するヒドロキシ官能性ポリア
クリレート成分とを含有し、成分(a)および(b)が
0.5:1〜2.0:1のNCO/OH当量比を与える
のに充分な量にて存在することを特徴とする硬質被膜を
調製するための溶剤フリーの結合剤混合物に関するもの
である。さらに本発明は、溶剤フリーの2−成分ポリウ
レタン塗料および封止用組成物における結合剤としての
前記結合剤混合物の使用に関するものである。
【0005】ポリイソシアネート成分(a)は2より
大、好ましくは2.5〜6、より好ましくは2.8〜4
の平均NCO官能価と10〜35重量%、好ましくは1
5〜25重量%のNCO含有量と0.7重量%未満、好
ましくは0.5重量%未満の蒸留しうるジイソシアネー
トの濃度(すなわち遊離モノマー含有量)とを有する。
成分(a)はビウレット基、ウレタン基、アロファネー
ト基、イソシアヌレート基および/またはウレトジオン
基、好ましくは脂肪族および/または脂環式結合したポ
リイソシアネート基を有するラッカーポリイソシアネー
トから選択される。これらラッカーポリイソシアネート
の製造は、たとえばドイツ特許出願公開明細書第1,5
95,273号、ドイツ特許出願公開明細書第3,70
0,209号およびドイツ特許出願公開明細書第3,9
00,053号;欧州特許出願公開明細書第0,33
0,966号、欧州特許出願公開明細書第0,259,
233号、欧州特許出願公開明細書第0,377,17
7号、欧州特許出願公開明細書第0,496,208
号、欧州特許出願公開明細書第0,524,501号;
並びに米国特許発明明細書第4,358,171号に記
載されたように簡単な有機ジイソシアネートの公知の改
変反応により行われる。
【0006】ラッカーポリイソシアネートを製造するの
に適するジイソシアネートは1,4−ジイソシアナトブ
タン、1,6−ジイソシアナトヘキサン(HDI)、
1,5−ジイソシアナト−2,2−ジメチルペンタン、
2,2,4−もしくは2,4,4−トリメチル−1,6
−ジイソシアナトヘキサン、1−イソシアナト−3,
3,5−トリメチル−5−イソシアナト−メチルシクロ
ヘキサン(IPDI)、1−イソシアナト−1−メチル
−4−(3)−イソシアナトメチル−シクロヘキサン、
1,3−ジイソシアナト−6−メチル−シクロヘキサ
ン、ビス−(4−イソシアナトシクロヘキシル)メタ
ン、1,10−ジイソシアナトデカン、1,12−ジイ
ソシアナトドデカン、シクロヘキサン−1,3−および
−1,4−ジイソシアネートおよびその混合物を包含す
る。好適ラッカーポリイソシアネートはHDIもしくは
IPDIまたはHDIとIPDIとの混合物から調製さ
れるものである。
【0007】ポリオール成分(b)は10.1〜20重
量%、好ましくは11〜17.5重量%、より好ましく
は11〜15重量%のヒドロキシル基含有量と23℃に
て2000〜20,000 mPa.s、好ましくは1
000〜10,000 mPa.sの粘度とを有する。
成分(b)は好ましくは(b1)少なくとも5%がアル
コール性ヒドロキシル基を有するモノマーである100
重量部のオレフィン系不飽和モノマー混合物を、(b
2)62〜1000の分子量を有する多価アルコールか
ら選択される20〜200重量部のアルコール成分と、
(b3)アルコール性ヒドロキシル基を有する開始剤化
合物の存在下で開環重合反応しうる0〜100重量部の
環式化合物との存在下にラジカル重合させて調製された
ポリアクリレートポリオールから選択される。
【0008】モノマー(b1)は53〜400、好まし
くは80〜220の分子量を有するオレフィン系不飽和
化合物から選択される。その例はアルキルもしくはシク
ロアルキル基中に1〜18個、好ましくは1〜8個の炭
素原子を有するアクリル酸もしくはメタクリル酸のアル
キルエステルもしくはシクロアルキルエステル、たとえ
ば上記酸のメチル、エチル、n−プロピル、n−ブチ
ル、イソプロピル、イソブチル、t−ブチル、異性型ペ
ンチル、ヘキシル、オクチル、ドデシル、ヘキサデシル
もしくはオクタデシルエステル;アセトアセトキシエチ
ルメタクリレート;アクリロニトリル;ビニールエーテ
ル;メタクリロニトリル;酢酸ビニル;スチレンもしく
はビニルトルエン;並びにα,β−不飽和カルボン酸の
ヒドロキシアルキルエステル、特に2〜12個、好まし
くは2〜6個の炭素原子をヒドロキシアルキル基中に有
するアクリル酸もしくはメタクリル酸のヒドロキシアル
キルエステル、たとえばアクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、1モルの酸化プロピレンを1モルのアクリル酸に付
加させて得られる異性型アクリル酸ヒドロキシプロピ
ル、アクリル酸2−、3−および4−ヒドロキシブチ
ル、異性型アクリル酸ヒドロキシヘキシルおよびこれら
アクリレートに対応するメタクリレートを包含する。さ
らに酸化エチレン、プロピレンおよび/またはブチレン
により376の最大分子量まで改変または連鎖延長させ
たヒドロキシ官能性モノマーも適している。さらにカル
ボキシル基を有する不飽和モノマー、たとえばアクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、マレイン
酸およびフマル酸の半エステル、並びにこれらの混合
物、さらに他のモノマーも適している。オレフィン系不
飽和モノマー(b1)の全量に対し、ヒドロキシル基含
有モノマーは少なくとも5重量%、好ましくは少なくと
も15重量%、より好ましくは少なくとも30重量%の
量にて使用される。
【0009】アルコール成分(b2)は62〜100
0、好ましくは62〜286の分子量を有する多価アル
コールから選択される。その例はエチレングリコール、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、1,
2−プロパンジオール、トリプロピレングリコール、
1,3−プロパンジオール、2−メチル−プロパンジオ
ール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジオー
ル、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオー
ル、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、2,5−ヘキサンジオー
ル、2−エチル−2−メチル−1,3−プロパンジオー
ル、3,3−ジメチル−1,2−ブタンジオール、2−
メチル−2,4−ペンタンジオール、2,2−ジエチル
−1,3−プロパンジオール、オクタンジオール、2−
エチル−1,3−ヘキサンジオール、デカンジオール、
ドデカンジオール、ヘキサデカンジオール、オクタデカ
ンジオール、シクロヘキサンジオール、グリセリン、
1,1,1−トリス−(ヒドロキシメチル)−プロパ
ン、1,2,6−ヘキサントリオールおよびこれらの混
合物を包含する。室温にて液体であると共に重合温度よ
りも高い沸点を有するジオール類またはジオールの混合
物、たとえば1,3−ブタンジオールもしくは2−エチ
ル−1,3−ヘキサンジオールが好適であり、特に2−
エチル−1,3−ヘキサンジオールまたはこのジオール
との混合物が好適である。さらに成分(b2)としては
エーテル基を有すると共に上記範囲内の分子量を有する
多価アルコールも適しており、これらはエーテル基を持
たない上記多価アルコールを酸化エチレンおよび/また
は酸化プロピレンでアルコキシル化して公知方法により
得ることができる。
【0010】必要に応じヒドロキシ官能性成分(b)を
製造する際に使用しうる環式化合物(b3)は72〜4
39の分子量を有する化合物から選択され、アルコール
性ヒドロキシル基を有する開始剤化合物の存在下で開環
重合反応することができる。これら環式化合物の例はラ
クトン類、たとえばβ−プロピオラクトン、β−ブチロ
ラクトン、γ−ブチロラクトン、γ−バレロラクトン、
ピバロラクトンおよびε−カプロラクトン;置換ラクト
ン類、たとえばメチル、エチル、プロピル、ドデシルε
−カプロラクトン、ジアルキルラクトン、トリアルキル
ラクトン、シクロヘキシルε−カプロラクトン、フェニ
ルε−カプロラクトン、メトキシε−カプロラクトンお
よびエトキシε−カプロラクトン;環式カーボネート、
たとえばエチレンカーボネート、プロピレンカーボネー
トおよびネオペンチルグリコールカーボネート;エポキ
シド類、たとえば2−エチルヘキシルグリシジルエーテ
ル、フェニルグリシジルエーテル、ベルサチン酸のグリ
シジルエステル;並びにこれら環式化合物の混合物であ
る。ラクトン類、特にε−カプロラクトンが好適に使用
される。
【0011】本発明による結合剤混合物のポリアクリレ
ート成分(b)を調製する場合は成分(b1)と(b
2)と必要に応じ(b3)とを上記範囲内のモル比で使
用して、得られるポリアクリレートポリオールのOH含
有量を上記量の範囲内にする。好ましくは40〜140
重量部の成分(b2)および0〜60重量部、特に10
〜60重量部の成分(b3)を100重量部の(b1)
当りに使用する。ポリアクリレート成分(b)は、たと
えば欧州特許出願公開明細書第0,580,054号に
記載されたような公知方法でのラジカル重合により調製
される。一般に、少なくとも50重量%の成分(b2)
および/または必要に応じ少なくとも50重量%の成分
(b3)を先ず最初に反応容器に導入して80〜220
℃、好ましくは120〜190℃の反応温度まで加熱す
る。次いでモノマー混合物(b1)と必要に応じ追加量
の成分(b2)および(b3)と重合開始剤とを添加す
る。添加が完了した後、反応温度を撹拌しながら反応が
終了するまで一定に保つ。適する重合開始剤は過酸化ジ
ベンゾイル、過酸化ジ−t−ブチル、過酸化ジラウリ
ル、過酸化ジクミル、過酸化ジデカノイル、ペルオキシ
−2−エチルヘキサン酸t−ブチル、ペルオキシ安息香
酸ブチル、並びにたとえば2,2′−アゾビス−(2,
4−ジメチル−バレロニトリル)、2,2′−アゾビス
−(イソブチロニトリル)、2,2′−アゾビス−
(2,3−ジメチルブチロニトリル)および1,1′−
アゾビス−(1−シクロヘキサンニトリル)のようなア
ゾ化合物を包含する。
【0012】本発明による結合剤混合物のポリアクリレ
ート成分(b)を調製する場合、分子量調整物質(たと
えばn−ドデシルメルカプタンもしくはt−ドデシルメ
ルカプタン)を必要に応じ反応混合物の全重量に対し1
0重量%までの量にて混入することができる。成分(b
3)の開環重合反応のための触媒も反応混合物の全重量
に対し0.8重量%までの量にて添加することができ
る。適する触媒はルイス酸または有機金属化合物、たと
えば三弗化硼素エーテル化物、チタン酸テトラブチル、
塩化亜鉛、酢酸亜鉛、ジオクタン酸錫、酸化ジブチル錫
およびその混合物を包含する。成分(b1)、(b2)
および必要に応じ(b3)の種類および重量比率、重合
開始剤の量および重合温度は、ポリアクリレート成分
(b)の粘度が上記範囲内となるよう選択される。成分
(b)に関する粘度の全データは、コントレーブ回転粘
度計にてDIN 53019にしたがい23℃にて測定
された粘度を意味する。
【0013】本発明に必須であるポリアクリレート成分
(b)の他に、他のヒドロキシル基を有する結合剤成分
(c)も本発明の結合剤混合物に存在させることができ
る。その例はラッカー技術から公知のポリエステル、ポ
リカーボネートもしくはポリエーテル樹脂を包含する。
成分(b)の規定に対応しないポリアクリレートポリオ
ールも追加ポリヒドロキシル成分(c)として混入する
ことができる。本発明によれば、結合剤混合物は成分
(b)と(c)との合計重量に対し50重量%までのポ
リヒドロキシル化合物(c)を含有することができる。
好ましくは、ポリヒドロキシル化合物(c)は本発明の
結合剤混合物に存在させない。
【0014】本発明による塗料を調製するには、成分
(a)と(b)と必要に応じ(c)とを互いに0.5:
1〜2.0:1、好ましくは0.8:1〜1.5:1の
NCO/OH当量比を与えるのに充分な量にて混合す
る。個々の成分(a)と(b)と必要に応じ(c)とを
混合する前、混合中または充分混合した後、被覆技術か
ら公知の添加剤を必要に応じ添加することができる。こ
れら添加剤の例は流動調節剤(たとえばセルロースエス
テルもしくはオリゴアルキルアクリレートに基づくも
の)、顔料および充填剤、粘度調節添加剤(たとえばベ
ントナイトおよびシリケート)、艶消剤(たとえばシリ
カ、珪酸アルミニウムおよび高分子量ワックス)、並び
に架橋反応の触媒(たとえば酸化ジブチル錫もしくはジ
メチルベンジルアミン)を包含する。本発明による結合
剤混合物から調製された塗料および封止用組成物は、特
に建築工業にて天井、屋根および床の被覆につき溶剤フ
リー、耐候性、耐黄変性の硬質被膜として適している。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、限定はしないが本発明を実
施例により詳細に説明し、ここで「%」のデータは全て
重量に基づく。ラッカーポリイソシアネートA 21.8%のNCO含有量と23℃にて3250 mP
a.sの粘度とを有する1,6−ジイソシアナトヘキサ
ンに基づくイソシアヌレート基を含有ポリイソシアネー
ト(バイエルAG社、レーヴァクーセンから入手しうる
デスモジュールN3300)。ラッカーポリイソシアネートB 23.0%のNCO含有量と23℃にて2750 mP
a.sの粘度とを有する1,6−ジイソシアナトヘキサ
ンに基づくビウレット基を含有ポリイソシアネート(バ
イエルAG社、レーヴァクーセンから入手しうるデスモ
ジュールN3200)。
【0016】実施例1〜7:表1に示したポリアクリレ
ートポリオールを調製するための一般的手順 部Iからの各成分を反応容器内で撹拌しながら重合温度
まで加熱した。部IIを3時間かけて連続的に添加し、
同時に部IIIを3.5時間かけて連続的に添加した。
同温度にてさらに3時間の後、生成物を室温まで冷却し
た。部I〜IIIの組成、重合温度、並びに生成物のO
H含有量および粘度を表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】実施例8〜13 結合剤混合物を調製するための一般的手順およびその使
用。組成および最終ショアD硬度を表2に示す。0.1
重量%の酸化ジブチル錫をラッカーポリイソシアネート
およびポリアクリレートポリオールに添加して均質混合
した。この結合剤混合物を5mmの層厚さにて試験プレ
ートに塗布した。最終ショアD硬度を50℃にて3日間
後に或いは室温にて14日間後に測定した。被膜は極め
て良好な耐光性と耐候性と耐鹸化性とを示した。
【0019】
【表2】
【0020】例14(本発明によらない) 0.16gの酸化ジブチル錫を65gのラッカーポリイ
ソシアネートAおよび実施例7からの100gのポリア
クリレートポリオールに添加し(NCO/OH当量比
1:1)、次いで各成分を均質混合した。この結合剤混
合物を5mmの層厚さにて試験プレートに塗布した。室
温にて14日間後に被膜は充分な耐鹸化性のみを示し、
22の最終ショアD硬度を有した。
【0021】以上、本発明を例示の目的で詳細に説明し
たが、この詳細は単に例示の目的に過ぎず、本発明の思
想および範囲を逸脱することなく多くの改変をなしうる
ことが当業者には了解されよう。
【0022】以下、本発明の実施態様を要約すれば次の
通りである: 1. 実質的に(a)10〜35重量%のNCO含有量
を有すると共に1種もしくはそれ以上の有機ポリイソシ
アネートを含有するポリイソシアネート成分と、(b)
10.1〜20重量%のヒドロキシル基含有量および2
3℃にて200〜20,000 mPa.sの粘度を有
するヒドロキシ官能性ポリアクリレート成分とよりな
り、成分(a)および(b)が0.5:1〜2.0:1
のNCO/OH当量比を与えるのに充分な量にて存在す
ることを特徴とする硬質被膜を調製するための溶剤フリ
ーの結合剤混合物。
【0023】2. ポリイソシアネート成分(a)が
2.5〜6の平均NCO官能価を有し、かつ実質的に
(シクロ)脂肪族結合したイソシアネート基を有すると
共にビウレット基、ウレタン基、アロファネート基、イ
ソシアヌレート基および/またはウレトジオン基を有す
る1種もしくはそれ以上のポリイソシアネートよりなる
上記第1項に記載の結合剤混合物。 3. ポリアクリレート成分(b)が11.0〜17.
5重量%のヒドロキシル基含有量と23℃にて1000
〜10,000 mPa.sの粘度とを有する上記第1
項に記載の結合剤混合物。 4. ポリアクリレート成分(b)が11.0〜17.
5重量%のヒドロキシル基含有量と23℃にて1000
〜10,000 mPa.sの粘度とを有する上記第2
項に記載の結合剤混合物。
【0024】5. 実質的に (a)10〜35重量%のNCO含有量を有すると共に
1種もしくはそれ以上の有機ポリイソシアネートを含有
するポリイソシアネート成分と、 (b)10.1〜20重量%のヒドロキシル基含有量と
23℃に200〜20,000 mPa.sの粘度とを
有しかつ(b1)少なくとも5%がアルコール性ヒドロ
キシル基を有するモノマーであるオレフィン系不飽和モ
ノマーの混合物の100重量部を、(b2)62〜10
00の分子量を有する1種もしくはそれ以上の多価アル
コールよりなる20〜200重量部のアルコール成分
と、(b3)アルコール性ヒドロキシル基を有する開始
剤化合物の存在下に開環重合反応しうる0〜100重量
部の環式化合物との存在下にラジカル重合させて調製さ
れる1種もしくはそれ以上のポリアクリレート樹脂より
なるヒドロキシ官能性ポリアクリレート成分とよりな
り、成分(a)および(b)が0.5:1〜2.0:1
のNCO/OH当量比を与えるのに充分な量で存在する
ことを特徴とする硬質被膜を調製するための溶剤フリー
の結合剤混合物。
【0025】6. ポリイソシアネート成分(a)が
2.5〜6の平均NCO官能価を有し、かつ実質的に
(シクロ)脂肪族結合したイソシアネート基を有すると
共にビウレット基、ウレタン基、アロファネート基、イ
ソシアヌレート基および/またはウレトジオン基を有す
る1種もしくはそれ以上のポリイソシアネートよりなる
上記第5項に記載の結合剤混合物。 7. ポリアクリレート成分(b)が11.0〜17.
5重量%のヒドロキシル基含有量と23℃にて1000
〜10,000 mPa.sの粘度とを有する上記第5
項に記載の結合剤混合物。 8. ポリアクリレート成分(b)が11.0〜17.
5重量%のヒドロキシル基含有量と23℃にて1000
〜10,000 mPa.sの粘度とを有する上記第6
項に記載の結合剤混合物。
【0026】9. アルコール成分(b2)が、室温に
て液体であると共に重合温度よりも高い沸点を有する1
種もしくはそれ以上のジオールよりなる上記第5項に記
載の結合剤混合物。 10. アルコール成分(b2)が、室温にて液体であ
ると共に重合温度よりも高い沸点を有する1種もしくは
それ以上のジオールよりなる上記第6項に記載の結合剤
混合物。 11. アルコール成分(b2)が、室温にて液体であ
ると共に重合温度よりも高い沸点を有する1種もしくは
それ以上のジオールよりなる上記第7項に記載の結合剤
混合物。 12. アルコール成分(b2)が、室温にて液体であ
ると共に重合温度よりも高い沸点を有する1種もしくは
それ以上のジオールよりなる上記第8項に記載の結合剤
混合物。
【0027】13. アルコール成分(b2)の少なく
とも65重量%が2−エチル−1,3−ヘキサンジオー
ルよりなる上記第9項に記載の結合剤混合物。 14. アルコール成分(b2)の少なくとも65重量
%が2−エチル−1,3−ヘキサンジオールよりなる上
記第10項に記載の結合剤混合物。 15. アルコール成分(b2)の少なくとも65重量
%が2−エチル−1,3−ヘキサンジオールよりなる上
記第11項に記載の結合剤混合物。 16. アルコール成分(b2)の少なくとも65重量
%が2−エチル−1,3−ヘキサンジオールよりなる上
記第12項に記載の結合剤混合物。
【0028】17. 結合剤として上記第1項に記載の
結合剤混合物を含有する溶剤フリーの2−成分ポリウレ
タン塗料もしくは封止用組成物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルハルト・ルツトマン ドイツ連邦共和国デイー51399 ブルシヤ イト、ヴイツツヘルデナー・シユトラーセ 25 (72)発明者 ライナー・レツテイヒ ドイツ連邦共和国デイー51515 キユルテ ン、ツーア・リンデ 27

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に(a)10〜35重量%のNC
    O含有量を有すると共に1種もしくはそれ以上の有機ポ
    リイソシアネートを含有するポリイソシアネート成分
    と、(b)10.1〜20重量%のヒドロキシル基含有
    量および23℃にて200〜20,000 mPa.s
    の粘度を有するヒドロキシ官能性ポリアクリレート成分
    とよりなり、成分(a)および(b)が0.5:1〜
    2.0:1のNCO/OH当量比を与えるのに充分な量
    にて存在することを特徴とする硬質被膜を調製するため
    の溶剤フリーの結合剤混合物。
  2. 【請求項2】 ポリイソシアネート成分(a)が2.5
    〜6の平均NCO官能価を有し、かつ実質的に(シク
    ロ)脂肪族結合したイソシアネート基を有すると共にビ
    ウレット基、ウレタン基、アロファネート基、イソシア
    ヌレート基および/またはウレトジオン基を有する1種
    もしくはそれ以上のポリイソシアネートよりなる請求項
    1に記載の結合剤混合物。
  3. 【請求項3】 ポリアクリレート成分(b)が11.0
    〜17.5重量%のヒドロキシル基含有量と23℃にて
    1000〜10,000 mPa.sの粘度とを有する
    請求項1に記載の結合剤混合物。
  4. 【請求項4】 ポリアクリレート成分(b)が11.0
    〜17.5重量%のヒドロキシル基含有量と23℃にて
    1000〜10,000 mPa.sの粘度とを有する
    請求項2に記載の結合剤混合物。
  5. 【請求項5】 結合剤として請求項1に記載の結合剤混
    合物を含有する溶剤フリーの2−成分ポリウレタン塗料
    もしくは封止用組成物。
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