JPH082393Y2 - グリルシャッタのカーテンジョイント - Google Patents

グリルシャッタのカーテンジョイント

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Publication number
JPH082393Y2
JPH082393Y2 JP13558789U JP13558789U JPH082393Y2 JP H082393 Y2 JPH082393 Y2 JP H082393Y2 JP 13558789 U JP13558789 U JP 13558789U JP 13558789 U JP13558789 U JP 13558789U JP H082393 Y2 JPH082393 Y2 JP H082393Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
joint link
curtain
shutter
pipe
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP13558789U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0373392U (ja
Inventor
敏彦 有山
康晴 大坂
一広 女屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bunka Shutter Co Ltd
Original Assignee
Bunka Shutter Co Ltd
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Publication date
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、グリルシャッタのカーテンジョイント特に
現場での組立を容易にしたグリルシャッタのカーテンジ
ョイントに関するものである。
[従来の技術] 建物用シャッタのうち閉時の透視性を確保したものに
グリルシャッタがある。これは、水平方向に延びるパイ
プをリンクで連結し、シャッタカータンを格子状に構成
したものである。
従来のシャッタカーテンの構成について第6図、第7
図に於いて説明する。
断面がコ字状となる様に屈曲成形し、上下両端部にパ
イプ1が貫通する孔を穿設した雄リンク2、雌リンク3
を上端部、下端部に於いて、パイプ貫通孔を合致させる
様に相互に嵌合させ(第3図参照)、嵌合させた状態で
パイプ1を挿通させる。
斯くの如くして、上下のパイプ1,1が雄リンク2、雌
リンク3により所要ピッチで連結され、又雄リンク2、
雌リンク3はパイプ1を介して屈曲自在に連結されてリ
ンク鎖4が形成される。
このリンク鎖4のピッチ、本数はシャッタカーテン5
大きさにより適宜選択される。
雄リンク2、雌リンク3へのパイプ1の挿通が完了す
ると、両リンク2,3とパイプ1のずれ止めの為、パイプ
1の雌リンク3に囲れた部分に止輪6を嵌込む。
雄リンク2、雌リンク3、パイプ1の結合により所定
のシャッタカーテン5が形成され、下端には水切7が取
付けられる。
[考案が解決しようとする課題] 従来、この種のグリルシャッタに於いて、シャッタが
大型化するとそれに対応してシャッタカーテンの重量も
増大する為、運搬、取扱性等の理由から2又はそれ以上
に分割され、現地へ運込まれ、現地で分割されたシャッ
タカーテンの組立を行っていた。
ところが、前記した様に、従来は雄リンク2、雌リン
ク3の上端部、下端部を合致させパイプ1を挿通させて
組立てる為、現地で組立作業を行うには広い作業場所を
必要とすると共にパイプとリンクの芯合せ、パイプ挿通
後の止輪の嵌入等、その作業は非常に面倒であった。
又、パイプの挿通時にパイプを傷付けてしまうという問
題もあった。
本考案は斯かる実情に鑑み、現地でのパイプの挿通作
業無しに、簡単にシャッタカーテンの組立が行えるカー
テンジョイントを提供しようとするものである。
[課題を解決する為の手段] 本考案は、所要のピッチで配されたリンクにより水平
方向に延びるパイプを連結して格子状としたグリルシャ
ッタのシャッタカーテンが、更に上下方向に分割された
複数のカーテンユニットを連結して構成され、該カーテ
ンユニットを連結するグリルシャッタのカーテンジョイ
ントに於いて、一方のカーテンユニットのリンク下端に
パイプを介し相互に嵌合可能な雄ジョイントリンク、雌
ジョイントリンクのいずれか一方を枢着し、他方のカー
テンユニットのリンク上端にパイプを介し前記雄ジョイ
ントリンク、雌ジョイントリンクのいずれか他方を枢着
し、雄ジョイントリンク、雌ジョイントリンクのいずれ
か一方にパイプと平行な連結ピンを固着し、雄ジョイン
トリンク、雌ジョイントリンクのいずれか他方に前記連
結ピンと嵌合する連結溝を刻設し、又雄ジョイントリン
クと雌ジョイントリンクとを両者が嵌合した状態で連結
ピンから離れた所要の位置で、リベット等所要の手段で
固着可能としたことを特徴とするものである。
[作用] シャッタカーテンはカーテンユニットをカーテンジョ
イントを介して連結することで組立てられる。
カーテンジョイントの結合は、雄ジョイントリンク
と、雌ジョイントリンクとを連結ピンと連結溝とを嵌合
させつつ両リンクを嵌合一体化し、両リンクが完全に嵌
合した状態で両リンクをリベット等で固着することで行
われる。
[実施例] 以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。
尚、第1図、第2図中第6図、第7図中で示したもの
と同一のものには同符号を付してある。又、シャッタカ
ーテン5は2又は3以上の部分(カーテンユニット)8,
9に分割されるが、これらカーテンユニット8,9の連結部
以外の構成については、前述した従来のシャッタカーテ
ンと同様であるので説明を省略する。
カーテンユニット8,9は、以下に説明するカーテンジ
ョイント10によって連結される。
一方のカーテンユニット8の下端には予め断面コ字状
の雄ジョイントリンク11をパイプ1を介して前記雌リン
ク3に枢着し、又他方のカーテンユニット9の上端には
予め断面コ字状の雌ジョイントリンク12をパイプ1を介
して前記雄リンク11に枢着しておく。
前記雄ジョイントリンク11には、第4図に示される様
に下方のパイプ1と干渉しない形状をしており、中途部
にパイプと平行に連結ピン13が貫通固着してある。又、
連結ピン13の下方には結合孔14が穿設されている。
前記雌ジョイントリンク12は、前記雄ジョイントリン
ク11に嵌合可能であると共に第5図に示される様に上方
のパイプ1と干渉しない形状をしている。該雌ジョイン
トリンク12には中途部にコ字形状の反開口端側より、斜
上方に向って切込れた連結溝15が形成されている。該連
結溝15は前記連結ピン13と嵌合可能であり、又連結ピン
13が連結溝15の終端に嵌合した状態で前記結合孔14と合
致する通孔16が連結溝15の下側に穿設されている。
雄ジョイントリンク11と雌ジョイントリンク12との結
合は、雄ジョイントリンク11と雌ジョイントリンク12と
を連結ピン13が連結溝15に嵌入する様に嵌合させ、次に
結合孔14と通孔16を合致させ、結合孔14と通孔16にリベ
ット17を挿通し、カシメで完了する。
斯かる雄ジョイントリンク11と雌ジョイントリンク12
との結合を、全てのリンク鎖4について行えば、カーテ
ンユニット8と9との連結が完了する。
而して、カーテンユニット8と9との連結はパイプ1
の挿通作業なしに簡単に行える。
尚、前記カシメ作業は、このカシメ部は単に雄ジョイ
ントリンク11と雌ジョイントリンク12との外止め機能が
あればよく、大きな力が作用しないことから簡易形式の
カシメでよい。
又、カシメの代りに小螺子を利用して螺着してもよ
い。
更に、前記雄ジョイントリンク11に斜下方に切込まれ
た連結溝を形成し、雌ジョイントリンク12には連結ピン
を固着してもよく、更に又、連結溝の形状は連結ピンが
連結溝より抜脱しない形状であればよく、例えばL字形
状であってもよい等種々の形状が考えられることは勿論
であり、又連結溝は水平の切込とし該連結溝の上下2点
をカシメてもよいことも言う迄もない。
[考案の効果] 以上述べた如く本考案によれば、シャッタカーテンの
現地での組立作業が著しく容易となり、又組立時にシャ
ッタカーテンを傷付けるという心配がなくなる等、種々
の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る一実施例を示す側面図、第2図は
同前背面図、第3図は第1図のA−A矢視図、第4図は
雄ジョイントリンクの側面図、第5図は雌ジョイントリ
ンクの側面図、第6図はグリルシャッタカーテンを示す
部分図、第7図は第6図のB部相当図である。 1はパイプ、2は雄リンク、3は雌リンク、8,9はカー
テンユニット、10はカーテンジョイント、11は雄ジョイ
ントリンク、12は雌ジョイントリンク、13は連結ピン、
15は連結溝、17はリベットを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所要のピッチで配されたリンクにより水平
    方向に延びるパイプを連結して格子状としたグリルシャ
    ッタのシャッタカーテンが、更に上下方向に分割された
    複数のカーテンユニットを連結して構成され、該カーテ
    ンユニットを連結するグリルシャッタのカーテンジョイ
    ントに於いて、一方のカーテンユニットのリンク下端に
    パイプを介し相互に嵌合可能な雄ジョイントリンク、雌
    ジョイントリンクのいずれか一方を枢着し、他方のカー
    テンユニットのリンク上端にパイプを介し前記雄ジョイ
    ントリンク、雌ジョイントリンクのいずれか他方を枢着
    し、雄ジョイントリンク、雌ジョイントリンクのいずれ
    か一方にパイプと平行な連結ピンを固着し、雄ジョイン
    トリンク、雌ジョイントリンクのいずれか他方に前記連
    結ピンと嵌合する連結溝を刻設し、又雄ジョイントリン
    クと雌ジョイントリンクとを両者が嵌合した状態で連結
    ピンから離れた所要の位置で、リベット等所要の手段で
    固着可能としたことを特徴とするグリルシャッタのカー
    テンジョイント。
JP13558789U 1989-11-22 1989-11-22 グリルシャッタのカーテンジョイント Expired - Lifetime JPH082393Y2 (ja)

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JPH0373392U JPH0373392U (ja) 1991-07-24
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