JPH08238204A - クリーニング材 - Google Patents

クリーニング材

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JPH08238204A
JPH08238204A JP7070845A JP7084595A JPH08238204A JP H08238204 A JPH08238204 A JP H08238204A JP 7070845 A JP7070845 A JP 7070845A JP 7084595 A JP7084595 A JP 7084595A JP H08238204 A JPH08238204 A JP H08238204A
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JP
Japan
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fiber
cleaning material
fibers
cleaned
cleaning
Prior art date
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Application number
JP7070845A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Takase
俊明 高瀬
Noboru Tanaka
昇 田中
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Japan Vilene Co Ltd
Original Assignee
Japan Vilene Co Ltd
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Publication date
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 被清掃物を損傷せず、しかも静電気を帯電さ
せることなく清掃できる、耐久性及び作業性に優れたク
リーニング材を提供すること。 【構成】 本発明のクリーニング材は、電子共役系ポリ
マーで被覆された導電性繊維を含む繊維シートを使用
し、袋状の空間を形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、塗装前の自動
車、木工製品、或いは樹脂製品や、テーブル、机、タン
ス、キャビネット、椅子などの家具、又は窓、ドア、床
などの清掃において、クリーニング材との摩擦により、
静電気の発生しやすい物の清掃に適したクリーニング材
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車を補修し塗装する場合
に、被塗装部に大気中の塵埃などが付着していると、塗
装の仕上りが悪いため、塗装する前に被塗装部をきれい
に清掃する必要がある。この清掃手段として、通常の織
物又は不織布からなるクリーニング材を使用すると、一
時的には被塗装部を清掃できるものの、クリーニング材
と被塗装部との摩擦により静電気が発生して、大気中の
塵埃が付着しやすいため実用的ではなかった。そのた
め、一般的にイオン中和装置と表面に粘性を有するクロ
スとを併用して清掃していたが、この清掃手段はイオン
中和装置で除電した後に表面に粘性を有するクロスで清
掃するため、作業が煩雑で、しかもイオン中和装置は大
きく重いため、狭い所や高い所では使用できないなど、
作業場所を限定するものであった。
【0003】他方、家具や、窓、ドア、或いは床など
を、通常の織物又は不織布からなるクリーニング材で清
掃する際にも、同様に、一時的には清掃できるものの、
クリーニング材と被清掃物との摩擦により静電気が発生
し、被清掃物に塵埃などが付着しやすいという問題があ
った。そのため、カーボンブラックや金属粉などを混入
した導電性繊維や、金属メッキした導電性繊維を使用し
たクリーニング材が知られているが、前者は繊維の強度
が低い耐久性のないものであり、後者は被清掃物を損傷
するという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題を
解決するためになされたものであり、本発明の目的は被
清掃物を損傷せず、しかも静電気を帯電させることなく
清掃できる、耐久性及び作業性に優れたクリーニング材
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のクリーニング材
は、電子共役系ポリマーで被覆された導電性繊維を含む
繊維シートを使用し、袋状の空間を形成したものであ
る。
【0006】
【作用】本発明のクリーニング材は、電子共役系ポリマ
ーで被覆された導電性繊維を使用しており、この電子共
役系ポリマーは柔らかいので、被清掃物を損傷すること
がなく、しかも被清掃物を清掃すると同時にコロナ放電
により除電できるため、被清掃物に静電気を帯電させる
ことなく清掃できるものである。また、電子共役系ポリ
マーは繊維表面を被覆するだけで、繊維強度を劣化させ
ないので、耐久性にも優れたクリーニング材である。更
に、本発明のクリーニング材は単に払拭するのみで清掃
及び除電でき、しかも袋状の空間を形成しており、この
空間に手、モップ、足などを挿入できるため、清掃しや
すく、作業性にも優れている。
【0007】本発明のクリーニング材は電子共役系ポリ
マーで被覆された導電性繊維を含んでいるが、この電子
共役系ポリマーで被覆できる繊維としては、例えば、
絹、羊毛、綿、麻などの天然繊維、レーヨン繊維などの
再生繊維、アセテート繊維などの半合成繊維、ポリアミ
ド繊維、ポリビニルアルコール繊維、アクリル繊維、ポ
リエステル繊維、ポリ塩化ビニリデン繊維、ポリ塩化ビ
ニル系繊維、ポリウレタン繊維、ポリエチレン繊維、ポ
リプロピレン繊維、芳香族ポリアミド繊維などの合成繊
維を使用できる。また、2成分以上の樹脂成分からなる
芯鞘型、サイドバイサイド型などの複合繊維を使用して
も良い。
【0008】なお、機械的及び/又は化学的処理によ
り、繊度が0.5デニール以下の細繊維に細繊維化可能
な複合繊維(以下、「細繊維化繊維」という)から派生
した細繊維は、コロナ放電による除電性、被清掃物の清
掃性、清掃した塵埃などの保持性に優れ、被清掃物をよ
り損傷しにくいばかりでなく、強度的にも優れているの
で、細繊維化繊維を好適に使用できる。この細繊維化繊
維として、図1に示すように、一成分A中に他成分Bを
島状に配置した断面をもつ海島型繊維、図2に示すよう
に、一成分Aと他成分Bとを交互に層状に積層した断面
をもつ多重バイメタル型繊維、或いは図3(a)(b)
に示すように、一成分Aを繊維の中心から繊維表面に伸
びる他成分Bで分割した断面をもつ菊花型繊維を例示で
きるが、これらの中でも、多重バイメタル型繊維又は菊
花型繊維から派生する細繊維は、略台形形状や扇形状な
どの異形断面形状を有し、より清掃性に優れるため、好
適に使用できる。
【0009】この細繊維化繊維を構成する樹脂成分は2
成分以上からなっていれば良く、2成分からなる場合の
組み合わせとして、例えば、ポリアミド系樹脂とポリエ
ステル系樹脂、ポリアミド系樹脂とポリオレフィン系樹
脂、ポリエステル系樹脂とポリオレフィン系樹脂、ポリ
エステル系樹脂とポリアクリロニトリル系樹脂、ポリア
ミド系樹脂とポリアクリロニトリル系樹脂、ポリオレフ
ィン系樹脂とポリアクリロニトリル系樹脂などがある。
【0010】このような細繊維化繊維から派生した細繊
維はクリーニング材中、5重量%以上含まれているのが
好ましく、多い方がコロナ放電効率が良く、除電性能が
向上するため、より好ましくは50重量%以上、最も好
ましくは90重量%以上含ませる。
【0011】以上のような繊維を電子共役系ポリマーで
被覆して導電性繊維を形成するが、繊維の状態で被覆し
た後に繊維シートを形成すると、繊維シート形成の際
に、電子共役系ポリマーを損傷する可能性があるので、
繊維シートを形成した後に電子共役系ポリマーで被覆し
て導電性繊維を形成するのがより好ましい。この場合、
完全に電子共役系ポリマーで被覆されていない導電性繊
維の存在もありうる。以下、繊維シート形成後に電子共
役系ポリマーで被覆して、クリーニング材を形成する場
合について説明する。
【0012】本発明のクリーニング材を構成する繊維シ
ートとしては、例えば、不織布、織物、編物などがある
が、これらの中でも不織布は繊維の配向方向を厚さ方向
にすることにより、コロナ放電に関与できる繊維端部を
多くして、コロナ放電により除電しやすくでき、しかも
三次元的な空隙を有し、被清掃物から払拭した塵埃など
をこの空隙に保持できるので、好適に使用できる。この
繊維の配向方向が厚さ方向の不織布は、例えば、カード
法やエアレイ法などの乾式法、湿式法、スパンボンド法
やメルトブロー法などの直接法などにより得た繊維ウエ
ブを、水などの流体又はニードルなどの機械的外力で絡
合させて得ることができる。なお、前者の流体により絡
合すると、より均一で強度的に優れ、しかも柔軟な不織
布を得ることができるので、より好適である。また、カ
ード法により繊維ウエブを形成する場合には、繊維ウエ
ブの長さ方向に対して、クロスレイヤーなどにより、繊
維の配向方向を交差させた交差繊維ウエブを含んでいる
と、繊維ウエブの幅方向の強度が向上し、方向性なく清
掃できるので、より好ましい配向方向である。
【0013】なお、不織布の強度及び耐磨耗性を向上さ
せるために、エマルジョン系、溶剤系、粉末系などのバ
インダーや、不織布構成繊維で融着しても良いが、除電
性を低下させないように、部分的に固定するのが好まし
い。この部分的に固定する場合には、固定による強度、
耐磨耗性の向上、及び除電性の低下を防ぐために、1個
あたりの固定面積0.01〜5.0mm2で、固定総面積が
不織布全体の面積の5〜50%であるのが好ましい。こ
れらの中でも、不織布構成繊維をエンボスロールや超音
波により部分的に融着する方法は、バインダーで固定し
た場合のように、クリーニング材の使用中に脱落物が生
じず、クリーニング性に優れているため、より好適な方
法である。
【0014】なお、前述の多重バイメタル型繊維又は菊
花型繊維の細繊維化繊維を含む繊維ウエブに、流体又は
ニードルなどの機械的外力を作用させると、細繊維の派
生と同時に細繊維を絡合させることができるので、別に
派生工程を採る必要のない、合理的な不織布の形成方法
である。また、細繊維の絡合により緻密な構造となるの
で、より塵埃などの保持性に優れるという特長もある。
【0015】以上のようにして得た不織布などの繊維シ
ートは多孔性であるため、繊維シート略全体を電子共役
系ポリマーで被覆することができる。この電子共役系ポ
リマーは繊維との密着性が良いので耐久性に優れ、また
柔軟性にも優れているため、被清掃物を損傷することな
く除電できる。
【0016】本発明においては、電子共役系ポリマーで
被覆した繊維を含む繊維シートの表面抵抗は1×109
Ω/□以下であるのが好ましい。表面抵抗が1×109
Ω/□を越えると、除電性能が著しく低下するためで、
より好ましくは1×106Ω/□以下、最も好ましくは
1×104Ω/□以下である。
【0017】この電子共役系ポリマーによる被覆方法と
して、例えば、塩化鉄(III)や塩化銅(II)などの酸
化剤を含む溶液を繊維シートに含浸した後、モノマーと
接触させて重合させる方法がある。なお、モノマーとの
接触方法としては、モノマーが液体状態の場合、酸化剤
の付着した繊維シートにモノマーを含浸、塗布、或いは
スプレーすれば良く、モノマーが気体状態の場合、モノ
マーで充填した容器内に、酸化剤の付着した繊維シート
を載置すれば良い。
【0018】この電子共役系ポリマーを構成するモノマ
ーとして、例えば、アセチレン、ベンゼン、アニリン、
フェニルアセチレン、ピロール、フラン、チオフェン、
インドール及びこれらモノマーの誘導体などがある。こ
れらの中でも、ピロールは導電性及び重合性に優れ、除
電性及び耐久性に優れているため、特に好適に使用でき
る。
【0019】なお、この電子共役系ポリマーで繊維シー
ト全体を被覆すれば、より除電性に優れるが、部分的に
繊維シートを被覆しても構わない。
【0020】以上のようにして得た導電性の繊維シート
を使用し、袋状の空間を形成することにより、清掃しや
すく、作業性に優れたクリーニング材を得る。この袋状
の空間としては、例えば、図4に示すように、5本の指
を各々分離して挿入できる手袋状であっても良いし、図
5に示すように、親指と他の4本の指とを分離して挿入
できるミトン形の手袋状であっても良いし、手全体を挿
入できる半円形の手袋状であっても良いし、図6に示す
ように、手袋と導電性の繊維シートとを一体化したもの
でも良い。また、手を挿入できる空間以外に、例えば、
モップを挿入できる空間であっても良いし、足を挿入で
きる空間であっても良い。
【0021】本発明のクリーニング材を手袋状にする場
合には、上記導電性の繊維シートはクリーニング材の少
なくとも片面に使用し、この導電性の繊維シート面が被
清掃物と接触するように使用すれば、被清掃物を帯電さ
せることなく清掃できる。より好ましくは、両面とも上
記導電性の繊維シートを使用し、両面で清掃できるよう
にして、長期間使用できるようにする。
【0022】なお、袋状の空間は、導電性の繊維シート
を縫製したり、導電性の繊維シートを構成する繊維の融
着性を利用して形成することができる。前者の場合、糸
として導電性のものを使用すると、より除電性に優れ
る。また、繊維シートで袋状の空間を形成した後に電子
共役系ポリマーで被覆して、導電性を付与しても良い。
【0023】本発明のクリーニング材は被清掃物を損傷
することなく、清掃性及び除電性に優れているため、塗
装前の自動車、木工製品、樹脂製品、或いはテーブル、
机、タンス、キャビネット、椅子などの家具、或いは
窓、ドア、床など、摩擦によって静電気の発生しやすい
物の清掃に適したものである。
【0024】以下に、本発明の実施例を記載するが、以
下の実施例に限定されるものではない。なお、表面抵抗
はロレスタAP MCP−T400(三菱油化(株)
製)により測定した値である。
【0025】
【実施例】
(実施例1)図3(a)に示すような、ポリエステル成
分(A)を、繊維の中心から繊維表面に向かって放射状
に伸びるポリアミド成分(B)で8区分に分割した、菊
花型の断面形状を有する、繊度2デニール、繊維長38
mmの細繊維化繊維(ポリエステル成分からなる繊度0.
175デニールの細繊維、及びポリアミド成分からなる
繊度0.075デニールの細繊維を派生する)をカーデ
ィングした一方向性の繊維ウエブと、この一方向性の繊
維ウエブをクロスレイヤーにより交差させた交差繊維ウ
エブとを、重量比1:4で積層して積層繊維ウエブを得
た。この積層繊維ウエブを径0.15mm、ピッチ0.6mm
のノズルプレートから、圧力95kg/cm2で水を噴出して
積層繊維ウエブを絡合し、目付85g/m2、厚さ0.4mm
の不織布を得た。次いで、この不織布に30%濃度の塩
化鉄(III)を含浸した後、ピロール溶液を蒸発させた
ピロールモノマーガスに接触させて重合させ、不織布表
面全体をポリピロールで被覆し、表面抵抗200Ω/□
の導電性不織布を得た。次いで、この導電性不織布をミ
シンにより縫製し、図4に示すような、手袋状のクリー
ニング材を得た。
【0026】(実施例2)断面円形の繊度1.5デニー
ル、繊維長38mmのポリエステル繊維を使用した以外は
実施例1と同様にして、目付85g/m2、厚さ0.8mmの
不織布を得た。次いで、実施例1と同様にして、不織布
表面全体をポリピロールで被覆し、表面抵抗4.1×1
2Ω/□の導電性不織布を得た。次いで、この導電性
不織布をミシンにより縫製し、図4に示すような、手袋
状のクリーニング材を得た。
【0027】(実施例3)実施例1と全く同様にして得
た不織布を、温度185℃、線圧60kg/cmのエンボス
ロール(凸部面積0.25mm2、エンボスロールにおける
凸部の占める面積16%)間を通して、部分的に融着
し、目付85g/m2、非融着部の厚さ0.4mmの融着不織
布を得た。次いで、この融着不織布を実施例1と同様に
して融着不織布表面全体をポリピロールで被覆し、表面
抵抗200Ω/□の導電性不織布を得た。次いで、この
導電性不織布をミシンにより縫製し、図4に示すよう
な、手袋状のクリーニング材を得た。
【0028】(比較例)実施例1の不織布(表面抵抗:
6.8×1012Ω/□)をミシンにより縫製し、図4に
示すような、手袋状のクリーニング材を得た。
【0029】(除電性試験)実施例1〜3及び比較例の
導電性不織布(比較例は不織布)で、ポリイミドフィル
ムを夫々5往復払拭した後、このポリイミドフィルムの
帯電圧を測定した。なお、この帯電圧測定はJIS規
格、L1092参考法に準拠の摩擦帯電圧試験装置(カ
ネボウエンジニアリング株式会社製、EST−7)で行
った。なお、この測定は温度20℃、湿度50%の条件
下で行なった。この結果は表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】(耐磨耗性試験)実施例1〜3及び比較例
の導電性不織布(比較例は不織布)の耐磨耗性を、JI
S-L-1076に準ずる、C法(アピアランス・リテン
ション形試験機)により、荷重20g/cm2で、摩擦を2
0回及び23万回行い、目視により評価を行うと共に、
これら耐磨耗性試験後のクリーニング材の除電性を、前
述と同様にして試験した。この結果も表1に示すが、本
発明のクリーニング材は耐磨耗性に優れ、しかもピリン
グが発生する程度に磨耗しても、除電性に優れているた
め、耐久性に優れていることがわかる。
【0032】
【発明の効果】本発明のクリーニング材は電子共役系ポ
リマーで被覆された導電性繊維を含む繊維シートを使用
しているため、被清掃物を損傷することなく、清掃及び
除電でき、しかも耐久性に優れている。また、本発明の
クリーニング材は単に払拭するのみで清掃及び除電で
き、しかも袋状の空間を有しているため、作業性にも優
れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の細繊維化可能な複合繊維の断面形状
の一例
【図2】 本発明の細繊維化可能な複合繊維の断面形状
の他例
【図3】(a) 本発明の細繊維化可能な複合繊維の断
面形状の他例 (b) 本発明の細繊維化可能な複合繊維の断面形状の
他例
【図4】 本発明のクリーニング材の正面図の一例
【図5】 本発明のクリーニング材の正面図の他例
【図6】 本発明のクリーニング材の正面図の他例
【符号の説明】
A 一成分 B 他成分 1 クリーニング材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子共役系ポリマーで被覆された導電性
    繊維を含む繊維シートを使用し、袋状の空間を形成して
    いることを特徴とするクリーニング材。
  2. 【請求項2】 細繊維化可能な複合繊維から派生した細
    繊維が、電子共役系ポリマーで被覆された導電性繊維で
    あることを特徴とする請求項1記載のクリーニング材。
  3. 【請求項3】 細繊維化可能な複合繊維から派生した細
    繊維が、異形断面形状を有することを特徴とする請求項
    2記載のクリーニング材。
  4. 【請求項4】 繊維シートが流体絡合法により得た不織
    布であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれ
    かに記載のクリーニング材。
  5. 【請求項5】 流体絡合法により得た不織布が部分的に
    融着していることを特徴とする請求項4記載のクリーニ
    ング材。
JP7070845A 1995-03-02 1995-03-02 クリーニング材 Pending JPH08238204A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09168497A (ja) * 1995-12-20 1997-06-30 Japan Vilene Co Ltd クリーニング材
JP2009219614A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Kyowa Sangyo Kk 除塵布

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