JPH08238045A - 電動リールにおける電圧制御装置および電圧制御方法 - Google Patents

電動リールにおける電圧制御装置および電圧制御方法

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JPH08238045A
JPH08238045A JP4527595A JP4527595A JPH08238045A JP H08238045 A JPH08238045 A JP H08238045A JP 4527595 A JP4527595 A JP 4527595A JP 4527595 A JP4527595 A JP 4527595A JP H08238045 A JPH08238045 A JP H08238045A
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JP
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voltage
control means
control
driving
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JP4527595A
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Toshiyuki Hirahara
俊之 平原
Sei Nishimura
聖 西村
Hideaki Takahashi
秀明 高橋
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Ryobi Ltd
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Ryobi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電圧降下または電圧低下による誤動作のおそ
れを防止する。 【構成】 バッテリ24には、モータ(図示せず)と並
列接続されている。降圧型安定化電源装置25は、この
モータの負荷により変動する電圧を3Vに安定的に降圧
させる。昇圧型安定化電源装置27は、この降圧された
電圧(3V)をMPU29の稼働可能電圧である5Vま
で、安定昇圧させる。このように、一旦安定降圧できる
電圧まで降圧させた後、昇圧させることにより、バッテ
リから与えられる電圧が、変動して稼働可能電圧と近接
していても、MPU29に安定して5Vを供給すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動リールにおける電圧
制御装置に関し、特に安定した電圧供給に関する。
【0002】
【従来技術およびその課題】従来の電動リールにおける
電力供給機構について、図4を用いて説明する。CPU
55は、測長センサ58から与えられる釣糸繰り出し量
検出信号に基づいて、LCD表示部56への表示、およ
び棚停止用ソレノイド57を作動させて、スプールの回
転を停止させる。このCPU55への電力供給は、つぎ
の様に行われる。主電源51から供給された電力が電圧
変換器53によって、5Vに降圧される。この降圧され
た電圧がCPU55に供給される。なお、CPU55へ
安定して5Vを供給する為には、一般に、要求される出
力電圧の1.5倍程度の電圧(約7.5V)が、電圧変
換器53へ供給される必要がある。
【0003】しかしながら、電圧変換器53は、スプー
ルを回転駆動するモータ(図示せず)と並列に接続され
ている。したがって、巻上げ時にモータに負荷がかかっ
た場合、電圧変換器53へ与えられる電圧が低下する。
これにより、電圧変換器53は、CPU55が要求する
電圧を供給することができなくなり、CPU55が誤動
作を起こすおそれがある。
【0004】特に、船釣においては、1台の船用バッテ
リに複数の電動リールを並列接続して、使用される。こ
の場合、船用バッテリまでのケーブルによる電圧降下の
問題もある。さらに、同時期に複数の電動リールを巻上
げ状態とした場合に、この電圧変換器53へ与える電圧
が低下するという問題が生ずる。
【0005】この発明は上記問題を解決し、電圧降下ま
たは電圧低下による誤動作のおそれがない電圧制御装置
または電圧制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の電圧制御装置
においては、 b1)前記電力供給手段から与えられる電圧を、安定降圧
可能な電圧まで変換する降圧安定手段、 b2)前記降圧手段で降圧された電圧を、前記制御手段を
駆動できる稼働可能電圧まで、昇圧させつつ、安定さ
せ、前記制御手段に出力する昇圧安定手段、を備えたこ
とを特徴とする。
【0007】請求項2の電圧制御装置においては、 b1)前記電力供給手段から与えられた電圧を、前記制御
手段を駆動できる稼働可能電圧よりも所定電圧だけ大き
な降圧可能電圧以上の電圧に変換して出力する昇圧手段 b2)前記昇圧手段で変換された降圧可能電圧を、前記稼
働可能電圧に変換して、前記制御手段に出力する降圧手
段、を備えたことを特徴とする。
【0008】請求項3の電圧制御装置においては、与え
られた電圧が、前記制御手段を駆動できる稼働可能電圧
より低い場合は、当該電圧を前記稼働可能電圧まで昇圧
して前記制御手段に与えるとともに、与えられた電圧
が、前記稼働可能電圧より高い場合は当該稼働可能電圧
まで降圧して前記制御手段に与える昇降圧手段を備えた
ことを特徴とする。
【0009】請求項4の電圧制御方法においては、前記
制御手段に供給する電圧を、前記制御手段を駆動できる
電圧よりも低い電圧に降圧させた後、前記制御手段が駆
動できるのに充分な電圧まで昇圧させることを特徴とす
る。
【0010】請求項5の電圧制御方法においては、前記
制御手段に供給する電圧を、一旦昇圧させた後、前記制
御手段を駆動する電圧まで降圧させることを特徴とす
る。
【0011】請求項6の電圧制御方法においては、与え
られた電圧が、前記制御手段を駆動できる電圧より低い
場合は、当該電圧を昇圧して前記制御手段に与えるとと
もに、与えられた電圧が、前記制御手段を駆動できる電
圧より高い場合は当該電圧を降圧することを特徴とす
る。
【0012】
【作用】請求項1の電圧制御装置においては、前記電力
供給手段から与えられる電圧を、安定降圧可能な電圧ま
で変換した後、前記稼働可能電圧まで、昇圧させつつ、
安定させ、前記制御手段に出力する。したがって、前記
電力供給手段から与えられる電圧が、前記稼働可能電圧
と近接していても、前記制御手段に安定して前記稼働可
能電圧を供給することができる。
【0013】請求項2の電圧制御装置においては、前記
電力供給手段から与えられた電圧を、前記降圧可能電圧
以上の電圧に変換した後、前記稼働可能電圧に変換し
て、前記制御手段に出力する。したがって、前記電力供
給手段から与えられる電圧が、前記稼働可能電圧と近接
していても、前記制御手段に安定して前記稼働可能電圧
を供給することができる。
【0014】請求項3の電圧制御装置においては、前記
昇降圧手段は、与えられた電圧に応じて、稼働可能電圧
に昇降圧させて、前記制御手段に与える。したがって、
前記電力供給手段から与えられる電圧変動の影響を受け
ることなく、前記制御手段に安定して前記稼働可能電圧
を供給することができる。
【0015】請求項4の電圧制御方法においては、前記
制御手段に供給する電圧を、前記制御手段を駆動できる
電圧よりも低い電圧に降圧させた後、前記制御手段が駆
動できるのに充分な電圧まで昇圧させている。したがっ
て、前記与えられる電圧が、前記稼働可能電圧と近接し
ていても、前記制御手段に安定して前記稼働可能電圧を
供給することができる。
【0016】請求項5の電圧制御方法においては、前記
制御手段に供給する電圧を、一旦昇圧させた後、前記制
御手段を駆動する電圧まで降圧させている。したがっ
て、前記電力供給手段から与えられる電圧が、前記稼働
可能電圧と近接していても、前記制御手段に安定して前
記稼働可能電圧を供給することができる。
【0017】請求項6の電圧制御方法においては、与え
られた電圧が、前記制御手段を駆動できる電圧より低い
場合は、当該電圧を昇圧して前記制御手段に与えるとと
もに、与えられた電圧が、前記制御手段を駆動できる電
圧より高い場合は当該電圧を降圧するようにしている。
したがって、電圧変動の影響を受けることなく、前記制
御手段に安定した電圧を供給することができる。
【0018】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1に示す電動リール10は、回転駆動手段11、
制御手段9、電力供給手段4、スプール13、降圧安定
手段5、および昇圧安定手段7を備えている。降圧安定
手段5および昇圧安定手段7が電圧制御装置1を構成す
る。
【0019】回転駆動手段11は、釣糸が巻取または繰
り出されるスプール13を回転駆動する。制御手段9
は、回転駆動手段11より小さな電圧で駆動され、回転
駆動手段11へ制御指令を出力する。電力供給手段4
は、回転駆動手段11に電力を供給する。
【0020】降圧安定手段5は、電力供給手段4から与
えられる電圧を、安定降圧可能な電圧まで変換する。昇
圧安定手段7は、降圧手段5で降圧された電圧を、制御
手段9を駆動できる稼働可能電圧まで、昇圧させつつ、
安定させ、制御手段9に出力する。
【0021】図2に、電圧制御装置1の構成を示す。電
圧制御装置1は、この実施例においては、降圧安定手段
である降圧型安定化電源装置25、および昇圧安定手段
である昇圧型安定化電源装置27から構成されている。
電力供給手段であるバッテリ24は、12Vの電圧を供
給する。バッテリ24には、この降圧型安定化電源装置
25と回転駆動手段であるモータ(図示せず)とが並列
接続されている。したがって、モータの負荷によって降
圧型安定化電源装置25に供給される電圧が6V〜12
Vまで、変動する。降圧型安定化電源装置25は、この
変動する電圧を3Vに安定的に降圧させる。昇圧型安定
化電源装置27は、降圧型安定化電源装置25で降圧さ
れた電圧(3V)をMPU29の稼働可能電圧である5
Vまで、安定昇圧させる。このように、降圧型安定化電
源装置25がその入力電圧から安定降圧できる電圧に一
旦変換させた後、昇圧させることにより、バッテリ24
から与えられる電圧が、モータ(図示せず)の負荷によ
り変動して稼働可能電圧と近接していても、MPU29
に安定して前記稼働可能電圧を供給することができる。
【0022】このように、変動する入力電圧の最低電圧
から、前記安定降圧できる出力電圧との差であるマージ
ン電圧分低い電圧まで降圧させることにより、安定して
降圧させることができる。前記マージン電圧としては、
例えば、降圧電圧の1.5倍程度とすればよい。
【0023】図3に、図2の電圧制御装置1の回路図を
示す。図3に示すように、降圧型安定化電源装置25
は、NPN型トランジスタQ1とツェナーダイオードZ
D1を組合わせた一般的な直列型の定電圧回路である。
コンデンサC1は交流分を吸収する為に設けられてい
る。ツェナーダイオードZD1の定電圧特性としては、
トランジスタQ1のエミッタ出力端子が3Vとなるよう
に選択すればよい。本実施例においては、降圧型安定化
電源装置25を、(株)リコー社製RA5RL30Aで
構成した。
【0024】昇圧型安定化電源装置27は、DC/DC
コンバータを用いた昇圧型の定電圧回路である。インダ
クタL1は交流分をカットし、スイッチングダイオード
D1は、DC/DCコンバータREG1の出力電圧よ
り、高い電圧が入力された場合には、オン状態となり、
この交流分をコンデンサC2で吸収する為に設けられて
いる。本実施例においては、DC/DCコンバータRE
G1を、(株)リコー社製RS5RM5045A/Bで
構成した。
【0025】このように、本実施例においては、一旦安
定的に降圧できる電圧まで電圧変換させた後、昇圧させ
るようにしている。したがって、船釣において、1台の
船用バッテリに複数の電動リールを並列接続して、使用
する場合であっても、船用バッテリまでのケーブルの電
圧降下の問題を防止することもできる。また、同時に複
数の電動リールを巻上げ状態とした場合に、制御手段へ
与えられる電圧の低下による誤動作の問題を解決するこ
とができる。
【0026】なお、本実施例においては、一旦降圧させ
た後、昇圧させることにより、安定供給を行っている。
しかし、逆に一旦昇圧させた後、降圧させる様にしても
よい。すなわち、電力供給手段から与えられた電圧を、
制御手段を駆動できる稼働可能電圧よりも所定電圧だけ
大きな降圧可能電圧以上の電圧に変換して出力する昇圧
手段と、前記昇圧手段で変換された降圧可能電圧を、前
記稼働可能電圧に変換して、前記制御手段に出力する降
圧手段とを設ければよい。
【0027】この場合、昇圧手段からの出力電圧が、前
記降圧手段から出力される安定降圧電圧に前記マージン
電圧分加えた電圧以上となるように、昇圧させればよ
い。
【0028】また、電圧制御装置1として、昇降圧型コ
ンバータICを採用することによっても、同様にMPU
29に安定的に稼働可能電圧を供給することができる。
例えば、(株)リコー社製RS5RM5045A、マキ
シム社製、MAX762等である。なお、これらのIC
は、バッテリからの入力電圧が、高い場合はシリーズレ
ギュレータとして、低い場合は、昇圧型DC/DCコン
バータとして動作する。この点で、上記実施例とは、こ
の動作原理は異なる。しかし、MPU29に安定的に稼
働可能電圧を供給するという点では、同じ効果を奏す
る。
【0029】なお、本実施例においては、降圧安定手段
として降圧型安定化電源装置25を、採用したが、これ
に限定されるものではなく、スプールを駆動するモータ
の負荷により変動される入力電圧を安定的に降圧できる
ものであればどのようなものであってもよい。昇圧安定
手段についても同様で、制御手段の稼働可能電圧に安定
的に昇圧できるものであればどのようなものであっても
よい。
【0030】また、本実施例においては、より確実に動
作させる為に、降圧の際、安定的に降圧できる手段を用
いた。しかし、これに限られることなく、要は制御手段
に安定的に稼働可能電圧を供給できればよいので、一旦
降圧させてから昇圧させる場合には、降圧に際しては、
単に降圧させるようにしてもよい。また、一旦昇圧させ
てから降圧させる場合には、昇圧に際しては、単に昇圧
するだけでもよい。
【0031】
【発明の効果】請求項1の電圧制御装置においては、前
記電力供給手段から与えられる電圧を、安定降圧可能な
電圧まで変換した後、前記稼働可能電圧まで、昇圧させ
つつ、安定させ、前記制御手段に出力する。したがっ
て、前記電力供給手段から与えられる電圧が、前記稼働
可能電圧と近接していても、前記制御手段に安定して前
記稼働可能電圧を供給することができる。これにより、
電圧降下または電圧低下による誤動作のおそれがない電
圧制御装置を提供することができる。
【0032】請求項2の電圧制御装置においては、前記
電力供給手段から与えられた電圧を、前記降圧可能電圧
以上の電圧に変換した後、前記稼働可能電圧に変換し
て、前記制御手段に出力する。したがって、前記電力供
給手段から与えられる電圧が、前記稼働可能電圧と近接
していても、前記制御手段に安定して前記稼働可能電圧
を供給することができる。これにより、電圧降下または
電圧低下による誤動作のおそれがない電圧制御装置を提
供することができる。
【0033】請求項3の電圧制御装置においては、前記
昇降圧手段は、与えられた電圧に応じて、稼働可能電圧
に昇降圧させて、前記制御手段に与える。したがって、
前記電力供給手段から与えられる電圧変動の影響を受け
ることなく、前記制御手段に安定して前記稼働可能電圧
を供給することができる。これにより、電圧降下または
電圧低下による誤動作のおそれがない電圧制御装置を提
供することができる。
【0034】請求項4の電圧制御方法においては、前記
制御手段に供給する電圧を、前記制御手段を駆動できる
電圧よりも低い電圧に降圧させた後、前記制御手段が駆
動できるのに充分な電圧まで昇圧させている。したがっ
て、前記与えられる電圧が、前記稼働可能電圧と近接し
ていても、前記制御手段に安定して前記稼働可能電圧を
供給することができる。これにより、電圧降下または電
圧低下による誤動作のおそれがない電圧制御方法を提供
することができる。
【0035】請求項5の電圧制御方法においては、前記
制御手段に供給する電圧を、一旦昇圧させた後、前記制
御手段を駆動する電圧まで降圧させている。したがっ
て、前記電力供給手段から与えられる電圧が、前記稼働
可能電圧と近接していても、前記制御手段に安定して前
記稼働可能電圧を供給することができる。これにより、
電圧降下または電圧低下による誤動作のおそれがない電
圧制御方法を提供することができる。
【0036】請求項6の電圧制御方法においては、与え
られた電圧が、前記制御手段を駆動できる電圧より低い
場合は、当該電圧を昇圧して前記制御手段に与えるとと
もに、与えられた電圧が、前記制御手段を駆動できる電
圧より高い場合は当該電圧を降圧するようにしている。
したがって、電圧変動の影響を受けることなく、前記制
御手段に安定した電圧を供給することができる。これに
より、電圧降下または電圧低下による誤動作のおそれが
ない電圧制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電圧制御装置1を有する電動リ
ールの機能ブロック図である。
【図2】電圧制御装置1の概略図である。
【図3】電圧制御装置1の回路構成図である。
【図4】従来技術を説明する為の図である。
【符号の説明】
4・・・・・電力供給手段 5・・・・・降圧安定手段 7・・・・・昇圧安定手段 9・・・・・制御手段 11・・・・・回転駆動手段 13・・・・・スプール

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】A)以下のa1)〜a3)を備える電動リールに
    用いる電圧制御装置であって、 a1)スプールを回転駆動する回転駆動手段、 a2)前記回転駆動手段へ制御指令を出力する制御手段で
    あって、前記回転駆動手段より小さな電圧で駆動される
    制御手段、 a3)前記回転駆動手段に電力を供給する電力供給手段、 B)以下のb1),b2)を備えたこと、 b1)前記電力供給手段から与えられる電圧を、安定降圧
    可能な電圧まで変換する降圧安定手段、 b2)前記降圧手段で降圧された電圧を、前記制御手段を
    駆動できる稼働可能電圧まで、昇圧させつつ、安定さ
    せ、前記制御手段に出力する昇圧安定手段、 を特徴とする電圧制御装置。
  2. 【請求項2】A)以下のa1)〜a3)を備える電動リールに
    用いる電圧制御装置であって、 a1)スプールを回転駆動する回転駆動手段、 a2)前記回転駆動手段へ制御指令を出力する制御手段で
    あって、前記回転駆動手段より小さな電圧で駆動される
    制御手段、 a3)前記回転駆動手段に電力を供給する電力供給手段、 B)以下のb1),b2)を備えたこと、 b1)前記電力供給手段から与えられた電圧を、前記制御
    手段を駆動できる稼働可能電圧よりも所定電圧だけ大き
    な降圧可能電圧以上の電圧に変換して出力する昇圧手段 b2)前記昇圧手段で変換された降圧可能電圧を、前記稼
    働可能電圧に変換して、前記制御手段に出力する降圧手
    段、 を特徴とする電圧制御装置。
  3. 【請求項3】A)以下のa1)〜a3)を備える電動リールに
    用いる電圧制御装置であって、 a1)スプールを回転駆動する回転駆動手段、 a2)前記回転駆動手段へ制御指令を出力する制御手段で
    あって、前記回転駆動手段より小さな電圧で駆動される
    制御手段、 a3)前記回転駆動手段に電力を供給する電力供給手段、 B)与えられた電圧が、前記制御手段を駆動できる稼働
    可能電圧より低い場合は、当該電圧を前記稼働可能電圧
    まで昇圧して前記制御手段に与えるとともに、与えられ
    た電圧が、前記稼働可能電圧より高い場合は当該稼働可
    能電圧まで降圧して前記制御手段に与える昇降圧手段、 を備えたことを特徴とする電圧制御装置。
  4. 【請求項4】電動リールにおけるスプールの回転状態を
    制御する制御手段へ供給する電圧を制御する電圧制御方
    法であって、 前記制御手段に供給する電圧を、前記制御手段を駆動で
    きる電圧よりも低い電圧に降圧させた後、前記制御手段
    が駆動できるのに充分な電圧まで昇圧させること、 を特徴とする電圧制御方法。
  5. 【請求項5】電動リールにおけるスプールの回転状態を
    制御する制御手段へ供給する電圧を制御する電圧制御方
    法であって、 前記制御手段に供給する電圧を、一旦昇圧させた後、前
    記制御手段を駆動する電圧まで降圧させること、 を特徴とする電圧制御方法。
  6. 【請求項6】電動リールにおけるスプールの回転状態を
    制御する制御手段へ供給する電圧を制御する電圧制御方
    法であって、 与えられた電圧が、前記制御手段を駆動できる電圧より
    低い場合は、当該電圧を昇圧して前記制御手段に与える
    とともに、与えられた電圧が、前記制御手段を駆動でき
    る電圧より高い場合は当該電圧を降圧すること、 を特徴とする電圧制御方法。
JP4527595A 1995-03-06 1995-03-06 電動リールにおける電圧制御装置および電圧制御方法 Pending JPH08238045A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105549666A (zh) * 2016-01-26 2016-05-04 中山顺富节能科技有限公司 一种节电稳压器

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