JPH08236A - 食品殺菌法 - Google Patents
食品殺菌法Info
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- JPH08236A JPH08236A JP6134655A JP13465594A JPH08236A JP H08236 A JPH08236 A JP H08236A JP 6134655 A JP6134655 A JP 6134655A JP 13465594 A JP13465594 A JP 13465594A JP H08236 A JPH08236 A JP H08236A
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- A23L3/18—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by heating loose unpacked materials while they are progressively transported through the apparatus
- A23L3/185—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by heating loose unpacked materials while they are progressively transported through the apparatus in solid state
Abstract
(57)【要約】
【目的】 食品を開放した状態で処理する殺菌装置にお
ける、リボイラー現象を防止し、食品の品質を維持、向
上する方法を提供する。 【構成】 加熱器と冷却器とを密閉ゲートを介して接続
した高温高圧殺菌装置を用いる食品殺菌法であって、冷
却器内の圧力を加熱器内の設定圧力よりも0.05〜0.3
kg/cm2 高く維持することを特徴とする食品殺菌法。
ける、リボイラー現象を防止し、食品の品質を維持、向
上する方法を提供する。 【構成】 加熱器と冷却器とを密閉ゲートを介して接続
した高温高圧殺菌装置を用いる食品殺菌法であって、冷
却器内の圧力を加熱器内の設定圧力よりも0.05〜0.3
kg/cm2 高く維持することを特徴とする食品殺菌法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱器と冷却器とを有
する食品殺菌装置を用いる食品殺菌法に関するものであ
る。さらに詳しくは、加熱器と冷却器とを密閉ゲートを
介して接続し、殺菌ステップ及び冷却ステップを連続的
に行うことができる食品殺菌装置を用いて、食品を殺菌
する方法に関するものである。
する食品殺菌装置を用いる食品殺菌法に関するものであ
る。さらに詳しくは、加熱器と冷却器とを密閉ゲートを
介して接続し、殺菌ステップ及び冷却ステップを連続的
に行うことができる食品殺菌装置を用いて、食品を殺菌
する方法に関するものである。
【0002】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、食品を開放
した状態で処理する殺菌装置における、リボイラー現象
を防止し、食品の品質を維持、向上できる方法を提供す
ることを目的とする。
した状態で処理する殺菌装置における、リボイラー現象
を防止し、食品の品質を維持、向上できる方法を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、加熱器と冷却
器とを密閉ゲートを介して接続した食品殺菌装置を用い
る食品殺菌法であって、冷却器内の圧力を加熱器内の設
定圧力よりも0.05〜0.3 kg/cm2 高く維持することを
特徴とする食品殺菌法を提供する。さらに、本発明は、
該食品殺菌装置が、食品を剛性容器に入れて殺菌するた
めの装置であって、それぞれ上流側に入口、下流側に出
口を有する食品供給部、直線筒加熱器、直線筒冷却器、
排出部からなり、それぞれを順次、出口と入口とを密閉
ゲートを介して、互いに平行あるいは直角に接続して配
置し、食品移動方向のそれぞれの上流側に剛性容器を押
し動かすための押し出し装置を設け、それぞれの押し出
し装置の押し出しの長さが、少なくとも剛性容器1個分
の幅に等しくしたことを特徴とする食品殺菌装置である
前記食品殺菌法を提供する。本発明においては、冷却器
内の圧力を加熱器内の設定圧力よりも、0.05〜0.3 k
g/cm2 、特に0.1〜0.2 kg/cm2 高く維持するのが好ま
しい。このように圧力差を規定するのは、圧力差が0.0
5 kg/cm2 よりも小さいとリボイラー現象が発生し、食
品に蒸気ドレン水が付着し、品質上好ましくない状態と
なるからであり、0.3 kg/cm2 よりも大きいと加熱器に
冷却器から混入する空気が多く、その除去が困難である
ため、熱伝達効率が低下し、食品の加熱不良が発生する
からである。
器とを密閉ゲートを介して接続した食品殺菌装置を用い
る食品殺菌法であって、冷却器内の圧力を加熱器内の設
定圧力よりも0.05〜0.3 kg/cm2 高く維持することを
特徴とする食品殺菌法を提供する。さらに、本発明は、
該食品殺菌装置が、食品を剛性容器に入れて殺菌するた
めの装置であって、それぞれ上流側に入口、下流側に出
口を有する食品供給部、直線筒加熱器、直線筒冷却器、
排出部からなり、それぞれを順次、出口と入口とを密閉
ゲートを介して、互いに平行あるいは直角に接続して配
置し、食品移動方向のそれぞれの上流側に剛性容器を押
し動かすための押し出し装置を設け、それぞれの押し出
し装置の押し出しの長さが、少なくとも剛性容器1個分
の幅に等しくしたことを特徴とする食品殺菌装置である
前記食品殺菌法を提供する。本発明においては、冷却器
内の圧力を加熱器内の設定圧力よりも、0.05〜0.3 k
g/cm2 、特に0.1〜0.2 kg/cm2 高く維持するのが好ま
しい。このように圧力差を規定するのは、圧力差が0.0
5 kg/cm2 よりも小さいとリボイラー現象が発生し、食
品に蒸気ドレン水が付着し、品質上好ましくない状態と
なるからであり、0.3 kg/cm2 よりも大きいと加熱器に
冷却器から混入する空気が多く、その除去が困難である
ため、熱伝達効率が低下し、食品の加熱不良が発生する
からである。
【0005】まず、本発明の実施に使用する装置の例及
びその装置を使用した食品の殺菌方法について説明す
る。本発明で用いる食品殺菌装置1は、図1に示すよう
に、脱気装置2に連通された直線筒食品供給部4と、直
線筒食品供給部4に第1ゲートバルブ6と第4ゲートバ
ルブ42によって画成された調圧室44を介しかつ直線
筒食品供給部4と平行に配置された直線筒加熱器8と、
直線筒加熱器8に第2ゲートバルブ10を介しかつ直線
筒加熱器8と平行に配置された直線筒冷却器16と、直
線筒冷却器16に第3ゲートバルブ20と第5ゲートバ
ルブ60によって画成された調圧室62を介しかつ直線
筒冷却器16に平行に配置された排出部24とを有す
る。直線筒食品供給部4は、室内長さが約60cmであっ
て、一方の端部に食品を軸線方向に押し動かすための押
し出し装置30を有する。直線筒食品供給部4の他方の
端部には、食品を軸線と直角方向に押し動かすための押
し出し装置32を有し、押し出し装置32は伸張して食
品を第1ゲートバルブ6を越えて直線筒加熱器8の上流
側に設けられた調圧室44まで押し動かす。直線筒食品
供給部4の下流端内部には、食品を90°回転させるた
めのターンテーブル36が設けられている。
びその装置を使用した食品の殺菌方法について説明す
る。本発明で用いる食品殺菌装置1は、図1に示すよう
に、脱気装置2に連通された直線筒食品供給部4と、直
線筒食品供給部4に第1ゲートバルブ6と第4ゲートバ
ルブ42によって画成された調圧室44を介しかつ直線
筒食品供給部4と平行に配置された直線筒加熱器8と、
直線筒加熱器8に第2ゲートバルブ10を介しかつ直線
筒加熱器8と平行に配置された直線筒冷却器16と、直
線筒冷却器16に第3ゲートバルブ20と第5ゲートバ
ルブ60によって画成された調圧室62を介しかつ直線
筒冷却器16に平行に配置された排出部24とを有す
る。直線筒食品供給部4は、室内長さが約60cmであっ
て、一方の端部に食品を軸線方向に押し動かすための押
し出し装置30を有する。直線筒食品供給部4の他方の
端部には、食品を軸線と直角方向に押し動かすための押
し出し装置32を有し、押し出し装置32は伸張して食
品を第1ゲートバルブ6を越えて直線筒加熱器8の上流
側に設けられた調圧室44まで押し動かす。直線筒食品
供給部4の下流端内部には、食品を90°回転させるた
めのターンテーブル36が設けられている。
【0006】直線筒加熱器8は、室内長さが約180cm
であって、蒸気加熱装置40に連結され、上流側に第4
ゲートバルブ42によって画成された調圧室44を有
し、また食品を第4ゲートバルブ42を越えて押し動か
すための押し出し装置46が設けられている。食品の搬
送方法としては、直線上に1列に並んだ、内部に食品が
充填されている剛性容器、例えば、リテーナー群の一端
を押し出し装置により押し動かすことにより、他端のリ
テーナーを次のプロセスへと運び入れる。直線筒加熱器
8の下流側には、食品を軸線と直角方向に押し動かすた
めの押し出し装置47が設けられ、押し出し装置47は
伸張して食品を第2ゲートバルブ10を超えて直線筒冷
却器16まで押し動かす。調圧室44内部には食品を9
0°回転させるためのターテンテーブル48が、また、
直線筒加熱器8の下流端内部には同様のターンテーブル
49が設けられている。直線筒冷却器16は、室内長さ
が約180cmであって、冷却装置50に連結され、上流
側に食品を押し動かすための押し出し装置52が設けら
れている。直線筒冷却器16の下流側には、食品を軸線
と直角方向に押し動かすための押し出し装置54が設け
られ、押し出し装置54は伸張して食品を第3ゲートバ
ルブ20を越えて排出部24の上流側に設けられた調圧
室62まで押し動かす。直線筒冷却器16の上流端内部
及び下流端内部には、食品を90°回転させるためのタ
ーンテーブル56、57が設けられている。
であって、蒸気加熱装置40に連結され、上流側に第4
ゲートバルブ42によって画成された調圧室44を有
し、また食品を第4ゲートバルブ42を越えて押し動か
すための押し出し装置46が設けられている。食品の搬
送方法としては、直線上に1列に並んだ、内部に食品が
充填されている剛性容器、例えば、リテーナー群の一端
を押し出し装置により押し動かすことにより、他端のリ
テーナーを次のプロセスへと運び入れる。直線筒加熱器
8の下流側には、食品を軸線と直角方向に押し動かすた
めの押し出し装置47が設けられ、押し出し装置47は
伸張して食品を第2ゲートバルブ10を超えて直線筒冷
却器16まで押し動かす。調圧室44内部には食品を9
0°回転させるためのターテンテーブル48が、また、
直線筒加熱器8の下流端内部には同様のターンテーブル
49が設けられている。直線筒冷却器16は、室内長さ
が約180cmであって、冷却装置50に連結され、上流
側に食品を押し動かすための押し出し装置52が設けら
れている。直線筒冷却器16の下流側には、食品を軸線
と直角方向に押し動かすための押し出し装置54が設け
られ、押し出し装置54は伸張して食品を第3ゲートバ
ルブ20を越えて排出部24の上流側に設けられた調圧
室62まで押し動かす。直線筒冷却器16の上流端内部
及び下流端内部には、食品を90°回転させるためのタ
ーンテーブル56、57が設けられている。
【0007】排出部24は、室内長さが約60cmであっ
て、上流側に第5ゲートバルブ60によって画成された
調圧室62を有し、また食品を第5ゲートバルブ60を
越えて押し動かすための押し出し装置66が設けられて
いる。排出部24下流側には、食品を搬送するための搬
送装置68が設けられている。調圧室62内部には、食
品を90°回転させるためのターンテーブル69が設け
られている。上記構成の食品殺菌装置1の作動は、以下
の通りである。すなわち、直線筒食品供給部4に剛性容
器、例えば、リテーナーに入れた食品を投入し、脱気装
置2を作動させてリテーナー下部から蒸気を供給し、リ
テーナー上部から排気することでリテーナー内の食品内
部の粒子間に存在する空気を除去する。次に、押し出し
装置30によってリテーナー2個分の食品をターンテー
ブル36の上に載置し、ターンテーブル36を回転させ
て食品列を90°回転させる。続いて、第1ゲートバル
ブ6を開放し、押し出し装置32を作動させて食品をタ
ーンテーブル48の上に移動させる。次いで伸張した押
し出し装置32は元の状態に戻り、ターンテーブル48
を90°回転させて食品列の長手軸方向と直線筒加熱器
8の軸線方向とを一致させる。この時、第4ゲートバル
ブ42は閉塞状態であり、また、第1ゲートバルブ6も
閉じられる。この状態で調圧室44に蒸気が導入し、直
線筒加熱器8と同圧となるように調整する。調圧室44
の圧力と直線筒加熱器8の圧力が等しくなれば第4ゲー
トバルブ42を開放し、食品を押し出し装置46で直線
筒加熱器8内へ移動させる。
て、上流側に第5ゲートバルブ60によって画成された
調圧室62を有し、また食品を第5ゲートバルブ60を
越えて押し動かすための押し出し装置66が設けられて
いる。排出部24下流側には、食品を搬送するための搬
送装置68が設けられている。調圧室62内部には、食
品を90°回転させるためのターンテーブル69が設け
られている。上記構成の食品殺菌装置1の作動は、以下
の通りである。すなわち、直線筒食品供給部4に剛性容
器、例えば、リテーナーに入れた食品を投入し、脱気装
置2を作動させてリテーナー下部から蒸気を供給し、リ
テーナー上部から排気することでリテーナー内の食品内
部の粒子間に存在する空気を除去する。次に、押し出し
装置30によってリテーナー2個分の食品をターンテー
ブル36の上に載置し、ターンテーブル36を回転させ
て食品列を90°回転させる。続いて、第1ゲートバル
ブ6を開放し、押し出し装置32を作動させて食品をタ
ーンテーブル48の上に移動させる。次いで伸張した押
し出し装置32は元の状態に戻り、ターンテーブル48
を90°回転させて食品列の長手軸方向と直線筒加熱器
8の軸線方向とを一致させる。この時、第4ゲートバル
ブ42は閉塞状態であり、また、第1ゲートバルブ6も
閉じられる。この状態で調圧室44に蒸気が導入し、直
線筒加熱器8と同圧となるように調整する。調圧室44
の圧力と直線筒加熱器8の圧力が等しくなれば第4ゲー
トバルブ42を開放し、食品を押し出し装置46で直線
筒加熱器8内へ移動させる。
【0008】第4ゲートバルブ42が閉塞され、蒸気加
熱装置40が作動させられ、食品の加熱殺菌がなされ
る。その間に、調圧室44の圧力は直線筒食品供給部4
と同じ圧力に調節され、次いで、新たな食品が直線筒食
品供給部4により調圧室44に供給され、ターンテーブ
ル48を90°回転させて食品列の長手軸方向と直線筒
加熱器8の軸線方向とを一致させて待機している。その
後、第4ゲートバルブ42を再び開放にし、食品を押し
出し装置46で新たな食品を押し込むことで直線筒加熱
器8の下流端に位置する食品をターンテーブル49の上
へ移動させ、ターンテーブル49を作動させて食品を9
0°回転させる。食品は順次、直線筒加熱器8を移動し
ている間に所定の条件により加熱殺菌が完了する。食品
がターンテーブル49の上に移動させられると、第2ゲ
ートバルブ10を開放し、押し出し装置47で直線筒冷
却器16内のターンテーブル56上へ移動させる。その
後ターンテーブル56を回転させて食品を90°回転さ
せ、押し出し装置52によって食品を直線筒冷却器16
のさらに内部に移動させる。一方、直線筒冷却器16で
は冷却装置50を作動させて食品を冷却する。このよう
にして次に新たな食品がターンテーブル56上に供給さ
れて回転し、押し出し装置52を再び作動させ、ターン
テーブル56上に供給された食品を押し動かすことで下
流端にある食品を直線筒冷却器16内に順次供給し、最
終的にはターンテーブル57上に移動させる。食品は移
動する間に冷却される。食品の冷却が終了すると、次
に、ターンテーブル57を作動させ、食品を90°回転
させ第3ゲートバルブ20を開放し、押し出し装置54
を作動させて食品をターンテーブル69上に移動させ
る。なお、調圧室62内の圧力は、あらかじめ直線筒冷
却器16の圧力と等しくなるよう調節されている。
熱装置40が作動させられ、食品の加熱殺菌がなされ
る。その間に、調圧室44の圧力は直線筒食品供給部4
と同じ圧力に調節され、次いで、新たな食品が直線筒食
品供給部4により調圧室44に供給され、ターンテーブ
ル48を90°回転させて食品列の長手軸方向と直線筒
加熱器8の軸線方向とを一致させて待機している。その
後、第4ゲートバルブ42を再び開放にし、食品を押し
出し装置46で新たな食品を押し込むことで直線筒加熱
器8の下流端に位置する食品をターンテーブル49の上
へ移動させ、ターンテーブル49を作動させて食品を9
0°回転させる。食品は順次、直線筒加熱器8を移動し
ている間に所定の条件により加熱殺菌が完了する。食品
がターンテーブル49の上に移動させられると、第2ゲ
ートバルブ10を開放し、押し出し装置47で直線筒冷
却器16内のターンテーブル56上へ移動させる。その
後ターンテーブル56を回転させて食品を90°回転さ
せ、押し出し装置52によって食品を直線筒冷却器16
のさらに内部に移動させる。一方、直線筒冷却器16で
は冷却装置50を作動させて食品を冷却する。このよう
にして次に新たな食品がターンテーブル56上に供給さ
れて回転し、押し出し装置52を再び作動させ、ターン
テーブル56上に供給された食品を押し動かすことで下
流端にある食品を直線筒冷却器16内に順次供給し、最
終的にはターンテーブル57上に移動させる。食品は移
動する間に冷却される。食品の冷却が終了すると、次
に、ターンテーブル57を作動させ、食品を90°回転
させ第3ゲートバルブ20を開放し、押し出し装置54
を作動させて食品をターンテーブル69上に移動させ
る。なお、調圧室62内の圧力は、あらかじめ直線筒冷
却器16の圧力と等しくなるよう調節されている。
【0009】次に、第3ゲートバルブ20を閉塞し、調
圧室62内の圧力を排出部24内と同圧になるように調
節する。それと同時にターンテーブル69を作動させ、
食品を90°回転させ、次いで、第5ゲートバルブ60
を開放し、押し出し装置66によって食品を排出部24
に送り込む。同様にして順次、供給される食品により、
排出部24内の食品は搬送装置68へ移送される。食品
殺菌装置1で殺菌された食品は、リテーナーごとに、無
菌雰囲気下に管理されたクレーンルームへ、搬送装置6
8により移送される。クリーンルーム内には無菌充填機
が設置されており、製品の容器となる空容器が無菌充填
機に供給され、包材殺菌部で所定の殺菌が行われ、充填
部へ移動する。充填部ではリテーナーから食品が容器へ
充填され、その容器は次の工程へ移動し、空になったリ
テーナーはクリーンルーム外へ搬出される。製品の種類
によっては、さらに液体充填ノズルより、殺菌機(図示
せず)により殺菌された無菌の液体が充填される。その
後、容器はシール部で密封され、クリーンルーム外へ搬
出される。
圧室62内の圧力を排出部24内と同圧になるように調
節する。それと同時にターンテーブル69を作動させ、
食品を90°回転させ、次いで、第5ゲートバルブ60
を開放し、押し出し装置66によって食品を排出部24
に送り込む。同様にして順次、供給される食品により、
排出部24内の食品は搬送装置68へ移送される。食品
殺菌装置1で殺菌された食品は、リテーナーごとに、無
菌雰囲気下に管理されたクレーンルームへ、搬送装置6
8により移送される。クリーンルーム内には無菌充填機
が設置されており、製品の容器となる空容器が無菌充填
機に供給され、包材殺菌部で所定の殺菌が行われ、充填
部へ移動する。充填部ではリテーナーから食品が容器へ
充填され、その容器は次の工程へ移動し、空になったリ
テーナーはクリーンルーム外へ搬出される。製品の種類
によっては、さらに液体充填ノズルより、殺菌機(図示
せず)により殺菌された無菌の液体が充填される。その
後、容器はシール部で密封され、クリーンルーム外へ搬
出される。
【0010】本発明で使用することができる他の食品殺
菌装置100を図2に示す。食品殺菌装置1と実質上同
一の構成要素については、100番代の同一の符号を付
して、その詳しい説明を省略する。食品殺菌装置100
は、脱気装置102に連通された直線筒食品供給部10
4と、直線筒食品供給部104に第1ゲートバルブ10
6と第4ゲートバルブ142によって画成された調圧室
144を介しかつ直線筒食品供給部104と直角に配置
された直線筒加熱器108と、直線筒加熱器108に第
2ゲートバルブ110を介しかつ直線筒加熱器108と
直角に配置された直線筒冷却器116と、直線筒冷却器
116に第3ゲートバルブ120と第5ゲートバルブ1
60によって画成された調圧室162を介しかつ直線筒
冷却器116に平行に配置された排出部124とを有す
る。直線筒食品供給部104は、室内長さが約60cmで
あって、一方の端部に食品を軸線方向に押し動かすため
の押し出し装置130を有する。直線筒食品供給部10
4の他方の端部に配置された調圧室144内には、直線
筒食品供給部104の軸線と直角方向に食品を押し動か
すための押し出し装置146を有し、押し出し装置14
6は伸張して第4ゲートバルブ142を越えて食品を直
線筒加熱器108まで動かす。調圧室144内部には、
食品を90°回転させるためのターンテーブル136が
設けられている。
菌装置100を図2に示す。食品殺菌装置1と実質上同
一の構成要素については、100番代の同一の符号を付
して、その詳しい説明を省略する。食品殺菌装置100
は、脱気装置102に連通された直線筒食品供給部10
4と、直線筒食品供給部104に第1ゲートバルブ10
6と第4ゲートバルブ142によって画成された調圧室
144を介しかつ直線筒食品供給部104と直角に配置
された直線筒加熱器108と、直線筒加熱器108に第
2ゲートバルブ110を介しかつ直線筒加熱器108と
直角に配置された直線筒冷却器116と、直線筒冷却器
116に第3ゲートバルブ120と第5ゲートバルブ1
60によって画成された調圧室162を介しかつ直線筒
冷却器116に平行に配置された排出部124とを有す
る。直線筒食品供給部104は、室内長さが約60cmで
あって、一方の端部に食品を軸線方向に押し動かすため
の押し出し装置130を有する。直線筒食品供給部10
4の他方の端部に配置された調圧室144内には、直線
筒食品供給部104の軸線と直角方向に食品を押し動か
すための押し出し装置146を有し、押し出し装置14
6は伸張して第4ゲートバルブ142を越えて食品を直
線筒加熱器108まで動かす。調圧室144内部には、
食品を90°回転させるためのターンテーブル136が
設けられている。
【0011】直線筒加熱器108は、室内長さが約18
0cmであって、蒸気加熱装置140に連結されている。
直線筒加熱器108の下流端には食品を軸線と直角方向
に押し動かすための押し出し装置152とターンテーブ
ル149とを有し、押し出し装置146によって供給さ
れた食品はターンテーブル149で90°回転し、次い
で押し出し装置152が伸張して食品を第2ゲートバル
ブ110を越えて直線筒冷却器116へと供給される。
直線筒冷却器116は、室内長さが約180cmであっ
て、冷却装置150に連結され、下流側には食品を軸線
と直角方向に押し動かすための押し出し装置154が設
けられ、押し出し装置154は伸張して第3ゲートバル
ブ120を越えて食品を調圧室162まで押し動かす。
直線筒冷却部116の下流端内部には、食品を90°回
転させるためのターンテーブル157が設けられてい
る。調圧室162には食品を90°回転させるためのタ
ーンテーブル169と食品を排出部124へと押し動か
すための押し出し装置166が設けられている。排出部
124は、室内長さが約60cmであって、排出部124
下流側には、装置から排出されてきた食品を搬送するた
めの搬送装置168が設けられている。食品殺菌装置1
00で殺菌された食品は、リテーナーごと、無菌雰囲気
下に管理されたクレーンルームへ、搬送装置168によ
り移送される。クリーンルーム内には無菌充填機が設置
されており、製品の容器となる空容器が無菌充填機に供
給され、包材殺菌部で所定の殺菌が行われ、充填部へ移
動する。充填部ではリテーナーから食品が容器へ充填さ
れ、その容器は次の工程へ移動し、空になったリテーナ
ーはクリーンルーム外へ搬出される。製品の種類によっ
ては、さらに液体充填ノズルより、殺菌機(図示せず)
により殺菌された無菌の液体が充填される。その後、容
器はシール部で密封され、クリーンルーム外へ搬出され
る。
0cmであって、蒸気加熱装置140に連結されている。
直線筒加熱器108の下流端には食品を軸線と直角方向
に押し動かすための押し出し装置152とターンテーブ
ル149とを有し、押し出し装置146によって供給さ
れた食品はターンテーブル149で90°回転し、次い
で押し出し装置152が伸張して食品を第2ゲートバル
ブ110を越えて直線筒冷却器116へと供給される。
直線筒冷却器116は、室内長さが約180cmであっ
て、冷却装置150に連結され、下流側には食品を軸線
と直角方向に押し動かすための押し出し装置154が設
けられ、押し出し装置154は伸張して第3ゲートバル
ブ120を越えて食品を調圧室162まで押し動かす。
直線筒冷却部116の下流端内部には、食品を90°回
転させるためのターンテーブル157が設けられてい
る。調圧室162には食品を90°回転させるためのタ
ーンテーブル169と食品を排出部124へと押し動か
すための押し出し装置166が設けられている。排出部
124は、室内長さが約60cmであって、排出部124
下流側には、装置から排出されてきた食品を搬送するた
めの搬送装置168が設けられている。食品殺菌装置1
00で殺菌された食品は、リテーナーごと、無菌雰囲気
下に管理されたクレーンルームへ、搬送装置168によ
り移送される。クリーンルーム内には無菌充填機が設置
されており、製品の容器となる空容器が無菌充填機に供
給され、包材殺菌部で所定の殺菌が行われ、充填部へ移
動する。充填部ではリテーナーから食品が容器へ充填さ
れ、その容器は次の工程へ移動し、空になったリテーナ
ーはクリーンルーム外へ搬出される。製品の種類によっ
ては、さらに液体充填ノズルより、殺菌機(図示せず)
により殺菌された無菌の液体が充填される。その後、容
器はシール部で密封され、クリーンルーム外へ搬出され
る。
【0012】
〔実施例1〕図1に示した食品殺菌装置1を用いて、本
発明の食品殺菌法を実施した。すなわち、直線筒加熱器
8の内部を温度130℃、圧力1.75 kg/cm2 に、直線
筒冷却器16の内部を温度80℃、圧力1.80 kg/cm2
に保って、白飯を200g載せた剛性トレーを毎分10
個の割合で殺菌処理した。〔実施例2〕直線筒加熱器8
の内部を温度130℃、圧力1.75 kg/cm2 に、直線筒
冷却器16の内部をを温度80℃、圧力1.90 kg/cm2
にした他は、実施例1と同様の方法で殺菌処理を行っ
た。 〔実施例3〕直線筒加熱器8の内部を温度130℃、圧
力1.75 kg/cm2 に、直線筒冷却器16の内部をを温度
80℃、圧力2.05 kg/cm2 にした他は、実施例1と同
様の方法で殺菌処理を行った。 〔比較例1〕直線筒加熱器8の内部を温度130℃、圧
力1.75 kg/cm2 に、直線筒冷却器16の内部をを温度
80℃、圧力1.65 kg/cm2 にした他は、実施例1と同
様の方法で殺菌処理を行った。 〔比較例2〕直線筒加熱器8の内部を温度130℃、圧
力1.75 kg/cm2 に、直線筒冷却器16の内部をを温度
80℃、圧力1.75 kg/cm2 にした他は、実施例1と同
様の方法で殺菌処理を行なった。 実施例1〜3並びに比較例1及び2の結果を下記の表1
に示す。
発明の食品殺菌法を実施した。すなわち、直線筒加熱器
8の内部を温度130℃、圧力1.75 kg/cm2 に、直線
筒冷却器16の内部を温度80℃、圧力1.80 kg/cm2
に保って、白飯を200g載せた剛性トレーを毎分10
個の割合で殺菌処理した。〔実施例2〕直線筒加熱器8
の内部を温度130℃、圧力1.75 kg/cm2 に、直線筒
冷却器16の内部をを温度80℃、圧力1.90 kg/cm2
にした他は、実施例1と同様の方法で殺菌処理を行っ
た。 〔実施例3〕直線筒加熱器8の内部を温度130℃、圧
力1.75 kg/cm2 に、直線筒冷却器16の内部をを温度
80℃、圧力2.05 kg/cm2 にした他は、実施例1と同
様の方法で殺菌処理を行った。 〔比較例1〕直線筒加熱器8の内部を温度130℃、圧
力1.75 kg/cm2 に、直線筒冷却器16の内部をを温度
80℃、圧力1.65 kg/cm2 にした他は、実施例1と同
様の方法で殺菌処理を行った。 〔比較例2〕直線筒加熱器8の内部を温度130℃、圧
力1.75 kg/cm2 に、直線筒冷却器16の内部をを温度
80℃、圧力1.75 kg/cm2 にした他は、実施例1と同
様の方法で殺菌処理を行なった。 実施例1〜3並びに比較例1及び2の結果を下記の表1
に示す。
【0013】
【表1】 表 1 ──────────────────────────────────── 圧力差※(1) 殺菌済食品の状態 ※(2) 食品表面 食 味 実施例 1 0.05 kg/cm2 ○ ○ 実施例 2 0.15 ○ ○ 実施例 3 0.30 ○ ○ 比較例 1 −0.10 × ×比較例 2 0 ○ △ ※(1) 直線筒冷却器16の内部圧力から直線筒加熱器8の内部を圧力を引いた値 である。 ※(2) 食品表面 〇食品表面に余分な水分がない。 ×食品表面が過剰な水分で濡れている。 食 味 〇 良 好 △ 水分やや多い × 水分が多く滑りを感じる
【0014】
【発明の効果】本発明により、食品を開放した状態で処
理する殺菌装置における、リボイラー現象が防止でき、
殺菌された食品の品質を維持、向上することができる。
理する殺菌装置における、リボイラー現象が防止でき、
殺菌された食品の品質を維持、向上することができる。
【図1】本発明の実施に用いる食品殺菌装置の構成説明
図でる。
図でる。
【図2】本発明の実施に用いる、他の食品殺菌装置の構
成説明図でる。
成説明図でる。
【図3】図1に示された食品殺菌装置に続く、クリーン
ルーム内に設けられた無菌充填装置の構成説明図であ
る。
ルーム内に設けられた無菌充填装置の構成説明図であ
る。
1、100 食品殺菌装置 2、102 脱気装置 4、104 直線筒食品供給部 6、106 第1ゲートバルブ 8、108 直線筒加熱器 10、110 第2ゲートバルブ 16、116 直線筒冷却器 20、120 第3ゲートバルブ 24、124 排出部 30、130 押し出し装置 32 押し出し装置 36、136 ターンテーブル 40、140 蒸気加熱装置 42、142 第4ゲートバルブ 44、144 調圧室 46、146 押し出し装置 47 押し出し装置 48 ターンテーブル 49、149 ターンテーブル 50、150 冷却装置 52、152 押し出し装置 54、154 押し出し装置 56 ターンテーブル 57、157 ターンテーブル 60、160 第5ゲートバルブ 62、162 調圧室 66、166 押し出し装置 68、168 搬送装置 69、169 ターンテーブル
Claims (3)
- 【請求項1】 加熱器と冷却器とを密閉ゲートを介して
接続した食品殺菌装置を用いる食品殺菌法であって、冷
却器内の圧力を加熱器内の設定圧力よりも0.05〜0.3
kg/cm2 高く維持することを特徴とする食品殺菌法。 - 【請求項2】 食品殺菌装置が、食品を剛性容器に入れ
て殺菌するための装置であって、それぞれ上流側に入
口、下流側に出口を有する食品供給部、直線筒加熱器、
直線筒冷却器、排出部からなり、それぞれを順次、出口
と入口とを密閉ゲートを介して、互いに平行あるいは直
角に接続して配置し、食品移動方向のそれぞれの上流側
に剛性容器を押し動かすための押し出し装置を設け、そ
れぞれの押し出し装置の押し出しの長さが、少なくとも
剛性容器1個分の幅に等しくしたことを特徴とする食品
殺菌装置である請求項1記載の食品殺菌法。 - 【請求項3】 冷却器内の圧力を加熱器内の設定圧力よ
りも0.1〜0.2 kg/cm2 高く維持する請求項1又は2記
載の食品殺菌法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6134655A JP2855314B2 (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 食品殺菌法 |
KR1019950015930A KR0153366B1 (ko) | 1994-06-16 | 1995-06-15 | 식품살균장치 및 식품살균방법 |
US08/490,708 US5587194A (en) | 1994-06-16 | 1995-06-15 | Apparatus and method for sterilizing food |
DE69501694T DE69501694T2 (de) | 1994-06-16 | 1995-06-16 | Vorrichtung und Verfahren zum Sterilisieren von Lebensmitteln |
EP95109354A EP0692197B1 (en) | 1994-06-16 | 1995-06-16 | Apparatus and method for sterilizing food |
CN95107042A CN1053329C (zh) | 1994-06-16 | 1995-06-16 | 食品灭菌装置及食品灭菌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6134655A JP2855314B2 (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 食品殺菌法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08236A true JPH08236A (ja) | 1996-01-09 |
JP2855314B2 JP2855314B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=15133459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6134655A Expired - Fee Related JP2855314B2 (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 食品殺菌法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5587194A (ja) |
EP (1) | EP0692197B1 (ja) |
JP (1) | JP2855314B2 (ja) |
KR (1) | KR0153366B1 (ja) |
CN (1) | CN1053329C (ja) |
DE (1) | DE69501694T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7060310B2 (en) | 1999-01-11 | 2006-06-13 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenyuojo | Process for producing a kneaded meat |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3130697B2 (ja) * | 1993-02-18 | 2001-01-31 | ハウス食品株式会社 | 固形食品の殺菌充填方法 |
TW332186B (en) * | 1995-10-25 | 1998-05-21 | Shinwa Kikai Kk | Manufacturing method for sterile rice package |
US6154946A (en) * | 1998-01-05 | 2000-12-05 | Elmhurst Research, Inc. | Method for the manufacture of very high pressure vessels to survive high cycle fatigue loading |
US6035764A (en) * | 1998-08-14 | 2000-03-14 | Showa Sangyo Co., Ltd. | Rice processing apparatus with continuously steaming and boiling |
JP3754368B2 (ja) * | 1999-08-25 | 2006-03-08 | ハウス食品株式会社 | 連続処理装置 |
US20040170731A1 (en) * | 2003-02-28 | 2004-09-02 | Girish Subramaniam | Reduction of oil and off-flavors in citrus juice by direct steam heating and flash cooling |
WO2017019739A1 (en) * | 2015-07-30 | 2017-02-02 | Graphic Packaging International, Inc. | Sterilization of food in microwave interactive packages |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5221074B2 (ja) * | 1972-11-07 | 1977-06-08 | ||
JPS5142391A (ja) * | 1974-10-05 | 1976-04-09 | Shibuya Kogyo Co Ltd | Koonsatsukinsochi |
US4196225A (en) * | 1977-02-10 | 1980-04-01 | Fmc Corporation | Continuous pressure cooker and cooler with controlled liquid flow |
US4646629A (en) * | 1984-02-10 | 1987-03-03 | Fmc Corporation | Sterilizing apparatus |
US4773321A (en) * | 1987-08-20 | 1988-09-27 | Fmc Corporation | Universal sterilizing apparatus |
JPH04370081A (ja) * | 1991-06-18 | 1992-12-22 | Ajinomoto Co Inc | 加圧加工方法 |
IT1248084B (it) * | 1991-06-19 | 1995-01-05 | Barilla Flli G & R | Procedimento per la produzione di alimenti complessi a lunga conservazione, pronti da consumare. |
-
1994
- 1994-06-16 JP JP6134655A patent/JP2855314B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-06-15 KR KR1019950015930A patent/KR0153366B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1995-06-15 US US08/490,708 patent/US5587194A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-06-16 CN CN95107042A patent/CN1053329C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1995-06-16 DE DE69501694T patent/DE69501694T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-06-16 EP EP95109354A patent/EP0692197B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7060310B2 (en) | 1999-01-11 | 2006-06-13 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenyuojo | Process for producing a kneaded meat |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69501694D1 (de) | 1998-04-09 |
DE69501694T2 (de) | 1998-09-17 |
KR960000090A (ko) | 1996-01-25 |
KR0153366B1 (ko) | 1998-10-01 |
EP0692197B1 (en) | 1998-03-04 |
CN1120416A (zh) | 1996-04-17 |
CN1053329C (zh) | 2000-06-14 |
US5587194A (en) | 1996-12-24 |
JP2855314B2 (ja) | 1999-02-10 |
EP0692197A1 (en) | 1996-01-17 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |