JPH08236224A - 蓋付きジャック端子 - Google Patents

蓋付きジャック端子

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Publication number
JPH08236224A
JPH08236224A JP7040926A JP4092695A JPH08236224A JP H08236224 A JPH08236224 A JP H08236224A JP 7040926 A JP7040926 A JP 7040926A JP 4092695 A JP4092695 A JP 4092695A JP H08236224 A JPH08236224 A JP H08236224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
terminal
jack terminal
jack
plug terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7040926A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Miyazaki
裕行 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiwa Co Ltd filed Critical Aiwa Co Ltd
Priority to JP7040926A priority Critical patent/JPH08236224A/ja
Publication of JPH08236224A publication Critical patent/JPH08236224A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】開口部に開閉が容易な蓋を設け、ジャック端子
内に異物が侵入するのを防止する。 【構成】ジャック端子本体11の取付け部12の内側
に、開口部13を開閉するための蓋14が設けられてい
る。蓋14は、複数の弾性片15で円錐状に形成されて
いる。弾性片15の先端にはプラグ端子3の挿入を案内
するため、ガイド部16が設けられている。蓋14はプ
ラグ端子3を挿入することによって容易に開蓋できる。
また、プラグ端子3を引き抜くと弾性片15の弾性復元
力で閉蓋され、内部に異物が入るのを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、AV機器などに適用し
て好適な蓋付きジャック端子に関する。詳しくは、ジャ
ック端子本体の開口部に蓋を設けることにより、ジャッ
ク端子内に異物が入るのを防止しようとした蓋付きジャ
ック端子に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】例えば図6に示すように、VTR(ビデ
オテープレコーダ)5などのAV(オーディオビジュア
ル)機器には、外部の機器と信号を送受するため複数の
ジャック端子6が使用されている。このようなジャック
端子6は、図7に示すように開口部61が、VTR5の
表面に露出されているのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のジャック端子6
は、開口部61からゴミや埃などの異物が侵入して、プ
ラグ端子7を挿入したとき接触不良を起こすおそれがあ
った。このような問題を解消するため、図8に示すよう
に、ジャック端子6の開口部61を開閉するため、回動
自在な板状の蓋8をジャック端子6の前に設けた例もあ
るが、これでは、VTR5などのAV機器に蓋8を取付
けなければならないから、プラグ端子7を抜き差しする
とき一々蓋8を開閉しなければならず、手間が掛かって
操作性が悪くなるという問題があった。
【0004】そこで、本発明は上述したような課題を解
決したものであって、プラグ端子によって開閉可能な蓋
付きジャック端子を提案するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明の蓋付きジャック端子においては、ジャック
端子本体の開口部に、プラグ端子によって開閉される蓋
が設けられたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明においては、プラグ端子を差し込むこと
によって、ジャック端子本体の開口部に設けられた蓋が
開蓋され、プラグ端子を引き抜くことによって蓋が閉蓋
される。したがって、プラグ端子が挿入されてないとき
でも、ジャック端子内にゴミや異物が侵入するのを防止
できる。
【0007】
【実施例】続いて、本発明に係る蓋付きジャック端子の
一実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明による蓋付きジャック端子
1の構成を示す。この蓋付きジャック端子1は、例えば
AV機器2の入出力信号を外部の機器と送受する場合に
使用されるもので、ジャック端子本体11にはAV機器
2の筐体21に取付けるため円筒状の取付け部12が設
けられている。また、取付け部12には、外部機器に接
続されたコード(図示せず)のプラグ端子3を挿入する
ための開口部13が設けられ、これがAV機器2の筐体
21から露出されている。取付け部12の内側には、開
口部13を開閉するための蓋14がジャック端子本体1
1と一体的に設けられている。
【0009】この蓋14は、図2に示すように例えばば
ね材で成形された複数の弾性片15で略円錐状に構成さ
れている。弾性片15の先端には、内側に略直角に折り
曲げられたガイド部16が設けられている。蓋14が閉
じられているときには、各ガイド部16が摺り鉢状にな
っており、ここからプラグ3を挿入し易い形状になって
いる。
【0010】この蓋付きジャック端子1にプラグ端子3
を挿入する場合は、蓋14のガイド部16にプラグ端子
3の先端を当てがって押し込む。そうすると、図3に示
すように蓋14の弾性片15がプラグ端子3によって外
側に押し広げられ、弾性片15及びガイド部16の間に
プラグ端子3が通過できる空間が形成される。更にプラ
グ端子3を挿入することにより、プラグ端子3が所定の
位置に達して、ジャック端子本体11内の接続端子に接
続される。
【0011】本発明の蓋付きジャック端子1は、プラグ
端子3が挿入されていない場合は、ジャック端子本体1
1の開口部13が、蓋14によって閉蓋されているの
で、ゴミや埃などの異物が侵入するのを防止できる。し
たがって、プラグ端子3が挿入されたときに、接続不良
となるのを防止することができる。また、蓋14はプラ
グ端子3を挿入することによって開蓋され、プラグ端子
3を引き抜くと弾性片15の復元力で閉蓋されるので手
間が掛からず、AV機器2の操作性が損なわれるのを防
止できる。
【0012】なお、上述の実施例では、蓋14を構成す
る弾性片15の先端を内側に折り曲げて、ガイド部16
を設けた場合について説明したが、図4に示す蓋付きジ
ャック端子4のように、ジャック端子本体41の取付け
部42の開口部43を開閉するため、取付け部42の内
側に蓋44をジャック端子本体41と一体的に設け、蓋
44を構成する弾性片45の先端を外側に折り曲げて係
止部46を設けることもできる。
【0013】この蓋付きジャック端子4では、図5に示
すようにプラグ端子3を挿入したとき、蓋44の弾性片
45が押し広げられて係止部46が筐体21外面に係止
されるので、取付け部42を補強し、取付け部42が筐
体21から外れるのを防止することができる。
【0014】また、上述の実施例では蓋付きジャック端
子1,4を取付け部12,42によって筐体21に取付
ける場合について説明したが、ジャック端子本体11,
41を別な取付け手段によって取付けることもでき、こ
の場合には取付け部12,42を省くことができる。更
に、蓋14,44はジャック端子本体11,41と別体
で設けることもできる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の蓋付きジ
ャック端子は、プラグ端子の開口部を開閉するため、プ
ラグ端子によって開閉される蓋を設けたものである。し
たがって、本発明によれば、プラグ端子が挿入されてい
ないときには、開口部が閉蓋されているので、ゴミや埃
などの異物が内部に侵入するのを防止でき、プラグ端子
が挿入されたときに接触不良を起こすおそれがなくな
る。また、プラグ端子を出し入れするだけで蓋を開閉で
きるので、手間を省くことができ、これを適用したAV
機器などの操作性を損なうことを防止できるなどの効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る蓋付きジャック端子1の構成図で
ある。
【図2】蓋14の構成図である。
【図3】プラグ端子3の挿入状態を示す断面図である。
【図4】別の実施例の構成図である。
【図5】別の実施例におけるプラグ3の挿入状態を示す
断面図である。
【図6】従来の構成図である。
【図7】図6のX−X断面図である。
【図8】従来の蓋8を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,4 蓋付きジャック端子 2 AV機器 3 プラグ端子 11,41 ジャック端子本体 12,42 取付け部 13,43 開口部 14,44 蓋 15,45 弾性片 16 ガイド部 46 係止部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジャック端子本体の開口部に、プラグ端
    子によって開閉される蓋が設けられたことを特徴とする
    蓋付きジャック端子。
  2. 【請求項2】 上記蓋は上記ジャック端子本体に一体的
    に設けられていることを特徴とする請求項1記載の蓋付
    きジャック端子。
  3. 【請求項3】 上記蓋は複数の弾性片で円錐状に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の蓋付きジャッ
    ク端子。
  4. 【請求項4】 上記蓋には、上記蓋の開蓋状態で筐体外
    面に係止可能な係止手段が設けられていることを特徴と
    する請求項1記載の蓋付きジャック端子。
JP7040926A 1995-02-28 1995-02-28 蓋付きジャック端子 Pending JPH08236224A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7040926A JPH08236224A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 蓋付きジャック端子

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7040926A JPH08236224A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 蓋付きジャック端子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08236224A true JPH08236224A (ja) 1996-09-13

Family

ID=12594116

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7040926A Pending JPH08236224A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 蓋付きジャック端子

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JP (1) JPH08236224A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100446499B1 (ko) * 2001-12-24 2004-09-04 삼성전자주식회사 단자 커버 장치

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