JPH08235773A - ビデオコンパクトディスクドライブ - Google Patents
ビデオコンパクトディスクドライブInfo
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- JPH08235773A JPH08235773A JP7353378A JP35337895A JPH08235773A JP H08235773 A JPH08235773 A JP H08235773A JP 7353378 A JP7353378 A JP 7353378A JP 35337895 A JP35337895 A JP 35337895A JP H08235773 A JPH08235773 A JP H08235773A
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09B—EDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
- G09B5/00—Electrically-operated educational appliances
- G09B5/06—Electrically-operated educational appliances with both visual and audible presentation of the material to be studied
- G09B5/065—Combinations of audio and video presentations, e.g. videotapes, videodiscs, television systems
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/002—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
- G11B7/0037—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/765—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/93—Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
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- H—ELECTRICITY
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/78—Television signal recording using magnetic recording
- H04N5/781—Television signal recording using magnetic recording on disks or drums
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- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/92—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N5/926—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation
- H04N5/9261—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation involving data reduction
- H04N5/9264—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation involving data reduction using transform coding
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- Signal Processing (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Educational Technology (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来のコンパクトディスクのアプリケーション
との適応性を保ちつつ、動画再生も可能な改良したビデ
オディスクドライブを提供することを目的とする。 【解決手段】このビデオディスクドライブは３１は、コ
ンパクトディスク１３、光学装置１４、ＲＦ増幅器１
５、サーボ制御装置１６、デジタル信号処理装置１７、
ダイナミックラム１８、ＣＤ−ＲＯＭデコーダ１９、マ
イクロコンピュータ２１及びインターフェイスバス２２
の他に、前記デジタル信号処理装置１７からの動画デー
タからオーディオデータとビデオデータを分離し、ＭＰ
ＥＧプロトコルに基づいて該ビデオデータとオーディオ
データをデコードし、外部モニタに該デコードされたビ
デオデータとオーディオデータとを出力するＭＰＥＧデ
コーダ３２と、前記サーボ制御装置、ＣＤ−ＲＯＭデコ
ーダ、ＭＰＥＧデコーダを制御することによって、ホス
トコンピュータからの命令に基づき、ディスクドライブ
の全体の動作を制御するマイクロコンピュータ２１とを
有している。
との適応性を保ちつつ、動画再生も可能な改良したビデ
オディスクドライブを提供することを目的とする。 【解決手段】このビデオディスクドライブは３１は、コ
ンパクトディスク１３、光学装置１４、ＲＦ増幅器１
５、サーボ制御装置１６、デジタル信号処理装置１７、
ダイナミックラム１８、ＣＤ−ＲＯＭデコーダ１９、マ
イクロコンピュータ２１及びインターフェイスバス２２
の他に、前記デジタル信号処理装置１７からの動画デー
タからオーディオデータとビデオデータを分離し、ＭＰ
ＥＧプロトコルに基づいて該ビデオデータとオーディオ
データをデコードし、外部モニタに該デコードされたビ
デオデータとオーディオデータとを出力するＭＰＥＧデ
コーダ３２と、前記サーボ制御装置、ＣＤ−ＲＯＭデコ
ーダ、ＭＰＥＧデコーダを制御することによって、ホス
トコンピュータからの命令に基づき、ディスクドライブ
の全体の動作を制御するマイクロコンピュータ２１とを
有している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオコンパクト
ディスクドライブに関し、特に、コンパクトディスクの
従来の種々のアプリケーションに加えて、動画再生をで
きるようにするとともに、ビデオディスクドライブの新
しいインターフェイス機構を提供する、改良したビデオ
コンパクトディスクドライブ機構に関する。また、本発
明のビデオディスクドライブは、さらにデータ再生過程
でのデータスキップの問題をなくすことのできる高速の
ビデオデータ処理を可能とする。
ディスクドライブに関し、特に、コンパクトディスクの
従来の種々のアプリケーションに加えて、動画再生をで
きるようにするとともに、ビデオディスクドライブの新
しいインターフェイス機構を提供する、改良したビデオ
コンパクトディスクドライブ機構に関する。また、本発
明のビデオディスクドライブは、さらにデータ再生過程
でのデータスキップの問題をなくすことのできる高速の
ビデオデータ処理を可能とする。
【０００２】
【従来の技術】コンパクトディスク（以下、「ＣＤ」と
する）は、トラックピッチが１．６マイクロメーターで
直径が１２０ｍｍの光学デジタル記憶装置である。コン
パクトディスクは、ＣＤプレイヤー用のオーディオディ
スク（ＣＤ−ＤＡ）として、またコンピュータ用のデー
タ記憶装置（ＣＤ−ＲＯＭ）として、広く用いられてい
る。データの記憶容量を増大させる技術の向上に伴い、
ＣＤは今や、いわゆるマルチディア装置やマルチメディ
アコミュニケーションの主要部品の１つとされている。
ＣＤの新しい応用例の１つは、ビデオ画像のデータとと
もにデジタルオーディオのデータを記憶しかつ再生する
ことであり、例えば映画やカラオケなどに応用される。
する）は、トラックピッチが１．６マイクロメーターで
直径が１２０ｍｍの光学デジタル記憶装置である。コン
パクトディスクは、ＣＤプレイヤー用のオーディオディ
スク（ＣＤ−ＤＡ）として、またコンピュータ用のデー
タ記憶装置（ＣＤ−ＲＯＭ）として、広く用いられてい
る。データの記憶容量を増大させる技術の向上に伴い、
ＣＤは今や、いわゆるマルチディア装置やマルチメディ
アコミュニケーションの主要部品の１つとされている。
ＣＤの新しい応用例の１つは、ビデオ画像のデータとと
もにデジタルオーディオのデータを記憶しかつ再生する
ことであり、例えば映画やカラオケなどに応用される。
【０００３】図６は、ＣＤから動画、デジタルオーディ
オデータあるいは他のコンピュータデータを再生する一
般的なシステムの一例を示したものである。図６では、
ディスクドライブ１１に装着されたＣＤからビデオデー
タを再生するために、ディスクドライブ１１にホストコ
ンピュータ１２が接続されている。ディスクドライブ１
１は、コンパクトディスク（ＣＤ）１３、光学装置１４
（ピックアップ）、ＲＦ増幅器１５、サーボ制御装置１
６、デジタル信号処理装置１７、ダイナミックＲＡＭ
（ＤＲＡＭ）１８、ＣＤ−ＲＯＭデコーダ１９、マイク
ロコンピュータ２１及びインターフェイスバス２２を有
している。ホストコンピュータ１２は、インターフェイ
スバス２５、中央処理回路（ＣＰＵ）２６、ＲＡＭ２７
及びアドオンボード２８を有している。
オデータあるいは他のコンピュータデータを再生する一
般的なシステムの一例を示したものである。図６では、
ディスクドライブ１１に装着されたＣＤからビデオデー
タを再生するために、ディスクドライブ１１にホストコ
ンピュータ１２が接続されている。ディスクドライブ１
１は、コンパクトディスク（ＣＤ）１３、光学装置１４
（ピックアップ）、ＲＦ増幅器１５、サーボ制御装置１
６、デジタル信号処理装置１７、ダイナミックＲＡＭ
（ＤＲＡＭ）１８、ＣＤ−ＲＯＭデコーダ１９、マイク
ロコンピュータ２１及びインターフェイスバス２２を有
している。ホストコンピュータ１２は、インターフェイ
スバス２５、中央処理回路（ＣＰＵ）２６、ＲＡＭ２７
及びアドオンボード２８を有している。
【０００４】マイクロコンピュータ２１は、ホストコン
ピュータ１２からの命令に基づき、ディスクドライブ１
１の全体の動作を制御する。ディスク１３から動画デー
タを再生する場合、マイクロコンピュータ２１はサーボ
制御装置１６にコマンド信号を供給する。この技術分野
ではよく知られているように、サーボ制御装置１６は、
ディスク１３が所定の回転速度で回転し、かつ光学装置
１４がディスク１３上の適切な位置を探し出し、そこの
データを読み込むように制御する。
ピュータ１２からの命令に基づき、ディスクドライブ１
１の全体の動作を制御する。ディスク１３から動画デー
タを再生する場合、マイクロコンピュータ２１はサーボ
制御装置１６にコマンド信号を供給する。この技術分野
ではよく知られているように、サーボ制御装置１６は、
ディスク１３が所定の回転速度で回転し、かつ光学装置
１４がディスク１３上の適切な位置を探し出し、そこの
データを読み込むように制御する。
【０００５】ディスク１３に焦点を合わせた光学装置１
４内の固体レーザーからの光線は、ディスク１３の表面
上のピットのあるなしで異なる反射をする。反射したレ
ーザー光線は、光学装置１４のフォトダイオードで検出
され、光信号を電気信号に変換し、その電気信号をＲＦ
増幅器１５に送出する。ＲＦ増幅器１５は、電気信号を
十分なレベルにまで増幅し、デジタル信号処理装置１７
に電気信号の形でデータ列を提供する。
４内の固体レーザーからの光線は、ディスク１３の表面
上のピットのあるなしで異なる反射をする。反射したレ
ーザー光線は、光学装置１４のフォトダイオードで検出
され、光信号を電気信号に変換し、その電気信号をＲＦ
増幅器１５に送出する。ＲＦ増幅器１５は、電気信号を
十分なレベルにまで増幅し、デジタル信号処理装置１７
に電気信号の形でデータ列を提供する。
【０００６】デジタル信号処理装置１７は、データの復
調、左右のクロック信号の分離、予め定めたエラー訂正
コードに基づくエラー訂正を含む種々の信号処理機能を
行う。ＣＤ−ＲＯＭデコーダ１９は、マイクロコンピュ
ータ２１の制御のもとで、国際標準化機構（ＩＳＯ）の
ような工業規格で定められた方法で、デジタル信号処理
装置１７からのデータをデコードする。ダイナミックＲ
ＡＭ１８はデコーダ１９のバッファとして働く。ＣＤ−
ＲＯＭデコーダ１９は、ディスク１３がコンピュータシ
ステム用のデータベース（ＣＤ−ＲＯＭ）として働くと
きのデータのデコード用に使用される。一方、動画デー
タを再生するときには、デジタル信号処理装置１７から
のデータは、デコードされることなくＣＤ−ＲＯＭデコ
ーダ１９とインターフェイスバス２２を通って、ホスト
コンピュータまで通過する。
調、左右のクロック信号の分離、予め定めたエラー訂正
コードに基づくエラー訂正を含む種々の信号処理機能を
行う。ＣＤ−ＲＯＭデコーダ１９は、マイクロコンピュ
ータ２１の制御のもとで、国際標準化機構（ＩＳＯ）の
ような工業規格で定められた方法で、デジタル信号処理
装置１７からのデータをデコードする。ダイナミックＲ
ＡＭ１８はデコーダ１９のバッファとして働く。ＣＤ−
ＲＯＭデコーダ１９は、ディスク１３がコンピュータシ
ステム用のデータベース（ＣＤ−ＲＯＭ）として働くと
きのデータのデコード用に使用される。一方、動画デー
タを再生するときには、デジタル信号処理装置１７から
のデータは、デコードされることなくＣＤ−ＲＯＭデコ
ーダ１９とインターフェイスバス２２を通って、ホスト
コンピュータまで通過する。
【０００７】ホストコンピュータ１２では、インターフ
ェイスバス２５を介して、画像データがＣＰＵ２６に受
け入れられる。ＣＰＵは、受け取ったデータを判別し
て、インターフェイスバス２５を介して、画像データを
アドオンボード２８に転送する。アドオンボード２８
は、コンパクトディスク１３からの動画データを再生す
るために、コンピュータ１２に設置されている。このア
ドオンボード２８は、動画デコーダ（以下、「ＭＰＥＧ
デコーダ」）とビデオ処理装置を有している。このＭＰ
ＥＧデコーダは、ＭＰＥＧ（motion picture expert gr
oup）スタディグループによって提案されたプロトコル
に従って圧縮されたデータである動画データをデコード
するために設けられている。このＭＰＥＧデコーダは、
動画データの圧縮（コンプレッション）と圧縮したもの
を元に戻す（デコンプレッション）技術に対する工業規
格になっている。このようなＭＰＥＧデコーダを有する
アドオンボードは、例えばシグマデザインコーポレイシ
ョン（Sigma Design Corporation）による「Reel Magic
（商品名）」のように市場で入手することができる。
ェイスバス２５を介して、画像データがＣＰＵ２６に受
け入れられる。ＣＰＵは、受け取ったデータを判別し
て、インターフェイスバス２５を介して、画像データを
アドオンボード２８に転送する。アドオンボード２８
は、コンパクトディスク１３からの動画データを再生す
るために、コンピュータ１２に設置されている。このア
ドオンボード２８は、動画デコーダ（以下、「ＭＰＥＧ
デコーダ」）とビデオ処理装置を有している。このＭＰ
ＥＧデコーダは、ＭＰＥＧ（motion picture expert gr
oup）スタディグループによって提案されたプロトコル
に従って圧縮されたデータである動画データをデコード
するために設けられている。このＭＰＥＧデコーダは、
動画データの圧縮（コンプレッション）と圧縮したもの
を元に戻す（デコンプレッション）技術に対する工業規
格になっている。このようなＭＰＥＧデコーダを有する
アドオンボードは、例えばシグマデザインコーポレイシ
ョン（Sigma Design Corporation）による「Reel Magic
（商品名）」のように市場で入手することができる。
【０００８】
【発明が解決しようとす課題】上述した図６の従来の動
画再生装置では、ＣＰＵ２６が全体の処理過程を通じて
常に画像データの再生に関与しなくてはならない。例え
ば、アドオンボード２８として提供されている「Reel M
agic」では、受け取ったデータからオーディオデータと
ビデオデータを判別し、その判別したデータをインター
フェイスバス２５を介してアドオンボード内のＭＰＥＧ
デコーダに転送する。従って、ホストコンピュータのＣ
ＰＵ２６は、画像データの再生をサポートするに当たっ
て、大きな負担がかかり、コンピュータ装置の他の仕事
を実行することが妨げられる。さらに、ディスクドライ
ブ１１内の光学装置１４における「アクセスタイム」や
「シークタイム」に比較的長い時間が必要とされる場
合、再生した音声や映像がスキップする場合がある。
画再生装置では、ＣＰＵ２６が全体の処理過程を通じて
常に画像データの再生に関与しなくてはならない。例え
ば、アドオンボード２８として提供されている「Reel M
agic」では、受け取ったデータからオーディオデータと
ビデオデータを判別し、その判別したデータをインター
フェイスバス２５を介してアドオンボード内のＭＰＥＧ
デコーダに転送する。従って、ホストコンピュータのＣ
ＰＵ２６は、画像データの再生をサポートするに当たっ
て、大きな負担がかかり、コンピュータ装置の他の仕事
を実行することが妨げられる。さらに、ディスクドライ
ブ１１内の光学装置１４における「アクセスタイム」や
「シークタイム」に比較的長い時間が必要とされる場
合、再生した音声や映像がスキップする場合がある。
【０００９】従って、本発明の目的は、従来のコンパク
トディスクのアプリケーションとの適応性を保ちつつ、
ホストコンピュータの中央処理装置を関与させずに動画
データを再生させることができるビデオディスクドライ
ブを提供することにある。
トディスクのアプリケーションとの適応性を保ちつつ、
ホストコンピュータの中央処理装置を関与させずに動画
データを再生させることができるビデオディスクドライ
ブを提供することにある。
【００１０】また、本発明の他の目的は、ビデオディス
クドライブの光学ヘッドが長時間のシークタイムを要す
る場合であっても、データをスキップしたり失うことな
く動画データを再生できるビデオディスクドライブを提
供することにある。
クドライブの光学ヘッドが長時間のシークタイムを要す
る場合であっても、データをスキップしたり失うことな
く動画データを再生できるビデオディスクドライブを提
供することにある。
【００１１】さらに、本発明の他の目的は、動画再生用
のインターフェイス機構の新しい規格を有するディスク
ドライブを提供することにある。
のインターフェイス機構の新しい規格を有するディスク
ドライブを提供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明のビデオディスク
ドライブは、コンパクトディスクの表面に光学ビームを
供給して該コンパクトディスク上のピットを示す反射し
た光学ビームを感知し、その感知した光学ビームに対応
する電気信号を生成する光学装置と；前記コンパクトデ
ィスクの回転を制御するとともに、該コンパクトディス
ク表面に前記光学装置を位置決めするサーボ制御装置
と；前記光学装置からの電気信号を所定レベル以上の振
幅にまで増幅させる増幅器と；前記増幅器からの電気信
号を復調し、デジタルデータを再生するとともにそのデ
ジタルデータのエラー修正をするためのデジタル信号処
理装置と；前記デジタル信号処理装置からのデジタルデ
ータをデコードし、ＣＤ−ＲＯＭ標準インターフェイス
バスを介してホストコンピュータ又は他の外部装置に該
デコードされたデジタルデータを供給するためのＣＤ−
ＲＯＭデコーダと；前記デジタル信号処理装置からの動
画データからビデオデータとオーディオデータとを分離
し、ＭＰＥＧプロトコルに基づいて該ビデオデータとオ
ーディオデータをデコードし、外部モニタに該デコード
されたビデオデータとオーディオデータとを出力するた
めのＭＰＥＧデコーダと；前記サーボ制御装置、ＣＤ−
ＲＯＭデコーダ、ＭＰＥＧデコーダを制御することによ
って、前記ホストコンピュータ又は他の外部装置からの
命令に基づき、ディスクドライブの全体の動作を制御す
るマイクロコンピュータとを有する。
ドライブは、コンパクトディスクの表面に光学ビームを
供給して該コンパクトディスク上のピットを示す反射し
た光学ビームを感知し、その感知した光学ビームに対応
する電気信号を生成する光学装置と；前記コンパクトデ
ィスクの回転を制御するとともに、該コンパクトディス
ク表面に前記光学装置を位置決めするサーボ制御装置
と；前記光学装置からの電気信号を所定レベル以上の振
幅にまで増幅させる増幅器と；前記増幅器からの電気信
号を復調し、デジタルデータを再生するとともにそのデ
ジタルデータのエラー修正をするためのデジタル信号処
理装置と；前記デジタル信号処理装置からのデジタルデ
ータをデコードし、ＣＤ−ＲＯＭ標準インターフェイス
バスを介してホストコンピュータ又は他の外部装置に該
デコードされたデジタルデータを供給するためのＣＤ−
ＲＯＭデコーダと；前記デジタル信号処理装置からの動
画データからビデオデータとオーディオデータとを分離
し、ＭＰＥＧプロトコルに基づいて該ビデオデータとオ
ーディオデータをデコードし、外部モニタに該デコード
されたビデオデータとオーディオデータとを出力するた
めのＭＰＥＧデコーダと；前記サーボ制御装置、ＣＤ−
ＲＯＭデコーダ、ＭＰＥＧデコーダを制御することによ
って、前記ホストコンピュータ又は他の外部装置からの
命令に基づき、ディスクドライブの全体の動作を制御す
るマイクロコンピュータとを有する。
【００１３】本発明によれば、ディスクドライブは、Ｍ
ＰＥＧの規格により定められたフォーマットに従ってコ
ンパクトディスクに記憶された動画（ＣＤ−ＭＰＥＧモ
ード）を再生する新しいアプリケーションに使用でき
る。本発明のディスクドライブは、コンピュータデータ
ベース（ＣＤ−ＲＯＭモード）とデジタルオーディオ
（ＣＤ−ＤＡモード）のような従来のコンパクトディス
クのアプリケーションに何ら特殊な変更を加えることな
く使用できる。
ＰＥＧの規格により定められたフォーマットに従ってコ
ンパクトディスクに記憶された動画（ＣＤ−ＭＰＥＧモ
ード）を再生する新しいアプリケーションに使用でき
る。本発明のディスクドライブは、コンピュータデータ
ベース（ＣＤ−ＲＯＭモード）とデジタルオーディオ
（ＣＤ−ＤＡモード）のような従来のコンパクトディス
クのアプリケーションに何ら特殊な変更を加えることな
く使用できる。
【００１４】本発明では、ホストコンピュータや他の外
部装置を関与させることなく、動画を再生することがで
きる。すなわち、ホストコンピュータ内の中央処理装置
（ＣＰＵ）は、動画データの再生に関与しない。中央処
理装置は、動作の開始時に、コマンド信号をビデオディ
スクドライブに供給することで関与するだけである。従
って、中央処理装置は、動画データ再生以外の仕事を行
える。その上、画像データを読み込む場合、ホストコン
ピュータはリアルタイムに関与しないので、ディスクド
ライブがコンパクトディスクから動画データを検索し読
み込むために比較的長い時間を必要とする場合でも、オ
ーディオやビデオデータをスキップすることなく、動画
データの再生が行える。
部装置を関与させることなく、動画を再生することがで
きる。すなわち、ホストコンピュータ内の中央処理装置
（ＣＰＵ）は、動画データの再生に関与しない。中央処
理装置は、動作の開始時に、コマンド信号をビデオディ
スクドライブに供給することで関与するだけである。従
って、中央処理装置は、動画データ再生以外の仕事を行
える。その上、画像データを読み込む場合、ホストコン
ピュータはリアルタイムに関与しないので、ディスクド
ライブがコンパクトディスクから動画データを検索し読
み込むために比較的長い時間を必要とする場合でも、オ
ーディオやビデオデータをスキップすることなく、動画
データの再生が行える。
【００１５】また、ＣＤ−ＭＰＥＧモードでは、ＣＤ−
ＤＡモードと同様の方法で動画データを再生することが
できる。従って、本発明のビデオディスクドライブは、
ロジックインターフェイスのためのＡＰＩ（Applicatio
n Program Interface）のような工業的に広く用いられ
ているデジタルオーディオ応用技術に使用されるコマン
ドのセットと同様のコマンドを使用できる。従って、本
発明は、デジタルオーディオのアプリケーションにおい
てアプリケーションデザイナーによく親しまれているコ
ンセプトと同一又は類似のコンセプトを用いることがで
きるので、そのようなデザイナーに便利な装置を提供す
る。
ＤＡモードと同様の方法で動画データを再生することが
できる。従って、本発明のビデオディスクドライブは、
ロジックインターフェイスのためのＡＰＩ（Applicatio
n Program Interface）のような工業的に広く用いられ
ているデジタルオーディオ応用技術に使用されるコマン
ドのセットと同様のコマンドを使用できる。従って、本
発明は、デジタルオーディオのアプリケーションにおい
てアプリケーションデザイナーによく親しまれているコ
ンセプトと同一又は類似のコンセプトを用いることがで
きるので、そのようなデザイナーに便利な装置を提供す
る。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施例を図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【００１７】図１は、本発明に係るビデオディスクドラ
イブの回路構成を示したブロック図である。図１では、
図６のものと同一又は類似の部品は、同じ符号により示
されている。図６の従来のディスクドライブと同様に、
ビデオディスクドライブ３１は、コンパクトディスク
（ＣＤ）１３、光学装置１４、ＲＦ増幅器１５、サーボ
制御装置１６、デジタル信号処理装置１７、ダイナミッ
クラム（ＤＲＡＭ）１８、ＣＤ−ＲＯＭデコーダ１９、
マイクロコンピュータ２１及びインターフェイスバス２
２を有している。さらに、ビデオディスクドライブ３１
は、ＭＰＥＧデコーダ３２、ダイナミックラム（ＤＲＡ
Ｍ）３３及びデジタル−アナログ変換器（ＤＡＣ）３４
を有する。図には示されていないが、デコード処理を実
行するためのマイクロコマンドを供給するために、ＲＯ
Ｍ（Read Only Memory）がＭＰＥＧデコーダ３２に接続
されている。
イブの回路構成を示したブロック図である。図１では、
図６のものと同一又は類似の部品は、同じ符号により示
されている。図６の従来のディスクドライブと同様に、
ビデオディスクドライブ３１は、コンパクトディスク
（ＣＤ）１３、光学装置１４、ＲＦ増幅器１５、サーボ
制御装置１６、デジタル信号処理装置１７、ダイナミッ
クラム（ＤＲＡＭ）１８、ＣＤ−ＲＯＭデコーダ１９、
マイクロコンピュータ２１及びインターフェイスバス２
２を有している。さらに、ビデオディスクドライブ３１
は、ＭＰＥＧデコーダ３２、ダイナミックラム（ＤＲＡ
Ｍ）３３及びデジタル−アナログ変換器（ＤＡＣ）３４
を有する。図には示されていないが、デコード処理を実
行するためのマイクロコマンドを供給するために、ＲＯ
Ｍ（Read Only Memory）がＭＰＥＧデコーダ３２に接続
されている。
【００１８】マイクロコンピュータ２１は、ホストコン
ピュータ１２や他の「マン・マシン」インターフェイス
（カラオケセットや映画鑑賞器のようなメディアプレイ
ヤー）からの命令に基づき、ＭＰＥＧデコーダ３２の動
作モードを決定する。デジタル信号処理装置１７の出力
は、例えばＳＤＡＴＡ（連続データ）、ＬＲＣＫ（左右
クロック）、ＢＣＫ（ビットクロック）を供給するため
に、ＭＰＥＧデコーダ３２に接続されている。また、デ
ジタル信号処理装置１７の出力は、図６の従来のディス
クドライブと同様に、ＣＤ−ＲＯＭデコーダ１９に接続
されている。ダイナミックＲＡＭ３３は、デコード処
理、即ちＭＰＥＧデコーダ３２によりなされるデコンプ
レッション動作に対するバッファとして働く。ＤＡＣ３
４は、スピーカーやヘッドフォンのような音声モニタに
直接接続することができるように、デジタルオーディオ
信号をアナログオーディオ信号に変換する。ＭＰＥＧデ
コーダ３２からのビデオ信号出力は、例えばコンピュー
タスクリーンや大型画面ＴＶその他のモニタのよううな
ディスプレイモニタに供給することができる。
ピュータ１２や他の「マン・マシン」インターフェイス
（カラオケセットや映画鑑賞器のようなメディアプレイ
ヤー）からの命令に基づき、ＭＰＥＧデコーダ３２の動
作モードを決定する。デジタル信号処理装置１７の出力
は、例えばＳＤＡＴＡ（連続データ）、ＬＲＣＫ（左右
クロック）、ＢＣＫ（ビットクロック）を供給するため
に、ＭＰＥＧデコーダ３２に接続されている。また、デ
ジタル信号処理装置１７の出力は、図６の従来のディス
クドライブと同様に、ＣＤ−ＲＯＭデコーダ１９に接続
されている。ダイナミックＲＡＭ３３は、デコード処
理、即ちＭＰＥＧデコーダ３２によりなされるデコンプ
レッション動作に対するバッファとして働く。ＤＡＣ３
４は、スピーカーやヘッドフォンのような音声モニタに
直接接続することができるように、デジタルオーディオ
信号をアナログオーディオ信号に変換する。ＭＰＥＧデ
コーダ３２からのビデオ信号出力は、例えばコンピュー
タスクリーンや大型画面ＴＶその他のモニタのよううな
ディスプレイモニタに供給することができる。
【００１９】ＣＤ映画では、コンパクトディスク１３
は、所定の変調方法によってＭＰＥＧプロトコルにより
定められた圧縮フォーマットで動画データを記憶してい
る。デジタル信号処理装置１７は、動画データを復調
し、その動画データにエラーの修正作業を施す。このＭ
ＰＥＧデコーダ３２は、デジタル信号処理装置１７から
受けた動画データからオーディオデータ及びビデオデー
タを分離する。また、このＭＰＥＧデコーダ３２は、Ｍ
ＰＥＧプロトコルに従って復調のためにビデオデータを
デコードする。デコードされたビデオデータは、上述し
た外部ディスプレイモニタに供給される。そのようなデ
ィスプレイモニタは、ラスタ走査画面に映画を表示でき
るように、ビデオ処理装置を備える必要がある。
は、所定の変調方法によってＭＰＥＧプロトコルにより
定められた圧縮フォーマットで動画データを記憶してい
る。デジタル信号処理装置１７は、動画データを復調
し、その動画データにエラーの修正作業を施す。このＭ
ＰＥＧデコーダ３２は、デジタル信号処理装置１７から
受けた動画データからオーディオデータ及びビデオデー
タを分離する。また、このＭＰＥＧデコーダ３２は、Ｍ
ＰＥＧプロトコルに従って復調のためにビデオデータを
デコードする。デコードされたビデオデータは、上述し
た外部ディスプレイモニタに供給される。そのようなデ
ィスプレイモニタは、ラスタ走査画面に映画を表示でき
るように、ビデオ処理装置を備える必要がある。
【００２０】図２は、本発明に係るＣＤ−ＲＯＭのアプ
リケーションにおけるデータとコマンドの流れを示す図
である。このアプリケーションでは、ＣＤ１３は、例え
ばコンピュータシステム用の百科辞典やゲームのソフト
ウェアのようなデータベースを供給するＲＯＭとして使
用される。
リケーションにおけるデータとコマンドの流れを示す図
である。このアプリケーションでは、ＣＤ１３は、例え
ばコンピュータシステム用の百科辞典やゲームのソフト
ウェアのようなデータベースを供給するＲＯＭとして使
用される。
【００２１】ホストコンピュータや他のメディアプレイ
ヤーからのコマンド信号により、「ＣＤ−ＲＯＭ」モー
ドがビデオディスクドライブ内に設定される。このよう
なモード設定は、例えば「Read CD」コマンドをホスト
コンピュータからディスクドライブ３１内のマイクロコ
ンピュータ２１に、インターフェイスバス２２やＣＤ−
ＲＯＭデコーダ１９を介して供給することで達成され
る。このモードでは、マイクロコンピュータ２１は、例
えば「Audio Mute」コマンドなどで、ＭＰＥＧデコーダ
３２を動作禁止状態にする。
ヤーからのコマンド信号により、「ＣＤ−ＲＯＭ」モー
ドがビデオディスクドライブ内に設定される。このよう
なモード設定は、例えば「Read CD」コマンドをホスト
コンピュータからディスクドライブ３１内のマイクロコ
ンピュータ２１に、インターフェイスバス２２やＣＤ−
ＲＯＭデコーダ１９を介して供給することで達成され
る。このモードでは、マイクロコンピュータ２１は、例
えば「Audio Mute」コマンドなどで、ＭＰＥＧデコーダ
３２を動作禁止状態にする。
【００２２】その結果、ＭＰＥＧデコーダ３２とダイナ
ミックＲＡＭ３３は、これ以降の動作から除外される。
このように、このモードにおけるビデオディスクドライ
ブ３１は、ＣＤ−ＲＯＭデコーダ１９とＣＤインターフ
ェイス２２を介して、ホストコンピュータ１２や他のメ
ディアプレイヤーにデジタル信号処理装置１７からのデ
ータが供給される従来のＣＤ−ＲＯＭドライブと同様に
機能する。
ミックＲＡＭ３３は、これ以降の動作から除外される。
このように、このモードにおけるビデオディスクドライ
ブ３１は、ＣＤ−ＲＯＭデコーダ１９とＣＤインターフ
ェイス２２を介して、ホストコンピュータ１２や他のメ
ディアプレイヤーにデジタル信号処理装置１７からのデ
ータが供給される従来のＣＤ−ＲＯＭドライブと同様に
機能する。
【００２３】図３は、本発明に係るＣＤ−ＤＡ（デジタ
ルオーディオ）のアプリケーションにおけるデータとコ
マンドの流れを示す図である。このアプリケーションで
は、ＣＤ１３は、システムがＣＤデジタルオーディオプ
レイヤーとして機能するようにデジタルオーディオ音声
を供給するためのオーディオディスクとして使用され
る。
ルオーディオ）のアプリケーションにおけるデータとコ
マンドの流れを示す図である。このアプリケーションで
は、ＣＤ１３は、システムがＣＤデジタルオーディオプ
レイヤーとして機能するようにデジタルオーディオ音声
を供給するためのオーディオディスクとして使用され
る。
【００２４】ホストコンピュータや他のメディアプレイ
ヤーからのコマンド信号により、ビデオディスクドライ
ブ３１内に「ＣＤ−ＤＡ」モードが設定される。このよ
うなモート設定は、例えばインターフェイスバス２２と
ＣＤーＲＯＭデコーダ１９を介して、ビデオディスクド
ライブ３１内のマイクロコンピュータ２１に、ホストコ
ンピュータから「Play Audio」コマンドを供給すること
で達成される。このモードでは、マイクロコンピュータ
２１がＭＰＥＧデコーダ３２に「Pass Through」コマン
ドを供給する。
ヤーからのコマンド信号により、ビデオディスクドライ
ブ３１内に「ＣＤ−ＤＡ」モードが設定される。このよ
うなモート設定は、例えばインターフェイスバス２２と
ＣＤーＲＯＭデコーダ１９を介して、ビデオディスクド
ライブ３１内のマイクロコンピュータ２１に、ホストコ
ンピュータから「Play Audio」コマンドを供給すること
で達成される。このモードでは、マイクロコンピュータ
２１がＭＰＥＧデコーダ３２に「Pass Through」コマン
ドを供給する。
【００２５】その結果、ＭＰＥＧデコーダ３２は、単に
デジタル信号処理装置１７から受けたデータをそのまま
ＤＡＣ３４に転送し、ＤＡＣ３４がスピーカーのような
外部オーディオモニタにオーディオ信号を出力する。こ
のように、このモードでは、ＭＰＥＧデコーダ３２とダ
イナミックメモリ（ＤＲＡＭ）３３は、信号処理や他の
特別な機能を行わない。また、ＣＤ−ＲＯＭデコーダ１
９は、このモードでは機能しない。オーディオデータ
は、ＭＰＥＧデコーダ３２からＤＡＣ３４に供給され、
そこでスピーカーやヘッドフォンのような外部オーディ
オモニタ用にアナログデータに変換される。従って、ビ
デオディスクドライブ３１は、従来のＣＤオーディオプ
レイヤーと同じように動作する。
デジタル信号処理装置１７から受けたデータをそのまま
ＤＡＣ３４に転送し、ＤＡＣ３４がスピーカーのような
外部オーディオモニタにオーディオ信号を出力する。こ
のように、このモードでは、ＭＰＥＧデコーダ３２とダ
イナミックメモリ（ＤＲＡＭ）３３は、信号処理や他の
特別な機能を行わない。また、ＣＤ−ＲＯＭデコーダ１
９は、このモードでは機能しない。オーディオデータ
は、ＭＰＥＧデコーダ３２からＤＡＣ３４に供給され、
そこでスピーカーやヘッドフォンのような外部オーディ
オモニタ用にアナログデータに変換される。従って、ビ
デオディスクドライブ３１は、従来のＣＤオーディオプ
レイヤーと同じように動作する。
【００２６】図４は、本発明に係る動画再生（ＣＤ−Ｍ
ＰＥＧ）のアプリケーションにおけるデータとコマンド
の流れを示す図である。このアプリケーションでは、Ｃ
Ｄ１３は、動画を供給するための映画ディスクとして使
用され、システムはＣＤ映画機器として機能する。
ＰＥＧ）のアプリケーションにおけるデータとコマンド
の流れを示す図である。このアプリケーションでは、Ｃ
Ｄ１３は、動画を供給するための映画ディスクとして使
用され、システムはＣＤ映画機器として機能する。
【００２７】ホストコンピュータや他のメディアプレイ
ヤー（例えば映画プレイヤー）からのコマンド信号によ
り、「ＣＤ−ＭＰＥＧ」モードが、ビデオディスクドラ
イブ３１内に設定される。このようなモード設定は、例
えばインターフェイスバス２２とＣＤ−ＲＯＭデコーダ
１９を介して、ビデオディスクドライブ３１内のマイク
ロコンピュータ２１に、映画プレイヤーから「Play Mov
ie」コマンドのようなユーザー固有のコマンドを与える
ことによって行うことができる。このモードでは、マイ
クロコンピュータ２１はＭＰＥＧデコーダ３２に「Pla
y」コマンドを与える。
ヤー（例えば映画プレイヤー）からのコマンド信号によ
り、「ＣＤ−ＭＰＥＧ」モードが、ビデオディスクドラ
イブ３１内に設定される。このようなモード設定は、例
えばインターフェイスバス２２とＣＤ−ＲＯＭデコーダ
１９を介して、ビデオディスクドライブ３１内のマイク
ロコンピュータ２１に、映画プレイヤーから「Play Mov
ie」コマンドのようなユーザー固有のコマンドを与える
ことによって行うことができる。このモードでは、マイ
クロコンピュータ２１はＭＰＥＧデコーダ３２に「Pla
y」コマンドを与える。
【００２８】ＭＰＥＧデコーダ３２は、デジタル信号処
理装置１７から受け取ったデータにおけるオーディオデ
ータとビデオデータとを分離させる。ＭＰＥＧデコーダ
３２は、ＭＰＥＧプロコトルに従いビデオデータとオー
ディオデータをデコードする。ＣＤ−ＤＡモードと同様
に、デコードされたオーディオデータは、アナログオー
ディオ信号が直接オーディオモニタに供給できるよう
に、ＤＡＣ３４によりアナログ信号に変換される。この
デコードされたビデオデータは、ＭＰＥＧデコーダ３２
からコンピュータ画面や大型カラーテレビモニタや他の
ビデオモニタのようなディスプレイモニタに出力され
る。
理装置１７から受け取ったデータにおけるオーディオデ
ータとビデオデータとを分離させる。ＭＰＥＧデコーダ
３２は、ＭＰＥＧプロコトルに従いビデオデータとオー
ディオデータをデコードする。ＣＤ−ＤＡモードと同様
に、デコードされたオーディオデータは、アナログオー
ディオ信号が直接オーディオモニタに供給できるよう
に、ＤＡＣ３４によりアナログ信号に変換される。この
デコードされたビデオデータは、ＭＰＥＧデコーダ３２
からコンピュータ画面や大型カラーテレビモニタや他の
ビデオモニタのようなディスプレイモニタに出力され
る。
【００２９】このＣＤ−ＭＰＥＧモードでは、ホストコ
ンピュータや他の外部メディアプレイヤーが関与するこ
となく、動画がビデオディスクドライブ３１内で再生で
きる。すなわち、ホストコンピュータの中央処理装置
は、動画データの再生に関与しなくてよい。中央処理装
置は、動作の開始時に、動作を開始させるためにビデオ
ディスクドライブ３１にコマンド信号を供給することに
より関与するだけである。従って、中央処理装置は、動
画再生以外の仕事を行える。
ンピュータや他の外部メディアプレイヤーが関与するこ
となく、動画がビデオディスクドライブ３１内で再生で
きる。すなわち、ホストコンピュータの中央処理装置
は、動画データの再生に関与しなくてよい。中央処理装
置は、動作の開始時に、動作を開始させるためにビデオ
ディスクドライブ３１にコマンド信号を供給することに
より関与するだけである。従って、中央処理装置は、動
画再生以外の仕事を行える。
【００３０】さらに、このＣＤ−ＭＰＥＧモードでは、
上述したＣＤ−ＤＡモードと類似の方法で動画データが
再生される。このコンパクトディスクに対するデジタル
オーディオのアプリケーションは、同業界において最も
規格化されたアプリケーションである。従って、本発明
のビデオディスクドライブは、デジタルオーディオのア
プリケーションで用いられるＡＰＩ（Application Prog
ram Interface）ロジックインターフェイスのようなコ
マンドと類似のコマンドを使用でき、ソフトウェアデザ
イナーにとっても便利である。
上述したＣＤ−ＤＡモードと類似の方法で動画データが
再生される。このコンパクトディスクに対するデジタル
オーディオのアプリケーションは、同業界において最も
規格化されたアプリケーションである。従って、本発明
のビデオディスクドライブは、デジタルオーディオのア
プリケーションで用いられるＡＰＩ（Application Prog
ram Interface）ロジックインターフェイスのようなコ
マンドと類似のコマンドを使用でき、ソフトウェアデザ
イナーにとっても便利である。
【００３１】図５は、本発明で使用されるＭＰＥＧデコ
ーダとその関連部品の詳細な構成の一例を示したブロッ
ク図である。ダイナミックＲＡＭ（ＤＲＡＭ）３３とＲ
ＯＭ３６は、インターフェイスバス３８を介してＭＰＥ
Ｇデコーダ３２に接続されている。ダイナミックＲＡＭ
（ＤＲＡＭ）３３は、ＭＰＥＧデコーダ３２がデコード
動作を行う際に、バッファとして機能する。ＲＯＭ３６
はデコード動作用のマイクロコマンドをＭＰＥＧデコー
ダ３２に供給する。
ーダとその関連部品の詳細な構成の一例を示したブロッ
ク図である。ダイナミックＲＡＭ（ＤＲＡＭ）３３とＲ
ＯＭ３６は、インターフェイスバス３８を介してＭＰＥ
Ｇデコーダ３２に接続されている。ダイナミックＲＡＭ
（ＤＲＡＭ）３３は、ＭＰＥＧデコーダ３２がデコード
動作を行う際に、バッファとして機能する。ＲＯＭ３６
はデコード動作用のマイクロコマンドをＭＰＥＧデコー
ダ３２に供給する。
【００３２】ＭＰＥＧデコーダ３２は、シリアルデータ
インターフェイス４１（出力側）、マイクロコンピュー
タインターフェイス４２、シリアルデータインターフェ
イス４３（入力側）及びパラレルデータインターフェイ
ス４４のような、種々のインターフェイスを備えてい
る。ＭＰＥＧデコーダ３２は、ＣＤ−ＭＥＰＧモードに
おける信号のデコンプレッションのようなデコード作業
をするために、デジタル信号処理装置１７から、シリア
ルデータを受け取る。ＣＤ−ＤＡモードでは、シリアル
データ（オーディオデータ）が、ＭＰＥＧデコーダ３２
を通って、シリアルデータインターフェイス４１を介し
て、デジタルアナログ変換器（ＤＡＣ）３４に与えられ
る。パラレルデータインターフェイス４４は、ホストコ
ンピュータがＭＰＥＧデコーダ３２で処理すべきデータ
ファイルを有する場合に、例えばそのホストコンピュー
タからのパラレルデータを受け取るために設けられてい
る。
インターフェイス４１（出力側）、マイクロコンピュー
タインターフェイス４２、シリアルデータインターフェ
イス４３（入力側）及びパラレルデータインターフェイ
ス４４のような、種々のインターフェイスを備えてい
る。ＭＰＥＧデコーダ３２は、ＣＤ−ＭＥＰＧモードに
おける信号のデコンプレッションのようなデコード作業
をするために、デジタル信号処理装置１７から、シリア
ルデータを受け取る。ＣＤ−ＤＡモードでは、シリアル
データ（オーディオデータ）が、ＭＰＥＧデコーダ３２
を通って、シリアルデータインターフェイス４１を介し
て、デジタルアナログ変換器（ＤＡＣ）３４に与えられ
る。パラレルデータインターフェイス４４は、ホストコ
ンピュータがＭＰＥＧデコーダ３２で処理すべきデータ
ファイルを有する場合に、例えばそのホストコンピュー
タからのパラレルデータを受け取るために設けられてい
る。
【００３３】ＣＤ−ＭＰＥＧモードでは、デコードした
ビデオ信号が、コンピュータモニタのようなデジタルビ
デオディスプレイ４６に供給される。また、本発明のビ
デオディスクドライブは、オプションとして、大型カラ
ーテレビ画面モニタのようなＮＴＳＣテレビ画面４５
で、ビデオ画像を再生するＮＴＳＣエンコーダ３７を有
してもよい。このオーディオデータはＭＰＥＧデコーダ
３２によりデコードされ、該データはシリアルデータイ
ンターフェイス４１を介してＤＡＣ３４に送られる。
ビデオ信号が、コンピュータモニタのようなデジタルビ
デオディスプレイ４６に供給される。また、本発明のビ
デオディスクドライブは、オプションとして、大型カラ
ーテレビ画面モニタのようなＮＴＳＣテレビ画面４５
で、ビデオ画像を再生するＮＴＳＣエンコーダ３７を有
してもよい。このオーディオデータはＭＰＥＧデコーダ
３２によりデコードされ、該データはシリアルデータイ
ンターフェイス４１を介してＤＡＣ３４に送られる。
【図１】本発明のビデオディスクドライブの構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本発明に係るＣＤ−ＲＯＭのアプリケーション
（ＣＤ−ＲＯＭモード）におけるデータとコマンドの流
れを示した図である。
（ＣＤ−ＲＯＭモード）におけるデータとコマンドの流
れを示した図である。
【図３】本発明に係るＣＤ−ＤＡ（デジタルオーディ
オ）のアプリケーション（ＣＤ−ＤＡモード）における
データとコマンドの流れを示した図である。
オ）のアプリケーション（ＣＤ−ＤＡモード）における
データとコマンドの流れを示した図である。
【図４】本発明に係るＣＤ−ＭＰＥＧのアプリケーショ
ン（ＣＤ−ＭＰＥＧモード）におけるデータとコマンド
の流れを示した図である。
ン（ＣＤ−ＭＰＥＧモード）におけるデータとコマンド
の流れを示した図である。
【図５】図１のＭＰＥＧデコーダの構成例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図６】映画データを再生するための従来のコンピュー
タ装置の一例を示したものである。
タ装置の一例を示したものである。
１１ ディスクドライブ １２ ホストコンピュータ １３ コンパクトディスク（ＣＤ） １４ 光学装置（ピックアップ） １５ ＲＦ増幅器 １６ サーボ制御装置 １７ デジタル信号処理装置 １８ ダイナミックＲＡＭ（ＤＲＡＭ） １９ ＣＤ−ＲＯＭデコーダ ２１ マイクロコンピュータ ２２ インターフェイスバス ２５ インターフェイスバス ２６ 中央処理回路（ＣＰＵ） ２７ ＲＡＭ ２８ アドオンボード ３１ ビデオディスクドライブ ３２ ＭＰＥＧデコーダ ３３ ダイナミックラム（ＤＲＡＭ） ３４ デジタル−アナログコンバータ（ＤＡＣ） ３６ ＲＯＭ ３７ ＮＴＳＣエンコーダ ３８ インターフェイスバス ４１ シリアルデータインターフェイス（出力側） ４２ マイクロコンピュータインターフェイス ４３ シリアルデータインターフェイス（入力側） ４４ パラレルデータインターフェイス ４５ ＮＴＳＣテレビ画面 ４６ デジタルビデオディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アキオ タナカ アメリカ合衆国 95054 カリフォルニア 州 サンタ クララ， アイアンサイズ ドライブ， スイート 130， ミツミ エレクトリック カンパニー リミテッド 内
Claims (4)
- 【請求項１】 コンパクトディスクの表面に光学ビーム
を供給して該コンパクトディスク上のピットを示す反射
した光学ビームを感知し、その感知した光学ビームに対
応する電気信号を生成する光学装置と、 前記コンパクトディスクの回転を制御するとともに、該
コンパクトディスク表面に前記光学装置を位置決めする
サーボ制御装置と、 前記光学装置からの電気信号を所定レベル以上の振幅に
まで増幅させる増幅器と、 前記増幅器からの電気信号を復調し、デジタルデータを
再生するとともにそのデジタルデータのエラー修正をす
るためのデジタル信号処理装置と、 前記デジタル信号処理装置からのデジタルデータをデコ
ードし、ＣＤ−ＲＯＭ標準インターフェイスバスを介し
てホストコンピュータ又は他の外部装置に該デコードさ
れたデジタルデータを供給するためのＣＤ−ＲＯＭデコ
ーダと、 前記デジタル信号処理装置からの動画データからビデオ
データとオーディオデータとを分離し、ＭＰＥＧプロト
コルに基づいて該ビデオデータとオーディオデータをデ
コードし、外部モニタに該デコードされたビデオデータ
とオーディオデータとを出力するためのＭＰＥＧデコー
ダと、 前記サーボ制御装置、ＣＤ−ＲＯＭデコーダ、ＭＰＥＧ
デコーダを制御することによって、前記ホストコンピュ
ータ又は他の外部装置からの命令に基づき、ディスクド
ライブの全体の動作を制御するマイクロコンピュータ
と、を有することを特徴とするビデオディスクドライ
ブ。 - 【請求項２】 前記ＭＰＥＧデコーダは、前記ディスク
ドライブが、コンパクトディスクがホストコンピュータ
用のデータベースとして使用されるＣＤ−ＲＯＭモード
に設定されたとき、前記マイクロコンピュータによって
動作禁止状態とされることを特徴とする請求項１に記載
のビデオディスクドライブ。 - 【請求項３】 前記ＭＰＥＧデコーダは、前記デジタル
信号処理装置からのデータを受け取るとともに、前記デ
ィスクドライブが、前記コンパクトディスクが外部オー
ディオモニタによってデジタル音声を再生するオーディ
オディスクとして用いられるＣＤ−ＤＡモードに設定さ
れたときに、前記受け取ったデータをそのままデジタル
−アナログコンバータに供給するようになっていること
を特徴とする請求項１に記載のビデオディスクドライ
ブ。 - 【請求項４】 前記ＭＰＥＧデコーダは、該ＭＰＥＧデ
コーダにおけるデコード動作のためのバッファとして機
能するランダムアクセスメモリと接続されており、該Ｍ
ＰＥＧデコーダは、さらにＭＰＥＧデコーダにおけるデ
コード動作のためのマイクロコードを供給するリードオ
ンリーメモリと接続されていることを特徴とする請求項
１に記載のビデオディスクドライブ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US36604494A | 1994-12-29 | 1994-12-29 | |
| US08/366,044 | 1994-12-29 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08235773A true JPH08235773A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=23441441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7353378A Pending JPH08235773A (ja) | 1994-12-29 | 1995-12-29 | ビデオコンパクトディスクドライブ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0720157B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08235773A (ja) |
| DE (1) | DE69513791T2 (ja) |
| HK (1) | HK1008707A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990018926A (ko) * | 1997-08-28 | 1999-03-15 | 윤종용 | 광재생/기록장치 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3487028B2 (ja) * | 1995-07-26 | 2004-01-13 | 松下電器産業株式会社 | 再生装置 |
| EP0817153B1 (en) * | 1996-07-03 | 2003-05-07 | Jen-Chung Lin | Multimedia reading and learning auxiliary device and the method of operating the same |
| TW394887B (en) * | 1998-05-14 | 2000-06-21 | Mustek Systems Inc | ATAPI interface control circuit and DVD player for this interfere control circuit |
| US6366544B1 (en) | 1999-02-09 | 2002-04-02 | Advanced Communication Design, Inc. | Universal CD player |
| WO2001026076A2 (en) * | 1999-10-04 | 2001-04-12 | Brent Carter | Audio learning device |
| WO2001052523A1 (en) | 2000-01-12 | 2001-07-19 | Advanced Communication Design, Inc. | Compression and remote storage apparatus for data, music and video |
| EP1269470A1 (en) * | 2000-03-09 | 2003-01-02 | Advanced Communication Design, Inc. | Universal cd player |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0440224B1 (en) * | 1990-02-01 | 1996-04-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Data playback apparatus for realizing high transfer rate |
| JP2661541B2 (ja) * | 1993-03-29 | 1997-10-08 | 松下電器産業株式会社 | 光ディスク装置 |
| JP3264302B2 (ja) * | 1994-04-06 | 2002-03-11 | ソニー株式会社 | 記録媒体、記録方法および記録装置 |
| JP3339210B2 (ja) * | 1994-07-04 | 2002-10-28 | ソニー株式会社 | 再生装置 |
-
1995
- 1995-12-28 DE DE69513791T patent/DE69513791T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-28 EP EP95120681A patent/EP0720157B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-12-29 JP JP7353378A patent/JPH08235773A/ja active Pending
-
1998
- 1998-07-22 HK HK98109346A patent/HK1008707A1/xx not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990018926A (ko) * | 1997-08-28 | 1999-03-15 | 윤종용 | 광재생/기록장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| HK1008707A1 (en) | 1999-05-14 |
| EP0720157B1 (en) | 1999-12-08 |
| DE69513791T2 (de) | 2000-05-31 |
| EP0720157A2 (en) | 1996-07-03 |
| DE69513791D1 (de) | 2000-01-13 |
| EP0720157A3 (en) | 1997-03-26 |
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