JP3264302B2 - 記録媒体、記録方法および記録装置 - Google Patents

記録媒体、記録方法および記録装置

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JP3264302B2
JP3264302B2 JP09314294A JP9314294A JP3264302B2 JP 3264302 B2 JP3264302 B2 JP 3264302B2 JP 09314294 A JP09314294 A JP 09314294A JP 9314294 A JP9314294 A JP 9314294A JP 3264302 B2 JP3264302 B2 JP 3264302B2
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健二 富沢
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、カラオケ動
画CD(コンパクトディスク)などのように、記録媒体
にオーディオ情報と動画像情報とを記録する方法および
この記録方法により記録された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】CD−ROMの規格の一つとして、ビデ
オCDと呼ばれるものがある。このビデオCDには、オ
ーディオ情報と共に動画像情報も記録され、いわゆるカ
ラオケ用として実用化されている。
【0003】このビデオCDではMPEG(Movin
g Picture ExpertGroup)1規格
により、動画像信号およびオーディオ信号が圧縮符号化
されて記録されている。
【0004】すなわち、オーディオ信号はデジタル信号
とされ、聴覚心理特性を利用した圧縮符号化方式により
圧縮されて記録されている。また、動画像信号はデジタ
ル信号とされ、一画面がブロック化され、各ブロック毎
に離散コサイン変換(DCT)されて画像の変化具合に
より符号量が減少され、このDCT後の符号が、VLC
(Variable Length Code)によ
り、出現頻度の高い符号ほど短い符号を割り当てられて
全体として符号量が減少させられるように記録されてい
る。
【0005】動画像データの場合には、さらに、過去や
未来の画面から変化を予測した画面と実際の画面との差
分を取り出し、この差分と、予測変化量とを記録するよ
うにして、さらに、データ量を圧縮するようにしてい
る。しかし、差分のデータや予測変化量のみでは復調画
像が得られないことから、それらの基準となる1画面
(1フレーム)の画像のデータは、他の画像を参照せず
にそのまま圧縮符号化して記録する。このように、他の
画像を参照せずに圧縮符号化した基準となる画像は、I
ピクチャーと呼ばれる。そして、このIピクチャーに対
する変化情報といえる他の画像は、PピクチャーやBピ
クチャーと呼ばれる。
【0006】オーディオ信号および動画像信号は、ディ
スク上ではCD−ROM規格のセクタ単位で、図8に示
すように記録されている。すなわち、図8において、V
は圧縮符号化された動画像データのセクタ(以下ビデオ
セクタという)、Aは圧縮符号化されたオーディオデー
タのセクタ(以下、オーディオセクタという)である。
オーディオデータは、動画像データよりデータ量が少な
いため、図8のように複数個のビデオセクタに1個のオ
ーディオセクタの割合で記録される。
【0007】後で詳細に説明するように、各セクタに
は、オーディオセクタかビデオセクタかの区別の情報、
ディスク上での絶対時間の情報、再生時に動画像または
音を出力する時間の情報(動画像と音との再生タイミン
グの対応情報)が記録され、これらの情報に基づいて、
再生装置において、各曲とそれに関連する動画像とが再
生されるものである。
【0008】ところで、上述した動画像データの圧縮符
号化方式の説明から明らかなように、Iピクチャーが欠
落すると、正しい復調画像が得られない。このため、あ
るトラック(1トラックは1曲に対応;1曲のような一
連の事象を1シーケンスと呼ぶこととする。以下同じ)
の途中から再生をするときには、Iピクチャーの位置が
分かっていなければ、正しい再生画像を得ることが困難
である。
【0009】ビデオCDフォーマットでは、Iピクチャ
ーは、所定の画質を保つため、2秒間内に1つが必ず記
録されるように定められているが、そのバージョン1.
0(Ver.1.0 )では、Iピクチャーの位置に関する情報
は、ディスクに記録されていない。このため、バージョ
ン1.0では、あるトラックの途中から再生を行うよう
にすることが容易ではなかった。
【0010】ビデオCDフォーマットのバージョン1.
1(Ver.1.1 )では、ディスク上の曲数などやディスク
上の記録データに関する情報を記録するエリアに、トラ
ック途中の画像再生できる位置(エントリーポイントと
称する)を、時間情報化して記録する。このエントリー
ポイントは、Iピクチャーの位置の情報であって、この
ポイントを参照しながら再生することで、部分再生時や
早送り再生時にも画像再生を可能にしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
なビデオCDフォーマットのバージョン1.0に準拠し
たCD動画カラオケシステムが実現されているが、テレ
ビ番組として歌番組が減少したことにより、曲全体が覚
えにくくなっていることや、いわゆるカラオケボックス
の出現、使用料の課金が曲単位制から時間制への移行な
ど、カラオケ市場を取り巻く環境の変化から、カラオケ
CDに対して以下のような要求が市場から出てきてい
る。
【0012】すなわち、 楽曲中の、いわゆるサビと称される曲の特徴的部分だ
けを歌唱したい。 楽曲のうちの、1番だけ、あるいは2番だけを歌唱し
たい、あるいは2番で歌唱を切り上げてしまいたい。 楽曲中の間奏部分など歌唱に関係のない部分や、苦手
な節(フレーズ)は早送りして割愛したい。 などである。
【0013】しかし、従来の場合、上記のような特定の
部分シーケンスの位置を再生装置が知る手立てがなかっ
たので、ユーザが部分シーケンスの開始および終了ポイ
ントを探して、上記〜の特定部分再生や割愛を実現
するように再生装置を操作する必要があり、厄介であ
る。特に、サビの部分のみを再生する場合のように、曲
に依存した部分シーケンス位置を限定する場合には、そ
の部分シーケンスの開始位置のみでなく、その部分シー
ケンスが終了する位置でも操作を行う必要があり、操作
は厄介なものとなる。
【0014】また、前述もしたように、ビデオCDフォ
ーマットのバージョン1.0では、Iピクチャーの位置
に関する情報は、ディスクに記録されていないため、上
記〜のように、ある曲の途中から再生をするときに
は、それに関連する動画像を再生することが困難であっ
た。
【0015】ビデオCDフォーマットのバージョン1.
1では、エントリーポイントとして、Iピクチャーの位
置が分かるので、途中からでも動画再生が可能である
が、上記〜の場合のように、楽曲中の特定の部分か
ら再生を開始する場合には、どのエントリーポイントか
ら再生を開始するのが好ましいかを特定できない。
【0016】この発明は、上記のように、一つの楽曲
(シーケンス)の途中の部分(部分シーケンス)のみの
再生や割愛であっても、再生装置で容易にその部分シー
ケンスの再生や割愛を行うことができるようにすると共
に、その部分シーケンスに応じた適切なポイントから動
画像を正しく再生することを可能にする記録媒体および
その記録媒体への記録方法を提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1の発明による記録媒体は、 再生デコードの
基準となるように圧縮符号化された第1の画像データと
前後のフレームの画像変化情報が圧縮符号化された第2
の画像データとから構成され、所定時間以内に前記第1
の画像データが必ず一つ含まれるようにされた動画像情
報と、一つの連続したシーケンス中から予め選定された
部分シーケンスの記録位置を管理する管理データとが記
録された記録媒体において、前記管理データとして、前
記部分シーケンスの記録位置に対応する前記第1の画像
データの記録位置が記録されていることを特徴とする。
【0018】前記記録媒体上の定められた記録エリア
に、前記シーケンス中の部分シーケンスのアクセスポイ
ントの情報として、開始ポイントの情報と、終了ポイン
トの情報をも記録するようにしてもよい。
【0019】
【作用】以上の構成のこの発明の記録方法においては、
記録媒体上の定められた記録エリアに一シーケンス中の
部分シーケンスのアクセスポイントの情報が記録される
と共に、このアクセスポイントの内、再生を開始するよ
うにするポイントでは、動画像情報は、1フレームの画
像情報のすべてを圧縮して記録するように記録される。
つまり、ビデオCDの場合であれば、Iピクチャーが記
録される。したがって、前記記録エリアの部分シーケン
スのアクセスポイントを用いて部分再生が容易に行える
と共に、この部分から再生を開始すると、オーディオ情
報のみでなく、動画像情報も即座に再生されるものであ
る。
【0020】また、この発明においては、部分シーケン
スの終了ポイントも記録されているから、この終了ポイ
ントを参照することにより、部分シーケンスの開始ポイ
ントから終了ポイントまでの部分シーケンス、例えば曲
のサビの部分のみを抽出して再生することも可能にな
る。
【0021】
【実施例】以下、この発明による記録方法およびその記
録方法により記録された記録媒体の一実施例を、前述し
たビデオCDの場合を例にとって説明する。
【0022】この発明による記録方法の実施例を説明す
る前に、ビデオCDのフォーマットについて説明する。
図2は、ビデオCD上の記録フォーマットを説明するた
めの図である。すなわち、ビデオCDは、図2に示すよ
うに、通常のCD−ROMと同様、先頭にリードイント
ラックを有し、これにN個(N≦99)のデータのトラッ
ク1〜Nと、リードアウトトラックとが続く。そして、
トラック1〜トラックNのうち、2番目以降のトラック
2〜トラックNに圧縮オーディオ情報および圧縮動画像
情報が記録される。トラック2〜トラックNの各1トラ
ックは、各1曲(1シーケンス)に対応しており、ビデ
オCDにはN−1曲分が記録可能である。
【0023】また、第1番目のトラック1に、ビデオC
Dの内容に関する各種の情報およびデータが記録されて
いるものであり、そのビデオCDがカラオケフォーマッ
トであることも、このトラック1に記述されている。
【0024】さらに、図2に示すように、トラック1に
は、カラオケベーシックインフォメーションエリア、ビ
デオCDインフォメーションエリアなどが設けられてい
る。カラオケベーシックインフォメーションエリアに
は、当該ディスクが使用される国に応じた言語毎のディ
スク上のカラオケに関する基本情報KARINFO.J
P(日本用)、KARINFO.US(米国用)、…が
含まれると共に、これら各国毎の基本情報の個数と当該
ディスク上の曲数などが記述されるKARINFO.B
IHが含まれる。
【0025】各国毎に用意されるカラオケに関する基本
情報としては、n=(N−1)曲分のカラオケのデータ
テーブルが記録されている。このデータテーブルは「シ
ーケンス・アイテム・テーブル」と呼ばれ、1曲分ごと
に独立して構成されている。すなわち、各カラオケの曲
に対応してn=(N−1)個のシーケンス・アイテム・
テーブルSIT1〜SITnが設けられている。これら
曲毎のテーブルのほかに、ディスク・アイテム・テーブ
ルと呼ばれる当該ビデオCDに関するデータテーブルS
IT0が設けられている。ディスク・アイテム・テーブ
ルSIT0には、ディスクタイトル、曲数の総数、ディ
スク・カタログ・ナンバーなどが記録される。
【0026】シーケンス・アイテム・テーブルSITi
(i=1〜(N−1))は、64個の項目欄を有する。
そして、その項目には、必須のものと、任意のものとが
あるが、各項目欄における内容の長さは可変とされてい
る。そのため、シーケンス・アイテム・テーブルSIT
iの先頭には、そのテーブルの長さを示すグループレン
グス情報が設けられる。そして、各項目のデータは、ア
イテムパケットと呼ばれ、各アイテムパケットは、各項
目番号(アイテム番号)INo.と、その項目の長さの
情報ILと、その項目の内容DI(テキストデータ)と
からなる。
【0027】図3は、そのテーブルSITiの構造を示
すものである。例えばアイテム番号9は曲名の項目欄と
され、その内容は曲名を示すデータがテキストデータと
されている。あるいは、項目番号18は歌詞の項目欄と
され、歌詞がテキストデータの形式で収容されている。
また、アイテム番号22〜31の項目欄は、メーカに開
放されていて、メーカが自由に定義して使用できる。
【0028】なお、ビデオCDのバージョン1.0で
は、前述したように、圧縮動画像データの内のIピクチ
ャーの位置は情報として用意されていないが、バージョ
ン1.1では、第1番目のトラック1のビデオCDイン
フォメーションエリアに、早送り再生や途中からの再生
に使用できるように、所定のIピクチャーの記録位置を
エントリーポイントとして、これをディスク上の時間の
情報で表してテーブル化したエントリーテーブルが設け
られている。このエントリーテーブルは、各トラック毎
に設けられ、エントリーポイントは、1トラック(1シ
ーケンス)当たりに最大98ポイントまでが順次に記録
される。エントリーポイントの時間情報は、各トラック
の先頭からの時間が用いられている。
【0029】次に、ビデオセクタおよびオーディオセク
タのデータ構造を図4に示す。図4に示すように、1セ
クタは、2324バイトのパックと呼ばれるデータ群の
前にヘッダおよびサブヘッダが付加された構造となって
いる。ヘッダには、最内周から当該セクタまでの絶対時
間の情報が、分、秒、フレームで表されて記録されてい
る。また、サブヘッダには、サブモード情報を含み、こ
のサブモード情報から、当該セクタがビデオセクタか、
オーディオセクタかを認識できる。
【0030】ビデオセクタと、オーディオセクタとで
は、パックの内容が若干異なる。すなわち、パックの先
頭には、ビデオセクタおよびオーディオセクタに共通の
パックヘッダが設けられる。パックヘッダの「パックス
タート」は、その位置からパックが始まることを示すデ
ータであり、「SCR(System Code Reference )」
は、パックデータを読み出す時間を示すデータであり、
「MUXレート」は、ビデオ圧縮データおよびオーディ
オ圧縮データの転送レートを示すものである。
【0031】パックデータの内のパックヘッダを除くパ
ケットの部分の内のパケットヘッダの内容が、ビデオセ
クタとオーディオセクタとで異なる。パケットヘッダの
内の「パケットスタート」は、その位置からパケットが
始まることを示すデータであり、「ID」は、パケット
がビデオパケットであるか、オーディオパケットである
かを示すものである。「パケットレングス」は、パケッ
トデータの長さを示すものであり、「バッファサイズ」
は、デコードに必要なバッファサイズを指示する情報で
ある。
【0032】また、「PTS(Present Time Stamps
)」は、再生装置が動画または音を出力する時間を示
すものである。再生装置は、PTSを参照することによ
り、ある音の出力タイミングに、どの画像を出力するか
を対応させるかを認識する。
【0033】パケットヘッダは、この「PTS」まで
は、ビデオセクタとオーディオセクタと共通であり、オ
ーディオセクタでは、この「PTS」の後に、圧縮オー
ディオデータを記録する。一方、ビデオセクタの場合に
は、「PTS」の後に、さらにデータをデコーダに送る
時間が記述されている「DTS(Decode Time Stamp
)」が設けられ、その後に、圧縮ビデオデータが記録
される。
【0034】次に、この発明の記録方法の実施例につい
て説明する。
【0035】[ビデオCD規格バージョン1.0の場
合]この場合には、前述したように、ビデオCDには、
エントリーポイントの情報は、記録されていない。そこ
で、この例では、前述した第1番目のトラック1のカラ
オケベーシックインフォメーションエリアのシーケンス
・アイテム・テーブルの内のアイテム番号22〜31
の、メーカが自由に定義して使用できる項目欄に、部分
シーケンスの開始ポイントおよび終了ポイントのアクセ
スポイントの情報を記録する。これら部分シーケンスの
アクセスポイントの情報は、各トラックの先頭の位置か
らの時間情報として記録しておく。なお、各トラックの
先頭位置の時間は、トラック1に記述されている。ある
いは、トラック1に記述されているデータから求めるこ
とができる。
【0036】また、この例では、部分シーケンスのアク
セスポイントについては、時間情報に加えて、その開始
あるいは終了ポイントで、どのような制御を行わせるか
の属性情報をも合わせて記録しておく。
【0037】さらに、部分シーケンスのアクセスポイン
トの内、そのポイントから再生を開始するようにするア
クセスポイントにおいては、動画像データは、Iピクチ
ャーが必ず記録されるように、記録装置を制御して記録
を行うようにする。
【0038】図1は、ある1曲(1シーケンス)につい
ての、部分シーケンスのアクセスポイントと、オーディ
オデータおよびビデオデータとの関係を示す図である。
図1のビデオデータにおいて、斜線を付した部分はIピ
クチャーの部分を示している。なお、Iピクチャーは、
前述もしたように、図示の位置以外においても、2秒間
隔以内に1個が必ず存在するように記録されているが、
図1では、説明の便宜上、この発明の説明に関係のある
位置のIピクチャーのみを示している。
【0039】図1において、P0は、曲の先頭ポイント
であり、これに対応してビデオデータとしては、Iピク
チャーが記録されている。同様に、P5およびP10
は、2コーラス目(曲の2番)および3コーラス目(曲
の3番)の先頭ポイントであり、この位置にもビデオデ
ータとしては、Iピクチャーが記録されている。これ
は、第1コーラス、第2コーラスあるいは第3コーラス
のみの再生という部分シーケンスのモードの時に再生開
始となるポイントである。
【0040】P1は、1コーラス目の先頭の前奏が終了
するポイントであり、この前奏終了ポイントP1は、前
奏を割愛して部分再生するときに、再生開始となるポイ
ントとして利用される。このため、このポイントP1の
オーディオデータに対応するビデオデータとしては、I
ピクチャーが記録されている。
【0041】P2、P7、P12は、それぞれ1コーラ
ス目、2コーラス目、3コーラス目のサビの部分の開始
ポイントであり、また、P3、P8、P13は、それぞ
れのサビの部分の終了ポイントである。サビの部分の開
始ポイントのオーディオデータに対応するビデオデータ
としては、Iピクチャーが記録されている。したがっ
て、サビの部分から再生を開始すると、動画像は、正し
く再生可能になる。
【0042】P4およびP9は、1コーラス目から2コ
ーラス目の間奏および2コーラス目から3コーラス目の
間奏の開始ポイントであり、また、P6およびP11
は、その間奏の終了ポイントである。これらのポイント
は、間奏を割愛する場合に利用される。間奏の終了ポイ
ントは、間奏割愛のモードの時に再生開始となるアクセ
スポイントであって、このポイントのオーディオデータ
に対応するビデオデータとしては、Iピクチャーが記録
されている。したがって、割愛した間奏の後のフレーズ
の部分から動画像は、正しく再生することが可能にな
る。
【0043】前述したように、部分シーケンスの再生の
ための前記の各アクセスポイントの情報は、この例の場
合には、ディスク上の絶対時間の情報として、シーケン
ス・アイテム・テーブルに記録される。
【0044】図5は、シーケンス・アイテム・テーブル
の内の、部分シーケンスのアクセスポイントの位置およ
び属性の指定のために使用されるアイテムパケットの例
を示す。アイテム番号は、前述したように、メーカーが
自由に定義して使用することができるアイテム番号22
〜31の内のいずれかである。以下の説明では、例えば
アイテム番号22のアイテムパケットが部分シーケンス
のアクセスポイント用とされるものとする。
【0045】図5の項目内容のデータDIには、KAR
INFO.BIHで定義された文字コードを使用したテ
キストデータとして記載される。この例では、データの
値は、文字コードとして、シフトJISを想定して、A
SCIIコードを用いる。
【0046】図5の項目内容データDIにおいて、
「E」は、イベントデータ(2バイト)であって、部分
再生時の制御用情報を示すものであり、「EH」は、そ
の上位ビット(1バイト)、「EL」は、その下位ビッ
ト(1バイト)である。また、「M」、「S」、「F」
は、「分」、「秒」、「フレーム」の時間情報を示すも
のであり、これらは、部分シーケンスのアクセスポイン
トの位置を時間で示すものである。「MH」、「S
H」、「FH」は、それらの上位ビット(1バイト)、
「ML」、「SL」、「FL」は、それらの下位ビット
(1バイト)である。この場合、時間情報は、各曲(シ
ーケンス)のトラックの先頭位置からの時間情報とされ
る。
【0047】この例の場合、イベントデータEの上位ビ
ットEHは、図6のテーブルに示すように、アクセスポ
イントが、サビの部分であることを示すサビポイント、
曲の第n番目のコーラス部分であることを示すn−コー
ラスポイント、など、指定する部分シーケンスの種類を
指示するものである。また、イベントデータの下位ビッ
トELは、アイテム番号22のアイテムパケットで示す
ポイントで、どのような態様で開始あるいは終了するか
を指示するためのデータである。
【0048】この例の場合には、図6のテーブルに示す
ように、アイテム番号22のアイテムパケットにより指
定されるアクセスポイントにおいては、そのイベントデ
ータの下位ビットELのコードに応じて、単純にオン
(開始)、オフ(終了)する態様と、オーディオ信号の
み、あるいはビデオ信号のみでフェードインまたはフェ
ードアウト、オーディオ信号およびビデオ信号の両者を
共にフェードインまたはフェードアウトの制御を行うよ
うにする態様とを指定することができる。なお、図6に
おいて、(H)は16進表示を示している。
【0049】前記各曲についての各ポイントP0〜P1
4の位置のデータM、S、Fおよびその属性のデータE
は、各シーケンス・アイテム・テーブルのアイテム番号
22のアイテムパケットのデータDI内において、一つ
のアクセスポイントについて、8バイトづつ(それぞれ
2バイトのデータE、M、S、Fで8バイト)、順番
に、記録される。
【0050】再生装置では、アイテム番号22のデータ
DIを8バイトづつに区切り、その8バイトづつのデー
タの先頭の1バイトであるイベントデータEの上位ビッ
トEHから、サビポイントやn−コーラスポイント、間
奏ポイントなどを識別することができ、つぎの1バイト
であるイベントデータEの下位ビットELから、そのポ
イントでどのような制御を行うを認識することができ
る。そして、8バイトづつのデータの3番目のバイトか
ら8番目のバイトMH〜FLにより、当該ポイントの位
置を時間情報として知ることができる。
【0051】再生装置は、サビの部分のみを再生するモ
ードとして、「サビのみ再生」、「第nコーラスのみ再
生」、「間奏割愛」などを用意し、それに対応したモー
ド指定キーをキー入力部に設けるようにする。ユーザ
は、前記モードを指定するキー入力をするだけで、再生
装置が前記各ポイント位置を自動的にサーチし、オーデ
ィオ再生およびビデオ再生を行う。
【0052】以上のようにして、シーケンス・アイテム
・テーブルのうち、ユーザに開放されているアイテム番
号22〜31のいずれかの部分に、前記部分シーケンス
のアクセスポイントの位置データ、さらに、そのポイン
トに関する属性データが記録されたビデオCDを用いれ
ば、再生装置においては、前記シーケンス・アイテム・
テーブルの情報を用いることにより、当該ビデオCDの
部分シーケンスの再生を容易に行うことができ、しか
も、動画像も適切なIピクチャー位置から再生が行われ
るものである。
【0053】図7は、以上説明したビデオCDの再生装
置の一例のブロック図である。すなわち、図7の例の再
生装置においては、光ピックアップ2により、ビデオC
D1からこれに記録されている信号が再生され、その再
生信号が再生アンプ11を通じてEFMデコーダ回路1
2に供給されてEFM復調およびエラー訂正などの処理
が行われ、この処理の行われた信号が、CD−ROMデ
コーダ回路13に供給されてセクタ単位のデコード処理
が行われて各信号が出力される。
【0054】そして、CD−ROMデコーダ回路13の
出力信号のうち、第1番目のトラック1のデータがシス
テムバス(アドレスバスとデータバスからなる)14を
介してマイクロコンピュータ15に取り込まれ、以後の
再生制御に使用される。
【0055】また、CD−ROMデコーダ回路13の出
力信号のうちの圧縮ビデオ信号のデータが、MPEGビ
デオデコーダ回路31に取り込まれてもとのビデオ信
号、すなわち、例えば輝度信号および2つの色差信号が
デコードされる。そして、このデコードされたビデオ信
号が、D/Aコンバータ回路32においてアナログ信号
にD/A変換され、このD/A変換されたビデオ信号
が、フェードインあるいはフェードアウトのためのレベ
ル制御回路33に供給される。そして、このレベル制御
回路33の出力ビデオ信号がNTSCエンコーダ回路3
4に供給されてNTSC方式のカラーコンポジットビデ
オ信号にエンコードされ、このビデオ信号が端子35に
出力される。
【0056】また、CD−ROMデコーダ回路13の出
力信号のうちのオーディオ信号のデータが、MPEGオ
ーディオデコーダ回路21に取り込まれてもとのオーデ
ィオ信号、すなわち、カラオケ(演奏)の左および右チ
ャンネルのオーディオ信号がデコードされ、このデコー
ドされたオーディオ信号が、キーコントロール回路22
に供給される。
【0057】さらに、この例においては、キー入力部1
6が設けられ、このキー入力部16の出力がマイクロコ
ンピュータ15に供給される。そして、キー入力部16
の曲の速度を調整する操作部の出力がマイクロコンピュ
ータ15に供給されて、マイクロコンピュータ15によ
り、ビデオCD1の回転速度およびデコーダ回路21、
31が制御されてビデオ信号およびオーディオ信号の再
生速度が、入力部15の出力にしたがって変更されると
ともに、キーコントロール回路22において、その速度
の変更により生じる信号の変化が補正される。
【0058】そして、キーコントロール回路22からの
オーディオ信号がミキサ回路23に供給される。また、
歌い手のボーカルのオーディオ信号が、マイクロフォン
24からアンプ25を通じてA/Dコンバータ回路26
に供給されてA/D変換され、そのA/D変換されたオ
ーディオ信号が、ミキサ回路23に供給される。
【0059】そして、ミキサ回路23において、カラオ
ケのオーディオ信号と、ボーカルのオーディオ信号が混
合され、すなわち、ボーカルにカラオケの付加されたオ
ーディオ信号とされ、このオーディオ信号が、D/Aコ
ンバータ回路27に供給されてD/A変換され、このD
/A変換されたオーディオ信号が、フェードインあるい
はフェードアウトのためのレベル制御回路33に供給さ
れ、レベル制御されたオーディオ信号が出力端子29に
出力される。
【0060】さらに、この場合、マイクロコンピュータ
15に取り込まれている第1番目のトラック1のデータ
のうちのテーブルSITiのデータから、アイテム番号
22〜31のいずれか、この例ではアイテム番号22に
記述されている部分シーケンスの再生に関するデータが
取り出され、キー入力部16から指定されるモードの部
分シーケンスの再生に使用される。
【0061】以上説明した再生装置を用いてサビ部分の
部分再生を行う場合について説明する。この場合、ビデ
オCDには、目的の曲のサビ部分の開始ポイントPsお
よび終了ポイントPeに関する情報が、当該目的の曲に
ついてのシーケンス・アイテム・テーブルのアイテム番
号22のデータとしてトラック1に記録されているもの
とする。
【0062】そして、今、ポイントPsに関する項目内
容IDが、 [EH,EL,MH,ML,SH,SL,FH,FL]
=[60,39,30,31,32,32,31,3
0] であり、また、ポイントPeに関する項目内容IDが、 [EH,EL,MH,ML,SH,SL,FH,FL]
=[60,31,30,31,35,32,31,3
5] であったとする。これらのポイントPsおよびPeのデ
ータは、データDIに順次に記録されている。
【0063】上記の例の部分再生の情報は、サビポイン
トが、指定された曲(シーケンス)、すなわち、トラッ
クの先頭から1分2秒10フレーム経過後の位置から開
始し、1分5秒15フレームで終了するものであり、開
始は、オーディオ信号およびビデオ信号についてフェー
ドインにより行い、終了は、オーディオ信号およびビデ
オ信号についてフェードアウトにより行うことを意味し
ている。
【0064】図7の再生装置のキー入力部16から、ユ
ーザーが曲の指定およびサビのみ再生のモードを指示す
ると、マイクロコンピュータ15は、当該指定された曲
のシーケンス・アイテム・テーブルのアイテム番号22
のデータDIの複数の部分シーケンスに関する8バイト
毎のデータの内、それぞれのイベントデータの上位ビッ
トEHを参照して、サビポイントに関する8バイト毎の
上記データを見付け出し、これらポイントPsおよびP
eに関するそれぞれ8バイトのデータをバッファメモリ
に書き込む。
【0065】そして、マイクロコンピュータ15は、最
初の8バイトのサビポイントPsのデータの「M」、
「S」、「F」により、指定された曲のトラックの先頭
からの相対時間からアクセスすべきビデオCD1上の位
置を算出し、トラッキング制御部3を制御してピックア
ップ2の位置が当該再生位置になるようにする。また、
マイクロコンピュータ15は、見付け出した8バイトの
サビポイントPsに関するデータのイベントデータEの
下位ビット「EL」からサビ再生開始時の動作を判別
し、この例の場合には、レベル制御回路28および33
を制御して、オーディオ信号およびビデオ信号について
フェードインの処理を行う。
【0066】このとき、当該サビの開始ポイントPsで
は、図1のポイントP2,P7,P12にも示したよう
に、ビデオデータは、Iピクチャーとなっているので、
曲のサビ部分のオーディオ信号の再生が開始されると同
時に、即座に動画像の再生が開始されるものである。
【0067】こうして、サビ部分の動画像及び音声の再
生がフェードインの処理により始まると、マイクロコン
ピュータ15は、CD−ROMセクタ構造のデータ中の
サブコードや、ヘッダ中の絶対時間情報から再生経過時
間を算出する。そして、その経過時間と、バッファメモ
リに取り込んだサビの終了ポイントPeに関する
「M」、「S」、「F」のデータ(第11バイト目から
第16バイト目)とを照合して、再生位置がサビの終了
ポイントPeに達するのを監視する。
【0068】再生位置が終了ポイントPeに達すると、
マイクロコンピュータ15は、ポイントPeに関するイ
ベントデータEの下位ビット「EL」からサビ再生終了
時の動作を判別し、この例では、これに基づいて、レベ
ル制御回路28および33を制御して、オーディオ信号
およびビデオ信号についてフェードアウトの処理を行
う。
【0069】以上により、ユーザーは、キー入力部16
から、曲の指定と、サビのみ再生のモードとを指示する
だけで、希望する曲のサビ部分のみの再生を簡単に行う
ことができる。
【0070】[ビデオCD規格のバージョン1.1の場
合]このバージョン1.1においても、トラック1のカ
ラオケベーシックインフォメーションエリアの、シーケ
ンス・アイテム・テーブルのアイテム番号22〜31の
内のいずれか1つあるいは複数を使用して、バージョン
1.0の場合とまったく同様にして、部分シーケンスの
再生を行うことができる。
【0071】また、バージョン1.1においては、前述
したように、ビデオCDインフォメーションエリアに、
途中から再生可能な位置情報(Iピクチャーが記録され
ている位置情報)が、時間で示されたエントリーポイン
トのテーブルが各シーケンス毎に記録されている(トラ
ック当たり最大98ポイントまでの時間情報が順次に記
録されている)ので、このエントリーポイントの情報を
用いて部分再生の指定をすることができる。
【0072】すなわち、この場合には、アイテム番号2
2〜31の部分に記録する部分再生に関する情報として
は、時間情報M、S、Fは不要であって、各エントリー
ポイントの属性としての、イベントデータEのみを、エ
ントリーポイントと対応を付けて記録しておけばよい。
対応を付ける方法としては、種々考えられるが、例え
ば、エントリーポイントと、同じ順序で、各ポイントの
属性のイベントデータEを、アイテム番号22〜31の
いずれかのデータDIとして記述すればよい。
【0073】また、データDIとして、当該シーケンス
についてのエントリーテーブル中のエントリーポイント
を指定(例えば何番目というように指定)する情報と、
前記イベントデータEとを、1対として、各部分シーケ
ンスのアクセスポイントデータとするようにして、エン
トリーポイントと部分シーケンスの開始あるいは終了ポ
イントとを対応付けるようにしてもよい。
【0074】この例においても、エントリーポイント、
つまり動画像データのIピクチャー位置の内の部分再生
に必要な位置は、曲のサビ部分の開始位置や間奏の終了
位置、第2コーラス、第3コーラスの開始位置など、曲
についての部分再生に必要なポイントに合致するよう
に、記録装置で記録するようにする。
【0075】なお、以上の例では、部分シーケンスのア
クセスポイントの位置情報は、各トラックの先頭位置か
らの時間情報としたが、これに限られるものではなく、
例えばディスク上の絶対時間の情報や、再生出力情報P
TSの時間情報を用いるようにしてもよい。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、部分再生に必要な位置情報を記録媒体に記録すると
共に、当該部分再生の開始ポイントの位置では、動画像
データは、圧縮符号化の基準となる1フレームの画像デ
ータが圧縮されて記録されたものとなるように前記記録
媒体に記録するので、一つのシーケンス中の希望する部
分のオーディオ再生およびビデオ再生が容易に行える記
録媒体を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による記録方法を説明するための図で
ある。
【図2】ビデオCDの記録フォーマットを説明するため
の図である。
【図3】ビデオCDのトラック1に記録されるデータを
説明するための図である。
【図4】ビデオCDのセクタ構造を説明するための図で
ある。
【図5】この発明により記録されるデータの例を示す図
である。
【図6】この発明により記録されるデータの属性の例を
説明するための図である。
【図7】この発明により記録された記録媒体の再生装置
の一実施例のブロック図である。
【図8】ビデオCD上のオーディオ信号およびビデオ信
号の記録状態を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ビデオCD 13 CD−ROMデコーダ回路 15 マイクロコンピュータ 21 MPEGオーディオデコーダ回路 23 ミキシング回路 28 レベル制御回路 31 MPEGビデオデコーダ回路 33 レベル制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−67067(JP,A) 特開 平7−170488(JP,A) 特開 平7−170492(JP,A) 特開 平7−212768(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 G10K 15/04 G11B 20/10,27/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生デコードの基準となるように圧縮符号
    化された第1の画像データと前後のフレームの画像変化
    情報が圧縮符号化された第2の画像データとから構成さ
    れ、所定時間以内に前記第1の画像データが必ず一つ含
    まれるようにされた動画像情報と、一つの連続したシー
    ケンス中から予め選定された部分シーケンスの記録位置
    を管理する管理データとが記録された記録媒体におい
    て、 前記管理データとして、前記部分シーケンスの記録位置
    に対応する前記第1の画像データの記録位置が記録され
    ていることを特徴とする記録媒体。
  2. 【請求項2】前記部分シーケンスの記録位置に対応する
    前記第1の画像データの記録位置は、前記部分シーケン
    スの開始位置と終端位置とに対応する前記第1の画像デ
    ータの記録位置であることを特徴とする請求項1に記載
    の記録媒体。
  3. 【請求項3】再生デコードの基準となるように圧縮符号
    化された第1の画像データと前後のフレームの画像変化
    情報が圧縮符号化された第2の画像データとから構成さ
    れ、所定時間以内に前記第1の画像データが必ず一つ含
    まれるようにされた動画像情報と、一つの連続したシー
    ケンス中から予め選定された部分シーケンスの記録位置
    を管理する管理データとを記録媒体に記録する記録方法
    において、 前記管理データとして、前記部分シーケンスの記録位置
    に対応する前記第1の画像データの記録位置を記録する
    ことを特徴とする記録方法。
  4. 【請求項4】再生デコードの基準となるように圧縮符号
    化された第1の画像データと前後のフレームの画像変化
    情報が圧縮符号化された第2の画像データとから構成さ
    れ、所定時間以内に前記第1の画像データが必ず一つ含
    まれるようにされた動画像情報と、一つの連続したシー
    ケンス中から予め選定された部分シーケンスの記録位置
    を管理する管理データとを記録媒体に記録する記録装置
    において、 前記管理データとして、前記部分シーケンスの記録位置
    に対応する前記第1の画像データの記録位置を記録する
    手段を備えることを特徴とする記録装置。
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