JP2002196776A - 記録媒体、その再生装置及び再生方法 - Google Patents

記録媒体、その再生装置及び再生方法

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JP2002196776A
JP2002196776A JP2001319162A JP2001319162A JP2002196776A JP 2002196776 A JP2002196776 A JP 2002196776A JP 2001319162 A JP2001319162 A JP 2001319162A JP 2001319162 A JP2001319162 A JP 2001319162A JP 2002196776 A JP2002196776 A JP 2002196776A
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純夫 保阪
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2パートの歌唱曲を一人でも二重唱すること
ができるようにした記録媒体、その再生装置及び再生方
法を提供すること。 【解決手段】 複数の音声情報を示す音声信号と、前記
複数の音声情報の少なくとも1つの音声情報に対応する
第1の歌唱パートを示す信号及び第2の歌唱パートを示
す信号とが記録された第1の記録領域と、前記複数の音
楽情報それぞれについて前記第1及び第2の歌唱パート
を示す信号が記録されたマルチオーディオ対応曲である
か否かを示す識別情報が記録された第2の記録領域と、
を有する記録媒体から選択された音声情報を再生する記
録媒体再生装置であって、前記記録媒体から情報を読み
取る読取手段と、制御手段と、を備え、前記制御手段
は、前記読取信号から前記識別情報を抽出し、前記識別
情報に基づいて前記音楽情報がマルチオーディオ対応曲
であるか否かを判断し、前記音楽情報がマルチオーディ
オモードである場合には、前記第1の歌唱パートを示す
信号あるいは前記第2の歌唱パートを示す信号のいずれ
かと前記音声信号を再生することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の曲のカラオケ演
奏音が記録された記録媒体、その複数の曲のうちの選択
された曲の演奏音を再生する記録媒体再生装置及び再生
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラオケ曲の中に一人で歌唱する曲だけ
でなく二人で二重唱(デュエット)するいわゆる2パー
トの歌唱曲もある。このような2パートの歌唱曲は二人
によって歌唱されることが通常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2パー
トの歌唱曲を歌唱したくても二重唱する相手がいない場
合がある。そこで、本発明の目的は、2パートの歌唱曲
を一人でも二重唱することができるようにした記録媒
体、その再生装置及び再生方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明における記録媒体
再生装置は、複数の音声情報を示す音声信号と、前記複
数の音声情報の少なくとも1つの音声情報に対応する第
1の歌唱パートを示す信号及び第2の歌唱パートを示す
信号とが記録された第1の記録領域と、前記複数の音楽
情報それぞれについて前記第1及び第2の歌唱パートを
示す信号が記録されたマルチオーディオ対応曲であるか
否かを示す識別情報が記録された第2の記録領域と、を
有する記録媒体から選択された音声情報を再生する記録
媒体再生装置であって、前記記録媒体から情報を読み取
る読取手段と、制御手段と、を備え、前記制御手段は、
前記読取信号から前記識別情報を抽出し、前記識別情報
に基づいて前記音楽情報がマルチオーディオ対応曲であ
るか否かを判断し、前記音楽情報がマルチオーディオモ
ードである場合には、前記第1の歌唱パートを示す信号
あるいは前記第2の歌唱パートを示す信号のいずれかと
前記音声信号を再生することを特徴とする。
【0005】本発明における記録媒体再生方法は、複数
の音声情報を示す音声信号と、前記複数の音声情報の少
なくとも1つの音声情報に対応する第1の歌唱パートを
示す信号及び第2の歌唱パートを示す信号とが記録され
た第1の記録領域と、前記複数の音楽情報それぞれにつ
いて前記第1及び第2の歌唱パートを示す信号が記録さ
れたマルチオーディオ対応曲であるか否かを示す識別情
報が記録された第2の記録領域と、を有する記録媒体か
ら選択された音声情報を再生するための記録媒体再生方
法であって、前記記録媒体から情報を読み取るステップ
と、読取信号から前記識別情報を抽出するステップと、
前記識別情報に基づいて前記音楽情報がマルチオーディ
オ対応曲であるか否かを判断するステップと、前記音楽
情報がマルチオーディオモードである場合には、前記第
1の歌唱パートを示す信号あるいは前記第2の歌唱パー
トを示す信号のいずれかと前記音声信号を再生するステ
ップと、からなることを特徴とする。
【0006】また、本発明における記録媒体は、複数の
音楽情報を示す信号、前記音楽情報の少なくとも一の音
楽情報に対応する第1の歌唱パートを示す信号及び第2
の歌唱パートを示す信号とが記録された第1の記録領域
と、前記音楽情報それぞれについて前記第1及び第2の
歌唱パートを示す信号が記録されたマルチオーディオ対
応曲であるか否かを示す識別情報が記録された第2の記
録領域と、を有することを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳
細に説明する。図1に示したカラオケ再生装置において
は、オートチェンジャー1にはディスク収納部2、ディ
スク搬送部3及びプレーヤ部4が設けられている。ディ
スク収納部2には複数のディスク5が収納され、ディス
ク演奏の際にはその複数のディスク5のうちの1つのデ
ィスクが搬送部3によってプレーヤ部4のターンテーブ
ル(図示せず)上に搬送され、演奏が終了するとターン
テーブル上のディスクが搬送部3によってディスク収納
部2の所定の位置まで戻される。プレーヤ部4はターン
テーブル上のディスクを演奏して読取データを出力す
る。ディスク搬送部3及びプレーヤ部4は後述するシス
テムコントローラ7からの指令に応じて動作する。
【0008】プレーヤ部4のデータ出力にはデータ分離
回路6が接続されている。データ分離回路6はプレーヤ
部4から出力されたデータを圧縮画像データ、圧縮音声
データ、制御データ、情報データ等の各種データに分離
して個別の出力端から出力する。データ分離回路6には
上記したシステムコントローラ7の他にオーディオデコ
ーダ8及びビデオデコーダ9が接続されている。また、
データ分離回路6には外部装置10を接続するための端
子が設けられている。外部装置10は照明、映像、テロ
ップ等のカラオケ演出用のコントローラである。
【0009】オーディオデコーダ8は分離された圧縮音
声データをデコードしてPCMディジタルデータ等の非
圧縮の音声データとして復元する。圧縮音声データには
4チャンネルの音声データが圧縮されているので、シス
テムコントローラ7からのチャンネル指令に応じて指定
されたチャンネルの音声データが復元される。オーディ
オデコーダ8から出力された音声データはD/A変換器
11に供給されてアナログ音声信号に変換され、そのア
ナログ音声信号はアンプ18を介してスピーカ19に供
給されるようになっている。
【0010】ビデオデコーダ9は分離された圧縮画像デ
ータをデコードして非圧縮の画像データとして復元す
る。ビデオデコーダ9から出力された画像データはD/
A変換器12に供給されてアナログ動画映像信号に変換
されるようになっている。この動画映像信号はこのまま
スルー出力となる他、画像合成器21に供給される。シ
ステムコントローラ7はマイクロコンピュータからな
り、分離された情報データを受け入れる。情報データは
RAM(ランダムアクセスメモリ)13に記憶され、ま
たRAM13から選択的に読み出される。読み出された
情報データはシステムコントローラ7内で処理された
り、表示文字制御回路20に供給される。表示文字制御
回路20はキャラクタジェネレータ及びV−RAMを有
し、情報データに応じた表示文字データを生成しそれを
V−RAMに書き込み、上記の動画映像信号の同期信号
に同期してV−RAMから表示文字データを読み出しそ
れを文字映像信号に変換して画像合成器21に出力す
る。その文字映像信号は画像合成器21においてD/A
変換器12からの動画映像信号に合成される。
【0011】システムコントローラ7には操作部15、
録音装置16及びプリンタ17が接続されている。操作
部15は演奏曲を指定するためのキーボードを有する
他、リモコン送信器23からの演奏曲指定を受け入れる
受信部(図示せず)を有している。録音装置16はカラ
オケの演奏音及び歌唱音をCD−R等の録音可能なコン
パクトディスク(図示せず)に録音するためのものであ
る。演奏音及び歌唱音を示す音声信号はアンプ18から
録音装置16に供給される。プリンタ17はコンパクト
ディスクに貼付するようにされたラベルに曲名等の録音
曲情報を印刷するためのものである。
【0012】次に、プレーヤ部4で演奏されるディスク
5の記録内容について説明する。ディスク5には全ての
情報が例えば、MPEG(Moving Picture Expert Grou
p )規格のディジタル信号で記録されており、図2に示
すように、ディスク5各々の情報記録エリアは非リアル
タイムファイルエリアとリアルタイムファイルエリアを
有している。非リアルタイムファイルエリアにTOC等
のアクセス情報ファイルと曲名等のカラオケ情報ファイ
ルとが記録されている。リアルタイムファイルエリアに
はN(Nは整数で曲数に相当する)個のリアルタイムフ
ァイルが記録されている。リアルタイムファイル各々は
チャプターという単位で呼ばれ、1チャプターが1曲に
相当する。1チャプターのリアルタイムファイルは1つ
の曲の圧縮画像データ及び圧縮音声データと、画像、音
声以外のリアルタイムデータとからなり、これらのデー
タがファイル内で時分割多重記録されている。
【0013】圧縮音声データは4チャンネル分のオーデ
ィオ信号を含み、カラオケ演奏音としてのステレオオー
ディオ信号はメインチャンネルである第1及び第2チャ
ンネルに記録されている。第3及び第4チャンネルはサ
ブチャンネルであり、二重唱の曲のように2パートを要
する歌唱曲の場合にカラオケ演奏音と共に一方のパート
の歌唱音を示すオーディオ信号が第3チャンネルに、カ
ラオケ演奏音と共に他方のパートの歌唱音を示すオーデ
ィオ信号が第4チャンネルに各々記録されている。この
ように第3及び第4チャンネルに各パートの歌唱音が記
録された曲の場合には後述のチャプター内共通情報のう
ちのマルチオーディオモードとしてディスクに予め記録
される。なお、マルチオーディオとは複数オーディオチ
ャンネル各々に同一曲のうちの音響部分を時間的に対応
させて記録した記録態様をいい、ここで、マルチオーデ
ィオモードは4つのオーディオチャンネルのうち第3及
び第4チャンネルにカラオケ演奏音と共に各パートの歌
唱音が記録されたマルチオーディオ対応曲であるか否か
を示す。
【0014】アクセス情報ファイルは、各チャプターの
ディスク内における位置や時間的長さを示す情報等から
なり、この情報を参照することにより任意のチャプター
にアクセス可能となる。カラオケ情報ファイルはディス
ク及び曲に関する種々の情報からなり、その構造を図3
に示す。カラオケ情報ファイルはディスク関連情報と1
つ以上のチャプター情報とからなる。1つのチャプター
情報は1つのチャプターすなわち曲の関連情報を表し、
チャプター情報数は曲数と一致する。ディスク関連情報
はそのディスク全体に関する情報であり、例えば、ディ
スク内容、ディスク自身の識別、そのディスクに記録さ
れた曲数等の情報である。
【0015】各チャプター情報はチャプター情報ヘッ
ダ、チャプター内共通情報、テロップチャンネル別情
報、言語別情報を含み、チャプター情報ヘッダはチャプ
ター情報の識別情報や内容を示す情報等からなる。チャ
プター内共通情報は(1)曲の国籍、(2)曲の発表年月
日、(3)曲の長さ、(4)著作権コード、(5)歌手分
類、(6)曲のジャンル、(7)曲の主題イメージと曲テ
ーマ、(8)曲のシチュエーション、(9)曲の特殊ジャ
ンル、(10)曲のテンポ、(11)曲の場所イメージ、
(12)曲の難易度、(13)マルチオーディオモード、
(14)背景映像、(15)コントロール機器情報及び(1
6)DSPモード等からなる。
【0016】テロップチャンネル別情報は、そのチャプ
ターに対応した文字情報(テロップ)に関する情報であ
る。1つのチャプターに複数の文字情報系列(テロップ
チャンネル)を割り当てることが可能であり、例えば、
1つのチャプターに選択可能な複数の異なる言語のテロ
ップを付加することができる。テロップチャンネル別情
報は(1)テロップチャンネル数、(2)テロップチャン
ネル番号、(3)テロップ言語及び(4)テロップの文字
形態の各情報を含み、テロップチャンネル番号、テロッ
プ言語及びテロップの文字形態の各情報がテロップチャ
ンネル数だけ繰り返し記録される。
【0017】言語別情報は、そのチャプターに関する情
報のうち言語に依存する情報であり、(1)言語別情報
数、(2)言語コード、(3)記述コード体系、(4)言
語別情報サイズ、(5)曲名、(6)曲名の読み、(7)
歌手名、(8)歌手名の読み、(9)作詞者名、(10)作
詞者名の読み、(11)作曲者名、(12)作曲者名の読
み、(13)最初のフレーズ、(14)最初のフレーズの読
み及び(15)ロケ地データ等の情報からなる。(2)言
語コードから(15)ロケ地データまでの情報が言語別情
報数だけ繰り返し記録される。
【0018】次に、上記したカラオケ再生装置の動作に
ついて説明する。オートチェンジャー1のディスク収納
部2にディスクが新たに収納される場合には先ず、イン
ストール動作が行なわれる。このインストール動作にお
いて、システムコントローラ7は、図4に示すように新
たなディスクがディスク収納部2に収納され、それを検
出すると(ステップS1)、そのディスクをプレーヤ部
4のターンテーブルに装着させるべくディスク搬送部3
に対しディスクセット指令を発生する(ステップS
2)。ディスク搬送部3がディスクをプレーヤ部4のタ
ーンテーブルに装着させ終わると、それがシステムコン
トローラ7に装着終了信号として供給される。よって、
システムコントローラ7は装着終了信号を得ると(ステ
ップS3)、プレーヤ部4に対してディスクの回転駆動
を指令し(ステップS4)、データの読み取りを指令す
る(ステップS5)。プレーヤ部4はターンテーブルと
共にディスクを回転させ、その回転が所定の回転速度に
達した後、ディスクの非リアルタイムファイルエリアか
らデータを読み取って出力する。
【0019】読み取られたデータはデータ分離回路6を
介してシステムコントローラ7に供給され、システムコ
ントローラ7内のバッファメモリ(図示せず)に一旦格
納される。システムコントローラ7は供給されたデータ
を外部のRAM13に順次書き込み(ステップS6)、
プレーヤ部4によるデータの読み取りが終了したか否か
を判別する(ステップS7)。例えば、データ供給終了
を示すビットが供給されてデータの読み取りが終了した
ことが分かるまではステップS6の実行により供給され
たデータをRAM13に書き込むことが行なわれる。デ
ータの読み取りが終了したならば、プレーヤ部4に対し
動作停止指令を発生し(ステップS8)、ディスク搬送
部3に対しディスクリターン指令を発生する(ステップ
S9)。よって、プレーヤ部4はターンテーブルの回転
駆動を停止させ、その後、ディスク搬送部3はターンテ
ーブル上のディスクをディスク収納部2のそのディスク
の定められた収納位置まで搬送して収納する。システム
コントローラ7はステップS9の実行後、他に新たなデ
ィスクの収納があったか否かを判別する(ステップS1
0)。ディスク収納部2に他の新たなディスクの収納が
あるならば、ステップS2に移行し、他に新たなディス
クの収納がないならば、インストール動作を終了する。
【0020】RAM13に書き込むデータとしては上記
したアクセス情報ファイルとカラオケ情報ファイルの各
データ全てでも良いが、少なくともディスク固有のディ
スク番号、そのディスクのディスク収納部2の収納位置
を示すアドレス、曲名、歌手名、作詞者名、作曲者名、
曲の長さ、著作権コード、曲のジャンル、曲のテンポ、
曲の難易度、マルチオーディオモード等の曲データだけ
でも良い。
【0021】なお、新たなディスクの収納はユーザによ
る操作部15からの入力により得ることができる。ま
た、ディスク収納部2の各収納位置にディスクの有無を
検出するセンサを設け、その検出結果を記憶する領域を
RAM13に備えておき、インストール動作毎に全ての
センサの検出出力とRAM13の記憶内容とを比較し、
新たなディスクの収納を判別すると共にRAM13にそ
の検出結果を書き込むようにしても良い。
【0022】更に、上記の実施例においては、曲名等の
曲データを画像データ及び音声データと共に記録された
ディスクのインストール時に得ているが、曲名等の曲デ
ータだけが記録された専用のディスクからディスクのイ
ンストール時に曲データを得ても良い。或いは、画像デ
ータ及び音声データが記録された複数のディスクの曲デ
ータをこれら複数のディスクのうちの1枚に記録するよ
うにして、この1枚のディスクのインストール時にこれ
らの曲データを得るようにしても良い。
【0023】上記のようにインストール動作が行われた
後においてはユーザが選択した曲についてのカラオケ演
奏が可能となる。先ず、選曲動作においては、ユーザが
選曲番号を操作部15又はリモコン送信器23の数字キ
ー又はアルファベットキーの操作により入力することに
なる。選曲番号は複数桁からなり、ディスクとそのディ
スク中に記録された曲を指定する番号であり、キー操作
されると操作部15内のバッファ(図示せず)に保持さ
れる。
【0024】図5に示すようにシステムコントローラ7
は所定タイミングで又は割り込み動作で操作部15の選
曲キー(図示せず)が操作されたか否かを判別し(ステ
ップS11)、選曲キーが操作されたならば、上記のバ
ッファから選曲番号を読み込みRAM13の選曲リスト
テーブルに書き込む(ステップS12)。選曲リストテ
ーブルはRAM13に形成され図6に示すように演奏順
に選曲番号及び後述の歌唱パートデータが書き込まれ、
演奏が終了すると順番が繰り上がるようになっている。
その読み込んだ選曲番号に対応する曲名をRAM13か
ら情報データとして読み出し(ステップS13)、その
読み出しデータを表示文字制御回路20に供給する(ス
テップS14)。
【0025】表示文字制御回路20においては曲名を示
す表示文字データが生成されてV−RAMの所定の位置
に書き込まれる。V−RAMから表示文字データが読み
出されて文字映像信号に変換された後、画像合成器21
に出力される。その文字映像信号は画像合成器21にお
いて所定の色を示す信号のときD/A変換器12からの
動画映像信号に代わって出力されることにより動画映像
信号に合成される。よって、ディスプレイ22には曲名
が文字映像として表示されてキー操作された選曲の受付
が行われたことが確認されるのである。
【0026】システムコントローラ7はステップS14
の実行後、読み込んだ選曲番号に対応するマルチオーデ
ィオモードをRAM13から読み出す(ステップS1
5)。RAM13にはインストール動作時にディスクか
ら読み取って書き込まれたデータ中にマルチオーディオ
モードがあるので、それを読み出すのである。マルチオ
ーディオモードは上記したように4つのオーディオチャ
ンネルのうち第3及び第4チャンネルにカラオケ演奏音
と共に各パートの歌唱音が記録されたマルチオーディオ
対応曲であるか否かを示す。読み出したマルチオーディ
オモードに基づいて選択曲がマルチオーディオ対応曲で
あるか否かを判別する(ステップS16)。
【0027】マルチオーディオモードにおいては例え
ば、"1"がマルチオーディオ対応曲で、"0"がマルチオ
ーディオ非対応曲である。よって、システムコントロー
ラ7はマルチオーディオ対応曲ならばマルチオーディオ
対応曲表示をし(ステップS17)、いずれのパートを
歌唱するのかを入力要求する(ステップS18)。すな
わち、マルチオーディオ対応曲ということは2パートの
歌唱曲であるので、両パートの歌唱、一方のパートの歌
唱(例えば、男性パートの歌唱)及び他方のパートの歌
唱(例えば、女性パートの歌唱)のいずれを歌唱するの
か操作部15のキー操作により入力されることになる。
これはディスプレイ22に表示した内容から数字キーに
より選択させると良い。
【0028】システムコントローラ7はステップS18
の実行後、歌唱パートの入力があったか否かを判別する
(ステップS19)。歌唱パートの入力があったなら
ば、それが一方及び他方のパートの歌唱のいずれである
か否かを判別する(ステップS20,S21)。一方の
パートの歌唱ならば、上記の選曲リストテーブルの歌唱
パートデータを"01"とし(ステップS22)、他方の
パートの歌唱ならば、選曲リストテーブルの歌唱パート
データを"10"とする(ステップS23)。この書き込
みはステップS12で選曲番号を書き込んだ位置に対応
する歌唱パートデータの位置に行なわれる。一方及び他
方のパートの歌唱のいずれでもないならば、両パートの
歌唱として選曲リストテーブルの歌唱パートデータを予
め書き込まれている初期値"00"をそのまま維持する。
【0029】ステップS16において選択曲がマルチオ
ーディオ非対応曲であると判別した場合には選曲動作を
直ちに終了する。次に、ディスク演奏動作について説明
する。システムコントローラ7は図7に示すように、先
ず操作部15のキー操作により演奏の開始が指令される
と(ステップS31)、RAM13に形成された選曲リ
ストテーブルの演奏順の1番目から選曲番号及び歌唱パ
ートデータを読み出す(ステップS32)。読み出した
選曲番号に対応するディスクアドレス及び曲番をRAM
13から読み出し(ステップS33)、読み出したディ
スクアドレスのディスクをプレーヤ部4のターンテーブ
ルに装着させるべくディスク搬送部3に対しディスクセ
ット指令を発生する(ステップS34)。
【0030】ディスク搬送部3がディスクをプレーヤ部
4のターンテーブルに装着させ終わると、それがシステ
ムコントローラ7に装着終了信号として供給される。よ
って、システムコントローラ7は装着終了信号を得ると
(ステップS35)、プレーヤ部4に対してディスクの
回転駆動を指令する(ステップS36)。
【0031】システムコントローラ7はステップS36
の実行後、読み出した歌唱パートデータが一方及び他方
のパートの歌唱のいずれを示すか否かを判別する(ステ
ップS37,S38)。一方のパートの歌唱を示すデー
タであったならば、オーディオデコーダ8に対して第4
チャンネル再生指令を発生し(ステップS39)、他方
のパートの歌唱を示すデータであったならば、オーディ
オデコーダ8に対して第3チャンネル再生指令を発生す
る(ステップS40)。一方及び他方のパートの歌唱の
いずれも示さないデータならば、第1及び第2チャンネ
ル再生指令を発生する(ステップS41)。オーディオ
デコーダ8はこれらチャンネル指令に応じて指定された
チャンネルの圧縮音声データをデコードして非圧縮の音
声データとして復元する動作モードとなる。
【0032】システムコントローラ7はステップS3
9,S40又はS41の実行後、ディスク演奏を開始し
て良いか否かを判別する(ステップS42)。例えば、
操作部15のキー操作により演奏が禁止されている場合
にはディスク演奏は開始されない。ディスク演奏を開始
して良い場合には、読み出した曲番のトラックからのデ
ィスク演奏を指令する(ステップS43)。よって、プ
レーヤ部4が選曲番号で指定された曲の演奏を開始し、
再生された映像信号及び音声信号がディスプレイ22及
びスピーカ19に出力される。
【0033】ユーザがキー操作により一方のパートの歌
唱を指定した場合には第4チャンネルの音声信号が再生
され、カラオケ演奏音と共に他方のパートの歌唱音がス
ピーカ19から出力される。よって、その出力音に合わ
せて一方のパートの歌唱が行なわれることになる。他方
のパートの歌唱を指定した場合には第3チャンネルの音
声信号が再生され、カラオケ演奏音と共に一方のパート
の歌唱音がスピーカ19から出力される。この場合に
は、その出力音に合わせて他方のパートの歌唱が行なわ
れることになる。選択曲がマルチオーディオ非対応曲で
ある場合又は選択曲がマルチオーディオ対応曲であって
も両パートの歌唱を指定した場合には第1及び第2チャ
ンネルの音声信号が再生され、カラオケ演奏音だけがス
ピーカ19から出力される。両パートの歌唱を指定した
場合には少なくとも2人により歌唱が行なわれることに
なる。
【0034】システムコントローラ7はステップS43
の実行後、選択曲の演奏が終了したか否かを判別する
(ステップS44)。これはディスク演奏によってデー
タ分離回路6から供給される制御データ中のタイム情報
から判別される。選択曲の演奏が終了したならば、プレ
ーヤ部4に対し演奏停止指令を発生し(ステップS4
5)、ディスク搬送部3に対しディスクリターン指令を
発生する(ステップS46)。よって、プレーヤ部4は
ディスク演奏動作を停止し、ディスク搬送部3はターン
テーブルの回転が停止した後、ターンテーブル上のディ
スクをディスク収納部2のそのディスクの定められた収
納位置まで搬送して収納する。システムコントローラ7
はディスクリターン指令の発生後、選曲リストテーブル
の曲順を1曲分繰り上げ(ステップS47)、選曲リス
トテーブルの1番目に選曲番号が記録されているか否か
を判別する(ステップS48)。選曲番号が記録されて
いるならば、ステップS32に戻り上記動作を繰り返
す。一方、選曲番号が記録されていないならば、演奏動
作を終了する。
【0035】なお、上記した実施例においては、オーデ
ィオデコーダ8がチャンネル指令に応じて指定されたチ
ャンネルの音声データを復元するが、4チャンネル各々
の音声データを復元した後、チャンネル指令に応じて指
定されたチャンネルの音声データを選択してアナログ信
号に変換しても良い。又は4チャンネル各々のアナログ
信号に変換した後に指定されたチャンネルの信号だけを
選択的に出力するようにしても良い。
【0036】また、上記した実施例においては、二重唱
の曲のように2パートを要する歌唱曲の場合にディスク
では第3チャンネルにカラオケ演奏音と一方のパートの
歌唱音とを示すオーディオ信号が記録され、第4チャン
ネルにカラオケ演奏音と他方のパートの歌唱音とを示す
オーディオ信号が記録されているが、第3チャンネルに
一方のパートの歌唱音だけを示すオーディオ信号が記録
され、第4チャンネルに他方のパートの歌唱音だけを示
すオーディオ信号が記録されたディスクであっても良
い。この場合に2パートのうちのいずれか一方の歌唱パ
ートの指定を受けたならば、メインチャンネルに記録さ
れたカラオケ演奏音を再生して第3又は第4チャンネル
の歌唱音の再生音と混合すれば良い。
【0037】更に、記録媒体はディスクに限らず、テー
プ等の他の記録媒体でも良いことは明らかである。
【0038】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、操作によ
って複数の曲のうちから選択された1曲がマルチオーデ
ィオ対応曲であるとき、2パートのうちの歌唱パートの
指定を受け入れ、両パートの指定ではカラオケ演奏音の
みを再生し、一方のパートの指定ではカラオケ演奏音と
共に他方のパートの歌唱音を再生し、他方のパートの指
定ではカラオケ演奏音と共に一方のパートの歌唱音を再
生することが行なわれる。よって、二重唱する相手がい
ない場合でも2パートの歌唱曲を一人で二重唱すること
ができ、選択できる曲数が増えるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】ディスクの情報エリアの構成を示す図である。
【図3】カラオケ情報ファイルの構成を示す図である。
【図4】インストール動作を示すフロー図である。
【図5】選曲動作を示すフロー図である。
【図6】選曲リストテーブルを示す図である。
【図7】ディスク演奏動作を示すフロー図である。
【主要部分の符号の説明】
1 オートチェンジャー 2 ディスク収納部 3 ディスク搬送部 4 プレーヤ部 5 ディスク 7 システムコントローラ 16 録音装置 17 プリンタ 22 ディスプレイ 23 リモコン送信器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 保阪 純夫 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式 会社 所沢工場内 (72)発明者 小野 浩一 埼玉県鶴ヶ島市富士見6丁目1番1号 パ イオニア株式 会社 総合研究所内 (72)発明者 守山 義明 埼玉県鶴ヶ島市富士見6丁目1番1号 パ イオニア株式 会社 総合研究所内 Fターム(参考) 5D080 BA01 DA08 FA03 HA07 HA11 5D108 BA22 BD07 BD14 BE04 BG03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の音声情報を示す音声信号と、前記
    複数の音声情報の少なくとも1つの音声情報に対応する
    第1の歌唱パートを示す信号及び第2の歌唱パートを示
    す信号とが記録された第1の記録領域と、前記複数の音
    楽情報それぞれについて前記第1及び第2の歌唱パート
    を示す信号が記録されたマルチオーディオ対応曲である
    か否かを示す識別情報が記録された第2の記録領域と、
    を有する記録媒体から選択された音声情報を再生する記
    録媒体再生装置であって、 前記記録媒体から情報を読み取る読取手段と、 制御手段と、を備え、 前記制御手段は、 前記読取信号から前記識別情報を抽出し、 前記識別情報に基づいて前記音楽情報がマルチオーディ
    オ対応曲であるか否かを判断し、 前記音楽情報がマルチオーディオモードである場合に
    は、前記第1の歌唱パートを示す信号あるいは前記第2
    の歌唱パートを示す信号のいずれかと前記音声信号を再
    生することを特徴とする記録媒体再生装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 前記音楽情報がマルチオーディオモードでない場合に
    は、前記音声信号を再生することを特徴とする請求項1
    に記載の記録媒体再生装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、 操作手段を備え、 前記制御手段は、 前記操作手段からの入力に基づいて、前記第1の歌唱パ
    ートを示す信号あるいは前記第2の歌唱パートを示す信
    号を再生することを特徴とする請求項1に記載の記録媒
    体再生装置。
  4. 【請求項4】 複数の音声情報を示す音声信号と、前記
    複数の音声情報の少なくとも1つの音声情報に対応する
    第1の歌唱パートを示す信号及び第2の歌唱パートを示
    す信号とが記録された第1の記録領域と、前記複数の音
    楽情報それぞれについて前記第1及び第2の歌唱パート
    を示す信号が記録されたマルチオーディオ対応曲である
    か否かを示す識別情報が記録された第2の記録領域と、
    を有する記録媒体から選択された音声情報を再生するた
    めの記録媒体再生方法であって、 前記記録媒体から情報を読み取るステップと、 読取信号から前記識別情報を抽出するステップと、 前記識別情報に基づいて前記音楽情報がマルチオーディ
    オ対応曲であるか否かを判断するステップと、 前記音楽情報がマルチオーディオモードである場合に
    は、前記第1の歌唱パートを示す信号あるいは前記第2
    の歌唱パートを示す信号のいずれかと前記音声信号を再
    生するステップと、からなることを特徴とする記録媒体
    再生方法。
  5. 【請求項5】 前記音楽情報がマルチオーディオモード
    でない場合には、前記音声信号を再生するステップを含
    むことを特徴とする請求項4に記載の記録媒体再生方
    法。
  6. 【請求項6】前記第1の歌唱パートを示す信号あるいは
    前記第2の歌唱パートを示す信号を選択するステップを
    含むことを特徴とする請求項5に記載の記録媒体再生方
    法。
  7. 【請求項7】 複数の音楽情報を示す信号、前記音楽情
    報の少なくとも一の音楽情報に対応する第1の歌唱パー
    トを示す信号及び第2の歌唱パートを示す信号とが記録
    された第1の記録領域と、前記音楽情報それぞれについ
    て前記第1及び第2の歌唱パートを示す信号が記録され
    たマルチオーディオ対応曲であるか否かを示す識別情報
    が記録された第2の記録領域と、を有する記録記録媒
    体。
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