JPH08235262A - 物品の生産管理方法 - Google Patents

物品の生産管理方法

Info

Publication number
JPH08235262A
JPH08235262A JP7058293A JP5829395A JPH08235262A JP H08235262 A JPH08235262 A JP H08235262A JP 7058293 A JP7058293 A JP 7058293A JP 5829395 A JP5829395 A JP 5829395A JP H08235262 A JPH08235262 A JP H08235262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
production
box
machine
package
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7058293A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Omori
利幸 大森
Yasuhiro Honma
康弘 本間
Nobuo Miyazaki
信雄 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP7058293A priority Critical patent/JPH08235262A/ja
Publication of JPH08235262A publication Critical patent/JPH08235262A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品の生産予定数を梱単位でぴったり生産完
了し、物品の端数在庫を発生させず、かつ生産性を向上
すること。 【構成】 箱詰機18での最終出来高梱数を基準とし、
予め設定した生産予定梱数と比較することにより物品の
生産を梱数単位でぴったり完了するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体充填ボトル等の物品
の生産管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】洗剤等の液体充填包装設備等では、物品
(ボトル等)の生産ラインに物品処理装置(充填機等)
と製箱機と箱詰機とを設置し、物品処理装置により物品
を生産するとともに、製箱機により箱を組立て、生産し
た物品を箱詰機に搬入するとともに、組立てた箱を箱詰
機に搬入し、所定物品数の物品を箱詰めして梱を形成
し、生産予定梱数の梱を生産しようとするものがある。
【0003】そして、従来技術では、生産ライン内に在
籍する物品構成材料(空ボトル、キャップ等)と箱構成
材料(紙シート等)のいずれかが無くなった時点を、生
産完了時点としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
では、物品構成材料と箱構成材料のいずれかが無くなっ
た時点を生産完了の基準時点としているため、下記〜
の問題点がある。 生産完了時点で必ずしも梱を構成する物品数、箱数が
まとまらない。このため、物品1個単位又は箱1個単位
での端数在庫が発生する。
【0005】生産完了時点で最初に無くなった物品構
成材料又は箱構成材料以外の、物品構成材料又は箱構成
材料はライン内に残留する。このため、ライン内に残留
している物品構成材料や箱構成材料を回収する作業が必
要となり、生産性が悪い。
【0006】製箱機によって組立て済となった箱が上
記により残留する場合、箱は廃棄となり、生産性が悪
い。
【0007】本発明は、物品の生産予定数を梱単位でぴ
ったり生産完了し、物品の端数在庫を発生させず、かつ
生産性を向上することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、物品の生産ラインに物品処理装置と製箱機と箱詰機
とを設置し、物品処理装置により物品を生産するととも
に、製箱機により箱を組立て、生産した物品を箱詰機に
搬入するとともに、組立てた箱を箱詰機に搬入し、所定
物品数の物品を箱詰めして梱を形成し、生産予定梱数の
梱を生産する物品の生産管理方法において、生産予定梱
数に梱内物品数を乗じた生産予定物品数相当値から、来
高物品数相当値と、ライン内在籍物品数相当値とを減じ
た生産終了接近表示値が予め定めた値αに到達した生産
終了接近時点で、物品処理装置への物品構成材料の新た
な投入と製箱機への箱構成材料の新たな投入とを待機
し、ライン内在籍物品を順次箱詰機に搬入することによ
り箱詰めして梱を形成し、箱詰機へのライン内在籍物品
の搬入が無くなった時点で、生産予定梱数に梱内物品数
を乗じた生産予定物品数相当値から、既生産分の出来高
梱数に梱内物品数を乗じた出来高物品数相当値と、箱詰
機内在籍物品数相当値とを減じた生産不足物品数相当値
βを求め、生産不足物品数相当値βに対応する不足分の
物品構成材料と箱構成材料とを物品処理装置と製箱機の
それぞれに再投入し、生産予定梱数の梱を生産完了する
ようにしたものである。
【0009】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記出来高物品数相当値が、
既生産分の出来高梱数に梱内物品数を乗じた値であるよ
うにしたものである。
【0010】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記物品の生産ライン
は物品処理装置から箱詰機を経由する循環移動経路を有
し、上記循環移動経路に物品搬送具を循環移動可能とし
てなり、上記循環移動経路は箱詰機内で互いに並列をな
す第1の経路と第2の経路とに分岐され、前記生産終了
接近時点から生産完了するまでの間、物品入りの物品搬
送具は第1の経路に振り分け、空の物品搬送具は第2の
経路に振り分けて箱詰機を通過せしめるようにしたもの
である。
【0011】
【作用】請求項1、2に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 生産終了段階で、物品の生産数を梱単位の出来高で管
理するため、物品の生産予定数を梱単位でぴったり生産
完了できる。
【0012】従って、物品の端数在庫は発生せず、生産
計画通りの生産管理が可能になる。
【0013】また、生産完了時点で、物品構成材料又は
箱構成材料のいずれかがライン内に残留することがな
い。このため、ライン内に残留する物品構成材料や箱構
成材料を回収する作業は不要となり、生産性が良い。
【0014】また、製箱機によって組立て済となった箱
がライン内に残留することもなく、箱の廃棄を生ずるこ
とがないから、生産性が良い。
【0015】請求項3に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 生産ライン内での物品の搬送のために、物品搬送具を
循環移動させるとき、(a) 通常生産段階では物品入りの
物品搬送具を箱詰機内の第1と第2の両経路に導いて梱
を形成し、(b) 生産最終段階で、箱詰機へのライン内在
籍物品の搬入が一旦無くなった後に再投入された物品入
りの物品搬送具は箱詰機内の第1の経路に導いて梱を形
成し、空の物品搬送具は箱詰機内の第2の経路に導いて
箱詰機を通過させることができる。従って、生産最終段
階での生産調整のためにライン内に混在することとなる
物品入りの物品搬送具と空の物品搬送具とを必要最小限
の設備構成にてスムースに処理できる。
【0016】
【実施例】図1は液体充填包装設備を示す模式図、図2
は液体充填包装設備を示す斜視図、図3は箱詰機を示す
平面図、図4は箱詰機を示す正面図、図5は箱詰機内で
の物品搬送具の流れを示す模式図、図6は生産管理フロ
ーを示す流れ図、図7は図6の生産管理フローの中の生
産最終段階でのフローを詳細に示す流れ図である。
【0017】(液体充填包装設備10)(図1、図2、
図5) 液体充填包装設備10は、ボトル1に洗剤等の液体を充
填し、その後ボトル1にキャップ2を装着し、キャップ
2を装着されたボトル1を包装箱3に箱詰めするもので
ある。そして、液体充填包装設備10は、ボトル整列供
給機11、ボトル搬送具搬送コンベヤ12、キャップ整
列供給機13、キャップ搬送具搬送コンベヤ14、充填
機15、キャップ装着機16、製箱機17、箱詰機18
を有している。
【0018】尚、ボトル整列供給機11はボトル格納タ
ンク11Aを付帯し、キャップ整列供給機13はキャッ
プ格納タンク13Aを付帯し、箱詰機18はウェイトチ
ェッカ18Aを付帯している。
【0019】液体充填包装設備10による充填/包装処
理は下記(1) 〜(5) の如くになされる。 (1) ボトル整列供給機11において、ボトル搬送具搬送
コンベヤ12によって導入されてくる空のボトル搬送具
19(袴)にボトル1を整列して移載し、ボトル1を移
載されたボトル搬送具19をボトル搬送具搬送コンベヤ
12によって排出する。
【0020】(2) キャップ整列供給機13において、キ
ャップ搬送具搬送コンベヤ14によって導入されてくる
空のキャップ搬送具21にキャップ2を整列して移載
し、キャップ2を移載されたキャップ搬送具21をキャ
ップ搬送具搬送コンベヤ14によって排出する。
【0021】(3) 充填機15において、ボトル搬送具搬
送コンベヤ12から受け渡されたボトル搬送具19内の
ボトル1に液体を充填する。
【0022】(4) キャップ装着機16において、充填機
15から受け渡されたボトル搬送具19内の液体充填済
のボトル1に、キャップ搬送具搬送コンベヤ14から受
け渡されたキャップ搬送具21内のキャップ2を取り出
して装着する。ここで、キャップ2を取り出されて空と
なったキャップ搬送具21は、キャップ搬送具搬送コン
ベヤ14によって再び上記(2) のキャップ整列供給機1
3に導入される。
【0023】(5) 製箱機17は紙シートから箱を作り、
この箱を箱詰機18に供給する。箱詰機18において、
上記(4) でキャップ2を装着されたボトル1を後述する
箱詰ロボット34によりボトル搬送具19から取り出
し、このボトル1を包装箱3に箱詰めする。ここで、ボ
トル1を取り出されて空となったボトル搬送具19は、
ボトル搬送具搬送コンベヤ12によって再び上記(1) の
ボトル整列供給機11に導入される。
【0024】ここで、ボトル搬送具搬送コンベヤ12
は、図5に示す如く、箱詰機18内で互いに並列をなす
第1の経路12Aと第2の経路12Bとに分岐され(振
分点P)、通常生産段階では、キャップ装着機16から
搬送されてくるボトル入りのボトル搬送具19を第1の
経路12Aと第2の経路12Bとに交互に振分け、それ
ら2列の経路12A、12Bに各6個のボトル搬送具1
9を整列させた後、箱詰ロボット34によりそれらボト
ル搬送具19から6本×2列(全12本)のボトル1を
同時に取出して箱3に箱詰する。
【0025】尚、上述の通常生産段階では、キャップ装
着機16から搬送されてくる空(ボトル無し)のボトル
搬送具19を振分点Pの手前のリジェクトラインRから
排出する。
【0026】以下、箱詰機18について説明する。 (箱詰機18)(図3、図4) 箱詰機18は、製箱機17から供給される箱3を整列し
て供給する箱整列供給機31と、箱整列供給機31から
供給された箱3を一定の間隔で搬送する箱搬送コンベヤ
32と、箱搬送コンベヤ32により箱詰作業位置に位置
付けられた箱3のフラップを開口保持するフラップ開口
装置33と、箱詰機18内で前述のように2列の経路1
2A、12Bに整列された各列6個のボトル搬送具19
から6本×2列のボトル1を同時に取出して箱3に装填
する箱詰ロボット34と、箱詰ロボット34によりボト
ル1を装填された箱3のフラップを折込んで包装する包
装機35と、包装機35により包装された箱3を2個接
着して集合包装箱(ペアケース)からなる1個の梱4を
形成する梱形成装置36とを有する。尚、箱詰ロボット
34は、上述の6本×2列の各ボトル1を把持するため
の左右各1列のハンド34A、34Bを有している。
【0027】(生産管理)(図6、図7) 液体充填包装設備10において、生産予定梱数の梱4
(12本で1箱、2箱で1梱)を生産する生産管理方法
について説明する。 (1) 生産予定梱数を登録(図6) 制御装置に生産予定梱数を登録し、通常生産に入る。
尚、この通常生産段階では、キャップ装着機16から搬
送されてくるボトル搬送具19をコンベヤ12の振分点
Pで第1の経路12Aと第2の経路12Bに振分ける。
そして、箱詰ロボット34は左右のハンド34A、34
Bにより、箱詰機18内の経路12A、12Bで整列さ
れた各列6個のボトル搬送具19から6本×2列のボト
ル1を同時に取出し、箱3に詰める。この箱3は、梱形
成装置36で2個接着されて1個の梱4となって箱詰機
18から搬出される。
【0028】(2) 出来高梱数を管理(図6) 箱詰機18の出側に置いてあるウェイトチェッカ18A
で、箱詰機18から搬出される梱4の重量を累計し、結
果として、出来高梱数を管理する。
【0029】(3) 生産終了接近時点の管理(図6) 生産予定梱数に梱内ボトル数(24個)を乗じた生産予
定ボトル数から、既生産分の出来高梱数に梱内ボトル数
(24個)を乗じた出来高ボトル数と、ライン内在籍ボ
トル数(箱詰機18内の箱数×12個+ボトル整列供給
機11の出側〜箱詰機18間のボトル数)とを減じた生
産終了接近表示値が予め定めた値αに到達したとき、生
産終了接近時点とする。
【0030】尚、上述の出来高ボトル数は、出来高ボト
ル相当数であればよく、従って、ボトル整列供給機1
1からライン内に供給されたボトル数、もしくは充填
機15で充填を終了して充填機15から排出されたボト
ル数、を用いるものであっても良い。
【0031】以下、下記(4) 〜(9) の生産最終段階に入
る。 (4) 材料の投入待機(図6) 上記(3) の生産終了接近時点の到来で、ボトル整列供給
機11による空ボトル1の新たな投入、キャップ整列供
給機13によるキャップ2の新たな投入、製箱機17に
対する紙シートの新たな投入を待機(一時停止)する。
【0032】(5) 箱詰機片列運転とコンベヤ振り分け制
御(図6、図7) ライン内在籍ボトル1をボトル搬送具19により順次箱
詰機18に搬入して箱3に詰め、梱4を形成する。具体
的には下記〜である。 コンベヤ12の振分点Pに位置付けられているボトル
搬送具19の振り分け装置を第1の経路12Aの側に固
定する。
【0033】上記の結果、第2の経路12Bでボト
ル入りのボトル搬送具19が箱内1列分(6個のボトル
搬送具19)に満たなくなったとき(例えばボトル入り
のボトル搬送具19が2個不足)、振分点Pの振り分け
装置を第2の経路12Bの側に切換え、不足分のボトル
搬送具19を第2の経路12Bに導入してやる。
【0034】上記の後、箱詰ロボット34は、第1
の経路12Aに整列された6個のボトル搬送具19から
6個のボトル1をハンド34Aにて抜き取り、その後再
び第1の経路12Aに整列された6個のボトル搬送具1
9から6個のボトル1をハンド34Bにより抜き取り、
それらのハンド34A、34Bに把持した2列6個(全
12個)のボトル1を箱3に詰める。
【0035】上記の後、第2の経路12Bの不足分
のボトル搬送具19が第2の経路12Bに到達し、第1
の経路12Aと第2の経路12Bに各6個のボトル搬送
具19が整列したら、箱詰ロボット34は、それらのハ
ンド34A、34Bにより経路12A、12Bの各列6
個のボトル1を同時に抜き取り、それらのボトル1を箱
3に詰める。この時点で、第2の経路12B側でのボト
ル入りのボトル搬送具19は皆無となる。
【0036】その後、上記の振り分け状態下で、上
記を繰り返す。そして、キャップ装着機16から搬送
されてくるボトル入りの最後のボトル搬送具19が第1
の経路12Aに導入されたら、振分点Pの振り分け装置
は第2の経路12Bの側に切換え、第2の経路12Bに
空のボトル搬送具19が溜ったら、このボトル搬送具1
9を6個ずつ1グループとしてボトル整列供給機11の
側に払い出す。
【0037】(6) 箱詰機18の入口でボトル不足(図
6、図7) 箱詰機18の入口でライン内在籍ボトル入りのボトル搬
送具19が箱内1列分(6個のボトル搬送具19)に満
たなくなったとき、生産不足ボトル数βを求める。この
生産不足ボトル数βは、生産予定梱数に梱内ボトル数
(24個)を乗じた生産予定ボトル数から、既生産分の
出来高梱数に梱内ボトル数(24個)を乗じた出来高ボ
トル数と、箱詰機18内在籍ボトル数(箱詰機18内の
箱数×12個+箱詰機18の入口ボトル数+ロボット3
4のハンド34A、34Bによる把持ボトル数)とを減
じた値である。
【0038】(7) 箱詰機18で生産不足ボトル数βを要
求(図6、図7) 尚、上記(6) 、(8) は、生産不足箱のシートについても
同様になされる。即ち、箱詰機18の箱マガジン部で空
箱不足のとき、生産不足シート数γを求める。この生産
不足シート数γは、生産予定数(小売り数)×2から、
出来高小売り数×2と、箱詰機内実箱数と、箱詰機内空
箱数とを減じた値である。そして、箱詰機18は上述の
生産不足シート数γを要求する(図6)。
【0039】(8) 不足分の空ボトル1、キャップ2、箱
3のシートを再投入(図6、図7) 生産不足ボトル数βに対応する不足分の空ボトル1、キ
ャップ2、箱3のシートのそれぞれについて、ボトル整
列供給機11により空ボトル1を再投入、キャップ整列
供給機13によりキャップ2を再投入、製箱機17に対
してシートを再投入する。
【0040】これにより、不足分のボトル1が充填機1
5で液体を充填され、キャップ装着機16でキャップ2
を装着されて、ボトル搬送具19によりコンベヤ12の
第1の経路12Aに搬入され、第1の経路12Aに1列
6個のボトル搬送具19が整列せしめられると、箱詰ロ
ボット34は、第1の経路12Aに整列された6個のボ
トル搬送具19から6個のボトル1をハンド34Aによ
り抜き取り、その後再び第1の経路12Aに整列された
6個のボトル搬送具19から6個のボトル1をハンド3
4Bにより抜き取り、それらのハンド34A、34Bに
把持している2列6個(全12個)のボトル1を箱3に
詰める。以後、これを、生産不足ボトル数β分の最後の
ボトル1についてまで繰り返す。
【0041】(9) 生産完了(図6) 出来高梱数と、[箱詰機18内のボトル入り在籍箱数/
2]との加算値が生産予定梱数に等しくなったら、箱詰
機18内のボトル入り箱3を払い出す。これにより、最
終の出来高梱数が生産予定梱数にぴったり合致するもの
となり、生産完了に至る。
【0042】以下、本実施例の作用について説明する。 生産終了段階で、ボトルの生産数を梱単位の出来高で
管理するため、ボトルの生産予定数を梱単位でぴったり
生産完了できる。
【0043】従って、ボトルの端数在庫は発生せず、生
産計画通りの生産管理が可能になる。
【0044】また、生産完了時点で、ボトル構成材料
(空ボトル1、キャップ2)又は箱構成材料(箱3のシ
ート)のいずれもがライン内に残留することがない。こ
のため、ライン内に残留するボトル構成材料や箱構成材
料を回収する作業は不要となり、生産性が良い。
【0045】また、製箱機17によって組立て済となっ
た箱3がライン内に残留することもなく、箱3の廃棄を
生ずることがないから、生産性が良い。
【0046】生産ライン内でのボトルの搬送のため
に、ボトル搬送具19を循環移動させるとき、(a) 通常
生産段階ではボトル入りのボトル搬送具を箱詰機18内
の第1と第2の両経路12A、12Bに導いて梱4を形
成し、(b) 生産最終段階で、箱詰機18へのライン内在
籍ボトルの搬入が一旦無くなった後に再投入されたボト
ル入りのボトル搬送具19は箱詰機18内の第1の経路
12Aに導いて梱4を形成し、空のボトル搬送具19は
箱詰機18内の第2の経路12Bに導いて箱詰機18を
通過させることができる。従って、生産最終段階での生
産調整のためにライン内に混在することとなるボトル入
りのボトル搬送具19と空のボトル搬送具19とを必要
最小限の設備構成にてスムースに処理できる。
【0047】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、箱詰機18
内でのコンベヤ12は第1の経路12Aのみの1列と
し、図1のリジェクトラインRをこの第1の経路12A
に並列化するように箱詰機18の入側でコンベヤ12か
ら分岐し、このリジェクトラインRを箱詰機18の出側
(ボトル整列供給機11の入側)でコンベヤ12に合流
せしめるものとし、生産終了接近時点から生産完了する
までの間の空のボトル搬送具19をリジェクトラインR
からボトル整列供給機11の側に移送するものとしても
良い。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、物品の生
産予定数を梱単位でぴったり生産完了し、物品の端数在
庫を発生させず、かつ生産性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は液体充填包装設備を示す模式図である。
【図2】図2は液体充填包装設備を示す斜視図である。
【図3】図3は箱詰機を示す平面図である。
【図4】図4は箱詰機を示す正面図である。
【図5】図5は箱詰機内での物品搬送具の流れを示す模
式図である。
【図6】図6は生産管理フローを示す流れ図である。
【図7】図7は図6の生産管理フローの中の生産最終段
階でのフローを詳細に示す流れ図である。
【符号の説明】
1 ボトル(物品) 3 箱 4 梱 12 コンベヤ 12A 第1の経路 12B 第2の経路 15 充填機 16 キャップ装着機(物品処理装置) 17 製箱機 18 箱詰機 19 ボトル搬送具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品の生産ラインに物品処理装置と製箱
    機と箱詰機とを設置し、 物品処理装置により物品を生産するとともに、製箱機に
    より箱を組立て、 生産した物品を箱詰機に搬入するとともに、組立てた箱
    を箱詰機に搬入し、所定物品数の物品を箱詰めして梱を
    形成し、 生産予定梱数の梱を生産する物品の生産管理方法におい
    て、 生産予定梱数に梱内物品数を乗じた生産予定物品数相当
    値から、出来高物品数相当値と、ライン内在籍物品数相
    当値とを減じた生産終了接近表示値が予め定めた値αに
    到達した生産終了接近時点で、物品処理装置への物品構
    成材料の新たな投入と製箱機への箱構成材料の新たな投
    入とを待機し、 ライン内在籍物品を順次箱詰機に搬入することにより箱
    詰めして梱を形成し、 箱詰機へのライン内在籍物品の搬入が無くなった時点
    で、生産予定梱数に梱内物品数を乗じた生産予定物品数
    相当値から、出来高物品数相当値と、箱詰機内在籍物品
    数相当値とを減じた生産不足物品数相当値βを求め、 生産不足物品数相当値βに対応する不足分の物品構成材
    料と箱構成材料とを物品処理装置と製箱機のそれぞれに
    再投入し、生産予定梱数の梱を生産完了することを特徴
    とする物品の生産管理方法。
  2. 【請求項2】 前記出来高物品数相当値が、既生産分の
    出来高梱数に梱内物品数を乗じた値である請求項1記載
    の物品の生産管理方法。
  3. 【請求項3】 前記物品の生産ラインは物品処理装置か
    ら箱詰機を経由する循環移動経路を有し、上記循環移動
    経路に物品搬送具を循環移動可能としてなり、 上記循環移動経路は箱詰機内で互いに並列をなす第1の
    経路と第2の経路とに分岐され、 前記生産終了接近時点から生産完了するまでの間、物品
    入りの物品搬送具は第1の経路に振り分け、空の物品搬
    送具は第2の経路に振り分けて箱詰機を通過せしめる請
    求項1又は2記載の物品の生産管理方法。
JP7058293A 1995-02-23 1995-02-23 物品の生産管理方法 Withdrawn JPH08235262A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7058293A JPH08235262A (ja) 1995-02-23 1995-02-23 物品の生産管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7058293A JPH08235262A (ja) 1995-02-23 1995-02-23 物品の生産管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08235262A true JPH08235262A (ja) 1996-09-13

Family

ID=13080176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7058293A Withdrawn JPH08235262A (ja) 1995-02-23 1995-02-23 物品の生産管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08235262A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107381077A (zh) * 2017-08-11 2017-11-24 广州达意隆包装机械股份有限公司 一种码箱和码瓶自动切换的输送线系统及码垛控制方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107381077A (zh) * 2017-08-11 2017-11-24 广州达意隆包装机械股份有限公司 一种码箱和码瓶自动切换的输送线系统及码垛控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8393132B2 (en) Device and method for filling containers
CN109689536B (zh) 用于拣选货品的方法和拣选站
US8474598B2 (en) Device and method for composing packages for a packaging machine
JP5704705B2 (ja) 商品供給・集積装置および商品供給・集積方法
US20100043355A1 (en) Integrated secondary and tertiary packaging machine
JPH0710230A (ja) 命令手順およびこの手順を実施するための装置
JP2009532284A (ja) 物品計量システム
CN107438574A (zh) 自主台车输送设备
CN114040874A (zh) 用于将产品包装在纸箱中的包装机及其方法
US20130298500A1 (en) Device and method for overwrapping identical or similar products and boxing the overwrapped products
JPH04112105A (ja) 物品の仕分け方法およびその設備
CN114174175A (zh) 用于将产品包装在纸箱中的包装机及其方法
CN114126970A (zh) 用于将元件、优选纸箱布置在托盘上的包装机及其方法
JPH08235262A (ja) 物品の生産管理方法
JP2964437B2 (ja) ピッキング方法
JP2003137203A (ja) 物品自動仕分け設備
JP2878642B2 (ja) 液体充填包装設備の生産管理方法
JP2020066496A (ja) 搬送装置
JP2023136997A (ja) 箱詰装置
JP6385602B1 (ja) 物品の仕分け設備
JPH0859062A (ja) 製品を積送する方法と配置
CN115027765B (zh) 包装设施和用于包装产品的方法
JP2020066497A (ja) 物品処理システム
US20240150124A1 (en) System, method and use for picking objects for eyeglass manufacturing
CN102092577B (zh) 部分或者完全自动地投送包装体的装置和方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020507