JPH08234825A - 複数ロボットの協調動作装置及び方法 - Google Patents

複数ロボットの協調動作装置及び方法

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JPH08234825A
JPH08234825A JP7038244A JP3824495A JPH08234825A JP H08234825 A JPH08234825 A JP H08234825A JP 7038244 A JP7038244 A JP 7038244A JP 3824495 A JP3824495 A JP 3824495A JP H08234825 A JPH08234825 A JP H08234825A
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JP
Japan
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robot
robots
controllers
speed
time
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Pending
Application number
JP7038244A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Matsukura
宏行 松倉
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数ロボットの協調動作を滑らかにする。 【構成】 ロボットの一連の動作を分割した微小動作そ
れぞれについて各ロボットの駆動所要時間を測定し、各
ロボットが同時動作開始・同時動作終了するような駆動
速度を計算し、各ロボットコントローラに通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数ロボットの協調動
作装置及び方法に関し、特に個々のロボットを制御する
複数のロボットコントローラを制御する装置及び方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロボットの協調動作装置として
は、特開昭58−27205号が知られている。これは
図3に示すように2台のロボットコントローラ30,3
1の接点信号入力端子32,35と接点信号出力端子3
3,34とをそれぞれ結び、ロボットコントローラ3
0,31により駆動される2台のロボットにあらかじめ
定められた一連の動作をさせる場合に、所定の動作を完
了したときに対応する接点信号入力端子33,34上の
接点信号をONの状態にし、各ロボットの動作の開始ご
とに相手ロボットコントローラから対応する接点信号を
読みだし、その接点信号がONになるまで動作開始を待
つなどしてロボット相互の動作の同期をとるものであ
る。すなわち、2台のロボットコントローラが互いの接
点入出力端子をつかってハンドシェイクをすることによ
り、ロボットの動作の同期をとるというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のロボットの
協調動作装置では、2台のロボットに連続的な動作を協
調させる際に、両ロボットの手先駆動速度に不一致があ
るとつねに高速なロボットが低速なロボットの動作終了
を待つことになり、滑らかな動作を行なわせることがで
きなかった。例えば、両ロボットが一つの物体を把持し
て曲線運動をさせるような協調動作をする際には、ロボ
ット手先の一連の動作を細かな直線動作に分解して少し
ずつ同期をとりながら動作させている。この場合に滑ら
かな協調動作を行なわせるためには、細かく分割した各
直線動作で両ロボットが同時に動作を開始し、同時に動
作を終了すればよいが、従来のロボットの協調動作装置
では、細かな直線動作それぞれにおいて一方のロボット
が他方のロボットの動作終了を待ちながら同期をとるよ
うなこととなり、滑らかな動作を行なわせることができ
なかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による複数ロボッ
トの協調動作装置は、それぞれが個々のロボットを制御
する複数のロボットコントローラと、双方向のハンドシ
ェイク線及びデータ線で結ばれた前記ロボットコントロ
ーラそれぞれに一斉にロボットの所定の動作の開始を指
示することを繰り返しこの指示それぞれの後に前記ロボ
ットコントローラそれぞれから前記所定の動作の終了通
知を受けて計測した駆動所要時間,前記ロボットコント
ローラそれぞれから通知されたロボットの実際の駆動速
度及びあらかじめ設定されたロボットの最大許容駆動速
度から次に前記ロボットコントローラそれぞれに開始を
指示するロボットの所定の動作の駆動速度を算出する協
調動作制御装置とを備えている。
【0005】本発明の複数ロボットの協調動作方法は、
複数のロボットコントローラそれぞれに対応するロボッ
トの所定の動作の開始を一斉に指示することを繰り返
し、この指示毎に前記所定の動作が終了するまでの駆動
所要時間,ロボットの実際の駆動速度及びあらかじめ設
定された最大許容速度から次に指示するロボットの所定
の動作の駆動速度を算出することを特徴とする。
【0006】
【作用】協調動作制御装置から各ロボットコントローラ
にハンドシェイク線を用いて動作開始をいっせいに通知
する。同時にタイマで時間計測を開始する。各ロボット
コントローラはこの通知により所定の速度でロボットを
駆動し、所定の動作が終了したとろでハンドシェイク線
を用いて協調動作制御装置に動作修了を通知する。同時
にデータ線を用いてロボットの駆動速度と最大許容駆動
速度を通知する。協調動作制御装置は各ロボットの駆動
所要時間すなわち各ロボットの動作開始から終了までの
時間を測定し、各ロボットの駆動速度とその所要時間か
ら、各ロボットが同時に動作終了するために必要な各ロ
ボットの駆動速度を計算する。協調動作制御装置は次の
ハンドシェイクの際、この計算した駆動速度を各ロボッ
トコントローラにデータ線を用いて通知し、各ロボット
コントローラはこの速度でロボットを駆動する。これに
より2回目以降のハンドシェイクでは各ロボットが同時
動作開始・同時動作終了することができ、協調動作が滑
らかになる。また、曲線軌道の曲率が変わるなどの理由
で2回目以降のハンドシェイクで同時動作開始・同時動
作終了するための速度が計算値と異なっているとして
も、その差異は微小なものであるので、より滑らかな協
調動作が得られる効果に変わりはない。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0009】図1において、協調動作制御装置1はロボ
ットコントローラ2およびロボットコントローラ3を制
御し、ロボットコントローラ2およびロボットコントロ
ーラ3はそれぞれロボット4およびロボット5を駆動す
る。協調動作制御装置1とロボットコントローラ2,3
はハンドシェイク線6〜9でそれぞれ双方向に結ばれて
いる。また、これらは同時に7ビットパラレルデータ線
10〜13でそれぞれ双方向に結ばれている。協調動作
制御装置1はハンドシェイク線6〜9を監視するタイマ
14と演算器15を備えている。なお、ロボットコント
ローラ2,3は1ビット単位または8ビット単位で外部
との入出力を行ない、またロボット駆動速度は0から1
00パーセントまでの数値で表現するものである。例え
ばロボット手先に所定の軌跡を描かせて連続的に運動を
させる場合、ロボットコントローラ2,3のそれぞれは
その軌跡を微小な直線に分解し、分解された各直線の始
点および軌跡の最終点の位置を求め、ロボット手先が順
に各直線の始点を通り最終点に至るようにロボットを駆
動する。ロボットが複数の関節を有する関節型のもので
ある場合では、ロボットコントローラはこれらの関節に
おける腕の角度を常に検出している。ロボット手先を上
述のいずれかの直線の始点に向かって移動させるときに
ロボットコントローラはそのときのロボットの各関節に
おける腕の角度から目標位置に至るための各腕の回転角
度を計算し、各関節の回転速度を計算する。この際、各
関節の回転速度の最大許容速度との比の内で最大のもの
がロボット駆動速度として指定された百分率となるよう
に各関節の回転速度を決定する。
【0010】図2は本実施例の動作原理を示すためのハ
ンドシェイク線6〜9のレベル遷移図である。縦軸はハ
ンドシェイク線の電圧レベル、横軸は時間である。
【0011】図2において、協調動作制御装置はロボッ
トコントローラ2およびロボットコントローラ3に対し
てハンドシェイク線6,8の電圧レベルを下げることに
よってロボット4,5の区分された微小直線における移
動等の所定の動作開始を指示する(レベル遷移21,2
1′)。同時にタイマ14による時間測定を開始する。
各ロボットコントローラ2,3は所定の動作が終了する
とハンドシェイク線7,9の電圧レベルを上げることに
よって動作終了を通知する(レベル遷移22,2
2′)。同時にデータ線11,13を用いて現在のロボ
ット駆動速度(百分率)を通知する。協調動作制御装置
1はロボットコントローラ2,3に対してハンドシェイ
ク線6,8の電圧レベルを上げることによって駆動速度
の受信を通知する(レベル遷移23,23′)。同時に
時間測定を終了し、各ロボット4,5の駆動所要時間
(t2 ,t3 )を得る。各ロボットコントローラ2,3
はハンドシェイク線7,9の電圧レベルを下げ、同時に
データ線11,13を用いてあらかじめ設定された最大
許容駆動速度(百分率)を通知する(レベル遷移24,
24′)。協調動作制御装置1は各ロボットの次回の駆
動速度(百分率)を計算し、ロボットコントローラ2お
よびロボットコントローラ3に対してハンドシェイク線
6,8の電圧レベルを下げることによってロボットの動
作開始を指示すると共に、データ線10,12を用いて
各ロボット4,5の次回の駆動速度(百分率)を通知す
る(レベル遷移25,25′)。各ロボットコントロー
ラ2,3は通知された速度でロボット4,5を駆動し、
前述のハンドシェイクを繰りかえす。
【0012】協調動作制御装置1は、以下の方法にした
がって各ロボットの次回の駆動速度v2 ,v3 を計算す
る。
【0013】1.ロボットコントローラ2のロボット駆
動所要時間t2 とロボットコントローラ3のロボット駆
動所要時間t3 を比較し、短いほうをtmin とする。
【0014】2.各ロボット4,5の実際の駆動速度v
02,v03より、次式によってv12,v13を計算する。
【0015】
【0016】3.各ロボット4,5の最大許容駆動速度
max2,vmax3とv12,v13との比r2 ,r3 をもとめ
てその小さいほうをrmin とする。
【0017】
【0018】4.v12,v13にrmin をかけて各ロボッ
トの次回駆動速度v2 ,v3 とする。
【0019】
【0020】以上の計算によった駆動速度でロボットを
駆動することにより、各ロボットは最大許容駆動速度内
で同時動作開始・同時動作終了することができ、ハンド
シェイクの2回目以降は協調動作が滑らかになる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明による複数ロ
ボットの協調動作制御装置及び方法は、ロボットコント
ローラとのハンドシェイクをおこなうたびに各ロボット
の適正な駆動速度を通知することにより、滑らかな協調
動作を実現するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明の動作原理を示すためのハンドシェイク
線のレベル遷移図である。
【図3】従来の複数ロボットの協調動作制御装置を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 協調動作制御装置 2,3 ロボットコントローラ 4,5 ロボット 6〜9 ハンドシェイク線 10〜13 7ビットパラレルデータ線 14 タイマ 15 演算器 30,31 制御装置 32,35 入力端子 33,34 出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが個々のロボットを制御する複
    数のロボットコントローラと、双方向のハンドシェイク
    線及びデータ線で結ばれた前記ロボットコントローラそ
    れぞれに一斉にロボットの所定の動作の開始を指示する
    ことを繰り返しこの指示それぞれの後に前記ロボットコ
    ントローラそれぞれから前記所定の動作の終了通知を受
    けて計測した駆動所要時間,前記ロボットコントローラ
    それぞれから通知されたロボットの実際の駆動速度及び
    あらかじめ設定されたロボットの最大許容駆動速度から
    次に前記ロボットコントローラそれぞれに開始を指示す
    るロボットの所定の動作の駆動速度を算出する協調動作
    制御装置とを含むことを特徴とする複数ロボットの協調
    動作装置。
  2. 【請求項2】 複数のロボットコントローラそれぞれに
    対応するロボットの所定の動作の開始を一斉に指示する
    ことを繰り返し、この指示毎に前記所定の動作が終了す
    るまでの駆動所要時間,ロボットの実際の駆動速度及び
    あらかじめ設定された最大許容速度から次に指示するロ
    ボットの所定の動作の駆動速度を算出することを特徴と
    する複数ロボット協調動作方法。
JP7038244A 1995-02-27 1995-02-27 複数ロボットの協調動作装置及び方法 Pending JPH08234825A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5998216A (ja) * 1982-11-26 1984-06-06 Ricoh Co Ltd サ−ボ装置
JPH03126104A (ja) * 1989-10-11 1991-05-29 Fanuc Ltd 送り速度制御方式
JPH0555203B2 (ja) * 1986-04-12 1993-08-16 Nippon Steel Corp

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Effective date: 19971202