JPH08234512A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08234512A
JPH08234512A JP7065082A JP6508295A JPH08234512A JP H08234512 A JPH08234512 A JP H08234512A JP 7065082 A JP7065082 A JP 7065082A JP 6508295 A JP6508295 A JP 6508295A JP H08234512 A JPH08234512 A JP H08234512A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP7065082A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatami Souma
宇民 相馬
Susumu Kurihara
進 栗原
Takanobu Fuse
隆信 布施
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP7065082A priority Critical patent/JPH08234512A/ja
Publication of JPH08234512A publication Critical patent/JPH08234512A/ja
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】原稿画像濃度を予備的に走査する際の時間ロス
をなくし、自動原稿給送時で且つ、自動原稿濃度検知制
御を行った場合であっても、生産性を低下させることを
防止する画像形成装置を提供する。 【構成】1枚ずつ自動的に原稿を原稿給送手段6により
原稿載置ガラス10上に給送し、往復動作して原稿載置
ガラス10上の原稿の画像情報を原稿露光手段20によ
り光学的に読み取り、像担持体に照射して画像を形成す
る画像形成装置において、原稿露光手段20により画像
を形成するプロセス前に原稿を露光し自動的に原稿濃度
を検知する原稿濃度検知手段51を有し、原稿濃度検知
を原稿給送手段6にて原稿給送中で、且つ原稿露光手段
20が画像読取走査方向と反対に移動中に原稿を露光し
ながら行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、原稿載置ガラス上の
原稿画像を直接像担持体に結像し、または原稿画像を読
取りデジタル信号に変換してレーザで像担持体に画像を
形成する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置には、例えば1枚ずつ自動
的に原稿を原稿載置ガラス上に給送し、画像読取走査方
向と反対方向に往復動作して原稿載置ガラス上の原稿を
照射して得た反射光を像担持体に照射して画像を形成す
るものがある。この画像形成装置には自動原稿濃度検知
装置が備えられ、画像形成のための露光走査の前に画像
濃度を検知する予備露光走査が必要である。
【0003】このため一般的には原稿給送手段により原
稿載置ガラス上に原稿をセットし、この原稿がセットさ
れてから予備走査する方式や、原稿給送中に露光走査手
段を停止させ読み取る方式等が提案されている(例え
ば、特開昭60−163053号、特開昭60−176
029号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし近年、画像形成
装置は、原稿を自動的に給送する自動原稿給送装置を使
用した際の複写の生産性が非常に重要視され、最大コピ
ー速度(CPM)と、原稿給送装置を使用し且つ自動原
稿濃度検知制御を作動させた場合の最大コピー速度が同
一であること(OPM100%)が要求されてきてい
る。
【0005】しかしながら、原稿載置ガラス端部で、光
源を静止したまま露光し、原稿を給送中に画像濃度を読
み取る方式では、光源が一度のホーム位置に復帰するた
めの時間ロスが生じる。
【0006】また、原稿を給送し、原稿載置ガラス上に
原稿セット完了後、原稿全幅、または一部を原稿濃度検
知のため、光源を往復動作させる方式では、専用の走査
が必要なため、時間ロスが生じる。
【0007】また、原稿を給送し、原稿載置ガラス上に
原稿セット完了後、光源は原稿載置ガラスの端部より露
光動作し、原稿濃度検知に引き続き原稿載置ガラスの反
対側端部より画像形成のための往復動作をする方式で
は、原稿セットに要する時間ロスが生じる。
【0008】このように、自動的に原稿濃度を読み取る
ためには、前述したように余分な動作を必要とするた
め、最大コピー速度(CPM)と、原稿給送装置を使用
し且つ自動原稿濃度検知制御を作動させた場合の最大コ
ピー速度が同一であるOPMを100%にすることは非
常に困難であった。
【0009】例えば、露光情報を直接像担持体に結像す
るアナログ画像形成装置ではこれに対し、現像バイアス
電圧により画像濃度を切り換える方式が主流であること
から、像担持体上の結像位置から現像位置までの短時間
に原稿濃度を読み取り、画像濃度切換手段に情報をフィ
ードバックする方式も提案されているが、画像濃度切り
換えを結像位置でのレーザ光量で行うデジタル画像形成
装置では、前述の方式も用いることはできず、OPMを
100%にすることは困難であった。
【0010】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、原稿画像濃度を予備的に走査する際の時間ロスを
なくし、自動原稿給送時で且つ、自動原稿濃度検知制御
を行った場合であっても、生産性を低下させることを防
止する画像形成装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、1枚ず
つ自動的に原稿を原稿給送手段により原稿載置ガラス上
に給送し、往復動作して原稿載置ガラス上の原稿の画像
情報を原稿露光手段により光学的に読み取り、像担持体
に画像を形成する画像形成装置において、前記原稿露光
手段により画像を形成するプロセス前に原稿を露光し自
動的に原稿濃度を検知する原稿濃度検知手段を有し、原
稿濃度検知を前記原稿給送手段にて原稿給送中で、且つ
前記原稿露光手段が画像読取走査方向と反対に移動中に
原稿を露光しながら行うことを特徴としている。
【0012】請求項2記載の発明の画像形成装置は、画
像読取走査方向と反対方向に往復動作する原稿露光手段
の動作が、自動原稿濃度検知制御モード時、非検知動作
時とも同一であることを特徴としている。
【0013】請求項3記載の発明の画像形成装置は、自
動的に原稿濃度検知するタイミングが、画像読取走査方
向と反対方向に往復動作中の原稿露光手段が規定位置を
通過するタイミングであることを特徴としている。
【0014】請求項4記載の発明の画像形成装置は、自
動的に次原稿を給送開始するタイミングが、画像形成用
の露光往動作完了時であることを特徴としている。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明では、原稿露光手段により
画像を形成するプロセス前に原稿を露光し自動的に原稿
濃度を検知し、原稿濃度検知を原稿給送手段にて原稿給
送中で、且つ前記原稿露光手段が画像読取走査方向と反
対に移動中に原稿を露光しながら行う。
【0016】請求項2記載の発明では、画像読取走査方
向と反対方向に往復動作する原稿露光手段の動作が、自
動原稿濃度検知制御モード時、非検知動作時とも同一で
ある。
【0017】請求項3記載の発明では、自動的に原稿濃
度検知するタイミングが、画像読取走査方向と反対方向
に往復動作中の原稿露光手段が規定位置を通過するタイ
ミングである。
【0018】請求項4記載の発明では、自動的に次原稿
を給送開始するタイミングが、画像形成用の露光往動作
完了時である。
【0019】
【実施例】以下、この発明の画像形成装置の実施例を説
明する。図1は画像形成装置の概略構成図である。
【0020】この実施例では画像形成装置1として複写
装置を示している。この画像形成装置1には、自動原稿
給送部2が備えられている。自動原稿給送部2は、原稿
トレー3、給送ローラ4、取出台5等からなる自動原稿
給送手段6を有している。自動原稿給送手段6は、原稿
トレー3にセットされた原稿を給送ローラ4の駆動によ
り1枚ずつ自動的に原稿載置ガラス10上に給送し、画
像の読取が終了した原稿を取出台5上に送り出す。
【0021】また、画像形成装置1には、給送された原
稿の画像情報を露光する原稿露光手段20と、原稿の画
像情報を光学的に読み取る画像情報読取部30が備えら
れている。原稿露光手段20を構成する光源21は、原
稿載置ガラス10の下方位置に往復動作可能に配置さ
れ、往復作動する光源21が原稿載置ガラス10上の原
稿を照射し、その反射光がミラー22〜24、レンズ2
5からなる光学系を介して画像情報読取部30を構成す
るCCD31により光学的に読み取られる。原稿載置ガ
ラス10の両端の下方には、光源21を往復作動させる
ための位置検出センサS1,S2が配置され、この位置
検出センサS1,S2が光源21を検出すると、光源2
1を反対方向へ移動させる。
【0022】CCD31は制御手段40により制御さ
れ、読み取られた画像信号を画像記憶部41に記憶し、
この画像記憶部41から記憶された画像情報を画像出力
部42により読み出して記録紙に画像出力し記録する。
【0023】CCD31により得られる画像情報は、原
稿濃度検知部50に送られ、この原稿濃度検知部50に
は、原稿露光手段20により画像を形成するプロセス前
に原稿を露光し自動的に原稿濃度を検知する原稿濃度検
知手段51を有している。
【0024】次に、画像形成装置の原稿濃度検知の作動
を、図2に基づいて説明する。図2(a)〜(e)にお
いてミラー系は省略する。
【0025】図2(a)において、光源21は、原稿載
置ガラス10端部より露光しながら、位置検出センサS
2が光源21の位置検出を行なうと図中矢印方向に復動
作を開始する。これと同時に、図中太線部の原稿Gも原
稿載置ガラス10上にセットするよう自動原稿給送手段
6が動作を開始する。
【0026】図2(b)において、光源21は復動作を
続け、自動原稿給送手段6から給送された原稿Gと、原
稿載置ガラス10上ですれ違う規定の位置より、原稿濃
度検知部50に情報入力を開始する。
【0027】図2(c)において、光源21は復動作の
ブレーキ動作を行いながら、原稿載置ガラス10端部に
達し、自動原稿給送部2の原稿Gとのすれ違い規定の位
置にて、原稿濃度検知を終了する。
【0028】図2(d)において、光源21は位置検出
センサS1の位置検出により反転動作後、継続して画像
形成プロセスのための往動作に入る。この時、原稿セッ
トは完了している。
【0029】図2(e)において、光源21は画像形成
プロセスに必要な走査を完了し、位置検出センサS2の
位置検出により復動作を開始する。これを同時に複写動
作完了後の原稿排出及び、次原稿Gの原稿セットを開始
する。
【0030】以上の動作後、図2(a)の動作に移り、
動作を継続する。
【0031】このように、原稿濃度検知を原稿給送手段
20にて原稿給送中で、且つ原稿露光手段20が画像読
取走査方向と反対に移動中に原稿を露光しながら行うか
ら、生産性を全く低下させることなく、画像濃度検知が
可能となる。
【0032】画像読取走査方向と反対方向に往復動作す
る原稿露光手段20の動作は、自動原稿濃度検知制御モ
ード時、非検知動作時とも同一である。
【0033】また、自動的に原稿濃度検知するタイミン
グは、画像読取走査方向と反対方向に往復動作中の原稿
露光手段20が規定位置を通過するタイミングである。
【0034】また、自動的に次原稿を給送開始するタイ
ミングは、画像形成用の露光往動作完了時である。
【0035】この発明の利点は、露光情報を直接像担持
体に結像するアナログ複写装置、画像濃度切り換えを結
像位置でのレーザ光量で行うデジタル複写装置にかかわ
らず双方に共通して使用可能である。
【0036】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明
は、原稿露光手段により画像を形成するプロセス前に原
稿を露光し自動的に原稿濃度を検知し、原稿濃度検知を
原稿給送手段にて原稿給送中で、且つ前記原稿露光手段
が画像読取走査方向と反対に移動中に原稿を露光しなが
ら行うから、生産性を全く低下させることなく、画像濃
度検知が可能となる。
【0037】請求項2記載の発明では、画像読取走査方
向と反対方向に往復動作する原稿露光手段の動作が、自
動原稿濃度検知制御モード時、非検知動作時とも同一で
あり、専用の濃度検知のための走査の必要なため、時間
ロスを解消できる。
【0038】請求項3記載の発明では、自動的に原稿濃
度検知するタイミングが、画像読取走査方向と反対方向
に往復動作中の原稿露光手段が規定位置を通過するタイ
ミングであり、時間ロスを解消できる。
【0039】請求項4記載の発明では、自動的に次原稿
を給送開始するタイミングが、画像形成用の露光往動作
完了時であり、時間ロスを解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の概略構成図である。
【図2】画像形成装置の原稿濃度検知の作動を示す図で
ある。
【符号の説明】
6 原稿給送手段 10 原稿載置ガラス 20 原稿露光手段 51 原稿濃度検知手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1枚ずつ自動的に原稿を原稿給送手段によ
    り原稿載置ガラス上に給送し、往復動作して原稿載置ガ
    ラス上の原稿の画像情報を原稿露光手段により光学的に
    読み取り、像担持体に画像を形成する画像形成装置にお
    いて、前記原稿露光手段により画像を形成するプロセス
    前に原稿を露光し自動的に原稿濃度を検知する原稿濃度
    検知手段を有し、原稿濃度検知を前記原稿給送手段にて
    原稿給送中で、且つ前記原稿露光手段が画像読取走査方
    向と反対に移動中に原稿を露光しながら行うことを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】画像読取走査方向と反対方向に往復動作す
    る原稿露光手段の動作は、自動原稿濃度検知制御モード
    時、非検知動作時とも同一であることを特徴とする請求
    項1項の画像形成装置。
  3. 【請求項3】自動的に原稿濃度検知するタイミングは、
    画像読取走査方向と反対方向に往復動作中の原稿露光手
    段が規定位置を通過するタイミングであることを特徴と
    することを特徴とする請求項1項の画像形成装置。
  4. 【請求項4】自動的に次原稿を給送開始するタイミング
    は、画像形成用の露光往動作完了時であることを特徴と
    する請求項1項の画像形成装置。
JP7065082A 1995-02-28 1995-02-28 画像形成装置 Pending JPH08234512A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7065082A JPH08234512A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 画像形成装置

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JP7065082A JPH08234512A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08234512A true JPH08234512A (ja) 1996-09-13

Family

ID=13276672

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7065082A Pending JPH08234512A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 画像形成装置

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JP (1) JPH08234512A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5828932A (en) * 1996-03-19 1998-10-27 Fuji Xerox Co., Ltd. Document reading apparatus and document reading method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5828932A (en) * 1996-03-19 1998-10-27 Fuji Xerox Co., Ltd. Document reading apparatus and document reading method

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