JPH0823434A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0823434A
JPH0823434A JP6155530A JP15553094A JPH0823434A JP H0823434 A JPH0823434 A JP H0823434A JP 6155530 A JP6155530 A JP 6155530A JP 15553094 A JP15553094 A JP 15553094A JP H0823434 A JPH0823434 A JP H0823434A
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JP
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JP6155530A
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Norihiko Kondo
典彦 近藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ファクシミリ装置に関し、電子メ
ールを送信する場合に、返信要求ボタンを押下すること
により、返信要求日を設定できるように構成すること
で、返信要求日の入力を容易に行うことができるファク
シミリ装置を提供することを目的としている。 【構成】 送信側ファクシミリ装置において、操作部3
で少なくとも返信要求日と送信先および発信者名を含む
返信要求情報を入力し、入力された返信要求情報を記憶
部2に記憶する。次に、記憶部2で記憶された返信要求
情報を送信NCU部4が所定のプロトコル信号に基づい
て通信回線を介して相手ファクシミリ装置に送信するよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
し、特に、返信要求日の指定されたメールを送受信する
ことができるファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置については、特
開平3−283945号公報記載の「電子メールシステ
ムの返信処理方式」が報告されている。このものは、電
子メールを受信したときに発信者に通知したいメッセー
ジを、予め返信メールとして登録しておくことにより、
電子メールを受信した後に、すぐに発信者に対して登録
された返信メールを返信することができ、受信した電子
メールを利用者が参照しなくても、自動的に返信メール
を返信することができるという利点を有するものであ
る。
【0003】また、他のファクシミリ装置としては、特
開平5−68051号公報記載の「電文メールシステ
ム」が報告されている。このものは、電子メールを送信
するときに、電子メールの識別子、送信先および返信期
限を管理情報として登録しておき、登録した送信先から
返信メールを受信した場合には、該当する管理情報を削
除し、一方、返信期限に達しても登録した送信先から返
信メールを受信しない場合には、返信を要求するための
打診メールを登録した送信先に送信するように構成する
ことにより、登録した送信先から返信される確率を向上
することができるという利点を有するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、「電子
メールシステムの返信処理方式」にあっては、電子メー
ルを受信したときに、予め登録された返信メールを返信
する構成となっていたため、受信した個々の電子メール
に対応した的確な返信メールを返信することができない
といった問題点があった。
【0005】また、「電子メールシステム」にあって
は、電子メールの識別子、送信先および返信時期を、送
信側の装置に登録する構成となっていたため、返信期限
に達した場合には、通信回線を介して打診メールを送信
しなければならず、通信費が嵩むといった問題点があっ
た。また、一般にユーザは業務管理を行うために、管理
日時や用件等を手帳に記入し、随時手帳を確認していた
ため煩わしく、しかも確認を怠った場合には業務に支障
をきたすといった問題点があった。
【0006】そこで、請求項1記載の発明は、電子メー
ルを送信する場合に、返信要求ボタンを押下することに
より、返信要求日を設定できるように構成することで、
返信要求日の入力を容易に行うことができるファクシミ
リ装置を提供することを課題としている。そこで、請求
項2記載の発明は、返信要求日を含む返信要求情報が設
定された電子メールを受信した場合に、返信要求情報を
記憶しておき、返信要求日に達したときに、所定のフォ
ーマットに基づいて返信要求情報を出力するように構成
することで、ユーザに対して電子メールの返信を要求す
ることができるファクシミリ装置を提供することを課題
としている。
【0007】そこで、請求項3記載の発明は、原稿台に
原稿がセットされていない場合に、返信要求ボタンを押
下することにより、管理したい管理日時と管理したい用
件および登録者名を登録することができ、登録された管
理日時に達したときに、所定のフォーマットに基づいて
業務管理要求情報を記録紙に記録し出力するように構成
することで、ユーザに対してスケジュールを通知できる
ファクシミリ装置を提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、少なくとも返信要求日および
送信先を含む返信要求情報を入力する入力手段と、該入
力手段で入力された返信要求情報を記憶する記憶手段
と、該記憶手段で記憶された返信要求情報を所定のプロ
トコル信号に基づいて通信回線を介して相手ファクシミ
リ装置に送信する送信手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0009】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、現在の日時情報を出力する日時情報出力手段
と、通信回線を介して相手ファクシミリ装置から送信さ
れた通信情報を受信する情報受信手段と、該情報受信手
段で受信した通信情報から少なくとも返信要求日と送信
先および送信者名を含む返信要求情報を検出する検出手
段と、該検出手段で検出された該返信要求情報を管理す
る返信要求情報管理手段と、前記日時情報出力手段から
出力される現在の日時情報が該返信要求情報管理手段で
管理されている前記返信要求情報の返信要求日に達した
場合には、前記返信要求情報管理手段で管理されている
返信要求情報を記録紙に記録する記録手段と、を備えた
ことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るため、現在の日時情報を出力する日時情報出力手段
と、少なくとも管理日時と用件および登録者名を含む業
務管理要求情報を入力する入力手段と、該入力手段で入
力された該業務管理要求情報を記憶して管理する管理手
段と、前記日時情報出力手段から出力される現在の日時
情報が該管理手段で管理されている前記業務管理要求情
報の管理日時に達した場合には、前記管理手段で管理さ
れている業務管理要求情報を記録紙に記録する記録手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、送信側ファクシミリ
装置において、入力手段で少なくとも返信要求日および
送信先を含む返信要求情報を入力し、入力された返信要
求情報を記憶手段に記憶する。次に、記憶手段で記憶さ
れた返信要求情報を送信手段が所定のプロトコル信号に
基づいて通信回線を介して相手ファクシミリ装置に送信
する。
【0012】請求項2記載の発明では、受信側ファクシ
ミリ装置において、情報受信手段が通信回線を介して相
手ファクシミリ装置から送信された通信情報を受信し、
受信した通信情報から検出手段が少なくとも返信要求日
と送信先および送信者名を含む返信要求情報を検出す
る。次に、返信要求情報管理手段が検出された返信要求
情報を管理する。ここで、日時情報出力手段から出力さ
れる現在の日時情報が返信要求情報管理手段で管理され
ている返信要求情報の返信要求日に達した場合には、返
信要求情報管理手段で管理されている返信要求情報を記
録手段が記録紙に記録する。
【0013】請求項3記載の発明では、入力手段で少な
くとも管理日時と用件および登録者名を含む業務管理要
求情報を入力し、管理手段が入力された業務管理要求情
報を記憶して管理する。日時情報出力手段から出力され
る現在の日時情報が管理手段で管理されている業務管理
要求情報の管理日時に達した場合には、管理手段で管理
されている業務管理要求情報を記録手段が記録紙に記録
する。
【0014】
【実施例】本発明について図面を参照して説明する。 (実施例1)まず、ファクシミリ装置のシステム構成図
を説明する。図1は本発明(請求項1〜3)の一実施例
であるファクシミリ装置のシステム構成図である。
【0015】図1に示すように、ファクシミリ制御部1
は、記憶部2に記憶された制御プログラムおよび各種デ
ータに基づいて、本装置の各部を制御する。記憶部2
は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Acc
ess Memory)およびSRAM(Static Random Access M
emory )により構成され、制御プログラムおよび各種デ
ータを記憶する。さらに、記憶部2は、返信要求情報記
憶部を備え、少なくとも返信要求日、送信先および発信
者名を含む返信要求情報、あるいは少なくとも管理日
時、用件および登録者名を含む業務管理要求情報を記憶
する。
【0016】操作部3は、テンキー、ワンタッチキー、
スタートキー、各種設定ボタン、LCD(Liquid Cryst
al Display)等を備えるとともに、返信要求情報、ある
いは業務管理要求情報の登録を要求する返信要求ボタン
を備える。NCU(Network Control Unit)部4は、モ
デム部を有し、送信信号を変調するとともに、受信信号
を復調し、相手ファクシミリ装置との間でプロトコル信
号を交換しファクシミリ伝送制御手順に基づいて通信を
行う。さらに、NCU部4は、通信回線4aおよび外付
電話回線4bの接続および切断の制御を行う。
【0017】読取部5は、図示しない原稿台にセットさ
れた原稿の画像を光学的に読み取り、アナログ画像信号
を画像データに変換するとともに、送信原稿の有無を検
知するための原稿検知センサを有する。画像記録部6
は、画像データを記録紙に物理的に記録し、コピーや受
信原稿出力を行い、さらに、返信要求情報、業務管理要
求情報を記録紙に記録する。
【0018】日時管理部7は、タイマーを有し、現在の
日時情報を出力する。図2は、本発明(請求項1)の一
実施例である返信要求定型文フォーマットを示す図であ
る。以下、返信要求定型文フォーマットは記憶部2に記
憶されているものとして説明する。また、本実施例にお
いては入力された返信要求情報(返信要求日、送信先の
宛名および送信者名)は返信要求定型文フォーマットに
挿入された状態で、送信されるものとして説明する。
【0019】まず、「aa年bb月cc日」は本実施例におい
て入力される返信要求日である。「xxxxxxx殿」
は本実施例において押下されたワンタッチボタンに登録
されている送信先の宛名である。「○○○○○○より」
は記憶部2に記憶されている送信者名である。図3は、
本発明(請求項1)の一実施例である送信時の動作フロ
ーチャートである。
【0020】まず、ユーザは図示しない原稿台に原稿を
セットする(処理S1)。次に、ファクシミリ制御部1
はユーザにより操作部3の返信要求ボタンが押下された
か否かを判定する(処理S2)。ユーザにより操作部3
の返信要求ボタンが押下された場合には、ファクシミリ
制御部1は操作部3のLCDに指示を表示し、ユーザに
送信先を登録するように促す。ユーザはLCDに表示さ
れた指示に基づいて、送信先が登録されている操作部3
のワンタッチボタンを押下し、ファクシミリ制御部1は
押下されたワンタッチボタンと対応して登録されている
送信先を記憶部2に記憶する(処理S3)。次に、ファ
クシミリ制御部1はLCDに指示を表示し、要求する返
信要求日を設定するように促す。ユーザはLCDに表示
された指示に基づいて、操作部3のテンキーを押下し、
要求する返信要求日を入力する。次いで、ファクシミリ
制御部1は入力された返信要求日を記憶部2に記憶する
(処理S4)。
【0021】一方、ユーザにより返信要求ボタンが押下
されなかった場合には、ユーザは操作部3のテンキー、
あるいはワンタッチボタンを用いて送信先の宛先番号を
入力する。次に、ファクシミリ制御部1は入力された宛
先番号を記憶部2に記憶する(処理S5)。処理S4、
あるいはS5の処理を終了した後に、ユーザは読取条
件、送信条件等を設定する通常の送信設定フローを実行
し(処理S6)、操作部3のスタートボタンを押下する
(処理S7)。スタートボタンが押下されると、読取部
5は原稿台にセットされた原稿の読み取りを開始する
(処理S8)。
【0022】次に、処理S3およびS4において送信
先、返信要求日の返信要求情報が入力された場合には、
ファクシミリ制御部1は入力された送信先、返信要求日
のそれぞれを返信要求定型文フォーマット(図2参照)
の「xxxxxxx殿」、「aa年bb月cc日」に挿入する
とともに、記憶部2に予め記憶されている発信者名を返
信要求定型文フォーマットの「○○○○○○より」に挿
入し、1ページ目の画像データとして送信先のファクシ
ミリ装置に送信する。
【0023】次いで、ファクシミリ制御部1は読取部5
で読み取った原稿の画像データを、2ページ目以降の画
像データとして送信先のファクシミリ装置に送信する
(処理S9)。なお、返信要求情報が入力されなかった
場合には、ファクシミリ制御部1は返信要求定型文フォ
ーマットを送信せずに、読取部5で読み取った原稿の画
像データを、1ページ目から送信すればよい。
【0024】図4は、本発明(請求項1)の一実施例で
あるプロトコル手順を示す図である。以下、本実施例の
装置を送信側ファクシミリ装置として説明する。まず、
図3に示されるフローの処理S7において、操作部3の
スタートボタンが押下されると、NCU部4は通信回線
4aと接続するとともに、送信先のファクシミリ装置
(以下、受信側ファクシミリ装置とも言う)に対して発
呼する。受信側ファクシミリ装置が着呼して接続される
と、NCU部4はコーリング・トーンCNGを送信し、
非音声端末であることを送信先のファクシミリ装置に通
知する。
【0025】これを受けて受信側ファクシミリ装置は、
被呼端末識別信号CEDを送信し、受信側ファクシミリ
装置が非音声端末であることを送信側ファクシミリ装置
に通知する。次に、受信側ファクシミリ装置は非標準識
別信号NSFを送信することによって、返信要求情報の
挿入された返信要求定型文フォーマットを識別し、かつ
返信要求日を認識する機能を有する旨を送信側ファクシ
ミリ装置に通知するとともに、被呼端末識別信号CS
I、ディジタル識別信号DISを送信し、受信側ファク
シミリ装置の装置情報を通知する。
【0026】これらを受けて送信側ファクシミリ装置
は、非標準機能設定信号NSSを送信することによっ
て、返信要求情報を挿入した返信要求定型文フォーマッ
トを送信する旨および返信要求日を通知するとともに、
送信端末識別信号TSI、ディジタル命令信号DCSを
受信側ファクシミリ装置に送信し、使用する機能を受信
側ファクシミリ装置に通知する。
【0027】次いで、送信側ファクシミリ装置はトレー
ニング信号TRAININGおよびトレーニングチェッ
クTCFを送信し、モデムスピードの調整を行う。モデ
ムスピードの調整が完了し、受信側ファクシミリ装置の
受信準備が完了した後に、受信側ファクシミリ装置は受
信準備完了信号CFRを送信し、メッセージ(画情報)
を送信してもよい旨を送信側ファクシミリ装置に通知す
る。
【0028】これを受けて送信側ファクシミリ装置は、
リトレーニング信号RETRAINを送信した後に、T
TI情報および返信要求情報の挿入された返信要求定型
文フォーマットを1ページ目の画像データとして送信す
る。1ページ目の画像データを送信し終えた後に、送信
側ファクシミリ装置はメッセージ終了信号EOMを送信
する。これを受けて受信側ファクシミリ装置は、メッセ
ージ確認信号MCFを送信側ファクシミリ装置に送信す
る。
【0029】次に、送信側ファクシミリ装置は、リトレ
ーニング信号RETRAINを送信した後に、2ページ
目の画像データとして、返信を要求する原稿を送信す
る。2ページ目の画像データを送信し終えた後に、送信
側ファクシミリ装置はメッセージ確認信号EOMを送信
する。これを受けて受信側ファクシミリ装置は、メッセ
ージ確認信号MCFを送信側ファクシミリ装置に送信す
る。
【0030】同様の手順で、送信側ファクシミリ装置は
返信を要求する送信原稿を送信し、この処理を送信原稿
がなくなるまで繰り返す。最後の送信原稿の場合には、
送信側ファクシミリ装置は送信原稿の画像データを送信
した後に、手順終了信号EOPを送信する。これを受け
て受信側ファクシミリ装置は、メッセージ確認信号MC
Fを送信側ファクシミリ装置に送信する。次に、送信側
ファクシミリ装置は切断命令信号DCNを送信して通信
回線を切断し、送信を終了する。
【0031】このように、本実施例(請求項1)では、
送信側ファクシミリ装置において、操作部3で少なくと
も返信要求日および送信先を含む返信要求情報を入力
し、入力された返信要求情報を記憶部2に記憶する。次
に、記憶部2で記憶された返信要求情報を送信NCU部
4が所定のプロトコル信号に基づいて通信回線を介して
相手ファクシミリ装置に送信する。
【0032】従って、返信要求ボタンを押下することに
より、返信要求情報の登録を要求できるように構成する
ことで、返信要求情報を容易に登録することができ、利
便性を向上することができる。 (実施例2)本実施例(請求項2)も実施例1と同様図
1で説明したファクシミリ装置に適用することができ
る。本実施例では、本発明(請求項2)の特徴部分を具
体的に説明する。
【0033】図5は、本発明(請求項2)の一実施例で
ある受信時の動作フローチャートである。まず、通信回
線を介してNCU部4のモデム部が情報の受信を開始す
る(処理S11)と、ファクシミリ制御部1は受信した
情報を記憶部2に記憶する(処理S12)。次に、ファ
クシミリ制御部1は記憶部2に記憶した情報から非標準
機能設定信号NSSを検出するとともに、非標準機能設
定信号NSSに基づいて、返信要求情報の挿入された返
信要求定型文フォーマットが送信されたか否かを判定す
る(処理S13)。
【0034】非標準機能設定信号NSSに基づいて、返
信要求情報の挿入された返信要求定型文フォーマット
(以下、単に返信要求定型文フォーマットとも言う)が
送信されたと判定された場合には、ファクシミリ制御部
1は非標準機能設定信号NSSから返信要求日を検出す
るとともに、検出された返信要求日と対応させて、記憶
部2に記憶されている1ページ目の画像データを返信要
求定型文フォーマットとして、記憶部2の返信要求情報
記憶部に記憶する(処理S14)。
【0035】次いで、ファクシミリ制御部1は記憶部2
に記憶されている情報から、返信を要求された画像デー
タ(2ページ目以降の画像データ)を検出し、画像記録
部6で記録紙に記録する(処理S15)。一方、非標準
機能設定信号NSSに基づいて、返信要求定型文フォー
マットが送信されなかったと判定された場合には、ファ
クシミリ制御部1は記憶部2に記憶されている情報か
ら、送信された送信原稿の画像データを検出し、画像記
録部6で記録紙に記録する(処理S16)。
【0036】図6は、本発明(請求項2)の一実施例で
ある返信要求情報を出力する動作フローチャートであ
る。以下、この動作フローは所定の時間、あるいは一定
時間毎に実行されるものとして説明する。まず、日時管
理部7はタイマーを確認して、現在の日時を検知する。
次に、記憶部2の返信要求情報記憶部に記憶されている
返信要求日を読み出す(処理S17)。次いで、現在の
日時と返信要求日とを比較することによって、返信要求
日に達した返信要求定型文フォーマットがあるか否かを
判定する(処理S18)。返信要求日に達した返信要求
定型文フォーマットがある場合には、その返信要求定型
文フォーマットを、画像記録部6で記録紙に記録する
(処理S19)。
【0037】このように、本実施例(請求項2)では、
受信側ファクシミリ装置において、NCU部4が通信回
線を介して相手ファクシミリ装置から送信された通信情
報を受信し、受信した通信情報からファクシミリ制御部
1が少なくとも返信要求日と送信先および送信者名を含
む返信要求情報を検出する。次に、記憶部2の返信要求
情報管理部が検出された返信要求情報を管理する。ここ
で、日時管理部7から出力される現在の日時情報が記憶
部2の返信要求情報管理部で管理されている返信要求情
報の返信要求日に達した場合には、記憶部2の返信要求
情報管理部で管理されている返信要求情報を画像記録部
6が記録紙に記録する。
【0038】従って、受信した情報から返信要求情報を
検出して管理し、現在の日時が返信要求情報の返信要求
日に達した場合には、返信要求情報を記録紙に記録する
ように構成することで、返信を要求することができ、通
信費を抑制することができるとともに、利便性を向上す
ることができる。 (実施例3)本実施例(請求項3)も実施例1と同様図
1で説明したファクシミリ装置に適用することができ
る。本実施例では、本発明(請求項3)の特徴部分を具
体的に説明する。
【0039】図7は、本発明(請求項3)の一実施例で
ある操作部3のLCDに表示される用件メニューを示す
図である。操作部3のLCDには予め記憶部2に記憶さ
れた用件メニューが表示され、表示された用件の番号を
操作部3のテンキーで選択することによって、用件を選
択することができる。
【0040】図8は、本発明(請求項3)の一実施例で
ある業務管理要求フォーマットを示す図である。以下、
業務管理要求フォーマットは記憶部2に記憶されている
ものとして説明する。また、本実施例においては入力さ
れた業務管理要求情報(登録者名、用件および管理日
時)は業務管理要求フォーマットに挿入された状態で記
憶部2の返信要求情報記憶部に記憶されるものとして説
明する。
【0041】まず、「△△△△殿」は本実施例において
入力される登録者名である。「本日は会議がありま
す。」は、本実施例において用件メニューから選択され
る用件である。「aa年bb月cc日 00:00」は本実施例にお
いて入力される管理日時である。図9は、本発明(請求
項3)の一実施例である業務管理要求情報の登録動作フ
ローチャートである。
【0042】以下、原稿が原稿台(図示せず)にセット
されていない状態において操作部3の返信要求ボタンが
押下された場合には、ファクシミリ制御部1は「ユーザ
が業務管理要求情報の登録を要求した」と判断するもの
として説明する。まず、ユーザは業務管理要求情報を登
録するために、原稿をセットせずに操作部3の返信要求
ボタンを押下する(処理S21)。原稿がセットされず
に、返信要求ボタンが押下されたので、ファクシミリ制
御部1は業務管理要求情報の登録が要求されたと判断し
て、操作部3のLCDに「業務管理しますか?」と表示
し、ユーザに業務管理を行うか否かの選択を促す(処理
S22)。ユーザはLCDに表示された指示に対して、
業務管理を行う場合には、操作部3のテンキーの”#”
を押下し、業務管理を行わない場合には、テンキーの”
*”を押下すればよい。
【0043】ユーザが業務管理を行うと判断し、テンキ
ーの”#”を押下した場合には、ファクシミリ制御部1
は管理日時を登録するように、操作部3のLCDに指示
を表示する。ユーザはLCDに表示された指示に基づい
て、テンキーを用いて管理日時を入力し、ファクシミリ
制御部1はユーザによって入力された管理日時を記憶部
2に記憶する(処理S23)。
【0044】次に、ファクシミリ制御部1はLCDに用
件メニュー(図7参照)を表示する。ユーザはLCDに
表示された用件メニューから用件を選択し、選択した用
件の番号を操作部3のテンキーで入力する。システム制
御部1はユーザによって入力された番号を記憶部2に記
憶する(処理S24)。次いで、ファクシミリ制御部1
は操作部3のLCDに指示を表示し、ユーザに登録者名
を登録するように促す。ユーザは操作部3のテンキーを
用いて、LCDに表示されるアルファベット、あるい
は、ひらがなの一覧から所望の文字を選択し、登録者名
を入力する。ただし、記憶部2に辞書等を記憶してお
き、漢字入力をできるようにしてもよい。
【0045】次に、ユーザが登録者名の入力を終えた後
に、ファクシミリ制御部1はユーザによって入力された
登録者名を記憶部2に記憶する(処理S25)。次い
で、ファクシミリ制御部1は操作部3のLCDに「次の
業務管理要求情報を登録しますか?」と表示し、ユーザ
に次の業務管理要求情報を登録するか否かの選択を促す
(処理S26)。LCDに表示された指示に対して、次
の業務管理要求情報を登録する場合には、ユーザは操作
部3のテンキーの”#”を押下し、次の業務管理要求情
報を登録しない場合には、テンキーの”*”を押下すれ
ばよい。
【0046】ユーザが次の業務管理要求情報を登録する
ことを選択し、操作部3のテンキーの”#”を押下した
場合には、処理S22に戻る。一方、ユーザが次の業務
管理要求情報を登録しないことを選択し、テンキーの”
*”を押下した場合には、ファクシミリ制御部1は記憶
部2に記憶された業務管理要求情報(登録者名、用件お
よび管理日時)を業務管理要求フォーマットに挿入する
とともに、管理日時と対応させて、業務管理要求情報の
挿入された業務管理要求フォーマット(以下、単に業務
管理要求フォーマットとも言う)を記憶部2の返信要求
情報記憶部に登録する(処理S27)。
【0047】図10は、本発明(請求項3)の一実施例
である業務管理要求情報を出力する動作フローチャート
である。以下、この動作フローは所定時間、あるいは一
定時間毎に実行されるものとして説明する。まず、日時
管理部7はタイマーを確認して、現在の日時を検知す
る。次に、記憶部2の返信要求情報管理部に記憶されて
いる業務管理要求情報の管理日時を読み出す(処理S2
8)。次いで、現在の日時と管理日時とを比較すること
によって、管理日時に達した業務管理要求フォーマット
があるか否かを判定する(処理S29)。
【0048】管理日時に達した業務管理要求フォーマッ
トがある場合には、その業務管理要求フォーマットを、
画像記録部6で記録紙に記録する(処理S30)。この
ように、本実施例(請求項3)では、操作部3で少なく
とも管理日時と用件および登録者名を含む業務管理要求
情報を入力し、記憶部2が入力された業務管理要求情報
を記憶して管理する。日時管理部7から出力される現在
の日時情報が記憶部2で管理されている業務管理要求情
報の管理日時に達した場合には、記憶部2で管理されて
いる業務管理要求情報を画像記録部6で記録紙に記録す
る。
【0049】従って、原稿がセットされていない状態に
おいて、返信要求ボタンが押下された場合には、業務管
理要求情報の登録が要求でき、かつ現在の日時が登録し
た業務管理要求情報の管理日時に達した場合には、業務
管理要求情報を記録紙に記録するように構成すること
で、ユーザの業務を管理することができ、利便性を向上
することができる。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、返信要求
ボタンを押下することにより、返信要求情報の登録を要
求できるように構成することで、返信要求情報を容易に
登録することができ、利便性を向上することができる。
請求項2記載の発明によれば、受信した情報から返信要
求情報を検出して管理し、現在の日時が返信要求情報の
返信要求日に達した場合には、返信要求情報を記録紙に
記録するように構成することで、返信を要求することが
でき、通信費を抑制することができるとともに、利便性
を向上することができる。
【0051】請求項3記載の発明によれば、原稿がセッ
トされていない状態において、返信要求ボタンが押下さ
れた場合には、業務管理要求情報の登録が要求でき、か
つ現在の日時が登録した業務管理要求情報の管理日時に
達した場合には、業務管理要求情報を記録紙に記録する
ように構成することで、ユーザの業務を管理することが
でき、利便性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明(請求項1〜3)の一実施例であるファ
クシミリ装置のシステム構成図である。
【図2】本発明(請求項1)の一実施例である返信要求
定型文フォーマットを示す図である。
【図3】本発明(請求項1)の一実施例である送信時の
動作フローチャートである。
【図4】本発明(請求項1)の一実施例であるプロトコ
ル手順を示す図である。
【図5】本発明(請求項2)の一実施例である受信時の
動作フローチャートである。
【図6】本発明(請求項3)の一実施例である返信要求
情報を出力する動作フローチャートである。
【図7】本発明(請求項3)の一実施例である操作部の
LCDに表示される用件メニューを示す図である。
【図8】本発明(請求項3)の一実施例である画像記録
部により出力される業務管理要求フォーマットを示す図
である。
【図9】本発明(請求項3)の一実施例である業務管理
要求情報の登録動作フローチャートである。
【図10】本発明(請求項3)の一実施例である業務管
理要求情報を出力する動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ制御部(検出手段) 2 記憶部(記憶手段、返信要求情報管理手段、管理
手段) 3 操作部(入力手段) 4 NCU部(送信手段、情報受信手段) 4a 通信回線 4b 外付電話回線 5 読取部 6 画像記録部(記録手段) 7 日時管理部(日時情報出力手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも返信要求日および送信先を含む
    返信要求情報を入力する入力手段と、該入力手段で入力
    された返信要求情報を記憶する記憶手段と、該記憶手段
    で記憶された返信要求情報を所定のプロトコル信号に基
    づいて通信回線を介して相手ファクシミリ装置に送信す
    る送信手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ
    装置。
  2. 【請求項2】現在の日時情報を出力する日時情報出力手
    段と、通信回線を介して相手ファクシミリ装置から送信
    された通信情報を受信する情報受信手段と、該情報受信
    手段で受信した通信情報から少なくとも返信要求日と送
    信先および送信者名を含む返信要求情報を検出する検出
    手段と、該検出手段で検出された該返信要求情報を管理
    する返信要求情報管理手段と、前記日時情報出力手段か
    ら出力される現在の日時情報が該返信要求情報管理手段
    で管理されている前記返信要求情報の返信要求日に達し
    た場合には、前記返信要求情報管理手段で管理されてい
    る返信要求情報を記録紙に記録する記録手段と、を備え
    たことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】現在の日時情報を出力する日時情報出力手
    段と、少なくとも管理日時と用件および登録者名を含む
    業務管理要求情報を入力する入力手段と、該入力手段で
    入力された該業務管理要求情報を記憶して管理する管理
    手段と、前記日時情報出力手段から出力される現在の日
    時情報が該管理手段で管理されている前記業務管理要求
    情報の管理日時に達した場合には、前記管理手段で管理
    されている業務管理要求情報を記録紙に記録する記録手
    段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
JP6155530A 1994-07-07 1994-07-07 ファクシミリ装置 Pending JPH0823434A (ja)

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JP (1) JPH0823434A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7095517B1 (en) 2000-03-17 2006-08-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Communication apparatus and storage medium
US8174717B2 (en) 2007-02-28 2012-05-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Communication apparatus

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US7095517B1 (en) 2000-03-17 2006-08-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Communication apparatus and storage medium
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