JPH082340Y2 - 電気錠解錠制御回路 - Google Patents

電気錠解錠制御回路

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JPH082340Y2
JPH082340Y2 JP1989014555U JP1455589U JPH082340Y2 JP H082340 Y2 JPH082340 Y2 JP H082340Y2 JP 1989014555 U JP1989014555 U JP 1989014555U JP 1455589 U JP1455589 U JP 1455589U JP H082340 Y2 JPH082340 Y2 JP H082340Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は電気錠解錠制御回路に係わり、特にインター
ホン親機から電気錠付ドアに設けた電気錠を解錠する電
気錠解錠制御回路に関する。
[従来技術と考案が解決しようとする課題] 第3図および第4図に示すように、従来のインターホ
ン親機11には、送受器11a、常開接点を有する押ボタン
形の電気錠解錠スイッチ12、抵抗R0と発光ダイオードD0
を有する解錠表示灯13が設けられる。
インターホン親器11と電気錠アダプタ15はケーブル
L7、L8、L9、L10で接続され、ケーブルL7、L8には電気
錠アダプタ15への解錠操作信号S1が送出され、電気錠ア
ダプタ15からインターホン親機11へケーブルL9、L10
経由して解錠表示信号S2が返送される。
電気錠アダプタ15と電気錠付ドア6はケーブルL3
L4、L5、L7で接続され、ケーブルL3とL4には電気錠アダ
プタ15から電気錠付ドア6への解錠信号S3が送出され
る。ケーブルL5、L6には電気錠付ドア6から電気錠アダ
プタ15へ解錠確認信号S4が返送される。
インターホン親機11の電気錠解錠スイッチ12の接点は
端子T13とT14に、直列接続された抵抗R0と発光ダイオー
ドD0の一方並びに他方は端子T15、T16と接続される。端
子T13〜T16にはケーブルL7〜L10の一端が接続される。
電気錠アダプタ15には、インターホン親機11から送出
される解錠操作信号S1を伝送するケーブルL7とL8の他端
が接続される端子T17とT18およびケーブルL9とL10の他
端が接続される端子T19とT20が設けられる。さらに、リ
レーMを駆動するトランジスタTR4と解錠確認信号S4
受信するトランジスタTR5が設けられる。
更に、リレーMの接点mを端子T5、T6に接続し、端子
T5、T6にはケーブルL3とL4の一端が接続される。トラン
ジスタTR4のエミッタは電源+Bは接続され、コレクタ
はリレーMのコイルを介して基準電位点と接続される。
ベースは一端が電源+Bに接続された抵抗R11の他端及
び一端が端子T17に接続された抵抗R12の他端に接続され
る。
トランジスタTR5のエミッタは電源+Bと接続され、
ベースは一端が電源+Bに接続された抵抗R13の他端及
び一端が端子T7に接続された抵抗R14の他端に接続され
る。コレクタは抵抗R15を介して端子T19と接続され、端
子T20と端子T8は基準電位点に接続される。なお、玄関
子機4とインターホン親機との間の通話はケーブル
L11、L12を経由して行なわれる。
この構成の電気錠解錠制御回路において、電気錠解錠
スイッチ12を押すとインターホン親機11の端子T13とT14
が短絡され端子T13が基準電位点となる。端子T13が基準
電位点となると、これを解序操作信号S1として電気錠ア
ダプタ15のトランジスタTR4がオンとなりリレーMが駆
動される。リレーMが動作するとメーク接点mが閉成さ
れ端子T5とT6を短絡する。端子T5とT6が短絡されると、
これを解錠信号S3として電気錠ドア6の電気錠(図示せ
ず)が解錠し、ケーブルL5、L6から解錠確認信号S4が電
気錠アダプタ15へ返送される。電気錠アダプタ15に解錠
確認信号S4が返送されるとトランジスタTR5がオンとな
り、ケーブルL9、L10を介してインターホン親機11の発
光ダイオードD0を点灯する。
この従来の電気錠解錠制御回路では、インターホン親
機と電気錠アダプタとの間に解錠操作信号を送受する一
対のケーブル及び発光ダイオードを点灯する解錠表示信
号を送受する1対のケーブルの合計4本のケーブルを設
けなければならないという難点がある。
[考案の目的] 本考案は上述した難点に鑑みなされたものでインター
ホン親機に設けた電気錠解錠スイッチと、その操作で電
気錠が解錠されたとき点灯する解錠表示灯とを一対のケ
ーブルの一端に並列に接続することによりインターホン
親機と電気錠アダプタとの間のケーブルを削減できる電
気錠解錠制御回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 以上の目的を達成するため本考案による電気錠解錠制
御回路は、インターホン親機からドアに設けた電気錠を
解錠し、かつ電気錠が解錠されたことをインターホン親
機に知らせる電気錠解錠制御回路であって、インターホ
ン親機は電気錠解錠スイッチ、電気錠解錠スイッチに並
列に接続された解錠表示灯を有し、並列に接続された電
気錠解錠スイッチ、解錠表示灯に一対のケーブルを介し
て接続された電気錠アダプタを備え、電気錠アダプタ
は、1つの電源から1つの電源の電圧より低く設定され
たツェナ電圧を有するツェナダイオードを介してケーブ
ルの一方に接続され、第1のトランジスタ、リレーを介
してケーブルの他方に接続され、他の電源から第2のト
ランジスタを介してケーブルの一方に接続され、電気錠
アダプタにおけるリレーの接点は、ケーブルを介してド
アの電気錠に接続され、ドアには電気錠の解錠を検出す
る解錠検出回路を設け、解錠検出回路をケーブルを介し
て第2のトランジスタ、ケーブルの他方に接続して構成
される。
[実施例] 以下、本考案による電気錠制御回路の一実施例を第1
図及び第2図に従って詳述する。
第1図と第2図において第3図と第4図と同一の構成
には同一符号を付してあるからその説明を省略する。
第1図と第2図おいて、インターホン親機1には、送
受器2a、常開接点を有する押ボタン形の電気錠解錠スイ
ッチ2、抵抗R0と発光ダイオードD0を有する解錠表示灯
3が設けられる。
インターホン親機1と電気錠アダプタ5はケーブル
L1、L2で接続され、ケーブルL1、L2にはインターホン親
機1から電気錠アダプタ5へ解錠操作信号S1が送出さ
れ、電気錠アダプタ5からインターホン親機1へは解錠
表示信号S2が返送される。
電気錠アダプタ5と電気錠付ドア6はケーブルL3
L4、L5、L6で接続され、ケーブルL3とL4には電気錠アダ
プタ5から電気錠付ドア6へ解錠信号S3が送出される。
ケーブルL5、L6には電気錠付ドア6から電気錠アダプタ
5へ解錠確認信号S4が返送される。
電気錠アダプタ5にはケーブルL1とL2の他端が接続さ
れた端子T3、T4、解錠信号S3を送出する端子T5、T6、解
錠確認信号S4が電気錠付ドア6から返送される端子T7
T8が設けられる。
また、リレーMを駆動するトランジスタTR1および解
錠確認信号S4を受信するトランジスタTR2が設けられ
る。トランジスタTR1はエミッタに+12Vの電源が接続さ
れ、コレクタはリレーMのコイルを介して基準電位点と
接続される。ベースは一端が+12Vの電源に接続された
コンデンサC1と抵抗R2の他端が接続される。更に、ベー
スは抵抗R1、ダイオードD1のアノード、カソード、9Bツ
ェナダイオードD2のカソード、アノードを介して端子T3
と接続される。上述したリレーMのメーク接点mは端子
T5、T6と接続される。
トランジスタTR2のベースには一端が端子T7に接続さ
れた抵抗R4および一端が+24Vの電源に接続された抵抗R
3のそれぞれの他端に接続される。また、エミッタには
+24Vの電源にアノードが接続されたダイオードD3のカ
ソードが接続される。コレクタは、抵抗R5を介して端子
T3と接続される。更に、端子T4とT8は基準電位点に接続
される。
電気錠付ドア6には、一端が電気錠アダプタ5の端子
T5、T6に接続されたケーブルL3、L4の他端を接続する端
子T9、T10及び電気錠アダプタの端子T7とT8に一端が接
続されたケーブルL5、L6の他端を接続する端子11、T12
が設けられる。
電気錠付ドア6には電気錠アダプタ5に設けたリレー
Mのメーク接点mが閉成されたとき電気錠電源ELにより
解錠される電気錠7と、電気錠7が解錠されている間、
抵抗R7を介してトランジスタTR3をONにする解錠検出回
路8が設けられる。
トランジスタTR3のベースは前述した抵抗R7の一端及
び他端が基準電位点に接続された抵抗R8の一端にそれぞ
れ接続される。また、コレクタは抵抗R6を介して端子T
11と接続される。エミッタ及び端子T12は基準電位点と
接続される。
インターホン親機1にはケーブルL1とL2が接続されて
端子T1とT2が設けられる。また端子T1には解錠表示灯3
に設けた抵抗R0の一端が接続され、他端は発光ダイオー
ドD0のアノード及びカソードを介して端子T2と接続され
る。更に、端子T1とT2は電気錠解錠スイッチ2の接点に
接続される。
なお、インターホン親機1と玄関子機4との間の通話
はケーブルL11、L12で送受される。
[考案の作用] このように構成された電気錠解錠制御回路において、
玄関子機4からインターホン親機1を呼出し、ラインL
11、L12を経由して通話している状態では発光ダイオー
ドD0は9VツェナダイオードD2により印加電圧が低く点灯
しない。
インターホン親機1で電気錠解錠スイッチ2を押すと
インターホン親機1の端子T1とT2が短絡され端子T1が基
準電位点となる。端子T1が基準電位点になると、これを
解錠操作信号S1として電気錠アダプタ5のトランジスタ
TR1がオンとなり、リレーMがトランジスタTR1のコレク
タを介して駆動される。リレーMが動作するとメーク接
点mが閉成され端子T5とT6を短絡する。端子T5とT6が短
絡されると、これを解錠信号S3として電気錠7が解錠す
る。
電気錠7が解錠すると解錠検出回路8が電気錠7の解
錠を検出トランジスタTR3をオンにする。トランジスタT
R3がオンになると解錠確認信号S4が電気錠アダプタ5へ
返送される。電気錠アダプタ5に解錠確認信号S4が返送
されるとトランジスタTR2がオンになる。
トランジスタTR2の動作電圧は+24Vの電源に設定して
あるので、トランジスタTR2がオンになると発光ダイオ
ードD0の印加電圧が高くなり点灯する。
[考案の効果] 以上の実施例から明らかなように本考案の電気錠解錠
制御回路によれば、インターホン親機に設けた電気錠解
錠スイッチと、その操作で電気錠が解錠されたとき点灯
する解錠表示灯とを一対のケーブルの一端に並列に接続
することによりインターホン親機と電気錠アダプタとの
間のケーブルを削減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による電気錠解錠制御回路の一実施例を
示すブロック図、第2図は第1図に示す電気錠解錠制御
回路の回路図、第3図は従来の電気錠解錠制御回路のブ
ロック図、第4図は第3図示す電気錠解錠制御回路の回
路図である。 1……インターホン親機 2……電気錠解錠スイッチ 3……解錠表示灯 5……電気錠アダプタ 6……ドア 7……電気錠 8……解錠検出回路 L1〜L2……1対のケーブル (L1……ケーブルの一方、L2……ケーブルの他方) L3、L4……ケーブル L5、L6……ケーブル +12V……1つの電源 +24V……他の電源 D2……ツェナダイオード TR1……第1のトランジスタ TR2……第2のトランジスタ M……リレー m……リレーの接点

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターホン親機(1)からドア(6)に
    設けた電気錠(7)を解錠し、かつ前記電気錠が解錠さ
    れたことを前記インターホン親機に知らせる電気錠解錠
    制御回路であって、 前記インターホン親機は電気錠解錠スイッチ(2)、前
    記電気錠解錠スイッチに並列に接続された解錠表示灯
    (3)を有し、 並列に接続された前記電気錠解錠スイッチ、前記解錠表
    示灯に一対のケーブル(L1、L2)を介して接続された電
    気錠アダプタ(5)を備え、 前記電気錠アダプタは、1つの電源(+12V)から前記
    1つの電源の電圧より低く設定されたツェナ電圧を有す
    るツェナダイオード(D2)を介して前記ケーブルの一方
    (L1)に接続され、第1のトランジスタ(TR1)、リレ
    ー(M)を介して前記ケーブルの他方(L2)に接続さ
    れ、他の電源(+24V)から第2のトランジスタ(TR2
    を介して前記ケーブルの一方(L1)に接続され、 前記電気錠アダプタにおけるリレーの接点(m)は、ケ
    ーブル(L3、L4)を介して前記ドアの前記電気錠に接続
    され、 前記ドアには前記電気錠の解錠を検出する解錠検出回路
    (8)を設け、前記解錠検出回路をケーブル(L5、L6
    を介して前記第2のトランジスタ、前記ケーブルの他方
    に接続したことを特徴とする電気錠解錠制御回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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