JPH08233275A - 熱放射に伝導的な、ガラスセラミックなどの材料製の連続調理面下に組み込まれたガスジェットバーナーを備えるガス調理器具 - Google Patents
熱放射に伝導的な、ガラスセラミックなどの材料製の連続調理面下に組み込まれたガスジェットバーナーを備えるガス調理器具Info
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- JPH08233275A JPH08233275A JP8021388A JP2138896A JPH08233275A JP H08233275 A JPH08233275 A JP H08233275A JP 8021388 A JP8021388 A JP 8021388A JP 2138896 A JP2138896 A JP 2138896A JP H08233275 A JPH08233275 A JP H08233275A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C3/00—Stoves or ranges for gaseous fuels
- F24C3/04—Stoves or ranges for gaseous fuels with heat produced wholly or partly by a radiant body, e.g. by a perforated plate
- F24C3/06—Stoves or ranges for gaseous fuels with heat produced wholly or partly by a radiant body, e.g. by a perforated plate without any visible flame
- F24C3/067—Ranges
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 極めて高効率で縦断面が小さいガス調理器具
を提供する。 【解決手段】 ガラスセラミック、ガラスまたは類似材
料などの熱放射に伝導力のある材料製の連続調理面下に
組み込まれた少なくとも1つのガスジェットバーナー;
ガス/空気の混合物の供給用混合管、ここで、ガス/空
気の混合物は混合管に結合した閉流路(ディフューザ)
を通じてバーナー室へ流れる、その際ディフューザは、
混合管と比較し、流れ方向に連続的に伸びている;特に
繊維材料製の、バーナープレート;ガス供給の制御装
置;在来の点火、安全、および温度監視装置;および燃
焼ガスの廃棄用廃ガス流路、ここで、混合管と結合した
ディフューザは、それを通じてガス/空気の混合物がバ
ーナー室へ流れるのであるが、平行な頂上側と底側を備
える平らな横断面を有する、を備え、頂上側と底側との
距離、すなわちディフューザの高さは混合管の直径に対
応し;さらにバーナー室に通じるディフューザ出口開口
部の面積は、その幅により調節されるガス調理器具。
を提供する。 【解決手段】 ガラスセラミック、ガラスまたは類似材
料などの熱放射に伝導力のある材料製の連続調理面下に
組み込まれた少なくとも1つのガスジェットバーナー;
ガス/空気の混合物の供給用混合管、ここで、ガス/空
気の混合物は混合管に結合した閉流路(ディフューザ)
を通じてバーナー室へ流れる、その際ディフューザは、
混合管と比較し、流れ方向に連続的に伸びている;特に
繊維材料製の、バーナープレート;ガス供給の制御装
置;在来の点火、安全、および温度監視装置;および燃
焼ガスの廃棄用廃ガス流路、ここで、混合管と結合した
ディフューザは、それを通じてガス/空気の混合物がバ
ーナー室へ流れるのであるが、平行な頂上側と底側を備
える平らな横断面を有する、を備え、頂上側と底側との
距離、すなわちディフューザの高さは混合管の直径に対
応し;さらにバーナー室に通じるディフューザ出口開口
部の面積は、その幅により調節されるガス調理器具。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス調理器具に関
する。かかるガス調理器具には、ガラスセラミック、ガ
ラスまたはそれらに類似材料などの、熱放射に伝導性の
ある材料からなる連続調理面下に組み込まれた少なくと
も1つのガスジェットバーナー;ガス/空気の混合物の
供給用混合管(チューブ)、ここで、そのガス/空気の
混合物は、閉流路(ディフューザ)を通じてバーナー室
へ供給される、閉流路は混合管と結合しており、さらに
混合管と比較して流れ方向に連続的に伸びている;特
に、繊維材料製バーナープレート;ガス供給用の調整装
置;従来の点火、安全、温度監視装置;および燃焼ガス
を運び去る廃ガス流路が備えられている。
する。かかるガス調理器具には、ガラスセラミック、ガ
ラスまたはそれらに類似材料などの、熱放射に伝導性の
ある材料からなる連続調理面下に組み込まれた少なくと
も1つのガスジェットバーナー;ガス/空気の混合物の
供給用混合管(チューブ)、ここで、そのガス/空気の
混合物は、閉流路(ディフューザ)を通じてバーナー室
へ供給される、閉流路は混合管と結合しており、さらに
混合管と比較して流れ方向に連続的に伸びている;特
に、繊維材料製バーナープレート;ガス供給用の調整装
置;従来の点火、安全、温度監視装置;および燃焼ガス
を運び去る廃ガス流路が備えられている。
【0002】
【従来の技術】調理器具用ガスジェットバーナーは公知
であり、例えばドイツ特許DE 2,440,701
C3に記載されている。
であり、例えばドイツ特許DE 2,440,701
C3に記載されている。
【0003】多孔質、貫通化セラミックプレートまたは
セラミック繊維若しくは金属繊維の(相互)織物は、バ
ーナープレートとして使用される。要求、すなわち、ガ
ス/空気の混合物をバーナー室に均一に分配すべきであ
るということは、今日使用されるバーナーが極めて大き
くあらねばならないということを意味する。
セラミック繊維若しくは金属繊維の(相互)織物は、バ
ーナープレートとして使用される。要求、すなわち、ガ
ス/空気の混合物をバーナー室に均一に分配すべきであ
るということは、今日使用されるバーナーが極めて大き
くあらねばならないということを意味する。
【0004】調理器具用ガスジェットバーナーは、少な
くとも10W/cm2 、好ましくは15W/cm2 また
はそれ以上の特定な出力を持つべきであり、調理は極め
て早く始めることができる。
くとも10W/cm2 、好ましくは15W/cm2 また
はそれ以上の特定な出力を持つべきであり、調理は極め
て早く始めることができる。
【0005】しかし、今日使用される従来型の円筒形混
合管において、所定熱出力を得るために要求されるガス
/空気の混合物を処理すると、バーナー室への入口にお
いて混合管の軸に沿って明確に特定された方向性を有す
る高速ガスジェットが導かれる。その結果、ガス/空気
の混合物はバーナー表面上で著しく均一性を欠く分配を
生じ;好ましくない出力の分布が生じ、調理領域におい
て不均一な温度分布を生じ、さらに調理器具の効率が乏
しいという結果を導く。
合管において、所定熱出力を得るために要求されるガス
/空気の混合物を処理すると、バーナー室への入口にお
いて混合管の軸に沿って明確に特定された方向性を有す
る高速ガスジェットが導かれる。その結果、ガス/空気
の混合物はバーナー表面上で著しく均一性を欠く分配を
生じ;好ましくない出力の分布が生じ、調理領域におい
て不均一な温度分布を生じ、さらに調理器具の効率が乏
しいという結果を導く。
【0006】加えて、燃焼プロセス特性が損なわれる。
その結果、廃ガス中の汚染物質量が増大する。
その結果、廃ガス中の汚染物質量が増大する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、縦断面が小さく(low profile )て高効率であ
る小さなバーナーを提供することにある。かかるバーナ
ーでは、全面積が少ない器具において縦断面が小さくて
大きな加熱表面を得るために使用でき、さらに燃焼プロ
セスを効率的に制御でき、異なる加熱装置を正確に適応
させることが可能となる。
目的は、縦断面が小さく(low profile )て高効率であ
る小さなバーナーを提供することにある。かかるバーナ
ーでは、全面積が少ない器具において縦断面が小さくて
大きな加熱表面を得るために使用でき、さらに燃焼プロ
セスを効率的に制御でき、異なる加熱装置を正確に適応
させることが可能となる。
【0008】当業者には、その目的ができるかぎり可能
な最大効率で働く、すなわち燃焼ガスにより作られた熱
エネルギーを最も利用できる可能性のあるガス調理器具
を生産する考えに基づくことは明らかである。
な最大効率で働く、すなわち燃焼ガスにより作られた熱
エネルギーを最も利用できる可能性のあるガス調理器具
を生産する考えに基づくことは明らかである。
【0009】しかし、高効率は、ガス/空気の混合物の
供給、熱の移動、および燃焼ガスの流れに関する各種の
条件が満足される場合にだけ達成できる。本発明は、こ
れらの各種の条件を考慮することを提案する。
供給、熱の移動、および燃焼ガスの流れに関する各種の
条件が満足される場合にだけ達成できる。本発明は、こ
れらの各種の条件を考慮することを提案する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、混合管に結
合したディフューザが、それを通じてガス/空気の混合
物がバーナー室へ流れるのであるが、平行な頂上側およ
び底側を有する平らな横断面を有し;頂上側と底側との
間隔、即ちディフューザの高さは混合管の直径と同じで
ある;さらにバーナー室に導くディフューザの出口開口
部面積はその幅で調整できるという点において、本発明
により達成される。
合したディフューザが、それを通じてガス/空気の混合
物がバーナー室へ流れるのであるが、平行な頂上側およ
び底側を有する平らな横断面を有し;頂上側と底側との
間隔、即ちディフューザの高さは混合管の直径と同じで
ある;さらにバーナー室に導くディフューザの出口開口
部面積はその幅で調整できるという点において、本発明
により達成される。
【0011】本発明は、次のように特定できる。
【0012】[1] ガラスセラミック、ガラスまたは
類似材料などの熱放射に伝導力のある材料製の連続調理
面下に組み込まれた少なくとも1つのガスジェットバー
ナー;ガス/空気の混合物の供給用混合管、ここで、ガ
ス/空気の混合物は混合管に結合した閉流路(ディフュ
ーザ)を通じてバーナー室へ流れる、その際ディフュー
ザは、混合管と比較し、流れ方向に連続的に伸びてい
る;特に繊維材料製のバーナープレート;ガス供給の制
御装置;在来の点火、安全、および温度監視装置;およ
び燃焼ガスの廃棄用廃ガス流路、ここで、混合管と結合
したディフューザは、それを通じてガス/空気の混合物
がバーナー室へ流れるのであるが、平行な頂上側と底側
を備える平らな横断面を有する、を備え、頂上側と底側
との距離、すなわちディフューザの高さは混合管の直径
に対応し;さらにバーナー室に通じるディフューザ出口
開口部の面積は、その幅により調節されるものにおい
て、バーナー室の高さが、一定領域において、ディフュ
ーザの高さよりも小さいことを特徴とするガス調理器
具。
類似材料などの熱放射に伝導力のある材料製の連続調理
面下に組み込まれた少なくとも1つのガスジェットバー
ナー;ガス/空気の混合物の供給用混合管、ここで、ガ
ス/空気の混合物は混合管に結合した閉流路(ディフュ
ーザ)を通じてバーナー室へ流れる、その際ディフュー
ザは、混合管と比較し、流れ方向に連続的に伸びてい
る;特に繊維材料製のバーナープレート;ガス供給の制
御装置;在来の点火、安全、および温度監視装置;およ
び燃焼ガスの廃棄用廃ガス流路、ここで、混合管と結合
したディフューザは、それを通じてガス/空気の混合物
がバーナー室へ流れるのであるが、平行な頂上側と底側
を備える平らな横断面を有する、を備え、頂上側と底側
との距離、すなわちディフューザの高さは混合管の直径
に対応し;さらにバーナー室に通じるディフューザ出口
開口部の面積は、その幅により調節されるものにおい
て、バーナー室の高さが、一定領域において、ディフュ
ーザの高さよりも小さいことを特徴とするガス調理器
具。
【0013】[2] バーナー室の高さが、ディフュー
ザの高さよりも、その領域の少なくとも60%におい
て、小さいことを特徴とする前記1に記載のガス調理器
具。
ザの高さよりも、その領域の少なくとも60%におい
て、小さいことを特徴とする前記1に記載のガス調理器
具。
【0014】[3] バーナー室の高さが、これらの領
域において、10mmより小さいことを特徴とする前記
1又は2に記載のガス調理器具。
域において、10mmより小さいことを特徴とする前記
1又は2に記載のガス調理器具。
【0015】[4] ディフューザの入口領域において
バーナー室の高さが、ディフューザの高さとほぼ同じ又
は大きいことを特徴とする前記1〜3のいずれか1項に
記載のガス調理器具。
バーナー室の高さが、ディフューザの高さとほぼ同じ又
は大きいことを特徴とする前記1〜3のいずれか1項に
記載のガス調理器具。
【0016】[5] ディフューザの出口開口部がバー
ナー室へ突き出すことを特徴とする前記1〜4のいずれ
か1項に記載のガス調理器具。
ナー室へ突き出すことを特徴とする前記1〜4のいずれ
か1項に記載のガス調理器具。
【0017】[6] ディフューザの出口開口部が、バ
ーナー室の直径の10〜20%、好ましくは15%と同
等の距離で、バーナー室へ突き出すことを特徴とする前
記5に記載のガス調理器具。
ーナー室の直径の10〜20%、好ましくは15%と同
等の距離で、バーナー室へ突き出すことを特徴とする前
記5に記載のガス調理器具。
【0018】
【発明の実施の形態】ディフューザは、混合管を流れる
ガス/空気の混合物の運動エネルギーを圧力に変換す
る。従って、ディフューザは、原理的に、ノズルと正反
対のものを表す。例えば、混合管がディフューザを備え
れば、ガス/空気の混合物はバーナーの全表面にわたり
より均一に分布できる。
ガス/空気の混合物の運動エネルギーを圧力に変換す
る。従って、ディフューザは、原理的に、ノズルと正反
対のものを表す。例えば、混合管がディフューザを備え
れば、ガス/空気の混合物はバーナーの全表面にわたり
より均一に分布できる。
【0019】しかしガス/空気の混合物を混合するため
に、混合管とディフューザはある一定の長さを備えるべ
きである。それにも拘らず、コンパクトな設計は、ディ
フューザ流路の出口がバーナー室へ突き出す場合に達成
できる。驚くべきことに、バーナープレート上の加熱パ
ターンの均一性を犠牲にすることなく、このことができ
ることが見出だされた。それは、例え、ディフューザ出
口が、バーナー室の直径の少なくとも10%、好ましく
は15%と同等の距離でバーナー室に突き出していても
可能である。
に、混合管とディフューザはある一定の長さを備えるべ
きである。それにも拘らず、コンパクトな設計は、ディ
フューザ流路の出口がバーナー室へ突き出す場合に達成
できる。驚くべきことに、バーナープレート上の加熱パ
ターンの均一性を犠牲にすることなく、このことができ
ることが見出だされた。それは、例え、ディフューザ出
口が、バーナー室の直径の少なくとも10%、好ましく
は15%と同等の距離でバーナー室に突き出していても
可能である。
【0020】しかし、円状断面のディフューザがガスバ
ーナーに使用されると、調理器具に要求される加熱能力
を得るためにバーナープレートの大きさに対して相対的
に高くならざるを得ない。本発明の目的を達成するため
に、混合管に結合したディフューザが、それを通してガ
ス/空気の混合物がバーナー室に流れるのであるが、平
行な頂上側と底側を有する平らな横断面を備えることが
でき;頂上側と底側との距離、即ちディフューザの高さ
が混合管の直径と同じであり;さらにバーナー室に通じ
るディフューザの出口開口部の面積はその幅で調節され
る、という驚くべき発明がなされた。ディフューザの垂
直方向の境界面は、バーナー室と同じ半径を有する半円
の形で選ばれる。
ーナーに使用されると、調理器具に要求される加熱能力
を得るためにバーナープレートの大きさに対して相対的
に高くならざるを得ない。本発明の目的を達成するため
に、混合管に結合したディフューザが、それを通してガ
ス/空気の混合物がバーナー室に流れるのであるが、平
行な頂上側と底側を有する平らな横断面を備えることが
でき;頂上側と底側との距離、即ちディフューザの高さ
が混合管の直径と同じであり;さらにバーナー室に通じ
るディフューザの出口開口部の面積はその幅で調節され
る、という驚くべき発明がなされた。ディフューザの垂
直方向の境界面は、バーナー室と同じ半径を有する半円
の形で選ばれる。
【0021】ガス調理器具と標準的な商業上のレンジ台
とを組み合わせることも可能である。このことは、ガス
調理ユニットの高さが前面において小さくあるべきこと
を意味する。なぜならば、レンジ台の制御機器が組み込
まれる場合には利用可能な高さが限定されるからであ
る。この平らな設計は、バーナー室にステップ又は段を
提供することにより達成できる;即ち、ディフューザが
入る領域におけるバーナーの内部空間の高さ、それはデ
ィフューザの高さより高いかまたは同じである。この高
い領域は、その高さがディフューザのものよりも小さく
てより平らな開放領域へ入る。2領域を分ける線は、ガ
ス/空気の混合物が入るときに直角に衝突するような方
法で設計される。円のセグメントの形の境界面はこの様
にして得られ、その半径はディフューザの長さのおよそ
70%である。
とを組み合わせることも可能である。このことは、ガス
調理ユニットの高さが前面において小さくあるべきこと
を意味する。なぜならば、レンジ台の制御機器が組み込
まれる場合には利用可能な高さが限定されるからであ
る。この平らな設計は、バーナー室にステップ又は段を
提供することにより達成できる;即ち、ディフューザが
入る領域におけるバーナーの内部空間の高さ、それはデ
ィフューザの高さより高いかまたは同じである。この高
い領域は、その高さがディフューザのものよりも小さく
てより平らな開放領域へ入る。2領域を分ける線は、ガ
ス/空気の混合物が入るときに直角に衝突するような方
法で設計される。円のセグメントの形の境界面はこの様
にして得られ、その半径はディフューザの長さのおよそ
70%である。
【0022】これらのガスジェットバーナーにおいて、
バーナー室自体の部品は、本発明にしたがって、ガス/
空気の混合物用の出口流路よりも著しく薄くできる。す
なわち本発明の縦断面が小さくて平らなデザインのディ
フューザにより形成された流路である。
バーナー室自体の部品は、本発明にしたがって、ガス/
空気の混合物用の出口流路よりも著しく薄くできる。す
なわち本発明の縦断面が小さくて平らなデザインのディ
フューザにより形成された流路である。
【0023】本発明に重要なものは、本発明により設計
された、バーナー室を備える、平らなディフューザから
なる機能的なニットである。
された、バーナー室を備える、平らなディフューザから
なる機能的なニットである。
【0024】ガス調理器具は、図1〜4および関連する
実施態様に基づいて以下に詳細に説明される。
実施態様に基づいて以下に詳細に説明される。
【0025】図1は、本発明に必須なガス調理器具の一
部分の平面図を示す。図3は、図1のA−A断面線に沿
う本発明のデザインの側面図である。かかるガス調理器
具は、ガス/空気の混合物の供給用の丸い混合管1を含
んでいる。混合管1は平らなディフューザ2に通じてお
り、ディフューザ2はバーナー室3に通じており、その
室自体に突き出す。バーナー室3は、多孔質プレート4
により頂部で閉じている。かかる多孔質プレート4は、
締め具5または特にバーナー室3に対する差し込み継ぎ
手によってガス密に保持される。
部分の平面図を示す。図3は、図1のA−A断面線に沿
う本発明のデザインの側面図である。かかるガス調理器
具は、ガス/空気の混合物の供給用の丸い混合管1を含
んでいる。混合管1は平らなディフューザ2に通じてお
り、ディフューザ2はバーナー室3に通じており、その
室自体に突き出す。バーナー室3は、多孔質プレート4
により頂部で閉じている。かかる多孔質プレート4は、
締め具5または特にバーナー室3に対する差し込み継ぎ
手によってガス密に保持される。
【0026】図2は、図1のB−B線に沿う断面図であ
り、丸い混合管1とディフューザ2で例示されるよう
に、本発明にしたがう幾何学的な関係を示す。ここで、
ディフューザ2の高さは丁度混合管1の直径と同じであ
る。
り、丸い混合管1とディフューザ2で例示されるよう
に、本発明にしたがう幾何学的な関係を示す。ここで、
ディフューザ2の高さは丁度混合管1の直径と同じであ
る。
【0027】最適な効率が求められる、理論的に計算さ
れた出口面積を提供するため、バーナー室3に通じるデ
ィフューザ2出口は、適切な幅に調節されるべきであ
る。
れた出口面積を提供するため、バーナー室3に通じるデ
ィフューザ2出口は、適切な幅に調節されるべきであ
る。
【0028】図3は、図1のA−A断面線に沿う本発明
のデザインの側面図であって、頂上部においてバーナー
プレート4を用いて閉じたバーナー室3の幾何学的な関
係を示す。
のデザインの側面図であって、頂上部においてバーナー
プレート4を用いて閉じたバーナー室3の幾何学的な関
係を示す。
【0029】目的とする平らなデザインは、バーナー室
3におけるステップまたは段により達成され、ディフュ
ーザ2が入る高い領域は隣接する領域におけるより平ら
な内部高さに変形されている。
3におけるステップまたは段により達成され、ディフュ
ーザ2が入る高い領域は隣接する領域におけるより平ら
な内部高さに変形されている。
【0030】内部高さの段により形成された分離線は、
ガス/空気の混合物が直角に当たるように設計される。
得られるものは円のセグメントの形である境界線であ
り、その半径はディフューザ2の長さとほぼ同じであ
る。
ガス/空気の混合物が直角に当たるように設計される。
得られるものは円のセグメントの形である境界線であ
り、その半径はディフューザ2の長さとほぼ同じであ
る。
【0031】図4は、本発明のバーナー室3の幾何学的
な設計の平面図である。
な設計の平面図である。
【0032】図1〜4は、直径145mmの代表的なバ
ーナー室3を示す。ディフューザ2がバーナー室3に入
る領域の内部高さは35mm、平らな領域におけるバー
ナー室の高さは7mmである。ディフューザ2の高さは
19mm、幅は53mmである。
ーナー室3を示す。ディフューザ2がバーナー室3に入
る領域の内部高さは35mm、平らな領域におけるバー
ナー室の高さは7mmである。ディフューザ2の高さは
19mm、幅は53mmである。
【0033】
【発明の効果】技術分野にしたがって可能なものより
も、本発明に従う、極めて高効率で縦断面が小さいガス
調理器具は、平らなディフューザを特に設計された平ら
なバーナー室と組み合わせることにより得られる。
も、本発明に従う、極めて高効率で縦断面が小さいガス
調理器具は、平らなディフューザを特に設計された平ら
なバーナー室と組み合わせることにより得られる。
【図1】本発明に必須なガス調理器具の一部分の平面図
を示す。
を示す。
【図2】図1のB−B線に沿う断面図を示す。
【図3】図1のA−A断面線に沿う側面図を示す。
【図4】本発明に使用されるバーナー室の平面図を示
す。
す。
1…混合管 2…ディフューザ 3…バーナー室 4…バーナープレート 5…締め具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オトマー ステンク オーストリア国、エイー−6143 マトライ アム ブレッナー ブレッナーシュトラ セ 94 (72)発明者 フランツ ハッマー オーストリア国、エイー−6142 ミーダー ス オベゲス 7
Claims (6)
- 【請求項1】 熱放射に伝導力のある材料製の連続調理
面下に組み込まれた少なくとも1つのガスジェットバー
ナー;ガス/空気の混合物の供給用混合管、ここで、ガ
ス/空気の混合物は混合管に結合した閉流路(ディフュ
ーザ)を通じてバーナー室へ流れる、その際ディフュー
ザは、混合管と比較し、流れ方向に連続的に伸びてい
る;バーナープレート;ガス供給の制御装置;在来の点
火、安全、および温度監視装置;および燃焼ガスの廃棄
用廃ガス流路、ここで、混合管と結合したディフューザ
は、それを通じてガス/空気の混合物がバーナー室へ流
れるのであるが、平行な頂上側と底側を備える平らな横
断面を有する、を備え、 頂上側と底側との距離、すなわちディフューザの高さは
混合管の直径に対応し;さらにバーナー室に通じるディ
フューザ出口開口部の面積は、その幅により調節される
ものにおいて、 バーナー室の高さが、一定領域において、ディフューザ
の高さよりも小さいことを特徴とするガス調理器具。 - 【請求項2】 バーナー室の高さが、ディフューザの高
さよりも、その領域の少なくとも60%において、小さ
いことを特徴とする請求項1に記載のガス調理器具。 - 【請求項3】 バーナー室の高さが、これらの領域にお
いて、10mmより小さいことを特徴とする請求項1又
は2に記載のガス調理器具。 - 【請求項4】 ディフューザの入口領域においてバーナ
ー室の高さが、ディフューザの高さとほぼ同じ又は大き
いことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載
のガス調理器具。 - 【請求項5】 ディフューザの出口開口部がバーナー室
へ突き出すことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1
項に記載のガス調理器具。 - 【請求項6】 ディフューザの出口開口部が、バーナー
室の直径の10〜20%と同等の距離で、バーナー室へ
突き出すことを特徴とする請求項5に記載のガス調理器
具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19504065.1 | 1995-02-08 | ||
DE19504065A DE19504065C2 (de) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | Gaskocheinrichtung mit wenigstens einem, unter einer durchgehenden Kochfläche aus einem für Wärmestrahlung durchlässigen Material, wie Glaskeramik, angeordneten Gasstrahlungsbrenner |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP8021388A Withdrawn JPH08233275A (ja) | 1995-02-08 | 1996-02-07 | 熱放射に伝導的な、ガラスセラミックなどの材料製の連続調理面下に組み込まれたガスジェットバーナーを備えるガス調理器具 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6065465A (en) * | 1996-11-18 | 2000-05-23 | Fukadack Co. Ltd | Portable cooking gas stove |
US6085737A (en) * | 1997-06-17 | 2000-07-11 | Fukadack Co., Ltd. | Light-weight portable cooking gas stove |
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DE3102124A1 (de) * | 1981-01-23 | 1982-08-19 | Paul Isphording Metallwerke GmbH & Co KG, 5952 Attendorn | Gasherd mit oberflaechenbrenner |
IT1250610B (it) * | 1991-07-01 | 1995-04-21 | Smeg Spa | Bruciatori a gas nell'infrarosso per piani di cottura in vetroceramica |
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- 1996-02-07 JP JP8021388A patent/JPH08233275A/ja not_active Withdrawn
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ITTO960077A1 (it) | 1997-08-06 |
DE19504065C2 (de) | 1997-08-07 |
IT1284372B1 (it) | 1998-05-18 |
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ITTO960077A0 (it) | 1996-02-06 |
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