JPH08232330A - サイホン式大便器 - Google Patents

サイホン式大便器

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JPH08232330A
JPH08232330A JP6173395A JP6173395A JPH08232330A JP H08232330 A JPH08232330 A JP H08232330A JP 6173395 A JP6173395 A JP 6173395A JP 6173395 A JP6173395 A JP 6173395A JP H08232330 A JPH08232330 A JP H08232330A
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JP
Japan
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pipe line
conduit
water
section
introduction
Prior art date
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JP6173395A
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English (en)
Inventor
Toshifumi Yoneda
敏文 米田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トラップ排水路30内で汚物などが詰まるこ
とがなく、面倒な復旧作業を必要としないサイホン式大
便器10を提供する 【構成】 便器本体14のボール部12に連続してトラ
ップ排水路30を備えている。トラップ排水路30は、
導入管路部32、垂下管路部34及び排出管路部36を
倒S字形に一体に形成し、その途中に、洗浄水を溜める
水溜まり部36bを備え、さらに水溜まり部36bの上
方に壁突出部37を設けている。この水溜まり部36b
で溜められた溜まり水W2により通路面積を狭くする絞
り作用を果たして、サイホン作用を速やかに誘起させ
る。また、導入管路部32の導入口32aは、トラップ
排水路30中で最も狭い管路面積で形成されている。狭
く形成された導入口32aは、多量の汚物などがボール
部12に投入された場合に詰まらせて、トラップ排水路
30内で詰まることを招かない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、便器本体のボール部内
の汚物を洗浄水により排出するためのトラップ排水路を
備えたサイホン式大便器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のサイホン式大便器とし
て、実開昭63−31193号公報のものが知られてい
る。図6はサイホン式大便器100を示す断面図であ
る。サイホン式大便器100は、ボール部102に連続
して形成されたトラップ排水路110を備えている。こ
のトラップ排水路110は、導入管路部112、垂下管
路部114から形成されている。垂下管路部114に
は、トラップ径を絞った絞り部114aが形成されてい
る。この絞り部114aでウォータシール部を発生させ
て、サイホン作用を起こさせて、汚物などを排出してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ボール部10
2内に大量の汚物やペーパーなどを投入した場合に、ト
ラップ排水路110を通過する際に、絞り部114aの
部分で詰まることがある。絞り部114aは、導入口1
12aから倒C字形に曲がっているので、詰まりを解消
するのに、特殊な清掃具を用いなければならず、その作
業が面倒であった。また、通常、ボール部102の上方
から使用者が見た場合に、どの部分で詰まっているのか
分からないために、洗浄水を流す操作を繰り返すことが
あり、ボール部102より洗浄水が溢れて、床を汚すこ
とがあるという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであり、トラップ排水路で汚物な
どが詰まっても、面倒な復旧作業を必要としないサイホ
ン式大便器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1の発明は、便器本体のボール部に連
続して形成され、ボール部内の汚物を洗浄水により排出
するためのトラップ排水路を備えたサイホン式大便器に
おいて、上記トラップ排水路は、上記ボール部に連結さ
れかつ該ボール部に面した導入口を有すると共に該導入
口から斜め上方に配設された導入管路部と、この導入管
路部に接続された垂下管路部と、この垂下管路部に接続
された排出管路部と、を備え、上記排出管路部は、その
途中に洗浄水を溜める水溜まり部を有すると共に、該水
溜まり部の上部にその管路面積を狭くせずかつ水溜まり
部に溜まった洗浄水の水面との間で形成される通路面積
を狭くするように形成された壁突出部を有し、上記導入
管路部の少なくとも一部は、その管路面積を垂下管路部
及び排出管路部の管路面積に比べて狭く形成した部位を
有すること、を特徴とする。
【0006】請求項2は、請求項1の導入管路部の狭く
した部位を、導入口に設けたものである。
【0007】請求項3は、請求項1または請求項2にお
いて、上記導入管路部の狭くした部位の管路面積を、垂
下管路部及び排出管路部の管路面積に対して70〜90
%に設けたものである。
【0008】請求項4は、上記排出管路部の外部の管路
に通じる排出口を、便器本体の側方に開設したものであ
る。
【0009】
【作用】本発明に係るサイホン式大便器では、ボール部
に連設したトラップ排水路を、導入管路部、垂下管路部
及び排出管路部から一体的に構成し、さらに排出管路部
に水溜まり部及びその上方に壁突出部を形成することに
より、水溜まり部に溜まった水と壁突出部との間に狭い
通路空間を形成し、サイホン作用を誘起させて汚物など
を洗浄水と共に排出している。
【0010】また、導入管路部の少なくとも一部は、垂
下管路部及び水溜まり部を含めた排出管路部に対して、
管路面積を最も狭く形成しているから、汚物などは、導
入管路部を通れば、垂下管路部及び排出管路部も速やか
に排出する。一方、大量の汚物などがボール部内に投入
されると、導入管路部が最も狭いからこの部位で詰ま
り、垂下管路部や排出管路部で詰まらない。したがっ
て、導入管路部に汚物などが詰まった場合には、導入管
路部は、ボール部に近接した通路であるから、ボール部
の導入口を通じて、容易に汚物などの除去作業を行なう
ことができる。
【0011】また、請求項2によれば、導入管路部の最
も狭い通路を、導入口に形成することにより、汚物など
の詰まった状況がボール部の上方から視認できるので、
その復旧作業も一層容易になる。
【0012】さらに、請求項3によれば、請求項1また
は請求項2において、上記導入管路部の狭くした部位の
管路面積を、垂下管路部及び排出管路部の管路面積に対
して70〜90%に設けることにより、上記作用を好適
に実現したものである。
【0013】また、請求項4は、上記排出管路部の外部
の管路に通じる排出口を、便器本体の側方に開設したサ
イホン式大便器に用いることにより、強いサイホン作用
を必要とする場合にも好適に適用したものである。
【0014】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。
【0015】図1はサイホン式大便器10を示す断面
図、図2はサイホン式大便器10を一部破断した平面図
である。これらの図に示すように、サイホン式大便器1
0は、汚物やペーパーなどを受けるボール部12を有す
る便器本体14と、この便器本体14の後部上半部に一
体に形成された洗浄水タンク16と、この洗浄水タンク
16の洗浄水をボール部12内に送る給水系統25と、
ボールタップ(図示せず)に連結した給水管21を介し
て洗浄水を給水室23内に送る給水系統20と、上記ボ
ール部12の底部に連続して形成されかつ上記ボール部
12内に投入された汚物などを洗浄水により排出するた
めのトラップ排水路30と、を備えている。
【0016】上記サイホン式大便器10は、いわゆるロ
ーシルエットタイプの便器であり、洗浄水タンク16の
高さ方向の寸法をできるだけ便器本体14に合わせて、
便器本体14との一体感をもたせるように形成したもの
である。
【0017】上記給水系統20は、ボール部12の上縁
部に設けられたリム通水路22を備えている。リム通水
路22は、洗浄水タンク16の高さ方向の中間部に設け
られた給水室23を介してボールタップに連結した給水
管21に接続され、また、その下面部にボール部12内
に向けた射水口22aを有している。したがって、ボー
ルタップに連結した給水管21を介して給水される洗浄
水は、給水室23、リム通水路22、さらに射水口22
aを通じてボール部12のボール面12aに向けて噴出
される。
【0018】また、他方の給水系統25として、ボール
部12の外側に設けられかつ洗浄水タンク16の底部に
連通している導水路24が設けられている。導水路24
の出口は、ボール部12の底部側面に開設された吐水口
24aとなっている。したがって、洗浄水タンク16の
下部から給水される洗浄水は、導水路24を通じて吐水
口24aに圧送され、ボール部12の底部に螺旋状に給
水される。
【0019】また、ボール部12の底部に連設されてい
るトラップ排水路30は、図3に拡大して示すように、
ボール部12内に供給された洗浄水により汚物などをボ
ール部12外へ排出するものであり、ボール部12の底
部に開口した導入口32aから便器本体14の背面に配
設した排水管路(図示省略)との間を、倒S字形の通路
で形成したものである。
【0020】なお、排水管路とトラップ排水路30との
接続部位は、便器本体14の背面であり、かつ洗浄水タ
ンク16の下端と便器本体14の下端との間の中間位置
であり、その高さが床面より100〜150mmであ
る。このような高さに位置する場合には、上記接続部位
とボール部12のボール部溜水面W1(図1)との落差
が小さく、その落差だけでは、トラップ排水路30にサ
イホン作用を強く起こさせ難いものであり、トラップ排
水路30に高いサイホン作用を誘起させる機能を必要と
するものである。
【0021】上述したように倒S字形の通路で形成され
た上記トラップ排水路30は、強いサイホン作用を誘起
させるために以下の構成を備えている。すなわち、トラ
ップ排水路30は、導入口32aから斜め上方へ向かっ
て配設された導入管路部32と、ほぼ垂直方向へ配設さ
れた垂下管路部34と、ほぼ水平方向に向けて配設され
た排出管路部36とで一体的に構成されている。
【0022】ここに、上記導入管路部32の導入口32
aは、狭通路部32bを有している。また、導入管路部
32に接続された上記垂下管路部34は、その上端部に
導入管路部32との間に形成された堰部32cを備えて
いる。また、垂下管路部34の下端部は、導入口32a
及び排出口36aの高さ位置より下方位置まで達するよ
うに配設されている。
【0023】また、上記垂下管路部34に接続された排
出管路部36は、その途中に溜まり水W2を溜める水溜
まり部36bを備えている。この水溜まり部36bの上
部には、壁突出部37が下方へ向けて形成されている。
この壁突出部37の下端中央部には、切欠37a(図4
参照)が適宜幅で形成されている。この切欠37aは、
後述するように垂下管路部34へ空気を導入することに
よりサイホン切れを速めるためのものである。
【0024】このようなトラップ排水路30の各管路面
積の関係を図4により説明する。図4に示すように、S
1は導入管路部32の導入口32aの管路面積、S2は
導入管路部32の途中の管路面積、S3は垂下管路部3
4の管路面積、S4は水溜まり部36bの管路面積、S
5は排出口36aの管路面積である。ASは水溜まり部
36bの上方の通気空間を示す。これらの関係から分か
るように、導入口32aの管路面積S1は、他の管路面
積S2〜S5より狭くなっている。また、水溜まり部3
6bの通気空間ASは、他の管路面積S1、S2、S3
より狭い通路面積である。なお、管路面積S1〜S5
は、サイホン式大便器の各種のタイプにより種々の形状
を採ることができるが、管路面積S1は、通常の汚物の
等を排出するために、約25〜35cm2であり、他の
管路面積S2〜S5に対して、70〜90%であること
が好ましく、特に好ましくは、80〜85%である。
【0025】次に、ボール部12内の汚物などを排出す
るトラップ排水路30のサイホン作用について説明す
る。いま、洗浄水がボール部12内に流されると、ボー
ル部12内の洗浄水は、導入口32aを通じて導入管路
部32内に入る。そして、導入管路部32の堰部32c
から落下する水束と、水溜まり部36bの溜まり水W2
の水位上昇とにより通気空間ASがウオール状に仕切ら
れると、トラップ排水路30内の空気が水勢により速や
かに排出口36a側へ押し出される。このとき、トラッ
プ排水路30の内部が負圧になり、サイホン作用を誘起
し易くなっている。そして、トラップ排水路30内の空
気が排出されると、サイホン作用によりボール部12内
の汚物などがトラップ排水路30を介して排出される。
【0026】そして、洗浄水タンク16からの給水が終
わり、サイホン現象が終わりに近づくと、壁突出部37
の切欠37aから空気が導入され、サイホンが切れる。
これにより、ボール部12のボール部溜水面W1を確保
すると共に、水溜まり部36bの溜まり水W2を元の状
態に戻して、排出動作が終了する。
【0027】この排出動作において、汚物などは、導入
口32aを経て、さらに導入管路部32、垂下管路部3
4及び排出管路部36を経て排出口36aに達するが、
導入管路部32、垂下管路部34及び排出管路部36の
各管路面積S2〜S5は、導入口32aの管路面積S1
より大きいから、一旦、導入口32aを通った汚物など
は詰まることなく、速やかに排出口36aに達する。な
お、排出管路部36にはサイホン作用を誘起し易くなる
ように水溜まり部36bを設けているが、この水溜まり
部36bも導入口32aの管路面積S1より狭くないか
ら、速やかに汚物などを通して詰まることがない。
【0028】一方、ボール部12内に、管路を詰まらせ
るほどの多量の汚物などが投入された場合について検討
する。この場合には、導入口32aがトラップ排水路3
0内で最も狭い管路面積S1であるから、大量の汚物A
などは、導入口32aで詰まり、それ以降の導入管路部
32、垂下管路部34、排出管路部36内で詰まること
がない。したがって、導入口32aで汚物などが詰まっ
た場合には、この状態が視認することができ、繰り返し
て洗浄水を流すなどの操作を招かず、洗浄水がボール部
12から溢れて床面を汚すなどの不都合を生じない。
【0029】また、導入口32aで詰まった汚物Aなど
は、通常の清掃具などを用いて排除することができるか
ら、その復旧作業も容易であり、トラップ排水路30内
で詰まった場合のように、倒S字形に曲がった垂下管路
部34や排出管路部36内を特殊な清掃具を用いて清掃
するなどの面倒な作業を必要としない。
【0030】なお、この発明は上記実施例に限られるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の
態様において実施することが可能であり、例えば次のよ
うな変形も可能である。
【0031】(1) 上記実施例では、導入管路部32
のうち導入口32aを最も狭く形成し、汚物などの詰ま
りに対する対策を迅速に採ることができる効果を得るこ
とができるが、これに限らず、ボール部12から容易に
汚物などの排除作業を行なえる位置であれば導入管路部
32の途中であってもよい。
【0032】(2) 上記実施例では、壁排水タイプの
サイホン式大便器10に適用した実施例について説明し
たが、これに限らず、図5に示すように床排水タイプの
サイホン式大便器に適用してもよい。すなわち、床排水
タイプに用いられるトラップ排水路30Bは、導入管路
部32B、垂下管路部34B、排出管路部36BでC字
形に形成されており、水の落差を大きく採ることがで
き、サイホン作用の誘起作用が大きいものである。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るサイ
ホン式大便器によれば、トラップ排水路の管路面積のう
ち、導入管路部の少なくとも一部を垂下管路部及び排出
管路部より狭く形成することにより、ボール部内に多量
の汚物などが投入されたときに、導入管路部で詰まり、
一旦、導入口を通れば垂下管路部または排出管路部内で
詰まらない。したがって、汚物などが詰まった場合で
も、導入管路部はボール部に連続して形成された通路で
あるから、ボール部から容易に汚物などの除去作業を行
なうことができる。
【0034】また、請求項2によれば、導入管路部のう
ち導入口を最も狭い管路面積とすることにより、ボール
部から見える部位である導入口にて汚物などが詰まるか
ら、一層、その除去作業を容易に行なうことができる。
【0035】さらに、請求項3によれば、請求項1また
は請求項2において、上記導入管路部の狭くした部位の
管路面積を、垂下管路部及び排出管路部の管路面積に対
して70〜90%に設けることにより、上記作用を好適
に実現することができる。
【0036】また、請求項4は、上記排出管路部の外部
の管路に通じる排出口を、便器本体の側方に開設したサ
イホン式大便器に用いることにより、強いサイホン作用
を必要とする場合にも好適に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るサイホン式大便器を示
す断面図。
【図2】同実施例示係るサイホン式大便器を一部破断し
た平面図。
【図3】トラップ排水路を示す断面図。
【図4】トラップ排水路の通路面積の関係を説明する説
明図。
【図5】他の実施例に係るトラップ排水路を示す断面
図。
【図6】従来のサイホン式大便器を示す断面図。
【符号の説明】
10…サイホン式大便器 12…ボール部 12a…ボール面 14…便器本体 16…洗浄水タンク 20…給水系統 22…リム通水路 22a…射水口 23…給水室 24…導水路 25…給水系統 24a…吐水口 30…トラップ排水路 30B…トラップ排水路 32…導入管路部 32B…導入管路部 32a…導入口 32b…狭通路部 32c…堰部 34…垂下管路部 34B…垂下管路部 36…排出管路部 36B…排出管路部 36Bb…水溜まり部 36a…排出口 36b…水溜まり部 37…壁突出部 37a…切欠 100…サイホン式大便器 102…ボール部 110…トラップ排水路 112…導入管路部 112a…導入口 114…垂下管路部 114a…絞り部 A…汚物 AS…通気空間 S1〜S5…管路面積 W1…ボール部溜水面 W2…溜まり水

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器本体のボール部に連続して形成さ
    れ、ボール部内の汚物を洗浄水により排出するためのト
    ラップ排水路を備えたサイホン式大便器において、 上記トラップ排水路は、 上記ボール部に連結されかつ該ボール部に面した導入口
    を有すると共に該導入口から斜め上方に配設された導入
    管路部と、 この導入管路部に接続された垂下管路部と、 この垂下管路部に接続された排出管路部と、 を備え、 上記排出管路部は、その途中に洗浄水を溜める水溜まり
    部を有すると共に、該水溜まり部の上部に、該排出管路
    部の管路面積を狭くせずかつ水溜まり部に溜まった洗浄
    水の水面との間で形成される通路面積を狭くするように
    形成された壁突出部を有し、 上記導入管路部の少なくとも一部は、その管路面積を垂
    下管路部及び排出管路部の管路面積に比べて狭く形成し
    た部位を有することを特徴とするサイホン式大便器。
  2. 【請求項2】 上記導入管路部の狭くした部位は、導入
    口である請求項1に記載のサイホン式大便器。
  3. 【請求項3】 上記導入管路部の狭くした部位の管路面
    積は、垂下管路部及び排出管路部の管路面積に対して7
    0〜90%に設けた請求項1または請求項2に記載のサ
    イホン式大便器。
  4. 【請求項4】 上記排出管路部の外部の管路に通じる排
    出口は、便器本体の側方に開設した請求項1ないし請求
    項3のいずれかに記載のサイホン式大便器。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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