JPH08231181A - Xy走行方式の荷役物運搬機 - Google Patents
Xy走行方式の荷役物運搬機Info
- Publication number
- JPH08231181A JPH08231181A JP7437395A JP7437395A JPH08231181A JP H08231181 A JPH08231181 A JP H08231181A JP 7437395 A JP7437395 A JP 7437395A JP 7437395 A JP7437395 A JP 7437395A JP H08231181 A JPH08231181 A JP H08231181A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trolley
- belt
- block
- pulley
- traversing rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
作性の向上を可能にしたものである。 【構成】XY走行方式の荷投物運搬機において、横行レ
ールにエアーシリンダー、滑車、トロリー、ベルトを内
蔵すると共に、ベルトの一端部にはトロリーを固着、ま
たベルトの他端部には複数の固定滑車、エアーシリンダ
ーのピストンロッド先端に固着した滑車及びトロリーに
内蔵した滑車を介したのち、横行レール外でつかみ具等
に固着したことを特徴とする荷役物運搬機である。
Description
法に関するものである。
搬機には、ホイスト、クレーン、マニュアルローダーな
どがあったが、近年においてはXY走行方式を採用した
荷役物運搬機が活用されている。
で、走行レール1、1’に吊り下げられた横行レール2
及び該横行レール2に吊り下げられた持ち上げユニット
28がそれぞれ直線的に移動し、その組み合わせによっ
て、XY走行平面の任意位置に移動可能なものであり、
さらに荷投物Wの昇降については、持ち上げユニット2
8内の機構により行われていたものが一般的であった。
尚、持ち上げユニット28には、エアーシリンダー、滑
車、ワイヤーまたはロープが内蔵されている。
20、固定滑車21、トロリー22、ベルト23を内蔵
すると共に、ベルト23の一端部は横行レール2内の任
意位置に固着、またベルト23の他端部はエアーシリン
ダー20のピストンロッド先端に固着した滑車24、固
定滑車21、トロリーに内蔵した滑車25、動滑車26
及びトロリーに内蔵した滑車27を介して横行レール2
内の任意位置に固着したもので、荷役物Wの昇降につい
ては、エアーシリンダー20の駆動により滑車24が水
平移動を行なうため、動滑車26が上下動することによ
り行われていた。
た従来の技術では数多くの不具合点を有していた。すな
わち、図2及び図3においては、比較的重量を有してい
る持ち上げユニット28を横行させた場合、操作力によ
り持ち上げユニット28には慣性が生じるため、操作性
を著しく悪化させていた。
いることにより、昇降ストロークとエアーシリンダー2
0のストロークとが1:1となるため、比較的大きな昇
降ストロークが必要な場合にはエアーシリンダー20の
ストロークがそれに対応して長くなり、コンパクトな構
造には適していなかった。また、昇降ストロークを増や
すために、横行レール2内に固定滑車を増設した構造と
する場合も考えられるが、この場合には昇降の操作力が
大きくなるという欠点を有していた。
点を解決したもので、横行レール内に昇降機構及びトロ
リーを内蔵すると共に、ベルトの一端部にはトロリーを
固着、またベルトの他端部には複数の固定滑車、エアー
シリンダーのピストンロッド先端に固着した滑車及びト
ロリーに内蔵した滑車を介したのち、横行レール外でつ
かみ具等に固着したことを特徴とする荷役物運搬機であ
る。
べれば、1、1’は走行レールであり、2は後述する昇
降機構を内蔵した横行レールである。3はエアーシリン
ダーで、荷役物Wを昇降する駆動源であり、ピストンロ
ッド先端には滑車4を固着している。5、6、7、8は
固定滑車であり、9はトロリーで滑車10を内蔵してい
る。また、11は荷役物を保持する能力を有するつかみ
具である。さらに、12はベルトであり、一端部はトロ
リー9に固着すると共に、他端部は固定滑車5、6、
7、滑車4、固定滑車8及び滑車10を介してつかみ具
11に固着しているものである。
まず昇降については、エアーシリンダー3がバランス制
御されているため、作業者がつかみ具11を把持し、上
下動させれば、つかみ具11は僅かな力でスムーズに追
従することとなる。これは、荷役物Wを保持している場
合も同様である。
レール1、1’及び横行レール2内のトロリー9の組み
合わせによって、任意位置へ直線的に移動可能である。
但し、トロリー9が横行レール2内のどの位置へ移動し
ても、ベルト12の一端部がトロリー9に固着している
ため、つかみ具11の高さは常に一定である。
ついて述べれば、まず、従来の持ち上げユニット形式
(図2、図3)に対しては、横行レール内にトロリーを
配設した事により、操作性を著しく向上させる事が出来
た。
4)に対しては、トロリーにベルトの一端部を固着した
構造にする事により、従来では必要であった動滑車をな
くす事が出来た。また、昇降ストロークとエアーシリン
ダーのストロークとが2:1となり、構造上において
は、横行レール内のコンパクト化が可能となったり、昇
降ストロークを大きくする事が可能となった。さらに、
昇降操作力においては、半減する事が出来たという大き
な効果がある。
Claims (1)
- 【請求項1】XY走行方式の荷役物運搬機において、横
行レールにエアーシリンダー、滑車、トロリー、ベルト
を内蔵すると共に、ベルトの一端部にはトロリーを固
着、またベルトの他端部には複数の固定滑車、エアーシ
リンダーのピストンロッド先端に固着した滑車及びトロ
リーに内蔵した滑車を介したのち、横行レール外でつか
み具等に固着したことを特徴とする荷役物運搬機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07437395A JP3551210B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | Xy走行方式の荷役物運搬機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07437395A JP3551210B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | Xy走行方式の荷役物運搬機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08231181A true JPH08231181A (ja) | 1996-09-10 |
JP3551210B2 JP3551210B2 (ja) | 2004-08-04 |
Family
ID=13545312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07437395A Expired - Lifetime JP3551210B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | Xy走行方式の荷役物運搬機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3551210B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007120077A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Okkusu Jack Kk | 高架道橋の架設方法及び装置 |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP07437395A patent/JP3551210B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007120077A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Okkusu Jack Kk | 高架道橋の架設方法及び装置 |
JP4515996B2 (ja) * | 2005-10-26 | 2010-08-04 | オックスジャッキ株式会社 | 高架道橋の架設方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3551210B2 (ja) | 2004-08-04 |
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