JPH08231123A - 紙葉類取出装置 - Google Patents

紙葉類取出装置

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JPH08231123A
JPH08231123A JP32914395A JP32914395A JPH08231123A JP H08231123 A JPH08231123 A JP H08231123A JP 32914395 A JP32914395 A JP 32914395A JP 32914395 A JP32914395 A JP 32914395A JP H08231123 A JPH08231123 A JP H08231123A
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JP
Japan
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take
paper sheet
belt
paper
mail
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JP32914395A
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English (en)
Inventor
Hidenari Mori
秀成 森
Toshiki Mori
俊樹 森
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、郵便物の後端を揃えて供給し、
郵便物を一葉ずつ一定間隔で取出すものにおいて、小形
化が行え、設置面積の低減を図れ、駆動機構への負担を
軽減し、機械の長寿命化を図ることができ、しかもばら
つきの少ない取出しを行うことができ、機械性能の安定
化を図れる。 【解決手段】 この発明は、検知時間T1、固定時間T
2、到達時間T3の各時点で郵便物Pが常に同じ位置に
あるように取出ベルト78を制御するようにしたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、この発明は、た
とえば、郵便物等の紙葉類に対して選別、押印等の処理
を施す紙葉類処理装置において用いられる紙葉類取出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、郵便物を自動的に選別し、取揃
え、押印し、区分する郵便物自動選別取揃え押印機とし
ての郵便物処理装置が実用化されている。この郵便物処
理装置は、投入された多数の郵便物から所定の厚さおよ
び幅を有する定型の郵便物を選別する自動選別部と、選
別された定型の郵便物を一時的に集積するバッファ部と
を備え、このバッファ部には、バッファ部から郵便物を
一通づつ取出して自動読取部へ送る郵便物取出装置(紙
葉類取出装置)が配設されている。
【0003】この郵便物取出装置では、たとえば搬送ベ
ルトを走行させた状態で、この搬送ベルトに接触してい
る郵便物を搬送ベルトに吸着させることにより、郵便物
を1通づつ取出すようになっている。
【0004】このような郵便物取出装置において、取出
す郵便物の後端を揃えて、先に取り出す郵便物の後端と
これに続く郵便物の先端との間隔を一定の間隔(ギャッ
プ)で取出す場合、取出した郵便物の後端を検知器で検
知し、次の郵便物を取出し、その郵便物の先端を検知器
で検知し、その郵便物と前に取出した郵便物の間隔を検
知し、郵便物の取出しを行う搬送ベルトの回転を定常及
び減速と切り替えて同じ間隔を確保するという方法が考
えられていた。
【0005】しかし、上記のような郵便物取出装置で
は、郵便物の先端及び後端を検知するために郵便物同士
が重なり合わないようにして取出さなければならず、処
理速度が遅く、しかも郵便物の間隔を一定量より狭くで
きないという問題があり、郵便物の取出し速度の向上を
図ろうとした場合、搬送ベルトの搬送速度を速くすれば
可能であるが、装置が大形化してしまったり、搬送ベル
トの駆動機構への負担が増加してしまうという欠点があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したような欠点を
除去するもので、紙葉類を後端を揃えて供給し、紙葉類
を一定間隔で取出すものにおいて、小形化が行えること
により、設置面積の低減を図ることができ、駆動機構へ
の負担を軽減し、機械の長寿命化を図ることができ、し
かもばらつきの少ない取出しを行うことができ、機械性
能の安定化を図ることができる紙葉類取出装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の紙葉類取出装
置は、第1及び第2の紙葉類を後端を揃えて供給する供
給手段、予め取出位置が所定位置に設定されてかつ取出
し速度を可変可能に設けられ、上記供給手段により供給
された紙葉類を可変可能な取出速度にて一葉ずつ取出す
取出手段、上記取出手段によって取出された紙葉類の取
出方向先端を検知する検知手段、この検知手段によって
取出された第1の紙葉類の検知結果から、第1の紙葉類
の長さを推定する推定手段、上記取出手段によって取出
された第1の紙葉類を受取り、搬送する搬送手段、この
搬送手段に上記第1の紙葉類が受け渡された時、上記推
定手段による上記第1の紙葉類の長さの推定結果に基づ
いて、上記取出手段の取出し速度を可変せしめて取出し
位置を上記所定位置に移動せしめる第1の制御手段、お
よびこの第1の紙葉類に続いて、上記取出手段により取
出された第2の紙葉類の先端が検知手段によって検知さ
れた場合に、上記第1の紙葉類の後端と上記第2の紙葉
類の先端との間隔がその前の紙葉類の後端と第1の紙葉
類の先端との間隔が同じになるように上記取出手段の取
出し速度を可変する第2の制御手段から構成されてい
る。
【0008】この発明の紙葉類取出装置は、複数の紙葉
類を後端を揃えて供給する供給手段、予め取出位置が所
定位置に設定されてかつ取出し速度を可変可能に設けら
れ、上記供給手段により供給された紙葉類を所定速度に
て一葉ずつ取出す取出手段、この取出手段によって取出
された紙葉類の取出方向先端を検知する検知手段、この
検知手段によって取出された紙葉類の検知結果からこの
紙葉類の長さを推定するとともに上記検知手段での検知
時間を算出する算出手段、上記取出手段によって取出さ
れた上記紙葉類を受けとる搬送手段、上記算出手段によ
って算出された検知時間を参照して、固定時間に上記搬
送手段が上記紙葉類を受取るように上記取出手段の取出
し速度を可変する第1の制御手段、および上記算出手段
による紙葉類の長さの算出結果に基づき、上記搬送手段
によって搬送される紙葉類の取出方向後端が固定位置に
到達する到達時間以前に、上記取出位置が上記所定位置
に移動するように上記取出手段を可変させ、この到達時
間に上記取出手段による他の紙葉類の取出しを開始せし
める第2の制御手段から構成されている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。まず、この発明の紙葉類取
出装置としての郵便物取出装置を郵便物選別取揃え押印
装置に組み込んだ実施例について詳細に説明する。
【0010】すなわち、郵便物選別取揃え押印装置の全
体を概略的に説明すると、図1および図2に示すよう
に、この郵便物選別取揃え押印装置は、多様な厚さ、幅
を有する大量の郵便物Pを受け入れ次段へ供給する供給
部10と、供給部10に供給された郵便物Pから所定の
厚さを有する郵便物Pを選別する厚さ選別部12と、厚
さ選別部12で選別された所定の厚さの郵便物Pから所
定の幅を有する郵便物Pを選別する幅選別部14と、所
定の厚さおよび幅を有する定型の郵便物Pを一時的に集
積するバッファ部16および郵便物Pから情報を読取る
第1および第2の読取部18、20を有する検知部22
と、郵便物Pに押印する押印部24と、第1あるいは第
2の読取部18、20により読取られた区分情報に応じ
て郵便物Pを区分集積する区分集積部26とを備えてい
る。
【0011】また、郵便物選別取揃え押印装置の中央
部、つまり検知部22の近傍には、装置に種々の操作を
指示するとともに、動作モード、異常表示等が行われる
主操作パネル28が設けられ、押印部24と区分集積部
26との接続部の近傍には、動作モード、異常表示等が
行われる副操作パネル30が設けられている。その他、
郵便物選別取揃え押印装置の各部にはそれぞれ図示しな
いスイッチが設けられ、厚さ選別部12、幅選別部1
4、検知部22をそれぞれ別々に起動あるいは停止操作
可能に構成されている。
【0012】次に、郵便物選別取揃え押印装置の各部の
構成および動作について詳細に説明する。図1および図
2に示すように、供給部10は、多数の郵便部Pをまと
めて受入れるホッパ32と、このホッパ32から郵便物
Pを厚さ選別部12に向けて斜め上方に搬送する搬送ベ
ルト33とを備えている。厚さ選別部12は、搬送ベル
ト33により送られてきた郵便物Pを所定の厚さを有す
る郵便物Pと所定外の厚さを有する郵便物Pとに選別す
る。厚さ選別部12により選別された所定の厚さの郵便
物Pは滑降路(図示しない)を介してコンベア34へ落
とされ、所定の厚さ以外の郵便物Pはリジェクト部35
に排出される。
【0013】幅選別部14は、コンベア34から送られ
てきた郵便物Pを立位状態にする立位変換部36と、こ
の立位変換部36により立位状態にされた郵便物Pを搬
送する搬送路38と、この搬送路38によって搬送され
る郵便物Pから所定幅以外の郵便物Pを選別する選別部
40a、40b、40c、40dと、郵便物Pの縦、横
の向きを揃える向き揃え部42とを備えている。選別部
40a、40b、40c、40dにより選別された所定
幅外の郵便物Pは、図示しない排除用搬送路およびシュ
ータを介してリジェクト部に排除される。なお、異物を
含有した郵便物も幅選別部14で選別され排除される。
【0014】検知部22は、幅選別部14により選別さ
れた定型の郵便部Pを第1の集積部としてのバッファ部
16に搬送する搬送路44と、連続する郵便物間のギャ
ップが所定の値よりも小さい等の搬送不良が生じた場合
やバッファ部16が満杯の場合に、幅選別部14からの
郵便物Pを一時に集積する補助集積部46とを備えてい
る。バッファ部16内には、バッファ部16に集積され
た郵便物Pを一通づつ取出し、等間隔で搬送路48を介
して第1の読取部18へ送る第1の取出し装置50が設
けられている。
【0015】また、供給部10、厚さ選別部12、幅選
別部14を介することなく直接検知部22を使用する場
合に定型の郵便物Pが集積されるローカル供給部52が
設けられている。このローカル供給部52には、例え
ば、補助集積部46から取出された定型の郵便物Pが投
入される。ローカル供給部52内には、集積された郵便
物Pを一通づつ取出し、等間隔で搬送路48を介して第
1の読取部18へ送る第2の取出し装置54が配設され
ている。
【0016】検知部22の第1の読取部18は、第1な
いし第3の検知部56a、56b、56cを有し、搬送
路48を通して送られてきた郵便物Pに含まれる検知対
象、例えば、切手、コントラストバー、区分情報等を検
知する。第1の読取部18と第2の読取部20との間に
は反転部58が設けられ、第1の読取部で検知対象を検
知できなかった郵便物Pを上下方向が逆となるように反
転する。この反転動作は、第1の読取部18で検知対象
が検知された場合には実施されてない。また、第2の読
取部20は、第1の読取部18と同様に第4ないし第6
の検知部60a、60b、60cを備え、反転部58か
ら送られた郵便物Pの検知対象を検知する。
【0017】第2の読取部20を通過した郵便物Pは押
印部24で消印が押印された後、区分集積部26へ送ら
れる。この区分集積部26は、第1あるいは第2の読取
部18、20により読取られた情報に応じて駆動される
複数の振分けゲート62と、これらの振分けゲート62
に対応して設けられた複数の区画部64とを備えてい
る。そして、検知および押印処理がなされた郵便物P
は、例えば、送付区分、速達、普通郵便毎に分類され対
応する区画部64に集積される。
【0018】一方、図3に示すように、バッファ部16
内には第1の取出し装置50が設けられているととも
に、搬送路44を通して送られきた郵便物Pを第1の取
出し装置50に向けて搬送する供給部70が設けられて
いる。この供給部70は、供給台71と、この供給台7
1上のスリット72、72に、後述する取出ベルト78
側へ移動可能に設けられている供給ベルト73、73
と、この供給台71に立設する側板74と、この側板7
4のスリット75、75に、後述する取出ベルト78側
へ移動可能に所定間隔ごとに設けられている供給ピン7
6、…とによって構成されている。また、上記供給部7
0の供給ベルト73、73と供給ピン76、…とによっ
て搬送された郵便物Pは、上記第1の取出し装置50の
手前に後端(下端)が揃えられた状態で取出部77に供
給されるようになっている。
【0019】詳細には、第1の取出し装置50は、供給
ベルト73、73の移動方向、つまり供給部70による
郵便物Pの搬送方向と直交して配設された取出ベルト7
8を備えている。取出ベルト78には多数の穴79、…
が形成されている。この穴79、…は、所定間隔ごと
に、たとえば1セット4つずつの穴79、…が設けられ
ている。この取出ベルト78は、駆動ローラ80と4つ
のピンチローラ81a、81b、81c、81dに掛け
渡されており、図示しない駆動機構により駆動ローラ8
0が回転されることにより、図3中の矢印方向に走行さ
れ、この取出ベルト78に接触した郵便物Pを所定の搬
送方向、つまり、搬送路48に向かって搬送するように
なっている。上記取出ベルト78は、上記駆動機構によ
り可変速で移動できるようになっている。
【0020】上記取出ベルト78の内側には、取出ベル
ト78の内面に隣接対向した状態で吸引機構(図示しな
い)により吸引される主吸引部82が設けられている。
また、取出ベルト78の搬送方向に対して取出ベルト7
8の下流側には、吸引機構(図示しない)により吸引さ
れる補助吸引部83が配設されている。この補助吸引部
83は、取出ベルト78によって一度に2枚以上の郵便
物Pを取出さないためのものである。上記補助吸引部8
3には、吸引用の穴83a、…が設けられているととも
に、圧力検知レバー83bの先端が供給部70の取出部
77に臨むように設けられている。この圧力検知レバー
83bは、取出部77に郵便物Pが集積された際、その
押圧力により移動することにより、その圧力検知レバー
83bの後端により補助吸引部83の背後に設けられて
いる透過形の圧力検知器84をオンさせるようになって
いる。この圧力検知器84は、上記取出部77に郵便物
Pが集積された際に、圧力検知レバー83bの後端によ
り、発光素子(図示しない)から受光素子(図示しな
い)へ導かれる光が遮蔽されることにより、オンするよ
うになっている。
【0021】また、上記ピンチローラ81c、81dの
間に透過形のベルト穴検知器85が設けられている。こ
のベルト穴検知器85により、穴79の通過を検知する
ことにより、上記取出ベルト78の搬送位置を検知する
ようになっている。このベルト穴検知器85は、発光素
子(図示しない)からの光が穴79を介して受光素子
(図示しない)へ導かれることにより、オンするように
なっている。
【0022】また、上記主吸引部82の前面側部には側
板86が設けられ、この側板86の上部には、取出ベル
ト78によって取出された郵便物Pの先端(上部)の通
過を検知する透過形の先端検知器87と、取出ベルト7
8によって取出された郵便物Pの後端(下部)の通過を
検知する透過形の後端検知器88、…が設けられてい
る。上記先端検知器87は、郵便物Pの先端(上部)に
より、発光素子(図示しない)から受光素子(図示しな
い)へ導かれる光が遮蔽されることにより、オンするよ
うになっている。上記後端検知器88、…は、郵便物P
の後端(下部)の通過により、発光素子(図示しない)
からの光が受光素子(図示しない)へ導かれることによ
り、オンするようになっている。上記後端検知器88
は、複数個から構成されていても、1個で構成されてい
ても良い。
【0023】上記取出ベルト78によって取出された郵
便物Pは、上記先端検知器87、後端検知器88、…を
通過した後、上記搬送路48に導かれるようになってい
る。この搬送路48は、ローラ90a、90bに掛渡さ
れている搬送ベルト91と、ローラ92に掛渡されてい
る搬送ベルト93により構成されている。
【0024】上記郵便物取出装置の要部の概略構成を図
4に示すブロック図を用いて説明する。すなわち、上記
圧力検知器84、ベルト穴検知器85、先端検知器8
7、後端検知器88、…からの各検知信号に応じて種々
のタイミングを演算する演算回路100、演算回路10
0からの演算結果に応じて制御する機構制御部101、
この機構制御部101により制御され、上記供給ベルト
73、73、供給ピン76、…を移動駆動させる駆動機
構102、および上記機構制御部101により制御さ
れ、上記取出ベルト78を種々の速度で搬送(移動、取
出し)駆動させる駆動機構103によって構成されてい
る。
【0025】また、上記ベルト穴検知器85からの検知
信号により制御される吸引制御部104が設けられてい
る。この吸引制御部104により、図示しないパイプを
介して上記主吸引部82と補助吸引部83に接続されて
いる吸引装置105が制御され、この吸引装置105に
より上記主吸引部82と補助吸引部83の吸引が行われ
るようになっている。
【0026】次に、上記演算回路100での各演算内容
について説明する。取出ベルト78の速度関数をu
(t)、取出ベルト78に設けられ、郵便物Pを吸着さ
せる穴79と上記郵便物Pに続く別の郵便物Pを吸着す
る穴79との間隔をpとし、搬送路48の移動速度をv
(但し、この搬送路48は等速で移動するので一定値で
ある)、供給台71から先端検知器87までの高さを
x、郵便物Pの取出開始時に、供給台71から先に取出
した郵便物Pの後端があるべき位置までの高さをhと
し、更に搬送路48が郵便物を受け取る高さ(供給台7
1からローラ90bまでの高さ)をyとし、郵便物Pの
長さをLとする。
【0027】また、取出しを開始する時間を0、郵便物
Ρの先端が先端検知器87を通過するまでの時間をT
1、郵便物Pが搬送路48に受け渡されるまでの時間を
T2とする。また、搬送された郵便物Pの後端が前記高
さhを通過するまでの時間であるとともに次の郵便物P
を取出す時間をT3とする。
【0028】ここで、0からT1に至る間は、取出ベル
ト78はー定速度で移動するとともに、T1からT2及
びT2からT3に至る間は、取出べルト78の移動速度
関数u(t)は可変される。
【0029】前述したように、取出開始時から郵便物P
の先端の先端検知器87への到達するまでの間(T
1)、取出ベルト78の移動速度は一定である。また、
先端検知器87での検知によりT1がわかるので、郵便
物Pの長さLは式Αの演算で求められる。
【0030】
【数1】
【0031】また、先端検知器87によって郵便物Pの
先端が検知された時間(T1)から搬送路48に郵便物
Pの先端が通過する時間、すなわち郵便物Pが搬送路4
8に受け渡されるまでの時間(T2)までに移動する取
出ベルト78の移動距離は式Bで示される。
【0032】
【数2】
【0033】ここで、y、x夫々の値は装置によって予
め定まっており、郵便物Pが先端検知器87に検知され
るまでの時間(T1)は個々の郵便物Pの長さLによっ
て変動するので、郵便物Pが搬送路48に受け渡される
までの時間(T2)を一定値とし、T2の時点で郵便物
Pの先端を搬送路48に到達するように取出ベルト78
の速度関数u(t)を制御する。
【0034】更に、郵便物Pが搬送路48に受け渡され
た時間(T2)から搬送路48によって搬送された郵便
物Pの後端が供給台71からみた高さhに到達する時
間、すなわち搬送された郵便物Pの後端が前記高さhを
通過するまでの時間(T3)に移動する取出ベルト78
の移動距離は式Cで示される。
【0035】
【数3】
【0036】尚、搬送路48の移動速度vにより郵便物
Pは等速で搬送されるとともに、高さh、T2の時点で
の郵便物Pの先端位置及び郵便物Pの長さは定まってい
るので、T3は式Dのように示される。
【0037】
【数4】
【0038】ここで、T2の時点から郵便物Pは搬送路
48による搬送に供されており、T2とT3との時間に
おいて取出べルト78は郵便物Pの搬送に供していない
ので、この間に取出ベルト78を自由に駆動させること
が可能である。前述したようにT3のタイミングは、次
の郵便物Pを取出すタイミングでもあるので、T2から
T3に至る間に取出べルト78に設けられている穴79
を所定位置(郵便物Pの取出しを行う位置)に移動させ
る必要がある。
【0039】時間0からT2までの間に取出ベルト78
が移動した距離は式Α、式Βよりy−Lと求められるの
で、取出べルト78を穴の間隔Pとの差分だけ(すなわ
ち、p−(y−L))T2からT3の間に移動させれば
よいので、式Cの演算によって取出ベルト78の速度関
数u(t)が求められる。
【0040】次に郵便物の取出し動作について、前述し
た式A、Β、C、D、図5、図6に示すフローチャート
と、図7に示す複数の郵便物P、…の搬送タイミングを
参照しつつ説明する。
【0041】すなわち、搬送路44による搬送に伴い、
供給台70に供給された郵便物Pは供給台70上で取出
ベルト78による搬送方向に対して後端のみが揃ってお
り、先端の位置は各々の郵便物Pの長さによって異なっ
ている。まず、供給台70に後端を揃えて並べた郵便物
P、…を供給ピン76、…及び供給ベルト73、73に
よって取出ベルト78の付近、つまり取出部77まで送
出する(ステップ1)。
【0042】この郵便物P、…が取出部77に供給され
ることにより、圧力検知レバ−83bが押圧されて圧力
検知器84がオンする。すなわち、この圧力検知器84
によって郵便物Pが取出ベルト78の取出面まで送られ
たのが検知される(ステップ2)。
【0043】すると、機構制御部101により駆動機構
103が駆動され、取出ベルト78を一定速度で移動さ
せる(ステップ3)。ここでベルト穴検知器85によっ
て穴79が郵便物Pの所定位置にあることを検知した後
(ステップ4)、吸引制御部104により吸引装置10
5を作動制御し、主吸引部82及び補助吸引部83を負
圧(1気圧よりも少ない圧力)に作動させる(ステップ
5)。
【0044】このようにして、まず主吸引部82によっ
て1枚目の郵便物Pを駆動中の取出ベルト78に吸着さ
せて取出す(ステップ6)。尚、ステップ6による取出
しを行った時間を取出開始時間として0とする。この1
枚目の郵便物Pの取出しの際に、2枚目の郵便物Pを補
助吸引部83によって吸着させることにより一度に2枚
以上の郵便物Pが取出されることを防止している。
【0045】このステップ6によって取出された1枚目
の郵便物Pの先端は先端検知器87に検知される(ステ
ップ7)。次に取出ベルト駆動パターン演算を行う(ス
テップ8)。これは上述したように時間T2を固定値と
し、T2の時間に郵便物Pが搬送路48に受け渡される
よう式Bによって取出ベルト78の速度u(t)を演算
する。このステップ8での演算値に基づいて、取出ベル
ト78の移動速度、つまりは郵便物Pの搬送速度が制御
され(ステップ9)、T2の時間に1枚目の郵便物Pは
搬送路48に受け渡される(1枚目の郵便物Pの先端が
搬送路48に到達する)(ステップ10)。
【0046】ステップ7での1枚目の郵便物Pの先端検
知のタイミングにより、郵便物Pの先端が先端検知器8
7を通過した時間T1が求められるので、式Aからこの
郵便物Pの後端予測演算を行い、郵便物Pの長さLが求
められる(ステップ11)。このステップ11による演
算回路100での式Αで求められた郵便物Pの長さLを
式Cに代入することで、取出べル卜駆動パターンとして
取出ベルト78の速度u(t)が求められる(ステップ
12)。すなわち、ステップ10によって搬送路48に
受け渡された郵便物PがT3の時間までに搬送路48に
よって移動する間、フリーな状態にある取出べルト78
は、2枚目の郵便物Pの取出しの前に穴79を郵便物P
の取出位置に移動させるよう速度u(t)を制御する。
【0047】このステップ12で求められた速度u
(t)にて取出べルト78の駆動制御がなされる(ステ
ップ13)。このステップ13により、1枚目の郵便物
Pの後端が高さhに到達したとき(T3のタイミング
時)に2枚目の郵便物Pの取出しが行えるような状態に
なっている。
【0048】ステップ13によって穴79は取出位置に
戻っているはずであるので、T3の時間にベルト穴検知
器85にて穴79がこの取出位置にあるか否かを検知す
る(ステップ14)。この時、ベルト穴検知器85によ
る検知タイミングとT3とが一致していない場合にはこ
の時間をT4として保持する。
【0049】ステップ14によって穴79が取出位置に
あると検知されると、後端検知器88を1枚目の郵便物
Pの後端が通過したか否かが検知される(ステップ1
5)。すなわち、T3の時間に高さhの位置に1枚目の
郵便物Pの後端が通過したか否かを検知する。この時、
後端検知器88による検知タイミングとT3とが一致し
ていない場合にはこの時間をT5として保持する。尚、
ここでは後端検知器88は前述した高さhの位置に設け
られている。上述した式A、Β、Cに基づく取出ベルト
78の制御によって郵便物Pの定ギャップ取出し及び2
枚目の郵便物Pの取出前に穴79を取出位置に戻すこと
は実現されるが、後端検知器88は、取出ベルト78の
伸びや取出ベルト78による郵便物Ρの搬送時のすべり
等を考慮し、式Α、B、Cによる演算値に伴う位置と実
際の郵便物Pの位置との微調整し、ギャップのばらつき
を抑制するために配置される。
【0050】次にステップ14及びステップ15での検
知結果に基づいて、後端補正値演算がなされる(ステッ
プ16)。ステップ16では、1枚目の郵便物Pの取出
し、搬送に関して生じた誤差の補正値を演算する。すな
わち、
【0051】
【数5】
【0052】として補正値L´とL´´とを演算、算出
する。尚、前述したようにvは搬送路48の搬送速度
(等速)である。続いて主吸引部82によって2枚目の
郵便物Pを駆動中の取出べルト78に吸着させて取出し
がなされる(ステップ17)。尚、この2枚目の郵便物
の取出しに関し、1枚目の郵便物Pの後端が前記高さh
を通過する時間T3を2枚目の郵便物Pの取出開始時間
として0と設定する。この2枚目の郵便物Pの取出しの
際に、3枚目の郵便物Pを補助吸引部83によって吸着
させることにより一度に2枚以上の郵便物Ρが取出され
ることを防止している。
【0053】このステップ17によって取出された2枚
目の郵便物Pの先端は先端検知器87に検知される(ス
テップ18)。次に取出べルト駆動パターン演算を行う
(ステップ19)。これは上述したように時間T2を一
定値とし、T2の時間に郵便物Pが搬送路48に受け渡
されるように、ステップ16で演算された後端補正値を
勘案した下記式B´によって取出べルト78の速度u
(t)を演算する。
【0054】
【数6】
【0055】このステップ19での演算値に基づいて、
取出ベルト78による郵便物Pの搬送速度が制御され
(ステップ20)、T2の時間に2枚目の郵便物Pは搬
送路48に受け渡される(2枚目の郵便物Pの先端が搬
送路48に到達する)(ステップ21)。
【0056】続いてステップ18での2枚目の郵便物P
の先端検知により、郵便物Pの先端が先端検知器87を
通過した時間T1が求められるので、式Aから郵便物P
の後端予測演算を行い2枚目の郵便物Ρの長さLが求め
られる(ステップ22)。このステップ22により式A
で求められた郵便物Pの長さLを式Cに代入すること
で、取出ベルト駆動パターンとして取出べルト78の速
度u(t)が求められる(ステップ23)。すなわち、
ステップ21によって搬送路48に受け渡された郵便物
Pの後端が搬送路48によってT2からT3までの時間
に移動する間に、フリーな状態にある取出ベルト78
は、3枚目の郵便物Pの取出しの前に穴79を郵便物P
の取出位置に移動させるような速度u(t)の演算がな
される。
【0057】このステップ23で求められた速度u
(t)にて取出べルト78の駆動制御がなされる(ステ
ップ24)。この後、ステップ14に戻り処理がなさ
れ、3枚目以降の郵便物Pについても同様に処理され
る。
【0058】上述したように、T1、T2、T3の各時
点で郵便物Pが常に同じ位置にあるように取出ベルト7
8を制御するので、郵便物を後端を揃えて供給し、郵便
物を一葉ずつ一定間隔で取出す郵便物取出装置におい
て、小型化が行え、設置面積の低減を図ることができ、
駆動機構への負担を軽減し、機械の長寿命化を図ること
ができ、しかもばらつきの少ない取出しを行うことがで
き、機械性能の安定化を図ることができる。
【0059】なお、前記実施例では、バッファ部16内
にこの発明の郵便物取出装置としての第1の取出装置が
構成されている場合について説明したが、上記第2の取
出装置がこの発明の郵便物取出装置として構成される場
合も、同様に実施できる。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、紙葉類を後端を揃えて供給し、紙葉類を一定間隔で
取出すものにおいて、小形化が行えることにより、設置
面積の低減を図ることができ、駆動機構への負担を軽減
し、機械の長寿命化を図ることができ、しかもばらつき
の少ない取出しを行うことができ、機械性能の安定化を
図ることができる紙葉類取出装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を説明するための郵便物選
別取揃え押印装置の概略構成を示す斜視図。
【図2】郵便物選別取揃え押印装置の概略構成を示す上
面図。
【図3】郵便物取出装置の概略構成を示すブロック図。
【図4】郵便物取出装置の概略構成を示す斜視図。
【図5】郵便物の取出し動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図6】郵便物の取出し動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図7】郵便物の取出し動作における複数の郵便物の搬
送タイミングを説明するための図。
【符号の説明】
48…搬送路 P…郵便物 73…供給ベルト 76…供給ピン 78…取出ベルト 79…穴 87…先端検知器 88、〜…後端検知器 100…演算回路 101…機構制御部 103…駆動機構

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の紙葉類を後端を揃えて供
    給する供給手段と、 予め取出位置が所定位置に設定されてかつ取出し速度を
    可変可能に設けられ、上記供給手段により供給された紙
    葉類を可変可能な取出速度にて一葉ずつ取出す取出手段
    と、 上記取出手段によって取出された紙葉類の取出方向先端
    を検知する検知手段と、 この検知手段によって取出された第1の紙葉類の検知結
    果から、第1の紙葉類の長さを推定する推定手段と、 上記取出手段によって取出された第1の紙葉類を受取
    り、搬送する搬送手段と、 この搬送手段に上記第1の紙葉類が受け渡された時、上
    記推定手段による上記第1の紙葉類の長さの推定結果に
    基づいて、上記取出手段の取出し速度を可変せしめて取
    出し位置を上記所定位置に移動せしめる第1の制御手段
    と、 この第1の紙葉類に続いて、上記取出手段により取出さ
    れた第2の紙葉類の先端が検知手段によって検知された
    場合に、上記第1の紙葉類の後端と上記第2の紙葉類の
    先端との間隔がその前の紙葉類の後端と第1の紙葉類の
    先端との間隔が同じになるように上記取出手段の取出し
    速度を可変する第2の制御手段と、 を具備したことを特徴とする紙葉類取出装置。
  2. 【請求項2】 上記取出手段が、無端搬送される取出ベ
    ルトにより構成され、この取出ベルトの回転により紙葉
    類を一葉ずつ所定方向へ取出すものであることを特徴と
    する請求項1に記載の紙葉類取出装置。
  3. 【請求項3】 上記取出手段が、無端搬送される取出ベ
    ルトと紙葉類を吸引する吸引部により構成され、この吸
    引部の吸引により一葉ずつの紙葉類を取出ベルトに吸着
    させて、取出ベルトに吸着させた紙葉類を取出ベルトの
    回転により所定方向へ取出すものであることを特徴とす
    る請求項1に記載の紙葉類取出装置。
  4. 【請求項4】 複数の紙葉類を後端を揃えて供給する供
    給手段と、 予め取出位置が所定位置に設定されてかつ取出し速度を
    可変可能に設けられ、上記供給手段により供給された紙
    葉類を所定速度にて一葉ずつ取出す取出手段と、 この取出手段によって取出された紙葉類の取出方向先端
    を検知する検知手段と、 この検知手段によって取出された紙葉類の検知結果から
    この紙葉類の長さを推定するとともに上記検知手段での
    検知時間を算出する算出手段と、 上記取出手段によって取出された上記紙葉類を受けとる
    搬送手段と、 上記算出手段によって算出された検知時間を参照して、
    固定時間に上記搬送手段が上記紙葉類を受取るように上
    記取出手段の取出し速度を可変する第1の制御手段と、 上記算出手段による紙葉類の長さの算出結果に基づき、
    上記搬送手段によって搬送される紙葉類の取出方向後端
    が固定位置に到達する到達時間以前に、上記取出位置が
    上記所定位置に移動するように上記取出手段を可変さ
    せ、この到達時間に上記取出手段による他の紙葉類の取
    出しを開始せしめる第2の制御手段と、 を具備することを特徴とする紙葉類取出装置。
  5. 【請求項5】 上記固定位置に配置され、上記到達時間
    に紙葉類の取出方向後端が通過したか否かを検知する後
    端検知手段を具備するものであることを特徴とする請求
    項4に記載の紙葉類取出装置。
  6. 【請求項6】 上記所定位置に配置され、上記到達時間
    に上記取出手段の取出位置が所定位置にあるか否かを検
    知する取出位置検知手段を具備するものであることを特
    徴とする請求項4に記載の紙葉類取出装置。
  7. 【請求項7】 上記固定位置に配置され、上記時間に紙
    葉類の取出方向後端が通過したか否かを検知する後端検
    知手段と、 上記所定位置に配置され、上記時間に上記取出手段の取
    出位置が所定位置にあるか否かを検知する取出位置検知
    手段と、 上記後端検知手段と上記取出位置検知手段の検知結果に
    基づき、上記第1の制御手段による取出手段の制御を補
    正する補正手段と、 を具備したものであることを特徴とする請求項4に記載
    の紙葉類取出装置。
  8. 【請求項8】 上記取出手段が、無端搬送される取出べ
    ル卜により構成され、この取出べルトの回転により紙葉
    類をー葉ずつ所定方向へ取出すものであることを特徴と
    する請求項4に記載の紙葉類取出装置。
  9. 【請求項9】 上記取出手段が、無端搬送される取出ベ
    ルトと吸引する吸引部により構成され、この吸引部の吸
    引により一葉ずつの紙葉類を取出ベルトに吸着させて、
    取出べルトに吸着させた紙葉類を取出べルトの回転によ
    り所定方向へ取出すものであることを特徴とする請求項
    4に記載の紙葉類取出装置。
JP32914395A 1994-12-20 1995-12-18 紙葉類取出装置 Pending JPH08231123A (ja)

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JP32914395A JPH08231123A (ja) 1994-12-20 1995-12-18 紙葉類取出装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31707594 1994-12-20
JP6-317075 1994-12-20
JP32914395A JPH08231123A (ja) 1994-12-20 1995-12-18 紙葉類取出装置

Publications (1)

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JP32914395A Pending JPH08231123A (ja) 1994-12-20 1995-12-18 紙葉類取出装置

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