JPH08230U - 屋外ローソク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】ローソクの包み紙に浸透してゆくローが、芯と
一体となって、点灯するため、雨、風の屋外でも容易に
消えることのない屋外ローソクである。 【構成】ローソク（１）の表面全体を、包み紙（３）等
で包んでなる屋外ローソクである。

Description

【考案の詳細な説明】 従来のローソクは、屋外用に作られてあったから、雨、風の吹く屋外では、立 ち消えとなって、役にたたなかった。このために専用のローソク立ての容器が必 要であった。

本考案は、その欠点を除くためになされたもので、これを図面について説明す れば、ローソク（１）の表面全体を、浸透性の包み紙（３）で覆い、芯（２）の 上端と、包み紙（３）の上端を合体させて、図１のように、一本の芯にする。

本考案は、このような構成であるから、これを屋外で使用する時は、普通のロ ーソクと同様に、芯（２）の先端部分に、点火することによって、ローソク（１ ）から熔け出るローソク油が包み紙（３）に浸透し、包み紙も芯と一体となって 点灯するために、火力が強くなり、雨、風にも消えることなく、点火の目的を果 たすことが可能となった。

このために、屋外でローソクの必要とする墓参とか、神社のお燈明に、きわめ て手軽るに利用できるばかりでなく、災害等の緊急時にも効果を発揮することが 出来る。

なお、本考案の包み紙（３）は、紙だけでなく、浸透性のある包材であれば足 りる。

又、カラフルな包材を使用することによって、様々な方面に利用することが可 能となった。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の断面図である。

【符号の説明】

１ローソク ２芯（灯心） ３包み紙

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 この実用新案は、ローソクの表面全体を
   紙で包んだ屋外ローソクに関するものである。