JPS6122549Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6122549Y2 JPS6122549Y2 JP1982102925U JP10292582U JPS6122549Y2 JP S6122549 Y2 JPS6122549 Y2 JP S6122549Y2 JP 1982102925 U JP1982102925 U JP 1982102925U JP 10292582 U JP10292582 U JP 10292582U JP S6122549 Y2 JPS6122549 Y2 JP S6122549Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- buddhist altar
- altar
- floorboard
- incense
- sumadan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は仏壇のぜんひきに香炉や燭台を載せた
ままで、引出し得ると共に又収納もし得るよう
に、須彌壇の床板の中央部を前方に切欠した仏壇
に関するものである。
ままで、引出し得ると共に又収納もし得るよう
に、須彌壇の床板の中央部を前方に切欠した仏壇
に関するものである。
これまでは、仏壇の内部で蝋燭や線香を焚くこ
とは仏壇の寿命を著しく縮めるため、仏壇に設け
たぜんひきを引出し、仏壇の外において蝋燭や線
香を使用することが望まれる。又別途仏壇の前に
経机を置いて使用する場合もある。しかし経机を
使用することは、現在の住宅事情では不可能なこ
とが多い。そのために、現在では多くの場合ぜん
ひきを引出してその上に香炉や燭台を置いて使用
し、再び香炉や燭台を片付けて、又ぜんひきを押
込めて収納してから仏壇の扉を閉めることにな
る。
とは仏壇の寿命を著しく縮めるため、仏壇に設け
たぜんひきを引出し、仏壇の外において蝋燭や線
香を使用することが望まれる。又別途仏壇の前に
経机を置いて使用する場合もある。しかし経机を
使用することは、現在の住宅事情では不可能なこ
とが多い。そのために、現在では多くの場合ぜん
ひきを引出してその上に香炉や燭台を置いて使用
し、再び香炉や燭台を片付けて、又ぜんひきを押
込めて収納してから仏壇の扉を閉めることにな
る。
いずれの宗派にあつても、お勤めの後は仏壇の
扉を閉めておくものであり、一般家庭でも夜は必
ず仏壇の扉を閉めるものである。
扉を閉めておくものであり、一般家庭でも夜は必
ず仏壇の扉を閉めるものである。
本願考案はぜんひきの上に香炉や燭台を載せた
ままで、ぜんひきを引出し又は収納し得るように
した仏壇に係るものである。
ままで、ぜんひきを引出し又は収納し得るように
した仏壇に係るものである。
図について本考案を説明する。1は仏壇の上物
であり、2は須彌壇、3は須彌壇の床板である。
4は引出し自在のぜんひきであつて、上物の地板
5の上を摺動するものである(第1図参照)。こ
れは従来の仏壇である。
であり、2は須彌壇、3は須彌壇の床板である。
4は引出し自在のぜんひきであつて、上物の地板
5の上を摺動するものである(第1図参照)。こ
れは従来の仏壇である。
本願考案は、この須彌壇床板3の中央部3′を
左右を雲型の形状に切欠したものである。これは
直線状に切欠してもよいこと当然である。
左右を雲型の形状に切欠したものである。これは
直線状に切欠してもよいこと当然である。
以上のように形成したから、須彌壇の床板3の
左右の部分には花立を置くことができると共に、
須彌壇床板3の中央切欠部3′の面積だけ、ぜん
ひき4の表面積を広く使用することができるか
ら、中央の切欠部3′のぜんひき4上には、香炉
や燭台を置くことが可能となり、このままぜんひ
き4を引出して、仏壇の外で線香や蝋燭を焚くこ
とができ、使用が終つた後は、そのままぜんひき
4を押込んで収納し得ることができる。
左右の部分には花立を置くことができると共に、
須彌壇床板3の中央切欠部3′の面積だけ、ぜん
ひき4の表面積を広く使用することができるか
ら、中央の切欠部3′のぜんひき4上には、香炉
や燭台を置くことが可能となり、このままぜんひ
き4を引出して、仏壇の外で線香や蝋燭を焚くこ
とができ、使用が終つた後は、そのままぜんひき
4を押込んで収納し得ることができる。
本願考案は、須彌壇床板3の前中央部3′を切
欠するだけで、従来の仏壇の須彌壇内の構造はそ
のままで、宗教的な荘厳さを失わず、線香や灯明
なども従来の位置のままで使用することが出来、
しかもこれまでのように、香炉や燭台を別途片付
ける必要はない。このため、仏壇の外で線香や蝋
燭を用いることが容易となり、香炉や燭台を出し
入れする手間も省略されるので、仏壇の内で火を
使用することがなくなり、仏壇の寿命も保たれる
し、ひいては火炎予防の効果も生ずるものであ
る。
欠するだけで、従来の仏壇の須彌壇内の構造はそ
のままで、宗教的な荘厳さを失わず、線香や灯明
なども従来の位置のままで使用することが出来、
しかもこれまでのように、香炉や燭台を別途片付
ける必要はない。このため、仏壇の外で線香や蝋
燭を用いることが容易となり、香炉や燭台を出し
入れする手間も省略されるので、仏壇の内で火を
使用することがなくなり、仏壇の寿命も保たれる
し、ひいては火炎予防の効果も生ずるものであ
る。
第1図は従来の仏壇を示す。第2図は本考案の
要部を示す正面斜視図であり、第3図は同じく要
部を示す平面図である。 尚、1は仏壇の上物、2は須彌壇、3は須彌壇
の床板、3′は同床板の切欠部、4はぜんひきで
ある。
要部を示す正面斜視図であり、第3図は同じく要
部を示す平面図である。 尚、1は仏壇の上物、2は須彌壇、3は須彌壇
の床板、3′は同床板の切欠部、4はぜんひきで
ある。
Claims (1)
- 須彌壇の床板と上物の地板との中空部に、上物
の地板上を、前後に摺動自在な、ぜんひきを設け
た仏壇において、須彌壇の床板の前中央部分を切
欠したことを特徴とした仏壇の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10292582U JPS596989U (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 仏壇の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10292582U JPS596989U (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 仏壇の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS596989U JPS596989U (ja) | 1984-01-17 |
JPS6122549Y2 true JPS6122549Y2 (ja) | 1986-07-07 |
Family
ID=30242371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10292582U Granted JPS596989U (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 仏壇の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596989U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011251171A (ja) * | 2011-09-13 | 2011-12-15 | Fureai Shoji Kk | 引出し式御膳棚付き仏壇 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49101998U (ja) * | 1972-12-21 | 1974-09-03 |
-
1982
- 1982-07-07 JP JP10292582U patent/JPS596989U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS596989U (ja) | 1984-01-17 |
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