JPH08230698A - ラックピニオン形ステアリング装置 - Google Patents
ラックピニオン形ステアリング装置Info
- Publication number
- JPH08230698A JPH08230698A JP7349541A JP34954195A JPH08230698A JP H08230698 A JPH08230698 A JP H08230698A JP 7349541 A JP7349541 A JP 7349541A JP 34954195 A JP34954195 A JP 34954195A JP H08230698 A JPH08230698 A JP H08230698A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinion
- rack
- type steering
- motor
- steering device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/043—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by clutch means between driving element, e.g. motor, and driven element, e.g. steering column or steering gear
- B62D5/0439—Controllable friction clutches
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19642—Directly cooperating gears
- Y10T74/1967—Rack and pinion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 はす歯を備えたラックとこのラックと共働し
限られた範囲で軸方向に移動できるピニオンとを有し、
このピニオンの軸方向移動がクラッチ装置を制御し、一
回転方向に連続回転する(特に電動式)サーボモータが
このクラッチ装置によって、駆動的にピニオンおよびラ
ックから切り離されるかないしはピニオンの軸方向移動
の方向によって与えられる異なった駆動伝達経路を介し
てピニオンないしラックに駆動的に相反する作用方向に
連結されるようなラックピニオン形ステアリング装置に
おいて、特にラックの良好な案内が行えるようにする。 【解決手段】 ラック1が両側面に歯が設けられ、その
第2の歯が第2のピニオン3にかみ合い、第1のピニオ
ン2の軸方向移動によって制御されるクラッチ装置1
1、14がモータを、第1のピニオン2が一方の方向に
移動する際に第1のピニオン1に連結し、第1のピニオ
ン2が他方の方向に移動する際に第2のピニオン3に連
結する。
限られた範囲で軸方向に移動できるピニオンとを有し、
このピニオンの軸方向移動がクラッチ装置を制御し、一
回転方向に連続回転する(特に電動式)サーボモータが
このクラッチ装置によって、駆動的にピニオンおよびラ
ックから切り離されるかないしはピニオンの軸方向移動
の方向によって与えられる異なった駆動伝達経路を介し
てピニオンないしラックに駆動的に相反する作用方向に
連結されるようなラックピニオン形ステアリング装置に
おいて、特にラックの良好な案内が行えるようにする。 【解決手段】 ラック1が両側面に歯が設けられ、その
第2の歯が第2のピニオン3にかみ合い、第1のピニオ
ン2の軸方向移動によって制御されるクラッチ装置1
1、14がモータを、第1のピニオン2が一方の方向に
移動する際に第1のピニオン1に連結し、第1のピニオ
ン2が他方の方向に移動する際に第2のピニオン3に連
結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、はす歯を備えたラ
ックとこのラックと共働し限られた範囲で軸方向に移動
できるピニオンとを有し、このピニオンの軸方向移動が
クラッチ装置を制御し、一回転方向に連続回転する(特
に電動式)サーボモータがこのクラッチ装置によって、
駆動的にピニオンおよびラックから切り離されるかない
しはピニオンの軸方向移動の方向によって与えられる異
なった駆動伝達経路を介してピニオンないしラックに駆
動的に相反する作用方向に連結されるようなラックピニ
オン形ステアリング装置に関する。
ックとこのラックと共働し限られた範囲で軸方向に移動
できるピニオンとを有し、このピニオンの軸方向移動が
クラッチ装置を制御し、一回転方向に連続回転する(特
に電動式)サーボモータがこのクラッチ装置によって、
駆動的にピニオンおよびラックから切り離されるかない
しはピニオンの軸方向移動の方向によって与えられる異
なった駆動伝達経路を介してピニオンないしラックに駆
動的に相反する作用方向に連結されるようなラックピニ
オン形ステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかるラックピニオン形ステアリング装
置は米国特許第4409503号明細書の発明の対象と
なっている。ピニオンははす歯のために、ピニオンとラ
ックとの間を伝達される力の方向に応じて軸方向におけ
る一方あるいは他方に押される。このピニオンの軸上に
二つのルーズ歯車が配置され、これらの歯車は電動機に
よって連続的に逆向きに駆動される。ピニオン軸とこれ
らの歯車との間に摩擦クラッチが存在しており、このク
ラッチはピニオンの軸方向移動およびこれに伴って生ず
るピニオン軸の軸方向移動によって、ピニオンが軸方向
において一方の軸方向に移動する際に一方の歯車が、ピ
ニオンが他方の軸方向に移動する際に他方の歯車がピニ
オン軸に従ってピニオンに摩擦式に連結されるように制
御される。従ってモータがピニオンに作用するトルクの
方向に応じてピニオンにサーボ力を一方あるいは他方の
方向に伝達する。そのためにモータの回転方向を切換制
御する必要はない。
置は米国特許第4409503号明細書の発明の対象と
なっている。ピニオンははす歯のために、ピニオンとラ
ックとの間を伝達される力の方向に応じて軸方向におけ
る一方あるいは他方に押される。このピニオンの軸上に
二つのルーズ歯車が配置され、これらの歯車は電動機に
よって連続的に逆向きに駆動される。ピニオン軸とこれ
らの歯車との間に摩擦クラッチが存在しており、このク
ラッチはピニオンの軸方向移動およびこれに伴って生ず
るピニオン軸の軸方向移動によって、ピニオンが軸方向
において一方の軸方向に移動する際に一方の歯車が、ピ
ニオンが他方の軸方向に移動する際に他方の歯車がピニ
オン軸に従ってピニオンに摩擦式に連結されるように制
御される。従ってモータがピニオンに作用するトルクの
方向に応じてピニオンにサーボ力を一方あるいは他方の
方向に伝達する。そのためにモータの回転方向を切換制
御する必要はない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特に
ラックの良好な案内が行えるような新規な有利な構造を
提供することにある。
ラックの良好な案内が行えるような新規な有利な構造を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
は、ラックが二つの側面に歯が設けられ、その第2の歯
が第2のピニオンにかみ合い、第1のピニオンの軸方向
移動によって制御されるクラッチ装置がモータを、第1
のピニオンが一方の方向に移動する際に第1のピニオン
に連結し、第1のピニオンが他方の方向に移動する際に
第2のピニオンに連結することによって達成される。
は、ラックが二つの側面に歯が設けられ、その第2の歯
が第2のピニオンにかみ合い、第1のピニオンの軸方向
移動によって制御されるクラッチ装置がモータを、第1
のピニオンが一方の方向に移動する際に第1のピニオン
に連結し、第1のピニオンが他方の方向に移動する際に
第2のピニオンに連結することによって達成される。
【0005】本発明は、サーボモータの相反する作用方
向に対して互いに別個の歯をラックに設け、従って二つ
のピニオンを設けるという考えに基づいている。この場
合、両ピニオンは駆動を伝達する機能の他にラックを一
緒に案内する機能も負うことができ、ラックはその必然
的に存在する二つのピニオンにおける接触支持に基づい
て特に安定して支持される。特にラックにそのラック軸
線を中心とする比較的大きなトルクを作用させることが
でき、この場合もラックの歯がピニオンの歯から外れる
ことはない。
向に対して互いに別個の歯をラックに設け、従って二つ
のピニオンを設けるという考えに基づいている。この場
合、両ピニオンは駆動を伝達する機能の他にラックを一
緒に案内する機能も負うことができ、ラックはその必然
的に存在する二つのピニオンにおける接触支持に基づい
て特に安定して支持される。特にラックにそのラック軸
線を中心とする比較的大きなトルクを作用させることが
でき、この場合もラックの歯がピニオンの歯から外れる
ことはない。
【0006】これは特に、ラックと走行車舵取り車輪と
を舵取り連結するために設けられたセンタリンクなどが
ラックにそのラック軸線から半径方向に間隔を隔ててヒ
ンジ結合されているときに意味がある。
を舵取り連結するために設けられたセンタリンクなどが
ラックにそのラック軸線から半径方向に間隔を隔ててヒ
ンジ結合されているときに意味がある。
【0007】なお本発明の他の有利な特徴は各請求項お
よび以下の図面を参照した有利な実施例の説明から明ら
かに理解できる。
よび以下の図面を参照した有利な実施例の説明から明ら
かに理解できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図に示した実施例を参照して
本発明を詳細に説明する。
本発明を詳細に説明する。
【0009】両側面にはす歯が設けられたラック1は、
図1における上側歯で第1のピニオン2にかみ合い、図
1における下側歯で第2のピニオン3にかみ合ってい
る。舵取りハンドル軸(図示せず)を介して自動車の舵
取りハンドル(図示せず)に駆動結合されている少なく
とも第1のピニオン2は、限られた範囲で長手方向に移
動可能に配置されているので、ピニオン2はこれとラッ
ク1との間で伝達される力の方向に応じて従ってピニオ
ン2に作用するトルクの方向に応じて図1において左側
にあるいは右側に押される。
図1における上側歯で第1のピニオン2にかみ合い、図
1における下側歯で第2のピニオン3にかみ合ってい
る。舵取りハンドル軸(図示せず)を介して自動車の舵
取りハンドル(図示せず)に駆動結合されている少なく
とも第1のピニオン2は、限られた範囲で長手方向に移
動可能に配置されているので、ピニオン2はこれとラッ
ク1との間で伝達される力の方向に応じて従ってピニオ
ン2に作用するトルクの方向に応じて図1において左側
にあるいは右側に押される。
【0010】ピニオン2の軸上にこの軸に固く結合され
た円板4に隣接して第1の歯車5が回転可能に配置され
ている。第2の歯車6が第2のピニオン3の軸上にその
軸端に配置された円板7のそばに配置され、この歯車6
はピニオン3の軸に対して回転できる。
た円板4に隣接して第1の歯車5が回転可能に配置され
ている。第2の歯車6が第2のピニオン3の軸上にその
軸端に配置された円板7のそばに配置され、この歯車6
はピニオン3の軸に対して回転できる。
【0011】これらの両歯車5、6は電動機9によって
連続的に一定方向に駆動されるローラ状の歯車8とかみ
合っている。その場合電動機9と歯車8との間のフリー
ホィール10によって、事情によって電動機9が停止し
ている場合に歯車8を継続回転することないしは電動機
9によって駆動される場合よりも大きな回転数で回転す
ることができる。
連続的に一定方向に駆動されるローラ状の歯車8とかみ
合っている。その場合電動機9と歯車8との間のフリー
ホィール10によって、事情によって電動機9が停止し
ている場合に歯車8を継続回転することないしは電動機
9によって駆動される場合よりも大きな回転数で回転す
ることができる。
【0012】歯車5の円板4と反対側の端面に第1の多
板ディスククラッチ11が配置されている。これは係合
(閉鎖)状態)においてピニオン2の軸と歯車5とを駆
動結合する。この多板ディスククラッチ11は、ピニオ
ン2従って円板4が図1において左側に移動されるや否
や多かれ少なかれ大きな摩擦力で係合され、クラッチ1
1の多板ディスクは歯車5とピニオン2の軸上に配置さ
れたサポート12との間で軸方向に圧縮される。そのサ
ポート12はスラスト軸受13によって静止部分ないし
ハウジング固定部分に回転可能に接触支持されている。
板ディスククラッチ11が配置されている。これは係合
(閉鎖)状態)においてピニオン2の軸と歯車5とを駆
動結合する。この多板ディスククラッチ11は、ピニオ
ン2従って円板4が図1において左側に移動されるや否
や多かれ少なかれ大きな摩擦力で係合され、クラッチ1
1の多板ディスクは歯車5とピニオン2の軸上に配置さ
れたサポート12との間で軸方向に圧縮される。そのサ
ポート12はスラスト軸受13によって静止部分ないし
ハウジング固定部分に回転可能に接触支持されている。
【0013】歯車6の円板7と反対の側に多板ディスク
クラッチ11と同形の第2の多板ディスククラッチ14
が配置されている。これは係合状態において歯車6とピ
ニオン3の軸とを駆動結合する。
クラッチ11と同形の第2の多板ディスククラッチ14
が配置されている。これは係合状態において歯車6とピ
ニオン3の軸とを駆動結合する。
【0014】この第2の多板ディスククラッチ14は第
1のピニオン2従って円板4が図1において右側に移動
されるときに係合される。その場合円板4はスラスト軸
受15を介してピニオン2の軸に付属された第1の伝達
レバー16を右側に押しつけ、そしてこの第1の伝達レ
バー16は第2のピニオン3の軸に付属された第2の伝
達レバー17を右側に押しつける。この第2の伝達レバ
ー17は更にスラスト軸受18を介して多板ディスクク
ラッチ14のサポート19を軸方向に歯車6に向けて移
動する。
1のピニオン2従って円板4が図1において右側に移動
されるときに係合される。その場合円板4はスラスト軸
受15を介してピニオン2の軸に付属された第1の伝達
レバー16を右側に押しつけ、そしてこの第1の伝達レ
バー16は第2のピニオン3の軸に付属された第2の伝
達レバー17を右側に押しつける。この第2の伝達レバ
ー17は更にスラスト軸受18を介して多板ディスクク
ラッチ14のサポート19を軸方向に歯車6に向けて移
動する。
【0015】ピニオン2とラック1との間に力が全くあ
るいはほんの僅かしか伝達されないとき、ピニオン2に
は軸方向に力は全くあるいはほんの僅かしか作用しない
ので、多板ディスククラッチ11も多板ディスククラッ
チ14も係合方向に付勢されない。
るいはほんの僅かしか伝達されないとき、ピニオン2に
は軸方向に力は全くあるいはほんの僅かしか作用しない
ので、多板ディスククラッチ11も多板ディスククラッ
チ14も係合方向に付勢されない。
【0016】これに対してピニオン2とラック1との間
で力が伝達されるとき、ピニオン2は伝達される力の方
向に応じて軸方向において一方にあるいは他方に押しつ
けられ、その結果、多板ディスククラッチ11あるいは
多板ディスククラッチ14が多かれ少なかれ大きな摩擦
力で係合され、電動機9とラック1との間で一方向ある
いは他方向における駆動連結が行われる。
で力が伝達されるとき、ピニオン2は伝達される力の方
向に応じて軸方向において一方にあるいは他方に押しつ
けられ、その結果、多板ディスククラッチ11あるいは
多板ディスククラッチ14が多かれ少なかれ大きな摩擦
力で係合され、電動機9とラック1との間で一方向ある
いは他方向における駆動連結が行われる。
【0017】多板ディスククラッチ11、14の摩擦力
がピニオン2に作用する軸方向力に従ってピニオン2と
ラック1との間に作用する力の大きさに左右されるの
で、電動機9はその都度ラック1に、ラック1とピニオ
ン2との間に作用する力に相当して変化する力を伝達す
る。
がピニオン2に作用する軸方向力に従ってピニオン2と
ラック1との間に作用する力の大きさに左右されるの
で、電動機9はその都度ラック1に、ラック1とピニオ
ン2との間に作用する力に相当して変化する力を伝達す
る。
【0018】全体としてクラッチ11、14を作動する
ために必要な作動距離を小さくするために、図1におい
ては好適に、第2のピニオン3が軸方向に不動に配置さ
れているように配慮されている。従って図1においてピ
ニオン2の右側に配置された溝付き球軸受は軸方向に移
動可能にハウジング内に配置されているが、ピニオン3
の対応した溝付き球軸受は軸方向に不動に保持されてい
る。
ために必要な作動距離を小さくするために、図1におい
ては好適に、第2のピニオン3が軸方向に不動に配置さ
れているように配慮されている。従って図1においてピ
ニオン2の右側に配置された溝付き球軸受は軸方向に移
動可能にハウジング内に配置されているが、ピニオン3
の対応した溝付き球軸受は軸方向に不動に保持されてい
る。
【0019】両方のピニオン2、3を半径方向に安定し
て支持することによって、ラック1の安定した遊びない
しガタのない案内が保証され、このラック1は特にその
長手軸線を中心としたひねりが防止される。
て支持することによって、ラック1の安定した遊びない
しガタのない案内が保証され、このラック1は特にその
長手軸線を中心としたひねりが防止される。
【図1】本発明に基づくラックピニオン形ステアリング
装置の両ピニオンの軸線を通る断面図。
装置の両ピニオンの軸線を通る断面図。
【図2】図1におけるII−II線に沿った断面図。
【図3】図1におけるIII−III線に沿った断面
図。
図。
1 ラック 2 第1のピニオン 3 第2のピニオン 5 第1の歯車 6 第2の歯車 8 第3の歯車 9 電動機 10 フリーホィール 11 第1の多板ディスククラッチ 14 第2の多板ディスククラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤロミール ボルドフスキ ドイツ連邦共和国73663 ベルグレン エ ルヒシユトラーセ 65 (72)発明者 アイドガン カクマツ ドイツ連邦共和国70374 シユツツトガル ト ニユルンベルガー シユトラーセ 115 (72)発明者 フーバート ヘツク ドイツ連邦共和国40629 デユツセルドル フ アプラトハー シユトラーセ 10 (72)発明者 アルノ レーリンガー ドイツ連邦共和国71254 デイツツインゲ ン ボイテンフエルトシユトラーセ 22 (72)発明者 クラウス ガル ドイツ連邦共和国70736 フエルバツハ フエルバツヒヤー シユトラーセ 106 (72)発明者 ラインホルト アプト ドイツ連邦共和国73765 ノイハウゼン ルパート−マイヤー−シユトラーセ 42 (72)発明者 ライナー シユトラウス ドイツ連邦共和国41564 カールスト ル ービンウエーク 3 (72)発明者 カール−ハンス ケーラー ドイツ連邦共和国73249 ウエルナウ ケ プラーシユトラーセ 6
Claims (6)
- 【請求項1】 はす歯を備えたラックとこのラックと共
働し限られた範囲で軸方向に移動できるピニオンとを有
し、このピニオンの軸方向移動がクラッチ装置を制御
し、一回転方向に連続回転する(特に電動式)サーボモ
ータがこのクラッチ装置によって、駆動的にピニオンお
よびラックから切り離されるかないしはピニオンの軸方
向移動の方向によって与えられる異なった駆動伝達経路
を介してピニオンないしラックに駆動的に相反する作用
方向に連結されるようなラックピニオン形ステアリング
装置において、 ラック(1)が二つの側面に歯が設けられ、その第2の
歯が第2のピニオン(3)にかみ合い、第1のピニオン
(2)の軸方向移動によって制御されるクラッチ装置
(11、14)がモータ(9)を、第1のピニオン
(2)が一方の方向に移動する際に第1のピニオン
(2)に連結し、第1のピニオン(2)が他方の方向に
移動する際に第2のピニオン(3)に連結することを特
徴とするラックピニオン形ステアリング装置。 - 【請求項2】 両ピニオン(2、3)の軸上にそれぞれ
モータ(9)に駆動的に連結されたホィール(5、6)
が回転可能に配置され、モータ(9)によって連続的に
一緒に同一回転方向に駆動され、第1のピニオン(2)
の軸方向における一方の軸方向移動によって第1のピニ
オン(2)とその軸上に配置されたホィール(5)とを
連結する第1のクラッチ(11)が係合(閉鎖)され、
第1のピニオン(2)の他方の軸方向移動によって第2
のピニオン(3)をその軸上に配置されたホィール
(6)に連結する第2のクラッチ(14)が係合(閉
鎖)されることを特徴とする請求項1記載のラックピニ
オン形ステアリング装置。 - 【請求項3】 両ホィール(5、6)が歯車として形成
され、これらの両歯車がモータ(9)で駆動される第3
の歯車(8)とかみ合っていることを特徴とする請求項
2記載のラックピニオン形ステアリング装置。 - 【請求項4】 モータ(9)と両ピニオン(2、3)へ
の駆動伝達系との間にフリーホィール(10)が配置さ
れていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
1つに記載のラックピニオン形ステアリング装置。 - 【請求項5】 ラック(1)の二つの歯がラックの両側
側面に配置されていることを特徴とする請求項1ないし
4のいずれか1つに記載のラックピニオン形ステアリン
グ装置。 - 【請求項6】 第2のピニオン(3)が軸方向に不動に
配置されていることを特徴とする請求項1ないし5のい
ずれか1つに記載のラックピニオン形ステアリング装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4446482.7 | 1994-12-23 | ||
DE4446482A DE4446482C1 (de) | 1994-12-23 | 1994-12-23 | Zahnstangenlenkung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08230698A true JPH08230698A (ja) | 1996-09-10 |
JP2727174B2 JP2727174B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=6537035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7349541A Expired - Lifetime JP2727174B2 (ja) | 1994-12-23 | 1995-12-22 | ラックピニオン形ステアリング装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5775459A (ja) |
JP (1) | JP2727174B2 (ja) |
DE (1) | DE4446482C1 (ja) |
FR (1) | FR2728528B1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6349966B1 (en) * | 2000-06-02 | 2002-02-26 | Daimlerchrysler Corporation | Steering column assembly |
US6705421B2 (en) * | 2002-05-31 | 2004-03-16 | Visteon Global Technologies, Inc. | Assisted steering system with out-of-phase driver and assist pinions |
DE102010027553B4 (de) * | 2010-07-19 | 2015-05-28 | Thyssenkrupp Presta Aktiengesellschaft | Lenkgetriebe mit Doppelritzel |
US9510425B1 (en) | 2012-02-22 | 2016-11-29 | Theodore G. Nelson | Driving circuit for light emitting diode apparatus and method of operation |
GB201312725D0 (en) * | 2013-07-16 | 2013-08-28 | Randle Engineering Solutions Ltd | Variable mechanical advantage shaft coupling |
FR3062183B1 (fr) * | 2017-01-20 | 2019-03-15 | Airbus Operations | Dispositif de blocage d'un mouvement de translation |
DE102020133649A1 (de) * | 2020-04-21 | 2021-10-21 | Fischer Automotive Systems Gmbh & Co. Kg | Luftausströmer |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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FR2492559A1 (fr) * | 1980-10-20 | 1982-04-23 | Citroen Sa | Dispositif d'assistance rotative, notamment pour direction de vehicule |
JPS58110373A (ja) * | 1981-12-22 | 1983-06-30 | Yamada Seisakusho:Kk | 自動車用ラックピニオン型操向装置 |
US4576056A (en) * | 1982-07-16 | 1986-03-18 | Automobiles Citroen | Rotary assistance mechanism, particularly for vehicle steering |
JPS62203785A (ja) * | 1986-03-05 | 1987-09-08 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 直交ロボツト |
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