JP2999566B2 - 前後輪駆動装置 - Google Patents

前後輪駆動装置

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JP2999566B2 JP3019483A JP1948391A JP2999566B2 JP 2999566 B2 JP2999566 B2 JP 2999566B2 JP 3019483 A JP3019483 A JP 3019483A JP 1948391 A JP1948391 A JP 1948391A JP 2999566 B2 JP2999566 B2 JP 2999566B2
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  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操向自在な前輪への伝
動系に後輪駆動速度と略等しい駆動速度で伝動する標準
駆動状態と、後輪駆動速度より大きい駆動速度で伝動す
る増速駆動状態とに切換える前輪変速装置を備えた移動
作業車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、操向自在な前輪への伝動系
に、標準駆動状態と増速駆動状態とを設けた技術は公知
とされているのである。例えば特開昭60−62127
号公報に記載の技術の如くである。また、前輪駆動軸と
後輪駆動軸の間に介装して、センターデフ装置を介装し
た技術は、図5の如き技術が公知とされているのであ
る。図5において従来技術であるセンターデフ機構につ
いて説明する。副変速軸33上の摺動ギア60・61を
シフター62の部分で前後動すると、ギア60・61が
ファイナルピニオン軸31の上に遊嵌されたセンターデ
フケース68上のギア64・65と選択的に噛合し、セ
ンターデフケース68を回転する。該センターデフケー
ス68の回転は、前輪と後輪の走行抵抗に差が無い場合
には、そのままピニオン32bと、フロント差動ギア3
2cとリア差動ギア32aを介して、同一回転で、前輪
と後輪を駆動する。しかし、前輪と後輪の走行抵抗に差
がある場合には、この差異が、フロント差動ギア32c
またはリア差動ギア32aに負荷を掛けて回転を遅く
し、この回転の遅くなった分だけ、ピニオン32bを介
して、前後他方の速度を増速するのである。しかし、こ
のようなセンターデフ機構の場合には、前輪又は後輪の
どちらかが軟弱地に入ると、該軟弱地の側のみが回転し
走行不能となるのである。これを防ぐため、センターデ
フ機構のロックシフター66が設けられており、該ロッ
クシフター66がセンターデフケース68とロック体6
7を係合し、該ロック体67がファイナルピニオン軸3
1と係合しているので、センターデフロックが得られる
のである。本発明の場合には、機械的に前輪回転と、後
輪回転を差動させて、回転数を決定するものであり、軟
弱地でも一方の回転のみが増速されることは無いように
構成したのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】また、例えば特開昭6
0−62127号公報に記載の技術の如き、操向自在な
前輪への伝動系に、標準駆動状態と増速駆動状態とを設
けた技術においては、単純に前輪側の周速を、旋回時に
おいて増速するものであるから、路上走行時等におい
て、高速で急旋回することにより、転倒の危険性があっ
たのである。従って、この不具合を解消する為に、高速
時転倒を回避する安全装置が必要であったのである。ま
た、危険防止の事情から、前輪の増速には限度があり、
前輪と後輪の周速比を約2・0までしか出来ず、大きく
するには限界があったのである。本発明は、この周速比
を理想的な値である約2・5までとることが出来るよう
に構成し、小旋回半径でしかも円滑・安全な旋回が出来
るように構成したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
する為に、次の如く構成したものである。請求項1にお
いては、操向自在な前輪への伝動系に後輪駆動速度と略
等しい駆動速度で伝動する標準駆動状態と、後輪駆動速
度より大きい駆動速度で伝動する増速駆動状態とに切換
える前後輪変速装置を備えた移動作業車であって、増速
駆動状態における前輪の周速を標準駆動状態における前
輪の周速より大とし、増速駆動状態における後輪の周速
を、標準駆動状態における後輪の周速よりも小とすべ
く、後輪駆動系統上に差動式減速装置を介装し、該差動
式減速装置を前輪の増速駆動状態への切換と共に連動し
て作動させ、前輪の増速状態においては、後輪の周速を
標準状態の周速に対して一定の割合で減速させるもので
ある。請求項2においては、請求項1記載の前後輪駆動
装置において、切換手段の増速駆動側クラッチが摩擦式
である。 請求項3においては、請求項1記載の前後輪駆
動装置において、差動式減速装置がファイナルピニオン
軸上に配設された、差動式減速ケース3とギア14・1
5とフロント差動ギア21とリア差動ギア22とピニオ
ン軸24とピニオン23により構成されている。 請求項
4においては、請求項3記載の前後輪駆動装置におい
て、差動式減速ケース3が副変速装置により駆動され、
副変速装置と切換手段との間の中間ギアを兼ねている。
【0005】
【作用】次に本発明の作用を説明する。前輪の標準回転
が100回転であり、後輪の標準回転が100回転であ
るとすると、従来の前輪増速機構の場合には、前輪の回
転数のみを200回転とし、後輪の回転数は100のま
まとしていたのである。これに対して本発明の場合に
は、前輪の回転を増速すると共に、同じ回転数だけ後輪
の回転数を遅くすべく構成しているのである。即ち旋回
時において、前輪の回転数を標準の100回転から15
0±α回転に増速すると、後輪は100回転から60±
β回転に減速するのである。これにより増速比を約2.
5倍としたのである。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例を添付の図面において説
明する。図1は本発明の前後輪駆動装置の要部の側面断
面図、図2は移動作業車の全体動力伝達系統図、図3は
差動式減速装置部分の拡大側面断面図、図4は標準駆動
状態と増速駆動状態との切換手段部分を示す拡大側面断
面図、図5は従来のセンターデフ機構を示す図面であ
る。図2において、移動作業車の全体動力伝達系統図を
説明する。エンジンからの動力が、軸46上の4枚の固
設ギアに動力を伝達し、該4枚の固設ギアが油圧クラッ
チ軸50上の4枚の遊嵌ギアと噛合しており、該4枚の
遊嵌ギアを油圧クラッチ35・36・37・38によ
り、択一的に油圧クラッチ軸50と結合することにより
主変速機構Aを構成している。また、主変速機構Aによ
り変速後の回転を、油圧クラッチ軸50の上の後進油圧
クラッチ39と前進油圧クラッチ40により構成された
前後進変速機構Bより、前後進に切り換える。該前後進
変速機構Bのリバースギア軸47を取り出し、クリープ
変速機構Cを構成している。
【0007】そして、クリープ変速機構Cはクリープス
ライダー51の前後摺動により、クリープギア28に回
転が伝達されておりクリープスライダー51の前後動に
より、通常速度とクリープ速度とに切換られる。また油
圧クラッチ軸50と同一軸心上の副変速軸12と、ファ
イナルピニオン軸2との間において、副変速スライダー
52を前後動することにより高低の副変速機構Dが構成
されている。該副変速機構Dにより変速後の回転をファ
イナルピニオン軸2のピニオンからリアデフギア装置4
8に伝達し、該リアデフギア装置48から後輪29に動
力伝達している。また、油圧クラッチ軸50と軸46と
の間に構成した主変速機構Aの下方に、4段のPTO変
速機構44が設けられており、該PTO変速機構44に
より変速後の回転をPTO動力伝達軸1から、後方の作
業機42に動力伝達している。そして、本発明において
は、該ファイナルピニオン軸2の上に、差動式減速ケー
ス3とギア14・15とフロント差動ギア21とリア差
動ギア22とピニオン軸24とピニオン23により構成
した差動式減速装置を設けている。また、該ファイナル
ピニオン軸2の下方の前輪動力取出軸4と、PTO動力
伝達軸1の外周との間に、クラッチケース17とクラッ
チピストン19と摩擦板機構18により構成した切換手
段を構成している。
【0008】本発明は、該切換手段と、差動式減速装置
により増速した増速駆動状態または標準駆動状態の回転
を、前輪動力伝達軸49を介して、フロントデフ装置4
3より前輪34に動力伝達している。次に図1・図3・
図4により、本発明の要部の構成について説明する。図
1・図3において示す如く、副変速軸12上のギア10
とギア11が、差動式減速装置を構成する差動式減速ケ
ース3に固設されたギア15・14と常時噛合してい
る。そして副変速軸12の上で副変速スライダー52が
噛合することにより、ギア連10・14か又は、ギア連
11・15の何方かの変速後の回転が差動式減速ケース
3に伝達される。該差動式減速ケース3の回転はそのま
ま中間ギア15により、PTO動力伝達軸1の外周の遊
嵌筒軸25上のギア9に伝達されて、該ギア9により遊
嵌筒軸25が回転される。該中間ギア15は差動式減速
ケース3と共に差動式減速装置を構成しており兼用して
いるのである。
【0009】該遊嵌筒軸25の回転は、標準駆動ギア1
3と増速駆動ギア16に伝達されている。該標準駆動ギ
ア13は前輪動力取出軸4の上の、標準切換ギア5と噛
合し、また増速駆動ギア16は前輪動力取出軸4の上の
増速切換ギア6と噛合している。該標準切換ギア5と増
速切換ギア6は前輪動力取出軸4の上に遊嵌されてい
る。該標準切換ギア5の回転か、増速切換ギア6の回転
かの何方かを前輪動力取出軸4に伝達切換するのが、本
発明の切換手段であり、クラッチケース17とクラッチ
ピストン19により構成されている。また該クラッチピ
ストン19は常時付勢バネ20により、標準駆動状態側
に付勢している。そして、旋回時にオペレーターがステ
アリングハンドルを切る操作と同時に、増速切換油圧バ
ルブが作動し、クラッチピストン19とクラッチケース
17の間に圧油を供給することにより、クラッチピスト
ン19が摩擦板機構18を押圧する。
【0010】移動作業車が直進している標準の走行時
は、クラッチピストン19が付勢バネ20により、クラ
ッチケース17内に収納する方向に押圧されているの
で、クラッチピストン19の外周の突起部がクラッチケ
ース17と標準切換ギア5のクラッチ切欠部の両方に係
合して、クラッチケース17と標準切換ギア5を一体化
しており、標準切換ギア5の回転がそのまま前輪動力取
出軸4に伝達される。即ち、摩擦板機構18は非接合状
態であり、差動式減速装置を構成する差動式減速ケース
3の回転がそのまま、ギア9→遊嵌筒軸25→標準駆動
ギア13→標準切換ギア5→クラッチケース17→前輪
動力取出軸4と伝達される。更に、該前輪動力取出軸4
の回転は、前輪動力取出軸4→フィードバックギア7→
遊嵌ギア70→ギア41→フロント差動ギア21と伝達
される。しかし、該標準駆動状態の際のフロント差動ギ
ア21の回転は、差動式減速ケース3の回転と同じとな
るようにギア比率が構成されているので、フロント差動
ギア21は差動式減速ケース3と同一回転をし、リア差
動ギア22もフロント差動ギア21と同一回転をするの
である。故に後輪29と前輪34が同じ周速で回転して
いる。
【0011】次に、ステアリングハンドルが旋回操作さ
れると、増速切換油圧バルブが切換られて、圧油がクラ
ッチピストン19とクラッチケース17の間に供給され
て、クラッチピストン19は付勢バネ20に抗して右側
へ摺動し、標準切換ギア5とクラッチケース17との係
合状態を解除し、次に増速切換ギア6を摩擦板機構18
を介して、クラッチケース17と一体化する。故に、差
動式減速ケース3→ギア9→遊嵌筒軸25→増速駆動ギ
ア16と伝達されて、増速駆動ギア16と増速切換ギア
6の間で、標準駆動状態よりも増速されるのである。故
に、増速切換ギア6→摩擦板機構18→クラッチケース
17→前輪動力取出軸4と伝達された回転は、標準駆動
状態の場合よりも高速となっている。該高速回転が、フ
ィードバックギア7→遊嵌ギア70→前輪動力取出軸4
→フロント差動ギア21と伝達されると、該フロント差
動ギア21の回転は差動式減速ケース3の回転よりも速
いのである。故に、フロント差動ギア21の速い回転が
ピニオン23を介して、リア差動ギア22の回転を遅く
する側に差動し、前輪動力取出軸4の増速された分だ
け、リア差動ギア22は逆に減速されることとなるので
ある。故に、前輪34は一定回転だけ増速回転され高速
回転となり、後輪29は逆に、前記一定回転の分だけ減
速回転されるのである。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。請求項1の如く構成した
ので、後輪29の周速を標準駆動状態より小とし、前輪
34の側をやや大として、前輪と後輪に周速の差を発生
させるのであるが、従来の如く単純に前輪のみを増速す
るのではなくて、後輪を同時に減速するので、路上走行
時等において、高速で急旋回することによる転倒の危険
性がなく、従って高速時の走行安全装置の必要も無くな
ったのである。また、従来方式では、危険防止の観点か
ら、前輪の増速には限度があり、周速比を2.0程度と
大きくとることが出来なかったのであるが、本発明の場
合には、後輪の速度を減速する操作を同時に行うことに
より、周速比を約2.5と大きくとることが可能となっ
たのである。この約2.5という比率は、一定の比率で
あり、前後輪の内外輪が同一周速度になる状態であり、
即ち、前輪が押されたり、引きずられたりすることの無
い状態となるのである。故に小旋回半径の場合にも、円
滑安全な旋回が出来るのである。また、普通のセンター
デフ方式の場合には、水田等では軟弱地側の車輪がスリ
ップして一方の回転数が急激に上昇し、他方が回転しな
くなり駆動力が無くなるが、本発明の場合には、減速比
率が一定であり、ロックされたのと同じ状態で差動式減
速装置が作動するので、以上のセンターデフの場合の不
具合を解消できたのである。
【0013】請求項2の如く構成したので、切換手段が
摩擦板機構18により構成した摩擦式であるので、切換
時のショックが少なく、しかも差動式減速ケース3がス
リップしながら繋がるので、周速比が徐々に大となるこ
とにより、旋回がより円滑・安全となるのである。
【0014】請求項3の如く、差動式減速装置がファイ
ナルピニオン軸上に配設された、差動式減速ケース3と
ギア14・15とフロント差動ギア21とリア差動ギア
22とピニオン軸24とピニオン23により構成されて
いるので、通常の移動作業車において用いられている差
動式減速装置を配置するのでコストを安くすることが出
来るのである。また、デフギヤ式の差動式減速装置であ
るので、ファイナルピニオン軸2の上に介装することが
簡単にできるのである。
【0015】請求項4の如く、差動式減速ケース3が副
変速装置により駆動され、副変速装置と切換手段との間
の中間ギアを兼ねているので、他のミッション構成部材
は変更を要せず、増速機構を付設したものと、付設しな
いものとの間の部品の兼用ができ、しかもコンパクトに
収納することが出来るのである。また、差動式減速ケー
ス3が中間ギアの部分を兼用しているので、部品点数の
増加がなく、特にファイナルピニオン軸2の方向の寸法
を小さくすることが出来たのである。また、副変速機構
Dの下方の空間を利用して、差動式減速装置を配置する
ことが可能となったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前後輪駆動装置の要部の側面断面図で
ある。
【図2】移動作業車の全体動力伝達系統図である。
【図3】差動式減速装置部分の拡大側面断面図である。
【図4】標準駆動状態と増速駆動状態との切換手段部分
を示す拡大側面断面図である。
【図5】従来のセンターデフ機構を示す図面である。
【符号の説明】
A 主変速機構 B 前後進変速機構 C クリープ変速機構 D 副変速機構 1 PTO動力伝達軸 2 ファイナルピニオン軸 3 差動式減速ケース 4 前輪動力取出軸 5 標準切換ギア 6 増速切換ギア 7 フィードバックギア 15 中間ギア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 17/348 B60K 23/08 F16D 48/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操向自在な前輪への伝動系に後輪駆動速
    度と略等しい駆動速度で伝動する標準駆動状態と、後輪
    駆動速度より大きい駆動速度で伝動する増速駆動状態と
    に切換える前後輪変速装置を備えた移動作業車であっ
    て、増速駆動状態における前輪の周速を標準駆動状態に
    おける前輪の周速より大とし、増速駆動状態における後
    輪の周速を、標準駆動状態における後輪の周速よりも小
    とすべく、後輪駆動系統上に差動式減速装置を介装し、
    該差動式減速装置を前輪の増速駆動状態への切換と共に
    連動して作動させ、前輪の増速状態においては、後輪の
    周速を標準状態の周速に対して一定の割合で減速させる
    ことを特徴とする前後輪駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の前後輪駆動装置におい
    て、切換手段の増速駆動側クラッチが摩擦式であること
    を特徴とする前後輪駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の前後輪駆動装置におい
    て、差動式減速装置がファイナルピニオン軸上に配設さ
    れた、差動式減速ケース3とギア14・15とフロント
    差動ギア21とリア差動ギア22とピニオン軸24とピ
    ニオン23により構成されていることを特徴とする前後
    輪駆動装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の前後輪駆動装置におい
    て、差動式減速ケース3が副変速装置により駆動され、
    副変速装置と切換手段との間の中間ギアを兼ねている
    とを特徴とする前後輪駆動装置。
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