JPH08230542A - 乗物用腰掛の足掛装置 - Google Patents
乗物用腰掛の足掛装置Info
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- JPH08230542A JPH08230542A JP7040449A JP4044995A JPH08230542A JP H08230542 A JPH08230542 A JP H08230542A JP 7040449 A JP7040449 A JP 7040449A JP 4044995 A JP4044995 A JP 4044995A JP H08230542 A JPH08230542 A JP H08230542A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】デザイン的に斬新であるのみならず、簡易かつ
安全な構成により、足掛部の上下位置を任意に調整する
ことができ、しかも足掛部の上下位置の変化に拘らず該
足掛部の角度を一定に保つことができる実用的価値の極
めて高い乗物用腰掛の足掛装置を提供すること。 【構成】乗物用腰掛10の背面側下部に、後方に延びる
外観上1本のアーム部21を上下方向に揺動可能に支持
し、該アーム部21を、平行リンク機構をなす溝形断面
のカバーリンク30と、その溝30a内に内包されるサ
ブリンク40とから構成し、前記アーム部21の揺動端
32側に該アーム部21と略直角に交わる枢軸37を設
け、該枢軸37に足掛部60を回転可能に枢支し、該足
掛部60を略水平面に対して所定の角度に保持した際、
その角度が前記アーム部21の揺動に拘らず平行リンク
機構により一定に保たれる。
安全な構成により、足掛部の上下位置を任意に調整する
ことができ、しかも足掛部の上下位置の変化に拘らず該
足掛部の角度を一定に保つことができる実用的価値の極
めて高い乗物用腰掛の足掛装置を提供すること。 【構成】乗物用腰掛10の背面側下部に、後方に延びる
外観上1本のアーム部21を上下方向に揺動可能に支持
し、該アーム部21を、平行リンク機構をなす溝形断面
のカバーリンク30と、その溝30a内に内包されるサ
ブリンク40とから構成し、前記アーム部21の揺動端
32側に該アーム部21と略直角に交わる枢軸37を設
け、該枢軸37に足掛部60を回転可能に枢支し、該足
掛部60を略水平面に対して所定の角度に保持した際、
その角度が前記アーム部21の揺動に拘らず平行リンク
機構により一定に保たれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車両、自動車、航
空機、或は船舶等に装備されるものであり、これらの乗
物用腰掛の背面側下部に取付けられ、該腰掛の後方に配
設された別の腰掛の着座者が足を載せ掛けられる足掛装
置に関する。
空機、或は船舶等に装備されるものであり、これらの乗
物用腰掛の背面側下部に取付けられ、該腰掛の後方に配
設された別の腰掛の着座者が足を載せ掛けられる足掛装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の乗物用腰掛の足掛装置と
しては、例えば、腰掛の座部の前面側に設けられた前垂
れ式のもの等の他、より一般的には、腰掛の台枠(座部
フレーム)の背面側に取付けられたものがある。かかる
台枠に取付けられた足掛としては、具体的には図17〜
図20に示すような2タイプに代表される。
しては、例えば、腰掛の座部の前面側に設けられた前垂
れ式のもの等の他、より一般的には、腰掛の台枠(座部
フレーム)の背面側に取付けられたものがある。かかる
台枠に取付けられた足掛としては、具体的には図17〜
図20に示すような2タイプに代表される。
【0003】図17及び図18に示す足掛は、腰掛1の
台枠2の背面側に、後方下側に延びる1本式のアーム部
材3の基端を固定し、該アーム部材3の先端に足掛板4
を回転可能に取付けたものである。
台枠2の背面側に、後方下側に延びる1本式のアーム部
材3の基端を固定し、該アーム部材3の先端に足掛板4
を回転可能に取付けたものである。
【0004】また、図19及び図20に示す足掛は、腰
掛1の台枠2の背面側に、後方下側に延びる一対の平行
リンク機構5,5をそれぞれ上下方向に揺動可能に設
け、各平行リンク機構5,5の先端間に足掛板6を回転
可能に取付けたものである。足掛板6は、各平行リンク
機構5,5の平行運動により上下方向に揺動しても、常
に水平面に対し一定角度が保たれるように設定されてい
る。
掛1の台枠2の背面側に、後方下側に延びる一対の平行
リンク機構5,5をそれぞれ上下方向に揺動可能に設
け、各平行リンク機構5,5の先端間に足掛板6を回転
可能に取付けたものである。足掛板6は、各平行リンク
機構5,5の平行運動により上下方向に揺動しても、常
に水平面に対し一定角度が保たれるように設定されてい
る。
【0005】図20に示すように、平行リンク機構5
は、台枠2に固定された取付ブラケット7と、該取付ブ
ラケット7にそれぞれ枢支されたメインリンク8、サブ
リンク8a、それに両リンク8,8aの先端間を結ぶ先
端リンク9から成る。メインリンク8とサブリンク8a
とは相互に離間して平行に延ばされている。なお、両リ
ンク8,8aの揺動角度はラチェット機構により数段階
にロックできるようになっている。
は、台枠2に固定された取付ブラケット7と、該取付ブ
ラケット7にそれぞれ枢支されたメインリンク8、サブ
リンク8a、それに両リンク8,8aの先端間を結ぶ先
端リンク9から成る。メインリンク8とサブリンク8a
とは相互に離間して平行に延ばされている。なお、両リ
ンク8,8aの揺動角度はラチェット機構により数段階
にロックできるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図17
及び図18に示す足掛では、デザイン上は面白いがアー
ム部材3が固定されているため、足掛板4の上下位置を
自由に調整できず、使い勝手の面で改良の余地があっ
た。また、図19及び図20に示す足掛では、足掛板6
の上下載置を調整することができるが部品点数が多く、
組付け工数が増大する虞れがあった。
及び図18に示す足掛では、デザイン上は面白いがアー
ム部材3が固定されているため、足掛板4の上下位置を
自由に調整できず、使い勝手の面で改良の余地があっ
た。また、図19及び図20に示す足掛では、足掛板6
の上下載置を調整することができるが部品点数が多く、
組付け工数が増大する虞れがあった。
【0007】更に後者の足掛では、足掛板6の角度を一
定に保つための平行リンク機構5を成す各リンク8,8
aとが相互に離間して剥き出しになっているから、安全
性を確保する観点より、例えば各リンク8,8a間に足
先等が無用に挟まらぬよう、図20に示す如くメインリ
ンク8を湾曲させて隙間を極力無くしたり、或は別途カ
バー(図示せず)等を装着する等の工夫が必要であっ
た。
定に保つための平行リンク機構5を成す各リンク8,8
aとが相互に離間して剥き出しになっているから、安全
性を確保する観点より、例えば各リンク8,8a間に足
先等が無用に挟まらぬよう、図20に示す如くメインリ
ンク8を湾曲させて隙間を極力無くしたり、或は別途カ
バー(図示せず)等を装着する等の工夫が必要であっ
た。
【0008】本発明は、以上のような従来技術が有する
問題点に着目してなされたもので、デザイン的に斬新で
あるのみならず、簡易かつ安全な構成により、足掛部の
上下位置を任意に調整することができ、しかも足掛部の
上下位置の変化に拘らず該足掛部の角度を一定に保つこ
とができる実用的価値の極めて高い乗物用腰掛の足掛装
置を提供することを目的としている。
問題点に着目してなされたもので、デザイン的に斬新で
あるのみならず、簡易かつ安全な構成により、足掛部の
上下位置を任意に調整することができ、しかも足掛部の
上下位置の変化に拘らず該足掛部の角度を一定に保つこ
とができる実用的価値の極めて高い乗物用腰掛の足掛装
置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための本発明の要旨とするところは、次の各項に存す
る。
ための本発明の要旨とするところは、次の各項に存す
る。
【0010】[1] 乗物用腰掛(10)の背面側下部
に取付けられ、該腰掛(10)の後方に配設された別の
腰掛(10)の着座者が足を載せ掛けられる足掛装置
(20)において、乗物用腰掛(10)の背面側下部
に、該下部より後方に延びる外観上1本のアーム部(2
1)を上下方向に揺動可能に支持し、前記アーム部(2
1)の揺動端(32)側に、該アーム部(21)と略直
角に交わり両側方向に延びる枢軸(37)を設け、前記
枢軸(37)に、足を載せ掛ける足掛部(60)を回転
可能に枢支し、該足掛部(60)を略水平面に対して所
定の角度に保持した際、該角度が前記アーム部(21)
の揺動操作に拘らず一定に保たれるよう構成したことを
特徴とする乗物用腰掛(10)の足掛装置(20)。
に取付けられ、該腰掛(10)の後方に配設された別の
腰掛(10)の着座者が足を載せ掛けられる足掛装置
(20)において、乗物用腰掛(10)の背面側下部
に、該下部より後方に延びる外観上1本のアーム部(2
1)を上下方向に揺動可能に支持し、前記アーム部(2
1)の揺動端(32)側に、該アーム部(21)と略直
角に交わり両側方向に延びる枢軸(37)を設け、前記
枢軸(37)に、足を載せ掛ける足掛部(60)を回転
可能に枢支し、該足掛部(60)を略水平面に対して所
定の角度に保持した際、該角度が前記アーム部(21)
の揺動操作に拘らず一定に保たれるよう構成したことを
特徴とする乗物用腰掛(10)の足掛装置(20)。
【0011】[2] 前記アーム部(21)は、平行リ
ンク機構をなす溝形断面のカバーリンク(30)と、該
カバーリンク(30)の溝(30a)内に内包されるサ
ブリンク(40)とを具備して成ることを特徴とする1
項記載の乗物用腰掛(10)の足掛装置(20)。
ンク機構をなす溝形断面のカバーリンク(30)と、該
カバーリンク(30)の溝(30a)内に内包されるサ
ブリンク(40)とを具備して成ることを特徴とする1
項記載の乗物用腰掛(10)の足掛装置(20)。
【0012】[3] 前記カバーリンク(30)とサブ
リンク(40)との各揺動端(32,42)間を結ぶ先
端リンク(50)の少なくとも一部を、前記カバーリン
ク(30)の溝(30a)内に内包させたことを特徴と
する2項記載の乗物用腰掛(10)の足掛装置(2
0)。
リンク(40)との各揺動端(32,42)間を結ぶ先
端リンク(50)の少なくとも一部を、前記カバーリン
ク(30)の溝(30a)内に内包させたことを特徴と
する2項記載の乗物用腰掛(10)の足掛装置(2
0)。
【0013】[4] 前記先端リンク(50)に前記枢
軸(37)を設け、該枢軸(37)に枢支された前記足
掛部(60)にストッパ(64)を設ける一方、該スト
ッパ(64)に係合して足掛部(60)を所定角度に保
持するための被係合部(54)を前記先端リンク(5
0)に設けたことを特徴とする3項記載の乗物用腰掛
(10)の足掛装置(20)。
軸(37)を設け、該枢軸(37)に枢支された前記足
掛部(60)にストッパ(64)を設ける一方、該スト
ッパ(64)に係合して足掛部(60)を所定角度に保
持するための被係合部(54)を前記先端リンク(5
0)に設けたことを特徴とする3項記載の乗物用腰掛
(10)の足掛装置(20)。
【0014】[5] 前記足掛部(60)を回転させた
際、該足掛部(60)と前記アーム部(21)の揺動端
(32)側との干渉を回避すべく、足掛部(60)をア
ーム部(21)を間として分割して形成したことを特徴
とする1項,2項,3項又は4項記載の乗物用腰掛(1
0)の足掛装置(20)。
際、該足掛部(60)と前記アーム部(21)の揺動端
(32)側との干渉を回避すべく、足掛部(60)をア
ーム部(21)を間として分割して形成したことを特徴
とする1項,2項,3項又は4項記載の乗物用腰掛(1
0)の足掛装置(20)。
【0015】
【作用】本発明に係る乗物用腰掛(10)の足掛装置
(20)によれば、足掛部(60)は外観上1本のアー
ム部(21)により支持されるから、従来例に係る足掛
板の両側を一対のアームリンク機構等により支持するも
のに比して、構造的に比較的簡単であり、外観上も斬新
なデザインにすることができる。
(20)によれば、足掛部(60)は外観上1本のアー
ム部(21)により支持されるから、従来例に係る足掛
板の両側を一対のアームリンク機構等により支持するも
のに比して、構造的に比較的簡単であり、外観上も斬新
なデザインにすることができる。
【0016】外観上1本の前記アーム部(21)は、乗
物用腰掛(10)の背面側下部に上下方向に揺動可能に
支持されているから、使用する者は自分の足の姿勢に合
うように、足掛部(60)の上下位置を調整することが
できる。
物用腰掛(10)の背面側下部に上下方向に揺動可能に
支持されているから、使用する者は自分の足の姿勢に合
うように、足掛部(60)の上下位置を調整することが
できる。
【0017】前記アーム部(21)の揺動端(32)側
に、該アーム部(21)と略直角に交わり両側方向に延
びる枢軸(37)を設け、該枢軸(37)に前記足掛部
(60)を回転可能に枢支したから、例えば足掛部(6
0)を使用しない場合には、該足掛部(60)を邪魔に
ならない位置まで回転させて格納すればよい。
に、該アーム部(21)と略直角に交わり両側方向に延
びる枢軸(37)を設け、該枢軸(37)に前記足掛部
(60)を回転可能に枢支したから、例えば足掛部(6
0)を使用しない場合には、該足掛部(60)を邪魔に
ならない位置まで回転させて格納すればよい。
【0018】前記足掛部(60)を略水平面に対して所
定の角度に調整し、足を載せ掛ける状態に保持した際
に、該角度が前記アーム部(21)の揺動操作に拘らず
一定に保たれるよう構成したから、アーム部(21)の
上下位置を調整する度に足掛部(60)の角度を調整し
直す必要がなく使い勝手がよい。
定の角度に調整し、足を載せ掛ける状態に保持した際
に、該角度が前記アーム部(21)の揺動操作に拘らず
一定に保たれるよう構成したから、アーム部(21)の
上下位置を調整する度に足掛部(60)の角度を調整し
直す必要がなく使い勝手がよい。
【0019】足掛部(60)の角度を一定に保つには平
行リンク機構を用いればよく、前記アーム部(21)
を、平行リンク機構を成す溝形断面のカバーリンク(3
0)と、該カバーリンク(30)の溝(30a)内に内
包されるサブリンク(40)とを組合せて構成すれば、
平行リンク機構でありながらアーム部(21)を外観上
一本にまとめることができる。
行リンク機構を用いればよく、前記アーム部(21)
を、平行リンク機構を成す溝形断面のカバーリンク(3
0)と、該カバーリンク(30)の溝(30a)内に内
包されるサブリンク(40)とを組合せて構成すれば、
平行リンク機構でありながらアーム部(21)を外観上
一本にまとめることができる。
【0020】前記カバーリンク(30)とサブリンク
(40)との各揺動端(32)間を結ぶ先端リンク(5
0)の少なくとも一部も、前記カバーリンク(30)の
溝(30a)内に内包させると、より十分に機構自体を
そのカバーリンク(30)によって覆い隠すことがで
き、安全面においても優れる。
(40)との各揺動端(32)間を結ぶ先端リンク(5
0)の少なくとも一部も、前記カバーリンク(30)の
溝(30a)内に内包させると、より十分に機構自体を
そのカバーリンク(30)によって覆い隠すことがで
き、安全面においても優れる。
【0021】また、前記足掛部(60)を枢軸(37)
を中心として回転させた際、該足掛部(60)と前記ア
ーム部(21)の揺動端(32)側との干渉を回避すべ
く、足掛部(60)をアーム部(21)を間として分割
して形成すれば、より十分な位置まで足掛部(60)を
回動させることができる。
を中心として回転させた際、該足掛部(60)と前記ア
ーム部(21)の揺動端(32)側との干渉を回避すべ
く、足掛部(60)をアーム部(21)を間として分割
して形成すれば、より十分な位置まで足掛部(60)を
回動させることができる。
【0022】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1〜図16は本発明の一実施例を示している。
図3に示すように、乗物用腰掛10は例えば鉄道車両内
に装備される車両用の座席であり、座部11と、その後
端に傾動角度調整できるよう支持された背凭れ部12と
を具備して成る。座部11の両脇にはアームレスト1
3,13が設けられている。なお、乗物用腰掛10は車
両フロアA上に脚台15を介して据え付けられている。
する。図1〜図16は本発明の一実施例を示している。
図3に示すように、乗物用腰掛10は例えば鉄道車両内
に装備される車両用の座席であり、座部11と、その後
端に傾動角度調整できるよう支持された背凭れ部12と
を具備して成る。座部11の両脇にはアームレスト1
3,13が設けられている。なお、乗物用腰掛10は車
両フロアA上に脚台15を介して据え付けられている。
【0023】乗物用腰掛10は、前後方向に所定間隔を
おいて複数配設されており、各乗物用腰掛10の背面側
下部には、それぞれ足掛装置20が取付けられている。
かかる足掛装置20は、それが取付けられている腰掛1
0の後方に配設された別の腰掛10の着座者が足を載せ
掛けるための腰掛付属品である。図1及び図2に示すよ
うに、足掛装置20は、乗物用腰掛20の背面側下部
に、外観上1本のアーム部21を上下方向に揺動可能に
支持し、該アーム部21の揺動端側に、両側方向に延び
る枢軸37を設け、該枢軸37に足を載せ掛ける足掛部
60を回転可能に枢支して成る。
おいて複数配設されており、各乗物用腰掛10の背面側
下部には、それぞれ足掛装置20が取付けられている。
かかる足掛装置20は、それが取付けられている腰掛1
0の後方に配設された別の腰掛10の着座者が足を載せ
掛けるための腰掛付属品である。図1及び図2に示すよ
うに、足掛装置20は、乗物用腰掛20の背面側下部
に、外観上1本のアーム部21を上下方向に揺動可能に
支持し、該アーム部21の揺動端側に、両側方向に延び
る枢軸37を設け、該枢軸37に足を載せ掛ける足掛部
60を回転可能に枢支して成る。
【0024】前記アーム部21は外観上1本であるが、
平行リンク機構を成すように構成されている。すなわ
ち、図1に示すようにアーム部21は、座部11(図3
参照)に内装された台枠としての座部フレーム14の後
端に固設された支持ブラケット22と、該支持ブラケッ
ト22に別々に上下方向に揺動可能に枢支されたカバー
リンク30とサブリンク40、それに各リンク30,4
0の揺動端間を結ぶ先端リンク50とを、平行四辺形に
なるよう相互に連結して成る。
平行リンク機構を成すように構成されている。すなわ
ち、図1に示すようにアーム部21は、座部11(図3
参照)に内装された台枠としての座部フレーム14の後
端に固設された支持ブラケット22と、該支持ブラケッ
ト22に別々に上下方向に揺動可能に枢支されたカバー
リンク30とサブリンク40、それに各リンク30,4
0の揺動端間を結ぶ先端リンク50とを、平行四辺形に
なるよう相互に連結して成る。
【0025】図1,図4〜図6に示すように、カバーリ
ンク30は、全体的に溝形断面のいわゆるチャンネル材
から形成されており、基端31が枢軸33を介して前記
支持ブラケット22に上下方向に揺動可能に枢支されて
いる。一方、後方に延びるカバーリンク30の先端32
は下方に向って屈曲されており、かかる先端32には、
後述する先端リンク50の下端52が枢軸37を介して
回動可能に連結されている。
ンク30は、全体的に溝形断面のいわゆるチャンネル材
から形成されており、基端31が枢軸33を介して前記
支持ブラケット22に上下方向に揺動可能に枢支されて
いる。一方、後方に延びるカバーリンク30の先端32
は下方に向って屈曲されており、かかる先端32には、
後述する先端リンク50の下端52が枢軸37を介して
回動可能に連結されている。
【0026】カバーリンク30の基端31を支持する前
記枢軸33にはカム部材34が回動可能に枢着されてお
り、基端31にはカム部材34の外縁が係合する被係合
面を成すフランジ35が形成されている。すなわち、カ
ム部材34を回転させることにより、アーム部21全体
の揺動角度を適宜調整することができるように設定され
ている。
記枢軸33にはカム部材34が回動可能に枢着されてお
り、基端31にはカム部材34の外縁が係合する被係合
面を成すフランジ35が形成されている。すなわち、カ
ム部材34を回転させることにより、アーム部21全体
の揺動角度を適宜調整することができるように設定され
ている。
【0027】また、カム部材34の一端側にはロック用
歯34a,34a…が複数設けられており、これらの歯
34aに選択的に噛合し得る爪部材36(図1参照)が
前記支持ブラケット22側に揺動操作可能に枢支されて
いる。かかるカム部材34のロック用歯34a,34a
…と爪部材36との係脱関係により、カム部材34を回
動不能に拘束でき、アーム部21全体を所定の角度位置
に保持できるように構成されている。
歯34a,34a…が複数設けられており、これらの歯
34aに選択的に噛合し得る爪部材36(図1参照)が
前記支持ブラケット22側に揺動操作可能に枢支されて
いる。かかるカム部材34のロック用歯34a,34a
…と爪部材36との係脱関係により、カム部材34を回
動不能に拘束でき、アーム部21全体を所定の角度位置
に保持できるように構成されている。
【0028】図1,図7〜図8に示すように、サブリン
ク40は、直線状に延びる管部材から形成されており、
前記カバーリンク30の溝30a内に内包されるように
組み込まれている。かかるサブリンク40の基端41
は、枢軸43を介して前記支持ブラケット22に上下方
向に揺動可能に枢支されている。一方、後方に延びるサ
ブリンク40の先端42には、次述する先端リンク50
の上端51が枢軸47を介して回動可能に連結されてい
る。
ク40は、直線状に延びる管部材から形成されており、
前記カバーリンク30の溝30a内に内包されるように
組み込まれている。かかるサブリンク40の基端41
は、枢軸43を介して前記支持ブラケット22に上下方
向に揺動可能に枢支されている。一方、後方に延びるサ
ブリンク40の先端42には、次述する先端リンク50
の上端51が枢軸47を介して回動可能に連結されてい
る。
【0029】図1,図10〜図12に示すように、先端
リンク50は、略三角形状部材から形成されており、そ
の大部分が前記カバーリンク30の溝30a内に内包さ
れるように組み込まれている。前述したように、先端リ
ンク50の上端51は、枢軸47を介してサブリンク4
0の先端42に連結されており、先端リンク50の下端
52は、枢軸37を介してカバーリンク30の先端32
に連結されている。なお、前述した各リンク30,4
0,50等を相互に連結している各枢軸33,37,4
3,47間を線で結ぶと丁度平行四辺形となるように設
定されている。
リンク50は、略三角形状部材から形成されており、そ
の大部分が前記カバーリンク30の溝30a内に内包さ
れるように組み込まれている。前述したように、先端リ
ンク50の上端51は、枢軸47を介してサブリンク4
0の先端42に連結されており、先端リンク50の下端
52は、枢軸37を介してカバーリンク30の先端32
に連結されている。なお、前述した各リンク30,4
0,50等を相互に連結している各枢軸33,37,4
3,47間を線で結ぶと丁度平行四辺形となるように設
定されている。
【0030】また、図13に示すように、先端リンク5
0の下端52に貫装された枢軸37の両端は、アーム部
21と略直角に交わるよう両側方向に延びており、足掛
部60が回転可能に枢支されている。また、先端リンク
50の前端53はカバーリンク30の溝30a外に延出
しており、かかる前端53には、次述する足掛部60の
ストッパ64に係合して足掛部60を所定角度に保持す
るための被係合部54が両側方向に延びるよう突設され
ている。被係合部54は管状部材から成り、ストッパ6
4との係合時の衝撃を緩和するダンパ55が取付けられ
ている。
0の下端52に貫装された枢軸37の両端は、アーム部
21と略直角に交わるよう両側方向に延びており、足掛
部60が回転可能に枢支されている。また、先端リンク
50の前端53はカバーリンク30の溝30a外に延出
しており、かかる前端53には、次述する足掛部60の
ストッパ64に係合して足掛部60を所定角度に保持す
るための被係合部54が両側方向に延びるよう突設され
ている。被係合部54は管状部材から成り、ストッパ6
4との係合時の衝撃を緩和するダンパ55が取付けられ
ている。
【0031】図1及び図2に示すように、足掛部60
は、前記枢軸37を中心として回転した際、該足掛部6
0と前記アーム部21の揺動端側との干渉を回避すべ
く、アーム部21を間として分割して形成されている。
すなわち、アーム部21は、アーム部21の揺動端より
両側に延びている枢軸37の両端部にそれぞれ取付けら
れた一対の踏板61,61から成る。各踏板61は、取
付ねじ65により枢軸37に一体的に固定されており、
枢軸37と共に回転するようになっている。
は、前記枢軸37を中心として回転した際、該足掛部6
0と前記アーム部21の揺動端側との干渉を回避すべ
く、アーム部21を間として分割して形成されている。
すなわち、アーム部21は、アーム部21の揺動端より
両側に延びている枢軸37の両端部にそれぞれ取付けら
れた一対の踏板61,61から成る。各踏板61は、取
付ねじ65により枢軸37に一体的に固定されており、
枢軸37と共に回転するようになっている。
【0032】更に詳しく言えば、図7〜図8に示すよう
に、踏板61の表裏面部にはそれぞれカバー材62,6
3が貼着されている。また、踏板61の基端部61aに
は、前記先端リンク50の被係合部54に係合して踏板
61の表裏面を略水平に保つためのストッパ64が設け
られている。
に、踏板61の表裏面部にはそれぞれカバー材62,6
3が貼着されている。また、踏板61の基端部61aに
は、前記先端リンク50の被係合部54に係合して踏板
61の表裏面を略水平に保つためのストッパ64が設け
られている。
【0033】次に作用を説明する。図1に示すように、
足掛装置20の足掛部60は、アーム部21によって所
定の高さ位置に保持されている。このとき、カバーリン
ク30の基端31にあるカム部材34がフランジ35の
被係合面の適所に係合しており、また、カム部材34は
その歯34aに噛合する爪部材36により回転不能にロ
ックされている。それにより、アーム部21は揺動不能
に拘束される。
足掛装置20の足掛部60は、アーム部21によって所
定の高さ位置に保持されている。このとき、カバーリン
ク30の基端31にあるカム部材34がフランジ35の
被係合面の適所に係合しており、また、カム部材34は
その歯34aに噛合する爪部材36により回転不能にロ
ックされている。それにより、アーム部21は揺動不能
に拘束される。
【0034】足掛部60の一対の踏板61,61は、そ
れらのストッパ64が先端リンク50の被係合部54に
係合することで、略水平な使用状態に保持される。この
とき、図3に示すように後部腰掛10の着座者Hは、足
先を足掛部60に載せ掛けてくつろぐことができる。足
掛部60を使用しない場合、各踏板61の回動中心であ
る枢軸37を中心として、各踏板61を図1中で想像線
で示した位置まで跳上げるように回動させればよい。
れらのストッパ64が先端リンク50の被係合部54に
係合することで、略水平な使用状態に保持される。この
とき、図3に示すように後部腰掛10の着座者Hは、足
先を足掛部60に載せ掛けてくつろぐことができる。足
掛部60を使用しない場合、各踏板61の回動中心であ
る枢軸37を中心として、各踏板61を図1中で想像線
で示した位置まで跳上げるように回動させればよい。
【0035】前記足掛部60は、アーム部21の揺動端
を間として言わば左右の踏板61,61に分割されてい
るから、足掛部60とアーム部21との干渉を回避する
ことができる。従って、各踏板61をそれらの基端部6
1aの上面側が先端リンク50の被係合部54に係合す
る位置まで十分回動させて、邪魔にならぬよう格納する
ことができる。
を間として言わば左右の踏板61,61に分割されてい
るから、足掛部60とアーム部21との干渉を回避する
ことができる。従って、各踏板61をそれらの基端部6
1aの上面側が先端リンク50の被係合部54に係合す
る位置まで十分回動させて、邪魔にならぬよう格納する
ことができる。
【0036】足掛部60の高さを調整するには、前述し
たカバーリンク30のロック状態を先ず解除してから、
アーム部21全体を所望の高さ位置まで上下に揺動させ
て、再びカバーリンク30を揺動不能にロックすればよ
い。アーム部21は外観上1本であるが平行リンク機構
を成しているめた、略水平状態にある足掛部60の角度
は一定に保たれる。
たカバーリンク30のロック状態を先ず解除してから、
アーム部21全体を所望の高さ位置まで上下に揺動させ
て、再びカバーリンク30を揺動不能にロックすればよ
い。アーム部21は外観上1本であるが平行リンク機構
を成しているめた、略水平状態にある足掛部60の角度
は一定に保たれる。
【0037】詳しく言えば、座部フレーム14に固定さ
れた支持ブラケット22、それにカバーリンク30、サ
ブリンク40、先端リンク50は、それぞれ平行リンク
機構のに節に相当しており、カバーリンク30やサブリ
ンク40が上下に揺動しても、それらの先端37,47
間を結ぶ先端リンク50の略水平面に対する角度は常に
一定に保たれる。従って、足掛部60を先端リンク50
に対し略水平状態に保持した際、かかる足掛部60はア
ーム部21の揺動操作に拘らず常に略水平状態に保たれ
るから、アーム部21の上下位置を調整する度に足掛部
60の角度を調整し直す必要がなく使い勝手がよい。
れた支持ブラケット22、それにカバーリンク30、サ
ブリンク40、先端リンク50は、それぞれ平行リンク
機構のに節に相当しており、カバーリンク30やサブリ
ンク40が上下に揺動しても、それらの先端37,47
間を結ぶ先端リンク50の略水平面に対する角度は常に
一定に保たれる。従って、足掛部60を先端リンク50
に対し略水平状態に保持した際、かかる足掛部60はア
ーム部21の揺動操作に拘らず常に略水平状態に保たれ
るから、アーム部21の上下位置を調整する度に足掛部
60の角度を調整し直す必要がなく使い勝手がよい。
【0038】また、前記サブリンク40はカバーリンク
30の溝30a内に内包され、しかも先端リンク50の
大部分も、前記カバーリンク30の溝30a内に内包さ
れ、アーム部21は平行リンク機構でありながらも外観
上一本にまとめられている。それにより、従来例に係る
足掛板の両側を一対のアームリンク機構等により支持す
るものに比して、構造的に比較的簡単であり、外観上も
斬新なデザインにすることができる。しかも、平行リン
ク機構の細かな連設部位をカバーリンク30によって覆
い隠すことができ、安全面においても優れる。
30の溝30a内に内包され、しかも先端リンク50の
大部分も、前記カバーリンク30の溝30a内に内包さ
れ、アーム部21は平行リンク機構でありながらも外観
上一本にまとめられている。それにより、従来例に係る
足掛板の両側を一対のアームリンク機構等により支持す
るものに比して、構造的に比較的簡単であり、外観上も
斬新なデザインにすることができる。しかも、平行リン
ク機構の細かな連設部位をカバーリンク30によって覆
い隠すことができ、安全面においても優れる。
【0039】なお、本発明に係る乗物用腰掛の足掛装置
は前記実施例において具体的に示した構成に限定される
ものではない。例えば、足掛部を支持する枢軸は、カバ
ーリンクと先端リンクとを連結するものであるが、これ
とは別に先端リンクに設けてもよいものである。
は前記実施例において具体的に示した構成に限定される
ものではない。例えば、足掛部を支持する枢軸は、カバ
ーリンクと先端リンクとを連結するものであるが、これ
とは別に先端リンクに設けてもよいものである。
【0040】
【発明の効果】本発明に係る乗物用腰掛の足掛装置によ
れば、腰掛の背面側下部に外観上1本のアーム部を上下
に揺動可能に支持し、該アーム部を、平行リンク機構を
なす溝形断面のカバーリンクと、その溝内に内包される
サブリンクとから構成し、該アーム部の揺動端側に枢軸
を介して足掛部を回転可能に枢支したから、アーム部の
揺動に拘らず平行リンク機構により、足掛部の角度を一
定に保つことができて使い勝手が良く、また、デザイン
的に斬新であるのみならず、簡易かつ安全な構成によ
り、足掛部の上下位置を適宜調整することができる。
れば、腰掛の背面側下部に外観上1本のアーム部を上下
に揺動可能に支持し、該アーム部を、平行リンク機構を
なす溝形断面のカバーリンクと、その溝内に内包される
サブリンクとから構成し、該アーム部の揺動端側に枢軸
を介して足掛部を回転可能に枢支したから、アーム部の
揺動に拘らず平行リンク機構により、足掛部の角度を一
定に保つことができて使い勝手が良く、また、デザイン
的に斬新であるのみならず、簡易かつ安全な構成によ
り、足掛部の上下位置を適宜調整することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る乗物用腰掛の足掛装置
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る乗物用腰掛の足掛装置
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る乗物用腰掛の足掛装置
を装備した腰掛の据え付け状態を示す側面図である。
を装備した腰掛の据え付け状態を示す側面図である。
【図4】本発明の一実施例に係る乗物用腰掛の足掛装置
を構成するカバーリンクを示す側面図である。
を構成するカバーリンクを示す側面図である。
【図5】図4のV線矢視図である。
【図6】図4のVI線矢視図である。
【図7】本発明の一実施例に係る乗物用腰掛の足掛装置
を構成するサブリンクを示す側面図である。
を構成するサブリンクを示す側面図である。
【図8】図7のVIII線矢視図である。
【図9】図7のIX線矢視図である。
【図10】本発明の一実施例に係る乗物用腰掛の足掛装
置を構成する先端リンクを示す側面図である。
置を構成する先端リンクを示す側面図である。
【図11】図10のXI線矢視図である。
【図12】図10のXII 線矢視図である。
【図13】本発明の一実施例に係る乗物用腰掛の足掛装
置を構成するアーム部の揺動端側を示す分解斜視図であ
る。
置を構成するアーム部の揺動端側を示す分解斜視図であ
る。
【図14】本発明の一実施例に係る乗物用腰掛の足掛装
置を構成する足掛部の踏板を示す側面図である。
置を構成する足掛部の踏板を示す側面図である。
【図15】図14のXV線矢視図である。
【図16】図14のXVI 線矢視図である。
【図17】従来の一の足掛装置を装備した腰掛を示す斜
視図である。
視図である。
【図18】従来の一の足掛装置を示す斜視図である。
【図19】従来の他の足掛装置を装備した腰掛を示す背
面図である。
面図である。
【図20】従来の他の足掛装置を示す斜視図である。
10…乗物用腰掛 11…座部 20…足掛装置 21…アーム部 30…カバーリンク 37…枢軸 40…サブリンク 50…先端リンク 54…被係合部 60…足掛部 64…ストッパ
Claims (5)
- 【請求項1】乗物用腰掛の背面側下部に取付けられ、該
腰掛の後方に配設された別の腰掛の着座者が足を載せ掛
けられる足掛装置において、 乗物用腰掛の背面側下部に、該下部より後方に延びる外
観上1本のアーム部を上下方向に揺動可能に支持し、 前記アーム部の揺動端側に、該アーム部と略直角に交わ
り両側方向に延びる枢軸を設け、 前記枢軸に、足を載せ掛ける足掛部を回転可能に枢支
し、該足掛部を略水平面に対して所定の角度に保持した
際、該角度が前記アーム部の揺動操作に拘らず一定に保
たれるよう構成したことを特徴とする乗物用腰掛の足掛
装置。 - 【請求項2】前記アーム部は、平行リンク機構をなす溝
形断面のカバーリンクと、該カバーリンクの溝内に内包
されるサブリンクとを具備して成ることを特徴とする請
求項1記載の乗物用腰掛の足掛装置。 - 【請求項3】前記カバーリンクとサブリンクとの各揺動
端間を結ぶ先端リンクの少なくとも一部を、前記カバー
リンクの溝内に内包させたことを特徴とする請求項2記
載の乗物用腰掛の足掛装置。 - 【請求項4】前記先端リンクに前記枢軸を設け、該枢軸
に枢支された前記足掛部にストッパを設ける一方、該ス
トッパに係合して足掛部を所定角度に保持するための被
係合部を前記先端リンクに設けたことを特徴とする請求
項3記載の乗物用腰掛の足掛装置。 - 【請求項5】前記足掛部を回転させた際、該足掛部と前
記アーム部の揺動端側との干渉を回避すべく、足掛部を
アーム部を間として分割して形成したことを特徴とする
請求項1,2,3又は4記載の乗物用腰掛の足掛装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4044995A JP2877715B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 乗物用腰掛の足掛装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4044995A JP2877715B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 乗物用腰掛の足掛装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08230542A true JPH08230542A (ja) | 1996-09-10 |
JP2877715B2 JP2877715B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=12580958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4044995A Expired - Fee Related JP2877715B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 乗物用腰掛の足掛装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2877715B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010068836A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Dainichi Kogyo:Kk | 乗り物用座席の足載せ装置 |
CN109310210A (zh) * | 2016-03-11 | 2019-02-05 | 因诺泰克运动有限公司 | 用于固定在座椅家具骨架上的脚部支撑件骨架 |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP4044995A patent/JP2877715B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010068836A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Dainichi Kogyo:Kk | 乗り物用座席の足載せ装置 |
CN109310210A (zh) * | 2016-03-11 | 2019-02-05 | 因诺泰克运动有限公司 | 用于固定在座椅家具骨架上的脚部支撑件骨架 |
CN109310210B (zh) * | 2016-03-11 | 2021-10-22 | 因诺泰克运动有限公司 | 用于固定在座椅家具骨架上的脚部支撑件骨架 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2877715B2 (ja) | 1999-03-31 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |