JPH0823006B2 - 抗菌性シリコーン系シーリング材 - Google Patents
抗菌性シリコーン系シーリング材Info
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- JPH0823006B2 JPH0823006B2 JP4296688A JP29668892A JPH0823006B2 JP H0823006 B2 JPH0823006 B2 JP H0823006B2 JP 4296688 A JP4296688 A JP 4296688A JP 29668892 A JP29668892 A JP 29668892A JP H0823006 B2 JPH0823006 B2 JP H0823006B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は各種建築部材等の接合部
や隙間に充填するために使用される抗菌性シリコーン系
シーリング材に関する。
や隙間に充填するために使用される抗菌性シリコーン系
シーリング材に関する。
【０００２】
【従来の技術】各種建築部材の接合部や隙間に充填し、
水密性や気密性を付与するために建築の分野においては
シーリング材は広く利用されている。このような建築用
のシーリング材としては接着性、耐久性、耐水性および
低収縮性が優れ、かつ作業性がよく、表面に塗装が可能
である等の理由でシリコーン系シーリング材が多く利用
されている。しかしながら、建築部材の接合部等に使用
されたシーリング材は、その内部やシーリング材が適用
された箇所の建築部材の表面に発生するカビが汚染を招
き美観を低下させるばかりでなく、場合によってはシー
リング部材の剥離、ひび割れが起り、破損、水漏れ等の
重大な障害を起す原因の一つともなる。
水密性や気密性を付与するために建築の分野においては
シーリング材は広く利用されている。このような建築用
のシーリング材としては接着性、耐久性、耐水性および
低収縮性が優れ、かつ作業性がよく、表面に塗装が可能
である等の理由でシリコーン系シーリング材が多く利用
されている。しかしながら、建築部材の接合部等に使用
されたシーリング材は、その内部やシーリング材が適用
された箇所の建築部材の表面に発生するカビが汚染を招
き美観を低下させるばかりでなく、場合によってはシー
リング部材の剥離、ひび割れが起り、破損、水漏れ等の
重大な障害を起す原因の一つともなる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこでこのようなカビ
の発生を防止することが必要とされており、先に本発明
者等により変成シリコーン系シーリング材にパラクロロ
メタキシレノールとビス（２−ピリジルチオ−１−オキ
シド）亜鉛塩とを添加することにより抗菌性シーリング
材を提供することに成功した（特開平２−３０６９０号
公報）けれども、なお長期にわたり、しかも抗菌性の高
いシーリング材が要望されていた。
の発生を防止することが必要とされており、先に本発明
者等により変成シリコーン系シーリング材にパラクロロ
メタキシレノールとビス（２−ピリジルチオ−１−オキ
シド）亜鉛塩とを添加することにより抗菌性シーリング
材を提供することに成功した（特開平２−３０６９０号
公報）けれども、なお長期にわたり、しかも抗菌性の高
いシーリング材が要望されていた。
【０００４】また一方前記のように建築の分野では、シ
リコーン系シーリング材が広く利用されている。シリコ
ーン系シーリング材には狭義のシリコーン系シーリング
材（未変成シリコーン系シーリング材）と変成シリコー
ン系シーリング材とがあり、またそれぞれに一液型と二
液型とがある（シーリング材ハンドブック、日本シーリ
ング工業会、１９８７年９月２１日発行、第１６〜２１
頁）。これらは、いずれもエラストマー状のポリシロキ
サンが硬化反応によりゴム状弾性体に硬化する性質を利
用したものである。したがって変成シリコーン系シーリ
ング材以外のシリコーン系シーリング材にも抗菌性を付
与することが期待されていた。
リコーン系シーリング材が広く利用されている。シリコ
ーン系シーリング材には狭義のシリコーン系シーリング
材（未変成シリコーン系シーリング材）と変成シリコー
ン系シーリング材とがあり、またそれぞれに一液型と二
液型とがある（シーリング材ハンドブック、日本シーリ
ング工業会、１９８７年９月２１日発行、第１６〜２１
頁）。これらは、いずれもエラストマー状のポリシロキ
サンが硬化反応によりゴム状弾性体に硬化する性質を利
用したものである。したがって変成シリコーン系シーリ
ング材以外のシリコーン系シーリング材にも抗菌性を付
与することが期待されていた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そこで前記特開平２−３
０６９０号公報の発明に引き続いて研究を続けた結果、
変成シリコーン系シーリング材以外のシリコーン系シー
リング材にも適用でき、かつ長期にわたり、多くのカビ
の防止にも有効な薬剤として、先の発明で用いているパ
ラクロロメタキシレノールとビス（２−ピリジルチオ−
１−オキシド）亜鉛塩との２種からなる薬剤にさらに２
−（４−チアゾリル）ベンズイミダゾールを加えた３種
からなる薬剤が防カビ効果が高く、かつ長期にわたり保
持されることを見出した。
０６９０号公報の発明に引き続いて研究を続けた結果、
変成シリコーン系シーリング材以外のシリコーン系シー
リング材にも適用でき、かつ長期にわたり、多くのカビ
の防止にも有効な薬剤として、先の発明で用いているパ
ラクロロメタキシレノールとビス（２−ピリジルチオ−
１−オキシド）亜鉛塩との２種からなる薬剤にさらに２
−（４−チアゾリル）ベンズイミダゾールを加えた３種
からなる薬剤が防カビ効果が高く、かつ長期にわたり保
持されることを見出した。
【０００６】よって本発明は、パラクロロメタキシレノ
ールとビス（２−ピリジルチオ−１−オキシド）亜鉛塩
と２−（４−チアゾリル）ベンズイミダゾールとを含有
するシリコーン系シーリング材に関する。
ールとビス（２−ピリジルチオ−１−オキシド）亜鉛塩
と２−（４−チアゾリル）ベンズイミダゾールとを含有
するシリコーン系シーリング材に関する。
【０００７】前述したとおり建築の分野で使用されるシ
リコーン系シーリング剤には狭義のシリコーン系シーリ
ング剤、変成シリコーン系シーリング材とがあり、また
１液性型と２液性型とがあるがそれらはいずれもシリコ
ーンエラストマーが硬化して弾性体となりシーリング効
果を発揮するものである点では共通する。よって本発明
でいうシリコーン系シーリング材とはそれらのすべてを
含めた意味である。そしてシリコーン系シーリング材に
あっては硬化反応を生起するし、また建築の分野で用い
られるから長期にわたり多湿条件にさらされる。したが
って、それに使用される抗菌性薬剤としては硬化反応を
妨げてはならないし、また硬化反応に関与してはならな
い。しかも硬化したシーリング剤の表面や、それと接触
する建築部材におけるカビの発生を防止できなければな
らないが、同時に水等により抽出されてはならない。こ
のような建築の分野で用いられるシリコーン系シーリン
グ材用の抗菌剤として、パラクロロメタキシレノール
（以下「化合物Ａ」という）とビス（２−ピリジルチオ
−１−オキシド）亜鉛塩（以下「化合物Ｂ」という）お
よび２−（４−チアゾリル）ベンズイミダゾール（以下
「化合物Ｃ」という）の３種類は極めて優れたものであ
る。
リコーン系シーリング剤には狭義のシリコーン系シーリ
ング剤、変成シリコーン系シーリング材とがあり、また
１液性型と２液性型とがあるがそれらはいずれもシリコ
ーンエラストマーが硬化して弾性体となりシーリング効
果を発揮するものである点では共通する。よって本発明
でいうシリコーン系シーリング材とはそれらのすべてを
含めた意味である。そしてシリコーン系シーリング材に
あっては硬化反応を生起するし、また建築の分野で用い
られるから長期にわたり多湿条件にさらされる。したが
って、それに使用される抗菌性薬剤としては硬化反応を
妨げてはならないし、また硬化反応に関与してはならな
い。しかも硬化したシーリング剤の表面や、それと接触
する建築部材におけるカビの発生を防止できなければな
らないが、同時に水等により抽出されてはならない。こ
のような建築の分野で用いられるシリコーン系シーリン
グ材用の抗菌剤として、パラクロロメタキシレノール
（以下「化合物Ａ」という）とビス（２−ピリジルチオ
−１−オキシド）亜鉛塩（以下「化合物Ｂ」という）お
よび２−（４−チアゾリル）ベンズイミダゾール（以下
「化合物Ｃ」という）の３種類は極めて優れたものであ
る。
【０００８】これら化合物Ａ、化合物Ｂおよび化合物Ｃ
はそれら別々にまた予め混合して、シリコーン系シーリ
ング材に添加混合することができる。また２液型のシー
リング材にあっては硬化剤に予め混合しておくこともで
きる。混合にあたっては、化合物Ａ、化合物Ｂ、化合物
Ｃはできるだけ微粉末をそのまま、あるいは適当な溶剤
に溶解して混合することができる。
はそれら別々にまた予め混合して、シリコーン系シーリ
ング材に添加混合することができる。また２液型のシー
リング材にあっては硬化剤に予め混合しておくこともで
きる。混合にあたっては、化合物Ａ、化合物Ｂ、化合物
Ｃはできるだけ微粉末をそのまま、あるいは適当な溶剤
に溶解して混合することができる。
【０００９】シリコーン系シーリング材への３種類の有
効成分の添加量は０.０１％〜１０％でよいが、好まし
くは０.１％〜３％である。そして、化合物Ａと化合物
Ｂと化合物Ｃの配合比（重量比）は１〜８：１〜８：１
〜８、好ましくは２〜５：１：１で優れた防除効果と耐
久性が発揮される。
効成分の添加量は０.０１％〜１０％でよいが、好まし
くは０.１％〜３％である。そして、化合物Ａと化合物
Ｂと化合物Ｃの配合比（重量比）は１〜８：１〜８：１
〜８、好ましくは２〜５：１：１で優れた防除効果と耐
久性が発揮される。
【００１０】これら化合物もしくはその混合物は、シリ
コーン系シーリング材に通常使用されている硬化剤、充
填剤、可塑剤は勿論、任意に使用される着色剤、酸化防
止剤、反応調節剤、帯電防止剤等には何らの影響を及ぼ
さない。したがって、シリコーン系シーリング材は変成
シリコーン系と未変成シリコーン系シーリング材とは多
少使用条件等に差はある（未変成シリコーン系シーリン
グ材は水系塗料と密着性が低くプライマー処理が必要で
あるのに対し、変成シリコーン系シーリング材は水系塗
料との密着性がよい等）けれども、シリコーン系シーリ
ング材の調製や使用条件は変更する必要はない。
コーン系シーリング材に通常使用されている硬化剤、充
填剤、可塑剤は勿論、任意に使用される着色剤、酸化防
止剤、反応調節剤、帯電防止剤等には何らの影響を及ぼ
さない。したがって、シリコーン系シーリング材は変成
シリコーン系と未変成シリコーン系シーリング材とは多
少使用条件等に差はある（未変成シリコーン系シーリン
グ材は水系塗料と密着性が低くプライマー処理が必要で
あるのに対し、変成シリコーン系シーリング材は水系塗
料との密着性がよい等）けれども、シリコーン系シーリ
ング材の調製や使用条件は変更する必要はない。
【００１１】次に実施例により本発明の効果を具体的に
示す。
示す。
【００１２】
シリコーン系シーリング材の調製 セメダイン社製の変成シリコーンポリマー１００部とジ
−（２−エチルヘキシル）フタレート３５部および炭酸
カルシウム１００部を１２０℃／１〜２mmHgで２時間減
圧加温混合する。
−（２−エチルヘキシル）フタレート３５部および炭酸
カルシウム１００部を１２０℃／１〜２mmHgで２時間減
圧加温混合する。
【００１３】加温後減圧下で冷却し、ジブチルスズオキ
サイドとジ−（２−エチルヘキシル）フタレートの等モ
ル反応物２部と表１、表２、表３に示した各組成比の防
カビ成分をそれぞれの表に示した各添加量ずつ配合し、
減圧下で１５分間再混合する。
サイドとジ−（２−エチルヘキシル）フタレートの等モ
ル反応物２部と表１、表２、表３に示した各組成比の防
カビ成分をそれぞれの表に示した各添加量ずつ配合し、
減圧下で１５分間再混合する。
【００１４】その後、充填機によりチューブ内に注入し
シーリング材を得る。 試料１ 〔シーリング材のカビ抵抗性試験用材料〕 前記シーリング材を直径３cmの濾紙に厚さ１mmで塗布
し、室温で４８時間風乾後試験片とする。 試料２ 〔シーリング材の経時後のカビ抵抗性試験用材
料〕 前記シーリング材をアクリル板に厚さ３mmで塗布し、デ
ューサイクルウェザーメーター試験機（スガ試験機製Ｗ
ＥＬ−ＳＵＮ−ＨＣ使用）に１００時間かけて試験片と
する。
シーリング材を得る。 試料１ 〔シーリング材のカビ抵抗性試験用材料〕 前記シーリング材を直径３cmの濾紙に厚さ１mmで塗布
し、室温で４８時間風乾後試験片とする。 試料２ 〔シーリング材の経時後のカビ抵抗性試験用材
料〕 前記シーリング材をアクリル板に厚さ３mmで塗布し、デ
ューサイクルウェザーメーター試験機（スガ試験機製Ｗ
ＥＬ−ＳＵＮ−ＨＣ使用）に１００時間かけて試験片と
する。
【００１５】本発明のシーリング材のカビ抵抗性試験 試験例１ ペトリ皿の寒天培地（リン酸カルシウム０.７部、リン
酸二水素カリウム０.７部、硝酸アンモン１.０部、硫酸
マグネシウム０.７部、塩化ナトリウム０.００５部、硫
酸第一鉄０.００２部、硫酸亜鉛０.００２部、硫酸マン
ガン０.００１部、寒天１５部、水１０００部）の上に
前記した試験片を張り付け、これに混合胞子液（アスペ
ルギルス ニゲル、アスペルギルス テレウス、パエシ
ロミセスバリオテー、ペニシリウム フニクロスム、オ
ーレオバシヂウム プルランスおよびグリオクラヂウム
ビレンスの６種のカビ菌類と酵母菌ロドトルラ ムシ
ロギノーザとをリン酸カルシウム０.３部、リン酸二水
素カリウム０.７部、硝酸ナトリウム２.０部、硫酸マグ
ネシウム０.５部、塩化カリウム０.５部、硫酸第一鉄
０.０１部、シュクロース３.０部、水１０００部の液に
それぞれの菌を分散させ等量ずつ混合した胞子液）１ml
を噴霧する。
酸二水素カリウム０.７部、硝酸アンモン１.０部、硫酸
マグネシウム０.７部、塩化ナトリウム０.００５部、硫
酸第一鉄０.００２部、硫酸亜鉛０.００２部、硫酸マン
ガン０.００１部、寒天１５部、水１０００部）の上に
前記した試験片を張り付け、これに混合胞子液（アスペ
ルギルス ニゲル、アスペルギルス テレウス、パエシ
ロミセスバリオテー、ペニシリウム フニクロスム、オ
ーレオバシヂウム プルランスおよびグリオクラヂウム
ビレンスの６種のカビ菌類と酵母菌ロドトルラ ムシ
ロギノーザとをリン酸カルシウム０.３部、リン酸二水
素カリウム０.７部、硝酸ナトリウム２.０部、硫酸マグ
ネシウム０.５部、塩化カリウム０.５部、硫酸第一鉄
０.０１部、シュクロース３.０部、水１０００部の液に
それぞれの菌を分散させ等量ずつ混合した胞子液）１ml
を噴霧する。
【００１６】次いで恒温恒湿槽（２８℃、９５〜１００
％湿度）にいれ、２１日間培養する。
％湿度）にいれ、２１日間培養する。
【００１７】培養３日後、培養７日後、培養１４日後、
培養２１日後にカビおよび酵母の生育状態を次の調査基
準により調査した。 調査基準 ３：試験片にカビおよび酵母の生育が認められない。 ２：試験片にカビおよび酵母の生育は認められるが、生
育面積は３分の１をこえない。 １：試験片上にカビおよび酵母の生育が認められ、生育
面積は３分の１をこえる。 試料１については表１に、また試料２については表２に
その結果を示した。
培養２１日後にカビおよび酵母の生育状態を次の調査基
準により調査した。 調査基準 ３：試験片にカビおよび酵母の生育が認められない。 ２：試験片にカビおよび酵母の生育は認められるが、生
育面積は３分の１をこえない。 １：試験片上にカビおよび酵母の生育が認められ、生育
面積は３分の１をこえる。 試料１については表１に、また試料２については表２に
その結果を示した。
【００１８】
【表１】
【００１９】
【表２】
【００２０】試験例２ 現場試験 すでにカビの発生している家庭の風呂場のシーリング材
部分をけずりとり、前記シーリング材を塗布する。
部分をけずりとり、前記シーリング材を塗布する。
【００２１】風呂場を一般の日常生活で使用される状態
で３年間使い、６か月、１年、２年および３年目にカビ
の発生状態を下記の調査基準にしたがい調査した。その
結果は表３のとおりである。 調査基準 − ：カビおよび酵母の発生が認められない。 ＋ ：カビおよび酵母の発生がわずかに認められる。 ＋＋：カビおよび酵母の発生が認められる。
で３年間使い、６か月、１年、２年および３年目にカビ
の発生状態を下記の調査基準にしたがい調査した。その
結果は表３のとおりである。 調査基準 − ：カビおよび酵母の発生が認められない。 ＋ ：カビおよび酵母の発生がわずかに認められる。 ＋＋：カビおよび酵母の発生が認められる。
【００２２】
【表３】
【００２３】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果がもたら
される。第１にシリコーン系シーリング材に、本発明の
３種の防カビ剤をその全量の０.１％程度の少量を添加
するだけで長期にわたって多くのカビによる劣化から守
ることができる。
される。第１にシリコーン系シーリング材に、本発明の
３種の防カビ剤をその全量の０.１％程度の少量を添加
するだけで長期にわたって多くのカビによる劣化から守
ることができる。
【００２４】第２に、本発明の３種類の防カビ剤をシリ
コーン系シーリング材に添加してもシーリング材には何
らの悪影響もおよぼさない。
コーン系シーリング材に添加してもシーリング材には何
らの悪影響もおよぼさない。
【００２５】したがって、本発明の抗菌性シーリング材
を建物の内外装やタイル目地などのシーリング材として
有効に使用できる。
を建物の内外装やタイル目地などのシーリング材として
有効に使用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ａ０１Ｎ 31:08 43:40）
Claims (1)
- 【請求項１】 パラクロロメタキシレノールとビス（２
−ピリジルチオ−１−オキシド）亜鉛塩と２−（４−チ
アゾリル）ベンズイミダゾールとを含有する抗菌性シリ
コーン系シーリング材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4296688A JPH0823006B2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 抗菌性シリコーン系シーリング材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4296688A JPH0823006B2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 抗菌性シリコーン系シーリング材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06220423A JPH06220423A (ja) | 1994-08-09 |
| JPH0823006B2 true JPH0823006B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=17836798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4296688A Expired - Fee Related JPH0823006B2 (ja) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | 抗菌性シリコーン系シーリング材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823006B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2802712B2 (ja) * | 1992-12-25 | 1998-09-24 | 鹿島建設株式会社 | 防カビ性シーラント |
| EP1378541B1 (en) * | 2002-07-05 | 2004-12-29 | ZHERMACK S.p.A. | Silicon composition for laying of ceramic or sanitary articles, process for its preparation and use |
-
1992
- 1992-11-06 JP JP4296688A patent/JPH0823006B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06220423A (ja) | 1994-08-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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