JPH08229201A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH08229201A
JPH08229201A JP4199195A JP4199195A JPH08229201A JP H08229201 A JPH08229201 A JP H08229201A JP 4199195 A JP4199195 A JP 4199195A JP 4199195 A JP4199195 A JP 4199195A JP H08229201 A JPH08229201 A JP H08229201A
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ball
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JP4199195A
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Yoshimasa Takashita
慶正 高下
Yoshio Gonda
義雄 権田
Hiroji Ishikawa
博治 石川
Hiromichi Kuroda
博道 黒田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パチンコ機やアレンジ式遊技機、雀球式遊技
機等の弾球遊技機に関し、特に遊技盤の表面を流下する
遊技球の流下方向を変化させる障害部材を改良しようす
るものである。 【構成】 障害部材(例えばパイプ110)と入賞具
(例えば通過枠101)とを、同一のベース100上に
形成して、このベース100を介して障害部材110と
入賞具101とを遊技盤20に固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パチンコ機やアレン
ジ式遊技機、雀球式遊技機等の弾球遊技機に関し、特に
遊技盤の表面を流下する遊技球の流下方向を変化させる
障害部材を改良しようするものである。
【0002】
【従来の技術】この種の障害釘としては、本願出願人
は、複数本の釘の基部や先端部を、金属製の底板や上板
で互いに連結したものを提案している(実開昭63−1
51187号公報、特願平6−97118号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した障害
釘では、入賞具と、障害釘とを別個に遊技盤に取り付け
なければならないという第1の問題点があった。また、
上記した障害釘では、金属製の底板が見え、装飾性に乏
しいという第2の問題点があった。
【0004】すなわち、遊技盤上には、プラスチック製
品が多様化されて、装飾化されている。しかし、障害釘
は、強度が要求されるので、底板や上板を単にプラスチ
ックに置き換えると、強度が不足してしまう。これに対
し、金属製の底板や上板に、プラスチック製のカバーを
被せると、部品点数が増加し、又、製造工程数も増加し
てしまう。また、プラスチック製のカバーを被せると、
障害釘との間に隙間等ができ、一体感に乏しいものとな
る。
【0005】そこで、請求項1記載の発明は、上記した
従来の技術の有する第1の問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、障害部材と入賞具と
を遊技盤に容易に取り付けることができるようにしたも
のである。また、請求項2記載の発明は、上記した従来
の技術の有する第2の問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、強度が十分で、見栄えも
良く、しかも製造の容易な障害部材を備えた弾球遊技装
置を提供しようとするものである。
【0006】請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の目的に加え、次の点を目的と
する。すなわち、請求項3記載の発明は、活用範囲の広
い障害部材を提供することができるようにしたものであ
る。請求項4記載の発明は、上記した請求項2記載の発
明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0007】すなわち、請求項4記載の発明は、障害部
材を有する入賞具を容易に製造できるようにしたもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項1記載の発明
は、次の点を特徴とする。すなわち、障害部材(例えば
パイプ110)と入賞具(例えば通過枠101)とを、例えば
図1に示すように、同一のベース(100)上に形成して、
このベース(100)を介して障害部材(例えばパイプ110)
と入賞具(例えば通過枠101)とを遊技盤(20)に固定し
ている。
【0009】請求項2記載の発明は、次の2つの点を特
徴する。第1に、障害部材は、例えば図1に示すよう
に、遊技盤(20)に固定されるベース(100)と、このベー
ス(100)に固定され、遊技盤(20)の表面に向かって突出
した棒部材(例えばパイプ110)とを備えている。第2
に、前記棒部材(例えばパイプ110)を金属製で構成
し、この棒部材(例えばパイプ110)を、例えば図5に
示すように、ベース(100)より一回り小さい金属板(140)
に溶接し、この金属板(140)をインサートした状態で、
例えば図4に示すように、熱可塑性樹脂によりベース(1
00)を一体成形している。
【0010】請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴
する。すなわち、棒部材(例えばパイプ110)が、例え
ば図1に示すように、金属パイプである。請求項4記載
の発明は、上記した請求項2記載の発明の特徴点に加
え、次の点を特徴する。
【0011】すなわち、ベース(100)の成型時に、例え
ば図1に示すように、熱可塑性樹脂により入賞具(例え
ば通過枠101)を同時に一体成形している。
【0012】
【作 用】したがって、請求項1記載の発明によれば、
次のような作用を奏する。すなわち、ベース(100)を、
例えば図4に示すように、遊技盤(20)に固定すること
で、障害部材(例えばパイプ110)と入賞具(例えば通
過枠101)とを同時に遊技盤(20)に固定できる。
【0013】請求項2記載の発明によれば、次のような
作用を奏する。すなわち、金属板(140)により、棒部材
(例えばパイプ110)の強度を向上することができる。
また、インサート成形技術を用いて、障害部材を容易に
製造することができる。
【0014】請求項3記載の発明によれば、上記した請
求項1又は請求項2記載の発明の作用に加え、次のよう
な作用を奏する。すなわち、金属パイプである障害部材
(例えばパイプ110)に、例えば図1に示すように、照
明装置(例えばLED)を取り付けることで、障害釘の
先端部を光らせることができる。
【0015】また、例えば図11に示すように、金属パ
イプである障害部材(例えばパイプ110)に釘を打ち込
むことで、ベース(100)を遊技盤(20)に固定できる。請
求項4記載の発明によれば、上記した請求項2記載の発
明の作用に加え、次のような作用を奏する。すなわち、
障害部材(例えばパイプ110)を有する入賞具(例えば
通過枠101)を容易に製造できる。
【0016】
【実施例】図1〜5は、本発明の第1実施例を示すもの
であり、図1は入賞具の分解斜視図、図2は遊技盤の概
略正面図、図3は入賞具の正面図、図4は同上のIV−IV
線に沿う断面図、図5は成形前の障害部材と金属板とを
示す斜視図をそれぞれ示す。
【0017】図2中、10は、弾球遊技機を示すものであ
り、この弾球遊技機10としては、例えばパチンコ機の遊
技盤20を例に挙げて説明する。なお、弾球遊技機10は、
パチンコ機に限らず、アレンジ式遊技機、雀球式遊技機
等でもよい。上記遊技盤20には、図2に示すように、そ
の表面を流下する遊技球の流下方向を変化させる複数の
障害釘30・・・と、遊技球が入賞する各種の入賞具40〜
70と、中央に位置し、別遊技を行わせる変動表示装置80
と、最下方に位置するアウト口90とを備える。
【0018】上記各種の入賞具40〜70は、図2に示すよ
うに、変動表示装置80の左右両側に位置し、遊技球が上
下に通過する左右一対のスルー型の入賞具40と、変動表
示装置80の下方に位置し、電動で開閉する1個のチュー
リップ型の入賞具50と、このチューリップ型の入賞具50
の左右両側に位置し、遊技球が入る左右一対のポケット
型の入賞具60と、前記チューリップ型の入賞具50の下方
に位置し、電動でアタッカーが解放する1個のアタッカ
ー型の入賞具70とから構成されている。
【0019】なお、入装具40〜70としては、上記したも
のに限らす、回転式やスライド式のクルーン型のもので
あってもよい。前記変動表示装置80は、カラー液晶を使
用したもので、例えば液晶画面に数字や絵柄等が表示さ
れる。なお、変動表示装置80は、カラー液晶に限らず、
モノクロの液晶や、ブラウン管を使用したものや、或い
はモータにより回転するドラム等を使用したものであっ
てもよい。
【0020】つぎに、上記したスルー型の入賞具40につ
いて、さらに具体的に説明する。上記入賞具40は、大別
すると、図1に示すように、遊技盤20に固定されるベー
ス100と、このベース100の表面下方から突出して通過枠
101と、この通過枠101の上方左右に位置し、前記ベース
100の表面から突出した障害部材としての左右一対のパ
イプ110,110と、各パイプ110の裏側に各々位置し、前記
ベース100の裏面から突出した左右一対の照明筒102,102
と、各照明筒102に各々固定され、各照明筒102を介して
当該パイプ110内を照明する照明装置としての左右一対
のLED120と、前記パイプ110の先端部に固定され、パ
イプ110内を通過する前記LED120の光を拡散する左右
一対のレンズ部材130とを備える。
【0021】上記ベース100には、図1,4に示すよう
に、通過枠101の両側に左右一対の取付孔104,104を形成
している。そして、各取付孔104を通してねじ150を遊技
盤20にねじ込むことで、遊技盤20にベース100を固定す
る。上記通過枠101は、図1,4に示すように、上下方
向から見ると、コ字型を成し、内部を遊技球が通過でき
るようになっている。なお、図示しないが、通過枠101
内には、センサーが組み込まれ、通過枠101内を通過し
た遊技球をセンサーで検出している。
【0022】前記パイプ110は、円筒形の金属パイプか
ら構成されている。そして、左右のパイプ110は、図
1,4に示すように、遊技球の直径以上の間隔離れ、左
右のパイプ110の間隔内を遊技球が通過できるようにし
ている。そして、左右のパイプ110は、図5に示すよう
に、金属板140に固定されている。この金属板140は、例
えば長円形状の板状を成し、パイプ110がはまり込む表
裏面に貫通した左右一対の挿入孔141,141が形成されて
いる。そして、各パイプ110は、金属板140の左右の挿入
口141に各々挿入されて溶接される。
【0023】そして、上記パイプ110を溶接した金属板1
40を、図示しないが、金型内にインサートした状態で、
前記ベース100、通過枠101、照明筒102を熱可塑性樹脂
で一体に成形している。なお、ベース100に対して、通
過枠101及び照明筒102を一体に形成したが、通過枠101
と照明筒102とのいずれか一方、或いは両方をベース100
と別体に成形し、ベース100に後付けしてもよい。
【0024】上記各照明筒102は、図1,4に示すよう
に、円筒形を成し、パイプ110の中空内部各々連通して
いる。そして、各照明筒102の内部には、パイプ110の中
空内部に向かって円錐台形形に先細状にすぼまった集光
部103が形成されている。前記LED120は、例えば赤色
のLED120を使用している。そして、LED120は、図
1,4に示すように、基板121に配線され、基板121を介
して照明筒102の開口後面にはねじ(図示せず)等によ
り固定される。このように、LED120が予め基板121に
配線されてユニット化されているので、取付性が良く、
しかもメンテナンスの際の交換も容易である。
【0025】なお、LED120は、赤色に限らず、緑色
や青色のものでもよい。また、照明装置として、例えば
LED120を使用したが、これに限らず、電球等を使用
してもよい。前記レンズ部材130は、例えばプラスチッ
クレンズが使用されている。そして、レンズ部材130
は、図1,4に示すように、全体が傘形を成し、先端の
半球形の頭部131と、この頭部131の下面から垂設し、パ
イプ110の先端開口内に挿入される円柱形の軸部132とか
ら、例えば透明なプラスチックで一体成形されている。
上記頭部131が凸レンズとなり、LED120の光が拡散さ
れ、頭部131が明るく光る。なお、レンズ部材130は、透
明なプラスチックに限らず、着色することで、LED12
0からの光の色を変化することもできる。
【0026】つぎに、上記した入賞具40を遊技盤20に固
定する際には、図4に示すように、遊技盤20の表面にベ
ース100の厚みに等しい凹部21を形成し、この凹部21の
底に、照明筒102がはまり込む大きさの表裏面に貫通し
た貫通孔22を形成しておく。そして、入賞具40のベース
100を遊技盤20の凹部21にはめ込み、左右の取付孔104か
らねじ150で遊技盤20に固定する。こうして、遊技盤20
を固定すると、照明筒102が貫通孔22を通して、遊技盤2
0の裏面に突出する。そして、最後に、照明筒102に固定
したLED120の基板121の配線を行う。
【0027】つぎに、上記した構成を備えた弾球遊技装
置10の動作について説明する。遊技盤20を流下する遊技
球が、スルー型の入賞具40の上方の左右のパイプ110の
間隔内を通過し、通過枠101内を通過すると、図示しな
いが、センサーにより検出される。センサーにより通過
球が検出されると、LED120が所定時間だけ点灯し、
遊技球が通過枠101を通過したことを遊技者に光で報知
する。
【0028】なお、LED120を点灯する代わりに、点
滅させてもよい。また、点滅時には、左右のLED120
を交互に点滅させてもよい。同時に、センサーにより通
過球が検出されると、変動表示装置80が作動し、別遊技
が開始される。その結果、特定の絵柄や数字が出たり、
揃うと、賞態様、いわゆる「大当たり」が開始される。
この「大当たり」が開始されると、アタッカー型の入賞
具70のアタッカーが所定の条件で開き、打球が入賞し易
くなる。
【0029】このとき、LED120を点滅させ、賞態様
が開始されたことを遊技者に光で報知する。つぎに、図
6は、本発明の第2実施例を示すものであり、同図は入
賞具の斜視図を示す。本第2実施例の特徴は、障害部材
としてのパイプ110を、図6に示すように、トライアン
グル状に配置した点にある。
【0030】そして、隣接した3本のパイプ110の間隔
は、球技球の直径以上に設定され、間隔内を遊技球が通
過できるようになっている。なお、本第2実施例の説明
にあっては、先に説明した第1実施例と同一構成部分に
ついては同一符号を付して、具体的な説明を省略する。
また、本第2実施例では、3本のパイプ110の先端部の
レンズ部材130が全て光るようにしたが、上方に位置し
た1本のパイプ110のみが光るようにしたり、或いは下
方の左右の2本のパイプ110,110のみが光るようにして
もよい。
【0031】つぎに、図7は、本発明の第3実施例を示
すものであり、同図は入賞具の正面図を示す。本第3実
施例の特徴は、入賞具160を、図7に示すように、ポケ
ット型のものとした点で、先に説明した第1実施例の通
過枠101に代えて、遊技盤20の裏面に開放したポケット
枠161をベース100に形成している。
【0032】なお、本第3実施例の説明にあっては、先
に説明した第1実施例と同一構成部分については同一符
号を付して、具体的な説明を省略する。また、ポケット
枠161は、先に説明した第1実施例の通過枠101と同様
に、ベース100に一体成形してもよいし、或いは別に成
形し、後付けしてもよい。また、障害部材としてのパイ
プ110も、先に図6を用いて説明した第2実施例のもの
と同様に、トライアングル状に3本配置してもよい。
【0033】図8は、本発明の第4実施例を示すもので
あり、同図は入賞具の正面図を示す。本第4実施例の特
徴は、図8に示すように、アレンジ式ボールや雀雀球式
遊技機等に使用される多数のポケット171を横一列に備
えたハーモニカ型の入賞具170に使用した点にある。
【0034】すなわち、入賞具170の各ポケット171の上
方には、図8に示すように、障害部材としてのパイプ11
0をトライアングル状に配置している。なお、本第4実
施例の説明にあっては、先に説明した第1実施例と同一
構成部分については同一符号を付して、具体的な説明を
省略する。本第4実施例の入賞具170では、ポケット171
の1つに球技球が入賞すると、当該ポケット171に対応
した3本のパイプ110が光るようにしている。
【0035】なお、先に説明した第2実施例のもの同様
に、当該遊技球が入賞したポケット171の直上の1本の
パイプ110のみが光るようにしたり、或いは左右両側に
位置する2本のパイプ110,110のみが光るようにしても
よい。図9〜11は、本発明の第5実施例を示すもので
ある。図9は入賞具の分解斜視図、図10は同上の平面
図、図11は同上のXI−XI線に沿う断面図をそれぞれ示
す。
【0036】本第5実施例の特徴は、図11に示すよう
に、障害部材としてのパイプ110から、固定釘180を通
し、固定釘180を遊技盤20に打ち込むことで、入賞具190
を遊技盤20に固定できるようにしたものである。なお、
本第5実施例の説明にあっては、先に説明した第1実施
例と同一構成部分については同一符号を付して、具体的
な説明を省略する。
【0037】また、本実施例では、障害部材としてのパ
イプ110を例示したが、障害部材はパイプ状の棒部材に
限らず、中実な棒部材であってもよい。障害部材を中実
な棒部材とした場合には、先に説明した第1実施例のベ
ース100のように、取付孔104を形成しておき、この取付
孔104を通してねじ150を遊技盤20にねじ込んで固定する
ようにするとよい。
【0038】図12は、本発明の第6実施例を示すもの
であり、同図は、入賞具の斜視図を示す。本第6実施例
の特徴は、障害部材としてのパイプ110を、図12に示
すように、ベース100にトライアングル状に配置した点
にある。なお、本第6実施例の説明にあっては、先に説
明した第1実施例と同一構成部分については同一符号を
付して、具体的な説明を省略する。
【0039】図13は、本発明の第7実施例を示すもの
であり、同図は、入賞具の平面図を示す。本第7実施例
の特徴は、入賞具200を、図13に示すように、ポケッ
ト型のものとした点で、先に図9を用いて説明した第5
実施例の通過枠101に代えて、遊技盤20の裏面に開放し
たポケット枠201をベース100に形成している。
【0040】なお、本第7実施例の説明にあっては、先
に説明した第1実施例と同一構成部分については同一符
号を付して、具体的な説明を省略する。また、本第7実
施例では、障害部材としてのパイプ110を左右一対設け
たが、先に図12を用いて説明した第6実施例のものの
ように、パイプ110をトライアングル状に配置してもよ
い。
【0041】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、次のような効果を奏する。すなわ
ち、請求項1記載の発明によれば、障害部材と入賞具と
を遊技盤に容易に取り付けることができる。
【0042】また、請求項2記載の発明によれば、強度
が十分で、見栄えも良く、しかも製造の容易な障害部材
を備えた弾球遊技装置を提供することができる。請求項
3記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2
記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。す
なわち、請求項3記載の発明によれば、活用範囲の広い
障害部材を提供することができる。
【0043】請求項4記載の発明によれば、上記した請
求項2記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。すなわち、請求項4記載の発明によれば、障害部材
を有する入賞具を容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】入賞具の分解斜視図である。
【図2】遊技盤の概略正面図である。
【図3】入賞具の正面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】成形前の障害部材と金属板とを示す斜視図であ
る。
【図6】本発明の第2実施例を示すものであり、同図は
入賞具の斜視図である。
【図7】本発明の第3実施例を示すものであり、同図は
入賞具の正面図である。
【図8】本発明の第4実施例を示すものであり、同図は
入賞具の正面図である。
【図9】本発明の第5実施例を示すものであり、入賞具
の分解斜視図である。
【図10】図9の平面図である。
【図11】図10のXI−XI線に沿う断面図である。
【図12】本発明の第6実施例を示すものであり、入賞
具の斜視図である。
【図13】本発明の第7実施例を示すものであり、入賞
具の平面図である。
【符号の説明】
10 弾球遊技機 20 遊技盤 21 凹部 22 貫通孔 30 障害釘 40 スルー型の入賞具 50 チューリップ型の入賞具 60 ポケット型の入賞具 70 アタッカー型の入賞具 80 変動表示装置 90 アウト穴 100 ベース 101 通過枠 102 照明筒 103 集光部 104 取付孔 110 パイプ 120 照明装置としての
LED 121 基板 130 レンズ部材 131 頭部 132 軸部 140 金属板 141 挿入孔 150 ねじ 160 ポケット型の入賞
具 161 ポケット枠 170 ハーモニカ型の入
賞具 171 ポケット 180 固定釘 190 スルー型の入賞具 200 ポケット型の入賞
具 201 ポケット枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 595029509 黒田 博道 東京都江東区亀戸9−33−1−412 (74)上記1名の代理人 弁理士 北村 仁 (外2名) (72)発明者 高下 慶正 愛知県春日井市気噴町北1−103 (72)発明者 権田 義雄 愛知県名古屋市中川区八田町907−2 (72)発明者 石川 博治 愛知県名古屋市熱田区八番1−5−5 (72)発明者 黒田 博道 東京都江東区亀戸9−33−1−412

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤と、この遊技盤の表面を流下する
    遊技球の流下方向を変化させる障害部材と、前記遊技盤
    を流下する遊技球が入賞する入賞具とを備えた弾球遊技
    機において、 上記障害部材と入賞具とを、同一のベース上に形成し
    て、このベースを介して障害部材と入賞具とを遊技盤に
    固定したことを特徴する弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 遊技盤と、この遊技盤の表面を流下する
    遊技球の流下方向を変化させる障害部材と、前記遊技盤
    を流下する遊技球が入賞する入賞具とを備えた弾球遊技
    機において、 上記障害部材は、遊技盤に固定されるベースと、このベ
    ースに固定され、遊技盤の表面に向かって突出した棒部
    材とを備え、 前記棒部材を金属製で構成し、この棒部材をベースより
    一回り小さい金属板に溶接し、この金属板をインサート
    した状態で、熱可塑性樹脂によりベースを一体成形した
    ことを特徴する弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 棒部材が、金属パイプであることを特徴
    する請求項1又は請求項2記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 ベースの成型時に、熱可塑性樹脂により
    入賞具を同時に一体成形したことを特徴する請求項2記
    載の弾球遊技機。
JP4199195A 1995-03-01 1995-03-01 弾球遊技機 Pending JPH08229201A (ja)

Priority Applications (1)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008279067A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Meiryu Kagaku:Kk パチンコ機の通過チャッカー
JP2010124887A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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