JPH08228338A - 状態監視装置及び状態監視方法 - Google Patents

状態監視装置及び状態監視方法

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JPH08228338A
JPH08228338A JP3357795A JP3357795A JPH08228338A JP H08228338 A JPH08228338 A JP H08228338A JP 3357795 A JP3357795 A JP 3357795A JP 3357795 A JP3357795 A JP 3357795A JP H08228338 A JPH08228338 A JP H08228338A
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Application number
JP3357795A
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Inventor
Yuzo Kitaoka
裕三 北岡
Yoshiaki Ida
芳明 井田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保存手段9に保存するパンタグラフ2の画像
データの量を必要最低限とするとともに検知センサを使
用しない状態監視装置を提供することを目的とする。 【構成】 状態監視装置は、カメラ4の撮像により得ら
れた画像データを画像処理させることにより、列車1の
パンタグラフ2が撮像されたことを認識させる認識手段
14と、パンタグラフ2の画像を表示するモニタ12
と、パンタグラフ2が撮像されたことが認識されたパン
タグラフ2の画像データのみを保存させる保存手段9と
を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像処理を用いて物体
の状態を監視する状態監視装置及び状態監視方法に関
し、特に列車のパンタグラフを監視する状態監視装置及
び状態監視方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、特開平第2ー75079号公報
に掲載された従来の状態監視装置の一例であるパンタグ
ラフの状態監視装置を示す構成図である。101は走行
する列車、102はパンタグラフ、103は列車検知セ
ンサ、104はテレビカメラ、105はパンタグラフ検
知センサ、106は照明、107は計算機、108はテ
レビカメラ104からの撮像信号を入力する撮像入力
部、109は画像データを保存するデータ保存部、11
0は表示可能に形成した画像信号を出力する表示出力
部、111はパンタグラフの状態監視装置全体を制御す
る制御部、112は表示出力部110から画像信号が入
力され画像を表示するモニタ、113は列車進行方向で
ある。
【0003】次に、パンタグラフの状態監視方法につい
て説明する。矢印113で示される方向から列車101
が進入し、列車検知センサ103により列車の進入が検
知された時、計算機107の制御部111はパンタグラ
フ102を撮像するため照明106を点灯するとともに
テレビカメラ104による撮像を開始する。その後、パ
ンタグラフ検知センサ105がパンタグラフ102を検
知する毎に、撮像入力部108にテレビカメラ104か
らのパンタグラフ102が撮像された撮像信号を入力
し、撮像入力部108でアナログの撮像信号をディジタ
ル変換してデータ保存部109に画像データ(撮像信号
をディジタル変換したデータを画像データと呼ぶ)を保
存する。データ保存部109に保存された画像データは
表示出力部110に入力され、表示出力部110により
モニタ112に表示可能に変換された画像信号がモニタ
112に出力され、パンタグラフ102の画像がモニタ
112に表示される。監視員が表示されたパンタグラフ
102の画像を見て異常がないかを確認する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のパンタグラフの
状態監視装置は以上のように構成されているので、列車
を検知する列車検知センサ、パンタグラフを検知するパ
ンタグラフ検知センサ及び列車を撮像するカメラが必要
であり、これらの取付費用が高いだけでなく、これらの
機器を駅近傍や車庫内に設ける必要があるため配設に制
約があるという問題があった。さらに、撮像手段にテレ
ビカメラを使用する場合には、表示手段であるモニタを
監視員が常時監視する必要がある。また、保存手段によ
り保存された画像データは、撮像した画像データの全て
を保存しているので被撮像体が撮像されていない画像デ
ータも保存する必要があった。このことから、保存する
データ量が多くなるとともに検索作業は効率の悪い作業
となっていた。さらに、マッチングによる画像処理によ
り被監視体が撮像されたことを認識する場合には、正常
な形状のパンタグラフである所望の被監視体に対しては
認識が可能であるが、マッチングの際に基本データと画
像データの類似度が所定の閾値より小さい被監視体など
の所望の被監視体以外の被撮像体が認識されないという
問題があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、被撮像体の到来を検知する検知
センサーを使用しないとともに撮像領域近傍での配設の
自由度の高い状態監視装置及び状態監視方法を提供する
ことを目的とする。さらに、監視員による表示部の監視
作業及び画像データの検索作業の効率が優れるとともに
保存手段に保存させるデータ量を必要最低限とする状態
監視装置及び状態監視方法を提供することを目的とす
る。さらに、マッチングによる画像処理により被監視体
が撮像されたことを検知する場合において、所望の被監
視体及び所望の被監視体以外の被撮像体の認識が可能な
状態監視装置及び状態監視方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る状態監視
装置は、画像データを画像処理することにより被撮像体
が撮像されたことを認識する認識手段と、画像データか
ら得られ表示可能にされた画像信号を表示部に出力する
表示手段と、被撮像体が撮像されたことが認識された被
撮像体の画像データのみを保存する保存手段とを設けた
ものである。
【0007】また、画像データと予め記憶部に記憶され
た所望の被監視体の基本データとの類似度を所定の閾値
と比較し、所望の被監視体が撮像されたことを認識する
認識手段と、画像データから得られ表示可能にされた画
像信号を表示部に出力する表示手段と、所望の被監視体
が撮像されたことが認識された所望の被監視体の画像デ
ータのみを保存する保存手段とを設けたものである。
【0008】また、画像データを画像処理することにに
より被撮像体が撮像されたことを認識させる第1の認識
手段と、第1の認識手段により被撮像体が撮像された画
像データと予め記憶部に記憶された所望の被監視体の基
本データとの類似度を所定の閾値と比較し、所望の被監
視体が撮像されたことを認識する第2の認識手段と、画
像データから得られ表示可能にされた画像信号を表示部
に出力する表示手段と、被撮像体の画像データのみ、ま
たは所望の被監視体の画像データのみを保存する保存手
段とを設けたものである。
【0009】さらに、保存手段に保存する画像データ
は、一つの被撮像体又は一つの被監視体に対して1画面
分のみとするものである。
【0010】さらに、表示部に表示される画像は、一つ
の被撮像体又は一つの被監視体に対して1画面のみとす
るものである。
【0011】さらに、認識手段により所望の被監視体が
撮像されたと認識されたとき、画像データと予め記憶部
に記憶された所望の被監視体の基本データの比較に基づ
いて、所望の被監視体への異物の付着、所望の被監視体
の変形又は所望の被監視体の傷を判定する判定手段を設
けたものである。
【0012】さらに、撮像領域を被撮像体が通過したこ
とを検知し、撮像手段を検知信号により作動させる検知
手段を設けたものである。
【0013】また、認識手段により画像データを画像処
理して被撮像体が撮像されたことを認識し、表示手段に
より被撮像体の画像を表示部に表示させ、認識手段によ
り被撮像体が撮像されたことが認識されたとき、保存手
段により被撮像体の画像データのみを保存するものであ
る。
【0014】
【作用】この発明においては、画像処理により被撮像体
が撮像されたことを認識し、被撮像体が撮像された被撮
像体の画像データのみを保存するとともに撮像領域近傍
に配設する機器は撮像手段のみでよい。
【0015】また、マッチングにより所望の被監視体が
撮像されたことを認識し、所望の被監視体が撮像された
所望の被監視体の画像データのみを保存するとともに撮
像領域近傍に配設する機器は撮像手段のみでよい。
【0016】また、画像処理により被撮像体が撮像され
たことを認識し、マッチングにより所望の被監視体が撮
像されたことを認識し、被撮像体が撮像された被撮像体
の画像データのみ、または所望の被撮像体が撮像された
所望の被監視体の画像データのみを保存できるとともに
撮像領域近傍に配設する機器は撮像手段のみでよい。さ
らに、被撮像体の画像データを所望の被監視体とこれ以
外の被撮像体に識別ができる。
【0017】さらに、一つの被撮像体又は一つの被監視
体に対して1画面分のみの画像データを保存する。
【0018】さらに、一つの被撮像体又は一つの被監視
体に対して1画面のみを表示部に表示させる。
【0019】さらに、所望の被監視体が撮像されたと認
識されたとき、画像データと予め記憶部に記憶された所
望の被監視体の基本データに基づく画像処理により、所
望の被監視体への異物の付着、所望の被監視体の変形又
は所望の被監視体の傷を判定する。
【0020】さらに、被撮像体が撮像領域を通過したこ
とを検知手段により検知し撮像手段による撮像を制御す
る。
【0021】また、画像データを画像処理して被撮像体
が撮像されたことを認識し、被撮像体の画像を表示部に
表示し、被撮像体が撮像されたことが認識されたとき、
被撮像体の画像データを保存するものである。
【0022】
【実施例】
実施例1.図1は、状態監視装置の一実施例である列車
のパンタグラフの状態監視装置を示す構成図である。図
1において、1は走行する列車、2は被撮像体であるパ
ンタグラフ、4は撮像手段であり一定の位置のみを撮像
するように固定されるカメラ、6は撮像領域を照射する
照明、7は計算機、8はカメラ4からの撮像信号を入力
する撮像入力手段、9は画像データを保存する保存手
段、10は表示可能に形成された画像信号を出力する表
示手段、11はパンタグラフの状態監視装置全体を制御
する制御手段、12は表示手段10から画像信号が入力
され画像を表示する表示部であるモニタ、13は列車進
行方向、14はパンタグラフ2が撮像されていることを
画像処理により認識する認識手段である。ここで、被撮
像体とは撮像領域を通過する物体の全てを意味し、この
場合には状態監視をされる被監視体であるパンタグラフ
2及びそれ以外の物体を意味する。
【0023】つぎに、状態監視方法について説明する。
列車1は矢印13で示される列車進行方向から撮像領域
に進入する。このとき、照明6は常に点灯状態であり、
カメラ4は固定された位置のみを撮像するように設置さ
れ、カメラ4からの撮像信号は連続して常に撮像入力手
段8に入力され、撮像入力手段8ではアナログの撮像信
号をディジタル変換し、変換された画像データは保存手
段9、表示手段10及び認識手段14に送られる。
【0024】撮像入力手段8からの画像データをモニタ
12に表示可能な画像信号に表示手段10により変換
し、表示手段10から入力された画像信号に基づいてモ
ニタ12に画像が表示される。認識手段14に送られた
画像データについて被撮像体が撮像されているか否かを
画像処理により検査する。その方法は例えば、ディジタ
ル変換された画像データをエッジの強調処理、ラベル付
処理等をして、ラベル付された画像部分が一定以上の大
きさであると判断されたとき、被撮像体が撮像されてい
ると認識する。
【0025】ここで、認識手段14からの出力信号は保
存手段9に送られ、認識手段14により被撮像体が撮像
されていると認識されたとき、その画像データが保存手
段9に保存される。また、認識手段14により被撮像体
が撮像されていないと認識されたとき、その画像データ
は破棄される。監視員は表示手段10を通してモニタ1
2に表示された画像を見てパンタグラフ2が異常か否か
の確認を行う。
【0026】このように、画像処理により被撮像体が認
識されたときにその画像データを保存するので、保存手
段9に保存するデータ量を少なくできるとともに保存さ
れた画像データの検索作業が短縮できる。また、被監視
体以外の被撮像体が撮像されたときにも、その画像デー
タを保存するので、被監視体以外の被撮像体について後
から検索することが可能となる。さらに、駅近傍や車庫
内に配設する機器はカメラ4及び照明6のみであり、こ
れらの配設位置の制約を少なくできるとともに取付費用
の低減が可能となる。
【0027】実施例2.図2は、状態監視装置の他の実
施例である列車のパンタグラフの状態監視装置を示す構
成図である。図2において、15は所望の被監視体であ
る正常な形状のパンタグラフ2が撮像されていることを
マッチングにより認識する第2認識手段である。他の構
成については実施例1と同様である。ここで、所望の被
監視体とは、パンタグラフ2のうち第2認識手段15に
よってパンタグラフ2と認識される正常な形状のもので
ある。例えば、大きな損傷を負ったパンタグラフ2の場
合には、パンタグラフ2であるにも係わらず、第2認識
手段によってパンタグラフ2であると認識されないもの
があることを意味する。図3はカメラ4により撮像され
たパンタグラフ2の撮像データから得られる画像の一例
を示す図、図4はパンタグラフ2の基本データから得ら
れる画像を示す図である。
【0028】つぎに、状態監視方法について説明する。
列車1は矢印13で示される列車進行方向から撮像領域
に進入する。このとき、照明6は常に点灯状態であり、
カメラ4は固定された位置のみを撮像するように設置さ
れ、カメラ4からの撮像信号は連続して常に撮像入力手
段8に入力され、撮像入力手段8ではアナログの撮像信
号をディジタル変換し、変換された画像データは保存手
段9、表示手段10及び認識手段15に送られる。
【0029】撮像入力手段8からの画像データをモニタ
12に表示可能な画像信号に表示手段10により変換
し、表示手段10から入力された画像信号に基づいてモ
ニタ12に画像が撮像が表示される。認識手段15に送
られた画像データについて正常な形状のパンタグラフ2
が撮像されているか否かをマッチングにより検査する。
その方法は例えば、予め保存手段9に保存されているパ
ンタグラフ2の基本データを制御手段11が保存手段9
から認識手段15に転送し、認識手段15により画像デ
ータと基本データを原点からX、Y方向に画素単位で比
較し、基本データとの類似度が80%以上のときパンタ
グラフ2と判定し、その画像データに正常な形状のパン
タグラフ2が撮像されていると認識する。
【0030】ここで、認識手段15からの出力信号は保
存手段9に送られ、認識手段15により所望の被監視体
が撮像されていると認識されたとき、その画像データが
保存手段9に保存される。また、認識手段15により所
望の被監視体が撮像されていないと認識されたとき、そ
の画像データは破棄される。監視員は表示手段10を通
してモニタ12に表示された画像を見てパンタグラフ2
が異常か否かの確認を行う。
【0031】このように、マッチングにより正常な形状
のパンタグラフ2が認識されたときにその画像データを
保存するので、保存手段9に保存するデータ量を少なく
できるとともに保存された画像データの検索作業が短縮
できる。さらに、駅近傍や車庫内に配設する機器はカメ
ラ4及び照明6のみであり、配設位置の制約を少なくで
きるとともに取付費用の低減が可能となる。そして、認
識手段15により正常な形状のパンタグラフ2を認識
し、判定手段で局所的なパンタグラフ2の変形等を検出
するので、パンタグラフ2の異常を事前に予測できる。
【0032】なお、マッチング法の一例である重ね合せ
法を用い認識手段15により、各画素点ごとに比較し類
似度を求めているが、二つのベクトル間の内積をノルム
で割った単純類似度を用いても良い。所定の類似度が8
0%の場合について説明したが、マッチングの際の雑音
や被監視体の監視レベルによって所定の類似度は変化す
る。
【0033】また、監視員がモニタ12の画像を見てパ
ンタグラフ2の確認を行ったが、正常な形状のパンタグ
ラフ2が撮像された画像データとパンタグラフ2の基本
データを比較して、パンタグラフ2への異物の付着、パ
ンタグラフ2の変形又はパンタグラフ2の傷の確認を自
動で行っても良い。その方法は、認識手段15により正
常な形状のパンタグラフ2が撮像されていることを確認
した後、判定手段によりさらに基本データとの不一致部
分を比較して、パンタグラフ2の形状が基本データの形
状と局所部分において変形しているか否か、又は、パン
タグラフ2に異物が付着しているか否かを判定する。こ
のように構成すれば、監視作業における監視員への負荷
が減少される。さらに、判定手段による判定結果をモニ
タ12に画像と同時に表示すれば、一段と監視作業の効
率が上がる。
【0034】実施例3.図5は、状態監視装置の他の実
施例である列車のパンタグラフの状態監視装置を示す構
成図である。図5において、14aは被監視体が撮像さ
れていることを画像処理により認識する第1の認識手
段、15aは所望の被監視体である正常な形状のパンタ
グラフ2が撮像されていることをマッチングにより認識
する第2の認識手段である。他の構成については実施例
1と同様である。列車1は矢印13で示される列車進行
方向から撮像領域に進入する。このとき、照明6は常に
点灯状態であり、カメラ4は固定された位置のみを撮像
するように設置され、カメラ4からの撮像信号は連続し
て常に撮像入力手段8に入力され、撮像入力手段8では
アナログの撮像信号をディジタル変換し、変換された画
像データは保存手段9、表示手段10、第1の認識手段
14a及び第2の認識手段15aに送られる。
【0035】撮像入力手段8からの画像データをモニタ
12に表示可能な画像信号に表示手段10により変換
し、表示手段10から入力された画像信号に基づいてモ
ニタ12に画像が表示される。第1の認識手段14aに
送られた画像データについて被撮像体が撮像されている
か否かを画像処理により検査する。その方法は、ディジ
タル変換された画像データをラベル付処理等をして、ラ
ベル付された画像部分が一定以上の大きさであると判断
されたとき、被撮像体が撮像されていると認識する。
【0036】ここで、認識手段14aからの出力信号は
保存手段9及び第2の認識手段15aに送られ、認識手
段14aにより被撮像体が撮像されていないと認識され
たとき、その画像データは破棄される。また、認識手段
14aにより被撮像体が撮像されていると認識されたと
き、第2の認識手段15aに送られた画像データに正常
な形状のパンタグラフ2が撮像されているか否かを検査
する。その方法は、予め保存手段9により保存されてい
るパンタグラフ2の基本データを制御手段11が保存手
段9から第2の認識手段15aに転送し、第2の認識手
段15aにより画像データと基本データを原点からX、
Y方向に画素単位で比較し、基本データとの類似度が8
0%以上のときパンタグラフ2と判定し、その画像デー
タにパンタグラフ2が撮像されていると認識する。
【0037】第1の認識手段及び第2の認識手段15か
らの出力信号に基づいて、被撮像体が撮像されていると
認識された被撮像体の画像データは、所望の被監視体又
はこれ以外の被撮像体であるかの区別がされる。監視員
は表示手段10を通してモニタ12に表示された画像を
見てパンタグラフ2が異常か否かの確認を行う。
【0038】このように、パンタグラフ2の状態監視を
行うので、上記実施例1及び上記実施例2と同様の効果
の他に、撮像領域を通過した被撮像体を、正常な形状の
パンタグラフ2とこれ以外の被撮像体とに分類すること
ができる。さらに、第1の認識手段14a及び第2の認
識手段15aの認識した結果を使用して、所望の被監視
体でない被撮像体が撮像されたことを監視員に知らせる
構成とすれば、パンタグラフ2の大きな故障やパンタグ
ラフ2以外に通過した物体の監視を確実にすることがで
きる。
【0039】さらに、表示手段10を通してモニタ12
に表示される画像を、一つの被監視体又は一つの被撮像
体に対して1画面のみ(静止画)とすれば、監視員の監
視作業が軽減され見落しが少なくなる。さらにまた、保
存手段9に保存される画像データを、一つの被監視体又
は一つの被撮像体に対して1画面分のみとすれば、保存
手段9の容量をさらに少なくできるとともに保存手段か
ら画像データの検索がさらに容易かつ高速化できる。
【0040】さらに、第1の認識手段14aからの出力
信号を保存手段9に入力して、被撮像体が撮像されてい
ると認識された被撮像体の画像データを保存する場合に
ついて説明したが、第2の認識手段15a出力信号を保
存手段9に入力して、所望の被監視体が撮像されている
と認識された所望の被監視体の画像データを保存する構
成としても良い。また、モニタ12に表示される画像は
撮像入力手段8から送られた画像データを表示する構成
の場合について説明したが、保存手段9に保存された画
像データを表示手段10に送り、この画像データから得
られた画像信号をモニタ12に入力して画像を表示する
構成にしても良い。この場合には、モニタ12に表示さ
れる画像は被撮像体又は所望の被監視体だけであるので
監視作業の効率が向上する。
【0041】さらに、ディジタル変換された画像データ
にエッジ(境界線)抽出処理、ラベル付等を行った後
に、マッチングをする構成とすれば、マッチンッグ処理
の高速化や高精度化が可能となる。ここで、画像処理に
より認識できる被撮像体及び所望の被監視体の変形等の
精度について述べる。パンタグラフ2の全体を撮像する
場合には、パンタグラフの長さ約2m、一画面分の画像
は512×512画素に分割されるとき、マッチングや
ラベル付等の画像処理による最小の検出できる範囲は、
1画素分であるので5mm程度となる。
【0042】また、入力された被撮像体の画像をモニタ
12で監視員が監視する作業において、画像が暗く監視
作業が困難な場合について説明する。モニタ12に表示
された画像を監視員が見てパンタグラフ2の異常等の監
視をする。この時、画像が暗く監視が困難な場合は、デ
ィジタル処理(近代科学者:長尾 真 監訳)に記載さ
れているような方法により画像データの階調を変換す
る。ここで、ディジタル処理(近代科学者:長尾 真
監訳)に記載されている階調変換方法について説明す
る。図6は入力された画像データの濃度についてのヒス
トグラムである。横軸は濃度であり、縦軸は各画素を対
応する濃度に分配してその累積を示した度数である。濃
度a、bの区間のヒストグラムを濃度Zm、ZKの濃度
範囲に階調変換を実施する。その変換式は、
【0043】
【数1】
【0044】となる。濃度Zm、ZK、a、bは監視員
が設定し、階調変換は制御手段11が実施する。このよ
うに階調変換をできる構成とすれば、暗く表示されてい
る部分を見やすくでき、確認作業が容易にできるように
なる。
【0045】実施例4.図7は、状態監視装置の他の実
施例である列車のパンタグラフの状態監視装置を示す構
成図である。図7において、3は被撮像体の撮像領域へ
到来を検知する検知センサである。他の構成は実施例3
と同様である。図8は、検知センサ3による検出信号と
撮像手段による撮像信号のタイミングを示す図である。
列車1が矢印13で示される列車進行方向から進入する
と、検知センサ3が列車の進入を検知し図7に示してい
る列車1の検出信号Aが計算機7に入力される。計算機
7に入力された列車1の検出信号Aは制御手段11で受
信され、制御手段11はカメラ4に検知信号を出力し照
明6を点灯する。撮像入力手段8は列車が検知されてい
る期間、固定された位置のみを撮像するカメラ4からの
連続した撮像信号Bを入力し、アナログの撮像信号Bを
ディジタル変換する。撮像入力手段8に入力された撮像
データは、保存手段9、表示手段10、第1の認識手段
14a及び第2の認識手段15aに送られ実施例3と同
様に処理される。このように構成したので、列車1の通
過中のみカメラ4からの撮像データを入力し、常にカメ
ラ4からの撮像信号を処理する必要がなく、計算機7へ
の負荷を減少できるとともにカメラ4及び照明6の耐久
性を向上できる。
【0046】上述したように、状態監視装置としてパン
タグラフの状態監視装置の場合について説明したが、状
態を監視する物体としては撮像体が撮像領域を通過する
物体であれば良いので、例えば、加工ラインを搬送され
る加工部材、道路を走行する自動車又は入口を通過する
人間等の状態監視をする場合にも適用できる。
【0047】
【発明の効果】この発明に係る状態監視装置は、画像デ
ータを画像処理することにより、被撮像体が撮像された
ことが認識された被撮像体の画像データのみを保存させ
る構成としたので、保存手段の容量を減少させ監視員の
作業量を低減することができるとともに撮像領域近傍に
おける機器の配設の自由度を高くできる。さらに、被監
視体の大事故又は撮像領域を通過する被監視体以外の監
視をする際に有効である。
【0048】また、画像データと予め記憶部に記憶され
た所望の被監視体の基本データとのマッチングにより、
所望の被監視体が撮像されたことを認識された画像デー
タのみを保存させる構成としたので、保存手段の容量を
減少させ監視員の作業量を低減するることができるとと
もに撮像領域近傍における機器の配設の自由度を高くで
きる。さらに、被監視体の異常の予測又は小変形等を監
視する必要がある際に有効である。
【0049】また、画像データを画像処理することによ
り、被撮像体が撮像されたことが認識させ、画像データ
と予め記憶部に記憶された所望の被監視体の基本データ
とのマッチングにより、所望の被監視体が撮像されたこ
とを認識させ、被撮像体が撮像されたことが認識された
被撮像体の画像データのみを保存させる構成としたの
で、保存手段の容量を減少させ減少させ監視員の作業量
を低減することができるとともに撮像領域近傍における
機器の配設の自由度を高くできる。さらに、撮像領域を
通過した被撮像体を、所望の被監視体とこれ以外の被撮
像体とに区別した監視が可能となる。
【0050】さらに、保存手段に保存された画像データ
は、一つの被撮像体又は一つの被監視体に対して1画面
分のみとするので、保存手段の容量を減少させることが
できるとともに保存された画像データの検索時間を短縮
できる。
【0051】さらに、表示手段により表示部に表示させ
る画像は、一つの被撮像体又は一つの被監視体に対して
1画面のみとするので、瞬時に被撮像体又は所望の被監
視体の監視ができるので監視作業が軽減できる。
【0052】さらに、認識手段により所望の被監視体が
撮像されたと認識されたとき、撮像データと予め記憶部
に記憶された所望の被監視体の基本データとの比較によ
り、所望の被監視体に異物の付着、該所望の被監視体の
変形又は該所望の被監視体の傷を判定させる構成とした
ので、局所的な所望の被監視体の変形等を自動的に検出
することができ監視作業が軽減できるとともに所望の被
監視体の変形等を事前に予測することが可能である。
【0053】さらに、撮像領域を通過したことを検知し
て、その検知信号により撮像手段を作動させる検知手段
を設けたので、常に撮像手段からの撮像信号を処理する
必要がなく処理装置の負荷を減少できるとともに撮像装
置の耐久性が向上する。
【0054】また、画像データを画像処理することによ
り、被撮像体が撮像されたことが認識されたとき被撮像
体の画像データを保存するので、保存手段に保存するデ
ータ量を減少させることができるとともに撮像領域近傍
における機器の配設の自由度を高くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による状態監視装置の一実施例に示
される構成図である。
【図2】 この発明による状態監視装置の一実施例に示
される構成図である。
【図3】 カメラにより撮像されたパンタグラフの撮像
データから得られる画像を示す図である。
【図4】 パンタグラフの基本データから得られる画像
を示す図である。
【図5】 この発明による状態監視装置の一実施例に示
される構成図である。
【図6】 画像データの濃度についてのヒストグラムを
示す図である。
【図7】 この発明による状態監視装置の一実施例に示
される構成図である。
【図8】 検知センサによる検出信号とカメラによる撮
像信号のタイミングを示す図である。
【図9】 従来の状態監視装置の構成図である。
【符号の説明】
2 被撮像体、 3 検知手段、 4 撮像手段、 9
保存手段、10 表示手段、 12 表示部、 14
認識手段、14a 第1の認識手段、 15 認識手
段、 15a 第2の認識手段。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像領域を通過する被撮像体を撮像する
    撮像手段と、この撮像手段から得られた画像データを画
    像処理することにより上記被撮像体が撮像されたことを
    認識する認識手段と、上記画像データから得られ表示可
    能にされた画像信号を表示部に出力する表示手段と、上
    記認識手段により上記被撮像体が撮像されたことが認識
    された該被撮像体の画像データのみを保存する保存手段
    とを備えたことを特徴とする状態監視装置。
  2. 【請求項2】 撮像領域を通過する被撮像体を撮像する
    撮像手段と、この撮像信号から得られた画像データと予
    め記憶部に記憶された所望の被監視体の基本データとの
    類似度を所定の閾値と比較することにより、上記所望の
    被監視体が撮像されたことを認識する認識手段と、上記
    画像データから得られ表示可能にされた画像信号を表示
    部に出力する表示手段と、上記認識手段により上記所望
    の被監視体が撮像されたことが認識された該所望の被監
    視体の画像データのみを保存する保存手段とを備えたこ
    とを特徴とする状態監視装置。
  3. 【請求項3】 撮像領域を通過する被撮像体を撮像する
    撮像手段と、この撮像信号から得られた画像データを画
    像処理することにより上記被撮像体が撮像されたことを
    認識する第1の認識手段と、この第1の認識手段により
    上記被撮像体が撮像されたことが認識された上記画像デ
    ータと予め記憶部に記憶された所望の被監視体の基本デ
    ータとの類似度を所定の閾値と比較することにより、上
    記所望の被監視体が撮像されたことを認識する第2の認
    識手段と、上記画像データから得られ表示可能にされた
    画像信号を表示部に出力する表示手段と、上記第1の認
    識手段により上記被撮像体が撮像されたことが認識され
    た該被撮像体の画像データのみ、または上記第2の認識
    手段により上記所望の被監視体が撮像されたことが認識
    された該所望の被監視体の画像データのみを保存する保
    存手段とを備えたことを特徴とする状態監視装置。
  4. 【請求項4】 保存手段に保存する画像データは、一つ
    の被撮像体又は一つの被監視体に対して上記画像データ
    のうち1画面分のみであることを特徴とする請求項1〜
    請求項3のいずれか一項記載の状態監視装置。
  5. 【請求項5】 表示手段により表示部に表示させる画像
    は、一つの被撮像体又は一つの被監視体に対して1画面
    のみであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいず
    れか一項記載の状態監視装置。
  6. 【請求項6】 認識手段により画像データに所望の被監
    視体が撮像されたと認識されたとき、該画像データと予
    め記憶部に記憶された所望の被監視体の基本データの比
    較に基づいて、該所望の被監視体への異物の付着、該所
    望の被監視体の変形又は該所望の被監視体の傷を判定す
    る判定手段を備えたことを特徴とする請求項2〜請求項
    5のいずれか一項記載の状態監視装置。
  7. 【請求項7】 被撮像体が撮像領域を通過したことを検
    知するとともに、その検知信号によって撮像手段を作動
    させる検知手段を備えたことを特徴とする請求項2〜請
    求項6のいずれか一項記載の状態監視装置。
  8. 【請求項8】 撮像手段により撮像領域を通過する被撮
    像体を撮像し、上記撮像手段からの撮像信号から得られ
    た画像データを認識手段により画像処理して上記被撮像
    体が撮像されたことを認識し、表示手段により上記画像
    データから得られ表示可能にされた画像信号を表示部に
    出力し、上記認識手段により上記被撮像体が撮像された
    ことが認識されたとき、保存手段により該被撮像体の画
    像データを保存することを特徴とする状態監視方法。
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