JPH09185710A - ごみ滞留検知装置 - Google Patents

ごみ滞留検知装置

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JPH09185710A
JPH09185710A JP7342873A JP34287395A JPH09185710A JP H09185710 A JPH09185710 A JP H09185710A JP 7342873 A JP7342873 A JP 7342873A JP 34287395 A JP34287395 A JP 34287395A JP H09185710 A JPH09185710 A JP H09185710A
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JP
Japan
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dust
retention
speed
garbage
image
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Application number
JP7342873A
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English (en)
Inventor
Atsushi Onishi
敦 大西
Naoki Tamura
直樹 田村
Hiroaki Kawabata
博昭 河端
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンベア上のごみの動きを把握することによ
り,ごみの滞留状態を精度良く検知し得るごみ滞留検知
装置。 【解決手段】 本装置Aは,コンベア上のごみを撮像
し,上記撮像された画像に基づいて,ごみの滞留状態を
検知する装置であって,上記撮像された画像を所定の時
間間隔をあけて複数取り込む撮影部1と,上記取り込ま
れた複数の画像に基づいてオプティカルフローを演算す
るオプティカルフロー計算部7と,上記演算されたオプ
ティカルフローに基づいてごみの滞留状態を検知する判
定部11とを具備している。上記構成により,ごみの滞
留状態を精度良く検知することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,ごみ滞留検知装置
に係り,例えば都市ごみ焼却炉のごみ供給設備における
滞留検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように,ごみ供給設備は,ご
み51をコンベア52を用いて搬送する設備である。こ
こで,ごみ51に粘着テープ,木の枝等が含まれている
と,ごみが絡まり,ごみの滞留が発生することがある。
ごみ51の搬送状況は,ビデオカメラ53によって撮影
される。オペレータは,ごみの滞留等の異常に対して,
撮影された画像を用いて目視により常時監視を行う。し
かし,目視による24時間の監視は人間への負担が大き
く,近年コンピュータを用いての異常の自動検出に関す
る研究が進められている。例えば,特開平4−6194
1号公報に開示されたごみ破砕機内滞留検査装置では,
コンベア52上のごみ51をビデオカメラ53により撮
像し,この撮像画像の静的な特徴に着目して異常の検知
を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
ごみ滞留検知装置では,コンベア上でごみがどのように
動いているかといった画像の動的な特徴は把握していな
い。例えば,ごみ搬送設備終端部において,ごみが常時
供給されている状態とごみが滞留している状態とは,静
的にみればほぼ同一の状態である。従って,静的な情報
にのみ基づいて精度よくごみ滞留状態を判別することは
困難である。本発明は,このような従来の技術における
課題を解決するために,コンベア上のごみの動きを把握
することにより,ごみの滞留状態を精度よく判別するこ
とのできるごみ滞留検知装置を提供することを目的とす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は,コンベア上のごみを撮像し,上記撮像され
た画像に基づいてごみの滞留状態を検知する装置におい
て,上記撮像された画像を動画像処理することを特徴と
するごみ滞留検知装置として構成されている。また,本
発明はコンベア上のごみを撮像し,上記撮像された画像
に基づいてごみの滞留状態を検知する装置において,上
記撮像された画像を所定の時間間隔をあけて複数取り込
む画像取込手段と,上記取り込まれた複数の画像に基づ
いてオプティカルフローを演算するオプティカルフロー
演算手段と,上記演算されたオプティカルフローに基づ
いてごみの滞留状態を検知するごみ滞留検知手段とを具
備してなることを特徴とするごみ滞留検知装置である。
さらには,上記ごみ滞留検知手段が,上記演算されたオ
プティカルフローに含まれる高速な鉛直下向きフローの
数の変化に基づいてごみの滞留状態を検知することを特
徴とするごみ滞留検知装置である。さらには,上記ごみ
滞留検知手段が,上記演算されたオプティカルフローに
含まれる低速な鉛直下向きフローの数の変化に基づいて
ごみの滞留状態を検知することを特徴とするごみ滞留検
知装置である。
【0005】
【発明の実施の形態】及び
【実施例】以下添付図面を参照して,本発明の実施の形
態及び実施例につき説明し,本発明の理解に供する。
尚,以下の実施の形態及び実施例は,本発明を具体化し
た一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格の
ものではない。ここに,図1は本発明の実施の形態及び
実施例に係るごみ滞留検知装置Aの概略構成を示すブロ
ック図,図2は本装置Aの判定部の詳細構成を示すブロ
ック図,図3は高速・低速下向きフロー検出数の推移分
布を示す説明図である。本発明に係るごみ滞留検知装置
は,コンベア上のごみを撮像し,上記撮像された画像に
基づいてごみの滞留状態を検知する点で従来例と同様で
ある。しかし,本発明では,上記撮像された画像を動画
像処理する点従来例と異なる。より詳しくは,上記撮像
された画像を所定の時間間隔を開けて複数取り込む画像
取込み手段と,上記取り込まれた複数の画像に基づいて
オプティカルフローを演算するオプティカルフロー演算
手段と,上記演算されたオプティカルフローに基づいて
ごみの滞留状態を検知するごみ滞留検知手段とを具備し
てなる点で従来例と異なる。さらに,上記ごみ滞留検知
手段が,上記演算されたオプティカルフローに含まれる
高速な鉛直下向きフロー(以下,「高速下向きフロー」
と略す)の数及び/又は低速な鉛直下向きフロー(以
下,「低速下向きフロー」と略す)の数の変化に基づい
てごみの滞留状態を検知することとしてもよく,この点
でも従来例と異なる。
【0006】以下,図1を参照して本装置をさらに具現
化すると共に,その動作の原理について説明する。尚,
ここでは,破砕ごみ供給設備におけるごみ滞留検知を行
い,かつ高速,低速下向きフローの両方を検出する場合
について述べる。片方検出の場合は当該処理を省略すれ
ばよい。但し,両方検出の場合の方がごみ滞留をより高
精度に検知できることはいうまでもない。図1に示すご
とく,本装置Aの構成は,外界の画像をビデオ信号に変
換する撮影部1(画像取込手段に相当)と,撮影された
アナログ画像のデジタル化する領域を設定する領域設定
部2と,設定領域のアナログ画像をデジタル化するA/
D変換部3と,A/D変換するタイミングを制御する時
間管理部4と,A/D変換された2枚のデジタル画像を
格納する画像記憶部5と,2枚のデジタル画像にフィル
タリング処理を施すフィルタリング部6と,フィルタリ
ング処理後の2枚のデジタル画像からオプティカルフロ
ーを計算するオプティカルフロー計算部7(オプティカ
ルフロー演算手段に相当)と,得られたオプティカルフ
ローから,高速下向きフローの検出数,低速下向きフロ
ーの検出数を閾値記憶部9に記憶された閾値と比較して
計算する高速・低速下向きフロー検出数計算部8と,上
記符号1から9までの各構成要素での処理を繰り返して
行って得られた高速・低速下向きフロー検出数を格納す
るフロー検出数記憶部10と,フロー検出数の推移によ
りごみ滞留の有無を判定する判定部11(ごみ滞留検知
手段に相当)とからなる。
【0007】そして,所定のサンプリング間隔Δt1で
ごみ供給設備のコンベア部の画像を撮影部1により取込
み,以下の要領でごみ滞留の検知を行う。撮影部1から
のアナログ信号の内,ごみ滞留検知に必要なコンベアの
終端部付近の所定領域を領域設定部2により設定する。
設定領域のアナログ信号は,A/D変換部3によりデジ
タル化される。このデジタル化は2回行われるが,デジ
タル化のタイミングは時間管理部4により制御され,2
回のデジタル化は時間間隔がΔt2となるように行われ
る。いま,ある時点tにて得られたデジタル画像データ
が横mピクセル,縦nピクセルの長方形状の領域のデー
タであるとする。また,1≦x≦m,1≦y≦nとし,
各々の座標(x,y)における輝度をb(x,y,t)
の形式にて表現する。画像記憶部5には,時間間隔Δt
2にて取得されたデジタル画像2枚が格納される。画像
記憶部5に格納されているデジタル画像2枚を各々次式
で表現する。 b1(x,y,t)(1≦x≦m,1≦y≦n) b2(x,y,t+Δt2)(1≦x≦m,1≦y≦
n)
【0008】フィルタリング部6では,デジタル画像b
1,b2に対してスムージング,あるいは,エッジ抽出
等のフィルタリング処理を施す。例えばスムージングに
はガウシアンフィルタ,エッジ抽出には各種微分フィル
タ(ソベル,プレウイット,ラプラシアン等)が用いら
れる。但し,フィルタリング処理は,計算されたオプテ
ィカルフローの精度を向上させるために施されるもので
あり,必ずしも必須のものではない。本装置Aでは,ガ
ウシアンの近似フィルタを用いた。入力画像をb(x,
y,t)(1≦x≦m,1≦y≦n)とするとき,ガウ
シアン近似フィルタを通した後の画像B(x,y,t)
(1≦x≦m,1≦y≦n)は以下の要領で求められ
る。
【0009】 k=(1−e-a2 /(1+2ae-a−e-2a ) P1 (x,y,t)=0(1≦x≦2,1≦y≦n) P1 (x,y,t)=k〔b(x,y,t)+e-a(a
−1)b(x−1,y,t)〕+2e-a1 (x−1,
y,t)−e-2a 1 (x−2,y,t)(3≦x≦
m,1≦y≦n) q1 (x,y,t)=0(m−1≦x≦m,1≦y≦
n) q1 (x,y,t)=k〔e-a(a+1)b(x+1,
y,t)−e-2a b(x+2,y,t)〕+2e-a1
(x+1,y,t)−e-2a 1 (x+2,y,t)
(1≦x≦m−2,1≦y≦n) b* (x,y,t)=P1 (x,y,t)+q1 (x,
y,t)(1≦x≦m,1≦y≦n) P2 (x,y,t)=0(1≦y≦2,1≦x≦m) P2 (x,y,t)=k〔b* (x,y,t)+e-a
* (x,y−1,t)〕+2e-a2 (x,y−1,
t)−e-2a 2 (x,y−2,t)(3≦y≦n,1
≦x≦m) q2 (x,y,t)=0(n−1≦x≦n,1≦y≦
m) q2 (x,y,t)=k〔e-a(a+1)b* (x,y
+1,t)−e-2a * (x,y+2,t)〕+2e-a
2 (x,y+1,t)−e-2a 2 (x,y+2,
t)(1≦y≦n−2,1≦x≦m) B(x,y,t)=P2 (x,y,t)+q2 (x,
y,t)(1≦x≦m,1≦y≦n)
【0010】ただし,eは自然対数であり,aは正の任
意の定数である。又,aはスムージングの度合いを表
し,aが小さいほど滑らかにスムージングが行われる。
デジタル画像b1,b2をフィルタリング処理した後の
画像を,それぞれB1,B2であるとする。オプティカ
ルフロー計算部7では,2枚のデジタル画像B1,B2
から,画像上における見かけの速度場であるオプティカ
ルフローを計算する。オプティカルフローの計算手法に
は種々あるが,ここではコンベアの進行方向のみの1次
元のオプティカルフローのみを求める方法を用いた。各
画像上におけるオプティカルフローの値をv(x,y,
t)(1≦x≦m,2≦y≦n−1)とする。オプティ
カルフローは以下の要領で計算される。 Bt (x,y,t)=B2 (x,y,t)−B1 (x,
y,t) By (x,y,t)={B2 (x,y+1,t)−B2
(x,y−1,t)+B1 (x,y+1,t)−B
1 (x,y−1,t)}/4 v(x,y,t)=−Bt (x,y,t)/By (x,
y,t) (1≦x≦m,2≦y≦n−1)
【0011】高速・低速下向きフロー検出数計算部8で
は,求められたオプティカルフローの内,所定の条件を
満たすものを検索し,その検出数を計算する。検索領域
は,求められたオプティカルフローの精度が比較的低い
端部は無視して,中央部(C1≦x≦m−C1+1,C
2≦y≦n−C2+1)のみであるとする。但し,C
1,C2は定数であり,aに応じて適切に定めればよ
い。高速下向きフロー,低速下向きフローの検出数をそ
れぞれh(t),l(t)であるとする。検出数h
(t),l(t)は閾値記憶部9に格納しておいた閾値
である定数T1,T2を用いて以下の要領で求められ
る。
【0012】
【数1】 以上の処理を繰り返して行い,フロー検出数記憶部10
では,最新のN回の検出数h(t),l(t)を格納す
る。
【0013】判定部11では,最新のN回の高速下向き
フロー検出数h(t),低速下向きフロー検出数l
(t)を用いてごみ滞留の有無を判定する。ごみ滞留が
発生した場合には,高速・低速下向きフローの推移分布
は,図3に示すような特徴的な分布を示す。即ち,正常
時には,低速,高速下向きフロー検出数ともランダムな
分布を示す(a)が,ごみ滞留時には以下に示す(1)
〜(3)を繰り返す周期的な分布(b)を示す。 (1)低速,高速下向きフローともほとんど検出されな
い。 (2)低速下向きフローが多く検出される。 (3)高速下向きフローが多く検出される。 上記特徴的な分布の認知には,ニューラルネットワーク
による方法,ファジー推論による方法,特徴量抽出によ
るロジック判別による方法等が利用できる。ここでは,
ごみ滞留発生時のフローの推移分布の特徴を抽出するロ
ジックを構成することにより,ごみ滞留を認識する方法
を用いた。
【0014】判定部のロジックを図2に示す。まず,高
速下向きフローピーク抽出部11aにおいて,最新のN
回の高速下向きフロー検出数の推移分布において,ピー
ク条件記憶部11bに記憶されたピーク条件を満たすピ
ーク時点を抽出する。ピーク条件を以下に示す。 (1)ピーク時点tpでの高速下向きフロー検出数は,
前後m1時点の検出数よりも大きく,かつピーク許容最
小値D1以上である。 h(tp)>h(t)(tp−m1≦t≦tp+m1) h(tp)≧D1 (2)2つの連続するピーク時点tpn ,tpn-1 はピ
ーク間最小距離D2以上である。 tpn −tpn-1 ≧D2 上記ピーク条件を満たすピーク時点がk点抽出されたと
し,それらをtp1 …tpk と表現する。ピーク個数判
定部11cでは,抽出されたピーク時点の個数により場
合分けをする。ピーク個数が2時点以上抽出された場合
は,符号11d〜11gの構成要素による処理を引き続
き行う。ピーク個数が1時点以下の場合は,ごみ滞留は
発生しなかったものと認識する。
【0015】高速下向きフロー平均計算部11dでは,
k−1個の各ピーク間における高速下向きフローの検出
数の平均値の合計av hを計算する。但し,ピークの
近傍m2時点は除外して平均の計算を行うものとする。
【数2】 低速下向きフロー平均計算部11eでは,k−1個の各
ピーク間の後半部分における低速下向きフローの平均値
の合計av lを計算する。
【数3】
【0016】状態判定部11fでは,高速下向きフロー
平均計算部11dにより計算されたピーク間における高
速下向きフローの検出数の平均値の合計av h,低速
下向きフロー平均計算部11eにより計算されたピーク
間の後半部分における低速下向きフローの平均値の合計
av lと,閾値記憶部11gに格納してある閾値とを
比較してごみ滞留の有無の判別を行う。高速下向きフロ
ー検出数の平均値av hが所定の閾値Th1以下であ
り,かつ低速下向きフロー検出数の平均値の合計av
lが所定の閾値Th2以上であるならば,ごみ滞留が発
生していると判断する。それ以外の場合は,ごみ滞留は
発生していないと判断する。つまり, av h≦Th1 かつ av 1≧Th2 ならば,ごみ滞留が発生したと判断し,それ以外の場合
はごみ滞留は発生しなかったと判断するのである。以上
のように,本発明においては,ごみ供給設備におけるご
み滞留異常状態を,動画像処理を用いてコンベア上のご
みの動きを把握することにより,認知可能とするもので
あり,ごみの滞留が発生すれば自動的にそれを検知する
ものである。これにより,24時間目視によって連続監
視を行っているオペレータの運転負担が軽減されると共
に,ごみの滞留状態を精度よく検知することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明に係るごみ滞留検知装置は,ごみ
供給設備におけるごみ滞留異常状態を,動画像処理を用
いてコンベア上のごみの動きを把握することにより,認
知可能とするものであり,ごみの滞留が発生すれば自動
的にそれを検知するものである。これにより,24時間
目視によって連続監視を行っているオペレータの運転負
担が軽減されると共に,ごみの滞留状態を精度よく検知
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態及び実施例に係るごみ滞
留検知装置Aの概略構成を示すブロック図。
【図2】 本装置Aの判定部の詳細構成を示すブロック
図。
【図3】 高速・低速下向きフロー検出数の推移分布を
示す説明図。
【図4】 従来のごみ滞留検知方法を示す説明図。
【符号の説明】
A…ごみ滞留検知装置 1…撮影部(画像取込手段に相当) 2…領域設定部 3…A/D変換部 4…時間管理部 5…画像記憶部 6…フィルタリング部 7…オプティカルフロー計算部(オプティカルフロー演
算手段に相当) 8…高速・低速下向きフロー検出数計算部 9…閾値記憶部 10…フロー検出数記憶部 11…判定部(ごみ滞留検知手段に相当) 11a…高速下向きフローピーク抽出部 11b…ピーク条件記憶部 11c…ピーク個数判定部 11d…高速下向きフロー平均計算部 11e…低速下向きフロー平均計算部 11f…状態判定部 11g…閾値記憶部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベア上のごみを撮像し,上記撮像さ
    れた画像に基づいてごみの滞留状態を検知する装置にお
    いて,上記撮像された画像を動画像処理することを特徴
    とするごみ滞留検知装置。
  2. 【請求項2】 コンベア上のごみを撮像し,上記撮像さ
    れた画像に基づいてごみの滞留状態を検知する装置にお
    いて,上記撮像された画像を所定の時間間隔をあけて複
    数取り込む画像取込手段と,上記取り込まれた複数の画
    像に基づいてオプティカルフローを演算するオプティカ
    ルフロー演算手段と,上記演算されたオプティカルフロ
    ーに基づいてごみの滞留状態を検知するごみ滞留検知手
    段とを具備してなることを特徴とするごみ滞留検知装
    置。
  3. 【請求項3】 上記ごみ滞留検知手段が,上記演算され
    たオプティカルフローに含まれる高速な鉛直下向きフロ
    ーの数の変化に基づいてごみの滞留状態を検知すること
    を特徴とする請求項2記載のごみ滞留検知装置。
  4. 【請求項4】 上記ごみ滞留検知手段が,上記演算され
    たオプティカルフローに含まれる低速な鉛直下向きフロ
    ーの数の変化に基づいてごみの滞留状態を検知すること
    を特徴とする請求項2記載のごみ滞留検知装置。
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