JP2001333417A - カメラ監視装置 - Google Patents

カメラ監視装置

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JP2001333417A
JP2001333417A JP2000147296A JP2000147296A JP2001333417A JP 2001333417 A JP2001333417 A JP 2001333417A JP 2000147296 A JP2000147296 A JP 2000147296A JP 2000147296 A JP2000147296 A JP 2000147296A JP 2001333417 A JP2001333417 A JP 2001333417A
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規夫 佐伯
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 背景差分方式によるカメラ監視装置におい
て、真の異常発生と環境変化によるものとの区別を比較
的簡易な処理で実現する。 【解決手段】 カメラ1よりのアナログ映像信号はA/
D変換部2でディジタル映像信号に変換され、画像メモ
リ3の背景画像用メモリ部3a及び入力画像用メモリ部3b
に格納される。同画像メモリの格納データそれぞれをも
とに画像処理部4において背景画像に対する入力画像の
差分が所定の閾値を超える領域を抽出し、また、その領
域の時間変化をシステムメモリ5に蓄積する。これら画
像処理部4及びシステムメモリ5それぞれにおけるデー
タをもとに判定部6において異常の有無を判定する。こ
の判定部6は、前記所定の閾値を超える領域の大きさ、
その時間変化等から、照明等の環境変化、侵入者等、カ
メラに対する妨害又は映像入力断等のいずれであるかを
判定し、真の異常発生時には警報を発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラ監視装置に係
り、より詳細には、背景差分画像データをもとにした監
視映像の異常の有無の検出に関する。
【0002】
【従来の技術】監視領域における不法侵入者の検出等、
異常の有無を監視するカメラ監視装置において、従来、
その異常の有無を検出する方法の一つとして画像解析処
理による方法がある。また、上記画像解析処理において
も背景差分方式、又はフレーム間差分方式等が知られて
いる。前者の背景差分方式は、基準となる画像を背景画
像として蓄えておき、その背景画像と入力画像との差分
情報を抽出し、しきい値により2値化して異常領域を求
める方式であり、後者のフレーム間差分方式は、基準画
像として直前のフレーム画像を用いてフレーム間差分情
報を求め、前記同様に2値化して異常領域を求める方式
である。上記の背景差分方式又はフレーム間差分方式
は、比較的簡単な処理で高速に異常を抽出できる利点が
あり、監視システムの他、工業部品検査・計測又は車両
計測等の分野でも利用されている。特に、背景差分方式
は滞留や様々な速さの動きに対応できるため、フレーム
間差分方式に比べると適用範囲が広いと云える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記背景差分
方式の場合、過去に取り込んだ画像を使用することから
照明や背景の変動があるとその変化が異常とみなされる
ので、これを回避するためには適宜背景更新を行い環境
の変化を補正することが必須の要件となる。一方、異常
要因として、侵入者による不法侵入や環境変化の他に、
カメラを例えば布等で覆い撮影を妨害する行為やカメラ
の故障等による映像信号無入力という異常がある。この
場合、装置トラブルや妨害行為が発生したときは環境変
化と区別し、前記背景更新を行うことなく警報を発する
等状況に応じた処理が必要となる。従来のカメラ監視装
置においては、この点が殆ど考慮されていなかった。本
発明はこの点の鑑み、真の異常発生と環境変化によるも
のとの区別を比較的簡易な処理で実現したカメラ監視装
置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、カメラよりの
アナログ映像信号をディジタル映像信号に変換するA/
D変換部と、本装置起動後に前記A/D変換部より最初
に取り込んだディジタル映像信号を背景画像データとし
て格納する背景画像用メモリ部及び前記背景画像データ
の取り込み以降に取り込んだディジタル映像信号を入力
画像データとして格納する入力画像用メモリ部とからな
る画像メモリと、前記画像メモリの格納データそれぞれ
をもとに、平均輝度に対する各画素の偏差及び前記背景
画像に対する入力画像の差分が所定の閾値を超える領域
を抽出する画像処理部と、前記画像処理部で抽出した領
域を時間変化に対して蓄積するシステムメモリと、前記
画像処理部及びシステムメモリそれぞれにおけるデータ
をもとに異常の有無を判定する判定部と、前記判定部に
おいて異常の判定時には所定の警報を発する警報処理手
段と、前記画像メモリ、画像処理部、システムメモリ、
判定部及び警報処理手段とを制御する制御部とで構成し
たカメラ監視装置を提供するものである。
【0005】また、本装置起動段階に、前記背景画像用
メモリ部に格納してなる背景画像のデータをもとに、前
記画像処理部において同背景画像の平均輝度及び同平均
輝度に対する各画素の偏差を計算し、同計算した各画素
の偏差をもとに前記判定部において異常の有無を判定す
る。
【0006】また、前記画像処理部を、前記画像メモリ
の格納データそれぞれをもとに、前記背景画像及び入力
画像それぞれの平均輝度及び同平均輝度に対する各画素
の偏差を前記標準偏差として計算し保存する輝度処理部
と、前記背景画像及び入力画像それぞれの画素の輝度デ
ータをもとに前記背景画像に対する入力画像の差分を各
画素ごとに計算し、同計算した各画素ごとの差分それぞ
れを所定の第1の閾値と比較し、同第1の閾値を超える
画素からなる領域を抽出する背景差分処理部とで構成す
る。
【0007】また、前記判定部による判定を、前記抽出
した領域の大きさが所定の第2の閾値を超えるか否かに
ついての判定と、前記抽出した領域の大きさが前記第2
の閾値を超えるときには前記第2の閾値より大きく設定
した所定の第3の閾値を超えるか否かについて比較し、
同第3の閾値以下のときには侵入者等の移動物体の侵入
とする判定と、前記第3の閾値を超えるときには所定の
第4の閾値をもとに画像変動の要因が照明等の環境変化
によるものか否かにつき解析し、同第4の閾値を超える
ときには前記環境変化とする判定とする。
【0008】または、前記判定部による判定を、前記抽
出した領域の大きさが所定の第2の閾値を超えるか否か
についての判定と、前記抽出した領域の大きさが前記第
2の閾値を超えるときには前記第2の閾値より大きく設
定した所定の第3の閾値を超えるか否かについて比較
し、同第3の閾値以下のときには侵入者等の移動物体の
侵入とする判定と、前記第3の閾値を超えるときには前
記入力画像と背景画像の相関係数が所定の第5の閾値を
超えるときには照明等の環境変化とする判定としてもよ
い。
【0009】また、前記制御部の下に背景更新制御部を
設け、前記判定部において異常無しの判定時には前記背
景画像用メモリ部の背景画像データを更新する。
【0010】また、前記警報処理手段を、それぞれ異な
る警報音を発生させる処理をする第1の警報処理部と第
2の警報処理部とで構成する。また、前記第1の警報処
理部を、主に侵入者等の移動物体の検出以外による異常
時に連続音を発するものとし、前記第2の警報処理部
を、主に前記移動物体による異常時に断続音を発するも
のとする。
【0011】または、前記警報処理手段を、それぞれ異
なる警報表示の処理をする第1の警報処理部と第2の警
報処理部とで構成してもよい。また、前記第1の警報処
理部を、主に侵入者等の移動物体の検出以外による異常
時に連続表示するものとし、前記第2の警報処理部を、
主に前記移動物体による異常時に断続表示するものとす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を実施例
にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明によ
るカメラ監視装置の一実施例を示す要部ブロック図、図
2は図1を説明するための動作フローチャートである。
図1において、1は監視用のカメラ、2はカメラ1より
のアナログ映像信号をディジタル映像信号に変換するA
/D変換部、3は背景画像用のメモリ部3aと入力画像用
のメモリ部3bとからなる画像メモリであり、それぞれフ
レーム単位で背景画像又は入力画像の各データを格納す
る。4は画像処理部であり、画像メモリ3より読み出し
たフレーム画像データをもとに、背景画像及び入力画像
それぞれの平均輝度の計算、同平均輝度に対する背景画
像及び入力画像それぞれの標準偏差を計算する輝度処理
部4aと、背景画像に対する入力画像の輝度の差分を画素
ごとに求め、同差分を予め設定した閾値と比較し、同閾
値を超える画素については「1」を付与し、同閾値以下
の画素については「0」を付与することにより2値化す
る背景差分処理部4bとからなる。
【0013】5はシステムメモリ部であり、前記画像処
理部4の背景差分処理部4bで「1」を付与された画素か
らなる領域の大きさ等の時間変化を蓄積する。6は判定
部であり、前記画像処理部4及びシステムメモリ部5の
データをもとに異常の有無及びその要因を判定する。7
及び8は前記判定部6による判定に応じた警報発生の処
理をする第1の警報処理部7及び第2の警報処理部8で
あり、第1の警報処理部7は主に侵入者等の移動物体の
検出以外の警報処理用であり、第2の警報処理部8は主
に侵入者等の移動物体の検出時の警報処理用である。9
は背景更新制御部であり、前記判定部6による異常要因
が照明変動(後述)のときには前記画像メモリ3の背景
画像を更新する。10は制御部であり、前記画像メモリ
3、画像処理部4、システムメモリ部5、判定部6、第
1の警報処理部7、第2の警報処理部8及び背景更新制
御部9等を制御する。
【0014】次に、本発明の動作について説明する。な
お、下記説明中のカッコ内ST番号は図2の各ステップを
示す。本装置の起動段階において、カメラ1からのアナ
ログ映像信号はA/D変換部2によりディジタル映像信
号に変換され、画像メモリ部3の背景画像用メモリ部3a
に入力し、一旦格納する(ST1)。同メモリ部3aから読
み出された背景画像データは画像処理部4の輝度処理部
4aへ入力し、ここで背景画像の特徴量が計算され、保存
される(ST2)。この特徴量の計算とは、各画素の輝度
を集計し、これをもとにした背景画像の平均輝度、及び
その平均輝度に対する各画素の偏差(標準偏差)を計算
することである。これにより、背景画像の輝度分布を把
握することができる。
【0015】上記計算した特徴量(平均輝度、標準偏
差)をもとに、判定部6において異常の有無を判定する
(ST3)。異常が無い場合には、監視場所の画像(背景
画像)が正常に入力されるので画像の輝度分布は明るい
場所もあれば暗い場所もあり拡がりがある。従って、こ
の場合には異常無しの判定をする(ST3−N)。上記に
対し、カメラ1の前面(レンズ面)が例えば布等で覆わ
れているような場合(カメラ妨害と記す)、又は映像信
号が何らかの原因(例えばカメラ故障等)で入力されな
いような場合(映像入力断)には輝度分布は一様にな
り、標準偏差も小さくなる。従って、この場合には異常
が発生したと判定し(ST3−Y)、第1の警報処理部7
において異常警報発生の処理をし警報音(例えば連続
音)を発する、又はランプ若しくはLED等による警報
表示(例えば連続表示)をする(ST4)。
【0016】上記判定(ST3)のため、判定部6には予
め判定テーブルを設けておき、これをもとに判定する
(図1符号6a)。なお、上述のカメラ1に対するカメラ
妨害に対しては下記のような判定手段を併用してもよ
い。即ち、カメラ1のレンズ側近傍に近赤外線を発光す
る複数個のLED1aを配置しておき、上記カメラ妨害と
推測されるときには点灯信号S1によりこれらLEDを点
灯する。上記カメラ妨害が発生している場合にはLED
1a点灯により光が布等の覆い物に反射し、前記平均輝度
が増大する。従って、この平均輝度増大があったときに
はカメラ1の前面が布等で覆われていると判定できる。
以上が装置起動段階での動作である。
【0017】上記起動段階以降において、判定部6によ
る判定が前記異常無しの場合(ST3−N)、前記背景画
像に次いで現画像(入力画像)がA/D変換部2を経て
画像メモリ3に入力し、入力画像メモリ部3bに格納され
る(ST5)。同格納された入力画像データは読み出さ
れ、画像処理部4の輝度処理部4aにおいて前記背景画像
と同様に平均輝度及び標準偏差が計算され、保存され
る。また、画像メモリ3の背景画像及び入力画像それぞ
れの画素ごとの輝度データをもとに、背景差分処理部4b
において背景画像に対する入力画像の差分を各画素ごと
に計算し、これら差分を二値化(1又は0)し(ST6)
(ST7)、同二値化したデータ中で「1」を付与された
画素からなる領域を抽出する(ST8)。ここで二値化と
は、上記差分を予め定めた閾値D1(第1の閾値)と比較
し、同閾値D1を超える画素については「1」とし、同閾
値D1以下の画素については「0」とすることである。従
って、上記「1」を示す領域は画像が大きく変化してい
ることを示す。
【0018】次いで、判定部6において上記抽出した
「1」の領域につき予め定めた閾値D2(第2の閾値)と
比較し(図1符号6b)、同閾値D2以下又は同閾値D2を超
えるかにつき判定する(ST9)。同閾値D2以下の場合に
は異常無しとする(ST9−N)。これに対し、上記閾値
を超える場合には異常有りとし(ST9−Y)、更に別の
閾値D3(第3の閾値)(D3>D2)と比較し(ST10)(図
1符号6c)、同閾値以下である場合には侵入者(移動物
体)有りと判定し(ST10−N)(ST11)、同閾値D3を超
える場合には更にその要因判定を行う(ST10−Y)(ST
12)(図1符号6d)。上記において侵入者有りと判定さ
れた場合(ST10−N)、第2の警報処理部8において所
定の警報発生の処理をする。例えば断続音を発生させ
る、又はランプ若しくはLED等による断続表示をする
(ST11)。また、上記要因判定(ST12)とは照明変動等
の環境変化によるものか、又はカメラ1への妨害行為
(カメラ妨害)か、更には映像入力が断たれたか等の異
常の要因を明らかにすることである。
【0019】ここで判定部6においては、画像処理部4
及びシステムメモリ5のデータをもとに、前記閾値D3を
超える領域につき、同領域の時間変化が閾値D4(第4の
閾値)を超える場合には照明変動と判定し、それ以外
(前記閾値D4以下)ではカメラ1への妨害行為の発生と
判定する(ST13)。また、映像入力断については、前記
輝度処理部4aに保存されている入力画像の標準偏差等の
データをもとに、前記起動段階での判定(ST3)と同様
の判定を行う。上記照明変動の判定の場合、背景更新制
御部9を介し、背景画像用メモリ部3aの背景画像を最新
の画像へ更新する(ST13−Y)(ST14)。これに対し、
カメラ1への妨害行為又は映像入力断の判定の場合、第
1の警報処理部7において所定の警報発生の処理をする
(ST13−N)(ST4)。また、上記要因判定の別法とし
て、背景画像と入力画像とにおける相関係数が濃度階調
の移動や伸縮の下では不変であるという特質から、入力
画像と背景画像の相関係数がある閾値D5(第5の閾値)
よりも大きい場合は照明変動と判定し、小さい場合はカ
メラ1への妨害行為又は映像入力断と判別するようにし
てもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、照
明等の環境変化、カメラ妨害、映像入力断又は侵入者等
の移動物体等の発生した異常の要因を簡易な構成で区別
し、適切な処置(警報発生等)を施すことができること
となる。また、異常無しの場合には背景画像を更新する
ので監視精度を安定化する。以上より、本発明はカメラ
監視装置の性能向上に寄与し得るものと云える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカメラ監視装置の一実施例を示す
要部ブロック図である 。
【図2】図1を説明するための動作フローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 カメラ 1a LED 2 A/D変換部 3 画像メモリ 3a 背景画像用メモリ部 3b 入力画像用メモリ部 4 画像処理部 4a 輝度処理部 4b 背景差分処理部 5 システムメモリ 6 判定部 7、8 警報処理部 9 背景更新制御部 10 制御部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラよりのアナログ映像信号をディジ
    タル映像信号に変換するA/D変換部と、本装置起動後
    に前記A/D変換部より最初に取り込んだディジタル映
    像信号を背景画像データとして格納する背景画像用メモ
    リ部及び前記背景画像データの取り込み以降に取り込ん
    だディジタル映像信号を入力画像データとして格納する
    入力画像用メモリ部とからなる画像メモリと、前記画像
    メモリの格納データそれぞれをもとに、平均輝度に対す
    る各画素の偏差及び前記背景画像に対する入力画像の差
    分が所定の閾値を超える領域を抽出する画像処理部と、
    前記画像処理部で抽出した領域の大きさを時間変化に対
    して蓄積するシステムメモリと、前記画像処理部及びシ
    ステムメモリそれぞれにおけるデータをもとに異常の有
    無を判定する判定部と、前記判定部において異常の判定
    時には所定の警報を発する警報処理手段と、前記画像メ
    モリ、画像処理部、システムメモリ、判定部及び警報処
    理手段とを制御する制御部とで構成したことを特徴とす
    るカメラ監視装置。
  2. 【請求項2】 本装置起動段階に、前記背景画像用メモ
    リ部に格納してなる背景画像のデータをもとに、前記画
    像処理部において同背景画像の平均輝度及び同平均輝度
    に対する各画素の偏差を計算し、同計算した各画素の偏
    差をもとに前記判定部において異常の有無を判定するこ
    とを特徴とする請求項1記載のカメラ監視装置。
  3. 【請求項3】 前記画像処理部を、前記画像メモリの格
    納データそれぞれをもとに、前記背景画像及び入力画像
    それぞれの平均輝度及び同平均輝度に対する各画素の偏
    差を前記標準偏差として計算し保存する輝度処理部と、
    前記背景画像及び入力画像それぞれの画素の輝度データ
    をもとに前記背景画像に対する入力画像の差分を各画素
    ごとに計算し、同計算した各画素ごとの差分それぞれを
    所定の第1の閾値と比較し、同第1の閾値を超える画素
    からなる領域を抽出する背景差分処理部とで構成したこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載のカメラ監視
    装置。
  4. 【請求項4】 前記判定部による判定を、前記抽出した
    領域の大きさが所定の第2の閾値を超えるか否かについ
    ての判定と、前記抽出した領域の大きさが前記第2の閾
    値を超えるときには前記第2の閾値より大きく設定した
    所定の第3の閾値を超えるか否かについて比較し、同第
    3の閾値以下のときには侵入者等の移動物体の侵入とす
    る判定と、前記第3の閾値を超えるときには所定の第4
    の閾値をもとに画像変動の要因が照明等の環境変化によ
    るものか否かにつき解析し、同第4の閾値を超えるとき
    には前記環境変化とする判定としたことを特徴とする請
    求項1記載のカメラ監視装置。
  5. 【請求項5】 前記判定部による判定を、前記抽出した
    領域の大きさが所定の第2の閾値を超えるか否かについ
    ての判定と、前記抽出した領域の大きさが前記第2の閾
    値を超えるときには前記第2の閾値より大きく設定した
    所定の第3の閾値を超えるか否かについて比較し、同第
    3の閾値以下のときには侵入者等の移動物体の侵入とす
    る判定と、前記第3の閾値を超えるときには前記入力画
    像と背景画像の相関係数が所定の第5の閾値を超えると
    きには照明等の環境変化とする判定としたことを特徴と
    する請求項1記載のカメラ監視装置。
  6. 【請求項6】 前記制御部の下に背景更新制御部を設
    け、前記判定部において異常無しの判定時には前記背景
    画像用メモリ部の背景画像データを更新することを特徴
    とする請求項1記載のカメラ監視装置。
  7. 【請求項7】 前記警報処理手段を、それぞれ異なる警
    報音を発生させる処理をする第1の警報処理部と第2の
    警報処理部とで構成したことを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載のカメラ監視装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の警報処理部を、主に侵入者等
    の移動物体の検出以外による異常時に連続音を発するも
    のとし、前記第2の警報処理部を、主に前記移動物体に
    よる異常時に断続音を発するものとしたことを特徴とす
    る請求項7記載のカメラ監視装置。
  9. 【請求項9】 前記警報処理手段を、それぞれ異なる警
    報表示の処理をする第1の警報処理部と第2の警報処理
    部とで構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載のカメラ監視装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の警報処理部を、主に侵入者
    等の移動物体の検出以外による異常時に連続表示するも
    のとし、前記第2の警報処理部を、主に前記移動物体に
    よる異常時に断続表示するものとしたことを特徴とする
    請求項10記載のカメラ監視装置。
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