JP2010176411A - 画像センサ - Google Patents
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
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Abstract
【解決手段】画像センサ1は、画像処理部10において、撮像部20が撮影した画像の輝度分散が小さく、かつ、ブロック分割手段130で複数に分割された前記画像においてブロックの一部又は全部について周辺の方が明るい場合に、該画像が隙間をおいて視野妨害された画像であると判定手段200により判定する。撮像手段と視野妨害手段との間に隙間が無いペンキ塗布などの画策行為を検出できるだけでなく、撮像手段の前に布を垂らす等の画策行為も検出できるので、画像センサの視野を妨害する行為に対して堅牢な監視が可能となる。
【選択図】図2
Description
撮像手段への視野妨害行為による画像の異常を検出する画像センサであって、
監視領域の画像を撮影する撮像部と、
前記撮像部が撮影した前記画像の輝度分散が小さく、かつ、前記撮像部が撮影した前記画像の周辺部が該周辺部の内側に比べて輝度が高いと判断すると、前記画像は視野妨害された画像であると判定する画像処理部を具備することを特徴としている。
前記画像処理部が、
前記画像を所定数のブロックに区分するブロック分割手段を備えており、
前記画像の周辺部に位置するブロックの一部または全部が該周辺部に位置するブロックよりも内側に位置するブロックに比べて輝度が高い場合に前記画像の周辺部が該周辺部の内側に比べて輝度が高いと判断することを特徴としている。
前記画像処理部が、
前記ブロックごとに前記画像の輝度分散値を算出する輝度分散算出手段と、
前記ブロックごとに前記画像の平均輝度を算出する輝度算出手段と、
前記ブロックから、前記画像の周辺に位置する一の外周ブロックと該外周ブロックより内側に位置する一の内周ブロックとを対応させたブロックペアを複数組選択するブロック選択手段と、
前記各ブロックの輝度分散値が第1の分散閾値以下であるブロック数が第1のブロック数閾値以上であり、かつ、前記内周ブロックの平均輝度と前記外周ブロックの平均輝度の差が内外ブロック輝度差閾値以上であるブロックペア数がブロックペア数閾値以上の場合に、前記画像が視野妨害された画像であると判定する判定手段を具備することを特徴としている。
前記ブロック選択手段が、
前記内周ブロックを、前記外周ブロックに隣接するブロックから選択することを特徴としている。
前記各ブロックの輝度分散値が、前記第1の分散閾値よりも小さい第2の分散閾値以下であるブロック数が、第2のブロック数閾値以上の場合にも、前記画像が視野妨害された画像であると前記判定手段が判定することを特徴としている。
前記撮像部の近傍に配置されて前記監視領域を照射する照明部をさらに有し、
前記ブロック選択手段は、前記撮像部にて撮影された画像のうち、前記照明部に照らされて前記監視領域内で高輝度となった被照明物に対応する前記画像内の高輝度領域から、前記外周ブロックを選択することを特徴としている。
画像センサ1は、画像処理部10、撮像部20、記憶部30、必須ではないが好適な形態として照明部40を備える。
このうち画像取得手段110はインターフェース回路やドライバソフトなど、一般的な手段にて構成され、撮像部20にて取得された画像信号を画像処理部10にて処理できるようにデジタル化する。
(ii)が満たされるのは、ペンキ塗布などの隙間の無いマスク画策の場合であり、(iii)が満たされるのは、布を隙間をもって垂らすなどのマスク画策の場合である。
尚、移動物体抽出手段120によって実行される侵入者などの検出処理は、公知のものを用いれば良く、以下に述べる画策検出処理とは独立に行われるので、本実施の形態では説明を省略する。
ステップS1001にてマスクブロック判定を開始する。
ステップS1002にて、処理対象として特定されたブロックについて輝度分散算出手段140が算出した輝度分散を分散閾値Th1(以下、閾値Th1と称する。「発明を解決するための手段」における第2の分散閾値に対応する。)と比較する。
ステップS1004にてマスクブロック判定を終了する。
ステップS2001にてマスク候補ブロック判定を開始する。
ステップS2002にて、処理対象として特定されたブロックについて輝度分散算出手段140が算出した輝度分散を分散閾値Th2(以下、閾値Th2と称する。「発明を解決するための手段」における第1の分散閾値に対応する。)と比較する。
ステップS2004にてマスク候補ブロック判定を終了する。
ステップS3001にて周辺明ブロックの判定を開始する。
ステップS3002において、各ブロックペア毎に、輝度算出手段180が算出した内周ブロック、外周ブロックのそれぞれの平均輝度を比較する。そして外周ブロックの方が内周ブロックに比べて内外ブロック輝度差閾値Th3(以下、閾値Th3と称する。)より明るいか否かを調べる。閾値Th3は実験的に求めるものする。例えばTh3=5とできる。
ステップS3004にて周辺明ブロックの判定を終了する。
ステップS4002にて、判定手段200は、図4のステップS0005にて、マスクブロック計数手段150が、マスクブロックと判断したブロック数がブロック数閾値Th4(以下、閾値Th4と称する。「発明を解決するための手段」における第2のブロック数閾値に対応する。)より大きいかどうかを調べ、大きい場合には(Yesの分岐)ステップS4005に進み、画像センサユニット1がペンキ塗布などの隙間の無いマスク画策をされていると判定する。
なお、上述した実施の形態では、マスク画策の判定のために入力画像をブロック分けし、ブロック間での平均輝度を比較していたが、その方法に限られるわけではない。例えば、ブロック分けをせず、入力画像の全体から算出された輝度分散が小さく、かつ、入力画像の中心付近の輝度と周辺付近の輝度を比較した結果、周辺の方が明るい場合にマスク画策を検出するようにしても良い。
10…画像処理部
20…撮像部
40…照明部
130…ブロック分割手段
140…輝度分散算出手段
170…ブロック選択手段
180…輝度算出手段
200…判定手段
Th1…第2の分散閾値
Th2…第1の分散閾値
Th3…内外ブロック輝度差閾値
Th4…第2のブロック数閾値
Th5…第1のブロック数閾値
Th6…ブロックペア数閾値
Claims (6)
- 撮像手段への視野妨害行為による画像の異常を検出する画像センサであって、
監視領域の画像を撮影する撮像部と、
前記撮像部が撮影した前記画像の輝度分散が小さく、かつ、前記撮像部が撮影した前記画像の周辺部が該周辺部の内側に比べて輝度が高いと判断すると、前記画像は視野妨害された画像であると判定する画像処理部を具備することを特徴とした画像センサ。 - 前記画像処理部は、
前記画像を所定数のブロックに区分するブロック分割手段を備えており、
前記画像の周辺部に位置するブロックの一部または全部が該周辺部に位置するブロックよりも内側に位置するブロックに比べて輝度が高い場合に前記画像の周辺部が該周辺部の内側に比べて輝度が高いと判断することを特徴とした請求項1に記載の画像センサ。 - 前記画像処理部は、
前記ブロックごとに前記画像の輝度分散値を算出する輝度分散算出手段と、
前記ブロックごとに前記画像の平均輝度を算出する輝度算出手段と、
前記ブロックから、前記画像の周辺に位置する一の外周ブロックと該外周ブロックより内側に位置する一の内周ブロックとを対応させたブロックペアを複数組選択するブロック選択手段と、
前記各ブロックの輝度分散値が第1の分散閾値以下であるブロック数が第1のブロック数閾値以上であり、かつ、前記内周ブロックの平均輝度と前記外周ブロックの平均輝度の差が内外ブロック輝度差閾値以上であるブロックペア数がブロックペア数閾値以上の場合に、前記画像が視野妨害された画像であると判定する判定手段を具備することを特徴とした請求項2に記載の画像センサ。 - 前記ブロック選択手段は、
前記内周ブロックを、前記外周ブロックに隣接するブロックから選択することを特徴とする請求項3に記載の画像センサ。 - 前記判定手段は、前記各ブロックの輝度分散値が、前記第1の分散閾値よりも小さい第2の分散閾値以下であるブロック数が、第2のブロック数閾値以上の場合にも、前記画像が視野妨害された画像であると判定することを特徴とした請求項3又は4に記載の画像センサ。
- 前記撮像部の近傍に配置されて前記監視領域を照射する照明部をさらに有し、
前記ブロック選択手段は、前記撮像部にて撮影された画像のうち、前記照明部に照らされて前記監視領域内で高輝度となった被照明物に対応する前記画像内の高輝度領域から、前記外周ブロックを選択することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1つに記載の画像センサ。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016076912A (ja) * | 2014-10-09 | 2016-05-12 | 株式会社Jvcケンウッド | 撮影画像表示装置、撮影画像表示方法および撮影画像表示プログラム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001266114A (ja) * | 2000-03-23 | 2001-09-28 | Secom Co Ltd | 画像センサ |
JP2001333417A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-30 | Fujitsu General Ltd | カメラ監視装置 |
JP2002344948A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-29 | Fujitsu General Ltd | 画像監視装置 |
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2009
- 2009-01-29 JP JP2009018549A patent/JP5179394B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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