JPH08227656A - プラズマディスプレイの導電パターン形成方法 - Google Patents

プラズマディスプレイの導電パターン形成方法

Info

Publication number
JPH08227656A
JPH08227656A JP5504395A JP5504395A JPH08227656A JP H08227656 A JPH08227656 A JP H08227656A JP 5504395 A JP5504395 A JP 5504395A JP 5504395 A JP5504395 A JP 5504395A JP H08227656 A JPH08227656 A JP H08227656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal layer
conductive pattern
layer
forming
plasma display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5504395A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Chiba
国雄 千葉
Shigeru Ishizuka
重 石塚
Isao Saito
勲 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MERUTETSUKUSU KK
Original Assignee
MERUTETSUKUSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MERUTETSUKUSU KK filed Critical MERUTETSUKUSU KK
Priority to JP5504395A priority Critical patent/JPH08227656A/ja
Publication of JPH08227656A publication Critical patent/JPH08227656A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 電気抵抗値の低減、微細パターン化、はんだ
付けを可能とし、工程が簡便なプラズマディスプレイの
導電パターン形成方法を提供する。 【構成】 基板上に、無電解メッキによって下地金属層
2を形成し、この下地金属層上に所定パターンで絶縁層
3を形成し、この絶縁層の隙間部分、すなわち、下地金
属層が露出している部分に電気メッキにより金属層4を
形成し、絶縁層を除去した後、露出している下地金属層
をエッチング除去して、プラズマディスプレイ用の所望
の導電パターンを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラズマディスプレイの
ための導電パターンの形成方法に係り、特にプラズマデ
ィスプレイ用の電極や引き回しリード等の導電パターン
の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プラズマディスプレイ、液晶ディ
スプレイ、エレクトロルミネセントディスプレイ等のフ
ラットディスプレイの開発が目覚ましく、壁掛けディス
プレイ、ハイビジョンディスプレイ等への展開が試みら
れている。
【0003】フラットディスプレイのうち、プラズマデ
ィスプレイでは、電極が放電空間に露出し、電圧印加時
だけ放電する直流型プラズマディスプレイと、電極が誘
電体層に覆われて放電空間に露出せず誘電体層の作用で
メモリー機能をもつ交流型プラズマディスプレイとがあ
る。さらに、上記の直流型プラズマディスプレイには、
例えば、交流トリガー型直流放電プラズマディスプレイ
があり、この形式のプラズマディスプレイは、表示陽
極、陰極、トリガー電極の3種の電極を備えている。上
記の表示電極は、透明な前面基板上に酸化インジウムス
ズ(ITO)等の透明導電物質により形成された透明電
極である。また、トリガー電極は、背面基板に所定のパ
ターンで形成され、陰極は、誘電体層を介してトリガー
電極上に所定のパターンで形成される。そして、トリガ
ー電極および陰極は、基板上にスパッタリング法により
形成したクロム層を所定パターンのレジストをマスクと
してエッチングする方法、あるいは、銀ペーストを印刷
する方法等より形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の交流トリガー型直流放電プラズマディスプ
レイでは、表示陽極である透明電極と、陰極やトリガー
電極との電気抵抗値が異なり、かつ、陰極とトリガー電
極を構成するクロムの電気抵抗値が大きいという問題が
あった。一方、銀ペースト印刷によって形成した電極も
電気抵抗値が大きく、銀のマイグレーションが生じて信
頼性が低いという問題があった。
【0005】また、クロムのエッチングあるいは銀ペー
スト印刷により形成された電極や配線は、いずれも、は
んだ付けができないため、電気抵抗値の低い別の金属
層、例えば、銅層をその上に積層して引き回しリードと
する必要がある。エッチングによりクロム層と銅層の積
層構造の引き回しリードを形成する場合、基板上にスパ
ッタリング法によりクロム層と銅層を積層し、所定パタ
ーンのレジストをマスクとしてクロム層と銅層とをエッ
チングすることになるが、銅層のエッチングとクロム層
のエッチングとの2回のエッチングが必要であり、か
つ、クロムのエッチング時に使用するエッチング液(硝
酸塩)によって、既にエッチングが完了している銅層に
サイドエッチングが生じ、ライン幅10〜20μm程度
の精細なパターンの形成が困難であるという問題があっ
た。さらに、スパッタリング法による銅層の形成におい
ては、厚く形成すると銅層中に銅の内部応力によりクラ
ックが発生するため、銅層の厚みは2μm程度が限度で
あるという問題もあった。
【0006】一方、銀ペースト印刷による電極形成は、
エッチングによるクロム電極の形成に比べて工程が簡便
であるが、その精度は約100μmが限度であり、微細
パターン化は困難である。したがって、銀ペースト印刷
による電極と、エッチング法によるクロム電極とが混在
する場合、プラズマディスプレイ全体としては微細化が
困難であるという問題があった。
【0007】本発明は上述のような事情に鑑みてなされ
たものであり、電気抵抗値の低減、微細パターン化、は
んだ付けを可能とし、工程が簡便なプラズマディスプレ
イの導電パターン形成方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、基板上に無電解メッキにより下地
金属層を形成する第1の工程と、前記下地金属層上に所
定パターンで絶縁層を形成し、前記下地金属層が露出し
ている箇所に電気メッキにより金属層を形成する第2の
工程と、前記絶縁層を除去し、さらに、絶縁層除去によ
って露出した前記下地金属層を除去する第3の工程と、
を有するような構成とした。
【0009】また、本発明は、前記第3の工程の後に、
前記金属層上に無電解メッキにより表面金属層を形成す
る第4の工程を有するような構成、上記の下地金属層を
ニッケルで形成するような構成、上記の表面金属層をニ
ッケルで形成するような構成、および、上記の金属層を
銅で形成するような構成とした。
【0010】さらに、本発明は、導電パターンとして表
示領域の電極を形成するような構成、あるいは、導電パ
ターンとして表示領域の電極および表示領域周囲の引き
回しリードを形成するような構成とした。
【0011】
【作用】基板上に、無電解メッキによって下地金属層が
形成され、この下地金属層は、その上に所定パターンで
絶縁層が形成されるので、この絶縁層の隙間を微細なも
のとすることによって、露出している下地金属層上に電
気メッキにより金属層を微細なパターンで形成でき、絶
縁層を除去した後、露出している下地金属層を除去する
ための1回のエッチングで、所望の導電パターンの形成
が可能となり、銅で形成された金属層は導電パターンの
低電気抵抗化、はんだ付けを可能とし、さらに、金属層
上に形成する表面金属層は、金属層の保護作用をなし、
また、導電パターンとして表示領域の電極のみならず、
表示領域周囲の引き回しリードを形成することにより、
導電パターンはそのまま引き回しリードとして使用でき
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は本発明のプラズマディスプレイの導
電パターン形成方法の一例を示す工程図である。図1に
おいて、まず、基板1上に無電解メッキにより下地金属
層2を形成する(図1(A))。無電解メッキによる下
地金属層2の形成例を挙げると、例えば、基板1がガラ
ス基板の場合、水酸化カリウム等によるアルカリ洗浄
(超音波洗浄併用)、脱脂処理(超音波洗浄の併用可)
を行い水洗した後、アミノ化合物を含有する水溶液に浸
漬してガラス基板に被膜を形成する。この被膜はガラス
基板との密着性が極めて高く、かつ、アミノ基を有して
おり、このアミノ基により、触媒としてのパラジウム核
が良好に保持されることになる。次いで、水洗し、pH
5〜8.5程度に調整した塩化パラジウム溶液に浸漬
し、水洗する。その後、無電解メッキ液に浸漬して下地
金属層2を形成することができる。
【0014】無電解メッキ用触媒としては、上記のパラ
ジウムの他に、銀、白金、亜鉛、銅、ニッケル等の金
属、これらの合金、金属化合物、あるいは、他の金属中
に上記の金属がある割合で合金化した合金等が挙げら
れ、例えば、パラジウム−銅系、パラジウム−スズ系、
銀−スズ系、銀−銅系等が挙げられる。
【0015】また、無電解メッキ液は、下地金属層2を
構成する金属に応じて公知の無電解メッキ液から適宜選
択して使用することができる。例えば、ニッケル、コバ
ルト、スズ、金、銅、銀、パラジウム等の金属塩、次亜
リン酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、次亜硫酸ナ
トリウム、水素化ホウ素ナトリウム(SBH)、ジメチ
ルアミンボラン(DMAB)、ホルマリン、ヒドラジン
等の還元剤を含有し、さらに、必要に応じて促進剤、界
面活性剤、pH調節剤、安定剤、pH緩衝剤等が添加さ
れた無電解メッキ液を使用することができる。
【0016】上記のように基板1上に下地金属層2を形
成した後、感光性レジストを下地金属層2上に塗布して
レジスト膜を形成し、所定のマスクを介してレジスト膜
を露光、現像することによって絶縁層3を形成する(図
1(B))。この絶縁層3によって、形成予定の導電パ
ターンに対応する隙間部分3aが下地金属層2上に形成
される。尚、絶縁性の感光性レジストは、公知の種々の
感光性レジストから任意に選択して使用することができ
る。
【0017】次に、この隙間部分3a(露出している下
地金属層2上)に電気メッキにより金属層4を形成する
(図1(C))。この電気メッキでは、下地金属層2の
導電パターンに関係しない箇所に電気接点を設け、銅、
ニッケル、スズ、金、銀、クロム、パラジウム、ロジウ
ム、スズ−鉛等の所望の金属を電析して金属層4とす
る。この金属層4の厚みは、通電時間を調節することに
より任意に設定することができ、例えば、6〜8μm程
度の厚膜とした場合であっても、従来のスパッタリング
法により形成される金属膜にみられるようなクラックは
発生しない。このように、絶縁層3の隙間部分3a(下
地金属層2の露出部分)に電気メッキによって金属層4
を形成するので、金属層4は隙間部分3aに対応した微
細なパターンとすることが可能である。
【0018】次いで、絶縁層3をアルカリ水溶液、アセ
トン等のケトン類、ベンゼン等の芳香族類、イソプロピ
ルアルコール等のアルコール類等により除去し(図1
(D))、その後、金属層4をマスクとして下地金属層
2をエッチングにより除去することによって、基板1上
に導電パターンが形成される(図1(E))。
【0019】下地金属層2のエッチング除去において、
例えば、下地金属層2がニッケルにより形成され、金属
層4が銅により形成されている場合、下地金属層(ニッ
ケル層)2のエッチングにニッケル剥離剤が使用できる
ので、金属層(銅層)4のサイドエッチングの発生がほ
とんどなく、上記の隙間部分3aに対応した微細な導電
パターン(例えば、ライン幅10〜20μmの導電パタ
ーン)の形成が可能である。また、本発明では、絶縁層
3を除去した後、露出している下地金属層2を除去する
ための1回のエッチングで、所望の導電パターンの形成
が可能であるため、工程が簡便なものとなる。さらに、
上記のように金属層4を銅で形成することによって、形
成された導電パターンは電気抵抗値が0.001Ω/□
(スパッタリング法で形成したクロムの電気抵抗値は1
Ω/□以上)程度であり、低電気抵抗化が可能である。
また、金属層4を銅で形成することによって、はんだ付
けが可能となり、例えば、ICのベアチップと導電パタ
ーン間をはんだボンディングやワイヤボンディングによ
り接続してガラス基板上に直接IC実装するCOG化に
も対応可能となる。
【0020】また、本発明では導電パターンとして、プ
ラズマディスプレイの表示領域の電極のみならず、表示
領域周囲の引き回しリードや端子も形成することができ
る。図2はプラズマディスプレイの表示領域と表示領域
周囲の配線領域を示す図である。図2において、表示領
域Aは所定の間隔を設けて交差する表示陽極X1 ,X2
・・・Xn と陰極Y1 ,Y2 ・・・Yn からなり、表示
陽極と陰極との交差部は放電セルを構成する。また、図
示例では、表示領域Aの周囲の配線領域Bに、表示陽極
と陰極の端子をそれぞれ4個ずつ1グループにまとめ、
1グループに16個の放電セルが含まれるような引き回
しリードl1 ,l2 ,l3 ,l4 とL1,L2 ,L3
4 が形成されている。このようなプラズマディスプレ
イでは、表示領域Aの表示陽極X1 ,X2 ・・・Xn
陰極Y1 ,Y2 ・・・Yn と、配線領域Bの引き回しリ
ードl1 ,l2 ,l3 ,l4 とL1 ,L2 ,L3 ,L4
とを、本発明にしたがって導電パターンとして形成する
ことにより、導電パターンを、電気抵抗が低く、かつ、
はんだ付けが可能な電極と、引き回しリードおよび端子
としてそのまま使用できる。
【0021】本発明のプラズマディスプレイの導電パタ
ーン形成方法は、さらに、上述のように下地金属層2と
金属層4との積層構造を有する導電パターンの金属層4
の表面に、無電解メッキによって表面金属層を形成する
ものである。例えば、フルカラーのプラズマディスプレ
イ用の陰極を図1に示されるように形成し、形成した陰
極の近傍に蛍光体を印刷法、スパッタリング法等により
形成する場合、陰極の金属層(銅層)4の破壊が生じ
る。このため、図3に示されるように金属層(銅層)4
の表面に保護層としての表面金属層5を形成する。この
場合、図1(E)に示されるように導電パターンが形成
された基板1を、無電解メッキ用触媒を含有する水溶液
に浸漬後、無電解メッキ液に浸漬する。これにより、金
属層4上にのみ触媒が置換し、この箇所のみ選択的に金
属が析出して表面金属層5が形成される。
【0022】このような表面金属層5は、ニッケル、
金、銀、クロム等により形成することができるが、金属
層(銅層)4が表面金属層5によって覆われることによ
り、導電パターンのはんだ付けが不可能となる場合があ
る。このような場合、例えば、図2に示されるようなプ
ラズマディスプレイ用の導電パターンでは、表示領域A
のみに表面金属層5を形成し、表示領域周囲の配線領域
Bに設ける引き回しリードには表面金属層5を形成しな
いことによって、電極の保護と接続箇所のはんだ付けを
可能とすることができる。
【0023】本発明のプラズマディスプレイの導電パタ
ーン形成方法は、透明基板に形成されている透明電極上
に導電パターンを形成することも可能である。図4は本
発明のプラズマディスプレイの導電パターン形成方法の
他の例を示す図である。図4において、基板11上に所
定のパターンで形成されている透明電極12に無電解メ
ッキにより下地金属層13を形成する(図4(A))。
透明電極12は、酸化インジウムスズ(ITO)等の透
明導電物質により形成された透明電極である。無電解メ
ッキによる透明電極(ITO)12上への下地金属層1
3の形成例を挙げると、まず、水酸化カリウム等による
アルカリ洗浄(超音波洗浄併用)、脱脂処理(超音波洗
浄併用)を行い水洗した後、フッ化物含有の水溶液に浸
漬して透明電極(ITO)12表面のSnをイオン化
(Sn4+)して水洗する。次いで、水素化ホウ素ナトリ
ウム溶液中に浸漬してSnイオンを還元(Sn4+→Sn
2+)する官能化処理を行い、水洗後、塩化パラジウム溶
液に浸漬してpHを5〜8.5程度に調整して活性化処
理を行って水洗する。これにより、透明電極(ITO)
12上だけに選択的に無電解メッキの触媒となるパラジ
ウム核が析出される。その後、無電解メッキ液に浸漬し
て金属を析出させることによって下地金属層13が形成
される。
【0024】透明電極12上に下地金属層13を形成し
た後、感光性レジストを塗布してレジスト膜を形成し、
次いで、下地金属層13を介して透明電極12上に位置
するレジスト膜を所定のパターンで露光、現像すること
によって絶縁層14を形成する(図4(B))。この絶
縁層14によって、形成予定の導電パターンに対応する
隙間部分14aが透明電極12上に位置する下地金属層
13上に形成される。この絶縁性の感光性レジストは、
公知の種々の感光性レジストから任意に選択して使用す
ることができる。
【0025】次に、この隙間部分14a(露出している
下地金属層13上)に電気メッキにより金属層15を形
成する(図4(C))。この電気メッキによる金属層1
5の形成は、上述の例と同様に行うことができる。この
ように、絶縁層14の隙間部分14a(下地金属層13
の露出部分)に電気メッキによって金属層15を形成す
るので、金属層15は隙間部分14aに対応した微細な
パターンとすることが可能である。
【0026】次いで、絶縁層14をアルカリ水溶液、ア
セトン等のケトン類、ベンゼン等の芳香族類、イソプロ
ピルアルコール等のアルコール類等により除去し(図4
(D))、その後、金属層15をマスクとして下地金属
層13をエッチングにより除去することによって、基板
11の透明電極12上に微細な導電パターンが形成され
る(図4(E))。
【0027】ここで、本発明により導電パターンの形成
を行って作製されたプラズマディスプレイの一例を示
す。図5は交流トリガー型直流放電プラズマディスプレ
イの概略断面図である。図5において、プラズマディス
プレイ21は、複数の表示陽極を備えた透明な前面基板
22、バリヤリブ25を介して表示電極と交差するよう
に配設された複数の陰極26、誘電体層27を介して陰
極26に対向するトリガー電極28、および背面基板2
9とを備えている。
【0028】表示陽極は、前面基板22上に酸化インジ
ウムスズ(ITO)等の透明導電物質により形成された
透明電極23と、この透明電極上に形成された電極24
とで構成されている。電極24は、本発明にしたがって
形成されたものであり、ニッケル層(下地金属層)24
aと銅層(金属層)24bの積層体である。また、陰極
26は、本発明にしたがって形成されたものであり、ニ
ッケル層(下地金属層)26a、銅層(金属層)26b
および銅層26bを覆うニッケル層(表面金属層)26
cとで構成されている。さらに、トリガー電極28も本
発明にしたがって形成されたものであり、ニッケル層
(下地金属層)28aと銅層(金属層)28bの積層体
である。
【0029】上記のプラズマディスプレイ21は、本発
明にしたがって表示電極を形成した前面基板22と、ト
リガー電極28を形成し、誘電体層27をその上に形成
した後、誘電体層27上に陰極26と蛍光体30を形成
した背面基板29とを、バリヤリブ25を介して組み合
わせ、表示電極と陰極との交差部分(放電セル)に所定
のガスを封入して作製される。
【0030】次に、具体的実施例を示して本発明を更に
詳細に説明する。 (実施例1)厚み3mmのガラス基板を75〜85g/
l水酸化カリウム溶液(70〜75℃)に3〜5分間浸
漬して超音波洗浄を行い、水洗(2段)後に、メルクリ
ーナーITO170(メルテックス(株)製)を15g
/l含有する50〜60℃の水溶液に5〜10分間浸漬
して超音波洗浄を併用しながら脱脂を行い、水洗(2
段)した。
【0031】次に、メルプレートITOコンディショナ
ー1101(メルテックス(株)製)を10ml/l含
有する水溶液に室温で1分間浸漬してガラス基板の濡れ
性を向上させ、水洗(2段)後に、エンプレートアクチ
ベータ440(メルテックス(株)製)を30ml/l
含有し水酸化ナトリウムでpH5.5〜6.5に設定し
た水溶液に室温で1〜3分間浸漬し、水洗(2段)し
た。
【0032】次いで、下記の組成の無電解ニッケルメッ
キ液(メルテックス(株)製メルプレートNI−86
8)に下記条件で浸漬して、その後、洗浄乾燥してニッ
ケル下地金属層(厚み約0.2μm)を形成した。
【0033】 (無電解ニッケルメッキ液の組成) ・硫酸ニッケル6水塩 …25g/l ・次亜リン酸ナトリウム1水塩 …30g/l ・リンゴ酸 …10g/l ・コハク酸 …20g/l ・安定剤 …適量 ・水酸化ナトリウム …25g/l (無電解メッキ条件) ・液温度 : 80℃ ・浸漬時間 : 2分 ・pH : 4.8 次に、ニッケル下地金属層上に感光性レジスト(東京応
化工業(株)製OFPR−800)をロールコーター法
により塗布し、90℃、20分の条件で乾燥してレジス
ト膜(厚み1μm)を形成した。
【0034】次いで、図2に示されるような電極部(線
幅100μm、ピッチ100μm)および引き回しリー
ド部(線幅100μm、ピッチ100μm)を形成する
ためのフォトマスクを介してレジスト膜の露光を行っ
た。露光用の光源は波長350nmのランプを用い、平
行光の条件で照射した。その後、アルカリ現像液を用い
て現像を行い、乾燥して線幅100μmおよび線幅10
0μmの隙間部分を所定箇所に有する絶縁層を形成し
た。
【0035】次に、このガラス基板の上記隙間部分(ニ
ッケル下地金属層が露出している部分)に下記の条件で
銅を電気メッキして銅金属層(厚み2μm)を形成し
た。
【0036】 (メッキ液の組成) ・硫酸銅5水塩 …90g/l ・硫酸 …190g/l ・塩素 …50mg/l ・カパーグリームCLX-A (日本リーロナール(株)製)…5ml/l ・カパーグリームCLX-C (日本リーロナール(株)製)…5ml/l (銅電気メッキ条件) ・電流密度 : 2A/dm2 ・メッキ時間 : 6分 ・浴 温 : 25℃ ・攪 拌 : エアー攪拌 その後、絶縁層を100g/lの水酸化ナトリウム溶液
によって除去し、さらに、銅金属層をマスクとしてニッ
ケル下地金属層をメルストリップMN−955(メルテ
ックス(株)製)によりエッチング除去して、ニッケ
ル、銅の2層構造の導電パターンを形成した。
【0037】上記の導電パターンのうち、電極部は線幅
100μmであり、また、引き回しリード部は線幅10
0μmであり、充分に精細なパターンであることが確認
された。また、この導電パターンの電気抵抗値を下記の
ようにして測定した結果、0.001Ω/□であり、電
気抵抗が極めて低いことが確認された。
【0038】(電気抵抗値の測定方法)4点接点法によ
りデジタルマルチメーター(アドバンテスト社製R68
71E)を用い、ライン幅100μm、ライン長30c
mで測定した。 (実施例2)まず、実施例1と同様にして、ガラス基板
上にニッケル下地金属層と銅金属層の2層構造の電極部
および引き回しリード部からなる導電パターンを形成し
た。
【0039】次に、このガラス基板を、実施例1にて使
用したのと同組成の無電解ニッケルメッキ液に実施例1
と同条件で浸漬し、その後、洗浄乾燥してニッケル表面
金属層(厚み約0.2μm)を形成した。これにより、
銅金属層に接する部分にのみニッケル表面金属層が形成
された。
【0040】次に、電極部の各電極の近傍にスパッタリ
ング法によって蛍光体をスポット形状(約100μm×
100μm)に複数形成した。この蛍光体形成におい
て、電極部の破壊はまったく見られなかった。 (実施例3)厚み3mmのガラス基板上に、線幅100
μm、ピッチ100μmの透明電極をITO膜で形成し
た。
【0041】次に、このガラス基板を75〜85g/l
水酸化カリウム溶液(75℃)に5分間浸漬して超音波
洗浄を行い、水洗後に、メルクリーナー170(メルテ
ックス(株)製)を15g/l含有する55℃の水溶液
に5分間浸漬して超音波洗浄を併用しながら脱脂を行っ
て水洗(2段)した。
【0042】次に、コンディショナー480A(メルテ
ックス(株)製)を25g/l、コンディショナー48
0B(メルテックス(株)製)を50ml/l含有する
水溶液に室温で2分間浸漬してITO膜表面のSnをイ
オン化し、水洗(2段)した。次いで、水素化ホウ素ナ
トリウムを5g/l含有する水溶液に室温で5分間浸漬
して官能化処理を行い、水洗(2段)した後、アクチベ
ータ440(メルテックス(株)製)を30ml/l含
有し水酸化ナトリウムでpH5.5に設定した水溶液に
室温で5分間浸漬して水洗(2段)した。この活性化処
理により、ITO膜上だけに選択的に無電解メッキの触
媒となるパラジウム核が析出した。
【0043】次に、下記の組成の無電解ニッケルメッキ
液(メルテックス(株)製メルプレートNI−866)
に下記条件で浸漬し、その後、洗浄乾燥して透明電極
(ITO膜)上にニッケル下地金属層(厚み約0.5μ
m)を形成した。
【0044】 (無電解ニッケルメッキ液の組成) ・硫酸ニッケル6水塩 …25g/l ・次亜リン酸アンモニウム …25g/l ・乳酸 …40g/l ・クエン酸 …15g/l ・安定剤 …適量 ・アンモニア水 …48ml/l (無電解メッキ条件) ・液温度 : 80℃ ・浸漬時間 : 5分 ・pH : 4.8 次に、実施例1と同様にしてガラス基板上にレジスト膜
を形成し、電極部(線幅10μm、ピッチ190μm)
を形成するためのフォトマスクを介してレジスト膜の露
光を行った。露光は実施例1と同条件とし、この露光
後、現像を行い、乾燥して線幅10μmの隙間部分をニ
ッケル下地金属層のほぼ中央部に有する絶縁層を形成し
た。
【0045】次に、このガラス基板に対して実施例1と
同様にして銅を電気メッキし、上記隙間部分に銅金属層
(厚み3μm)を形成した。
【0046】その後、絶縁層を100g/l水酸化ナト
リウム溶液によって除去し、さらに、銅金属層をマスク
としてニッケル下地金属層をメルストリップMN−95
5(メルテックス(株)製)によりエッチング除去し
て、ニッケル、銅の2層構造の導電パターンを透明電極
上に形成した。この導電パターンは線幅10μmであり
精細なパターンであることが確認された。 (比較例)厚み3mmのガラス基板上に、スパッタリン
グ法によりクロム層(厚み0.1μm)および銅層(厚
み1μm)を積層して形成した。次に、銅層上に、実施
例1と同様に感光性レジストを塗布してレジスト膜を形
成し、実施例1にて使用したのと同じフォトマスクを介
してレジスト膜の露光を行い、現像、洗浄してレジスト
パターンを形成した。
【0047】次いで、このレジストパターンをマスクと
して、まず、銅層を塩化第二鉄−塩酸溶液によりエッチ
ングして洗浄した。その後、クロム層を硝酸−硝酸セリ
ウム溶液によりエッチングして洗浄し、クロム層と銅層
の積層構造の導電パターンを形成した。
【0048】上記の導電パターンのうち、電極部は線幅
10μmであり、また、引き回しリード部は線幅100
μmであり、クロム層のエッチング時に銅層に生じたサ
イドエッチングのために、形成された導電パターンの精
度がフォトマスク精度に比べて大幅に低下したことが確
認された。また、この導電パターンの電気抵抗値を実施
例1と同様にして測定した結果、0.1Ω/□であり、
実施例1に比べて電気抵抗が著しく高いことが確認され
た。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば無
電解メッキによって形成された下地金属層上に所定パタ
ーンで形成した絶縁層の隙間部分(下地金属層の露出部
分)に電気メッキにより金属層を形成し、絶縁層を除去
後、露出している下地金属層を1回のエッチングで除去
して導電パターンを形成するので、工程が簡便であると
ともに、上記の絶縁層の隙間部分に応じた微細パターン
の形成が可能となり、また、金属層を銅で形成すること
により導電パターンの低電気抵抗化およびはんだ付けが
可能となり、金属層上に表面金属層を形成することによ
り金属層の保護がなされ信頼性が向上し、このような導
電パターンは透明電極上にも形成可能であり、さらに、
導電パターンとして表示領域の電極のみならず、表示領
域周囲の引き回しリードを形成することにより、導電パ
ターンがそのまま引き回しリードおよび端子として使用
でき、プラズマディスプレイの製造コストの低減、信頼
性の向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラズマディスプレイの導電パターン
形成方法の一例を示す工程図である。
【図2】プラズマディスプレイの表示領域と表示領域周
囲の配線領域を示す図である。
【図3】本発明のプラズマディスプレイの導電パターン
形成方法の他の例を示す図である。
【図4】本発明のプラズマディスプレイの導電パターン
形成方法の他の例を示す工程図である。
【図5】本発明により導電パターンの形成を行って作製
されたプラズマディスプレイの一例を示す概略断面図で
ある。
【符号の説明】
1…基板 2…下地金属層 3…絶縁層 4…金属層 5…表面金属層 11…透明基板 12…透明電極 13…下地金属層 14…絶縁層 15…金属層

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に無電解メッキにより下地金属層
    を形成する第1の工程と、 前記下地金属層上に所定パターンで絶縁層を形成し、前
    記下地金属層が露出している箇所に電気メッキにより金
    属層を形成する第2の工程と、 前記絶縁層を除去し、さらに、絶縁層除去によって露出
    した前記下地金属層をエッチング除去する第3の工程
    と、を有することを特徴とするプラズマディスプレイの
    導電パターン形成方法。
  2. 【請求項2】 前記第3の工程の後に、前記金属層上に
    無電解メッキにより表面金属層を形成する第4の工程を
    有することを特徴とする請求項1に記載のプラズマディ
    スプレイの導電パターン形成方法。
  3. 【請求項3】 前記下地金属層をニッケルで形成するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプラズ
    マディスプレイの導電パターン形成方法。
  4. 【請求項4】 前記表面金属層をニッケルで形成するこ
    とを特徴とする請求項2または請求項3に記載のプラズ
    マディスプレイの導電パターン形成方法。
  5. 【請求項5】 前記金属層を銅で形成することを特徴と
    する請求項1乃至請求項4にいずれかに記載のプラズマ
    ディスプレイの導電パターン形成方法。
  6. 【請求項6】 表示領域の電極を形成することを特徴と
    する請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のプラズマ
    ディスプレイの導電パターン形成方法。
  7. 【請求項7】 表示領域の電極および表示領域周囲の引
    き回しリードと端子を形成することを特徴とする請求項
    1乃至請求項5のいずれかに記載のプラズマディスプレ
    イの導電パターン形成方法。
JP5504395A 1995-02-20 1995-02-20 プラズマディスプレイの導電パターン形成方法 Pending JPH08227656A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5504395A JPH08227656A (ja) 1995-02-20 1995-02-20 プラズマディスプレイの導電パターン形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5504395A JPH08227656A (ja) 1995-02-20 1995-02-20 プラズマディスプレイの導電パターン形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08227656A true JPH08227656A (ja) 1996-09-03

Family

ID=12987649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5504395A Pending JPH08227656A (ja) 1995-02-20 1995-02-20 プラズマディスプレイの導電パターン形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08227656A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990086903A (ko) * 1998-05-30 1999-12-15 김영남 플라즈마 표시소자의 제조방법
US6127052A (en) * 1997-06-10 2000-10-03 Canon Kabushiki Kaisha Substrate and method for producing it
US6191530B1 (en) 1997-08-13 2001-02-20 Fujitsu Limited Electrode for a display device and method for manufacturing the same
JP2001133758A (ja) * 1999-11-09 2001-05-18 Toppan Printing Co Ltd プラズマアドレス液晶パネルの背面板及びその製造方法
JP2003100750A (ja) * 2001-09-20 2003-04-04 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置及びその作製方法
US6555956B1 (en) 1998-03-04 2003-04-29 Lg Electronics Inc. Method for forming electrode in plasma display panel and structure thereof
JP2003229049A (ja) * 2002-02-05 2003-08-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイパネルの製造方法
WO2004114521A1 (ja) * 2003-06-17 2004-12-29 Murata Manufacturing Co., Ltd. 弾性表面波装置
KR100531151B1 (ko) * 1998-03-04 2006-02-28 엘지전자 주식회사 플라즈마 표시장치의 유지전극 형성방법 및 플라즈마 표시장치
KR100625956B1 (ko) * 2003-10-14 2006-09-20 삼성코닝 주식회사 절연막이 패터닝된 금속도금용 기판 및 이를 이용한 도금방법
KR100650762B1 (ko) * 2005-10-25 2006-11-27 주식회사 하이닉스반도체 패드 재배열 패키지 제조 방법
US7141909B2 (en) 2003-06-17 2006-11-28 Murata Manufacturing Co., Ltd. Surface acoustic wave device
US7336032B2 (en) 1998-09-10 2008-02-26 Lg Electronics Inc. Electrodes in plasma display panel
CN113811081A (zh) * 2020-06-12 2021-12-17 丰田自动车株式会社 布线基板的制造方法

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6127052A (en) * 1997-06-10 2000-10-03 Canon Kabushiki Kaisha Substrate and method for producing it
US6191530B1 (en) 1997-08-13 2001-02-20 Fujitsu Limited Electrode for a display device and method for manufacturing the same
KR100531151B1 (ko) * 1998-03-04 2006-02-28 엘지전자 주식회사 플라즈마 표시장치의 유지전극 형성방법 및 플라즈마 표시장치
US6555956B1 (en) 1998-03-04 2003-04-29 Lg Electronics Inc. Method for forming electrode in plasma display panel and structure thereof
KR19990086903A (ko) * 1998-05-30 1999-12-15 김영남 플라즈마 표시소자의 제조방법
US7336032B2 (en) 1998-09-10 2008-02-26 Lg Electronics Inc. Electrodes in plasma display panel
JP2001133758A (ja) * 1999-11-09 2001-05-18 Toppan Printing Co Ltd プラズマアドレス液晶パネルの背面板及びその製造方法
JP4590664B2 (ja) * 1999-11-09 2010-12-01 凸版印刷株式会社 プラズマアドレス液晶パネルの背面板及びその製造方法
JP2003100750A (ja) * 2001-09-20 2003-04-04 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置及びその作製方法
JP2003229049A (ja) * 2002-02-05 2003-08-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイパネルの製造方法
US7141909B2 (en) 2003-06-17 2006-11-28 Murata Manufacturing Co., Ltd. Surface acoustic wave device
US7218039B2 (en) 2003-06-17 2007-05-15 Murata Manufacturing Co. Ltd. Surface acoustic wave device
WO2004114521A1 (ja) * 2003-06-17 2004-12-29 Murata Manufacturing Co., Ltd. 弾性表面波装置
KR100625956B1 (ko) * 2003-10-14 2006-09-20 삼성코닝 주식회사 절연막이 패터닝된 금속도금용 기판 및 이를 이용한 도금방법
KR100650762B1 (ko) * 2005-10-25 2006-11-27 주식회사 하이닉스반도체 패드 재배열 패키지 제조 방법
CN113811081A (zh) * 2020-06-12 2021-12-17 丰田自动车株式会社 布线基板的制造方法
CN113811081B (zh) * 2020-06-12 2024-04-30 丰田自动车株式会社 布线基板的制造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100826067B1 (ko) 양면 배선 글래스 기판의 제조 방법
JPH08227656A (ja) プラズマディスプレイの導電パターン形成方法
CA1060586A (en) Printed circuit board plating process
EP0838980B1 (en) Glass circuit substrate and fabrication method thereof
KR100665424B1 (ko) 성막 방법, 전자 장치 및 전자기기
JP4008388B2 (ja) 半導体キャリア用フィルムおよびそれを用いた半導体装置、液晶モジュール
JP3353960B2 (ja) プリント配線板のボンディングパッド及び導体パターンの無電解金メッキ方法
EP0083458B1 (en) Method of partially metallising electrically conductive non-metallic patterns
JPH10135607A (ja) 配線基板及びその製造方法
TW442817B (en) Process for depositing metallic conductor paths as electrodes on a channel plate for large-screen flat-panel displays
JPH07268640A (ja) 無電解金めっき方法
JPH04356937A (ja) 誘電体基板上の導体間の電流誘起電気化学的デンドライト形成を防止するための組成及びコーティング
JP2003253454A (ja) 電子部品のめっき方法、及び電子部品
JP3348705B2 (ja) 電極形成方法
JPS60245781A (ja) 透明導電膜パタ−ン上へのめつき方法
KR100555896B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 금속 버스 전극 제조방법
US20040202958A1 (en) Plating-pretreatment solution and plating-pretreatment method
JP2004332036A (ja) 無電解めっき方法
US3554876A (en) Process for etching and electro plating a printed circuit
JP2000340596A (ja) 半導体装置の製造方法
KR100293510B1 (ko) 플라즈마디스플레이패널의전극및그제조방법
JPH10130856A (ja) ガラス回路基板
JPH08273967A (ja) 電子部品の電極形成方法
JPH06140733A (ja) 回路基板及びその製造方法
JPH06325974A (ja) 電子部品の電極形成方法