JPH08226367A - 単気筒4サイクルエンジン - Google Patents

単気筒4サイクルエンジン

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JPH08226367A
JPH08226367A JP5526195A JP5526195A JPH08226367A JP H08226367 A JPH08226367 A JP H08226367A JP 5526195 A JP5526195 A JP 5526195A JP 5526195 A JP5526195 A JP 5526195A JP H08226367 A JPH08226367 A JP H08226367A
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JP
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pulse
ignition
rotation
pulse signal
signal
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JP5526195A
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English (en)
Inventor
Masafumi Nakamura
政史 中村
Motohisa Shimizu
元寿 清水
Michihiro Iida
道博 飯田
Yuji Kamoda
祐二 鴨田
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Honda Gijutsu Kenkyusho KK
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Honda Gijutsu Kenkyusho KK
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/027Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four

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  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 「正規の点火」と、その中間で行われる無駄
な点火、つまり、「捨て火」とを簡便な構成により正確
に判別し、正規の点火のみを選択点火するようにした故
障の少ない単気筒4サイクルエンジンを提供する。 【構成】 リラクタ13を固定したフライホイール12
はクランク軸11により直接的に回転されている。パル
ス発生器16はリラクタ13の前縁A2と後縁B3とで
各パルス信号を発生する。前縁A2のパルス信号a2の
時点を進角演算した時点A1に点火パルスj1を得る。
クランク軸の各回転毎に、後縁B3のパルス信号b3か
ら次のパルス信号b3までの時間量を検出すると、この
時間量は、排気行程を含む1回転よりも、圧縮行程を含
む1回転の方が大きくなる。時間量の大きい1回転内に
対応する前縁A2のパルス信号a2を選択して、「正規
の点火」を行う点火パルスj1を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、4行程型の火花点火
式往復内燃機関を単気筒で構成した内燃機関(この発明
において単気筒4サイクルエンジンという)に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】往復内燃機関における火花点火は、火花
間隙に高電圧を与えて火花放電を行う火花放電式、つま
り、スパークギャプ式の点火プラグが用いられており、
点火時点を気筒内を往復するピストンにより回転される
クランク軸の回転角度と関連づけて電子的に制御する電
子式点火制御形式のものが実用されている。
【0003】こうした電子式点火制御形式のものにおい
て、直流電圧をトランジスタでオン・オフすることによ
り発生するインパルスを高巻線比のトランスで昇圧して
点火電圧を得るトランジスタ式の電子式火花放電回路の
構成(以下、第1従来技術という)が1991年5月日
本機械学会発行「機械工学便覧」B7編内燃機関の第1
04頁・図246およびその説明などにより開示されて
いる。
【0004】また、コンデンサーに充電した電圧をSC
R素子でスイッチングすることにより発生するインパル
スを高巻線比のトランスで昇圧して点火電圧を得るトラ
ンジスタ式の電子式火花放電回路の構成(以下、第2従
来技術という)が同文献・同編の第105頁・図251
およびその説明などにより開示されている。
【0005】さらに、こうした火花点火の点火時点を、
吸気行程において燃焼と空気の混合気体の供給量を制御
する弁(この発明において、吸気用スロットルという)
の開度や、クランク軸の回転数、つまり、単位時間当た
りの回転数(この発明において、回転数という)、つま
り、エンジン回転数などの状態に対応した適切な時点に
選定するように電子的に制御するために、点火時点より
も手前の時点で得られたパルス信号から、クロックパル
スを所定量だけ計数するなどのディジタル的な演算によ
って進角させることにより目的の点火時点を得る電子進
角制御、つまり、コンピュータ進角制御を行う構成(以
下、第3従来技術という)が同文献・同編の第106頁
・図255およびその説明などにより開示されている。
【0006】そして、単気筒4サイクルエンジンの場合
には、一般に、上記の第1従来技術または第2従来技術
などによる電子式火花放電回路(この発明において、C
DI回路という)を、クランク軸の回転ごとに得られる
パルス信号によって制御しており、構成を簡便化するた
めに、4サイクル中に2回の火花点火を行う構成(以
下、第4従来技術という)になっている。
【0007】この2回の火花点火は、4サイクルの各行
程、つまり、吸気行程→圧縮行程→爆発行程→排気行程
において、圧縮行程の終点付近の時点と、排気行程の終
点付近の時点とに行われるようにしたものであり、前者
は正規の点火を行っているので「正規の点火」と言い、
後者の火花点火は実際の燃焼点火の役目を果していない
ので、「捨て火」と言っている。
【0008】上記の第4従来技術による構成では、一般
に、クランク軸で直接的に回転される「はずみ車」、つ
まり、フライホイールの外周の所定位置が回転してくる
ごとに、パルス信号を発生させるためのパルス発生器を
設けており、また、このパルス発生器としては、フライ
ホイールに導磁性を設けるとともに、この導磁性片と対
向する固定側にパルス発生用コイル、例えば、電磁石コ
イルを設けたパルスコイル検出型のものと、上記の導磁
性材片に代えて導電材片を設けるとともに、上記のパル
ス発生用コイルに代えてホール効果素子を設けたホール
素子検出型のものなどが用いられており、上記のような
動作を行わせる導磁性材片または導電材片をリラクタと
言っている
【0009】こうしたパルス発生器は、具体的には、パ
ルスコイル検出型を例にとって説明すると、図4のよう
に、クランク軸11で直接的に回転されるフライホイー
ル12の外周部分に、リラクタ13を取り付けるととも
に、このリラクタ13に対向する位置にパルス発生用コ
イル14を配置して適宜の固定側の部材15に取り付け
た構成によるパルス発生器16が用いられている。
【0010】このリラクタ13は、一般に、図4のよう
に、クランクの最上位点、つまり、圧縮行程と排気行程
とにおけるシリンダ内容積が最小になる位置点(この発
明において、上死点という)に対応するフライホイール
12の外周の位置点TDCから、例えば、フライホイー
ル12の回転方向に回転角度30°の位置を前縁側の位
置点A1とし、回転方向に回転角度10°の位置を後縁
側の位置B1として、A1からB1にわたる大きさのも
のが取り付けられている。
【0011】したがって、パルス発生器16から発生さ
れるパルス信号P0は、図5のように、例えば、位置点
A1で正極性のパルス信号a1を発生するとすれば、位
置点B1では負極性のパルス信号b1を発生する。そし
て、前縁側で得られるパルス信号a1と後縁側で得られ
るパルス信号b1との両方にもとづいて、点火プラグに
点火動作を行わせるための点火パルスを得るようにして
いる。
【0012】また、上記の第3従来技術におけるコンピ
ュータ進角制御におけるパルス発生器16の場合には、
リラクタ13を、図6のように、上死点に対応する位置
点TDCから、例えば、フライホイール12の回転方向
に回転角度50°の位置点を前縁の位置点A2とし、回
転角度10°の位置点を後縁の位置点B2とする大きさ
のものが取り付けられており、例えば、図7のように、
位置点A2では正極性のパルス信号a2を発生し、位置
点B1では負極性のパルス信号b1を発生するようにし
てあり、前縁側で得られるパルス信号a2にもとづい
て、ディジタル進角演算により、点火時点をTDCから
0〜30°の所要の位置点を算定して点火パルスを得る
ようにしているものであり、例えば、目標とする点火時
点をTDCから30°の時点とすると、位置点A2から
約20°程度の適切な角度を過ぎた時点、つまり、図6
の位置点A1の付近の適切な時点に点火パルスを得るよ
うに構成している。
【0013】したがって、図6のディジタル進角の構成
では、リラクタ13の後縁側で得られるパルス信号は、
何の目的にも使用していない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記の第4従来技術に
よる構成では、「捨て火」は無駄な点火であり、この無
駄な点火分だけ点火プラグの寿命を短縮させるという不
都合があり、この不都合を解消するには、複数気筒によ
る場合と同様に、クランク軸の回転の1/2回転を得る
ようにした回転軸の回転角度により「正規点火」のみの
点火時点を得ることができる。
【0015】しかしながら、こうした1/2回転の回転
軸を得るには、クランク軸との回転比が1/2のカム軸
にリラクタとパルス発生機構を設ける必要があるため、
カム軸部分の機構が複雑大型化するほか、オイルシール
上の構成も複雑化するなどの理由で、エンジン全体の構
成を小型化するするには、構造的には不向きであるなど
の不都合がある。
【0016】このため、こうした不都合のない簡単な構
造による単気筒4サイクルエンジンの提供が望まれてい
るという課題がある。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記のよう
なクランク軸により直接的に回転されるフライホイール
の外周部分に設けたリラクタの前縁によってパルス発生
器から得られる第1のパルス信号にもとづいて点火を行
うための点火パルスを得る単気筒4サイクルエンジンに
おいて、
【0018】上記のリラクタの後縁によって上記のパル
ス発生器から得られる第2のパルス信号にもとづいて、
上記の回転の1回転毎に異なる回転所要時間の差異を検
出することにより、上記の回転における排気行程を含む
1回転と圧縮行程を含む1回転とを判別する行程判別手
段と、
【0019】上記の判別にもとづいて上記の第1のパル
ス信号のうちから圧縮行程を含む1回転内にある上記の
第1のパルス信号を選択して点火パルスを得る点火パル
ス選択手段とを設ける第1の構成と、
【0020】この第1の構成に加えて、上記の回転が所
定回転数以下のときは、上記の選択に無関係に、上記の
第1のパルス信号の全てにより点火パルスを得る全点火
パルス手段を設ける第2の構成と、
【0021】この第2の構成における上記の全点火パル
ス手段に代えて、上記の回転が所定回転数以下のとき
は、上記の選択を行わずに、上記の第1のパルス信号の
全てにより点火パルスを得る全点火パルス手段を設ける
第3の構成などにより、上記の課題を解決し得るように
したものである。
【0022】
【作用】クランク軸で直接的に回転されるフライホイー
ルの回転速度は、爆発行程では加速され、圧縮行程では
減速されるため、爆発行程に続く行程、つまり、排気行
程を含む1回転と、圧縮行程を含む1回転とでは回転所
要時間に差異があるので、この差異をフライホイールの
外周の所定箇所を検出して得られる検出信号、例えば、
検出パルス信号にもとづいて、1回転毎に異なる回転所
要時間の差異を検出することにより、排気行程を含む1
回転と圧縮行程を含む1回転とを判別することができ
る。
【0023】一方、「正規の点火」と「捨て火」との両
方に対するパルス信号は、クランク軸の所定回転位置ご
とに、例えば、フライホイールの所定回転位置ごとに発
生しているので、上記の判別にもとづいて、この両方の
パルス信号のうちから圧縮行程を含む1回転内にあるパ
ルス信号を選択すれば、「正規の点火」に対応するパル
ス信号のみを得ることができる。
【0024】上記の検出と選択とは、機械的には、フラ
イホイールの外周部分に検出信号を発生させる機能、例
えば、パルス発生器を設けるだけで済み、機械的消耗部
分がないので、故障発生度が小さく、また、取付のため
の占有位置もエンジンの外部のみで済むので、装置を簡
便化できるように作用する。
【0025】また、クランク軸の回転が所定回転数以下
のときには、上記のパルス信号の選択に無関係に、「正
規の点火」と「捨て火」との両方に対するパルス信号に
よって点火パルスを得るようにしているので、エンジン
の運転開始直後などで回転不安定の場合、回転所要時間
の差異が不明確になり易い場合には、「正規の点火」の
選択を誤ってエンジンの運転を停止させないように作用
する。
【0026】
【実施例】以下、図1〜図3により実施例を説明する。
図1〜図3において、図4〜図7の各符号と同一符号で
示す部分は、図4〜図7により説明した同一符号の部分
と同一の機能をもつ部分である。
【0027】この実施例は、図6・図7のディジタル進
角構成において、パルスコイル検出型のパルス発生器1
6の場合におけるリラクタ13の後縁側の位置点を、図
1の位置点B3のように、更に後ろの位置点に変更して
得られるパルス信号を用いることによって、図2のよう
な回路構成により、図3のような信号を各回路から得
て、排気行程を含む1回転と圧縮行程を含む1回転とを
判別し、この判別にもとづいて「正規の点火」を行う点
火パルスを得るようにしたものである。
【0028】図1において、リラクタ13の後縁側にあ
たる位置点B3は、位置点TDCから回転方向に対して
逆方向に回転角度90°の位置点にしてあり、パルス発
生用コイル14から得られるパルス信号P2は、例え
ば、リラクタ13の前縁側の位置点A2で発生する正極
性のパルス信号a2と、リラクタ13の後縁側の位置点
B3で発生する負極性のパルス信号b3とが交互に得ら
れることになる。
【0029】図2において、パルス発生器16からパル
ス信号P2を極性判別回路21に与える。極性判別回路
21は、パルス信号P2中のパルス信号a2とパルス信
号b3とを選別する回路であり、例えば、正レベルの電
圧とパルス信号a2とをANDゲートに与えてパルス信
号a2のみを検出して得られるパルス信号a2を進角演
算回路41に与えて進角させたパルス信号a1を交互選
別回路22に与えるとともに、パルス信号b3をインバ
ーターを介して反転した信号と正レベルの信号とをAN
Dゲートに与えてパルス信号b3のみを検出して得られ
るパルス信号b3を区間選別回路23に与える。
【0030】区間選別回路23は、最初に与えられたパ
ルス信号b3を起点にして、次順のパルス信号b3ごと
に、交互に仕分けた区間に相当する2つの区間信号d1
・d2を得る回路であり、例えば、フリップフロップ回
路によりパルス信号b3ごとに反転するレベルをもつ矩
形波信号c1(図示せず)を作り、この矩形波信号c1
と正レベルの信号とをANDゲートに与えて得られる矩
形波信号を第1区間信号d1として第1計時回路24に
与えるとともに、矩形波信号c1をインバーターを介し
て反転した信号と正レベルの信号とをANDゲートに与
えて得られる矩形波信号を第2区間信号d2として第2
計時回路25に与える。
【0031】クロック回路32は、各区間信号d1・d
2の区間内の時間を計時する目的に見合った細かい時間
パルス信号として、例えば、100kHzのクロックパ
ルスe1を発生して各区間計時回路24・25に与え
る。
【0032】第1区間計時回路24は、第1区間信号d
1の矩形波の区間の時間長を計時した信号を得るもので
あり、例えば、クロックパルスe1を第1区間信号d1
の正レベルの区間だけゲートして計数するとともにリセ
ットするカウンタにより、第1区間信号d1の矩形波部
分の時間を計時して得られるディジタル値の信号を第1
計時信号f1として比較回路検出26に与える。
【0033】第2区間計時回路25は、第2区間信号d
2の矩形波の区間の時間長を計時した信号を得るもので
あり、例えば、クロックパルスe1を第2区間信号d2
の正レベルの区間だけゲートして計数するとともにリセ
ットするカウンタにより、第2区間信号d2の矩形波部
分の時間を計時して得られるディジタル値の信号を第2
計時信号f2として比較検出回路26に与える。
【0034】したがって、第1計時信号f1の計時値と
第2計時信号f2の計時値とは、パルス信号b3によっ
て区切られた各時間TAと時間TB、つまり、各回の回
転における排気行程を含む1回転の回転所要時間TA
と、圧縮行程を含む1回転の回転所要時間TBとを計時
した値を表しているものである。
【0035】比較検出回路26は、第1計時信号f1の
計時値と第2計時信号f2の計時値とを比較して大きい
計時値の方を検出した信号を得るものであり、例えば、
第1の減算回路では、第1計時信号f1の計時値から第
2計時信号f2の計時値を減算して残り値があったとき
毎に第1カウント信号g1(図示せず)を出力して第1
のカウンタに与え、また、第2の減算回路では、第2計
時信号f2の計時値から第1計時信号f1の計時値を減
算して残り値があったとき毎に第2カウント信号g2
(図示せず)を出力して第2のカウンタに与えることに
より、第1のカウンタと第2のカウンタとは、所定数、
例えば、30を計数したときに正レベルの信号を、それ
ぞれ、第1選択信号h1と第2選択信号h2として点火
選択回路27に与える。
【0036】ここで、第1計時信号f1の計時値と、第
2計時信号f2の計時値とは、例えば、エンジン回転数
が約2000rpmの場合、回転速度を電圧値に変換し
た実測信号でみると、図3の速度信号Sのように変化し
ており、また、第1計時信号f1の計時値、つまり、排
気行程を含む1回転の回転所要時間TAは27.5ms
ecであるのに対して、第2計時信号f2の計時値、つ
まり、圧縮行程を含む1回転の回転所要時間TBは2
9.5msecになっているので、上記の第1のカウン
タと第2のカウンタによる30の計数を行わなくても、
回転所要時間の大きい方の第2計時信号f2の計時値、
つまり、圧縮行程を含む1回転の回転所要時間TBを選
択するのみでもよいが、エンジンが起動した初期におい
ては、エンジン回転が不安定なこともあるので、上記の
第1のカウンタと第2のカウンタによる30の計数によ
って、多数決的に選択する機能を設けているものであ
る。
【0037】一方、交互選別回路22は、最初に与えら
れたパルス信号a1を起点にして、次順のパルス信号a
1ごとに、交互に仕分けた2つのパルス信号a11・a
12を得る回路であり、例えば、フリップフロップ回路
とANDゲートの組み合わせによって、最初のパルス信
号a1から1つおきにパルス信号a1を選択して得られ
る信号を第1パルス信号a11として点火選択回路27
に与えるとともに、最初のパルス信号a1の次ぎのパル
ス信号a1から1つおきにパルス信号a1を選択して得
られる信号を第2パルス信号a12として点火選択回路
27に与えるものである。
【0038】点火選択回路27は、第1選択信号h1と
第2選択信号h2とにより第1パルス信号a11または
第2パルス信号a12のいずれかを「正規の点火」のた
めのパルス信号として選択するものであり、例えば、第
1選択信号h1と第1パルス信号a11とをANDする
ANDゲートの出力と、第2選択信号h2と第2パルス
信号a12とをANDするANDゲートの出力とをOR
ゲートに与えて得られる信号を選択パルス信号i1とし
て、選択切換回路31を介して、CDI回路28に与え
る。
【0039】したがって、第2計時信号f2の時間T
B、つまり、圧縮行程を含む1回転内にあるパルス信号
a1に対応するパルス信号a12を選択して選択パルス
信号i1として選択してCDI回路28に与えることに
なるものである。
【0040】CDI回路28は、上記の従来技術の項で
述べた点火プラグに点火パルスを与えるための回路であ
り、選択パルス信号i1によって半導体素子を駆動する
ことにより点火パルスj1を点火プラグ29に与えるも
のである。
【0041】なお、最初のパルス信号a1が1つずれ
て、図3の2番目のパルス信号が最初のパルス信号a1
になった場合には、上記の各回路の動作が逆になるが、
結果的には、第2計時信号f2の時間TB、つまり、圧
縮行程を含む1回転内にあるパルス信号a1に対応する
パルス信号a12を選択して選択パルス信号i1として
選択してCDI回路28に与えることになるものであ
る。
【0042】回転数検出回路30は、エンジンの回転
数、つまり、クランク軸11の回転数が所定回転数以下
になっていることを検出した信号を得るものであり、例
えば、クロック回路32からのクロックパルスe1をカ
ウンタで所定量だけ計数することにより得られる単位時
間、例えば、1secの単位時間信号を作り、この単位
時間信号の間に与えられるパルス信号b3をカウンタで
計数したディジタル値の回転数信号k1を、予め定めた
所定回転数、例えば、200rpmに相当するディジタ
ル値の基準信号k2(図示せず)と比較して、所定回転
数以下であることを検出するものであり、例えば、減算
回路で基準信号k2の値から回転数信号k1の値を減算
して残り値があるときに得られる低回転信号m1として
選択切換回路31に与えるとともに、パルス信号b3に
もとづいて選別や判別を行っている各回路、つまり、区
間選別回路23・第1区間計時回路24・第2区間計時
回路25・比較検出回路26などにおける所定の動作を
リセットする信号として、この低回転信号m1を与え
る。
【0043】したがって、この低回転信号m1が与えら
れている間は、上記の時間TAと時間TBの差異を検出
してパルス信号a1のうちの時間TBの区間にあるもの
を「正規の点火」を行うための信号として選択する動作
は停止しており、再びエンジンの回転数が上昇して所定
回転数を超えたときには、上記の選択動作を開始するこ
とになるものである。
【0044】進角演算回路41は、ディジタル進角を演
算する演算回路であり、上記の従来技術で説明した吸気
用スロットルの開度合を表すスロットル信号q1と、エ
ンジン回転数を表す信号として回転数検出回路30の回
転数信号k1とを与えており、点火パルスを得るための
パルス信号a1の発生時点を、パルス信号a2の時点か
ら進角演算して、吸気用スロットルの開度合とエンジン
回転数との変化に対応する適正な時点になるように可変
するものであるが、適正な制御が行える状態になるまで
は、予め定めた位置点、例えば、TDCから30°の位
置点A1に相当する時点にパルス信号a1を出力するよ
うになっている。
【0045】選択切換回路31は、例えば、プリップフ
ロップによる切換ゲート回路により、低回転信号m1が
あるときは、選択パルス信号i1をCDI回路28に与
える動作を停止し、全てのパルス信号a1による信号を
全パルス信号n1としてCDI回路28に与えることに
より、「正規の点火」と「捨て火」との両方に対する点
火パルスj1を点火プラグ23に与えるものであり、例
えば、プリップフロップとANDゲートの組み合わせに
よる切換ゲート回路である。
【0046】この回転数検出回路30と選択切換回路3
1とは、エンジンの回転動作が低速回転の際に不安定に
なる可能性がないものでは必要ないが、低速回転の際に
回転動作が不安定になる可能性があるものの場合に、不
安定な回転によって、「正規の点火」と「捨て火」との
判別が不安定、つまり、時間TAと時間TBの差異が不
安定になり、エンジンの運転を停止させてしまうことを
防止するように機能するものである。
【0047】上記の実施例の構成のうち、回転数検出回
路30と選択切換回路31を介在させない構成部分を要
約すると、
【0048】クランク軸11により直接的に回転される
フライホイール12の外周部分に設けたリラクタ13の
前縁、例えば、位置点A2によってパルス発生器14か
ら得られる第1のパルス信号a2にもとづいて、例え
ば、進角演算により、点火を行うための点火パルスj1
を得る単気筒4サイクルエンジンにおいて、
【0049】上記のリラクタ13の後縁、例えば、位置
点B3によって上記のパルス発生器14から得られる第
2のパルス信号b3にもとづいて、例えば、区間選別回
路23・第1区間計時回路24・第2区間計時回路25
・比較検出回路26などにより、上記の回転の1回転毎
に異なる回転所要時間の差異、例えば、時間TAと時間
TBの差異を検出することにより、上記の回転における
排気行程を含む1回転、つまり、時間TAの区間の1回
転と、圧縮行程を含む1回転、つまり、時間TBの区間
の1回転とを判別する行程判別手段と、
【0050】上記の判別、つまり、時間TAと時間TB
を判別した結果にもとづいて、例えば、点火選択回路2
7などより、上記の第1のパルス信号a2のうちから圧
縮行程を含む1回転内、つまり、時間TBの区間の1回
転内にある上記の第1のパルス信号a2を選択して得ら
れる信号により上記の点火パルスj1を得る点火パルス
選択手段とを設けた第1の構成を構成していることにな
るものである。また、上記の実施例の構成において、回
転数検出回路30と選択切換回路31とを含む全体の構
成を要約すると、上記の第1の構成に加えて、
【0051】上記の回転が所定回転数以下のとき、例え
ば、回転数検出回路30により低回転信号m1が得られ
たときは、上記の選択、つまり、点火選択回路27など
よる選択に無関係に、例えば、選択切換回路31によ
り、上記の第1のパルス信号a2の全てにより上記の点
火パルスj1を得る全点火パルス手段を設ける第2の構
成と、
【0052】この第2の構成における上記の全点火パル
ス手段に代えて、上記の回転が所定回転数以下のとき、
例えば、回転数検出回路30により低回転信号m1が得
られたときは、低回転信号m1をリセット信号として区
間選別回路23・第1区間計時回路24・第2区間計時
回路25・比較検出回路26などに与えることにより、
上記の選択を行わずに、上記の第1のパルス信号a2の
全てにより点火パルスj1を得る全点火パルス手段を設
ける第3の構成を構成していることになるものである。
【0053】〔変形実施〕この発明は次のように変形し
て実施することを含むものである。
【0054】(1)回転数検出回路30に与えるパルス
信号b3に代えて、パルス信号a1を与えるように構成
する。
【0055】(2)回転数検出回路30に与えるパルス
信号b3に代えて、パルス信号a2を与えるように構成
する。
【0056】(3)パルス信号b3を得るための位置点
B3を、時間TAと時間TBとの差異が最も大きくなる
位置点を予め実験により選定して、当該位置点に設ける
ように構成する。
【0057】(4)実施例における制御処理構成を、デ
ィスクリートな回路構成によらず、各データをディジタ
ル値にして、マイクロコンピュータによる制御処理構成
によって構成する。
【0058】(5)パルス信号a2を進角演算回路41
を介さずに交互選別回路22と選択切換回路31に入力
側に、パルス信号a1に代えて与えるとともに、選択切
換回路31から選択パルス信号i1またはパルス信号a
2が出力されるようにし、この選択パルス信号i1また
はパルス信号a2を進角演算回路41で進角演算するよ
うに変更して構成する。
【0059】
【発明の効果】この発明は、以上のように、クランク軸
で直接的に回転されるフライホイールの外周の所定箇所
を検出して得られる検出信号によって、排気行程を含む
1回転と圧縮行程を含む1回転とを判別して、「正規の
点火」に対応するパルス信号を選択して点火し得るよう
にしているため、電子的な構成のみで目的が達せられる
ので、機械的消耗部分がなく、また、取付の占有位置も
エンジンの外部のみで済ませられるなど、装置を簡便化
で故障の少ないものにして提供できるなどの特長があ
る。
【0060】また、クランク軸の回転が所定回転数以
下、つまり、エンジン回転数が低回転数のときには、
「正規の点火」と「捨て火」との両方のパルス信号によ
って点火し得るようにしているため、エンジンの運転開
始直後などや、エンジンの運転を低速にした場合にも、
「正規の点火」の選択を誤ってエンジンの運転を停止さ
せないようにした保護機能をもつ装置を提供できる特長
がある。
【図面の簡単な説明】
図面中、図1〜図3はこの発明の実施例を、また、図4
〜図7は従来技術を示し、各図の内容は次のとおりであ
る。
【図1】要部構成正面図・側面断面図
【図2】要部ブロック構成図
【図3】要部信号波形図
【図4】要部構成正面図・側面断面図
【図5】要部信号波形図
【図6】要部構成正面図・側面断面図
【図7】要部信号波形図
【符号の説明】
11 クランク軸 12 フライホイール 13 リラクタ 14 パルス発生用コイル 15 固定側部材 16 パルス発生器 21 極性判別回路 22 交互選別回路 23 区間餞別回路 24 第1区間計時回路 25 第2区間計時回路 26 比較検出回路 27 点火選択回路 28 CDI回路 29 点火プラグ 30 回転数検出回路 31 選択切換回路 32 クロック回路 41 進角演算回路 A1 位置点 A2 位置点 B1 位置点 B3 位置点 P0 パルス信号 P0′ パルス信号 P2 パルス信号 a1 パルス信号 a2 パルス信号 a3 パルス信号 a11 第1パルス信号 a12 第2パルス信号 b1 パルス信号 b3 パルス信号 d1 第1区間信号 d2 第2区間信号 e1 クロックパルス f1 第1計時信号 f2 第2計時信号 h1 第1選択信号 h2 第2選択信号 i1 選択パルス信号 j1 点火パルス k1 回転数信号 m1 低回転信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯田 道博 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 鴨田 祐二 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランク軸により直接的に回転されるフ
    ライホイールの外周部分に設けたリラクタの前縁によっ
    てパルス発生器から得られる第1のパルス信号にもとづ
    いて点火を行うための点火パルスを得る単気筒4サイク
    ルエンジンであって、 前記リラクタの後縁によって前記パルス発生器から得ら
    れる第2のパルス信号にもとづいて、前記回転の1回転
    毎に異なる回転所要時間の差異を検出することにより、
    前記回転における排気行程を含む1回転と圧縮行程を含
    む1回転とを判別する行程判別手段と、 前記判別にもとづいて前記第1のパルス信号のうちから
    前記圧縮行程を含む1回転内にある前記第1のパルス信
    号を選択して前記点火パルスを得る点火パルス選択手段
    とを具備することを特徴とする単気筒4サイクルエンジ
    ン。
  2. 【請求項2】 クランク軸により直接的に回転されるフ
    ライホイールの外周部分に設けたリラクタの前縁によっ
    てパルス発生器から得られる第1のパルス信号にもとづ
    いて点火を行うための点火パルスを得る単気筒4サイク
    ルエンジンであって、 前記リラクタの後縁によって前記パルス発生器から得ら
    れる第2のパルス信号にもとづいて、前記回転の1回転
    毎に異なる回転所要時間の差異を検出することにより、
    前記回転における排気行程を含む1回転と圧縮行程を含
    む1回転とを判別する行程判別手段と、 前記判別にもとづいて前記第1のパルス信号のうちから
    前記圧縮行程を含む1回転内にある前記第1のパルス信
    号を選択して前記点火パルスを得る点火パルス選択手段
    と、 前記回転が所定回転数値以下のときは、前記選択に無関
    係に、前記第1のパルス信号の全てにより前記点火パル
    スを得る全点火パルス手段とを具備することを特徴とす
    る単気筒4サイクルエンジン。
  3. 【請求項3】 クランク軸により直接的に回転されるフ
    ライホイールの外周部分に設けたリラクタの前縁によっ
    てパルス発生器から得られる第1のパルス信号にもとづ
    いて点火を行うための点火パルスを得る単気筒4サイク
    ルエンジンであって、 前記リラクタの後縁によって前記パルス発生器から得ら
    れる第2のパルス信号にもとづいて、前記回転の1回転
    毎に異なる回転所要時間の差異を検出することにより、
    前記回転における排気行程を含む1回転と圧縮行程を含
    む1回転とを判別する行程判別手段と、 前記判別にもとづいて前記第1のパルス信号のうちから
    前記圧縮行程を含む1回転内にある前記第1のパルス信
    号を選択して前記点火パルスを得る点火パルス選択手段
    と、 前記回転が所定回転数以下のときは、前記選択を行わず
    に、前記第1のパルス信号の全てにより前記点火パルス
    を得る全点火パルス手段とを具備することを特徴とする
    単気筒4サイクルエンジン。
JP5526195A 1995-02-21 1995-02-21 単気筒4サイクルエンジン Pending JPH08226367A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6626145B2 (en) 2000-10-12 2003-09-30 Kabushiki Kaisha Moric Engine control method and apparatus
US6640777B2 (en) * 2000-10-12 2003-11-04 Kabushiki Kaisha Moric Method and device for controlling fuel injection in internal combustion engine
US6742502B2 (en) 2000-10-12 2004-06-01 Kabushiki Kaisha Moric Engine control method and apparatus
EP1283120A3 (en) * 2001-08-10 2006-08-30 Kabushiki Kaisha Moric Engine control method and device for small vehicles or motorcycles
JP2013181395A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 点火装置の制御方法

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040406