JPH08225024A - 乗用田植機のフロントアクスルケース構造 - Google Patents

乗用田植機のフロントアクスルケース構造

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Publication number
JPH08225024A
JPH08225024A JP7312888A JP31288895A JPH08225024A JP H08225024 A JPH08225024 A JP H08225024A JP 7312888 A JP7312888 A JP 7312888A JP 31288895 A JP31288895 A JP 31288895A JP H08225024 A JPH08225024 A JP H08225024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
stopper
knuckle arm
gear
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP7312888A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Yamamoto
二教 山本
Yoshinari Yamashita
佳成 山下
Toshiki Minaishi
俊樹 南石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP7312888A priority Critical patent/JPH08225024A/ja
Publication of JPH08225024A publication Critical patent/JPH08225024A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンドルのきりすぎを規制すること。 【解決手段】 ミッションケースの左右側面よりそれぞ
れ横外側方へ横長ケースを伸延させ、同横長ケースの先
端部下面に、縦長ケースの上端を、同縦長ケースの軸線
廻りに回転自在に連結して構成した乗用田植機のフロン
トアクスルケース構造において、縦長ケースの上端部
に、ナックルアームを後方へ向けて突設し、同ナックル
アームの回動中心となる基部にストッパーを一体的に設
ける一方、横長ケースの先端部にストッパー受部を一体
的に設けて、同受部にストッパーを当接させてナックル
アームの内側方への回動規制が行えるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用田植機のフロ
ントアクスルケース構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、乗用田植機のフロントアクスルケ
ース構造の一実施例として、ミッションケースの左右側
面より、それぞれ横外側方へ横長ケースを伸延させ、同
横長ケースの先端部下面に、上下方向に伸延する縦長ケ
ースの上端を、同縦長ケースの軸線廻りに回転自在に連
結して構成したものがある。 そして、縦長ケースの上
端部にはナックルアームを前方若しくは後方に向けて突
設し、同ナックルアームの先端にハンドルをステアリン
グ機構を介して連動連結している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記フロン
トアクスルケース構造の場合、ナックルアームの回動範
囲を規制するための部材が設けられていないために、ハ
ンドルをきりすぎて機体が小旋回し、機体が横すべり等
して圃場をかき乱し、苗の植付け深さに悪影響を及ぼす
という問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、ミ
ッションケースの左右側面よりそれぞれ横外側方へ横長
ケースを伸延させ、同横長ケースの先端部下面に、縦長
ケースの上端を、同縦長ケースの軸線廻りに回転自在に
連結して構成した乗用田植機のフロントアクスルケース
構造において、縦長ケースの上端部に、ナックルアーム
を後方へ向けて突設し、同ナックルアームの回動中心と
なる基部にストッパーを一体的に設ける一方、横長ケー
スの先端部にストッパー受部を一体的に設けて、同受部
にストッパーを当接させてナックルアームの内側方への
回動規制が行えるように構成したことを特徴とする乗用
田植機のフロントアクスルケース構造を提供せんとする
ものである。
【0005】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0006】図1及び図2に示す(A) は、乗用田植機で
あり、同乗用田植機(A) は、自走可能な走行部(1)の後
方に植付部(2) を昇降リンク機構(3) を介して連結し、
同植付部(2) を昇降油圧シリンダ(4)により昇降可能と
している。
【0007】走行部(1) について、図1〜図13を参照
して説明する。
【0008】走行部(1) は、図1及び図2に示すよう
に、機体フレーム(10)上の前部にエンジン(11)を設け、
後部に運転部(12)を設けている。
【0009】そして、機体フレーム(10)の前部下側に、
ミッションケース(13)をエンジン(11)に連動連結して取
付け、同ミッションケース(13)の左右側面より横外側方
にそれぞれ左右フロントアクスルケース(15)(15)を突設
し、同ケース(15)(15)の先端に前車輪(16)(16)を取付け
ている。
【0010】また、機体フレーム(10)の後部には、リヤ
アクスルケース(17)を取付け、同ケース(17)の左右側面
にそれぞれ後車輪(18)(18)を取付けている。
【0011】そして、ミッションケース(13)とリヤアク
スルケース(17)は、伝動軸(19)を介して連動連結してい
る。
【0012】また、(20)は、床面、変速ガイド板、フェ
ンダー、座席取付板(20a) 等を兼用するケーシング体で
あり、FRP等の高剛性を有する合成樹脂により一体成
形して、機体フレーム(10)上に張設している。
【0013】また、(21)はボンネットであり、エンジン
(11)と、同エンジン(11)の直上方に配設した燃料タンク
(22)と、後述する運転部(12)のステアリングシャフト(2
3)をカバーしている。
【0014】また、上記した運転部(12)は、エンジン(1
1)の直後にステアリングシャフト(23)を立設し、同シャ
フト(23)の上端にハンドル(24)を取付ける一方、同シャ
フト(23)の下端を、ミッションケース(13)の後上部に一
体的に取付けたステアリング伝動ケース(27)に連動連結
し、同ケース(27)より垂下したピットマンアーム軸(28)
の下端に左右フロントアクスルケース(15)(15)の縦長ケ
ース(41)をステアリング機構(25)を介して連動連結して
いる。
【0015】そして、ハンドル(24)の後方には、座席(2
6)をケーシング体(20)の後部に形成した座席取付板 (2
0a) 上に直接取付けて配置している。
【0016】また、(30)は、ステアリングシャフト(23)
の直後に配設した変速レバー、(31)は、ボンネット (2
1)の左側面より上方に突出させたクラッチレバー、(32)
は、座席(26)の右側方に配設した植付部昇降レバー、(3
3)は、ボンネット(21)の左側方に配設したクラッチペダ
ル、(34)は、同ボンネット(21)の右側方に配設したブレ
ーキペダルである。 また、本実施例では、左右フロン
トアクスルケース(15)(15)を、以下のように構成してい
る。
【0017】すなわち、フロントアクスルケース(15)
は、図3〜図6に示すように、横外側方へ伸延する横長
ケース(40)と、上下縦方向へ伸延する縦長ケース(41)と
から形成しており、ミッションケース(13)の側面に横長
ケース(40)の基端を連結し、同横長ケース(40)の先端部
下面に縦長ケース(41)の上端を同縦長ケース(41)の軸線
廻りに回転自在に連結し、同縦長ケース(41)の下端に前
車輪(16)を取付けている。(16a) は前車軸、(40e) は、
カラーによるシール材である。
【0018】そして、横長ケース(40)と縦長ケース(41)
は、それぞれ前半部(40a)(41a)と後半部(40b)(41b)とに
接合・分離自在に二分割構成している。(42)は、横長ケ
ース(40)と縦長ケース(41)の各接合周縁部に設けたボル
ト座、(43)は接合ボルトである。
【0019】また、横長ケース(40)は、図4〜図6に示
すように、断面形状を横長楕円形状とし、後半部(40b)
の内側端周縁にのみ連結フランジ(40c) を一体成形し、
同連結フランジ(40c) を介して、同後半部(40b) の基端
のみをミッションケース(13)の側面に連結可能とし、前
半部(40a) は後半部 (40b) に連結・支持するように構
成している。 (40d) は連結ボルトである。
【0020】なお、本実施例では、左右側の横長ケース
(40)の互換性をもたせているために、図5に示す右側の
横長ケース(40)は、上記のような構成になっているが、
図4に示す左側の横長ケース(40)は、前半部(40a) と後
半部(40b) とが前後反対になっている。
【0021】従って、ミッションケース(13)の側面に連
結していない前半部(40a) を後半部(40b) より取外すこ
とにより、容易にメンテナンス等が行なえ、組立作業
性、整備性の向上が図れる。
【0022】また、後半部(40b) のみをミッションケー
ス (13)の側面に連結するために、両者の接合面に寸法
誤差があっても、シール性を確保することができる。
【0023】また、本実施例では、フロントアクスルケ
ース(15)を無加工アルミダイキャストにより成形してい
るために、合せ面の機械加工を不要として、軽量化とコ
ストの軽減化を図ることができる。
【0024】また、上記横長ケース(40)内には、横軸(4
4)を軸架しており、同横長ケース(40)の上側内周面を横
軸(44)に近接させた状態にてミッションケース(13)に連
結することにより、横長ケース(40)の直上方の空間を大
きくして、クラッチペダルアーム(33a) やブレーキペダ
ルアーム(34a) の配設空間を確保している。
【0025】また、(45)は、縦長ケース(41)中に軸架し
た伝動軸としての縦軸であり、同縦軸(45)は、上記横軸
(44)の外側端に上端をベベルギヤ(44a)(45a)を介して連
動連結する一方、前車軸(16a) に下端をベベルギヤ(45
b)(16b)を介して連動連結している。
【0026】かかる構成において、本発明の要旨は、図
3及び図7に示すように、縦長ケース(41)の上端部に、
ナックルアーム(46)を後方へ向けて突設し、同ナックル
アーム(46)の基部にストッパー(47)を設ける一方、横長
ケース(40)の先端部にストッパー受部(48)を設けて、同
受部(48)にストッパー (47)を当接させて、ナックルア
ーム(46)の内側方への回動規制が行なえるように構成し
たことにある。
【0027】従って、上記のような構成により、ハンド
ル (24)のきりすぎによる機体の横すべり等を防止する
ことができ、圃場をかき乱すことなく走行して、苗の植
付け深さに悪影響を及ぼすのを防止することができる。
【0028】また、ストッパー(47)はナックルアーム(4
6)の回動中心となる基部に、ストッパー受部(48)は横長
ケース(40)の先端にそれぞれ一体的に設けているので、
ナックルアーム(46)自体が横長ケース(40)に直接当接す
ることになって、ストッパー効果が大きく、しかも、ス
トッパー機構のために別部材を構成する必要がなくて構
造が簡単となり、故障などのおそれもない。
【0029】また、本実施例では、ミッションケース(1
3)を、以下のように構成している。
【0030】すなわち、ミッションケース(13)は、図8
〜図11に示すように、左側半部(50)と右側半部(51)と
に接合・分離自在に二分割構成すると共に、右側半部(5
1)を、後述するステアリング伝動ケース(27)の右側半部
(91)と一体成形している。(84)は接合ボルトである。
【0031】そして、ミッションケース(13)の左側半部
(50)と右側半部(51)との間には、図11に示すように、
植付変速軸(52)と、主変速軸(53)と、副変速軸(54)と、
前車輪デフ装置(55)とを、相互に一定間隔を開けて軸架
し、左側半部(50)の前側部には一端(56a) を左側外方へ
突出させて入力軸(56)を軸支している。
【0032】入力軸(56)は、一端(56a) を、エンジン(1
1)に連動機構(57)を介して連動連結する一方、他端に、
入力歯車(56b) を取付け、同入力歯車(56b) に、ミッシ
ョンケース(13)内において、植付変速軸 (52)の左側部
に遊嵌した遊転歯車(58)の小歯車(58a) を噛合させてい
る。(58b) は、遊転歯車 (58)に別途設けた大歯車であ
る。
【0033】上記遊転歯車(58)の小歯車(58a) と大歯車
(58b)には、それぞれ副変速軸(54)の左側部に遊嵌した
副変速歯車としての大歯車(59)と小歯車(60)とを噛合さ
せ、両歯車(59)(60)間に介在させて副変速軸(54)に取付
けた変速シフター(61)を軸線方向に摺動させて、選択的
にいずれか一方の歯車(59) (60)と副変速軸(54)とを連
動可能としている。
【0034】また、副変速軸(54)の右側部には、別途に
植付第一変速歯車(62)、植付第二変速兼走行第一変速歯
車(63)、及び走行第二変速歯車(64)を取付け、同走行第
一変速歯車(63)と走行第二変速歯車(64)に、主変速軸(5
3)の右側部にスプライン嵌合した主変速歯車としての大
歯車(65)と小歯車(66)を選択的に噛合可能としている。
【0035】また、主変速軸(53)の中央部には、伝動歯
車としての平歯車(67)と傘歯車(68)を取付け、平歯車(6
7)に、前車輪デフ装置(55)のリングギヤ(55a) を噛合さ
せる一方、傘歯車(68)に、リヤアクスルケース(17)に動
力を伝達する伝動軸(19)の先端に取付けた傘歯車(19a)
を噛合させている。
【0036】かかる構成により、走行部(1) を前進四段
階に変速可能とすると共に、後進にも変速可能としてい
る。
【0037】すなわち、第一変速では、図8に示す主・
副変速用シフトアーム(70)(71)を操作して、動力が入力
歯車(56b) →遊転歯車(58)の小歯車(58a) →副変速歯車
の大歯車(59)→副変速軸(54)→走行第一変速歯車(63)→
主変速歯車の大歯車(65)→主変速軸(53)→伝動歯の平歯
車(67)と傘歯車(68)→前車輪デフ装置(55)のリングギヤ
(55a) と伝動軸 (19)の傘歯車(19a) →前車輪(16)(16)
と後車輪(18)(18)に伝達されるようにしている。
【0038】また、第二変速では、主変速用シフトアー
ム (70)を操作して、動力が、上記第一変速において、
副変速軸(54)→走行第二変速歯車(64)→主変速歯車の小
歯車(66)に伝達されるようにしている。
【0039】また、第三変速では、主・副変速用シフト
アーム(70)(71)を操作して、動力が、上記第一変速にお
いて、入力歯車(56b) →遊転歯車(58)の大歯車(58b) →
副変速歯車の小歯車(60)→副変速軸(54)→走行第一変速
歯車(63)→主変速歯車の大歯車 (65)に伝達されるよう
にしている。
【0040】また、第四変速では、主変速用シフトアー
ム (70)を操作して、動力が、上記第三変速において、
副変速軸(54)→走行第二変速歯車(64)→主変速歯車の小
歯車(66)に伝達されるようにしている。
【0041】また、図11中、(85)はデフロック装置で
あり、同デフロック装置(85)は、右側横軸(44)にスプラ
イン嵌合し、前車輪デフ装置(55)のリングギヤ(55a) に
設けた被噛合部(55b) に噛合可能な噛合部(85a) と、同
噛合部(85a) を噛合解除方向に押圧するスプリング(85
b) と、同スプリング(85b)の付勢に抗して噛合部(85a)
を噛合方向へ摺動させるデフロック作動軸(85c) と、
同作動軸(85c) を作動させるデフロックアーム(85d) と
から構成している。
【0042】また、ミッションケース(13)の右側半部(5
1)には植付ギヤケース(75)を連通連結し、同ケース (7
5)と植付部(2) の植付ミッションケース(76)との間に植
付伝動軸(77)を介設して、植付部(2) の植付爪(2a)を植
付作動可能としている。
【0043】そして、植付ギヤケース(75)内には、植付
変速軸(52)の右側端(52a) を伸延させ、同右側端(52a)
に植付伝動傘歯車(52b) を取付け、同傘歯車(52b)に植
付伝動軸(77)の前端に取付けた傘歯車(77a) を噛合させ
ている。
【0044】また、植付変速軸(52)の右側部には、植付
変速ギヤ(80)をスプライン嵌合すると共に、バックギヤ
(81)を取付けており、植付変速ギヤ(80)を植付変速部(8
2)により、植付第一・第二変速ギヤ(62)(63)のいずれか
に噛合させて、植付変速(植付ける苗株の間隔変更)を
可能としている。
【0045】また、バックギヤ(81)に主変速ギヤの大歯
車 (65)を噛合させることにより、走行部(1) を後進可
能としている。
【0046】また、ミッションケース(13)内の軸は、上
記のように、フロントアクスル軸としての横軸(44)を最
後部に位置させて、他の軸を全て前側に位置させてお
り、ミッションケース(13)の重心を前側に位置させると
共に、ミッションケース(13)の後部高さを低くし、ステ
アリング伝動ケース(27)の地上高を低くして、機体の安
定性を良好にすることができるようにしている。
【0047】また、ミッションケース(13)には、図8〜
図10に示すように、左前側下部に作動油吸入部(86)を
設ける一方、右後側上部に作動油戻し部 (87)を設け
て、同一作動油が油圧ポンプ内を通ることなく、まんべ
んなくミッションケース(13)内を通って循環するように
している。
【0048】また、ステアリング伝動ケース(27)は、第
8図〜第10図に示すように、左側半部(90)と右側半部
(91)とに接合・分離自在に二分割構成すると共に、前記
したように、右側半部(91)をミッションケース(13)の右
側半部(51)の後上部に位置させて一体成形している。
【0049】一方、ステアリング伝動ケース(27)の左側
半部(90)は、図9に示すように、左側面視において、ミ
ッションケース(13)の左側半部(50)の後上部側が傾面を
なす略直角三角形状に形成している。
【0050】すなわち、ステアリング伝動ケース(27)の
後部は、後述するピットマンアーム軸(28)の上端部を軸
支するものであり、同後部をピットマンアーム軸(28)と
同一軸線方向に伸延させて、同ケース (27)によるピッ
トンアーム軸(28)の片持ち支持幅(L)を広幅にしてい
る。
【0051】従って、ピットマンアーム軸(28)の片持ち
支持が確実に行なえ、そのために、ピットマンアーム軸
(28)の軸径を小さくしても強度を確保することができ
て、その分、重量と製造コストの軽減が図れる。
【0052】また、ステアリング伝動ケース(27)内には
前部に、ステアリングシャフト(23)の下端部を軸支する
一方、後部にピットマンアーム軸(28)の上端部を軸支
し、同アーム軸(28)と上記シャフト(23)との間に中間縦
軸(92)を軸架して、上記シャフト (23)の下端部と中間
縦軸(92)の中途部とピットマンアーム軸(28)の上端部に
それぞれ取付けた第1・第2・第3ギヤ(93)(94)(95)を
並列状態に噛合させている。(23') はシャフトケースで
ある。
【0053】また、ピットマンアーム軸(28)の下端と、
フロントアクスルケース(15)の縦長ケース(41)に取付け
たナックルアーム(46)とを連動連結するステアリング機
構(25)は、図7に示すように、ピットマンアーム軸(28)
の下端にピットマンアーム(96)の前端を直交状態に取付
け、同アーム(96)の後端左右側部と左右側のナックルア
ーム(46)の先端との間に、それぞれタイロッド(97)(97)
を連結して構成している。(97a)(97b)はロッド連結ピン
である。
【0054】そして、ステアリングシャフト(23)とピッ
トマンアーム軸(28)と縦軸(45)を前後平行に配置する一
方、伝動軸(19)とピットマンアーム(96)とを前高後低の
傾斜状でかつ上下平行に配置し、かつピットマンアーム
軸(28)と伝動軸(19)とを直交状態に配置している。
【0055】このようにして、伝動軸(19)と、同伝動軸
(19)の直下方で左右揺動するピットマンアーム(96)とが
干渉するのを防止すると共に、部品構成をコンパクトに
している。
【0056】また、リヤアクスルケース(17)は、図12
及び図13に示すように、上半部(100) と下半部(101)
とに接合・分離自在に二分割構成し、リヤアクスルケー
ス(17)の底面を凸部のない滑らかな形状に形成して、同
リヤアクスルケース(17)の最低地上高(底面の地上高)
を高くしている。
【0057】従って、センターフロートの感度に悪影
響を与えることがない、圃場に筋を入れることがな
い、圃場に落ちているゴミや藁屑等が引掛ることがな
い、リヤアクスルケースの成形において、抜き勾配が
底部になく、底面又は上面の凹凸を自由にとれる(アン
ダーカットにならない)、という効果がある。
【0058】そして、リヤアクスルケース(17)内には、
前部にクラッチ・ブレーキ軸(102)を軸架し、後部に左
右後車軸(18a)(18a)の内側部を軸架し、両軸 (102)(18
a)間に中間軸(103) を軸架しており、各軸(102)(103)の
中央部及び左右後車軸(18a)(18a)の内側端部は、それぞ
れ第1・第2・第3軸受ボス部(104)(105)(106) により
軸支している。
【0059】また、リヤアクスルケース(17)の前端部に
は、前端をミッションケース(13)に連動連結した伝動軸
(19)の後端部(19b) を軸支しており、同後端部(19b) に
伝動傘歯車(19c) を取付け、同伝動傘歯車(19c) にクラ
ッチ・ブレーキ軸(102) の中央部に取付けた受動傘歯車
(107) を噛合させている。
【0060】また、クラッチ・ブレーキ軸(102) の左右
側部には、筒状ギヤ(108)(109)を軸線方向に摺動自在に
嵌合して、両ギヤ(108)(109)の内側外周部(108a)(109a)
を、受動傘歯車(107) の左右側面に形成した内歯(107a)
(107a)に噛合・解除可能としてクラッチ部を構成してい
る。
【0061】また、筒状ギヤ(108)(109)の外側周面に
は、複数個の押し板(108b)(109b)を半径方向に張出し状
に取付け、同押し板(108b)(109b)を、リヤアクスルケー
ス(17)内に両ギヤ(108)(109)の外周に位置させて設けた
複数個の摩擦板(110)(110)間に介在させてブレーキ部を
構成している。
【0062】また、上記したクラッチ部とブレーキ部の
操作は、左右クラッチ・ブレーキ操作部(111)(111)によ
り行なうようにしている。
【0063】また、上記筒状ギヤ(108)(109)には、それ
ぞれ中間軸(103) に取付けた中間大歯車(112)(112)を噛
合させ、別途に中間軸(103) の左右側周面に形成した中
間小歯車(113)(113)に、後車軸(18a) (18a) の内側部
にそれぞれ取付けた後車軸ギヤ (114)(114)を噛合させ
ている。
【0064】また、植付伝動軸(77)は、図1に示すよう
に、ミッションケース(13)と植付部(2) の植付ミッショ
ンケース(76)との間に介設しており、中途部に自在継手
(120) を介設して中折れ自在とし、中折れ部である自在
継手(120) をリヤアクスルケース(17)の直上方に配置す
ると共に、同自在継手(120)よりも前側の前半部伝動軸
(77b)を、機体フレーム(10)と上下に平行させ、かつ右
側フロントアクスルケース(15)の横長ケース(40)の直上
方に配置している(図11参照)。
【0065】このようにして、植付伝動軸(77)の中折れ
角を 180度に近い角度にしている。
【0066】従って、植付伝動軸(77)を略一直線上で回
転させることができるために、同植付伝動軸(77)が円滑
に回転して、ミッションケース(13)から植付ミッション
ケース(76)への動力伝達が確実に行なえ、植付部(2) に
設けた植付爪(2a)の等速作動を確保して、植付苗株の間
隔が均一な植付作業が行なえる。
【0067】また、植付伝動軸(77)の前半部伝動軸(77
b) の後端部は、昇降リンク機構(3)のロアリンク(3a)の
回動支点(3b)の直下方において、支持体(125) を介して
機体フレーム(10)に支持させている。
【0068】このようにして、植付部(2) を可及的に走
行部(1) に近接させて、機体の全長を短くし、機体のコ
ンパクト化を図っている。
【0069】また、後車輪(18)は、図14〜図16に示
すように、車輪本体(18a) の外周に弾性ゴム製の羽根付
ラグ(18b) を形成しており、同ラグ(18b) は、上部内側
面より機体側へ羽根部(18c) を伸延させて、圃場当接面
(18d) を広幅に形成し、湿田での走行性能を良好にして
いる。
【0070】そして、上記羽根付ラグ(18b) に前後隣接
するラグ(18e) は、羽根部(18c) を設けることなく、圃
場当接面(18f) を狭幅に形成して、泥のはさみ込み(持
上げ)を防止すると共に、車輪自体の軽量化を図ってい
る。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果が得
られる。
【0072】すなわち、本発明では、ナックルアームの
基部にストッパーを設ける一方、横長ケースの先端部に
ストッパー受部を設けて、同受部にストッパーを当接さ
せて、ナックルアームの内側方へ回動規制が行なえるよ
うに構成しているために、ハンドルのきりすぎによる機
体の横すべり等を防止することができ、圃場をかき乱す
ことなく走行して、苗の植付け深さに悪影響を及ぼすの
を防止することができる。
【0073】また、ストッパーはナックルアームの回動
中心となる基部に、ストッパー受部は横長ケースの先端
にそれぞれ一体的に設けているので、ナックルアーム自
体が横長ケースに直接当接することになって、ストッパ
ー効果が大きく、しかも、ストッパー機構のために別部
材を構成する必要がなくて構造が簡単となり、故障など
のおそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフロントアクスルケース構造を具
備する乗用田植機の側面図。
【図2】同乗用田植機の平面図。
【図3】フロントアクスルケースの一部切欠背面図。
【図4】フロントアクスルケースの左断面側面図。
【図5】フロントアクスルケースの右断面側面図。
【図6】フロントアクスルケースの端面図。
【図7】ステアリング機構の平面説明図。
【図8】ミッションケースの平面図。
【図9】ミッションケースの断面側面図。
【図10】ミッションケースの右側面図。
【図11】ミッションケースの断面説明図。
【図12】リヤアクスルケースの側面図。
【図13】リヤアクスルケースの断面説明図。
【図14】後車輪の一部拡大内側面図。
【図15】同後車輪の一部拡大平面図。
【図16】図14のI−I線断面図。
【符号の説明】
(A) 乗用田植機 (1) 走行部 (2) 植付部 (3) :昇降リンク機構 (13):ミッションケース (15):フロントアクスルケース (17):リヤアクスルケース (40):横長ケース (41):縦長ケース
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、ミ
ッションケースの左右側面よりそれぞれ横外側方へ横長
ケースを伸延させ、各横長ケースの先端部に、上下方向
に伸延する縦長ケースの上端部を、各縦長ケースの軸線
廻りに回転自在に連結してフロントアクスルケースを形
成し、各縦長ケースの下端部に前車輪を取付けると共
に、上端部にナックルアームを突設して、左右一対のナ
ックルアームとハンドルとの間にステアリング機構を介
設し、同ハンドルにより前車輪の操向操作を可能とした
乗用田植機において、ステアリング機構は、ハンドルに
連動連結したピットマンアーム軸にはピットマンアーム
の前端を取付け、同ピットマンアームの後端左右側部と
左右側のナックルアームの先端との間にそれぞれ略同一
長さのタイロッドを連結して、ピットマンアーム軸を中
心に左右対称に形成し、ナックルアームは、縦長ケース
の上端部外周面の外側半部に沿わせて半円弧状のナック
ルアーム基部を一体的に設け、同ナックルアーム基部の
前後端部をストッパーとなすと共に、同ナックルアーム
基部の周面より後方へ向けて先端連結部を突出状に一体
成形し、横長ケースの外側端部の外周面には、全周面に
わたってストッパー受部を膨出状に一体成形して、左側
ナックルアームの後端部側のストッパーが左側ストッパ
ー受部の後端側に当接する動作と、右側ナックルアーム
の前端部側ストッパーが右側ストッパー受部の前端側に
当接する動作とを同調させる一方、左側ナックルアーム
の前端部側のストッパーが左側ストッパー受部の前端側
に当接する動作と、右側ナックルアームの後端部側のス
トッパーが右側ストッパー受部の後端側に当接する動作
とを同調させたことを特徴とする乗用田植機のフロント
アクスルケース構造を提供せんとするものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】すなわち、ナックルアーム(46)は、縦長ケ
ース(41)の上端部外周面の外側半部に沿わせて半円弧状
のナックルアーム基部(46a) を一体的に設け、同ナック
ルアーム基部(46a) の前後端部をストッパー(47)(47)と
なすと共に、同ナックルアーム基部(46a) の周面より後
方へ向けて先端連結部(46b) を突出状に一体成形し、横
長ケース(40)の外側端部の外周面には、全周面にわたっ
てストッパー受部(48)を膨出状に一体成形している。そ
して、後述するステアリング機構(25)と協働させて、左
側ナッスクルアーム(46)の後端部側のストッパー(47)が
左側ストッパー受部(48)の後端側に当接する動作と、右
側ナックルアーム(46)の前端部側ストッパー(47)が右側
ストッパー受部(48)の前端側に当接する動作とを同調さ
せる一方、左側ナックルアーム(46)の前端部側のストッ
パー(47)が左側ストッパー受部(48)の前端側に当接する
動作と、右側ナックルアーム(46)の後端部側のストッパ
ー(47)が右側ストッパー受部(48)の後端側に当接する動
作とを同調させている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】このようにして、ナックルアーム(46)は、
縦長ケース(41)の上端部外周面の外側半部に沿わせて半
円弧状のナックルアーム基部(46a) を一体的に設けるこ
とにより、同ナックルアーム基部(46a) の強度を確保す
ることができ、同ナックルアーム基部(46a) の前後端部
をストッパー(47)(47)となして、各ストッパー(47)(47)
のストッパー機能を充分に確保することができるように
している。しかも、横長ケース(40)の外側端部の外周面
に、全周面にわたってストッパー受部(48)を膨出状に一
体成形することにより、同ストッパー受部(48)の前端側
と後端側とにそれぞれナックルアーム基部(46a) の前後
端部のストッパー(47)(47)を当接させて、ナックルアー
ム(46)の回動規制を行なうことができるようにしてい
る。この場合、ストッパー(47)(47)は、ナックルアーム
(46)の回動中心となるナックルアーム基部(46a) に一体
的に設ける一方、ストッパー受部(48)は、横長ケース(4
0)の外周面に一体成形することによりナックルアーム(4
6)自体が横長ケース(40)に直接当接することになって、
ストッパー効果を良好に確保することができると共に、
ストッパー機構を構成するための別部材を設ける必要が
なくなり、組立て作業とメンテナンス作業の手間をなく
すことができる。さらに、左右一対のナックルアーム(4
6)(46)とハンドル(24)との間に介設したステアリング機
構(24)を、同ハンドル(24)に連動連結したピットマンア
ーム軸(28)を中心に左右対称に形成して、左側ストッパ
ー受部(48)の後端側に当接する動作と、右側ナックルア
ーム(46)の前端部側ストッパー(47)が右側ストッパー受
部(48)の前端側に当接する動作とを同調させる一方、左
側ナックルアーム(46)の前端部側のストッパー(47)が左
側ストッパー受部(48)の前端側に当接する動作と、右側
ナックルアーム(46)の後端部側のストッパー(47)が右側
ストッパー受部(48)の後端側に当接する動作とを同調さ
せることにより、各ナックルアーム(46)(46)の回動規制
は、常時、同時になされて、回動規制を確実にすること
ができるようにしている。従って、ハンドル(24)のきり
すぎによる機体の横すべり等を防止することができ、圃
場をかき起すことなく走行して、苗の植付け深さに悪影
響を及ぼすのを防止することができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0072
【補正方法】変更
【補正内容】
【0072】 ナックルアーム(46)は、縦長ケース(4
1)の上端部外周面の外側半部に沿わせて半円弧状のナッ
クルアーム基部(46a) を一体的に設けることにより、同
ナックルアーム基部(46a) の強度を確保することがで
き、同ナックルアーム基部(46a) の前後端部をストッパ
ー(47)(47)となして、各ストッパー(47)(47)のストッパ
ー機能を充分に確保することができる。 横長ケース(40)の外側端部の外周面に、全周面にわ
たってストッパー受部(48)を膨出状に一体成形すること
により、同ストッパー受部(48)の前端側と後端側とにそ
れぞれナックルアーム基部(46a) の前後端部のストッパ
ー(47)(47)を当接させて、ナックルアーム(46)の回動規
制を行なうことができる。この場合、ストッパー(47)(4
7)は、ナックルアーム(46)の回動中心となるナックルア
ーム基部(46a) に一体的に設ける一方、ストッパー受部
(48)は、横長ケース(40)の外周面に一体成形することに
より、ナックルアーム自体が横長ケースに直接当接する
ことになって、ストッパー効果を良好に確保することが
できると共に、ストッパー機構を構成するための別部材
を設ける必要がなくなり、組立て作業とメンテナンス作
業の手間をなくすことができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0073
【補正方法】変更
【補正内容】
【0073】 左右一対のナックルアーム(46)(46)と
ハンドル(24)との間に介設したステアリング機構(24)
を、同ハンドル(24)に連動連結したピットマンアーム軸
(28)を中心に左右対称に形成して、左側ナックルアーム
(46)の後端側のストッパー(47)が左側ストッパー受部(4
8)の後端側に当接する動作と、右側ナックルアーム(46)
の前端部側のストッパー(47)が、左側ストッパー受部(4
8)の後端側に当接する動作と、右側ナックルアーム(46)
の前端部側ストッパー(47)が右側ストッパー受部(48)の
前端側に当接する動作とを同調させる一方、左側ナック
ルアーム(46)の前端部側のストッパー(47)が左側ストッ
パー受部(48)の前端側に当接する動作と、右側ナックル
アーム(46)の後端部側のストッパー(47)が右側ストッパ
ー受部(48)の後端側に当接する動作とを同調させている
ために、各ナックルアーム(46)(46)の回動規制は、常
時、同時になされて、回動規制を確実にすることができ
る。従って、ハンドル(24)のきりすぎによる機体の横す
べり等を防止することができ、圃場をかき起すことなく
走行して、苗の植付け深さに悪影響を及ぼすのを防止す
ることができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミッションケース(13)の左右側面よりそ
    れぞれ横外側方へ横長ケース(40)を伸延させ、同横長ケ
    ース(40)の先端部下面に、縦長ケース(41)の上端を、同
    縦長ケース(41)の軸線廻りに回転自在に連結して構成し
    た乗用田植機のフロントアクスルケース構造において、 縦長ケース(41)の上端部に、ナックルアーム(46)を後方
    へ向けて突設し、同ナックルアーム(46)の回動中心とな
    る基部にストッパー(47)を一体的に設ける一方、横長ケ
    ース(40)の先端部にストッパー受部(48)を一体的に設け
    て、同受部(48)にストッパー(47)を当接させてナックル
    アーム(46)の内側方への回動規制が行えるように構成し
    たことを特徴とする乗用田植機のフロントアクスルケー
    ス構造。
JP7312888A 1995-11-30 1995-11-30 乗用田植機のフロントアクスルケース構造 Pending JPH08225024A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7312888A JPH08225024A (ja) 1995-11-30 1995-11-30 乗用田植機のフロントアクスルケース構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004062956A1 (ja) * 2003-01-08 2004-07-29 Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. 油圧式車軸駆動装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5467926A (en) * 1977-11-08 1979-05-31 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd Steering device for four-wheel driven vehicle

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