JPH08223428A - 画像データ圧縮装置および画像データ伸長装置 - Google Patents

画像データ圧縮装置および画像データ伸長装置

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JPH08223428A
JPH08223428A JP7022624A JP2262495A JPH08223428A JP H08223428 A JPH08223428 A JP H08223428A JP 7022624 A JP7022624 A JP 7022624A JP 2262495 A JP2262495 A JP 2262495A JP H08223428 A JPH08223428 A JP H08223428A
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JP7022624A
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English (en)
Inventor
Fumihiko Shibata
文彦 柴田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周期性を有する擬似中間調の画像データに対
しても、簡単な処理によって比較的高い圧縮効果を得る
画像データ圧縮装置およびその画像データ圧縮装置で圧
縮されたデータを伸長する画像データ伸長装置を提供す
る。 【構成】 ある周期で繰り返される繰り返し画素パター
ンの大きさの整数倍の比較領域を設定し、比較領域に見
合う容量のラインバッファ1が用意されている。隣合う
比較領域のデータを同じ位置の複数画素ごとにラインバ
ッファ1から読み出して比較手段2によって比較する。
比較結果に応じ、圧縮手段3は、両者の複数画素のデー
タの一致の有無をフラグとしてセットし、一致しない場
合にはさらにそのときの比較領域の複数画素のデータそ
のものを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディザ法や誤差拡散
法、網点法等を用いて2値化し、擬似的に中間調を表現
した画像データに対し、その画像データの周期性を利用
して圧縮を行なう画像データ圧縮装置、および、そのよ
うな圧縮装置によって圧縮された画像データを伸長する
画像データ伸長装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】中間調の画像を表現する方法の一つとし
て、ディザ法や誤差拡散法等のように、マトリクスパタ
ーンで擬似的に中間調を表現する方法が開発されてい
る。これらの方法は、ドットの多少によって画像の濃度
を表現する。そのため、画像は2値画像として扱うこと
ができる。図2は、ディザ法で用いられる閾値パターン
の一例の説明図である。例えば、ディザ法は、例えば、
図2に示すような閾値パターンを用い、それぞれのドッ
トをマトリクス内の閾値で2値化する。図2に示した例
では、マトリクスの大きさを4×4とし、画像の各ドッ
トの濃度が0〜15の値を取る場合を示している。例え
ば、画像の4×4の領域の濃度が一様に4であれば、図
2に示したマトリクスの0〜4の位置のドットが例えば
1となり、他のドットが例えば0となる。ドットが分散
されることによって、2値の画像でありながら、擬似的
に中間調を表現することができる。
【0003】このような擬似中間調を用いることによっ
て、例えば2値の画像しか扱えない機器においても、中
間調画像を扱うことができる。例えば、多くのプリンタ
においては、2値の画像しか扱えない。このような場合
に擬似中間調の画像を生成し、記録することにより、中
間調画像を擬似的に扱うことが可能である。
【0004】ところで、2値の画像を記録するプリンタ
において、記録する画像を表わす画像データとしては、
通常、プリンタが記録担体上に着色する1つのドットに
対して1ビットを使用して表現するビットマップ形式の
データを使用している。上述の擬似中間調の画像データ
も、ビットマップ形式のデータである。近年のプリンタ
の解像度の向上とともに、ドットの大きさは小さくな
り、同じ面積を表現するのに必要となるビットマップデ
ータの量は増大している。このため、ビットマップデー
タを記憶するメモリ容量が大きくなるという問題ばかり
ではなく、プリンタを使用するコンピュータからプリン
タに画像データを転送する際、あるいはプリンタ内のビ
ットマップメモリからバッファへの転送の際に、より長
い時間を必要とするという問題がある。この問題は、通
信路を介して画像データを転送する際にも起こる問題で
ある。
【0005】この問題を解決する手法として、例えば、
画像データを圧縮して転送する方法が考えられる。例え
ば、特開平2−228879号公報では、画像データを
圧縮する方法として、画像データの水平に並ぶ1行のド
ットの集まり、すなわち1本のラスタデータ単位で圧縮
する方法について述べている。ここに示される1つの方
法は、ある行のラスタデータをその前のラスタデータと
比較し、前のラスタデータと同じデータの部分と異なる
データの部分を識別する。同じデータの部分については
その旨記録し、異なるデータの部分については、新しい
データを記録することによって圧縮効果を得るものであ
る。圧縮されたデータを元のデータに戻す際には、前の
行のラスタデータと同じ部分については前のデータをコ
ピーし、異なる部分については記録された新しいデータ
を充当する。ここに示されるもう1つの方法は、1本の
ラスタデータの連続性を検出して、他の行のラスタデー
タとは無関係に圧縮する方法である。また、必要に応じ
て、これらの2種類の圧縮方法を切り替えて適用する方
法が示されている。
【0006】上述の例において用いている圧縮方法は、
いずれも1本ないし2本のラスタ行を単位としたデータ
の連続性に着目しているため、例えば、水平に配置され
たテキストを表わす画像等に対しては、比較的良好な圧
縮効果が得られる。しかしながら、例えば、写真等のイ
メージをディザ法等によって2値化した擬似中間調の画
像データに対しては、2値化の処理によって隣合うラス
タ行間のデータの連続性が損なわれるため、ほとんど圧
縮効果が得られない。
【0007】また、例えば、特開平5−31974号公
報などで用いているJPEG等の圧縮方法や、JBIG
等の圧縮方法を用いることも考えられる。しかし、この
ような高機能の圧縮手法を用いると、圧縮および伸長に
時間がかかり、また、このような処理を行なうための専
用装置あるいは高機能のCPUが必要となり、コストを
押し上げるという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点に鑑みてなされたもので、ディザ法や誤差拡散法等
によって2値化された周期性を有する擬似中間調の画像
データに対しても、簡単な処理によって比較的高い圧縮
効果を得る画像データ圧縮装置およびその画像データ圧
縮装置で圧縮されたデータを伸長する画像データ伸長装
置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載の発明においては、擬似的に中間調が表現され、ある
特定の周期で画素パターンが繰り返される画像データを
圧縮する画像データ圧縮装置において、少なくとも前記
画素パターンが繰り返される周期に応じた大きさの容量
を有し前記画像データを記憶する記憶手段と、該記憶手
段に記憶されている前記画像データを前記画素パターン
が繰り返される大きさまたはその整数倍の大きさの比較
領域に分割し隣合う比較領域を構成するデータを比較領
域内の複数画素毎に比較する比較手段と、該比較手段に
よる比較の結果隣り合う比較領域の複数画素のデータが
一致する場合には一致を示す符号を生成し隣り合う比較
領域の複数画素のデータが一致しない場合には一致しな
いことを示す符号を生成するとともに該比較領域の複数
画素のデータを出力する圧縮手段を有することを特徴と
するものである。
【0010】請求項2に記載の発明においては、擬似的
に中間調が表現され、ある特定の周期で画素パターンが
繰り返される画像データを前記画素パターンが繰り返さ
れる大きさまたはその整数倍の大きさの比較領域に分割
し、隣合う比較領域の複数画素毎のデータの一致または
不一致を示す符号と、隣合う比較領域の複数画素のデー
タが一致しない場合には該比較領域の複数画素のデータ
により構成された圧縮画像データを伸長する画像データ
伸長装置において、前記圧縮画像データ中の前記符号を
判定する判定手段と、該判定手段によって前記符号が一
致しないことを示すと判定された場合には符号とともに
受け取った比較領域のデータを出力し前記符号が一致を
示すと判定された場合には先に出力した比較領域の複数
画素のデータをそのまま出力する伸長手段を有すること
を特徴とするものである。
【0011】
【作用】一般に、擬似中間調で表現された画像データに
おいては、周期性が存在する。すなわち、濃度変化が無
いあるいは緩やかな部分では、ある周期で画素パターン
が繰り返し現われる。本発明は、このことに着目し、こ
の周期性を利用して圧縮および伸長処理を行なってい
る。
【0012】請求項1に記載の発明によれば、少なくと
もある周期で繰り返される画素パターンの大きさに応じ
た容量を有する記憶手段を有しており、この記憶手段に
一旦記憶された画像データは比較領域に分割され、隣合
う比較領域のデータが複数画素ごとに比較手段によって
比較される。そして、圧縮手段は、両者の複数画素のデ
ータが一致する場合には一致する旨の符号を、また、両
者の複数画素のデータが一致しない場合には一致しない
旨の符号とそのときの比較領域の複数画素のデータその
ものを出力する。この結果、隣合う比較領域のデータの
類似性によって、比較領域のデータを全て記録するより
も少ないデータ量で比較領域の画像を表現することがで
き、擬似中間調で表現された画像データに対しては高い
圧縮効果が得られる。また、この圧縮処理は非常に簡単
であるので、低機能の処理装置であっても実現可能であ
る。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、例えば、
請求項1に記載の画像データ圧縮装置によって圧縮され
た画像データを伸長することができる。この伸長処理と
しては、圧縮画像データ中の符号を判定手段で判定し、
隣合う比較領域の複数画素のデータが一致しないことを
示す符号であると判定された場合には、伸長手段は符号
とともに受け取った比較領域の複数画素のデータをその
まま出力し、一致を示す符号であると判定された場合に
は、伸長手段は先に出力した比較領域の複数画素のデー
タをコピーして出力する。このように、符号によって、
伸長処理は受け取ったデータを出力するか、コピーした
データを出力するという、簡単な処理のみによって圧縮
画像データの伸長を行なうことができる。そのため、高
速処理および低機能の処理装置による実現等を図ること
ができる。
【0014】ここで、符号が割り当てられる複数画素の
画素数は、2画素以上で、比較領域に含まれる画素数以
下である。すなわち、比較領域ごとの比較も含まれる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の画像データ圧縮装置の一実
施例を示すブロック図である。図中、1はラインバッフ
ァ、2は比較部、3は圧縮部である。ラインバッファ1
は、圧縮すべき画像データが格納される。格納される画
像データは、ディザ法や誤差拡散法など、マトリクスパ
ターンを用いた擬似中間調処理が施されている。このマ
トリクスパターンを1つ以上含む大きさの比較領域を考
える。この比較領域は、正方形に限らず、長方形や、そ
の他の形状であってもよい。ラインバッファ1は、少な
くとも2つの比較領域の大きさの容量を有している。そ
して、少なくとも隣り合う比較領域の画像データが格納
される。
【0016】比較部2は、ラインバッファ1に格納され
ている隣り合う2つの比較領域の画像データを参照し、
比較領域内の複数の画素ごとに、パターンの比較を行な
う。このとき、パターンの比較は、各比較領域内の同じ
位置関係の画素どうしについて行なう。比較の単位とな
る画素数は、2画素以上であればよく、比較領域全体を
比較の単位としてもよい。
【0017】圧縮部3は、比較部2からの比較結果を受
け取り、隣り合う比較領域の複数画素のデータが一致す
ると判定された場合には、一致を示す符号を生成する。
また、隣り合う比較領域の複数画素のデータが一致しな
いと判定された場合には、一致しないことを示す符号を
生成するとともに、比較で用いた比較領域の複数画素の
データを出力する。
【0018】図3は、本発明の画像データ圧縮装置の一
実施例における動作の一例を示すフローチャートであ
る。S21において、ラインバッファ1に画像データを
読み込む。ここでは、圧縮する1枚の画像についての画
像データがすべてラインバッファ1に格納されるものと
する。ラインバッファ1が小さい場合には、途中で読み
込む動作が必要となる。
【0019】S22において、ラインバッファ1の左端
の比較領域は、その左側に比較するべき比較領域を持た
ないので、この比較領域の全てのデータをそのまま記録
する。しかし、比較すべき比較領域として例えばすべて
白の領域を仮定し、圧縮を実行するなど、種々の方法を
用いてもよい。そして、圧縮すべき比較領域を右隣の比
較領域とする。
【0020】S23において、変数nを1にセットす
る。変数nは、比較領域内の比較すべき複数画素の集ま
りのうち、どの複数画素の集まりを処理しているかを示
している。例えば、比較領域内の画素数が16で4画素
ずつ比較を行なうとすれば、変数nは1〜4の値を取
る。このS23では、変数nの値を初期設定している。
【0021】S24において、圧縮すべき比較領域と、
その左隣の比較領域のそれぞれn番目の複数画素の集ま
りのデータを比較する。比較の結果、データが同一か否
かをS25において判定する。同一データの場合にはS
26へ、同一のデータではない場合にはS27へ進む。
【0022】S26では、圧縮すべき比較領域のn番目
の複数画素の集まりと、その左隣の比較領域のn番目の
複数画素の集まりのデータが一致したことを示す符号、
例えば0を生成する。また、S27では、圧縮すべき比
較領域のn番目の複数画素の集まりと、その左隣の比較
領域のn番目の複数画素の集まりのデータが一致しなか
ったことを示す符号、例えば1を生成し、さらに、S2
8において、圧縮すべき比較領域のn番目の複数画素の
データを出力する。S26およびS27で生成される符
号は、各比較領域ごとにフラグバイトとしてまとめるこ
とができる。この場合、S26およびS27では、フラ
グバイト中のn番目のフラグを0または1にセットする
ことになる。
【0023】S29において、比較領域内のすべての画
素についての処理が終了したか否かを判定し、終了して
いない場合にはS24へ戻り、比較領域内のすべての画
素についての処理が終了した場合には、S30へ進む。
S30では、圧縮すべき比較領域および比較する比較領
域を右にずらし、次の圧縮すべき比較領域および比較す
る比較領域をセットする。これまでの処理で、画像の最
右端の比較領域を圧縮すべき比較領域としていた場合に
は、1段下の最左端の比較領域を圧縮すべき比較領域と
してセットする。この場合、セットされた圧縮すべき比
較領域の比較対象となる比較領域としては、1段上の最
右端の比較領域とすることができる。あるいは、新たな
圧縮処理を行なうべく、S22に戻って比較領域のデー
タをすべて出力したり、ダミーの比較領域、例えば全デ
ータが白の比較領域を設定し、このダミーの比較領域を
比較対象とすることもできる。
【0024】S31において、ラインバッファ1内の画
像についての圧縮処理がすべて終了したか否かが判定さ
れ、未処理の比較領域が残っている、すなわち、S30
でセットした比較領域が未処理である場合には、S32
において、変数nを1にセットし、S24へ戻り、未処
理の比較領域の圧縮処理を行なう。S30ですべての比
較領域についての圧縮処理が終了したと判定されると、
この画像データ圧縮装置の処理は終了する。
【0025】以下、いくつかの具体例を用いて、本発明
の画像データ圧縮装置の一実施例における動作を説明す
る。図4は、本発明の画像データ圧縮装置の一実施例に
おける第1の具体例の説明図である。この第1の具体例
では、例えば、図2に示したような、4×4ドットの大
きさを持つパターンをディザパターンとして使用して2
値化した擬似中間調の画像データを圧縮する方法を示
す。すなわち、マトリクスパターンの大きさは、図4
(B)に示すように、4×4である。ここでは、図4
(A)に示すように、最低でもディザパターンの大きさ
である4ドットの高さのバッファを使用する。
【0026】また、比較領域として、図4(C)に示す
ように、4×4ドットのマトリクスが2つ連結した4×
8ドットの領域とする。図4(A)では、比較領域を太
線で示している。そして、比較領域中で横に並んだ8画
素を比較の単位とする。計算機処理においては、8ビッ
トを1バイトとし、バイト単位の処理を効率よく行なう
ことができる。そのため、この具体例では、8画素を処
理単位とし、1バイト単位で比較を行なっている。ま
た、ラインバッファ1におけるメモリ構成も、この比較
単位と同様のバイト構成としておけば、効率の良い処理
が可能となる。1バイトの大きさを図4(D)に示して
いる。また、図4(A)においては、最も上の比較単位
となるバイトを二重線で示している。この例では、比較
単位は4つ存在する。すなわち、4バイトのデータで構
成されるので、比較部2は4回の比較によって2つの比
較領域の比較を行なうことができる。
【0027】図4(E)には、圧縮された画像データの
データ構造を示している。最初の1バイトはフラグバイ
トであり、4つの比較単位の比較結果がセットされる。
この場合には、フラグは4つ必要である。比較結果は、
例えば、一致していれば0、一致しなければ1としてフ
ラグをセットすることができる。そのため、各フラグは
1ビット必要であり、ここではフラグバイト中の4ビッ
トのみが使用される。
【0028】また、フラグバイトに続いて、比較結果が
一致しなかった場合の画像データが続く。この画像デー
タは、比較結果が一致しなかった比較単位の画像データ
のみである。例えば、圧縮すべき比較領域の画像データ
がすべて左隣の比較対象の比較領域の画像データと一致
する場合には、この画像データの部分は存在せず、フラ
グバイトのみの圧縮データとなる。これとは逆に、左の
領域に対して右の領域のデータが全て異なる場合には、
全て不一致を示すフラグバイトに続いて4バイトのデー
タが記録される。この場合には、データ量はもとの画像
に比べて増加するが、一般的に濃度変化の少ない部分が
多く、全体として画像データ量の減少が期待できる。
【0029】図5は、第1の具体例における具体的な画
像パターンの一例の説明図である。図5では、図4に示
すような構成において、もとの多値画像の濃度変化が緩
やかな場合の例を示している。図5(A)では、もとの
多値画像において、左3つのマトリクスパターン周辺の
領域の濃度が4、その右側のマトリクスパターン周辺の
領域の濃度が5の場合に、図2に示したディザマトリク
スを用いて2値化した画像データを示している。図5
(A)でもわかるように、同じ濃度の部分は、2値化し
た結果のドットの並びが同一になる。このため、濃度が
一定の領域は、全く同じドットパターンがディザパター
ンの大きさの周期で繰り返すことになる。また、元の多
値画像で濃度がわずかに異なる部分に関しては、2値化
したドットのパターンもわずかに異なるだけで、類似し
たものとなる。このため、濃度が緩やかに変化している
部分では、同一あるいは類似したドットパターンがディ
ザパターンの大きさの周期で繰り返すことになる。図5
(A)では、4パターン目だけ黒が1ドット増加してい
るのみである。
【0030】まず、図5(A)の左端の4×8の比較領
域のデータはそのまま出力される。次に、図5(A)の
左端の4×8の比較領域を比較する比較領域とし、その
右側に隣接する4×8の比較領域を圧縮すべき比較領域
として比較を行なう。
【0031】始めにこの2つの比較領域の第1行(最上
部)の横8ドットを表わす1バイトの画像データ同士を
比較する。この例では一致しているので、一致している
旨の値として例えば0を、フラグバイトの第7(最上
位)ビットにセットする。
【0032】次に第2行の横8ドットを表わす1バイト
の画像データ同士を比較する。この場合も一致している
ので、例えば0をフラグバイトの第6ビットにセットす
る。同様に、第3行も一致しているので、例えば0をフ
ラグバイトの第5ビットにセットする。
【0033】第4行の横8ドットを表わす1バイトの画
像データ同士を比較すると、1ドットだけ相違してい
る。そのため、一致していない旨を示す値として例えば
1を、フラグバイトの第5ビットにセットする。そし
て、圧縮すべき比較領域の第4行の横8ドットの画像デ
ータをそのまま出力する。
【0034】このようにして、この2つの比較領域の比
較および圧縮処理によって、図5(B)に示す圧縮デー
タが得られる。この圧縮データでは、もとの圧縮すべき
比較領域が4バイトであったのに比べ、2バイトと50
%に圧縮された。
【0035】上述の第1の具体例では、4×8の比較領
域を考えたが、4つのマトリクスパターンを1つの比較
領域とし、8×8のドットパターンを1つの比較領域と
することもできる。この場合には、後述する第2の具体
例と同様に処理を行なうことができる。もちろん、4×
4のドットパターンを1つの比較領域として扱うことも
可能である。この場合、例えば、フラグバイトおよびデ
ータバイトを4ビット単位で割り当てるように構成する
ことができる。このような構成では、ビット操作が必要
となるので、多少処理が複雑となる。
【0036】図6は、本発明の画像データ圧縮装置の一
実施例における第2の具体例の説明図である。この第2
の具体例では、ディザパターンとして図6(B)に示す
ような8×8ドットの大きさを持つパターンを使用し、
2値化した擬似中間調の画像データを圧縮する例を示
す。この場合は、図6(A)に示すように最低でも8ド
ットの高さを持つラインバッファ1を使用する。この場
合、ディザパターンの大きさは、横または縦1列が8ド
ットであるから、図6(C)に示すようにこの8ドット
を1バイトとして扱うことができる。そのため、ディザ
パターンの大きさは8バイトのデータとして表わすこと
ができる。そこで1つのディザパターンの大きさ、つま
り図6(B)に示す8×8ドットの領域を1つの比較領
域とし、8ドットすなわち1バイトを比較の単位とし
て、隣合う比較領域同士を比較する。例えば、図6
(A)に二重線で示した横1列同士を比較する。それぞ
れの比較領域は8バイトのデータで構成されているか
ら、8回の比較で2つの領域を全て比較することができ
る。この比較結果は、1バイトのフラグバイトに記録す
ることができる。
【0037】比較の手順は、上述の図3に示した通りで
ある。2つの領域を比較した結果、出力されるデータ
は、図6(D)に示すように、1バイトのフラグバイト
と、それに続いて0〜8バイトのデータバイトが続く。
もとの多値画像が同じ濃度の部部は、8×8の同じパタ
ーンが繰り返されるので、このような部分では8バイト
の画像データは1バイトのフラグバイトのみとなり、1
/8に圧縮されることになる。
【0038】図7は、本発明の画像データ圧縮装置の一
実施例における第3の具体例の説明図である。この第3
の具体例では、ディザパターンとして8の約数や倍数以
外の大きさのパターンを使用して2値化した場合や、誤
差拡散法や網点方式で2値化した結果、8の約数や倍数
以外の周期でドットパターンに類似性が見られる場合を
考慮している。ここでは、代表的な例として6×6ドッ
トの大きさを持つディザパターンを使用して2値化した
画像データを圧縮する方法を示す。
【0039】この第3の実施例では、図7に示すよう
に、1バイトを構成するビット数の8と、ディザパター
ンの大きさを示す6の最小公倍数である24ドットの高
さを持つラインバッファ1を使用する。この場合には、
データ自体の周期性はディザパターンの大きさである6
×6ドットごとに現れる。しかし、これは8ドットのバ
イト境界と一致しない。バイト単位での周期性は、上記
最小公倍数の24ドット、つまり3バイト分の距離を隔
てて現れる。そこで24×24ドットの大きさの領域を
1つの比較領域として、隣合う比較領域同士を比較す
る。この場合は、それぞれの比較領域が3×24バイト
のデータで構成されるので、72回の比較で2つの領域
を全て比較することができる。図7(A)では、6×6
ドットごとに、また、8×8ドットごとに太線を挿入し
て示しており、6×6ドットの領域の4×4個、8×8
ドットの3×3個により比較領域を形成している。6×
6ドットのディザパターンの大きさを図7(B)に、1
バイトの大きさを図7(C)に、それぞれ示している。
【0040】比較の手順は、上述の図3に示した通りで
ある。2つの比較領域を比較した結果、出力されるデー
タは、図7(D)に示すように、9バイトのフラグデー
タと、それに続いて0〜72バイトのデータバイトによ
り構成される。上述のように、それぞれの比較領域の比
較は、72回行なわれる。この72回の比較の結果、す
なわち、フラグデータは72個出力されるので、9バイ
トのフラグデータを用いて記録すればよい。2つの比較
領域の画像データが一致する場合、72バイトの画像デ
ータは、9バイトのフラグデータのみとなり、1/8に
圧縮される。
【0041】このようにして、ある周期で繰り返される
画素パターンを有する画像データにおいて、圧縮処理を
行なうことができる。上述の各具体例では、8ドットの
画素の集まりを横方向として説明したが、縦方向であっ
ても同様にして圧縮することができる。また、上述の各
具体例では、処理の高速化および簡略化を図るために、
バイト単位の処理を行なっているが、ビット操作を許容
するのであれば、画素パターンの周期と同じ大きさある
いはその整数倍の比較領域を設定し、圧縮処理を行なう
ことができる。また、上述の説明では比較領域中の比較
単位を1バイトとして説明したが、これに限らず、数ビ
ットや複数バイトを単位として比較し、フラグデータを
割り付けることも可能である。
【0042】図8は、本発明の画像データ伸長装置の一
実施例を示すブロック図である。図中、4は判定部、5
は伸長部である。この画像データ伸長装置は、上述の画
像データ圧縮装置によって圧縮された画像データを受け
取り、もとの擬似中間調表現された画像データに伸長す
る。圧縮された画像データは、上述の画像データ圧縮装
置の一実施例における各具体例に示したように、各比較
領域ごとに、フラグバイトと、それに続く0バイト以上
のデータバイトによって構成されている。なお、比較領
域の形状および大きさは、予め画像データ圧縮装置と合
わせてあるものとする。あるいは、圧縮データの前段に
比較領域に関する情報を付加してもよい。
【0043】判定部4は、圧縮データのフラグバイト中
の各フラグを逐次判定し、判定結果を伸長部5に渡す。
伸長部5は、判定部4における判定結果が一致しない旨
を示すものである場合には、圧縮データのデータバイト
を取り出し、そのデータを出力する。また、判定部4に
おける判定結果が一致を示すものである場合には、先の
比較領域の対応する複数画素の画像データをコピーし、
出力する。
【0044】上述の図5(B)に示した具体例を用い
て、伸長処理の動作の一例を説明する。ここで、先の比
較領域の伸長処理においては、図5(A)の左側に示す
4×8ドットが伸長されて出力されているものとする。
【0045】判定部4は、図5(B)に示した圧縮デー
タのフラグバイトから、まず第7(最上位)ビットを参
照し、その値を判定する。この場合には0であるので、
圧縮の際の比較の結果、先の比較領域の画像データと一
致しているものと判定し、一致を示す判定結果を伸長部
5に渡す。伸長部5では、一致の判定結果を受け取る
と、先の比較領域の画像データとして出力したデータを
そのままコピーして出力する。フラグバイトの第6、第
5ビットも0であるから、同様にして、先の比較領域の
画像データとして出力したデータをそのままコピーして
出力する。これにより、図5(A)の右側の比較領域に
おける3行目までの画像データが伸長できた。
【0046】続いて、フラグバイトの第4ビットを参照
すると、その値は1である。そのため、判定部4は先の
比較領域の画像データと一致していない旨の判定を行な
う。伸長部5は、この判定結果をもとに、データバイト
を取り込み、これを出力する。これにより、図5(A)
の右側の比較領域の4行目の画像が生成される。この4
行目の画像は、左隣の比較領域の画像とは異なる。この
ようにして、1つの比較領域の伸長処理が終了する。
【0047】このような伸長処理を各比較領域ごとに繰
り返し行なうことによって、画像データ全体の伸長処理
を行なうことができる。上述のように、この伸長処理は
フラグデータの参照と、データバイトあるいはコピーし
たデータの出力という、非常に簡単な処理のみで行なう
ことができる。そのため、簡単な構成によって高速に伸
長処理を行なうことができる。
【0048】上述の圧縮処理および伸長処理では、繰り
返される画素パターンの周期が既知のものとし、その周
期に応じた比較領域を予め設定しておくことを前提に説
明したが、与えられた画像を解析し、繰り返しパターン
の周期を認識して比較領域を設定するように構成するこ
とも可能である。この場合には、設定する比較領域に関
する情報を伸長装置側へ伝達する必要がある。また、比
較の結果周期性が見い出せなかった場合には、圧縮すべ
き比較領域のデータを別の圧縮手法を用いて圧縮するこ
とも考えられる。その場合、圧縮伸長処理が複雑になる
ことは避けられない。
【0049】図9は、本発明の画像データ圧縮装置およ
び画像データ伸長装置を用いたプリンタシステムの一例
のブロック図である。図中、11はラスタライザ、12
は圧縮装置、13は伸長装置、14はプリンタエンジン
である。ラスタライザ11は、擬似中間調画像を生成す
る。ラスタライザ11に入力される画像データは、例え
ば、中間調を有する画像であったり、あるいは、ページ
記述言語(PDL)で記述された命令群であることもあ
る。圧縮装置12は、上述の本発明の画像データ圧縮装
置である。伸長装置13は、同じく本発明の画像データ
伸長装置である。プリンタエンジン14は、実際に記録
処理を行なう部分である。
【0050】このような構成において、例えば、ラスタ
ライザ11および圧縮装置12をホストコンピュータ
に、また、伸長装置13およびプリンタエンジン14を
記録装置本体にそれぞれ配置することによって、ホスト
コンピュータから記録装置本体への画像データの転送を
圧縮データによって行なうことができ、高速なデータ転
送を行なうことができる。また、プリンタにおいては、
それほど高機能の処理装置は搭載されていない。本発明
の圧縮伸長方式は非常に簡単であるので、この例のよう
に低機能の処理装置を有するプリンタであっても伸長処
理が可能である。そのため、新たに高機能の処理装置を
搭載させたり、専用の高価な装置を付加する必要はな
く、記録装置本体のコストを抑えることができる。
【0051】また、ページメモリを有するプリンタにお
いては、図9の圧縮装置12と伸長装置13の間にペー
ジメモリを設けておき、圧縮された画像データをページ
メモリに格納するように構成すると、メモリ容量を節減
することができる。このとき、上述の圧縮方法は連続し
たブロックごとに行なっているので、例えば、プリンタ
エンジン14がラスタデータを要求するような場合で
も、伸長装置13は順次伸長処理を行なって出力するだ
けでよい。伸長処理も高速に行なうことができるので、
高速なプリンタエンジン14にも対応することができ
る。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、画像データの周期性に基づいた比較領域を設
定し、その大きさを考慮したデータの比較による圧縮処
理を行なうため、写真等のイメージ領域など、擬似中間
調で表現された画像データに対しても、簡単な処理によ
って高い圧縮率でデータ圧縮することができる。また、
そのように圧縮された画像データを伸長する場合にも、
簡単な処理によって伸長することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像データ圧縮装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】 ディザ法で用いられる閾値パターンの一例の
説明図である。
【図3】 本発明の画像データ圧縮装置の一実施例にお
ける動作の一例を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の画像データ圧縮装置の一実施例にお
ける第1の具体例の説明図である。
【図5】 第1の具体例における具体的な画像パターン
の一例の説明図である。
【図6】 本発明の画像データ圧縮装置の一実施例にお
ける第2の具体例の説明図である。
【図7】 本発明の画像データ圧縮装置の一実施例にお
ける第3の具体例の説明図である。
【図8】 本発明の画像データ伸長装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図9】 本発明の画像データ圧縮装置および画像デー
タ伸長装置を用いたプリンタシステムの一例のブロック
図である。
【符号の説明】
1…ラインバッファ、2…比較部、3…圧縮部、4…判
定部、5…伸長部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 擬似的に中間調が表現され、ある特定の
    周期で画素パターンが繰り返される画像データを圧縮す
    る画像データ圧縮装置において、少なくとも前記画素パ
    ターンが繰り返される周期に応じた大きさの容量を有し
    前記画像データを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記
    憶されている前記画像データを前記画素パターンが繰り
    返される大きさまたはその整数倍の大きさの比較領域に
    分割し隣合う比較領域を構成するデータを比較領域内の
    複数画素毎に比較する比較手段と、該比較手段による比
    較の結果隣り合う比較領域の複数画素のデータが一致す
    る場合には一致を示す符号を生成し隣り合う比較領域の
    複数画素のデータが一致しない場合には一致しないこと
    を示す符号を生成するとともに該比較領域の複数画素の
    データを出力する圧縮手段を有することを特徴とする画
    像データ圧縮装置。
  2. 【請求項2】 擬似的に中間調が表現され、ある特定の
    周期で画素パターンが繰り返される画像データを前記画
    素パターンが繰り返される大きさまたはその整数倍の大
    きさの比較領域に分割し、隣合う比較領域の複数画素毎
    のデータの一致または不一致を示す符号と、隣合う比較
    領域の複数画素のデータが一致しない場合には該比較領
    域の複数画素のデータにより構成された圧縮画像データ
    を伸長する画像データ伸長装置において、前記圧縮画像
    データ中の前記符号を判定する判定手段と、該判定手段
    によって前記符号が一致しないことを示すと判定された
    場合には符号とともに受け取った比較領域のデータを出
    力し前記符号が一致を示すと判定された場合には先に出
    力した比較領域の複数画素のデータをそのまま出力する
    伸長手段を有することを特徴とする画像データ伸長装
    置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7245396B2 (en) 2001-12-06 2007-07-17 Canon Kabushiki Kaisha Image data coding apparatus, image data decoding apparatus, image data coding method and image data decoding method
JP2009005355A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Magnachip Semiconductor Ltd 映像データ処理装置
US7561744B2 (en) 2003-11-27 2009-07-14 Canon Kabushiki Kaisha Image encoding apparatus, image decoding apparatus, and their control method, and computer program and computer-readable storage medium
JP2009531976A (ja) * 2006-03-24 2009-09-03 ユニバーシティ オブ ミシシッピ セットアソシアティブキャッシュマッピング技術に基づく高速データ圧縮
JP2014087066A (ja) * 2012-10-23 2014-05-12 Kyocera Document Solutions Inc 方法、非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体、コンピュータ、およびプログラム

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