JPH08223162A - 遠隔保守方法 - Google Patents

遠隔保守方法

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Publication number
JPH08223162A
JPH08223162A JP7027144A JP2714495A JPH08223162A JP H08223162 A JPH08223162 A JP H08223162A JP 7027144 A JP7027144 A JP 7027144A JP 2714495 A JP2714495 A JP 2714495A JP H08223162 A JPH08223162 A JP H08223162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
maintenance
address
connection
lan
connection device
Prior art date
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Pending
Application number
JP7027144A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Sato
良一 佐藤
Sadao Hatano
貞雄 波多野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP7027144A priority Critical patent/JPH08223162A/ja
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般公衆回線を用いて遠隔地から保守を行う
場合にユーザのセキュリティを向上させる。 【構成】 接続される端末装置13とネットワークを構
築するとともに、ISDN等の回線網16と接続される
LAN間接続装置11を有し、外部の保守装置17によ
って回線網を介してLAN間接続装置の保守を行う遠隔
保守方法において、LAN間接続装置は、通常の接続相
手のアドレスと、保守装置の保守用アドレスとを別々の
テーブル11a,11bに登録し、テーブル11bに記
憶された保守用アドレスの保守装置から着呼があると、
保守装置からの操作がLAN間接続装置に対してのみ有
効とし、保守装置とLAN側の端末装置等とのデータ通
信を不可とする。また、保守の終了後は、記憶された保
守用アドレスを消去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接続装置をISDN
(総合サービスディジタル網)等の交換回線網を介して
遠隔より保守する遠隔保守方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の接続装置は、ルータ等か
らなり、伝送路を介して互いに接続される端末装置とL
AN(ローカルエリアネットワーク)を構築するととも
に、ISDNを介して他のLANとの接続を行い、LA
N間のデータ通信を可能にしている。このような接続装
置(以下、「LAN間接続装置」という。)では、保守
及び外部からの侵入に対して、ユーザのデータを守るた
めのセキュリティ対策を必要としていた。
【0003】そこで、従来では、LAN間接続装置等に
予め相手先の電話番号を登録し、外部からの着呼があっ
た場合、ISDNからの相手先通知機能を利用して登録
された電話番号に応じた相手のみを接続させる方法があ
った。また、LAN間接続装置の遠隔保守を行う場合
も、上記方法を適用して登録された相手との接続を行う
ものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記方法で
は、LAN間接続装置を介してユーザのネットワークに
対し、LAN間接続装置の保守を行う外部(例えば保守
会社等の部外者)からのアクセスが可能になってしま
い、ユーザのセキュリティ対策が不完全であるという問
題点があった。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、一般公衆回線を用いて遠隔地から保守を行う場合に
ユーザのセキュリティを向上させる遠隔保守方法を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1では、接続される端末装置とネットワ
ークを構築するとともに、ISDN等からなる回線網と
接続される接続装置を有し、外部の保守装置によって該
回線網を介して該接続装置の保守を行う遠隔保守方法に
おいて、前記接続装置は、通常のデータ通信相手に対応
した回線接続用アドレスとは別に、前記保守装置に対応
した保守用アドレスを記憶するテーブルからなる記憶手
段を有し、該記憶手段に記憶された保守用アドレスの保
守装置から着呼があると、該保守装置からの操作が該接
続装置に対してのみ有効とする遠隔保守方法が提供され
る。
【0007】請求項2では、接続装置は、保守が終了す
ると、前記記憶手段に記憶された保守用アドレスを消去
する。請求項3及び4では、端末装置は、前記接続装置
の記憶手段に予め保守用アドレスを記憶させるととも
に、保守操作がなされると、前記保守装置からの操作状
況を表示する。
【0008】
【作用】請求項1では、通常のデータ通信相手に対応し
た回線接続用アドレスと保守装置に対応した保守用アド
レスを区別して記憶し、回線接続用アドレスからの着呼
に対しては、外部とLAN側端末装置とのデータ通信を
可能とし、保守用アドレスからの着呼に対しては、保守
装置の操作が接続装置に対してのみ可能として、保守装
置とLAN側端末装置とのデータ送受信を不可とする。
【0009】請求項2では、セキュリティ対策として保
守が終了すると、記憶手段に記憶された保守用アドレス
を消去し、保守装置とのデータ通信を不可とする。請求
項3及び4では、端末装置が接続装置の記憶手段に予め
保守用アドレスを記憶させ、保守操作がなされると、そ
の操作状況を表示することによって、ユーザのセキュリ
ティ対策の強化を図る。
【0010】
【実施例】本発明に係る遠隔保守方法を図1の図面に基
づいて説明する。図1は、本発明に係る遠隔保守方法を
説明するためのブロック図である。図において、LAN
間接続装置11は、伝送路12を介して互いに接続され
る端末装置(ホストコンピュータを含む)13等とLA
Nを構築するとともに、伝送路14を介してコンソール
端末装置15と接続されている。また、LAN間接続装
置11は、回線網16を介して保守装置17の接続アダ
プタ(モデム等)18と接続されている。
【0011】LAN間接続装置11には、回線網16を
介して通常の回線接続を行うデータ通信の相手先の回線
接続用アドレス(電話番号等)を登録するテーブル11
aと、メンテナンスを行う保守装置の保守用アドレス
(電話番号等)を登録するテーブル11bとが設けられ
ており、上記保守用アドレスは、端末装置13又はコン
ソール端末装置15によってテーブル11bに登録され
ている。なお、回線接続用アドレスは、装置の導入時又
はシステムの変更時に、例えばスタティックに又はダイ
ナミックに設定されて、テーブル11aに登録されてい
る。
【0012】端末装置13及びコンソール端末装置15
は、LAN間接続装置11を保守モードに設定する制御
機能を有しており、LAN間接続装置11は、上記保守
モードに設定されると、以下に示す動作を行う。すなわ
ち、LAN間接続装置11は、テーブル11bに対し
て、端末装置13又はコンソール端末装置15から外部
保守装置17の保守用アドレスの登録がなされると、動
作モードを保守モードにして、発呼可能な状態になる。
【0013】この保守モードの間、テーブル11bに
は、外部保守装置17の保守用アドレスが登録されてお
り、LAN間接続装置11は、外部保守装置17からの
着呼に対して接続可能な状態になる。なお、この保守モ
ードにおいて、LAN間接続装置11は、外部保守装置
17からの着呼のみを受け付けるとともに、外部保守装
置17から自装置11に接続されたLANへのアクセス
ができない状態にしている。
【0014】そして、保守モードの間に外部保守装置1
7から着呼があると、LAN間接続装置11は、外部保
守装置17と回線網16を介して接続し、メンテナンス
を行う。なお、上記メンテナンスを行う場合、外部保守
装置17上でのメンテナンス作業内容は、端末装置13
又はコンソール端末装置15によってユーザに認識可能
な状態に表示されている。
【0015】上記メンテナンス作業が終了すると、LA
N間接続装置11と外部保守装置17との接続は断とな
り、LAN間接続装置11は、保守モードを解除して外
部保守装置17の保守用アドレスをテーブル11bから
消去し、端末装置13及びコンソール端末装置15の制
御機能によって再び保守モードに設定されるまで、外部
保守装置17との接続を不可の状態にする。
【0016】このように、本実施例のLAN間接続装置
11では、通常のデータ通信を行う接続相手の回線接続
用アドレス(電話番号等)と、メンテナンスを行う保守
装置の保守用アドレス(電話番号等)とをそれぞれ区別
して、別々のテーブル11a,11bに登録している。
これにより、本実施例では、通常のデータ通信の接続相
手先であれば、登録されている回線接続用アドレスによ
ってLANを使用しているユーザと判断でき、上記接続
相手のユーザと、LAN間接続装置及びそのLANに接
続されている端末装置等とのデータ通信を可能とする。
また、本実施例では、メンテナンスを行う目的での外部
保守装置との接続の場合には、登録されている保守用ア
ドレスによってメンテナンスを行う外部保守装置と判断
でき、上記外部保守装置と、接続されたLAN間接続装
置のみとの通信を可能とし、上記外部保守装置とLAN
側の端末装置等とのデータ通信を不可とすることができ
る。
【0017】従って、本実施例では、メンテナンスを行
う目的での接続の場合、保守会社等の部外者と、LAN
側の端末装置等とのデータ通信を不可とすることによっ
て、部外者と端末装置の接続を絶ち、上記部外者からユ
ーザのセキュリティを守ることが可能となる。また、本
実施例では、LAN間接続装置に接続されているコンソ
ール端末装置やLAN側の端末装置等に、外部の保守会
社が行ったメンテナンス内容を表示することができるの
で、ユーザはそのメンテナンス内容を容易に認識するこ
とが可能となり、ユーザに対するさらなるセキュリティ
対策の強化を図ることが可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
では、接続される端末装置とネットワークを構築すると
ともに、回線網と接続される接続装置を有し、外部の保
守装置によって該回線網を介して該接続装置の保守を行
う遠隔保守方法において、前記接続装置は、通常のデー
タ通信相手に対応した回線接続用アドレスとは別に、前
記保守装置に対応した保守用アドレスを記憶する記憶手
段を有し、該記憶手段に記憶された保守用アドレスの保
守装置から着呼があると、該保守装置からの操作が該接
続装置に対してのみ有効とするので、一般公衆回線を用
いて遠隔地から接続装置の保守を行う場合にユーザのセ
キュリティを向上できる。
【0019】請求項2では、接続装置は、保守が終了す
ると、前記記憶手段に記憶された保守用アドレスを消去
するので、セキュリティ対策の強化が図られる。請求項
3及び4では、端末装置は、前記接続装置の記憶手段に
予め保守用アドレスを記憶させるとともに、保守操作が
なされると、前記保守装置からの操作状況を表示するの
で、セキュリティ対策のさらなる強化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遠隔保守方法を説明するためのブ
ロック図である。
【符号の説明】
11 LAN間接続装置 11a,11b テーブル 12,14 伝送路 13 端末装置 15 コンソール端末装置 16 ISDN等の回線網 17 保守装置 18 接続アダプタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/46 12/28 H04M 11/00 301

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続される端末装置とネットワークを構
    築するとともに、回線網と接続される接続装置を有し、
    外部の保守装置によって該回線網を介して該接続装置の
    保守を行う遠隔保守方法において、 前記接続装置は、通常のデータ通信相手に対応した回線
    接続用アドレスとは別に、前記保守装置に対応した保守
    用アドレスを記憶する記憶手段を有し、該記憶手段に記
    憶された保守用アドレスの保守装置から着呼があると、
    該保守装置からの操作が該接続装置に対してのみ有効と
    することを特徴とする遠隔保守方法。
  2. 【請求項2】 前記接続装置は、保守が終了すると、前
    記記憶手段に記憶された保守用アドレスを消去すること
    を特徴とする請求項1に記載の遠隔保守方法。
  3. 【請求項3】 前記端末装置は、前記接続装置の記憶手
    段に予め保守用アドレスを記憶させることを特徴とする
    請求項1に記載の遠隔保守方法。
  4. 【請求項4】 前記端末装置は、前記保守装置からの操
    作状況を表示することを特徴とする請求項1又は3に記
    載の遠隔保守方法。
JP7027144A 1995-02-15 1995-02-15 遠隔保守方法 Pending JPH08223162A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11355344A (ja) * 1998-06-10 1999-12-24 Ntt Data Corp ネットワークセキュリティシステム、相互アクセス制御方法及び記録媒体
JP2007251291A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Fujitsu Ltd 通信システム
JP2009182913A (ja) * 2008-02-01 2009-08-13 Nakayo Telecommun Inc 遠隔保守アダプタ
JP2015170190A (ja) * 2014-03-07 2015-09-28 株式会社日立ビルシステム 集合住宅遠隔監視システムの登録方法

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