JPH07131486A - Lan通信装置用ターミナルアダプタ - Google Patents

Lan通信装置用ターミナルアダプタ

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Publication number
JPH07131486A
JPH07131486A JP5271394A JP27139493A JPH07131486A JP H07131486 A JPH07131486 A JP H07131486A JP 5271394 A JP5271394 A JP 5271394A JP 27139493 A JP27139493 A JP 27139493A JP H07131486 A JPH07131486 A JP H07131486A
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JP
Japan
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name
lan
called party
storage area
call
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Application number
JP5271394A
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English (en)
Inventor
Hiroya Tanigawa
博哉 谷川
Akira Ono
朗 小野
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPH07131486A publication Critical patent/JPH07131486A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話網を介して、発呼側ターミナルアダプタ
TAと、着呼側TAとの間を接続し、発呼側TAにLA
Nケーブル接続されたパソコンと、着呼側TAにLAN
ケーブル接続された1又は複数台のパソコンとの間で同
時に市販のLAN用APソフトウェアを、改造なく、恰
も同一のLAN上のパソコン間で使用しているかのよう
な環境を作り出して通信可能とする、かかるTAを提供
する。 【構成】 LAN IF部41、第1の変換テーブル4
9、第2の変換テーブル50、送信データ分析部42、
発呼者氏名格納エリア43、被呼者氏名・電話番号格納
エリア44、ユーザデータ格納エリア45、受信データ
分析部46、網IF部47、中央処理部48、により本
発明のTAを構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LAN通信装置用ター
ミナルアダプタに関するものである。更に詳しく述べれ
ば、市販のパソコンをスタンドアロンで使用しているパ
ソコンユーザが、パソコンLAN(Local Area Networ
k)の設備を有することを前提にした市販のパソコンL
AN用アプリケーションソフトウェアを、改造なく、し
かも地理的に離れたパソコン間でも、LAN通信装置と
して、電話網を介して利用できるようにするため、当該
パソコン(LAN通信装置)と網の間に接続するLAN
通信装置用ターミナルアダプタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、LANによるネットワークを前提
として普及してきたワークステーションの分野では、同
一LAN上のワークステーション間の情報交換はもとよ
り、地理的に離れた複数のワークステーション間での情
報の交換も、ルータ等を使用して公衆網等を介在させる
ことによりすでに実現されている。
【0003】しかし、パソコンの分野では、パソコンは
スタンドアロンで使用されているのが一般的で、市販さ
れているパソコンLAN上で動作するソフトウェアは、
プリンタの共用を主たる目的として、一部でのみ導入さ
れているのが現状である。したがって、パソコンLAN
は、構内に閉じた使われ方がほとんどで、LAN間接続
を行って遠隔地にあるパソコン間で利用するような、大
規模な導入はされていないのが現状である。他方、プリ
ンタ共用だけでなく、LANを介した情報交換を目的と
したパソコンソフトウェアが次第に販売されつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この場合に、LANの
設備を有さないパソコンユーザは、情報交換用パソコン
ソフトウェアを利用できないという問題がある。また、
パソコンLANを有するユーザは、同一LAN上のパソ
コン間では情報交換用パソコンソフトウェアの利用は可
能であるが、地理的に離れたパソコン間では情報交換用
パソコンソフトウェアを利用できないという問題があ
る。
【0005】解決策として、ワークステーションの分野
で利用されているルータを直接パソコンに収容する方法
がある。ルータはLANアドレスでルーティングを行っ
ているので、通信するパソコン間で各々のLANアドレ
スを一意に決める必要がある。小グループで使用するの
なら、重複しない適当なLANアドレスを付与すれば良
いが、通信相手が増えると繁雑で誤接続の原因となり、
結局、ワークステーションの分野のようにシステム管理
者が、必要な大規模なLANを導入せざるを得なくな
る。
【0006】別の解決策として、加賀電子(株)の製品
「INS/LINK64」等を使用する方法がある。こ
れら装置では、電話番号でルーティングを行っているた
め、相手装置とLANアドレスの重複を考慮する必要が
なく、手軽に通信環境が整うという長所がある。しか
し、ターミナルアダプタとワークステーション間が専用
インタフェースで非標準であるため、ワークステーショ
ンやパソコンの機種に依存するという欠点がある。
【0007】また、INS網のサブアドレスを使用して
相手装置を識別しているため、一台のパソコンに一台の
ターミナルアダプタが必要であり、パソコンLANを有
しているユーザにとっては、複数のパソコンで一台のタ
ーミナルアダプタを共有できないことは不経済となる。
さらに、同時には1対1の通信しかできないため、3人
以上で同時に情報共有を行えないという問題がある。
【0008】本発明の目的は、上述の如き従来技術の問
題点を克服し、電話網を介して、発呼側となるターミナ
ルアダプタと、着呼側となるターミナルアダプタと、の
間を接続し、発呼側ターミナルアダプタにLANケーブ
ル接続されたパソコン(LAN通信装置)と、着呼側タ
ーミナルアダプタにLANケーブル接続された1台また
は複数台のパソコン(LAN通信装置)と、の間で、同
時に、市販のLAN用アプリケーションソフトウェア
を、改造なく、あたかも同一のLAN上のパソコン間で
使用しているかのような環境を作り出して通信可能とす
る、そのようなターミナルアダプタを、LAN通信装置
用ターミナルアダプタとして提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、LANインタフェース部と、LANアドレス
と発呼者氏名を対応させて記憶する第1の変換テーブル
と、LANアドレスと被呼者氏名を対応させて記憶する
第2の変換テーブルと、送信データ分析部と、発呼者氏
名格納エリアと、被呼者氏名・電話番号格納エリアと、
ユーザデータ格納エリアと、受信データ分析部と、網イ
ンタフェース部と、中央処理部と、によりLAN通信装
置用ターミナルアダプタを構成した。
【0010】
【作用】本発明によるLAN通信装置用ターミナルアダ
プタでは、それが発呼側ターミナルアダプタとして機能
するときは、
【0011】LANインタフェース部が、発呼側から
(呼接続要求+被呼者氏名+被呼側電話番号)を受信す
ると、中央処理部は、該LANインタフェース部から、
呼接続要求の通知を受けるとともに、LANインタフェ
ース部がプロトコル解析により識別した発呼側のLAN
アドレスを、第1の変換テーブルに送らせて発呼者氏名
に変換した後、発呼者氏名格納エリアに格納し、LAN
インタフェース部は、前記呼接続要求とともに受信した
(被呼者氏名+被呼側電話番号)を送信データ分析部に
送出して分析させ、それが(被呼者氏名+被呼側電話番
号)であることが判明すると、それを被呼者氏名・電話
番号格納エリアに格納し、中央処理部は、被呼者氏名・
電話番号格納エリアから被呼側電話番号を取り込んだ
後、発呼要求を網インタフェース部に送出して、被呼側
の電話番号を網に向け発呼させ、相手装置が応答して、
呼が設定されると、網インタフェース部は、中央処理部
に呼接続完了を通知し、すると中央処理部は、発呼者氏
名格納エリアから発呼者氏名を読み出すと共に、被呼者
氏名・電話番号格納エリアから被呼者氏名を読み出し
て、それぞれ網インタフェース部から相手装置に向け送
信する如くする。
【0012】呼接続中に、LANインタフェース部が発
呼側ユーザデータを受信する場合は、これを送信データ
分析部に送出してそこで分析させて、それがユーザデー
タであることが判明すると、ユーザデータ格納エリアに
格納した後、網インタフェース部を介して相手装置に向
け送信する如くする。
【0013】着呼側ターミナルアダプタとして機能する
ときは、網インタフェース部は網側から着呼があると、
そのことを中央処理部に通知し、中央処理部は、着呼応
答を網インタフェース部に指示して返させ、それに伴っ
て呼が設定されと、網インタフェース部は、発呼者氏名
と被呼者氏名を網側から受信し、それを受信データ分析
部に送出して分析させ、それが発呼者氏名と被呼者氏名
であることが判明すると、発呼者氏名格納エリア、被呼
者氏名・電話番号格納エリアにそれぞれ格納させ、する
と中央処理部は、被呼者氏名・電話番号格納エリアから
被呼者氏名を読み出し第2の変換テーブルに転送し、そ
れと同時に、中央処理部は、LANインタフェース部に
対し、呼接続要求を送出するとともに、発呼者氏名格納
エリアと被呼者氏名・電話番号格納エリアから、それぞ
れ発呼者氏名と被呼者氏名を読み出して、LANインタ
フェース部に転送し、第2の変換テーブルは、受領した
前記被呼者氏名をLANアドレスに変換してLANイン
タフェース部に送出し、LANインタフェース部は、呼
接続要求に受領した発呼者氏名と被呼者氏名を付加し
て、LANアドレスで指示される着呼側装置に向けて送
信する。
【0014】呼接続中に、網インタフェース部が網側か
らユーザデータを受信すると、それを受信データ分析部
に送出し、分析させ、それがユーザデータであることが
判明すると、ユーザデータ格納エリアに格納した後、L
ANインタフェース部を介し被呼者LANアドレスで指
示される着呼側装置に送信するようにした。
【0015】
【実施例】次に図を参照して本発明の実施例を説明す
る。図2は、電話網と本発明によるターミナルアダプタ
を用いて、すでにパソコンLANを有しているパソコン
2台と、パソコンLANを有していないパソコンとを接
続する場合の一利用形態例を示したブロック図である。
【0016】図2において、パソコン22のユーザが、
市販のパソコンLAN用アプリケーションソフトウェア
(例えば、実時間でスクリーンを共有して資料作成等の
協同作業や会議を行うためのグループウェア)を用い
て、同一LAN上に接続されているパソコン12と32
のユーザと通信したい場合、あらかじめパソコン22
に、被呼者の氏名と被呼者の電話番号とターミナルアダ
プタ21のLANアドレスの対応を登録しておく。
【0017】まず、パソコン22のユーザは、パソコン
12と32の識別子、例えば被呼者の氏名をパソコン2
2に入力すると、パソコン22はあらかじめ登録されて
いる被呼者氏名から被呼側の電話番号を検索し、例えば
現在最も普及しているLANのひとつであるイーサネッ
トのTCP/IPのプロトコルに従って、呼接続要求+
被呼者氏名(2名分)+被呼側電話番号を、LANケー
ブル24を介して、ターミナルアダプタ21に送信す
る。
【0018】ターミナルアダプタ21は、図3に示すよ
うなLANアドレスとユーザ名の対応表を有しており、
呼接続要求受信時にTCP/IPのプロトコルによっ
て、パソコン22のLANアドレスが分かるので、その
アドレスから発呼者氏名を検索する。ターミナルアダプ
タ21は、パソコン22から呼接続要求とともに受信す
る被呼側電話番号を用いて、電話回線23を介して電話
網31に発呼する。
【0019】ターミナルアダプタ11は、電話回線13
を介して電話網31から着呼すると応答して呼を設定す
る。ターミナルアダプタ21は、ターミナルアダプタ1
1との間に呼が設定されると、電話網31を介して発呼
者氏名と被呼者氏名(2名分)をターミナルアダプタ1
1に送信する。ターミナルアダプタ11は、図3のLA
Nアドレスとユーザ名の対応表を用いて、受信した被呼
者氏名からパソコン12と32のLANアドレスを検索
し、LANケーブル16、LAN15、LANケーブル
14と17を介してパソコン12と32に呼接続要求+
発呼者氏名+被呼者氏名を送信する。
【0020】パソコン12と32のユーザが呼接続要求
を受諾することにより、パソコン12とパソコン22と
パソコン32の間に通信パスが設定される。パソコン1
2とパソコン32の間のデータ交換は、ターミナルアダ
プタを介さず、直接LAN経由で行われる。
【0021】この後、任意のグループウェアを両パソコ
ンで走らせると、2地点間のn台対n台のパソコン間で
同時にデータを共有できる。これにより、2人以上の複
数ユーザが同一の資料を見ながら会議等を行うことがで
きる。
【0022】図2では、すでにパソコンLANを有して
いるパソコンと、パソコンLANを有していないパソコ
ンとを相互に接続する場合を示しているが、すでにパソ
コンLANを有しているパソコン相互間、パソコンLA
Nを有していないパソコン相互間の場合も全く同様の手
順で接続できる。
【0023】図3は、既に述べたように、ユーザ名−L
ANアドレス変換表の例を示した説明図である。ターミ
ナルアダプタを接続するLAN上に接続されているパソ
コンユーザの名前と、そのLANアドレスの対応表を保
持する。実際にLANを敷設している場合には、複数の
ユーザ名が設定され、LANが導入されていない場合は
ただ一人のユーザ名が設定される。
【0024】図1は、本発明の一実施例としてのLAN
通信装置用ターミナルアダプタの構成を示すブロック図
である。同図において、23は電話回線、24はLAN
ケーブル、41はLANインタフェース部、42は送信
データ分析部、43は発呼者氏名格納エリア、44は被
呼者氏名・電話番号格納エリア、45はユーザデータ格
納エリア、46は受信データ分析部、47は網インタフ
ェース部、48は中央処理部、49は変換テーブル(L
ANアドレス→発呼者氏名)、50は変換テーブル(被
呼者氏名→LANアドレス)、60は中央処理部バス、
61〜79はそれぞれ内部データバス、である。
【0025】図1を参照して、発呼側のターミナルアダ
プタとして機能する場合の動作を先ず説明する。LAN
ケーブル24を介して発呼側パソコン(図示せず)から
呼接続要求+被呼者氏名+被呼側電話番号をLANイン
タフェース部41で受信すると、LANインタフェース
部41は、内部データ線74、中央処理部バス60、内
部データ線73を介して中央処理部48に呼接続要求を
通知するとともに、TCP/IPプロトコルを解析して
発呼側のLANアドレスを識別する。
【0026】中央処理部48は、LANインタフェース
部41から発呼側LANアドレスを内部データ線74、
中央処理部バス60、内部データ線75を介して変換テ
ーブル49に送出する。変換テーブル49は、発呼側L
ANアドレスを発呼者氏名に変換し、内部データ線7
5、中央処理部バス60、内部データ線77を介して発
呼者氏名格納エリア43に発呼者氏名を格納する。
【0027】LANインタフェース部41は、呼接続要
求とともに受信するデータを内部データ線62を介して
送信データ分析部42に送出する。送信データ分析部4
2はデータを分析して被呼者氏名+被呼側電話番号であ
ると、被呼者氏名と被呼側電話番号を内部データ線64
を介して被呼者氏名・電話番号格納エリアに格納する。
【0028】中央処理部48は、被呼者氏名・電話番号
格納エリア44から被呼側電話番号を内部データ線7
2、中央処理部バス60、内部データ線73を介して中
央処理部48に取り込み、内部データ線73、中央処理
部バス60、内部データ線78を介して、発呼要求を網
インタフェース部47に送出する。網インタフェース部
47は、被呼側の電話番号を電話回線23を介して網に
発呼する。相手装置が応答して、呼が設定されると、網
インタフェース部47は、内部データ線78、中央処理
部バス60、内部データ線73を介して中央処理部48
に呼接続完了を通知する。
【0029】中央処理部48は、内部データ線73、中
央処理部バス60、内部データ線77を介して発呼者氏
名格納エリア43から発呼者氏名を、内部データ線7
3、中央処理部バス60、内部データ線72を介して被
呼者氏名・電話番号格納エリア44から被呼者氏名を、
それぞれ内部データ線66,67を介して網インタフェ
ース部47に送出する。網インタフェース47は、受領
した発呼者氏名と被呼者氏名を電話回線23を介して相
手装置に送信する。
【0030】呼接続中に、LANインタフェース部41
がLANケーブル24からユーザデータを受信する場合
は、内部データ線62を介して送信データ分析部42に
送出する。送信データ分析部42は、受領データの分析
を行いユーザデータであると、内部データ線65、ユー
ザデータ格納エリア45、内部データ線68、網インタ
フェース部47、電話回線23を介して相手装置に送信
する。
【0031】次に被呼側のターミナルアダプタとして機
能する場合の動作を図1を参照して説明する。網インタ
フェース部47は、電話回線23を介して図示せざるパ
ソコンから着呼すると、内部データ線78、中央処理部
バス60、内部データ線73を介して中央処理部48に
通知する。
【0032】中央処理部48は、着呼応答を内部データ
線73、中央処理部バス60、内部データ線78を介し
て網インタフェース部47に指示する。網インタフェー
ス部47は、電話回線13を介して着呼応答を返すと、
呼が設定される。網インタフェース部47は呼設定後、
発呼者氏名と被呼者氏名を電話回線23を介して受信す
ると、内部データ線71を介して受信データ分析部46
に送出する。
【0033】受信データ分析部46は、受信データの分
析を行い、発呼者氏名と被呼者氏名であると、それぞ
れ、内部データ線76、69を介して発呼者氏名格納エ
リア43、被呼者氏名・電話番号格納エリア44に転送
する。中央制御部48は、被呼者氏名・電話番号格納エ
リア44から被呼者氏名を内部データ線72、中央処理
部バス60、内部データ線75を介して変換テーブル5
0に転送する。同時に中央制御部48は、LANインタ
フェース部41に対し、内部データ線73、中央処理部
バス60、内部データ線74を介して呼接続要求を送出
するとともに、発呼者氏名格納エリア43と被呼者氏名
・電話番号格納エリア44から発呼者氏名と被呼者氏名
を、それぞれ内部データ線61、79を介してLANイ
ンタフェース部41に転送する。
【0034】変換テーブル50は、受領した被呼者氏名
をLANアドレスに変換して、内部データ線75、中央
処理部バス60、内部データ線74を介してLANイン
タフェース部41に送出する。LANインタフェース部
41は、呼接続要求に受領した発呼者氏名と被呼者氏名
を付加して、LANアドレスで指示されるパソコンに、
LANケーブル24を介して送信する。
【0035】呼接続中に、網インタフェース部47が電
話回線23からユーザデータを受信する場合は、内部デ
ータ線71を介して受信データ分析部46に送出する。
受信データ分析部46は、受信データの分析を行いユー
ザデータであると、内部データ線70、ユーザデータ格
納エリア45、内部データ線63、LANインタフェー
ス部41、LANケーブル16を介して被呼者LANア
ドレスで指示されるパソコンに送信する。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電話網を介して2台のターミナルアダプタ間を接続する
ことにより、ターミナルアダプタに接続される複数のパ
ソコン間で同時に、市販のLAN用アプリケーションソ
フトウェアを、改造なく、あたかも同一のLAN上のパ
ソコン間で使用しているかのような環境を簡単に実現で
きるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのLAN通信装置用タ
ーミナルアダプタの構成を示すブロック図である。
【図2】電話網と本発明によるターミナルアダプタを用
いて、すでにパソコンLANを有しているパソコン2台
と、パソコンLANを有していないパソコンとを接続す
る場合の一利用形態例を示したブロック図である。
【図3】ユーザ名−LANアドレス変換表の例を示した
説明図である。
【符号の説明】
11,21…ターミナルアダプタ、12,22…汎用パ
ソコン、13,23…電話回線、14,16,17,2
4…LANケーブル、15…LAN、31…電話網、4
1…LANインタフェース部、42…送信データ分析
部、43…発呼者氏名格納エリア、44…被呼者氏名・
電話番号格納エリア、45…ユーザデータ格納エリア、
46…受信データ分析部、47…網インタフェース部、
48…中央処理部、49…変換テーブル(LANアドレ
ス→発呼者氏名)、50…変換テーブル(被呼者氏名→
LANアドレス)、60…中央処理部バス、61,6
2,63,64,65,66,67,68,69,7
0,71,72,73,74,75,76,77,7
8,79…内部データバス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 11/00 303 7406−5K

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LANインタフェース部と、LANアド
    レスと発呼者氏名を対応させて記憶する第1の変換テー
    ブルと、LANアドレスと被呼者氏名を対応させて記憶
    する第2の変換テーブルと、送信データ分析部と、発呼
    者氏名格納エリアと、被呼者氏名・電話番号格納エリア
    と、ユーザデータ格納エリアと、受信データ分析部と、
    網インタフェース部と、中央処理部と、から成るLAN
    通信装置用ターミナルアダプタであって、 発呼側ターミナルアダプタとして機能するときは、 LANインタフェース部が、発呼側から(呼接続要求+
    被呼者氏名+被呼側電話番号)を受信すると、中央処理
    部は、該LANインタフェース部から、呼接続要求の通
    知を受けるとともに、LANインタフェース部がプロト
    コル解析により識別した発呼側のLANアドレスを、第
    1の変換テーブルに送らせて発呼者氏名に変換した後、
    発呼者氏名格納エリアに格納し、LANインタフェース
    部は、前記呼接続要求とともに受信した(被呼者氏名+
    被呼側電話番号)を送信データ分析部に送出して分析さ
    せ、それが(被呼者氏名+被呼側電話番号)であること
    が判明すると、それを被呼者氏名・電話番号格納エリア
    に格納し、中央処理部は、被呼者氏名・電話番号格納エ
    リアから被呼側電話番号を取り込んだ後、発呼要求を網
    インタフェース部に送出して、被呼側の電話番号を網に
    向け発呼させ、相手装置が応答して、呼が設定される
    と、網インタフェース部は、中央処理部に呼接続完了を
    通知し、すると中央処理部は、発呼者氏名格納エリアか
    ら発呼者氏名を読み出すと共に、被呼者氏名・電話番号
    格納エリアから被呼者氏名を読み出して、それぞれ網イ
    ンタフェース部から相手装置に向け送信する如くし、 呼接続中に、LANインタフェース部が発呼側ユーザデ
    ータを受信する場合は、これを送信データ分析部に送出
    してそこで分析させて、それがユーザデータであること
    が判明すると、ユーザデータ格納エリアに格納した後、
    網インタフェース部を介して相手装置に向け送信する如
    くし、 着呼側ターミナルアダプタとして機能するときは、 網インタフェース部は網側から着呼があると、そのこと
    を中央処理部に通知し、中央処理部は、着呼応答を網イ
    ンタフェース部に指示して返させ、それに伴って呼が設
    定されと、網インタフェース部は、発呼者氏名と被呼者
    氏名を網側から受信し、それを受信データ分析部に送出
    して分析させ、それが発呼者氏名と被呼者氏名であるこ
    とが判明すると、発呼者氏名格納エリア、被呼者氏名・
    電話番号格納エリアにそれぞれ格納させ、すると中央処
    理部は、被呼者氏名・電話番号格納エリアから被呼者氏
    名を読み出し第2の変換テーブルに転送し、それと同時
    に、中央処理部は、LANインタフェース部に対し、呼
    接続要求を送出するとともに、発呼者氏名格納エリアと
    被呼者氏名・電話番号格納エリアから、それぞれ発呼者
    氏名と被呼者氏名を読み出して、LANインタフェース
    部に転送し、第2の変換テーブルは、受領した前記被呼
    者氏名をLANアドレスに変換してLANインタフェー
    ス部に送出し、LANインタフェース部は、呼接続要求
    に受領した発呼者氏名と被呼者氏名を付加して、LAN
    アドレスで指示される着呼側装置に向けて送信し、 呼接続中に、網インタフェース部が網側からユーザデー
    タを受信すると、それを受信データ分析部に送出し、分
    析させ、それがユーザデータであることが判明すると、
    ユーザデータ格納エリアに格納した後、LANインタフ
    ェース部を介し被呼者LANアドレスで指示される着呼
    側装置に送信するようにした、ことを特徴とするLAN
    通信装置用ターミナルアダプタ。
JP5271394A 1993-10-29 1993-10-29 Lan通信装置用ターミナルアダプタ Pending JPH07131486A (ja)

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JP (1) JPH07131486A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7724879B2 (en) 1994-10-11 2010-05-25 Anip, Inc. Efficient communication through networks
US9338190B2 (en) 1994-10-11 2016-05-10 Aip Acquisition Llc System and method for managing multimedia communications across convergent networks

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