JPH07273834A - ネットワークコネクションの管理方法 - Google Patents
ネットワークコネクションの管理方法Info
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- JPH07273834A JPH07273834A JP8262694A JP8262694A JPH07273834A JP H07273834 A JPH07273834 A JP H07273834A JP 8262694 A JP8262694 A JP 8262694A JP 8262694 A JP8262694 A JP 8262694A JP H07273834 A JPH07273834 A JP H07273834A
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- Japan
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- address
- nsap
- user
- network
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 同一のNSAPアドレスを用いて複数のネッ
トワークコネクションを管理する。 【構成】 公衆網6を介して送られてきた着呼パケット
をDTE3が受取ると、NSプロバイダ1が当該パケッ
トからNSAPアドレスを取出し、NSAPアドレスに
対応して予め設定されたNSユーザの接続指示受付用モ
ジュール10に接続指示プリミティブを送る。NSユー
ザ7がこのプリミティブに応じてネットワークコネクシ
ョン(NC)8を開通するNSユーザの実行アドレス1
0を含む応答プリミティブをNSプロバイダ1に返送す
ると、NCを開通するNSユーザの実行アドレスと、該
実行アドレスに一意に対応し且つDTEアドレスに付属
された論理チャンネル番号に対応する識別子と、NSA
Pアドレスとを対応付けて管理テーブルに登録する。そ
して、この管理テーブルを参照して、NSプロバイダ1
が1つのNSAPアドレスによって複数のNC8を管理
し、NCによる通信を行わせる。
トワークコネクションを管理する。 【構成】 公衆網6を介して送られてきた着呼パケット
をDTE3が受取ると、NSプロバイダ1が当該パケッ
トからNSAPアドレスを取出し、NSAPアドレスに
対応して予め設定されたNSユーザの接続指示受付用モ
ジュール10に接続指示プリミティブを送る。NSユー
ザ7がこのプリミティブに応じてネットワークコネクシ
ョン(NC)8を開通するNSユーザの実行アドレス1
0を含む応答プリミティブをNSプロバイダ1に返送す
ると、NCを開通するNSユーザの実行アドレスと、該
実行アドレスに一意に対応し且つDTEアドレスに付属
された論理チャンネル番号に対応する識別子と、NSA
Pアドレスとを対応付けて管理テーブルに登録する。そ
して、この管理テーブルを参照して、NSプロバイダ1
が1つのNSAPアドレスによって複数のNC8を管理
し、NCによる通信を行わせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1988年版ITU−
T勧告のX.25プロトコルを使用するパケット端末
で、上位プロトコルとして、OSI(勧告X.200シ
リーズのオープンシステムインタフェース)プロトコル
を使用するシステムのネットワークコネクションを管理
する方法に関する。
T勧告のX.25プロトコルを使用するパケット端末
で、上位プロトコルとして、OSI(勧告X.200シ
リーズのオープンシステムインタフェース)プロトコル
を使用するシステムのネットワークコネクションを管理
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような構成のシステムにおけるネ
ットワークコネクション(以下、NCと略記する)を管
理する方式としては、NC開通手順におけるアドレスの
通知方式として、1988年版ITU−T勧告のX.2
5の付属書G(OSIネットワークサービスを提供する
ためのITU−T準拠DTEファシリティ)に記載され
ているNC開通手続を利用し、NSユーザへのサービス
の提供点であるネットワークサービスアクセスポイント
(以下、NSAPと略記する)のアドレスによりNCを
管理する方法がある。具体的には、発呼アドレス拡張及
び着呼アドレス拡張ファシリティを用いて、そのフィー
ルドにNSAPアドレスを格納してお互い通知すること
により、NSAPアドレスで指定したNSユーザ(エン
ティティ)同士のNCの開通手順を行い、その時に用い
たNSAPアドレスによりNCを管理する方式である。
また、NSAPアドレスを扱う機能を有していない交換
機を介して公衆網と接続したデータ端末装置(以下、D
TEと略記する)とネットワークサービスユーザ(以
下、NSユーザと略記する)とを接続する場合には、D
TEアドレスとNSAPアドレスとを対応付けてマッピ
ングすることにより、上記のようなNC管理を実現させ
る方式も提案されている(特開平3−165143号公
報)。
ットワークコネクション(以下、NCと略記する)を管
理する方式としては、NC開通手順におけるアドレスの
通知方式として、1988年版ITU−T勧告のX.2
5の付属書G(OSIネットワークサービスを提供する
ためのITU−T準拠DTEファシリティ)に記載され
ているNC開通手続を利用し、NSユーザへのサービス
の提供点であるネットワークサービスアクセスポイント
(以下、NSAPと略記する)のアドレスによりNCを
管理する方法がある。具体的には、発呼アドレス拡張及
び着呼アドレス拡張ファシリティを用いて、そのフィー
ルドにNSAPアドレスを格納してお互い通知すること
により、NSAPアドレスで指定したNSユーザ(エン
ティティ)同士のNCの開通手順を行い、その時に用い
たNSAPアドレスによりNCを管理する方式である。
また、NSAPアドレスを扱う機能を有していない交換
機を介して公衆網と接続したデータ端末装置(以下、D
TEと略記する)とネットワークサービスユーザ(以
下、NSユーザと略記する)とを接続する場合には、D
TEアドレスとNSAPアドレスとを対応付けてマッピ
ングすることにより、上記のようなNC管理を実現させ
る方式も提案されている(特開平3−165143号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、NSユ
ーザが同一のNSAPにて複数のNCを利用するような
場合には、上記のような従来のNC管理方式では対応す
ることができない。この問題に関して、文献”ISO
8348(1987):5.3 NC endpoint identific
ation convention ”に、「NS利用者が同一NSAP
で複数のNCを区別する必要がある場合、ローカルNC
端点識別機構が提供されなければならない。このような
NSAPで発呼されるすべてのプリミティブは、NCを
識別するためにこの機構を使用することを要求される。
このような暗黙的識別はこの国際標準のサービス・プリ
ミティブのパラメータとして記述されていない。」と記
載されているだけで、具体的な解決手段については何等
記載されていない。
ーザが同一のNSAPにて複数のNCを利用するような
場合には、上記のような従来のNC管理方式では対応す
ることができない。この問題に関して、文献”ISO
8348(1987):5.3 NC endpoint identific
ation convention ”に、「NS利用者が同一NSAP
で複数のNCを区別する必要がある場合、ローカルNC
端点識別機構が提供されなければならない。このような
NSAPで発呼されるすべてのプリミティブは、NCを
識別するためにこの機構を使用することを要求される。
このような暗黙的識別はこの国際標準のサービス・プリ
ミティブのパラメータとして記述されていない。」と記
載されているだけで、具体的な解決手段については何等
記載されていない。
【0004】本発明は上記従来の事情に鑑みなされたも
ので、X.25プロトコルを使用するパケット端末で、
上位プロトコルとして、OSIプロトコルを使用すシス
テムにおいて、同一のNSAPに端点を有する複数のネ
ットワークコネクションを管理するための方法を提供す
ることを目的とする。
ので、X.25プロトコルを使用するパケット端末で、
上位プロトコルとして、OSIプロトコルを使用すシス
テムにおいて、同一のNSAPに端点を有する複数のネ
ットワークコネクションを管理するための方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のネットワークコ
ネクションの管理方法は、ITU−T勧告のX.25プ
ロトコルを利用してOSI勧告のX.200シリーズの
オープンシステムインターフェースのネットワーク層サ
ービスを上位層に提供するネットワークコネクションの
管理方法において、ネットワークコネクションと前記
X.25プロトコルの論理チャンネル番号とを一対一に
対応付け、前記ネットワークコネクションと論理チャン
ネル番号との対応に基づいてネットワークコネクション
を管理することにより、一つのネットワークサービスア
クセスポイントを介して複数のネットワークコネクショ
ンを提供することを特徴とする。
ネクションの管理方法は、ITU−T勧告のX.25プ
ロトコルを利用してOSI勧告のX.200シリーズの
オープンシステムインターフェースのネットワーク層サ
ービスを上位層に提供するネットワークコネクションの
管理方法において、ネットワークコネクションと前記
X.25プロトコルの論理チャンネル番号とを一対一に
対応付け、前記ネットワークコネクションと論理チャン
ネル番号との対応に基づいてネットワークコネクション
を管理することにより、一つのネットワークサービスア
クセスポイントを介して複数のネットワークコネクショ
ンを提供することを特徴とする。
【0006】
【作用】論理チャンネル番号は、パケットを識別するた
め、すなわちX.25プロトコルのバーチャルサーキッ
トを識別するために、パケットに含まれて転送され、こ
の論理チャンネル番号が同一なパケットのデータは同一
のNC上で転送されるべきものである。したがって、こ
の論理チャンネル番号とNCとを一対一に対応付け、こ
の対応関係に基づいてNCを管理することにより、同一
のNSAPに端点を有する複数のNCにあっても、各N
Cを識別することができる。
め、すなわちX.25プロトコルのバーチャルサーキッ
トを識別するために、パケットに含まれて転送され、こ
の論理チャンネル番号が同一なパケットのデータは同一
のNC上で転送されるべきものである。したがって、こ
の論理チャンネル番号とNCとを一対一に対応付け、こ
の対応関係に基づいてNCを管理することにより、同一
のNSAPに端点を有する複数のNCにあっても、各N
Cを識別することができる。
【0007】後述する実施例で説明するように、例え
ば、管理テーブルを参照して、NSプロバイダが同一の
NSAPにおいてNSユーザと接続する複数のNCを管
理する。すなわち、発呼側のシステムが着呼側システム
への接続要求パケットを送信すると、DCEはそれを受
けて着呼側のシステムへ着呼パケットを送信する。着呼
側のシステムは受信した着呼パケットからNSAPアド
レスを取り出し、NSAPアドレスに対応して予め設定
されたNSユーザの接続指示受付用モジュールに接続指
示プリミティブを送る。そして、NSユーザが接続指示
プリミティブに応じてNCを確立するNSユーザの実行
アドレスを含む応答プリミティブをNSプロバイダに返
送すると、NCを確立するNSユーザの実行アドレス
と、該NSユーザの実行アドレスに一意に対応し且つ論
理チャンネル番号に対応する識別子と、NSAPアドレ
スとを対応付けて管理テーブルに登録する。
ば、管理テーブルを参照して、NSプロバイダが同一の
NSAPにおいてNSユーザと接続する複数のNCを管
理する。すなわち、発呼側のシステムが着呼側システム
への接続要求パケットを送信すると、DCEはそれを受
けて着呼側のシステムへ着呼パケットを送信する。着呼
側のシステムは受信した着呼パケットからNSAPアド
レスを取り出し、NSAPアドレスに対応して予め設定
されたNSユーザの接続指示受付用モジュールに接続指
示プリミティブを送る。そして、NSユーザが接続指示
プリミティブに応じてNCを確立するNSユーザの実行
アドレスを含む応答プリミティブをNSプロバイダに返
送すると、NCを確立するNSユーザの実行アドレス
と、該NSユーザの実行アドレスに一意に対応し且つ論
理チャンネル番号に対応する識別子と、NSAPアドレ
スとを対応付けて管理テーブルに登録する。
【0008】このようにして作成された管理テーブル
は、NSAPアドレスに対してNCを確立するNSユー
ザの実行アドレスが複数ある場合にあっても、識別子に
よってその内の1つのNSユーザの実行アドレスを対応
付けるものである。したがって、以後の通信において、
NSプロバイダは、管理テーブルを参照して論理チャン
ネル番号と対応する識別子とNSAPアドレスとによっ
て、1つのNSユーザの実行アドレスすなわちNCを特
定することができる。
は、NSAPアドレスに対してNCを確立するNSユー
ザの実行アドレスが複数ある場合にあっても、識別子に
よってその内の1つのNSユーザの実行アドレスを対応
付けるものである。したがって、以後の通信において、
NSプロバイダは、管理テーブルを参照して論理チャン
ネル番号と対応する識別子とNSAPアドレスとによっ
て、1つのNSユーザの実行アドレスすなわちNCを特
定することができる。
【0009】
【実施例】本発明に係るネットワークコネクションの管
理方法を実施例に基づいて説明する。図1には本発明の
一実施例に係るネットワークコネクション管理装置の構
成を示てある。ネットワークコネクション管理装置には
NC管理部2及びX.25パケットレイヤ処理部4を含
むインターフェース処理部を有したNSプロバイダ1が
備えられており、このNC管理部2は後述する管理テー
ブル(表1乃至表3参照)を有している。データ端末装
置(DTE)3は交換機(DCE)5を介して公衆網6
に接続され、DTE3に含まれるNSユーザ7はNSプ
ロバイダ1を介しDCE5に接続される。なお、図示し
てはいないが、公衆網6には、同様に、交換機を介して
他のシステムのDTEが接続されている。
理方法を実施例に基づいて説明する。図1には本発明の
一実施例に係るネットワークコネクション管理装置の構
成を示てある。ネットワークコネクション管理装置には
NC管理部2及びX.25パケットレイヤ処理部4を含
むインターフェース処理部を有したNSプロバイダ1が
備えられており、このNC管理部2は後述する管理テー
ブル(表1乃至表3参照)を有している。データ端末装
置(DTE)3は交換機(DCE)5を介して公衆網6
に接続され、DTE3に含まれるNSユーザ7はNSプ
ロバイダ1を介しDCE5に接続される。なお、図示し
てはいないが、公衆網6には、同様に、交換機を介して
他のシステムのDTEが接続されている。
【0010】上記NSユーザ7は当該システムと公衆網
6を介して接続されている他のシステムのNSユーザと
ネットワークコネクション(NC)8によって結ばれ、
このNC8を介してNSプロバイダ1からNSユーザ7
へサービスが提供される。NSプロバイダ1からNSユ
ーザ7へサービスを提供する点(NSAP)9は1つ以
上あり、このNSAPを識別するためにNSAPアドレ
スが設定されている。なお、図1にはNSAP9は1つ
だけ示してあり、以下の説明ではこのNSAPのアドレ
スを”NSAP−1”とする。NSAP9にはNC8の
端点となるエンドポイント10が複数設けられている。
これらエンドポイント10はNSユーザ・エンティティ
への接続点となり、NSユーザ7の実行アドレスとし
て”endpoint−10”、”endpoint−
11”、”endpoint−12”・・・・・が設定
されている。したがって、1つのNSAPアドレスに複
数のNSユーザ7の実行アドレス(すなわち、複数のN
C8)が対応し、上記の例では、NSAPアドレス”N
SAP−1”は当該アドレスによって指定されるNSA
P9でそれぞれNC8の端点となる複数のエンドポイン
ト”endpoint−10”、”endpoint−
11”、”endpoint−12”・・・・・が対応
する。なお、アドレス”endpoint−10”のエ
ンドポイント10はNSユーザ7の接続指示受付処理用
モジュールに設定されており、NSプロバイダ1からの
接続指示プリミティブはこのエンドポイント10で受け
付けられる。
6を介して接続されている他のシステムのNSユーザと
ネットワークコネクション(NC)8によって結ばれ、
このNC8を介してNSプロバイダ1からNSユーザ7
へサービスが提供される。NSプロバイダ1からNSユ
ーザ7へサービスを提供する点(NSAP)9は1つ以
上あり、このNSAPを識別するためにNSAPアドレ
スが設定されている。なお、図1にはNSAP9は1つ
だけ示してあり、以下の説明ではこのNSAPのアドレ
スを”NSAP−1”とする。NSAP9にはNC8の
端点となるエンドポイント10が複数設けられている。
これらエンドポイント10はNSユーザ・エンティティ
への接続点となり、NSユーザ7の実行アドレスとし
て”endpoint−10”、”endpoint−
11”、”endpoint−12”・・・・・が設定
されている。したがって、1つのNSAPアドレスに複
数のNSユーザ7の実行アドレス(すなわち、複数のN
C8)が対応し、上記の例では、NSAPアドレス”N
SAP−1”は当該アドレスによって指定されるNSA
P9でそれぞれNC8の端点となる複数のエンドポイン
ト”endpoint−10”、”endpoint−
11”、”endpoint−12”・・・・・が対応
する。なお、アドレス”endpoint−10”のエ
ンドポイント10はNSユーザ7の接続指示受付処理用
モジュールに設定されており、NSプロバイダ1からの
接続指示プリミティブはこのエンドポイント10で受け
付けられる。
【0011】図2に示すOSIプロトコルの参照モデル
に対応させると、第3層目のネットワーク層がNSプロ
バイダ1に該当し、第4層目のトランスポート層がNS
ユーザ7に該当し、ネットワーク層及びデータリンク層
はX.25プロトコルを使用してデータ伝送を制御す
る。そして、NSAP9はNSユーザ・エンティティへ
のサービスをネットワーク層からトランスポート層へ提
供する点であり、このNSAP9においてネットワーク
層を介したトランスポート層へのNC8が確立される。
に対応させると、第3層目のネットワーク層がNSプロ
バイダ1に該当し、第4層目のトランスポート層がNS
ユーザ7に該当し、ネットワーク層及びデータリンク層
はX.25プロトコルを使用してデータ伝送を制御す
る。そして、NSAP9はNSユーザ・エンティティへ
のサービスをネットワーク層からトランスポート層へ提
供する点であり、このNSAP9においてネットワーク
層を介したトランスポート層へのNC8が確立される。
【0012】本実施例の管理方法によるNCの管理は次
のようにしてなされる。上記のNSユーザ7へ接続する
ために他のNSユーザ側から公衆網6を介してDTEア
ドレス及び論理チャンネル番号を含んだ接続要求パケッ
トが送られると、この接続要求パケットは交換機5によ
ってDTE3に送られる。この接続要求パケットに対応
する着呼パケットを受け取ったDTE3はX.25パケ
ットレイヤ処理部4で着呼パケットの着呼アドレス拡張
ファシリティにより指定されたNSAPアドレスを用い
てNSユーザ7を特定し、接続指示プリミティブ(N−
CONNECT−IND)をそのNSユーザ7に対して
発行する。なお、この時、NSプロバイダ1は着呼パケ
ットを受け取った論理チャンネル番号を識別子として接
続指示プリミティブに添付する。
のようにしてなされる。上記のNSユーザ7へ接続する
ために他のNSユーザ側から公衆網6を介してDTEア
ドレス及び論理チャンネル番号を含んだ接続要求パケッ
トが送られると、この接続要求パケットは交換機5によ
ってDTE3に送られる。この接続要求パケットに対応
する着呼パケットを受け取ったDTE3はX.25パケ
ットレイヤ処理部4で着呼パケットの着呼アドレス拡張
ファシリティにより指定されたNSAPアドレスを用い
てNSユーザ7を特定し、接続指示プリミティブ(N−
CONNECT−IND)をそのNSユーザ7に対して
発行する。なお、この時、NSプロバイダ1は着呼パケ
ットを受け取った論理チャンネル番号を識別子として接
続指示プリミティブに添付する。
【0013】NSユーザ7では予め設定されている接続
指示受付用のエンドポイント”endpoint−1
0”にて接続指示プリミティブを受け付け、接続指示受
付処理用モジュールで接続の指示の処理を行う。そし
て、NSユーザ7がNC8を接続するエンドポイント1
0のアドレスを実行アドレスとして通知する接続応答プ
リミティブ(N−CONNECT−RES)を発行すれ
ば、NC8の接続は完了する。なお、接続を拒否する場
合にはNSユーザ7は接続遮断要求プリミティブ(N−
DISCONNECT−REQ)を発行する。接続応答
プリミティブを受け取ったNSプロバイダ1は、NC8
が接続したエンドポイント10のアドレスと上記のNS
APアドレス及び識別子とを一対一に対応付けてNC管
理部2の管理テーブルに登録する。したがって、その後
は、着呼パケットを受け取った論理チャンネル番号を識
別子として、管理テーブルを参照することにより、NS
APに複数のNCが対応していても、一意的に1つのN
C8に特定してデータの送受信を行うことができる。
指示受付用のエンドポイント”endpoint−1
0”にて接続指示プリミティブを受け付け、接続指示受
付処理用モジュールで接続の指示の処理を行う。そし
て、NSユーザ7がNC8を接続するエンドポイント1
0のアドレスを実行アドレスとして通知する接続応答プ
リミティブ(N−CONNECT−RES)を発行すれ
ば、NC8の接続は完了する。なお、接続を拒否する場
合にはNSユーザ7は接続遮断要求プリミティブ(N−
DISCONNECT−REQ)を発行する。接続応答
プリミティブを受け取ったNSプロバイダ1は、NC8
が接続したエンドポイント10のアドレスと上記のNS
APアドレス及び識別子とを一対一に対応付けてNC管
理部2の管理テーブルに登録する。したがって、その後
は、着呼パケットを受け取った論理チャンネル番号を識
別子として、管理テーブルを参照することにより、NS
APに複数のNCが対応していても、一意的に1つのN
C8に特定してデータの送受信を行うことができる。
【0014】次に、上記の管理テーブルを作成する方法
について、それぞれ複数のエンドポイント10(NSユ
ーザ実行アドレス)を有するNSAP9が2つ存在する
例を用いて、図3に示すフローチャート及び図4に示す
タイムチャートを参照して説明する。なお、以下の説明
では、NSAP9のアドレスを”NSAP−1”と”N
SAP−2”とし、それぞれのNSAP9に対応するN
Sユーザの実行アドレスを”endpoint−1
0”、”endpoint−11”、”endpoin
t−12”・・・・・と”endpoint−2
0”、”endpoint−21”、”endpoin
t−22”・・・・・とする。まず、NSAP9を通し
て通信する上位ソフトウエア(NSユーザ)が使用可の
状態になると、表1に示すように、管理テーブルに、N
SAPアドレス”NSAP−1”、”NSAP−2”
と、予め設定したNSユーザ7の接続指示受付処理用モ
ジュールの実行アドレス”endpoint−1
0”、”endpoint−20”とをそれぞれ対応さ
せて登録する。なお、この時点では、NSAPアドレ
ス”NSAP−1”、”NSAP−2”においてNC8
は1つも開通していない。
について、それぞれ複数のエンドポイント10(NSユ
ーザ実行アドレス)を有するNSAP9が2つ存在する
例を用いて、図3に示すフローチャート及び図4に示す
タイムチャートを参照して説明する。なお、以下の説明
では、NSAP9のアドレスを”NSAP−1”と”N
SAP−2”とし、それぞれのNSAP9に対応するN
Sユーザの実行アドレスを”endpoint−1
0”、”endpoint−11”、”endpoin
t−12”・・・・・と”endpoint−2
0”、”endpoint−21”、”endpoin
t−22”・・・・・とする。まず、NSAP9を通し
て通信する上位ソフトウエア(NSユーザ)が使用可の
状態になると、表1に示すように、管理テーブルに、N
SAPアドレス”NSAP−1”、”NSAP−2”
と、予め設定したNSユーザ7の接続指示受付処理用モ
ジュールの実行アドレス”endpoint−1
0”、”endpoint−20”とをそれぞれ対応さ
せて登録する。なお、この時点では、NSAPアドレ
ス”NSAP−1”、”NSAP−2”においてNC8
は1つも開通していない。
【0015】
【表1】
【0016】次いで、発呼側のNSユーザがNSAPア
ドレス”NSAP−1”への接続要求プリミティブを発
行し、これによってDTEアドレスに従って送られてき
た着呼パケット(CN)をDTE3が受信すると、X.
25パケットレイヤ処理部4でX.25パケットレベル
での受信処理を行い、NSプロバイダ1が着呼アドレス
拡張ファシリティから着呼NSAPアドレス”NSAP
−1”を取り出す(ステップS1)。そして、NSプロ
バイダ1は、このNSAPアドレス”NSAP−1”で
表1に示した管理テーブルを検索し(ステップS2)、
この”NSAP−1”に一致するNSAPアドレスに対
応したNSユーザ7の接続指示受付処理用モジュールの
実行アドレス”endpoint−10”を探し出す
(ステップS3)。なお、表1に示した管理テーブル
に”NSAP−1”が登録されておらず、接続指示受付
処理用モジュールの実行アドレスが見い出せないときに
は、接続要求を受け付けられないので、NSプロバイダ
1は発呼側のNSユーザへ復旧要求パケット(CQ)を
送信して処理を終了する(ステップS4)。
ドレス”NSAP−1”への接続要求プリミティブを発
行し、これによってDTEアドレスに従って送られてき
た着呼パケット(CN)をDTE3が受信すると、X.
25パケットレイヤ処理部4でX.25パケットレベル
での受信処理を行い、NSプロバイダ1が着呼アドレス
拡張ファシリティから着呼NSAPアドレス”NSAP
−1”を取り出す(ステップS1)。そして、NSプロ
バイダ1は、このNSAPアドレス”NSAP−1”で
表1に示した管理テーブルを検索し(ステップS2)、
この”NSAP−1”に一致するNSAPアドレスに対
応したNSユーザ7の接続指示受付処理用モジュールの
実行アドレス”endpoint−10”を探し出す
(ステップS3)。なお、表1に示した管理テーブル
に”NSAP−1”が登録されておらず、接続指示受付
処理用モジュールの実行アドレスが見い出せないときに
は、接続要求を受け付けられないので、NSプロバイダ
1は発呼側のNSユーザへ復旧要求パケット(CQ)を
送信して処理を終了する(ステップS4)。
【0017】上記のようにしてNSAPアドレス”NS
AP−1”に対応するNSユーザ7の接続指示受付処理
用モジュールの実行アドレス”endpoint−1
0”が見付かると、そのモジュールに対してNSプロバ
イダ1が接続指示プリミティブ(N−CONNECT−
IND)を発行する(ステップS5)。この結果、NS
ユーザ7がこの接続指示プリミティブに対してNC8の
端点として実行アドレス”endpoint−11”を
指定し、これを通知する接続応答プリミティブ(N−C
ONNECT−RES)をNSユーザ7からNSプロバ
イダ1が受け取ると(ステップS6)、NSプロバイダ
1は表2に示すように実行アドレス”endpoint
−11”及びNSAPアドレス”NSAP−1”と着呼
パケットを受け取った論理チャンネル番号を識別子”I
D1”として管理テーブルに対応させて登録する(ステ
ップS7)。
AP−1”に対応するNSユーザ7の接続指示受付処理
用モジュールの実行アドレス”endpoint−1
0”が見付かると、そのモジュールに対してNSプロバ
イダ1が接続指示プリミティブ(N−CONNECT−
IND)を発行する(ステップS5)。この結果、NS
ユーザ7がこの接続指示プリミティブに対してNC8の
端点として実行アドレス”endpoint−11”を
指定し、これを通知する接続応答プリミティブ(N−C
ONNECT−RES)をNSユーザ7からNSプロバ
イダ1が受け取ると(ステップS6)、NSプロバイダ
1は表2に示すように実行アドレス”endpoint
−11”及びNSAPアドレス”NSAP−1”と着呼
パケットを受け取った論理チャンネル番号を識別子”I
D1”として管理テーブルに対応させて登録する(ステ
ップS7)。
【0018】
【表2】
【0019】そして、上記の接続応答プリミティブに対
応して、発呼側のNSユーザへ着呼受付パケットを送信
し(ステップS8)、上記のNSAPアドレス”NSA
P−1”への接続要求に基づいてNC8が開通したこと
を通知してNC開通処理を終了する。この後のデータの
送受信は、論理チャンネル番号に対応した識別子”ID
1”で表2に示した管理テーブルを参照することによ
り、NSAPアドレス”NSAP−1”によって常に1
つの実行アドレス”endpoint−11”を特定し
て行われる。
応して、発呼側のNSユーザへ着呼受付パケットを送信
し(ステップS8)、上記のNSAPアドレス”NSA
P−1”への接続要求に基づいてNC8が開通したこと
を通知してNC開通処理を終了する。この後のデータの
送受信は、論理チャンネル番号に対応した識別子”ID
1”で表2に示した管理テーブルを参照することによ
り、NSAPアドレス”NSAP−1”によって常に1
つの実行アドレス”endpoint−11”を特定し
て行われる。
【0020】なお、本実施例では識別子に論理チャンネ
ル番号を用いたが、識別子は論理チャンネル番号に対応
し且つNSユーザの各実行アドレスに一意に対応してい
ればよく、例えば、識別子を論理チャンネル番号を一部
に含んだものとしたり、或いは、識別子自体は全く任意
なものとして、この識別子と論理チャンネル番号とを一
対一に対応付けるテーブルを用意し、このテーブルによ
って論理チャンネル番号を識別子に対応させるようにし
てもよい。なお、本実施例のように、着呼パケットを受
け取った論理チャンネル番号を識別子として用いる場合
には、識別子の一意性が保証され、また、別途識別子を
管理するためのテーブルや機構を必要としないという利
点がある。
ル番号を用いたが、識別子は論理チャンネル番号に対応
し且つNSユーザの各実行アドレスに一意に対応してい
ればよく、例えば、識別子を論理チャンネル番号を一部
に含んだものとしたり、或いは、識別子自体は全く任意
なものとして、この識別子と論理チャンネル番号とを一
対一に対応付けるテーブルを用意し、このテーブルによ
って論理チャンネル番号を識別子に対応させるようにし
てもよい。なお、本実施例のように、着呼パケットを受
け取った論理チャンネル番号を識別子として用いる場合
には、識別子の一意性が保証され、また、別途識別子を
管理するためのテーブルや機構を必要としないという利
点がある。
【0021】そして、上記のようなNC開通処理を、同
じNSAPアドレス”NSAP−1”でも上記とは異な
る論理チャンネル番号で受け取った着呼パケットで行
い、また、他のNSAPアドレス”NSAP−2”につ
いても行うと、表3に示すように、これらのNC開通処
理によって管理テーブルにはNSユーザの実行アドレ
ス、NSAPアドレス、識別子が一対一に対応付けられ
て追加登録される。なお、この場合にも、識別子”ID
1”〜”ID6”は論理チャンネル番号に対応し且つN
Sユーザの各実行アドレス”endpoint−11”
〜”endpoint−14”、”endpoint−
21””endpoint−22”に一意に対応してい
る。
じNSAPアドレス”NSAP−1”でも上記とは異な
る論理チャンネル番号で受け取った着呼パケットで行
い、また、他のNSAPアドレス”NSAP−2”につ
いても行うと、表3に示すように、これらのNC開通処
理によって管理テーブルにはNSユーザの実行アドレ
ス、NSAPアドレス、識別子が一対一に対応付けられ
て追加登録される。なお、この場合にも、識別子”ID
1”〜”ID6”は論理チャンネル番号に対応し且つN
Sユーザの各実行アドレス”endpoint−11”
〜”endpoint−14”、”endpoint−
21””endpoint−22”に一意に対応してい
る。
【0022】
【表3】
【0023】したがって、以後においては、管理テーブ
ルを参照することによって、論理チャンネル番号(すな
わち、識別子)により一意にNSユーザの実行アドレス
が識別でき、対応するNC8によって支障なく通信を行
うことができる。また、識別子のみで一意にNC8を特
定して通信を行うことも可能である。上記した本実施例
によれば、管理テーブルを論理チャンネル番号(識別
子)で参照することにより、NSAPアドレス”NSA
P−xx”を一意的に1つのNSユーザの実行アドレ
ス”endpoint−xx”すなわちNC8に特定す
ることができ、上位プロトコルにOSIプロトコルを用
いたX.25プロトコルのパケット端末において支障な
くネットワークコネクションを管理することができる。
ルを参照することによって、論理チャンネル番号(すな
わち、識別子)により一意にNSユーザの実行アドレス
が識別でき、対応するNC8によって支障なく通信を行
うことができる。また、識別子のみで一意にNC8を特
定して通信を行うことも可能である。上記した本実施例
によれば、管理テーブルを論理チャンネル番号(識別
子)で参照することにより、NSAPアドレス”NSA
P−xx”を一意的に1つのNSユーザの実行アドレ
ス”endpoint−xx”すなわちNC8に特定す
ることができ、上位プロトコルにOSIプロトコルを用
いたX.25プロトコルのパケット端末において支障な
くネットワークコネクションを管理することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
NCとX.25プロトコルの論理チャンネル番号とを一
対一に対応付け、この対応関係に基づいてNCを管理す
るようにしたため、NSAPにおいて複数のNCを支障
なく提供することができる。また、上記した実施例のネ
ットワークコネクションの管理方法によれば、論理チャ
ンネル番号に対応した識別子によってNSAPアドレス
を一意にNCに対応させる管理テーブルを用いるように
したため、同一のNSAPに端点を有する複数のネット
ワークコネクションを管理することができる。また、上
記した実施例では、識別子として、着呼パケットの論理
チャンネル番号を用いるようにしたため、DTE内にお
ける識別子の一意性が保証され、余分な識別子の管理機
構を用意する必要もないという利点もある。
NCとX.25プロトコルの論理チャンネル番号とを一
対一に対応付け、この対応関係に基づいてNCを管理す
るようにしたため、NSAPにおいて複数のNCを支障
なく提供することができる。また、上記した実施例のネ
ットワークコネクションの管理方法によれば、論理チャ
ンネル番号に対応した識別子によってNSAPアドレス
を一意にNCに対応させる管理テーブルを用いるように
したため、同一のNSAPに端点を有する複数のネット
ワークコネクションを管理することができる。また、上
記した実施例では、識別子として、着呼パケットの論理
チャンネル番号を用いるようにしたため、DTE内にお
ける識別子の一意性が保証され、余分な識別子の管理機
構を用意する必要もないという利点もある。
【図1】本発明の一実施例に係るネットワークコネクシ
ョン管理装置の構成図である。
ョン管理装置の構成図である。
【図2】OSIプロトコルの参照モデルを示す図であ
る。
る。
【図3】ネットワークコネクションの開通処理手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図4】ネットワークコネクションの開通処理手順を示
すタイムチャートである。
すタイムチャートである。
1 ネットワークサービスプロバイダ 2 ネットワークコネクション管理部 3 データ端末装置 5 交換機 7 ネットワークサービスユーザ 8 ネットワークコネクション 9 ネットワークサービスアクセスポイント 10 ネットワークサービスユーザの実行アドレス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9466−5K H04L 11/20 102 A
Claims (1)
- 【請求項1】 ITU−T勧告のX.25プロトコルを
利用してOSI勧告のX.200シリーズのオープンシ
ステムインターフェースのネットワーク層サービスを上
位層に提供するネットワークコネクションの管理方法に
おいて、 ネットワークコネクションと前記X.25プロトコルの
論理チャンネル番号とを一対一に対応付け、 前記ネットワークコネクションと論理チャンネル番号と
の対応に基づいてネットワークコネクションを管理する
ことにより、一つのネットワークサービスアクセスポイ
ントを介して複数のネットワークコネクションを提供す
ることを特徴とするネットワークコネクションの管理方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8262694A JPH07273834A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ネットワークコネクションの管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8262694A JPH07273834A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ネットワークコネクションの管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07273834A true JPH07273834A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13779665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8262694A Pending JPH07273834A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ネットワークコネクションの管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07273834A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2354904A (en) * | 1999-10-01 | 2001-04-04 | Ericsson Telefon Ab L M | Addressing in a telecommunications network |
US6493340B1 (en) | 1997-09-29 | 2002-12-10 | Nec Corporation | Automatic network-address-duplication detection method and device |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP8262694A patent/JPH07273834A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6493340B1 (en) | 1997-09-29 | 2002-12-10 | Nec Corporation | Automatic network-address-duplication detection method and device |
GB2354904A (en) * | 1999-10-01 | 2001-04-04 | Ericsson Telefon Ab L M | Addressing in a telecommunications network |
GB2354904B (en) * | 1999-10-01 | 2003-12-17 | Ericsson Telefon Ab L M | Addressing in a communications network |
US7051083B1 (en) | 1999-10-01 | 2006-05-23 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Addressing in a communications network comprising call control level and bearer control level by utilizing network service access point (NSAP) addressing format |
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