JPH08222892A - 部品管理システム - Google Patents
部品管理システムInfo
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- JPH08222892A JPH08222892A JP7024905A JP2490595A JPH08222892A JP H08222892 A JPH08222892 A JP H08222892A JP 7024905 A JP7024905 A JP 7024905A JP 2490595 A JP2490595 A JP 2490595A JP H08222892 A JPH08222892 A JP H08222892A
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- parts
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- reels
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Abstract
(57)【要約】
【目的】プリント板ユニットの部品実装工程における部
品管理システムに関し、複数の製造ラインで使用する予
定の自動化部品数を生産計画段階で予測し、リール単位
に予め手配が可能なようにする。 【構成】生産計画データと場所データからライン別の生
産計画データを作成し、このライン別の生産計画データ
と部品構成データから自動化部品(リール部品)のライ
ン別使用部品予定数を求め、このライン別使用部品予定
数と1リール当たりの部品使用数から必要リール数を算
出し、現在の保有リール数から必要リール数に対する過
不足を判定して発注処理を行う。
品管理システムに関し、複数の製造ラインで使用する予
定の自動化部品数を生産計画段階で予測し、リール単位
に予め手配が可能なようにする。 【構成】生産計画データと場所データからライン別の生
産計画データを作成し、このライン別の生産計画データ
と部品構成データから自動化部品(リール部品)のライ
ン別使用部品予定数を求め、このライン別使用部品予定
数と1リール当たりの部品使用数から必要リール数を算
出し、現在の保有リール数から必要リール数に対する過
不足を判定して発注処理を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は部品管理システムに関
し、特にプリント板ユニットの部品実装工程における部
品管理システムに関するものである。
し、特にプリント板ユニットの部品実装工程における部
品管理システムに関するものである。
【0002】製造工場における製品の製造は、その構成
部品を倉庫に保管し、製造品種(以下、図番と称するこ
とがある)と、その製品に使われる部品(以下、構成部
品と称することがある)を製造サイクル単位(以下、ロ
ットと称することがある)に必要数を求め、払出し(以
下、出庫と称することがある)を行うのが通常である。
部品を倉庫に保管し、製造品種(以下、図番と称するこ
とがある)と、その製品に使われる部品(以下、構成部
品と称することがある)を製造サイクル単位(以下、ロ
ットと称することがある)に必要数を求め、払出し(以
下、出庫と称することがある)を行うのが通常である。
【0003】この場合、電気製品では電気製品を構成す
るプリント板ユニットの製造性向上のため、リード
(足)付部品の自動挿入や実装密度の向上と高機能化の
ためリードのない小型部品(SMD部品等)を採用する
ようになっている。
るプリント板ユニットの製造性向上のため、リード
(足)付部品の自動挿入や実装密度の向上と高機能化の
ためリードのない小型部品(SMD部品等)を採用する
ようになっている。
【0004】このような部品(以下、自動化部品と称す
ることがある)は機械により自動挿入や自動搭載される
のが通例である。
ることがある)は機械により自動挿入や自動搭載される
のが通例である。
【0005】これらの自動化部品は、機械が自動挿入・
搭載を容易にし且つ機械への部品補給と段取りを最小限
に止めるため、テープ上に部品を等間隔に収容し、その
テープをリールに巻いた状態で部品(以下、リール部品
と称する)を供給している。
搭載を容易にし且つ機械への部品補給と段取りを最小限
に止めるため、テープ上に部品を等間隔に収容し、その
テープをリールに巻いた状態で部品(以下、リール部品
と称する)を供給している。
【0006】このため、倉庫(部品倉庫)からのプリン
ト板ユニットを製造するために必要な部品数(ネット
数)の出庫を行う場合、 繰り返し使用する自動化部品をネット数単位で切断す
る作業では倉庫での作業工数が嵩む、 機械から見たとき、段取り回数が増える、 リール構造の弊害と機械の特性からリール切断機にコ
ボレが発生し不経済となる、等の種々の弊害を誘発す
る。
ト板ユニットを製造するために必要な部品数(ネット
数)の出庫を行う場合、 繰り返し使用する自動化部品をネット数単位で切断す
る作業では倉庫での作業工数が嵩む、 機械から見たとき、段取り回数が増える、 リール構造の弊害と機械の特性からリール切断機にコ
ボレが発生し不経済となる、等の種々の弊害を誘発す
る。
【0007】このような観点から、倉庫からの出庫はリ
ール単位の事前先渡し方式を取る必要がある。
ール単位の事前先渡し方式を取る必要がある。
【0008】
【従来の技術】上記のように事前先渡しをせざるを得な
い部品に関しては、従来より下記のような部品管理シス
テムが採用されている。 (1)通常の出庫処理のなかで、先渡し部品は、出庫累
計数が先渡し部品の単位(リール内の部品数)に達した
時点で初めてリールを出庫(払出し)する部品管理シス
テム。
い部品に関しては、従来より下記のような部品管理シス
テムが採用されている。 (1)通常の出庫処理のなかで、先渡し部品は、出庫累
計数が先渡し部品の単位(リール内の部品数)に達した
時点で初めてリールを出庫(払出し)する部品管理シス
テム。
【0009】しかしながら、この従来例(1)の場合に
は、リールが出庫されるまで製造ラインを停止させなけ
ればならない状況が生じてしまうという問題がある。
は、リールが出庫されるまで製造ラインを停止させなけ
ればならない状況が生じてしまうという問題がある。
【0010】そこで、特願平 − 号(整理番号9
203607))に示す下記の部品管理システムが提案
されている。 (2)先渡し部品を使用する製造ライン別にリールを事
前に出庫し(ライン別の在庫管理)、先渡し部品が出庫
されたときデータ上では現物は出庫せず、該当する製造
ラインの在庫数から出庫数量の減算を行うとともに、製
造ラインの実際の在庫数には出庫数量の加算を行うとい
う部品管理システム。
203607))に示す下記の部品管理システムが提案
されている。 (2)先渡し部品を使用する製造ライン別にリールを事
前に出庫し(ライン別の在庫管理)、先渡し部品が出庫
されたときデータ上では現物は出庫せず、該当する製造
ラインの在庫数から出庫数量の減算を行うとともに、製
造ラインの実際の在庫数には出庫数量の加算を行うとい
う部品管理システム。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例(2)に
よれば、先渡し別の在庫管理制度は飛躍的に向上した
が、機械の稼働率を向上させ連続生産を可能とし且つ棚
卸し資産を最小とするためには、複数存在する製造ライ
ンで今後使用するであろう自動化部品(先渡し部品)数
を自動化部品種単位に且つ使用製造ライン別に事前に適
切に支給する必要があり、またそのためには製造ライン
別の部品使用数を生産計画段階で予測し(リール単位
に)予め手配しておく必要があるが、上記の従来例
(2)ではこのようなことができなかった。
よれば、先渡し別の在庫管理制度は飛躍的に向上した
が、機械の稼働率を向上させ連続生産を可能とし且つ棚
卸し資産を最小とするためには、複数存在する製造ライ
ンで今後使用するであろう自動化部品(先渡し部品)数
を自動化部品種単位に且つ使用製造ライン別に事前に適
切に支給する必要があり、またそのためには製造ライン
別の部品使用数を生産計画段階で予測し(リール単位
に)予め手配しておく必要があるが、上記の従来例
(2)ではこのようなことができなかった。
【0012】また、製造ライン別の使用予定数の算出に
際しては、生産計画時点の製造ラインはあくまでも予定
ラインであって倉庫からその予定ラインに出庫されたと
き、その製造ラインが過負荷時は、別の製造ラインや加
工外注メーカーへ変更するのが通常であり、このため、
予定製造ラインでの事前算出では精度が著しく低下して
してしまうという問題がある。
際しては、生産計画時点の製造ラインはあくまでも予定
ラインであって倉庫からその予定ラインに出庫されたと
き、その製造ラインが過負荷時は、別の製造ラインや加
工外注メーカーへ変更するのが通常であり、このため、
予定製造ラインでの事前算出では精度が著しく低下して
してしまうという問題がある。
【0013】このことは、出庫完了後に実際の製造ライ
ンが決定されることを意味し、製造ライン別の在庫数か
ら出庫実績分を減算するタイミングの問題も存在してい
る。
ンが決定されることを意味し、製造ライン別の在庫数か
ら出庫実績分を減算するタイミングの問題も存在してい
る。
【0014】さらに、上記の生産計画時点の部品手配に
関しては、図6に示すように未発注分の生産計画データ
51と部品構成データ52とを用意し、これらのデータ
51,52から所要部品数を算出し(ステップS4
1)、これによって算出された部品使用予定数データ5
7は、部品在庫(総在庫)データ53(倉庫内在庫数デ
ータ54+製造ライン在庫データ55+発注済入庫予定
データ56)にさらに安全在庫計数データ58を加味し
て過不足判断を行い(ステップS42)、発注データ5
9を出力するようにしている。
関しては、図6に示すように未発注分の生産計画データ
51と部品構成データ52とを用意し、これらのデータ
51,52から所要部品数を算出し(ステップS4
1)、これによって算出された部品使用予定数データ5
7は、部品在庫(総在庫)データ53(倉庫内在庫数デ
ータ54+製造ライン在庫データ55+発注済入庫予定
データ56)にさらに安全在庫計数データ58を加味し
て過不足判断を行い(ステップS42)、発注データ5
9を出力するようにしている。
【0015】なお、安全在庫係数とは、nリール分(固
定)の安全在庫または使用部品数のn%分等いろいろ考
えられる。
定)の安全在庫または使用部品数のn%分等いろいろ考
えられる。
【0016】このようにして使用予定数分の部品手配で
は複数製造ラインを有する製造工場において、リールと
して不足を来す場合があり、この場合、ライン別の在庫
数と必要数を考慮していないため、最適な発注計算が行
い得ないという問題もあった。
は複数製造ラインを有する製造工場において、リールと
して不足を来す場合があり、この場合、ライン別の在庫
数と必要数を考慮していないため、最適な発注計算が行
い得ないという問題もあった。
【0017】したがって本発明は、複数の製造ラインで
使用する予定の自動化部品数を生産計画段階で予測し、
リール単位に予め手配が可能な部品管理システムを実現
することを目的とする。
使用する予定の自動化部品数を生産計画段階で予測し、
リール単位に予め手配が可能な部品管理システムを実現
することを目的とする。
【0018】
(1)上記の目的を達成するため、本発明に係る部品管
理システムは、先の生産計画を示すデータと、どのライ
ンで製造するかを示した製造場所データと、リールによ
る先渡し部品としての自動化部品とマニュアル挿入部品
を含む一般部品とを区分した部品構成データと、1リー
ル当たりの部品収容数のデータと、製造ライン内在庫数
データと、倉庫内在庫数データと、発注済未入庫数デー
タとを格納したファイル、及び該生産計画データと該製
造場所データからライン別の生産計画データを作成し、
該ライン別の生産計画データと該部品構成データから該
自動化部品のライン別使用部品数を算出し、該ライン別
使用部品数と該1リール当たりの部品収容数から必要リ
ール数を算出し、該製造ライン内在庫数と該倉庫内在庫
数と該発注済未入庫数の総計から現在の保有リール数を
算出して該必要リール数に対する不足分を求め発注処理
に移す処理装置、を備えている。
理システムは、先の生産計画を示すデータと、どのライ
ンで製造するかを示した製造場所データと、リールによ
る先渡し部品としての自動化部品とマニュアル挿入部品
を含む一般部品とを区分した部品構成データと、1リー
ル当たりの部品収容数のデータと、製造ライン内在庫数
データと、倉庫内在庫数データと、発注済未入庫数デー
タとを格納したファイル、及び該生産計画データと該製
造場所データからライン別の生産計画データを作成し、
該ライン別の生産計画データと該部品構成データから該
自動化部品のライン別使用部品数を算出し、該ライン別
使用部品数と該1リール当たりの部品収容数から必要リ
ール数を算出し、該製造ライン内在庫数と該倉庫内在庫
数と該発注済未入庫数の総計から現在の保有リール数を
算出して該必要リール数に対する不足分を求め発注処理
に移す処理装置、を備えている。
【0019】上記の処理装置は、該不足分の計算に安全
在庫係数を加えてもよい。
在庫係数を加えてもよい。
【0020】(2)また本発明では、上記のファイルは
更に抽出期間データ及び製造計画抽出範囲の製造ライン
内在庫数と倉庫内在庫数と入庫予定数のデータを含むこ
とができ、該処理装置が、該ライン別の生産計画データ
と該抽出期間データから製造計画データを抽出し、該製
造計画データと該部品構成データから該自動化部品のラ
イン別の部品使用数を算出し、該ライン別使用部品数と
該1リール当たりの部品収容数から必要リール数を算出
し、該製造計画抽出範囲の製造ライン内在庫数と倉庫内
在庫数と入庫予定数との総計から現在の保有リール数を
算出し、該必要リール数に対して部品面揃いであると判
定したとき該必要リール数を確定製造発注リール数とす
ることができる。
更に抽出期間データ及び製造計画抽出範囲の製造ライン
内在庫数と倉庫内在庫数と入庫予定数のデータを含むこ
とができ、該処理装置が、該ライン別の生産計画データ
と該抽出期間データから製造計画データを抽出し、該製
造計画データと該部品構成データから該自動化部品のラ
イン別の部品使用数を算出し、該ライン別使用部品数と
該1リール当たりの部品収容数から必要リール数を算出
し、該製造計画抽出範囲の製造ライン内在庫数と倉庫内
在庫数と入庫予定数との総計から現在の保有リール数を
算出し、該必要リール数に対して部品面揃いであると判
定したとき該必要リール数を確定製造発注リール数とす
ることができる。
【0021】さらに本発明においては、該処理装置は、
該必要リール数に対して部品面揃いでないと判定しさら
に不足リール数と該発注済データから未発注であること
が判明したときには納期前進又は緊急発注リール数を算
出することも可能である。
該必要リール数に対して部品面揃いでないと判定しさら
に不足リール数と該発注済データから未発注であること
が判明したときには納期前進又は緊急発注リール数を算
出することも可能である。
【0022】(3)さらに本発明では、上記(2)の処
理装置は、該確定製造発注リール数及び該部品構成デー
タに従って確定出庫データを出力した後、該確定出庫デ
ータ中のリール部品の未払出しデータと該1リール当た
りの部品収容数と該製造ライン内在庫数とに基づき、製
造ライン別に供給処理すべき不足リール数を算出するこ
ともできる。
理装置は、該確定製造発注リール数及び該部品構成デー
タに従って確定出庫データを出力した後、該確定出庫デ
ータ中のリール部品の未払出しデータと該1リール当た
りの部品収容数と該製造ライン内在庫数とに基づき、製
造ライン別に供給処理すべき不足リール数を算出するこ
ともできる。
【0023】上記(2)又は(3)の各ファイルは製造
ラインの変更データを含むことができ、該処理装置が該
製造ラインの変更データに従って該ライン別の生産計画
データを作成することができる。
ラインの変更データを含むことができ、該処理装置が該
製造ラインの変更データに従って該ライン別の生産計画
データを作成することができる。
【0024】さらに上記(3)において、自動支給する
リールの範囲を倉庫の進捗状況と確定製造オーダーの進
捗状況から任意に設定可能とすることができる。
リールの範囲を倉庫の進捗状況と確定製造オーダーの進
捗状況から任意に設定可能とすることができる。
【0025】
(1)本発明においては、まず処理装置は、ファイルに
格納されている生産計画データと製造場所データからラ
イン別の生産計画データを作成する。
格納されている生産計画データと製造場所データからラ
イン別の生産計画データを作成する。
【0026】そして、作成したライン別の生産計画デー
タとやはりファイルに格納されてる自動化部品(リール
による先渡し部品)と一般部品(マニュアル挿入部品
等)とを区分した部品構成データから自動化部品のライ
ン別使用部品数(予定数)を算出する。
タとやはりファイルに格納されてる自動化部品(リール
による先渡し部品)と一般部品(マニュアル挿入部品
等)とを区分した部品構成データから自動化部品のライ
ン別使用部品数(予定数)を算出する。
【0027】これによって、リール部品がどのラインで
どの位の数だけ必要なのかが算出できることになる。
どの位の数だけ必要なのかが算出できることになる。
【0028】上記のライン別使用部品数はやはりファイ
ルに格納されている1リール当たりの部品収容数に基づ
いて必要リール数が算出できることになる。
ルに格納されている1リール当たりの部品収容数に基づ
いて必要リール数が算出できることになる。
【0029】そして、現在の製造ラインにおける在庫数
と倉庫内の在庫数と発注済未入庫数のそれぞれのデータ
をファイルから読み出して、その総計から現在の保有リ
ール数を求め、この保有リール数と上記の必要リール数
との関係から不足しているリール数を求めて発注処理に
回している。
と倉庫内の在庫数と発注済未入庫数のそれぞれのデータ
をファイルから読み出して、その総計から現在の保有リ
ール数を求め、この保有リール数と上記の必要リール数
との関係から不足しているリール数を求めて発注処理に
回している。
【0030】この場合、不足リール数を求める際に安全
在庫係数を加味して求めてもよい。
在庫係数を加味して求めてもよい。
【0031】この場合において、処理装置は製造ライン
の変更データに従ってライン別の生産計画データを作成
し、以て製造ライン別の使用部品数も同様にして算出す
ることが可能となる。
の変更データに従ってライン別の生産計画データを作成
し、以て製造ライン別の使用部品数も同様にして算出す
ることが可能となる。
【0032】このようにして本発明では、各製造ライン
単位に必要となる先渡し部品を正確に認識でき、且つ実
行レベルでの不足を自動認識して自動手配に繋げること
が可能となる。
単位に必要となる先渡し部品を正確に認識でき、且つ実
行レベルでの不足を自動認識して自動手配に繋げること
が可能となる。
【0033】さらに、自動化部品の通常手配に関して
も、ネット数ではなく各製造ライン別の不足数をもとに
した必要リール数分の手配が可能となり自動化ラインの
連続運転を可能とし生産性向上に大きく寄与する。
も、ネット数ではなく各製造ライン別の不足数をもとに
した必要リール数分の手配が可能となり自動化ラインの
連続運転を可能とし生産性向上に大きく寄与する。
【0034】(2)本発明においては、処理装置は、上
記(1)において作成したライン別の生産計画データと
ファイルにさらに格納した抽出期間データとにより製造
計画データを抽出し、この製造計画データと上記の部品
構成データから自動化部品のライン別の部品使用数を算
出する。
記(1)において作成したライン別の生産計画データと
ファイルにさらに格納した抽出期間データとにより製造
計画データを抽出し、この製造計画データと上記の部品
構成データから自動化部品のライン別の部品使用数を算
出する。
【0035】このライン別の部品使用数は上記(1)に
おけるライン別の使用部品数とは生産計画に抽出期間が
あるか否かによって異なっている。
おけるライン別の使用部品数とは生産計画に抽出期間が
あるか否かによって異なっている。
【0036】そして、このようにして算出したライン別
使用部品数と上記の1リール当たりの部品使用数から必
要リール数を上記(1)と同様に算出する。
使用部品数と上記の1リール当たりの部品使用数から必
要リール数を上記(1)と同様に算出する。
【0037】また、上記の製造計画抽出範囲の製造ライ
ン内在庫数と倉庫内在庫数と発注入庫予定数との総計か
ら現在の保有リール数を算出し、上記に求めた必要リー
ル数に対する部品面揃いであるか否かを判定する。
ン内在庫数と倉庫内在庫数と発注入庫予定数との総計か
ら現在の保有リール数を算出し、上記に求めた必要リー
ル数に対する部品面揃いであるか否かを判定する。
【0038】この結果、部品面揃いであると判定したと
きには上記の必要リール数を確定製造発注リール数とす
る。
きには上記の必要リール数を確定製造発注リール数とす
る。
【0039】このようにして、この場合、処理装置は、
必要リール数に対して部品面揃いでないと判定した時、
不足リール数が発注済入庫予定データから未発注である
ことが判明したときには納期前進または緊急発注リール
数を算出することにより、納期前進依頼または緊急発注
依頼が可能となる。
必要リール数に対して部品面揃いでないと判定した時、
不足リール数が発注済入庫予定データから未発注である
ことが判明したときには納期前進または緊急発注リール
数を算出することにより、納期前進依頼または緊急発注
依頼が可能となる。
【0040】(3)本発明においては、処理装置は上記
(3)で算出した確定製造発注リール数及び部品構成デ
ータに基づいて確定出庫指令を出力する。
(3)で算出した確定製造発注リール数及び部品構成デ
ータに基づいて確定出庫指令を出力する。
【0041】そして、この確定出庫指令中のリール部品
の未払出しデータと上記の1リール当たりの部品収容数
と上記の製造ライン内在庫数とに基づき、製造ライン別
に供給処理すべき不足リール数を算出する。
の未払出しデータと上記の1リール当たりの部品収容数
と上記の製造ライン内在庫数とに基づき、製造ライン別
に供給処理すべき不足リール数を算出する。
【0042】これにより、倉庫内在庫から製造ラインの
在庫へ在庫数が移動することになる。
在庫へ在庫数が移動することになる。
【0043】なお、この場合においても処理装置は製造
ラインの変更データに従ってライン別の生産計画データ
を作成し、以て製造ライン別の使用部品数も同様にして
算出することが可能となる。
ラインの変更データに従ってライン別の生産計画データ
を作成し、以て製造ライン別の使用部品数も同様にして
算出することが可能となる。
【0044】さらには、この場合において自動支給する
リールの範囲を倉庫の進捗状況と確定製造オーダーの進
捗状況から任意に設定することができる。
リールの範囲を倉庫の進捗状況と確定製造オーダーの進
捗状況から任意に設定することができる。
【0045】
【実施例】図1は本発明に係る部品管理システムの構成
をブロック図で示したものであり、図中、1はファイル
を示し、2はこのファイルに格納されているデータに基
づいて種々の処理を行う処理装置を示している。BSは
ファイル1と処理装置2とを接続する共通バスである。
をブロック図で示したものであり、図中、1はファイル
を示し、2はこのファイルに格納されているデータに基
づいて種々の処理を行う処理装置を示している。BSは
ファイル1と処理装置2とを接続する共通バスである。
【0046】ファイル1には、向こうnカ月分の生産計
画データが含まれており、この生産計画データは下記の
表1に示す如くロット番号、図番、指令数、納期等のデ
ータから構成されている。
画データが含まれており、この生産計画データは下記の
表1に示す如くロット番号、図番、指令数、納期等のデ
ータから構成されている。
【0047】
【表1】
【0048】またファイル1には製造場所データ12が
含まれており、この製造場所データ12は下記の表2に
示す如く図番、工程1、工程2等のデータから構成され
ている。
含まれており、この製造場所データ12は下記の表2に
示す如く図番、工程1、工程2等のデータから構成され
ている。
【0049】
【表2】
【0050】またファイル1には下記の表3に示すよう
に図番、部品図番、現単位数、部品区分等からなる部品
構成データ13が格納されており、部品区分とはリール
による先渡し部品としての自動化部品とマニュアル挿入
部品としての一般部品とを示している。
に図番、部品図番、現単位数、部品区分等からなる部品
構成データ13が格納されており、部品区分とはリール
による先渡し部品としての自動化部品とマニュアル挿入
部品としての一般部品とを示している。
【0051】
【表3】
【0052】さらにファイル1には下記の表4に示す如
く1リール当たりの部品収容数データ14が格納されて
いる。
く1リール当たりの部品収容数データ14が格納されて
いる。
【0053】
【表4】
【0054】またファイル1にはさらに製造ライン内在
庫数データ15と倉庫内在庫数データ16と発注済入庫
予定数データ17とが格納されている。
庫数データ15と倉庫内在庫数データ16と発注済入庫
予定数データ17とが格納されている。
【0055】さらにはこのファイル1に、抽出期間デー
タ18と製造ライン変更データ19とを格納することが
好ましい。
タ18と製造ライン変更データ19とを格納することが
好ましい。
【0056】以下、図1に示した実施例の動作を図2乃
至図5に示した本発明の処理手順に従って説明する。
至図5に示した本発明の処理手順に従って説明する。
【0057】図2は本発明(1)に係る部品管理システ
ムの処理手順を示したものであり、まず処理装置2はフ
ァイル1に格納されている生産計画データ11と製造場
所データ12とを読み出して下記の表5に示すように製
造ライン別の生産計画データを作成する(ステップS
1)。
ムの処理手順を示したものであり、まず処理装置2はフ
ァイル1に格納されている生産計画データ11と製造場
所データ12とを読み出して下記の表5に示すように製
造ライン別の生産計画データを作成する(ステップS
1)。
【0058】
【表5】
【0059】このようにして製造ライン別の計画データ
が作成された後、処理装置2はこのライン別の生産計画
データ21とファイル1に格納されている部品構成デー
タ13とに基づいて下記の表6に示すように先渡し部品
(リール部品)のライン別使用予定数を算出する(ステ
ップS2)。
が作成された後、処理装置2はこのライン別の生産計画
データ21とファイル1に格納されている部品構成デー
タ13とに基づいて下記の表6に示すように先渡し部品
(リール部品)のライン別使用予定数を算出する(ステ
ップS2)。
【0060】
【表6】
【0061】このようにして算出された単位別使用部品
数データ22はファイル1に格納されている1リール当
たりの部品収容数データ14(表4)を参照して、下記
の表7に示すようにライン別の必要リール数を算出する
(ステップS3)。
数データ22はファイル1に格納されている1リール当
たりの部品収容数データ14(表4)を参照して、下記
の表7に示すようにライン別の必要リール数を算出する
(ステップS3)。
【0062】
【表7】
【0063】一方、処理装置2はファイル1に格納され
ている製造ライン内在庫数データ15と倉庫内在庫数デ
ータ16と発注済入庫予定データ17とに基づいて保有
リール数を計算する(ステップS4)。この場合の計算
においては引当済数を差引き、自由在庫分を計算するこ
とによって行うこともできる。
ている製造ライン内在庫数データ15と倉庫内在庫数デ
ータ16と発注済入庫予定データ17とに基づいて保有
リール数を計算する(ステップS4)。この場合の計算
においては引当済数を差引き、自由在庫分を計算するこ
とによって行うこともできる。
【0064】このようにして保有リール数を算出した
後、処理装置2は既に算出している部品別必要総リール
数データ23との関係から不足リール数を算出し(ステ
ップS5)、発注データ24として購買システムへ連動
させる。
後、処理装置2は既に算出している部品別必要総リール
数データ23との関係から不足リール数を算出し(ステ
ップS5)、発注データ24として購買システムへ連動
させる。
【0065】なお、この時上記のように安全在庫係数を
加味することも可能である。
加味することも可能である。
【0066】図3は本発明(2)に係る部品管理システ
ムの処理手順を示したものであり、処理装置2はまず、
図2の本発明(1)で作成したライン別生産計画データ
21(表5参照)とファイル1に格納されている抽出期
間データ18とに基づいて生産計画データにおける納期
を基に抽出期間範囲に入る製造計画データを抽出する
(ステップS11)。
ムの処理手順を示したものであり、処理装置2はまず、
図2の本発明(1)で作成したライン別生産計画データ
21(表5参照)とファイル1に格納されている抽出期
間データ18とに基づいて生産計画データにおける納期
を基に抽出期間範囲に入る製造計画データを抽出する
(ステップS11)。
【0067】このとき、ファイル1に格納されている製
造ライン変更データ19に基づいて製造ライン別の負荷
調整等により製造ライン情報を変更してもよい。
造ライン変更データ19に基づいて製造ライン別の負荷
調整等により製造ライン情報を変更してもよい。
【0068】抽出された製造計画データ25は部品構成
データ13を参照することにより抽出期間という限定の
下での製造ライン別使用部品予定数を算出することがで
きる(ステップS12)。
データ13を参照することにより抽出期間という限定の
下での製造ライン別使用部品予定数を算出することがで
きる(ステップS12)。
【0069】そしてこのように算出されたライン別使用
部品数データ22と1リール当たりの部品収容数データ
14とにより処理装置2はこの抽出期間内での必要リー
ル数を算出することができる(ステップS13)。
部品数データ22と1リール当たりの部品収容数データ
14とにより処理装置2はこの抽出期間内での必要リー
ル数を算出することができる(ステップS13)。
【0070】一方、処理装置は上記の製造計画抽出範囲
での製造ライン内在庫数データ15’と倉庫内在庫数デ
ータ16’と発注済入庫予定データ17’とに基づいて
図2と同様に保有リール数を算出する(ステップS1
4)。
での製造ライン内在庫数データ15’と倉庫内在庫数デ
ータ16’と発注済入庫予定データ17’とに基づいて
図2と同様に保有リール数を算出する(ステップS1
4)。
【0071】このようにして算出された部品別の保有リ
ール数データ26は部品別の必要総リール数データ23
とにより部品の面揃い判定が行われる(ステップS1
5)。
ール数データ26は部品別の必要総リール数データ23
とにより部品の面揃い判定が行われる(ステップS1
5)。
【0072】この場合、部品が面揃いしていることが判
ったときには、確定製造オーダー27として作成され
る。
ったときには、確定製造オーダー27として作成され
る。
【0073】しかしながら、部品が面揃いしていないこ
とが判ったときにはその不足リール数データ28と発注
済の入庫予定データ17’とを参照して購買システムへ
納期前進依頼を行うかまたは緊急発注依頼を行う(ステ
ップS16)。
とが判ったときにはその不足リール数データ28と発注
済の入庫予定データ17’とを参照して購買システムへ
納期前進依頼を行うかまたは緊急発注依頼を行う(ステ
ップS16)。
【0074】図4は本発明(3)に係る部品管理システ
ムの処理手順を示したもので、図3において確定製造オ
ーダー27が生成された後、部品構成データ13を参照
することにより処理装置2は下記の表8に示すような確
定出庫データを作成する(ステップS21)。
ムの処理手順を示したもので、図3において確定製造オ
ーダー27が生成された後、部品構成データ13を参照
することにより処理装置2は下記の表8に示すような確
定出庫データを作成する(ステップS21)。
【0075】
【表8】
【0076】この確定出庫データに基づいて一般部品の
倉庫からの出庫が行われるが、自動化部品は先渡しのた
め、出庫指令には存在するが出庫対象としない。
倉庫からの出庫が行われるが、自動化部品は先渡しのた
め、出庫指令には存在するが出庫対象としない。
【0077】このようにして作成された確定出庫データ
28に対し、製造ライン変更データ19に基づき出庫完
了後にスポット的に確定製造オーダー30の製造ライン
を下記の表9に示すように変更処理することができる
(ステップS22)。
28に対し、製造ライン変更データ19に基づき出庫完
了後にスポット的に確定製造オーダー30の製造ライン
を下記の表9に示すように変更処理することができる
(ステップS22)。
【0078】
【表9】
【0079】これは、製造実施データの構成部品ZB1
の一般部品がLINE1に出庫された後、LINE1の
負荷の都合でLINE2に変更する例を示している。
の一般部品がLINE1に出庫された後、LINE1の
負荷の都合でLINE2に変更する例を示している。
【0080】このように変更処理したときには、その製
造データ内の最新ライン情報を基に各製造ラインでの使
用部品予定数を算出し(ステップS23)、このライン
別使用部品数データ32と製造ライン内在庫数データ1
5と1リール当たりの部品収容数データ14とにより製
造ライン別の不足リール数を算出する(ステップS2
4)。
造データ内の最新ライン情報を基に各製造ラインでの使
用部品予定数を算出し(ステップS23)、このライン
別使用部品数データ32と製造ライン内在庫数データ1
5と1リール当たりの部品収容数データ14とにより製
造ライン別の不足リール数を算出する(ステップS2
4)。
【0081】そしてこのようにして算出された製造ライ
ン内不足リール数データ33に倉庫内在庫数データ16
を加味することにより不足リール数の供給処理を行い
(ステップS26)、製造ライン別へのリール供給の指
示を行う。
ン内不足リール数データ33に倉庫内在庫数データ16
を加味することにより不足リール数の供給処理を行い
(ステップS26)、製造ライン別へのリール供給の指
示を行う。
【0082】この場合、ステップS23におけるライン
別使用部品数の算出に際しては、範囲設定テーブル31
を用いることにより、自動支給するリールの範囲(製造
範囲)を倉庫の進捗状況と確定製造オーダーの進捗状況
から任意に設定することも可能となる。
別使用部品数の算出に際しては、範囲設定テーブル31
を用いることにより、自動支給するリールの範囲(製造
範囲)を倉庫の進捗状況と確定製造オーダーの進捗状況
から任意に設定することも可能となる。
【0083】また、ステップS24において製造ライン
別不足リール数が算出された後、この所要リール数をま
ず製造ラインの未使用リールで充当しするため、製造ラ
イン間の移動指示を行うことができる(ステップS2
5)。不足分は生産倉庫在庫より供給(不足リール供給
処理)する。
別不足リール数が算出された後、この所要リール数をま
ず製造ラインの未使用リールで充当しするため、製造ラ
イン間の移動指示を行うことができる(ステップS2
5)。不足分は生産倉庫在庫より供給(不足リール供給
処理)する。
【0084】図5は確定出庫データが作成された後の一
般部品の処理フローを示したものであり、確定出庫デー
タ28により部品倉庫へ出庫作業を行い(ステップS3
1)、出庫完了後(ステップS32)、材料の払出しを
行い(ステップS33)、製造着手する(ステップS3
4)。
般部品の処理フローを示したものであり、確定出庫デー
タ28により部品倉庫へ出庫作業を行い(ステップS3
1)、出庫完了後(ステップS32)、材料の払出しを
行い(ステップS33)、製造着手する(ステップS3
4)。
【0085】そして製造が完了した後(ステップS3
5)、この場合の完成枚数と製造場所と部品構成データ
13とに基づいて使用済部品数を算出する(ステップS
36)。
5)、この場合の完成枚数と製造場所と部品構成データ
13とに基づいて使用済部品数を算出する(ステップS
36)。
【0086】そして、使用実績数データ41と上記の製
造ライン内在庫数データ15と確定出庫データ28とに
基づいて処理装置2は自動化部品の出庫処理(ステップ
S37)を行い、新しい製造ライン内在庫数データ42
と新しい確定出庫データ43とを作成する。
造ライン内在庫数データ15と確定出庫データ28とに
基づいて処理装置2は自動化部品の出庫処理(ステップ
S37)を行い、新しい製造ライン内在庫数データ42
と新しい確定出庫データ43とを作成する。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る部品
管理システムによれば、生産計画データと場所データか
らライン別の生産計画データを作成し、このライン別の
生産計画データと部品構成データから自動化部品(リー
ル部品)のライン別使用部品予定数を求め、このライン
別使用部品予定数と1リール当たりの部品使用数から必
要リール数を算出し、現在の保有リール数から必要リー
ル数に対する過不足を判定して発注処理を行うように構
成したので、各製造ライン単位に必要となる先渡し部品
を正確に認識でき且つ自動支給が可能となるとともに実
行レベルでの不足を自動認識できさらには自動手配に繋
げることが可能となる。
管理システムによれば、生産計画データと場所データか
らライン別の生産計画データを作成し、このライン別の
生産計画データと部品構成データから自動化部品(リー
ル部品)のライン別使用部品予定数を求め、このライン
別使用部品予定数と1リール当たりの部品使用数から必
要リール数を算出し、現在の保有リール数から必要リー
ル数に対する過不足を判定して発注処理を行うように構
成したので、各製造ライン単位に必要となる先渡し部品
を正確に認識でき且つ自動支給が可能となるとともに実
行レベルでの不足を自動認識できさらには自動手配に繋
げることが可能となる。
【0088】さらに自動化部品の通常手配に対してもネ
ット数ではなく各ライン別の不足数を基にした必要リー
ル数分の手配が可能となり自動化ラインの連続運転を可
能とし生産性を大きく向上させることが可能となる。
ット数ではなく各ライン別の不足数を基にした必要リー
ル数分の手配が可能となり自動化ラインの連続運転を可
能とし生産性を大きく向上させることが可能となる。
【図1】本発明に係る部品管理システムの全体構成を示
したブロック図である。
したブロック図である。
【図2】本発明(1)に係る部品管理システムの処理手
順を示したフローチャート図である。
順を示したフローチャート図である。
【図3】本発明(2)に係る部品管理システムの処理手
順を示したフローチャート図である。
順を示したフローチャート図である。
【図4】本発明(3)に係る部品管システムの処理手順
を示したフローチャート図である。
を示したフローチャート図である。
【図5】本発明において出庫処理を行うときのフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図6】従来の部品手配方法を示したブロック図であ
る。
る。
1 ファイル 2 処理装置 11 生産計画データ 12 製造場所データ 13 部品構成データ 14 1リール当たりの部品収容数データ 15 製造ライン内在庫数データ 16 倉庫内在庫数データ 17 発注済入庫予定数データ 18 抽出期間データ 19 製造ライン変更データ 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (7)
- 【請求項1】先の生産計画を示すデータと、どのライン
で製造するかを示した製造場所データと、リールによる
先渡し部品としての自動化部品とマニュアル挿入部品を
含む一般部品とを区分した部品構成データと、1リール
当たりの部品収容数のデータと、製造ライン内在庫数デ
ータと、倉庫内在庫数データと、発注済未入庫数データ
とを格納したファイル、及び該生産計画データと該製造
場所データからライン別の生産計画データを作成し、該
ライン別の生産計画データと該部品構成データから該自
動化部品のライン別使用部品数を算出し、該ライン別使
用部品数と該1リール当たりの部品収容数から必要リー
ル数を算出し、該製造ライン内在庫数と該倉庫内在庫数
と該発注済未入庫数の総計から現在の保有リール数を算
出して該必要リール数に対する不足分を求め発注処理に
移す処理装置、 を備えたことを特徴とする部品管理システム。 - 【請求項2】該処理装置が、該不足分の計算に安全在庫
係数を加えることを特徴とした請求項1に記載の部品管
理システム。 - 【請求項3】該ファイルが更に抽出期間データ及び製造
計画抽出範囲の製造ライン内在庫数と倉庫内在庫数と入
庫予定数のデータを含み、該処理装置が、該ライン別の
生産計画データと該抽出期間データから製造計画データ
を抽出し、該製造計画データと該部品構成データから該
自動化部品のライン別の部品使用数を算出し、該ライン
別使用部品数と該1リール当たりの部品収容数から必要
リール数を算出し、該製造計画抽出範囲の製造ライン内
在庫数と倉庫内在庫数と入庫予定数との総計から現在の
保有リール数を算出し、該必要リール数に対して部品面
揃いであると判定したとき該必要リール数を確定製造発
注リール数とすることを特徴とした請求項1又は2に記
載の部品管理システム。 - 【請求項4】該処理装置が該必要リール数に対して部品
面揃いでないと判定しさらに不足リール数と該発注済デ
ータから未発注であることが判明したときには納期前進
又は緊急発注リール数を算出することを特徴とした請求
項3に記載の部品管理システム。 - 【請求項5】該処理装置が該確定製造発注リール数及び
該部品構成データに従って確定出庫データを出力した
後、該確定出庫データ中のリール部品の未払出しデータ
と該1リール当たりの部品収容数と該製造ライン内在庫
数とに基づき、製造ライン別に供給処理すべき不足リー
ル数を算出することを特徴とした請求項3に記載の部品
管理システム。 - 【請求項6】該ファイルが製造ラインの変更データを含
み、該処理装置が該製造ラインの変更データに従って該
ライン別の生産計画データを作成することを特徴とした
請求項3乃至5のいずれかに記載の部品管理システム。 - 【請求項7】自動支給するリールの範囲を倉庫の進捗状
況と確定製造オーダーの進捗状況から任意に設定可能と
したことを特徴とする請求項5に記載の部品管理システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7024905A JPH08222892A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 部品管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7024905A JPH08222892A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 部品管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08222892A true JPH08222892A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12151201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7024905A Withdrawn JPH08222892A (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 部品管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08222892A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108668518A (zh) * | 2017-03-27 | 2018-10-16 | 松下知识产权经营株式会社 | 部件容纳体管理装置及保管库以及部件保管指示方法 |
JP2018164017A (ja) * | 2017-03-27 | 2018-10-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 部品収容体管理装置および部品収容体保管庫ならびに部品保管指示方法 |
JPWO2019038829A1 (ja) * | 2017-08-22 | 2019-12-26 | 株式会社Fuji | 情報処理装置、実装システム及び情報処理方法 |
WO2022249332A1 (ja) * | 2021-05-26 | 2022-12-01 | ヤマハ発動機株式会社 | 部品入庫支援装置、部品入庫支援方法、部品入庫支援プログラムおよび記録媒体 |
-
1995
- 1995-02-14 JP JP7024905A patent/JPH08222892A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108668518A (zh) * | 2017-03-27 | 2018-10-16 | 松下知识产权经营株式会社 | 部件容纳体管理装置及保管库以及部件保管指示方法 |
JP2018164017A (ja) * | 2017-03-27 | 2018-10-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 部品収容体管理装置および部品収容体保管庫ならびに部品保管指示方法 |
US10373643B2 (en) | 2017-03-27 | 2019-08-06 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Component accommodating body managing apparatus, component accommodating body storeroom, and component storage instructing method |
JPWO2019038829A1 (ja) * | 2017-08-22 | 2019-12-26 | 株式会社Fuji | 情報処理装置、実装システム及び情報処理方法 |
WO2022249332A1 (ja) * | 2021-05-26 | 2022-12-01 | ヤマハ発動機株式会社 | 部品入庫支援装置、部品入庫支援方法、部品入庫支援プログラムおよび記録媒体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |