JPH08222806A - 光ファイバ結合光学系 - Google Patents
光ファイバ結合光学系Info
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- JPH08222806A JPH08222806A JP2268195A JP2268195A JPH08222806A JP H08222806 A JPH08222806 A JP H08222806A JP 2268195 A JP2268195 A JP 2268195A JP 2268195 A JP2268195 A JP 2268195A JP H08222806 A JPH08222806 A JP H08222806A
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- pedestal
- optical fiber
- semiconductor laser
- optical
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、光信号の伝送を行う光ファイバ結
合光学系に関するものであり、その目的は、環境温度の
変化に対して、レーザチップ、レンズ、光ファイバの相
対位置を高精度に保つことで、位置ずれに伴う光ファイ
バに入射する光量の変動をおさえ、入射効率の安定した
光ファイバ結合光学系を提供することである。 【構成】 レンズ3が実装されたレンズ保持具9と、レ
ンズ3の光軸上に取り付けられた半導体レーザ1と、光
ファイバ4が保持された光ファイバ保持具10とを設置
するための半導体レーザ保持具8とからなる。
合光学系に関するものであり、その目的は、環境温度の
変化に対して、レーザチップ、レンズ、光ファイバの相
対位置を高精度に保つことで、位置ずれに伴う光ファイ
バに入射する光量の変動をおさえ、入射効率の安定した
光ファイバ結合光学系を提供することである。 【構成】 レンズ3が実装されたレンズ保持具9と、レ
ンズ3の光軸上に取り付けられた半導体レーザ1と、光
ファイバ4が保持された光ファイバ保持具10とを設置
するための半導体レーザ保持具8とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザから発し
た光をレンズを介して光ファイバに入射することで、光
信号の伝送を行う光ファイバ結合光学系に関するもので
ある。
た光をレンズを介して光ファイバに入射することで、光
信号の伝送を行う光ファイバ結合光学系に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図1は光ファイバ結合光学系を構成する
各部品の配置図である。半導体レーザ1から出射した光
2はレンズ3を介して、光ファイバ4の光入射側端面上
に結像される。この時、光ファイバ照射光5を効率よく
光ファイバ4に入射させるためには、結像スポット6の
大きさと光ファイバ4中の光が伝搬する領域4-a(以
下、コアと言う)の大きさとをできるだけ合致させるこ
とが必要である。そのために、レンズ3は半導体レーザ
1の発光部を光ファイバ4のコア径に適した大きさに拡
大するために、発光部とコア径の大きさから決まる所定
の倍率を有するレンズ(あるいは、レンズ組)を使用す
る。
各部品の配置図である。半導体レーザ1から出射した光
2はレンズ3を介して、光ファイバ4の光入射側端面上
に結像される。この時、光ファイバ照射光5を効率よく
光ファイバ4に入射させるためには、結像スポット6の
大きさと光ファイバ4中の光が伝搬する領域4-a(以
下、コアと言う)の大きさとをできるだけ合致させるこ
とが必要である。そのために、レンズ3は半導体レーザ
1の発光部を光ファイバ4のコア径に適した大きさに拡
大するために、発光部とコア径の大きさから決まる所定
の倍率を有するレンズ(あるいは、レンズ組)を使用す
る。
【0003】しかしながら、半導体レーザ1に670
[nm]付近の赤色光域の波長をもつレーザを使い、光
ファイバ4に単一モードファイバを用いて光を伝送させ
ることを考えた場合、光ファイバ4のコア4-aの大き
さ及び結像スポット6の大きさが共に4[μm]程度に
なるため、半導体レーザ1の発光部の1[μm]程度の
位置ずれ、もしくは光ファイバ4の2〜3[μm]程度
の位置ずれが、光ファイバ4への光入射効率を著しく劣
化させる。そのため、光ファイバ結合光学系の組立時に
は、半導体レーザ1、レンズ3、光ファイバ4の精密な
位置合わせが必要で、なおかつ、温度上昇などの外部環
境の変化に対してもこれらの位置精度を保たなくてはな
らない。
[nm]付近の赤色光域の波長をもつレーザを使い、光
ファイバ4に単一モードファイバを用いて光を伝送させ
ることを考えた場合、光ファイバ4のコア4-aの大き
さ及び結像スポット6の大きさが共に4[μm]程度に
なるため、半導体レーザ1の発光部の1[μm]程度の
位置ずれ、もしくは光ファイバ4の2〜3[μm]程度
の位置ずれが、光ファイバ4への光入射効率を著しく劣
化させる。そのため、光ファイバ結合光学系の組立時に
は、半導体レーザ1、レンズ3、光ファイバ4の精密な
位置合わせが必要で、なおかつ、温度上昇などの外部環
境の変化に対してもこれらの位置精度を保たなくてはな
らない。
【0004】半導体レーザ1の構造は、図2に示すよう
に発光部のレーザチップ1-aがヒートシンク1-b上に
取付けられており、さらにこのヒートシンク1-bが円
形の台座1-cの上に接合されている。レーザチップ1-
aはちょうど台座1-cの中心に位置する構造になって
いる。また、台座1-cにはレーザチップ1-aから発し
た光の強度をモニタするためのホトダイオード1-fが
設けられており、これらがカバーガラス1-dの付いた
キャップ1-eによって密封されている。一般的にヒー
トシンク1-bの部材にはレーザチップ1-aでの発熱を
逃がすために熱伝導率のよい銅が、台座1-cの部材に
は銅や鉄が使われる。
に発光部のレーザチップ1-aがヒートシンク1-b上に
取付けられており、さらにこのヒートシンク1-bが円
形の台座1-cの上に接合されている。レーザチップ1-
aはちょうど台座1-cの中心に位置する構造になって
いる。また、台座1-cにはレーザチップ1-aから発し
た光の強度をモニタするためのホトダイオード1-fが
設けられており、これらがカバーガラス1-dの付いた
キャップ1-eによって密封されている。一般的にヒー
トシンク1-bの部材にはレーザチップ1-aでの発熱を
逃がすために熱伝導率のよい銅が、台座1-cの部材に
は銅や鉄が使われる。
【0005】ここで、台座1-cに使われる部材の線膨
張係数をα、台座1-cの直径をdとすると、環境温度
にΔTの温度変化が生じた場合、台座1-cは直径方向
に、即ち光軸に対して垂直方向にαdΔTだけ熱膨張を
おこす。例えば、線膨張係数をα=12×10~6(鉄の
場合)、台座1-cの直径を標準品として多用されている
d=9[mm]、環境温度変化をΔT=40[℃]とす
ると、αdΔT=0.00432[mm]、即ち台座1-
cの直径が4.32[μm]だけ大きくなることにな
る。この熱膨張により、固定台8に圧入された台座1-
cの内部には応力が生じ、半導体レーザ1の発光部であ
るレーザチップ1-aは光軸から位置ずれを起こすこと
になる。レンズ3の倍率をm倍とすると、結像スポット
6の位置ずれ量もm倍に拡大されるため、結像スポット
6は光ファイバ4のコア4-aの位置からずれ、光入射
効率を著しく劣化させる原因となっている。同様に、レ
ーザチップ1-a、レンズ3、光ファイバ4の光軸方向
の相対位置変動も、結像スポット6が光ファイバ4の光
入射側端面上でデフォーカスされるために光入射効率を
劣化させる原因となる。
張係数をα、台座1-cの直径をdとすると、環境温度
にΔTの温度変化が生じた場合、台座1-cは直径方向
に、即ち光軸に対して垂直方向にαdΔTだけ熱膨張を
おこす。例えば、線膨張係数をα=12×10~6(鉄の
場合)、台座1-cの直径を標準品として多用されている
d=9[mm]、環境温度変化をΔT=40[℃]とす
ると、αdΔT=0.00432[mm]、即ち台座1-
cの直径が4.32[μm]だけ大きくなることにな
る。この熱膨張により、固定台8に圧入された台座1-
cの内部には応力が生じ、半導体レーザ1の発光部であ
るレーザチップ1-aは光軸から位置ずれを起こすこと
になる。レンズ3の倍率をm倍とすると、結像スポット
6の位置ずれ量もm倍に拡大されるため、結像スポット
6は光ファイバ4のコア4-aの位置からずれ、光入射
効率を著しく劣化させる原因となっている。同様に、レ
ーザチップ1-a、レンズ3、光ファイバ4の光軸方向
の相対位置変動も、結像スポット6が光ファイバ4の光
入射側端面上でデフォーカスされるために光入射効率を
劣化させる原因となる。
【0006】この対策として、特公平5-52927号
公報には、半導体レーザ保持具に熱伝導性の良いものを
用い、温度検出器、温度調節器、放熱器及び駆動回路で
半導体レーザを一定温度にすることが記載されている。
前記公報によれば、一定温度であるために、この部材の
熱膨張が問題になることはない。しかし、前記の温度調
節機構を用いることは高価であり、かつこれら自身の寿
命等の信頼性が問題になっている。
公報には、半導体レーザ保持具に熱伝導性の良いものを
用い、温度検出器、温度調節器、放熱器及び駆動回路で
半導体レーザを一定温度にすることが記載されている。
前記公報によれば、一定温度であるために、この部材の
熱膨張が問題になることはない。しかし、前記の温度調
節機構を用いることは高価であり、かつこれら自身の寿
命等の信頼性が問題になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、環境
温度の変化に対して、レーザチップ、レンズ、光ファイ
バの相対位置を高精度に保つことで、位置ずれに伴う光
ファイバに入射する光量の変動をおさえ、入射効率の安
定した光ファイバ結合光学系を提供することである。
温度の変化に対して、レーザチップ、レンズ、光ファイ
バの相対位置を高精度に保つことで、位置ずれに伴う光
ファイバに入射する光量の変動をおさえ、入射効率の安
定した光ファイバ結合光学系を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、環境温度の変化に対してレーザチッ
プ、レンズ、光ファイバの相対位置変動を防止するため
に、半導体レーザの構成部品である台座の熱膨張は以下
の条件を満足させる。 α・r≦{√(ln2・(ω2+ωF 2)/2)}/(40m)×1
0~3 ただし、 α:台座の線膨張係数[℃~1] r:台座の半径[mm] m:光学系の倍率 2ω:結像スポット径[μm] 2ωF:光ファイバのコア径[μm] また、半導体レーザ保持具は以下の条件を満足する。 β・L≦(ωF/ω+ω/ωF)πωωF/(40mλ)×10~3 ただし、 β:半導体レーザ保持具の線膨張係数[℃~1] L:台座から光ファイバの光入射側端面までの距離[m
m] λ:半導体レーザの発振波長[nm] m:光学系の倍率 2ω:結像スポット径[μm] 2ωF:光ファイバのコア径[μm]
に、本発明では、環境温度の変化に対してレーザチッ
プ、レンズ、光ファイバの相対位置変動を防止するため
に、半導体レーザの構成部品である台座の熱膨張は以下
の条件を満足させる。 α・r≦{√(ln2・(ω2+ωF 2)/2)}/(40m)×1
0~3 ただし、 α:台座の線膨張係数[℃~1] r:台座の半径[mm] m:光学系の倍率 2ω:結像スポット径[μm] 2ωF:光ファイバのコア径[μm] また、半導体レーザ保持具は以下の条件を満足する。 β・L≦(ωF/ω+ω/ωF)πωωF/(40mλ)×10~3 ただし、 β:半導体レーザ保持具の線膨張係数[℃~1] L:台座から光ファイバの光入射側端面までの距離[m
m] λ:半導体レーザの発振波長[nm] m:光学系の倍率 2ω:結像スポット径[μm] 2ωF:光ファイバのコア径[μm]
【0009】
【作用】本発明によれば、半導体レーザの構成部品であ
る台座に上記の条件を満足させることにより、半導体レ
ーザ台座の熱膨張量を所定以下に抑え、環境温度の変化
に対してレーザチップ、レンズ、光ファイバの相対位置
を高精度に保ち、位置ずれに伴う光ファイバに入射する
光量の変動を抑え、入射効率を著しく低下させることの
ない光ファイバ結合光学系を実現する。
る台座に上記の条件を満足させることにより、半導体レ
ーザ台座の熱膨張量を所定以下に抑え、環境温度の変化
に対してレーザチップ、レンズ、光ファイバの相対位置
を高精度に保ち、位置ずれに伴う光ファイバに入射する
光量の変動を抑え、入射効率を著しく低下させることの
ない光ファイバ結合光学系を実現する。
【0010】
(実施例1)本発明の一実施例に基づく光ファイバ結合
光学系を図1を用いて説明する。この光ファイバ結合光
学系は、半導体レーザ1と、レンズ3が実装されたレン
ズ保持具9と、光ファイバ4が保持された光ファイバ保
持具10とを設置するための半導体レーザ保持具8とか
らなり、レンズ3の光軸上には半導体レーザ1の発光部
であるレーザチップ1−aと光ファイバ4のコア4-a
が同一直線上になるように配置されている。
光学系を図1を用いて説明する。この光ファイバ結合光
学系は、半導体レーザ1と、レンズ3が実装されたレン
ズ保持具9と、光ファイバ4が保持された光ファイバ保
持具10とを設置するための半導体レーザ保持具8とか
らなり、レンズ3の光軸上には半導体レーザ1の発光部
であるレーザチップ1−aと光ファイバ4のコア4-a
が同一直線上になるように配置されている。
【0011】半導体レーザ1の構造は、図2に示すよう
に発光部のレーザチップ1-aがヒートシンク1-b上に
取付けられており、さらにこのヒートシンク1-bが円
形の台座1-cの上に接合されている。レーザチップ1-
aはちょうど台座1-cの中心に位置する構造になって
いる。また、台座1-cにはレーザチップ1-aから発し
た光の強度をモニタするためのホトダイオード1-fが
設けられており、これらがカバーガラス1-dの付いた
キャップ1-eによって密封されている。
に発光部のレーザチップ1-aがヒートシンク1-b上に
取付けられており、さらにこのヒートシンク1-bが円
形の台座1-cの上に接合されている。レーザチップ1-
aはちょうど台座1-cの中心に位置する構造になって
いる。また、台座1-cにはレーザチップ1-aから発し
た光の強度をモニタするためのホトダイオード1-fが
設けられており、これらがカバーガラス1-dの付いた
キャップ1-eによって密封されている。
【0012】半導体レーザ保持具8には半導体レーザ1
の構成部品である台座1-cが、レンズ3の光軸に対し
て垂直に嵌合されることによって取り付けられる。ま
た、半導体レーザ保持具8、レンズ保持具9及び光ファ
イバ保持具10は同軸構造をしている。半導体レーザ1
から出射した光は、レンズ3を介して光ファイバ4の光
入射側端面上に結像される。レンズ3は、できるだけ多
くの光を光ファイバ4のコア4-aに入射させるため
に、半導体レーザ1の発光部とコア4-aの径の大きさ
から決めた所定の倍率を有している。
の構成部品である台座1-cが、レンズ3の光軸に対し
て垂直に嵌合されることによって取り付けられる。ま
た、半導体レーザ保持具8、レンズ保持具9及び光ファ
イバ保持具10は同軸構造をしている。半導体レーザ1
から出射した光は、レンズ3を介して光ファイバ4の光
入射側端面上に結像される。レンズ3は、できるだけ多
くの光を光ファイバ4のコア4-aに入射させるため
に、半導体レーザ1の発光部とコア4-aの径の大きさ
から決めた所定の倍率を有している。
【0013】ここで、従来の技術の項でも述べたよう
に、光源である半導体レーザ1の発光部1-a及び光フ
ァイバ4の光が伝搬する領域であるコア4-aの大きさ
はともに数ミクロンであるため、発光部1-aの僅かの
位置ずれが光ファイバ4への光入射効率を著しく劣化さ
せることになる。そこで、結像スポット6とコア4-a
との位置ずれによって光ファイバ4に入射する光量がど
のように変化するかを説明する。結像スポット6とコア
4-aに、位置ずれが全くないときの光ファイバ4へ入
射する光量を1とするとき、結像スポット6とコア4-
aとの光軸に対して垂直方向の位置ずれ量δ[μm]と
光ファイバに入射する光量η1の関係は次式で表され
る。 η1=exp{−2δ2/(ω2+ωF 2)}……(1) ただし、 2ω:結像スポット径[μm] 2ωF:光ファイバのコア径[μm] ここで、レンズ3の横倍率をm倍として(1)式を、半
導体レーザ1の発光部1-aの光軸に対して垂直方向の
位置ずれ量δ′[μm]との関係に書き直すと、 η1=exp{−2m2δ′2/(ω2+ωF 2)}……(2) となる。そこで、光ファイバに入射する光量が半減する
値、即ちη1=0.5になってしまうときの発光部の位置
ずれ量δ′を(2)式より算出すると、 δ′={√(ln2・(ω2+ωF 2)/2)}/m×10~3[mm]……(3) であることがわかる。つまり、光ファイバに入射する光
量の最大値の半分を許容限界量とすると、発光部1ーa
の光軸に対して垂直方向の位置ずれは、(3)式で与え
られる値以下にしなくてはならないことになる。この位
置ずれ量を、環境温度の変化とこれに伴う半導体レーザ
1の台座の熱膨張による発光部1-aの位置ずれとして
考えてみる。
に、光源である半導体レーザ1の発光部1-a及び光フ
ァイバ4の光が伝搬する領域であるコア4-aの大きさ
はともに数ミクロンであるため、発光部1-aの僅かの
位置ずれが光ファイバ4への光入射効率を著しく劣化さ
せることになる。そこで、結像スポット6とコア4-a
との位置ずれによって光ファイバ4に入射する光量がど
のように変化するかを説明する。結像スポット6とコア
4-aに、位置ずれが全くないときの光ファイバ4へ入
射する光量を1とするとき、結像スポット6とコア4-
aとの光軸に対して垂直方向の位置ずれ量δ[μm]と
光ファイバに入射する光量η1の関係は次式で表され
る。 η1=exp{−2δ2/(ω2+ωF 2)}……(1) ただし、 2ω:結像スポット径[μm] 2ωF:光ファイバのコア径[μm] ここで、レンズ3の横倍率をm倍として(1)式を、半
導体レーザ1の発光部1-aの光軸に対して垂直方向の
位置ずれ量δ′[μm]との関係に書き直すと、 η1=exp{−2m2δ′2/(ω2+ωF 2)}……(2) となる。そこで、光ファイバに入射する光量が半減する
値、即ちη1=0.5になってしまうときの発光部の位置
ずれ量δ′を(2)式より算出すると、 δ′={√(ln2・(ω2+ωF 2)/2)}/m×10~3[mm]……(3) であることがわかる。つまり、光ファイバに入射する光
量の最大値の半分を許容限界量とすると、発光部1ーa
の光軸に対して垂直方向の位置ずれは、(3)式で与え
られる値以下にしなくてはならないことになる。この位
置ずれ量を、環境温度の変化とこれに伴う半導体レーザ
1の台座の熱膨張による発光部1-aの位置ずれとして
考えてみる。
【0014】台座1-cに使われる部材の線膨張係数を
α[℃~1]、台座1-cの直径をd[mm]とすると、
環境温度にΔT[℃]の温度変化が生じた場合、台座1
-cは直径方向に、即ち光軸に対して垂直方向にαdΔ
T[mm]だけ熱膨張をおこす。この熱膨張により、半
導体レーザ保持具8に嵌合された台座1-cの内部には
応力が生じ、半導体レーザ1の発光部であるレーザチッ
プ1-aは光軸から位置ずれをおこすことになる。しか
し、発光部1ーaは台座1-cの中心に位置しているため
にこの位置ずれ量は、最大で台座1-cの半径分のみ、
つまりα(d/2)ΔT[mm]である。従って、台座1-
cは半径をr(r=d/2)とすると、 αrΔT≦{√(ln2・(ω2+ωF 2)/2)}/m×10~3
[mm] を満足するもでなくてはならない。これより、環境温度
変化ΔT=±40[℃]に対しては、 α・r≦{√(ln2・(ω2+ωF 2)/2)}/(40m)×10~3[mm・℃~1]…(4) が算出される。(4)式が満たされていれば、光ファイバ
に入射する光量が半減することはない。
α[℃~1]、台座1-cの直径をd[mm]とすると、
環境温度にΔT[℃]の温度変化が生じた場合、台座1
-cは直径方向に、即ち光軸に対して垂直方向にαdΔ
T[mm]だけ熱膨張をおこす。この熱膨張により、半
導体レーザ保持具8に嵌合された台座1-cの内部には
応力が生じ、半導体レーザ1の発光部であるレーザチッ
プ1-aは光軸から位置ずれをおこすことになる。しか
し、発光部1ーaは台座1-cの中心に位置しているため
にこの位置ずれ量は、最大で台座1-cの半径分のみ、
つまりα(d/2)ΔT[mm]である。従って、台座1-
cは半径をr(r=d/2)とすると、 αrΔT≦{√(ln2・(ω2+ωF 2)/2)}/m×10~3
[mm] を満足するもでなくてはならない。これより、環境温度
変化ΔT=±40[℃]に対しては、 α・r≦{√(ln2・(ω2+ωF 2)/2)}/(40m)×10~3[mm・℃~1]…(4) が算出される。(4)式が満たされていれば、光ファイバ
に入射する光量が半減することはない。
【0015】次に、結像スポット6とコア4-aとの光
軸方向の位置ずれ量εと光ファイバに入射する光量の関
係について説明する。光軸方向の位置ずれ量εと光ファ
イバに入射する光量の関係は次式で表される。 η2=(ωF/ω+ω/ωF)2/[(ωF/ω+ω/ωF)2+(λε/πωωF)2]…(5) ただし、 λ:半導体レーザの波長[μm] 2ω:結像スポット径[μm] 2ωF:光ファイバのコア径[μm] そこで、光ファイバに入射する光量が半減する値、即ち
η2=0.5になってしまうときの結像スポット6とコア
4-aの光軸方向の位置ずれ量εを(5)式より求める
と、 ε=(ωF/ω+ω/ωF)πωωF/λ[μm]……(6) であることがわかる。つまり、光ファイバに入射する光
量の最大値の半分を許容限界量とすると、結像スポット
6とコア4-aの位置ずれは、(6)式で与えられる値以
下にしなくてはならないことになる。この位置ずれ量
を、環境温度の変化とこれに伴う半導体レーザ保持具8
の熱膨張に起因する結像スポット6とコア4-aの光軸
方向の位置ずれとして考えてみる。
軸方向の位置ずれ量εと光ファイバに入射する光量の関
係について説明する。光軸方向の位置ずれ量εと光ファ
イバに入射する光量の関係は次式で表される。 η2=(ωF/ω+ω/ωF)2/[(ωF/ω+ω/ωF)2+(λε/πωωF)2]…(5) ただし、 λ:半導体レーザの波長[μm] 2ω:結像スポット径[μm] 2ωF:光ファイバのコア径[μm] そこで、光ファイバに入射する光量が半減する値、即ち
η2=0.5になってしまうときの結像スポット6とコア
4-aの光軸方向の位置ずれ量εを(5)式より求める
と、 ε=(ωF/ω+ω/ωF)πωωF/λ[μm]……(6) であることがわかる。つまり、光ファイバに入射する光
量の最大値の半分を許容限界量とすると、結像スポット
6とコア4-aの位置ずれは、(6)式で与えられる値以
下にしなくてはならないことになる。この位置ずれ量
を、環境温度の変化とこれに伴う半導体レーザ保持具8
の熱膨張に起因する結像スポット6とコア4-aの光軸
方向の位置ずれとして考えてみる。
【0016】半導体レーザ保持具8に使われる部材の線
膨張係数をβ[℃~1]、嵌合された台座1-cから光フ
ァイバの光入射端面までの距離をL、レンズ3の横倍率
がm倍のとき環境温度にΔT[℃]の温度変化が生じた
場合、結像スポット6とコア4-aの光軸方向の位置ず
れ量はmβLΔTとなるので、半導体レーザ保持具8
は、 mβLΔT≦(ωF/ω+ω/ωF)πωωF/λ×10~3[m
m] を満足するもでなくてはならない。これより、環境温度
変化ΔT=±40[℃]に対しては、 β・L≦(ωF/ω+ω/ωF)πωωF/(40mλ)×10~3[mm・℃~1]…(7) が算出される。(7)式が満たされていれば、光ファイバ
に入射する光量が半減することはない。
膨張係数をβ[℃~1]、嵌合された台座1-cから光フ
ァイバの光入射端面までの距離をL、レンズ3の横倍率
がm倍のとき環境温度にΔT[℃]の温度変化が生じた
場合、結像スポット6とコア4-aの光軸方向の位置ず
れ量はmβLΔTとなるので、半導体レーザ保持具8
は、 mβLΔT≦(ωF/ω+ω/ωF)πωωF/λ×10~3[m
m] を満足するもでなくてはならない。これより、環境温度
変化ΔT=±40[℃]に対しては、 β・L≦(ωF/ω+ω/ωF)πωωF/(40mλ)×10~3[mm・℃~1]…(7) が算出される。(7)式が満たされていれば、光ファイバ
に入射する光量が半減することはない。
【0017】(実施例2)本発明の第2の実施では、第
1の実施例において導出された、半導体レーザ1の台座
1-cの半径rと線膨張系数αの関係式、 α・r≦{√(ln2・(ω2+ωF 2)/2)}/(40m)×10~3[mm・℃~1]…(4) を満足させる部材の一つとして、常温(20℃)において
0.13×10~6[℃~1]の線膨張系数を有する金属合
金であるスーパーインバーを使用するものである。
1の実施例において導出された、半導体レーザ1の台座
1-cの半径rと線膨張系数αの関係式、 α・r≦{√(ln2・(ω2+ωF 2)/2)}/(40m)×10~3[mm・℃~1]…(4) を満足させる部材の一つとして、常温(20℃)において
0.13×10~6[℃~1]の線膨張系数を有する金属合
金であるスーパーインバーを使用するものである。
【0018】本発明の光ファイバ結合光学系において、
半導体レーザ1に670[nm]付近の赤色光域の波長
をもつレーザを使い、光ファイバ4に単一モードファイ
バを用いて光を伝送させることを考えた場合、光ファイ
バ4のコア4-aの大きさ及び結像スポット6の大きさ
が共に4[μm]程度になる。そこで、2ω=2ωF=4
[μm]、m=4倍として(4)式に代入すると、 α・r≦0.0104×10~3[mm・℃~1]……(8) が導かれる。(8)式において線膨張系数αが0.13
×10~6以下が算出される台座1-cの半径はr≧80
[mm]の場合であるから、半径が80[mm]の場合
に算出された線膨張系数を有する部材の1つとしてスー
パーインバーを適用する。台座1-cの部材にスーパー
インバーを用いることで、発光部1-aで発生した熱を
台座に伝導させ放熱させることができる副次効果をもた
らす。また、本発明の光ファイバ結合光学系においてス
ーパーインバーを用いる箇所は上述した半導体レーザ1
の台座1-cのみならず、半導体レーザ保持具8、レン
ズ保持具9及び光ファイバ保持具10に使用してもなん
ら支障をきたすことはない。
半導体レーザ1に670[nm]付近の赤色光域の波長
をもつレーザを使い、光ファイバ4に単一モードファイ
バを用いて光を伝送させることを考えた場合、光ファイ
バ4のコア4-aの大きさ及び結像スポット6の大きさ
が共に4[μm]程度になる。そこで、2ω=2ωF=4
[μm]、m=4倍として(4)式に代入すると、 α・r≦0.0104×10~3[mm・℃~1]……(8) が導かれる。(8)式において線膨張系数αが0.13
×10~6以下が算出される台座1-cの半径はr≧80
[mm]の場合であるから、半径が80[mm]の場合
に算出された線膨張系数を有する部材の1つとしてスー
パーインバーを適用する。台座1-cの部材にスーパー
インバーを用いることで、発光部1-aで発生した熱を
台座に伝導させ放熱させることができる副次効果をもた
らす。また、本発明の光ファイバ結合光学系においてス
ーパーインバーを用いる箇所は上述した半導体レーザ1
の台座1-cのみならず、半導体レーザ保持具8、レン
ズ保持具9及び光ファイバ保持具10に使用してもなん
ら支障をきたすことはない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、半
導体レーザの構成部品である台座に以下の条件を満足さ
せる。 α・r≦{√(ln2・(ω2+ωF 2)/2)}/(40m)×1
0~3 ただし、 α:台座の線膨張係数[℃~1] r:台座の半径[mm] m:光学系の倍率 2ω:結像スポット径[μm] 2ωF:光ファイバのコア径[μm] また、半導体レーザ保持具は以下の条件を満足させる。 β・L≦(ωF/ω+ω/ωF)πωωF/(40mλ)×10~3 ただし、 β:半導体レーザ保持具の線膨張係数[℃~1] L:台座から光ファイバの光入射側端面までの距離[m
m] λ:半導体レーザの発振波長[nm] m:光学系の倍率 2ω:結像スポット径[μm] 2ωF:光ファイバのコア径[μm] このようにすることによって、環境温度の変化に対し
て、レーザチップ、レンズ、光ファイバの相対位置を高
精度に保つことができ、位置ずれに伴う光ファイバに入
射する光量の変動をおさえ、入射効率を著しく低下させ
ることのない光ファイバ結合光学系を実現することがで
きる。
導体レーザの構成部品である台座に以下の条件を満足さ
せる。 α・r≦{√(ln2・(ω2+ωF 2)/2)}/(40m)×1
0~3 ただし、 α:台座の線膨張係数[℃~1] r:台座の半径[mm] m:光学系の倍率 2ω:結像スポット径[μm] 2ωF:光ファイバのコア径[μm] また、半導体レーザ保持具は以下の条件を満足させる。 β・L≦(ωF/ω+ω/ωF)πωωF/(40mλ)×10~3 ただし、 β:半導体レーザ保持具の線膨張係数[℃~1] L:台座から光ファイバの光入射側端面までの距離[m
m] λ:半導体レーザの発振波長[nm] m:光学系の倍率 2ω:結像スポット径[μm] 2ωF:光ファイバのコア径[μm] このようにすることによって、環境温度の変化に対し
て、レーザチップ、レンズ、光ファイバの相対位置を高
精度に保つことができ、位置ずれに伴う光ファイバに入
射する光量の変動をおさえ、入射効率を著しく低下させ
ることのない光ファイバ結合光学系を実現することがで
きる。
【0020】また、半導体レーザの台座の半径と線膨張
係数との関係式より算出される線膨張係数を有する部材
の一つとして、スーパーインバーを用いることで、レー
ザチップで発生した熱を台座に伝導させ放熱させること
ができる。
係数との関係式より算出される線膨張係数を有する部材
の一つとして、スーパーインバーを用いることで、レー
ザチップで発生した熱を台座に伝導させ放熱させること
ができる。
【図1】 本発明の光ファイバ結合光学系の縦断面図で
ある。
ある。
【図2】 半導体レーザの構造を示す図であって、
(a)は平面図、(b)は断面図、(c)は底面図であ
る。
(a)は平面図、(b)は断面図、(c)は底面図であ
る。
1…半導体レーザ、1−a…レ−ザチップ、1−b…ヒ
−トシンク、1−c…台座、2…レンズ入射光、3…レ
ンズ、4…光ファイバ、4−a…コア、5…光ファイバ
入射光、6…結像スポット、8…半導体レーザ保持具、
9…鏡筒、10…光ファイバ保持具
−トシンク、1−c…台座、2…レンズ入射光、3…レ
ンズ、4…光ファイバ、4−a…コア、5…光ファイバ
入射光、6…結像スポット、8…半導体レーザ保持具、
9…鏡筒、10…光ファイバ保持具
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体レーザ保持具に嵌合された半導体
レーザと、前記半導体レーザ保持具上に配置されるレン
ズ保持具に保持されたレンズと、同じく前記半導体レー
ザ保持具に取り付けられる光ファイバ保持具に保持され
た光ファイバとを、前記レンズの光軸上に実装した光フ
ァイバ結合光学系において、 前記半導体レーザ保持具に嵌合されるのは前記半導体レ
ーザの構成部品で前記レンズの光軸に対して垂直に設置
された台座であり、前記台座は以下の条件を満足するこ
とを特徴とする光ファイバ結合光学系。 α・r≦{√(ln2・(ω2+ωF 2)/2)}/(40m)×1
0~3 ただし、 α:台座の線膨張係数[℃~1] r:台座の半径[mm] m:光学系の倍率 2ω:結像スポット径[μm] 2ωF:光ファイバのコア径[μm] - 【請求項2】 前記台座の半径と線膨張係数との関係式
より算出される、前記台座の線膨張係数を有する部材の
一つとして、スーパーインバーを用いることを特徴とす
る請求項1記載の光ファイバ結合光学系。 - 【請求項3】 前記半導体レーザ保持具は以下の条件を
満足することを特徴とする請求項1記載の光ファイバ結
合光学系。 β・L≦(ωF/ω+ω/ωF)πωωF/(40mλ)×10~3 ただし、 β:半導体レーザ保持具の線膨張係数[℃~1] L:台座から光ファイバの光入射側端面までの距離[m
m] λ:半導体レーザの発振波長[nm] m:光学系の倍率 2ω:結像スポット径[μm] 2ωF:光ファイバのコア径[μm]
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2268195A JPH08222806A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 光ファイバ結合光学系 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2268195A JPH08222806A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 光ファイバ結合光学系 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08222806A true JPH08222806A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12089612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2268195A Pending JPH08222806A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 光ファイバ結合光学系 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08222806A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6647189B2 (en) | 2000-04-27 | 2003-11-11 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Image forming apparatus having an optical fiber array |
-
1995
- 1995-02-10 JP JP2268195A patent/JPH08222806A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6647189B2 (en) | 2000-04-27 | 2003-11-11 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Image forming apparatus having an optical fiber array |
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