JPH08222549A - プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法 - Google Patents

プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法

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JPH08222549A
JPH08222549A JP7028526A JP2852695A JPH08222549A JP H08222549 A JPH08222549 A JP H08222549A JP 7028526 A JP7028526 A JP 7028526A JP 2852695 A JP2852695 A JP 2852695A JP H08222549 A JPH08222549 A JP H08222549A
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JP
Japan
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substrate
plasma processing
plasma
processed
processing apparatus
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JP7028526A
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Shingo Kadomura
新吾 門村
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CuやPt等、反応生成物の蒸気圧が小さい
難エッチング材料を実用的なエッチングレートで、残渣
をともなわずに均一に異方性エッチングする装置および
方法を提供する。 【構成】 被処理基板1を、プラズマ発生室5の平坦な
閉鎖端面5a上の光照射加熱手段10で加熱しつつ、R
Fアンテナ6で励起した誘導結合プラズマによりプラズ
マ処理する。閉鎖端面5a内に接地電極11を配設して
もよい。 【効果】 高密度プラズマと、短時間の基板加熱によ
り、再拡散や酸化等の素子劣化を伴うことなく、上記目
的が達成できる。基板ステージ加熱手段3により実プロ
セス温度以下に被エッチング基板を制御しておけば、こ
の効果は徹底される。プラズマCVDに用いてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造プロセ
ス等で使用するプラズマ処理装置およびプラズマ処理方
法に関し、更に詳しくは、反応生成物の蒸気圧が小さい
難エッチング材料層のエッチング等に使用して好適なプ
ラズマ処理装置およびプラズマ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI等の半導体装置の高集積度化が進
み、そのデザインルールがハーフミクロンからクォータ
ミクロンのレベルへと微細化されるにともない、内部配
線のパターン幅も縮小されつつある。従来より半導体装
置の内部配線材料として多結晶シリコンやAl系金属が
多用されてきたが、かかる配線幅の縮小により、配線抵
抗の増大による信号伝播の遅延や各種マイグレーション
耐性の劣化が問題となっている。これを材料面から解決
する方法として、Cu金属やAl−Cu合金、Al−S
i−Cu合金等の低抵抗材料を採用する動向がある。
【0003】また近年、次世代LSIに用いる誘電体材
料として、チタン酸鉛〔PbTiO3 〕、PZT〔Pb
(Zr,Ti)O3 〕やPLZT〔(Pb,La)(Z
r,Ti)O3 )等の強誘電体薄膜を応用する提案がな
されている。すなわちこれら材料の強誘電性を利用しD
RAMのメモリセルとして、またMISトランジスタの
ゲート絶縁膜に用いたMFSトランジスタとして、ある
いは分極反転のヒステリシスを利用した大容量不揮発性
メモリへの展開、さらには焦電性を利用した赤外線セン
サの作成等が報告されている。これら強誘電体デバイス
の実用化へは、特性にすぐれた強誘電体薄膜の形成方法
もさることながら、強誘電体薄膜への電極パターニング
方法についても検討の余地が大きい。従来より強誘電体
薄膜上の電極材料としては、特性の安定性の観点からP
t金属を用いるのが一般的である。
【0004】これらCu系金属やPt金属をパターニン
グして微細な電極や配線を形成する場合には、ハロゲン
系ガスを用いた反応性プラズマエッチングによる高選択
比、高異方性かつ低ダメージの加工を施すのであるが、
これら金属のハロゲン化物は蒸気圧が小さく、すなわち
エッチングレートも小さいので、難エッチング金属と呼
称されるほどである。
【0005】これら難エッチング金属のハロゲン系反応
生成物の昇華を促進しエッチングレートを向上するた
め、例えばCu金属層を有する被処理基板を加熱しつつ
加工する方法が第36回応用物理学関係連合講演会(1
989年春期年会)講演予稿集p570、講演番号1p
−L−1に報告されている。すなわちヒータを内蔵した
基板ステージを有する平行平板型RIE装置により、C
Cl4 とN2 との混合ガスを用いて、被エッチング基板
を350℃以上に加熱しながら反応性イオンエッチング
を行うことにより、残渣やアンダカットのない異方的エ
ッチングが達成されるとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記手法
による難エッチング金属層のパターニングによっても、
実用的なエッチングレートが充分に確保できない問題点
があった。また基板加熱を基板ステージに内蔵したヒー
タのみに依存しているので、昇温時間が長くかかり、エ
ッチング開始前からヒータ加熱を開始する必要があっ
た。このため反応生成物の昇華に必要とする時間以上の
長時間にわたり被エッチング基板を加熱することとな
る。この結果、予め半導体素子が形成された半導体基板
の不純物拡散領域の再拡散や、エッチングチャンバ内の
残留酸素による配線材料層の酸化等、デバイス劣化の問
題があらたに発生する。
【0007】そこでさらに、平行平板型RIE装置の上
部電極上から被処理基板に向けて赤外光を照射しつつC
2 ガスを用いてCu金属層をパターニングする方法が
第41回応用物理学関係連合講演会(1994年春季年
会)講演予稿集p607、講演番号31a−ZF−4に
提案された。この報告によれば、メカニズムは必ずしも
明確にされていないが、赤外光を照射することにより実
用的なエッチングレートが得られたとしている。
【0008】ところで、平行平板型RIE装置は使用圧
力領域が101 Pa台、磁界を併用したマグネトロンR
IE装置にっても100 Pa台と比較的高い。このた
め、イオン等の活性種が被処理基板に入射する際の斜め
入射成分が多く、特に8インチ以上の大口径基板におい
てはマイクロローディング効果等により処理の不均一や
サイドエッチング等を招き易い。
【0009】さらに、プラズマエッチング以外にもプラ
ズマCVDの分野では堆積膜中に原料ガス中のカーボン
や塩素等の不純物が少なく、緻密で均一な膜質のCVD
膜が求められる。この目的のためには原料ガスの解離効
率がよく、効率的な基板加熱が必要である。
【0010】本発明は上述した諸問題点を解決すること
を目的とし、CuやPt等ハロゲン元素との反応生成物
の蒸気圧が小さな難エッチング性の被処理層に対して
も、実用的なエッチングレートを確保しつつ微細なパタ
ーンを形成できるプラズマ処理装置およびプラズマ処理
方法を提供することを課題とする。
【0011】本発明の他の課題は、被処理基板全面にわ
たり均一なプラズマ処理が得られるプラズマ処理装置お
よびプラズマ処理方法を提供することである。
【0012】また本発明の別の課題は、エッチング残渣
やアンダーカットのない、異方性形状にすぐれた上記プ
ラズマ処理装置およびプラズ処理方法を提供することで
ある。
【0013】さらに本実施例の別の課題は不純物含有量
が少なく、緻密で均一な膜質のプラズマCVD膜の形成
を可能とするプラズマ処理装置およびプラズ処理方法を
提供することである。
【0014】さらにまた本発明の別の課題は、難エッチ
ング金属を電極配線材料として用いた半導体等のデバイ
スにおいて、不純物拡散層の再拡散や配線材料の酸化、
あるいは強誘電体材料の変質を防止し、各種特性の劣化
のないパターニングを可能とするプラズマ処理装置およ
びプラズマ処理方法を提供することである。本発明の上
記以外の課題は、本願明細書中の記載および添付図面の
説明により明らかにされる。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のプラズマ処理装
置は、上述の課題を解決するために発案したものであ
り、石英等の誘電体材料からなり、開放端面と略平坦な
閉鎖端面を両端に有する円筒の外周にRFアンテナを巻
回したプラズマ発生室と、このプラズマ発生室の開放端
面に連接するとともに被処理基板を載置した基板ステー
ジを内部に配設したプラズマ処理室を具備するプラズマ
処理装置であって、このプラズマ発生室の閉鎖端面外側
の被処理基板を臨む位置に、被処理基板への光照射加熱
手段を配設したことを特徴とするものである。この光照
射加熱手段としては、インコヒーレントな連続スペクト
ル光であるタングステンハロゲンランプ、輝線スペクト
ルを有するXe−Hgランプ、コヒーレント光であるレ
ーザ光やSR光等を例示できるが、汎用性を考慮すると
ハロゲンランプを複数個使用し、被処理基板を一括照射
することが望ましい。単一波長光源を用いる場合には、
被処理基板への吸収係数の大きい波長の光源を選択する
ことが望ましい。またレーザ光源を用いる場合には、レ
ーザビームを移動あるいは走査して均一加熱することが
望ましい。レーザ光源の場合には被処理基板を局部的に
加熱して選択的プラズマ処理を施すことも可能である。
【0016】本発明のプラズマ処理装置のプラズマ発生
室の閉鎖端面は、略平坦な形状のため、耐圧の観点から
は閉鎖端面部を肉厚に形成することが望ましい。略平坦
という語の意義は、完全な平面形状の他に、極くゆるや
かな曲面で形成する場合も包含するものとする。すなわ
ち、光照射加熱手段の光線の屈折が被処理基板の均一加
熱に悪影響を及ぼさない限り、閉鎖端面は極くゆるやか
な曲面であってもよい。
【0017】本発明のプラズマ処理装置は、光照射加熱
手段に加えて基板ステージの加熱手段を補助的に有する
ことが望ましい。
【0018】また本発明のプラズマ処理装置は、RFア
ンテナの外周に隣接して、さらに磁界発生手段を有して
もよい。
【0019】さらに本発明のプラズマ処理装置は、プラ
ズマ発生室の閉鎖端面内側に沿って、赤外線照射光の少
なくとも一部が透過しうる接地電極を配設してもよい。
この接地電極は、光透過率を向上するためにメッシュ状
に形成することが望ましい。メッシュ状という語の意義
は、グリッド状、パンチングメタル状あるいはハニカム
コア状の形状を含むものであってもよい。
【0020】本発明のプラズマ処理方法は、上述したプ
ラズマ処理装置を用いて被処理基板の少なくとも被処理
面を光照射加熱しつつ、プラズマ処理を施すことを特徴
とするものである。
【0021】
【作用】本発明のプラズマ処理装置のポイントは、誘導
結合プラズマ処理装置あるいはこれに磁界を併用したヘ
リコン波プラズマ処理装置の装置構造に着眼し、これら
装置に光照射加熱手段を具備させた点にある。
【0022】従来より提案されている誘導結合プラズマ
処理装置あるいはヘリコン波プラズマ処理装置は、ドー
ム状の石英べルジャの周囲にRFアンテナを巻回したプ
ラズマ発生室構造を有するので、光照射加熱手段の設置
スペース、とりわけ複数個のタングステンハロゲンラン
プの設置スペースはこのドーム曲面が邪魔して確保が困
難であった。また石英べルジャのドーム部分のレンズ作
用により、照射光が屈折されて均一な被処理基板加熱が
妨げられる場合があった。本発明においては、プラズマ
発生室を開放端面と略平坦な閉鎖端面を有する円筒形状
とし、この平坦な閉鎖端面の外側に光照射加熱手段を配
設することにより、この光照射加熱手段の設置スペース
を確保するとともに、照射光の屈折を抑えた均一な光照
射加熱を可能としたのである。
【0023】光照射加熱手段による被処理基板の加熱
は、被処理面側からの急速加熱が可能なため、不要な長
時間の基板加熱は防止でき、被処理基板の変質を回避で
きる。その上に基板ステージの加熱手段を併用し、被処
理基板が変質しない程度の温度に予備加熱しておけば、
実際のプラズマ処理温度における基板加熱時間はさらに
短縮できる。
【0024】本発明のプラズマ処理装置は、基本的には
誘導結合プラズマ処理装置、ないしはこれに磁場を併用
したヘリコン波プラズマ処理装置であるので、10-1
a台の高真空領域下での高密度プラズマ処理が可能であ
る。このため被処理基板への入射イオンの斜め入射成分
が低減し、マイクロローディング効果やサイドエッチン
グのない均一なプラズマ処理が可能であるとともに、実
用的なエッチングレートの確保が可能である。
【0025】プラズマ発生室の略平坦な閉鎖端面にの内
側に沿って、接地電極を配設することにより、基板バイ
アスを印加する基板ステージに対して接地電位位置を明
確にとることが可能となり、これも被処理基板に対する
垂直イオン入射成分の増加に寄与する。接地電極は、光
照射加熱手段の光を可及的に効率よく透過する必要があ
るので、例えばメッシュ状電極とすることが望ましい。
接地電極全体の外形は、電界強度分布の観点から平板状
が望ましいが、本発明のプラズマ処理装置のプラズマ発
生室の閉鎖端面は略平板状であるので、かかる平板状の
接地電極の配設には好適である。
【0026】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例につき添付図面
を参照しながら説明する。
【0027】実施例1 本実施例は、まず本発明の請求項1、2および4を適用
したプラズマ処理装置の構成例につき、図1に示す概略
断面図を参照して説明する。この装置は誘導結合プラズ
マによるプラズマ発生室と、タングステンハロゲンラン
プによる光照射加熱手段を具備した構成を有する。上記
誘導結合プラズマ発生源は、石英またはアルミナ等誘電
体材料からなり、一例として350mm径の円筒状プラ
ズマ発生室5をを巻回するRFアンテナ6、このRFア
ンテナ6にマッチングボックス8を介して電力を供給す
るRF電源7等から成る。プラズマ発生室5の開放端面
5bには、被処理基板1を載置した基板ステージ2を内
部に配設したプラズマ処理室9を連接する。基板ステー
ジ2は、抵抗加熱等による基板加熱手段3を内蔵し、基
板バイアス電源4を接続する。
【0028】本プラズマ処理装置の特徴の一つは、プラ
ズマ発生室5の閉鎖端面5aが肉厚で略平坦な形状を有
し、この閉鎖端面の外側であって被処理基板1を臨む位
置に光照射加熱手段10を有する点である。光照射加熱
手段10は、複数個、例えば4個のタングステンハロゲ
ンランプと光反射板により構成する。複数個のタングス
テンハロゲンランプは、均一加熱の観点から被処理基板
1の中心軸に対し、軸対象に配列することが望ましい。
なおプラズマ発生室5の閉鎖端面5aは光照射窓の機能
を持たせるものであるから、プラズマによる粗面化や堆
積物による内面の曇りを防止するため、開閉可能なシャ
ッタや不活性ガスブロー手段、窓加熱手段等を別途付加
してもよい。これらは発光分光分析等における光透過窓
の曇り防止手段として公知であるので、詳細な説明は省
略する。
【0029】同プラズマ処理装置の他の特徴は、プラズ
マ発生室5の閉鎖端面5aの内側に沿って、接地電極1
1を配設した点である。接地電極11は光照射加熱手段
10からの照射光が透過できるように例えばメッシュ状
に形成するとともに、その外形は平板状あるいは円板状
に形成する。なお同図においてはエッチングガス導入
孔、真空ポンプ、ゲートバルブ等の装置細部は図示を省
略する。
【0030】かかる構成をとることにより、被処理基板
1を基板加熱手段3でプロセス温度以下の比較的低温に
予備加熱するとともに、光照射加熱手段10による一括
照射により急速かつ均一に加熱することができる。また
接地電極11を配設したことにより、基板ステージ2に
印加する基板バイアスに対し明確な接地電位位置を確保
でき、被処理基板1に対する垂直入射イオン成分を増加
することが可能である。また大型のRFアンテナ6によ
り、プラズマ発生室5内に高密度プラズマを発生し被処
理基板に対し均一で高いレートのプラズマ処理を施すこ
とができる。
【0031】つぎに本発明のプラズマ処理方法につき、
上述のプラズマ処理装置を用いたPt金属層のプラズマ
エッチングを例にとり、図3(a)〜(c)を参照して
説明する。
【0032】本実施例で採用した試料は、図3(a)に
示すようにシリコン等の半導体基板21上にPLZT等
の強誘電体材料層22をスパッタリングにより形成し、
さらにPt金属層23、SiO2 等からなる無機系材料
マスク層24およびレジストマスク25をこの順に順次
形成したものである。半導体基板21上に下層の電極層
等が形成されていてもよい。なおPt金属層23の厚さ
は例えば700nm、無機系材料マスク層24の厚さは
100nmであり、ともにスパッタリングで形成する。
またレジストマスク25はノボラック系ポジ型レジスト
とi線ステッパ露光でパターニングし、そのパターン幅
は0.5μmである。
【0033】次にレジストマスク25をマスクに無機系
材料マスク層24をエッチングして無機系材料マスク層
24パターンを形成し、レジストマスク25をアッシン
グないしはウェット剥離して除去する。無機系材料マス
ク層24は薄いので、0.5μm幅のパターン転写は正
確におこなわれる。図3(b)に示すこの段階まで形成
した試料を被処理基板とする。
【0034】この被処理基板1を図1に示す誘導結合プ
ラズマ処理装置の基板ステージ2上に載置し、一例とし
て下記条件によりPt金属層23のプラズマエッチング
をおこなう。 S2 Cl2 20 sccm NH3 10 sccm ガス圧力 0.13 Pa RF電源パワー 2500 W(13.56MHz) 基板バイアス電源パワー 300 W(13.56MHz) 基板ステージ加熱温度 400 ℃ 光照射加熱手段電源パワー 500 W なお光照射加熱手段電源パワーは、4個のタングステン
ハロゲンランプの合計パワーである。
【0035】Ptの塩化物は難昇華性ではあるが、上記
エッチング過程においてはCl* とPtとの反応生成物
PtClx がCl+ 、SClx + やNH+ 等の高密度の
イオン照射を受けてスパッタ除去される。これは、詳細
なエッチング機構は不明ではあるが、光照射を受ける被
処理基板1の表面温度は、基板ステージ2の加熱温度4
00℃より高くなるので、PtClx はスパッタの効果
との相乗効果により速やかに昇華除去されるものと考え
られる。また同時にS2 Cl2 の解離によりプラズマ中
に生成するイオウとNH3 との反応生成物でるNH4
がパターン側壁に付着して(図示せず)ラジカルのアタ
ックから側壁を防御し、サイドエッチングを防止する。
接地電極11の存在も異方性加工に寄与する。この結
果、基板ステージ加熱手段のみにより被エッチング基板
を400℃に加熱する従来のプロセスに比較しても、2
倍以上のエッチングレートである100nm/minの
異方性エッチングが被処理基板1全面に均一に達成され
る。エッチング終了後のPt金属層23パターンは、図
3(c)に示すようにPt金属の残渣は観察されなかっ
た。
【0036】本実施例によれば、光照射加熱手段10と
接地電極11およびプラズマ発生室閉鎖端面5aが略平
坦な誘導結合プラズマ処理装置との相乗効果により、従
来困難であったPt金属層の異方性加工が高エッチング
レートで達成された。
【0037】実施例2 本実施例は本発明の請求項1、2および3を適用したプ
ラズマエッチング装置により、Cu金属層をパターニン
グした例である。まず本実施例によるプラズマ処理装置
の概略構成例につき図2を参照して説明する。
【0038】図2に示すプラズマ処理装置は、基本的な
装置構成は図1に示した誘導結合プラズマ処理装置と類
似しているので、同一構成要素には同一の参照番号を付
してその説明は一部省略し、主な相違点のみを説明す
る。本プラズマ処理装置が先に説明した誘導結合プラズ
マ処理装置と相違する部分は、RFアンテナ6の更に外
周には磁界発生手段としてのソレノイドコイルアッセン
ブリ12を、プラズマ処理室9の周囲にはマルチポール
磁石13をそれぞれ配設した点である。この構成をとる
ことにより、RFアンテナ6により励起される電界とソ
レノイドコイルアッセンブリ12による磁界との相互作
用によりプラズマ発生室5にはヘリコン波が発生し、被
処理基板1に対する高密度プラズマ処理が可能となる。
なおソレノイドコイルアッセンブリ12はヘリコン波の
伝播に寄与する内周コイルと、発生したヘリコン波プラ
ズマの輸送に寄与する。マルチポール磁石13はプラズ
マ処理室9内の発散磁界を制御するものである。本プラ
ズマ処理装置のプラズマ発生室5の直径は、一例として
250mmである。
【0039】本プラズマ処理装置の特徴は、プラズマ発
生室5の閉鎖端面5aが肉厚で略平坦な形状を有し、こ
の閉鎖端面の外側であって被処理基板1を臨む位置に光
照射加熱手段10を有する点である。なお本プラズマ処
理装置においては、被処理基板へのイオン入射角度はマ
ルチポール磁石13によってもある程度制御可能である
ので接地電極は装備していないが、もちろんこれを装備
してもよい。
【0040】以上の装置構成により、被処理基板1を基
板加熱手段3で比較的低温に予備加熱するとともに、光
照射加熱手段10による一括照射により急速かつ均一に
加熱することができる。また大型のRFアンテナ6とソ
レノイドコイルアッセンブリ12により、比較的高真空
下においてプラズマ発生室5内に高密度プラズマを発生
し、被処理基板1に対し均一で高いレートのプラズマ処
理を施すことができる。
【0041】つぎに本発明のプラズマ処理方法につき、
上述のプラズマ処理装置を用いたCu金属層のプラズマ
エッチングを例にとり、図4(a)〜(c)を参照して
説明する。
【0042】本実施例で採用した試料は、図4(a)に
示すようにシリコン等の半導体基板(図示せず)上にS
iO2 等からなる層間絶縁膜26をCVDにより形成
し、さらにTi/TiNからなる密着層兼バリアメタル
層27、Cu金属層28、SiO2 等からなる無機系材
料マスク層24およびレジストマスク25をこの順に順
次形成したものである。層間絶縁膜26には図示しない
接続孔が形成され、これも図示しない半導体基板に形成
された不純物拡散層等の能動層と密着層兼バリアメタル
層27やCu金属層がオーミックコンタクトを形成して
いる構造であってもよい。なお各層の厚さは密着層兼バ
リアメタル層27は下層のTiと上層のTiNは各々5
0nm、Cu金属そ28は500nm、無機系材料マス
ク層24は100nmであり、いずれもスパッタリング
ないし反応性スパッタリングにより形成する。またレジ
ストマスク25は化学増幅型レジストとKrFエキシマ
レーザステッパでパターニングし、そのパターン幅は
0.35μmである。
【0043】次にレジストマスク25をマスクに無機系
材料マスク層24をエッチングして無機系材料マスク層
24パターンを形成し、レジストマスク25をアッシン
グないしはウェット剥離して除去する。無機系材料マス
ク層24は薄いので、0.35μm幅のパターン転写は
正確におこなわれる。図4(b)に示すこの段階まで形
成した試料を被処理基板とする。
【0044】この被処理基板1を図2に示すヘリコン波
プラズマ処理装置の基板ステージ2上に載置し、一例と
して下記条件によりCu金属層28および密着層兼バリ
アメタル層27を連続してパターニングする。 SiCl4 20 sccm Cl2 20 sccm N2 20 sccm NH3 10 sccm ガス圧力 0.13 Pa RF電源パワー 2500 W(13.56MHz) 基板バイアス電源パワー 100 W(13.56MHz) 基板ステージ加熱温度 200 ℃ 光照射加熱手段電源パワー 500 W なお光照射加熱手段電源パワーは、4個のタングステン
ハロゲンランプの合計パワーである。
【0045】上記プラズマエッチング工程においては、
まずCu金属層28表面に存在する自然酸化膜(図示せ
ず)がNH3 の還元作用により除去される。Cuの塩化
物は難昇華性ではあるが、Cl* とCuとの反応生成物
であるCuClx がCl+ 、SiClx + やNH+ 等の
高密度のイオン照射を受けてスパッタ除去される。これ
は、詳細なエッチング機構は不明ではあるが、光照射を
受ける被処理基板1の表面温度は、基板ステージ2の加
熱温度200℃より高くなるので、CuClxはスパッ
タの効果との相乗効果により速やかに昇華除去されるも
のと考えられる。また同時にSiCl4 とN2 との反応
生成物でるSiClx y が形成されたパターン側壁に
付着して(図示せず)ラジカルのアタックから側壁を防
御し、サイドエッチングを防止する。この結果、基板ス
テージ加熱手段のみにより被エッチング基板を加熱する
従来のプロセスに比較しても、2倍以上のエッチングレ
ートが達成される。エッチング終了後のCu金属層28
パターンは、図4(c)に示すようにCu金属の残渣は
観察されなかった。なお無機系材料マスク層24はこの
後に別途除去してもよいし、そのまま残して上層の層間
絶縁膜の一部として利用してもよい。
【0046】本実施例によれば、光照射加熱手段10
と、プラズマ発生室閉鎖端面5aが略平坦なヘリコン波
プラズマ処理装置との相乗効果により、従来困難であっ
たCu金属層の異方性加工が高エッチングレートでしか
も均一に達成された。
【0047】以上、本発明を2例の実施例により説明し
たが、本発明はこれら実施例に何ら限定されるものでは
ない。
【0048】例えば、光照射加熱手段としてタングステ
ンハロゲンランプを例示したが、メタルハライドランプ
やXe−Hgランプ、赤外線レーザ等を用いてもよい。
但し輝線スペクトルや単色光源、あるいはコヒーレント
光源よりは、インコヒーレントな連続スペクトル光源の
方が被エッチング基板の加熱の均一性はよい。
【0049】基板ステージの加熱手段として抵抗加熱ヒ
ータを例示したが、シリコンオイル等熱媒体を循環して
加熱してもよい。He等熱伝導ガスを被エッチング基板
裏面に供給すれば熱交換効率や加熱の均一性の向上に寄
与する。
【0050】プラズマ処理としてプラズマエッチングの
例を採り上げて説明を加えたが、プラズマCVDとして
用いてもよい。例えば、TEOSによるSiO2 やSi
OF等の形成、WF6 によるW層の形成、TiCl4
よるTiNの形成、あるいはSiH4 /NH3 やSiH
2 Cl2 /NH3 によるSi3 4 の形成が例示され
る。これらのプラズマCVDにおいて、活性種や中間生
成物を制御することにより、膜質を緻密化したり、不純
物を低減することが可能である。
【0051】またプラズマエッチングの対象としてCu
金属とPt金属を例示したが、他にAu、Ag、Pd、
Ni等ハロゲン化物の蒸気圧の小さな金属や、これら難
エッチング金属を含む合金や化合物、例えばAl−Cu
合金、Al−Si−Cu合金、Cu酸化物系高温超電導
材料、RuO2 電極等のパターニングに用いて残渣のな
いエッチングが可能である。もちろん難エッチング材料
のみに限らず、通常の被エッチング層のパターニングに
用いてもよい。
【0052】エッチングガスとしてBCl3 、CC
4 、HCl、PCl3 、S3 Cl2 、SCl2 等各種
Cl系ガスやF系ガス、Br系ガス、I系ガスをエッチ
ング対象材料に応じて選択して用いることができる。ま
たこれらハロゲン系ガスにHe、Ar、Xe等希ガスや
2 やCO、CO2 等を添加してもよい。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のプラズマ処理装置およびプラズマ処理方法によれば、
反応生成物の蒸気圧が小さい難エッチング性金属を含む
材料層を実用的なエッチングレートで均一性よくパター
ニングすることができる。またエッチング残渣を発生す
ることがない。プラズマCVDに適用した場合には、ソ
ースガスの解離効率が向上するので、活性種や中間生成
物の制御が可能となり、デポジションレートや膜質の向
上が達成される。
【0054】被処理基板の基板加熱はタングステンハロ
ゲンランプ等により極く短時間で昇温できるので、昇温
時間が短縮される。このためスループットの向上が図れ
るのみならず、不純物拡散層の再拡散や、残留酸素によ
る酸化等によるデバイス劣化を防止できる。上記効果
は、基板ステージを抵抗加熱ヒータ等で実プロセス温度
より低い温度で、すなわちデバイス劣化のない範囲の温
度で加熱制御しておけば、より一層徹底される。
【0055】上記効果により、低抵抗の電極や配線を有
する半導体装置や、強誘電体薄膜を用いるデバイスの電
極、あるいは緻密で不純物の少ない薄膜等を信頼性高く
製造することが可能となり、本発明が次世代電子デバイ
スの製造プロセスに与える寄与は大きい。本発明は薄膜
磁気ヘッドコイルや薄膜インダクタ等の製造に利用して
も多大の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施例1によるプラズマ処理
装置の概略断面図である。
【図2】本発明を適用した実施例2によるプラズマ処理
装置の概略断面図である。
【図3】本発明を適用した実施例1のプラズマ処理方法
を示す概略断面図であり、(a)は半導体基板上に強誘
電体材料層、Pt金属層、無機系材料マスク層およびレ
ジストマスクを形成した状態、(b)は無機系材料マス
ク層をパターニングした状態、(c)はPt金属をパタ
ーニングした状態である。
【図4】本発明を適用した実施例2のプラズマ処理方法
を示す概略断面図であり、(a)は層間絶縁膜上に密着
層兼バリアメタル層、Cu系金属層、無機系材料マスク
層およびレジストマスクを形成した状態、(b)は無機
系材料マスクをパターニングした状態、(c)はCu系
金属層と密着層兼バリアメタル層をパターニングした状
態である。
【符号の説明】
1 被エッチング基板 2 基板ステージ 3 基板ステージ加熱手段 5 プラズマ発生室 5a 閉鎖端面 5b 開放端面 6 RFアンテナ 9 プラズマ処理室 10 光照射加熱手段 11 接地電極 12 ソレノイドコイルアッセンブリ 23 Pt金属層 24 無機系材料マスク層 25 レジストマスク 27 密着層兼バリアメタル層 28 Cu金属層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05H 1/46 9216−2G H05H 1/46 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体材料からなり、開放端面と、略平
    坦な閉鎖端面を有する円筒の外周にRFアンテナを巻回
    したプラズマ発生室と、 前記プラズマ発生室の前記開放端面に連接するととも
    に、被処理基板を載置した基板ステージを内部に配設し
    たプラズマ処理室を具備するプラズマ処理装置であっ
    て、 前記プラズマ発生室の前記閉鎖端面外側の前記被処理基
    板を臨む位置に、前記被処理基板への光照射加熱手段を
    配設したことを特徴とする、プラズマ処理装置。
  2. 【請求項2】 基板ステージには、基板ステージ加熱手
    段を更に有することを特徴とする、請求項1記載のプラ
    ズマ処理装置。
  3. 【請求項3】 RFアンテナの外周に隣接して、さらに
    磁界発生手段を有することを特徴とする、請求項1記載
    のプラズマ処理装置。
  4. 【請求項4】 プラズマ発生室の閉鎖端面内側に沿っ
    て、光照射加熱手段の照射光の少なくとも一部が透過し
    うる接地電極を配設することを特徴とする、請求項1記
    載のプラズマ処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4いずれか1項記載のプ
    ラズマ処理装置により、被処理基板の少なくとも被処理
    面を光照射加熱しつつプラズマ処理を施すことを特徴と
    する、プラズマ処理方法。
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