JPH08222548A - プラズマ処理装置および基体のプラズマ処理方法 - Google Patents

プラズマ処理装置および基体のプラズマ処理方法

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JPH08222548A
JPH08222548A JP7027875A JP2787595A JPH08222548A JP H08222548 A JPH08222548 A JP H08222548A JP 7027875 A JP7027875 A JP 7027875A JP 2787595 A JP2787595 A JP 2787595A JP H08222548 A JPH08222548 A JP H08222548A
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plasma
substrate
plasma processing
processing apparatus
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JP7027875A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Kawamoto
佳史 川本
Shigeo Moriyama
茂夫 森山
Yoshio Kawamura
喜雄 河村
Natsuki Yokoyama
夏樹 横山
Hiroshi Kawakami
博士 川上
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、基体全体を大気圧中と真空中を往
復させないことにより基体表面への塵埃付着を低減し、
同時に高速で反応ガスを基体表面に供給し、反応生成物
を高速に排気することにより、処理速度を向上させるこ
とを目的とする。 【構成】 ガス導入と真空排気とプラズマ発生の機能を
もつ構造体を基体表面と数mm以下の間隔に制御しなが
ら対向させ、該構造体を走査させながら基体表面に局所
的にエッチングやゲポジションなどの処理を行なう。 【効果】 真空排気やパージによる基体表面への塵埃付
着の問題発生を無くすこと、高速で安定した処理が行な
えること、また、シリコンウェーハの大口径化や液晶表
示装置の大型化に容易に対応できるなどの効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体ウェーハ、液晶パ
ネル、プリント基板などの基体表面をプラズマ処理する
ための処理装置および処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェーハなどの基体のプラズマ処
理としては、ドライエッチング、プラズマアッシャ、プ
ラズマ酸化、プラズマCVD、スパッタリングなどの処
理がある。従来、これらのプラズマ処理は、処理をする
真空容器すなわち反応室の中に基体を設置し、反応室内
に適当なガスを導入し、プラズマを発生させて基体の処
理が行なわれてきた。基体を反応室内に設置するために
は、反応室を真空から大気圧して基体を設置し、真空排
気するか、ロード・ロック室とよばれる予備排気室を設
けてそこに大気圧で基体を設置し真空排気した後、基体
を反応室に搬送する方法が用いられてきた。いずれの場
合にも基体は大気圧中と真空中を行き来する。そのた
め、真空排気の時や真空から大気圧に戻すパージの時に
塵埃が基体表面に付着して処理の不良や製品の不良を引
き起こす。真空排気やパージに時間を掛けて行なうこと
により、基体表面に付着する塵埃を少なくすることが可
能ではあるが、その場合には処理の生産性が低下すると
いう問題がある。
【0003】基体全体が大気圧中と真空中を行き来する
ことなく、基体表面の真空処理を行なうため、特許公報
平3−23631にある局部真空処理のためのエンベロ
プ装置が発明されている。本装置は、基体全体を真空中
に保持することなく、いわゆる差動排気により基体表面
の局部に真空領域を形成することを可能にするものであ
る。本装置を電子線描画装置、イオン注入装置、プラズ
マエッチング装置、スパッタリング装置の端部に取付け
ることにより、上記真空領域でそれぞれの局部真空処理
が行なわれる。本装置により、基体全体が大気圧中と真
空中を行き来することがないので、真空排気の時やパー
ジの時に塵埃が基体表面に付着して処理の不良や製品の
不良を引き起こすという問題を解決することができる。
電子線描画装置などのように、真空領域にガスを導入す
ることなしに局部真空処理を行なう場合には本装置は好
適である。しかし、プラズマエッチング装置などのよう
に真空領域にガスを導入して行なう真空処理の場合に
は、本装置は、単に基体表面の一部を大気圧から隔離
し、その真空処理すべき局部をガスプラズマに接触させ
るのみである。すなわち、本装置は、反応ガスを基体表
面局部に高速で供給し、そこで発生した反応生成物を高
速で取り除く機能を持たない。したがって、例えばエッ
チング速度のような処理速度を高速化することができな
い。基体表面を局部的に処理する方法では、処理速度が
低いことは生産性が極めて低いことにつながるという問
題がある。
【0004】また、基体表面を局部的にプラズマエッチ
ングする方法としては、SPIE Vol.966 Advaces in Fabr
ication and Metorology for Optics and Large Optics
(1988)のページ82からページ90にL. D. BollingerとC.
B. ZarowinからPACE(Plasma Assisted Chemical E
tching)とよばれるエッチング装置が報告されている。
この装置は、従来の平行平板型反応性イオンエッチング
装置のような真空容器の中に基体全体を設置し、基体表
面を局所的にエッチングするPuckとよばれるもので基体
表面を走査してエッチングするものである。Puckはプラ
ズマを発生させる高周波電極と反応ガスの導入部から構
成されている。本装置は、Puckの部分のみでプラズマを
発生させるので、その部分のみで局所的なエッチングが
可能となる。反応ガスがPuckから供給され、反応生成物
が真空容器を経て排気される。このことは、エッチング
速度を高めるためには好適である。しかし、真空中で移
動するPuckと基体表面の間隔を精密に制御するのは困難
なので、実際にはその間隔が19mmから24mm広くなり、Pu
ck内と真空容器内の圧力がほぼ同じになる。したがっ
て、排気能力の極めて高いポンプを用いないと高速に反
応ガスを基体表面に供給し、反応生成物を排気すること
が困難である。また、反応生成物が真空容器内に滞在す
るのでエッチングしていない基体表面上には反応生成物
が堆積し、エッチング不良や塵埃発生の問題が起こり得
る。さらに、処理すべき基体全体を大気圧中から真空容
器内に設置しなければならないので、先に述べたように
真空排気やパージを行なうとき基体表面に塵埃が付着す
るという問題もある。また、真空中で基体表面とPuckと
の間隔を制御することが必要になるが、制御機構を真空
内に持ち込むことにより真空度の低下を招くという問題
もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、基体全体を
大気圧中と真空中を往復させないことにより基体表面へ
の塵埃付着を低減し、同時に高速で反応ガスを基体表面
に供給し、反応生成物を高速に排気することにより、処
理速度を向上させることを目的とする。反応ガスの供給
と反応生成物の排気を高速化することにより、反応生成
物やプラズマ発生室の容器表面の影響による処理性能の
変動を小さくすることができ、安定な処理が可能とな
る。また、シリコンウェーハの大口径化や液晶表示装置
の大型化に容易に対応できる処理装置を提供することを
目的とする。
【0006】さらに、他の目的は、マスクを用いない
で、基体表面の一部のみの処理も可能にすることであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】基体を平坦な定板に固定
し、ガス導入と真空排気の機能をもつ構造体を基体表面
と数mm以下の間隔に制御しながら対向させる。この構
造体は、基体表面に対向することにより、内部を真空排
気することができ、かつ内部とほぼ大気圧の外部との気
体の流通をほぼ遮断する機能をもつ。さらに、この構造
体の内部の真空領域に、反応ガスを導入し、高圧電極を
設けてプラズマを発生させることができるようにする。
プラズマの発生により、構造体と対向している基体表面
が局所的にエッチングやゲポジションなどの処理が行な
われる。この構造体を、基体表面と数mm以下の間隔に
制御しながら走査させることにより、基体表面全体ある
いは所望の領域の処理を行なう。走査方法は連続的であ
ってもあるいはステップ的に行なってもよい。
【0008】
【作用】本発明のプラズマ処理装置および処理方法で
は、処理すべき基体全体が大気圧中と真空中を行き来す
ることがないので、真空排気やパージによる基体表面へ
の塵埃付着の問題発生を無くすことができる。また、基
体全体を真空容器に入れて真空排気やパージを行なう必
要が無いので、その時間がかからず、生産性を向上させ
ることができる。
【0009】また、構造体内部のプラズマ発生領域の基
体表面への対向面の面積は、基体表面の面積より小さ
く、上記対向面の周辺から高速にガスが排気されるの
で、処理速度を向上させることができる。また、反応領
域に高速でガスを供給し、反応生成物を高速で排気する
ことができることは、処理速度の向上のみならず、プラ
ズマ発生部の構造体の内壁の径時変化が処理性能に及ぼ
す影響を小さくすることができ、安定した処理を可能と
する。
【0010】さらに、本発明では、基体表面を走査して
処理を行なうので、基体表面の所望領域のみの局所的な
処理が可能である。また、シリコンウェーハの大口径化
や液晶表示装置の大型化などの基体表面の面積が増大し
ても、処理部の大きさを大幅に変更する必要がなく、容
易に対応でき、特に基体表面全体での処理の均一性を向
上させるのに好適である。
【0011】
【実施例】以下、本発明を実施例により図を用いて詳細
に説明する。
【0012】実施例1 図1は、本発明のプラズマ処理装置の処理部の断面構造
の概略を示す断面図である。被処理物のSiウェーハ1
01をほぼその厚さの分だけ掘り下げた平坦な支持台1
02の上に設置する。Siウェーハ101の大部分は大
気中にあるので、裏面は真空排気孔103から真空排気
され、いわゆる真空チャックにより支持台102の上に
Siウェーハ101が固定される。図1のように、反応
ガス導入手段104、真空排気手段105、プラズマを
発生させる電極106と107からなる構造体をSiウ
ェーハ101の表面に対向して30から100μmの間
隔を開けて設置する。ガスの流れ方向を図中の小さい矢
印で示す。反応ガスは中心部からプラズマ発生領域10
8に導入され該構造体とSiウェーハ101との隙間を
通り周辺から真空排気手段105へ排気される。外気も
また該構造体とSiウェーハ101との隙間を通り周辺
から真空排気手段105へ排気される。本発明は、本実
施例のように該構造体と基体が適当な間隔を開けて対向
したときに始めて基体の処理領域が真空に排気される構
造である。処理領域を別に排気する手段を設けないで、
このような構造にすることにより、処理領域に反応ガス
を高速に供給し、かつ反応生成物を高速に排気すること
が可能となる。
【0013】電極106と107は高周波電源109に
接続されており、該構造体の内部でプラズマを発生させ
ることができる。さらに、別の高周波電源110が電極
107と支持台102に接続されており、これはプラズ
マとSiウェーハの間に電位差を与えるためのものであ
る。該構造体は、Siウェーハ101および支持台10
2の上をほぼ上記の間隔を保持して、大きい矢印で示す
ような方向に走査することができる。間隔の保持は、図
中には示していないが、該間隔を流れるガス流量、ある
いは該構造体に取付けた別の電極とSiウェーハ101
との静電容量を測定し、それがほぼ一定の値になるよう
に支持台102の高さ調節手段にフィードバックするこ
とにより行なうことができる。
【0014】該構造体を図1のABで切断したとき、切
断面の構造の概略を図2に示す。電極106、107、
プラズマ発生領域108、真空排気領域201が図のよ
うな構造になっており、プラズマ発生領域108はSi
ウェーハ101の直径より長い長方形になっている。こ
の場合には、大きい矢印に示すように、位置方向に該構
造体を操作することでSiウェーハ101の表面全面を
プラズマ処理することができる。処理の均一性に関して
は、長方形のプラズマ発生領域108の長辺方向の均一
性のみを制御すればよく、Siウェーハが大口径化され
た場合でも、従来のようにSiウェーハ101の表面全
面にわたって均一性を制御するよりも容易に制御でき
る。また、本装置を用いれば、Siウェーハ全体を真空
中に入れる必要がなく、真空排気やパージによる塵埃が
Siウェーハ表面に付着することがなくプラズマ処理が
できるので塵埃による欠陥を無くせること、さらに真空
排気やパージの時間が必要でなくなり、処理の効率を向
上できることは言うまでもない。
【0015】実施例2 実施例1の図1と同じ断面構造を持つが、図1のABの
切断面を図3に示す構造とした。プラズマの発生領域3
01は、ほぼ矩形とした。プラズマ発生のための電極3
02、303、真空排気領域304から構成された構造
である。実施例1では該構造体はSiウェーハに対して
例えばx方向の一軸方向にのみ走査させたのに対し、本
実施例ではxとy方向の2軸方向に走査できる構成とし
た。本実施例は、Siウェーハが大口径化された場合の
処理の均一性に関しては、実施例1よりさらに容易に均
一性を制御できる。局所的に処理を行なうプラズマの発
生領域301がSiウェーハ全面を走査するので、プラ
ズマ発生領域301内の均一性が低くても、Siウェー
ハ全面の均一性は向上させることができる。さらなる特
徴は、走査領域を制御することにより、Siウェーハ1
01の周辺部のみや、あるいは特定のチップ領域のみの
プラズマ処理も可能である。その他の特徴に関しては、
実施例1と同じ特徴を持つ。
【0016】実施例3 プラズマ処理装置の他の実施例を図4と図5と図6に示
す。実施例1と同様にSiウェーハ101はウェーハ部
分だけ掘り下げた平坦な支持台102の上に真空チャッ
クにより固定されている。真空チャックは真空引きの孔
103を通って真空排気することにより行なわれる。図
4は、Siウェーハ101と対向させたガス導入機能と
真空排気機能とプラズマ発生機能を持つ構造体の断面の
概略を示している。図5は、図4の構造体をABで切断
した切断面を示し、図6は、図4の構造体をCDで切断
した切断図をそれぞれ示す。反応ガスはガス導入孔40
1から導入され、例えば窒素やアルゴンのようにプラズ
マ処理に関与しない不活性ガスはガス導入孔402から
導入される。反応ガスは、主に排気口403から排気さ
れ、大気圧中の空気や上記の不活性ガスは、主に排気口
404から排気される。
【0017】実施例1では、プラズマ処理領域と大気の
間の真空排気は1段であったが、本実施例ではそれを2
段とした。このように段数を2段、3段と増加させるこ
とにより、該構造体とウェーハ表面との間隔を大きくし
ても、プラズマ発生領域への大気中の空気の巻き込みを
小さくできる。
【0018】プラズマを発生させる電極405、406
が中心部の真空領域にあり、高周波電源407に接続さ
れている。さらに、プラズマとSiウェーハ表面との間
に電位差を発生させるためプラズマと接触する電極40
8と支持台102が高周波電源409に接続されてい
る。プラズマ発生と上記の電位差発生の電源を別にする
ことにより、それぞれを独立して制御できる。
【0019】本実施例では、Siウェーハ101の表面
のプラズマ処理される領域を規定するためのマスク板4
10がプラズマ発生領域に取付けられている。このマス
ク板の内径の大きさを変えることにより、局所的に処理
される領域の大きさを変えることができる。また、その
形状を変えることにより、処理領域の形状も変えられ
る。
【0020】本実施例は、基本的には実施例2と同じ特
徴を持つ。新たな特徴としては、該構造体とウェーハ表
面との間隔を大きくしても、プラズマ発生領域への大気
中の空気の巻き込みを小さくできること、Siウェーハ
101の表面のプラズマ処理される局所的な領域の大き
さや形状をマスク板410により変えることができるこ
とである。
【0021】実施例4 本実施例は、実施例3に述べたプラズマ処理装置を用い
た処理方法に関するものである。図7はSiウェーハ7
01上に形成される半導体装置のチップ702を示した
ものである。チップ702は図のようにSiウェーハ7
01上に配列され、チップ間は通常スクライブ領域と呼
ばれる。
【0022】図8は、図6と同様に図4の該構造体をC
Dで切断したときの切断面を示している。マスク板80
1の開口部802はチップ702とほぼ同じ大きさとす
る。図8のAB方向のエッチング速度を図9に示す。開
口部の中央付近ではほぼ一定のエッチング速度が得ら
れ、周辺部からマスク板の領域に行くに従ってエッチン
グ速度が低下している。エッチング速度の低下している
領域aをスクライブ領域の幅より小さくなるように制御
する。このように制御されたプラズマ処理をステップア
ンドリピート方式で各チップごとに行ない全体の処理を
行なう。該構造体を連続的に走査してエッチングするこ
ともできるが、本実施例のように、エッチング領域をチ
ップ領域に合わすことにより、ステップアンドリピート
の走査方式でもエッチングすることができる。ステップ
アンドリピート方式の場合は、該構造体が移動中は、プ
ラズマを発生させずに行ない、該構造体とSiウェーハ
との間隔も多少大きくし、チップ上をエッチングすると
きその間隔を小さくして、プラズマを発生させる。この
ようにして該構造体を移動させることにより、その移動
が容易になる。また、エッチング中は該構造体とSiウ
ェーハとの間隔を小さくするので、不活性ガスや大気中
の空気がプラズマ中に混入するのを防止することが容易
になる。さらに、エッチング速度の低下している領域a
をスクライブ領域の幅より小さくなるように制御するこ
とも容易になる。
【0023】実施例5 本実施例は、実施例4と同様に実施例3に述べたプラズ
マ処理装置を用いた処理方法に関するものである。
【0024】図10は、図6と同様に図4の該構造体を
CDで切断したときの切断面を示している。マスク板1
の開口部2は、チップ702の面積の2倍とほぼ同じ大
きさとする。図10のAB方向のエッチング速度を図1
1に示す。開口部の中央付近ではほぼ一定のエッチング
速度が得られ、周辺部からマスク板の領域に行くに従っ
てエッチング速度が低下している。エッチング速度の低
下している領域bをスクライブ領域の幅より小さくなる
ように制御する。このように制御されたプラズマ処理を
実施例4と同じような方式でステップアンドリピートを
繰返し2チップごとに行ない全体の処理を行なう。
【0025】本実施例は、2チップごとに処理できるの
で、実施例4の場合より処理の生産性を向上させること
ができる。また、基本的には実施例4と同じ特徴を持
つ。
【0026】実施例6 本実施例は、処理の生産性を向上させるため、実施例4
の構造体を複数個で処理する方法である。図12に、実
施例4に示した構造体3を図7のようなチップ配列を持
つSiウェーハに対して4個配置した場合を実施例4の
切断面で示す。ここで、マスク板4の開口部5の構造体
間の距離cおよびdは、チップの配列ピッチの整数倍と
する。このように配列された構造体を、一度に実施例4
と同じような方式でステップアンドリピートを繰返しチ
ップごとに処理を行ないウェーハ全体の処理を行なう。
本実施例では、4個の構造体の移動は一定距離を保持し
て同時に行なうが、この場合プラズマ発生部がウェーハ
からはづれて支持台上に来る構造体がある時があるの
で、エッチング処理はそれぞれの構造体で独立に制御す
る。
【0027】本実施例では4個の構造体を用いるので、
1個の場合に比べて4倍まではいかないが約3倍程度の
生産性の向上ができる。また、基本的には実施例4と同
じ特徴を持つ。
【0028】実施例7 本実施例は、実施例3に述べたプラズマ処理装置を用い
た処理方法に関するものである。
【0029】図13は、図6と同様に図4の該構造体を
CDで切断したときの切断面を示している。マスク板3
1の開口部32は100μm×100μmの大きさであ
る。したがって、プラズマ処理される領域も開口部32
とほぼ同じ大きさである。該構造体で、反応ガスに酸素
を用いることによりホトレジストなどの有機物をエッチ
ングすることができる。
【0030】Siウェーハ上にホトレジストを塗布した
後、本実施例のプラズマ処理装置で反応ガスに酸素を用
い、Siウェーハ上でマスク合わせに用いるターゲット
部分のホトレジストを局所的に除去した。その後、該タ
ーゲットを基準にしてマスク合わせを行い、ホトレジス
トの露光を行った。ターゲット部分のホトレジストが除
去されているので、ホトレジストがある場合に比べてタ
ーゲットの検出信号が明瞭になり、合わせ誤差が低減で
きた。
【0031】本実施例では、光露光の場合について述べ
たが、電子線露光の場合には、ターゲット部のレジスト
を本実施例のプラズマ処理装置で局所的に除去すること
のより、さらに合わせ精度向上に対する効果は顕著にな
る。
【0032】実施例8 本実施例は、実施例3に述べたプラズマ処理装置を用い
た処理方法に関するものである。
【0033】図14は、図6と同様に図4の該構造体を
CDで切断したときの切断面を示している。マスク板4
1の開口部42は100μm×100μmの大きさであ
る。したがって、プラズマ処理される領域も開口部32
とほぼ同じ大きさである。本実施例では開口部42がマ
スク板41に複数個形成されている。開口部の配列は、
半導体装置のマスクパターンで比較的粗いパターンであ
るボンディングパッドのパターンと同じにした。。
【0034】Siウェーハ上にトランジスタや配線を形
成した後、その表面に保護膜として酸化シリコン膜を形
成した。本実施例のプラズマ処理装置で反応ガスにCF
4と酸素を用い、該開口部42をボンディングパッドの
パターンに合わせてSiウェーハ上の酸化シリコン膜を
エッチングしてボンディングパッドのアルミニウム合金
を露出させた。
【0035】従来半導体装置の製造におけるこのような
工程では、ホトレジストをマスクにして酸化シリコン膜
をエッチングする方法が用いられてきた。本実施例によ
れば、ホトレジストマスク形成やホトレジストの除去な
どの工程が必要無く、局所的に酸化シリコン膜をエッチ
ングすればよいだけとなり、工程の簡略化が図れる。 実施例9 本実施例は、実施例3に述べたプラズマ処理装置を用い
た処理方法に関するものである。
【0036】図15は、図6と同様に図4の該構造体を
CDで切断したときの切断面を示している。マスク板5
1の開口部52は直径約3mmの円形である。したがっ
て、プラズマ処理される領域も開口部32とほぼ同じ大
きさである。該構造体で、反応ガスに酸素を用いること
によりホトレジストなどの有機物をエッチングすること
ができる。
【0037】Siウェーハ上にホトレジストを塗布した
後、本実施例のプラズマ処理装置で反応ガスに酸素を用
い、Siウェーハの周辺部に開口部52を合わせて周辺
部のホトレジストを局所的に除去した。その後、ホトレ
ジストの露光や現像、エッチング、ホトレジスト除去な
どを行い半導体装置を製造した。
【0038】Siウェーハの周辺部分のホトレジストが
除去されているので、後の露光や現像、エッチングでの
ウェーハの搬送のときウェーハ周辺部のレジストが塵埃
となって欠陥を発生させることが無くなった。Siウェ
ーハの周辺部分のホトレジストの除去には、ほかに薬液
を用いる方法もあるが、その場合には薬液がSiウェー
ハ内部に入ることやレジスト除去部分を正確に決めるこ
とが困難であるという欠点がある。薬液の場合の精度は
約1mmであるが、本実施例では0.2mmという高い
精度でSiウェーハの周辺部分のホトレジストが除去で
きた。
【0039】実施例10 16図は、本発明のプラズマ処理装置の処理部の断面構
造の概略を示す断面図である。被処理物のSiウェーハ
61をほぼその厚さの分だけ掘り下げた平坦な支持台6
2に設置する。Siウェーハ61の大部分は大気中にあ
るので、裏面は真空排気孔63から真空排気され、いわ
ゆる真空チャックにより支持台62にSiウェーハ61
が固定される。図16のように、反応ガス導入口64、
真空排気口65、マイクロ波プラズマを発生させるマグ
ネトロン66と電磁石コイル67、導波管68からなる
構造体をSiウェーハ61の表面に対向して30から1
00μmの間隔を開けて設置する。ガスの流れ方向を図
中の小さい矢印で示す。反応ガスはプラズマ発生領域6
9に導入され該構造体とSiウェーハ61との隙間を通
り周辺から真空排気口65へ排気される。外気もまた該
構造体とSiウェーハ61との隙間を通り周辺から真空
排気口65へ排気される。
【0040】本実施例は、実施例1と比べて、プラズマ
の発生方式が高周波放電からマイクロ波放電に替わって
いる。別の高周波電源70が電極71と支持台62に接
続されており、これはプラズマとSiウェーハの間に電
位差を与えるためのものである。本実施例では、該構造
体は固定されており、Siウェーハ61および支持台6
2がほぼ上記の間隔を保持して、大きい矢印で示すよう
な方向に走査することができる。間隔の保持は、図中に
は示していないが、実施例1と同じ方式を用いることが
できる。
【0041】該構造体を図16のABで切断したとき、
切断面の構造の概略を図17に示す。電極71、プラズ
マ発生領域69、真空排気領域72が図のような構造に
なっており、プラズマ発生領域69は直径1から2cm
の円筒型である。
【0042】本実施例は、基本的には実施例2と同じ特
徴をもつ。本実施例の特徴は、Siウェーハ61の表面
を下方に向けることで大気中の塵埃がウェーハ表面に付
着する確率を小さくしたこと、マイクロ波放電でプラズ
マ密度を向上させたこと、支持台62を移動させる方が
容易であることなどがあげられる。
【0043】
【発明の効果】本発明のプラズマ処理装置および処理方
法では、処理すべき基体全体が大気圧中と真空中を行き
来することがないので、真空排気やパージによる基体表
面への塵埃付着の問題発生を無くす効果がある。また、
基体全体を真空容器に入れて真空排気やパージを行なう
必要が無いので、その時間がかからず、生産性を向上さ
せる効果がある。
【0044】また、構造体内部のプラズマ発生領域の基
体表面への対向面の面積は、基体表面の面積より小さ
く、上記対向面の周辺から高速にガスが排気されるの
で、処理速度を向上させる効果がある。また、反応領域
に高速でガスを供給し、反応生成物を高速で排気するこ
とができることは、処理速度の向上のみならず、プラズ
マ発生部の構造体の内壁の径時変化が処理性能に及ぼす
影響を小さくすることができ、処理を安定化させる効果
がある。
【0045】さらに、本発明では、基体表面を走査して
処理を行なうので、基体表面の所望領域のみの局所的な
処理が可能である。また、シリコンウェーハの大口径化
や液晶表示装置の大型化などの基体表面の面積が増大し
ても、処理部の大きさを大幅に変更する必要がなく、容
易に対応でき、特に基体表面全体での処理の均一性を向
上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラズマ処理装置の処理部の断面構造
の概略を示す断面図である。
【図2】該構造体を図1のABで切断したとき、切断面
の構造の概略を示す。
【図3】図1のABの切断面を示す。
【図4】Siウェーハと対向させたガス導入機能と真空
排気機能とプラズマ発生機能を持つ構造体の断面の概略
を示している。
【図5】図4の構造体をABで切断した切断面を示す。
【図6】図4の構造体をCDで切断した切断図を示す。
【図7】Siウェーハ上に形成される半導体装置のチッ
プの配列を示す。
【図8】図4の該構造体をCDで切断したときの切断面
を示す。
【図9】図8のAB方向のエッチング速度を示す。
【図10】図4の該構造体をCDで切断したときの切断
面を示す。
【図11】図10のAB方向のエッチング速度を示す。
【図12】実施例4に示した構造体3を図7のようなチ
ップ配列を持つSiウェーハに対して4個配置した場合
を実施例4の切断面で示す。
【図13】図6と同様に図4の該構造体をCDで切断し
たときの切断面を示す。
【図14】図6と同様に図4の該構造体をCDで切断し
たときの切断面を示す。
【図15】図6と同様に図4の該構造体をCDで切断し
たときの切断面を示す。
【図16】本発明のプラズマ処理装置の処理部の断面構
造の概略を示す断面図である。
【図17】該構造体を図16のABで切断したとき、切
断面の構造の概略を示す。
【符号の説明】
101…Siウェーハ、102…支持台、103…真空
排気孔、104…ガス導入手段、105…真空排気手
段、106、107、302、303…電極、108、
301…プラズマ発生領域、109、110…高周波電
源、304…真空排気領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05H 1/46 9216−2G H05H 1/46 A H05K 3/08 H05K 3/08 A H01L 21/302 H (72)発明者 横山 夏樹 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 川上 博士 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体を平坦な定板に固定する手段と、ガス
    導入と真空排気とプラズマ発生の機能をもつ構造体を該
    基体表面と数mm以下の間隔に制御しながら対向させる
    手段をもち、該構造体は、基体表面に対向することによ
    り、内部を真空排気することができ、反応ガスを導入し
    たとき該内部とガス圧力の高い該構造体の外部との気体
    の流通をほぼ遮断する機能をもたせ、該構造体の該内部
    の真空領域に、反応ガスを導入し、プラズマを発生さ
    せ、プラズマの発生により該構造体と対向している基体
    表面が局所的にプラズマ処理されることを特徴とするプ
    ラズマ処理装置。
  2. 【請求項2】プラズマを発生させる手段と、該プラズマ
    と基体表面に電位差を持たせる手段を持ち、それぞれを
    独立して制御することを特徴とする請求項1に記載のプ
    ラズマ処理装置。
  3. 【請求項3】プラズマ発生領域への反応ガスの導入口と
    その外側にそれを取り囲む真空排気口とさらにその外側
    に少なくとも1重の反応ガスあるいは反応にほとんど関
    与しない不活性ガスあるいは空気などのガス導入口を持
    ち、さらに少なくとも1重の真空排気口を持つことを特
    徴とする請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  4. 【請求項4】基体表面の大部分がほぼ大気圧にあり、基
    体裏面を真空排気により平坦な定板に固定することを特
    徴とする請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  5. 【請求項5】プラズマを発生させる手段が高周波電極を
    用いた高周波放電あるいはマイクロ波の導入によるマイ
    クロ波放電であることを特徴とする請求項1に記載のプ
    ラズマ処理装置。
  6. 【請求項6】プラズマ発生領域の長辺の長さが、基体の
    1辺の長さあるいは直径の長さより長くして、一軸方向
    の走査により、基体全体をプラズマ処理することを特徴
    とする請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  7. 【請求項7】プラズマ発生領域が矩形もしくは円形であ
    り、2軸方向の走査により基体全体をプラズマ処理する
    ことを特徴とする請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  8. 【請求項8】プラズマ発生領域と基体表面の間にプラズ
    マを基体表面にたいして遮蔽するマスク板を設け、基体
    表面上の処理される領域を規定することを特徴とする請
    求項1に記載のプラズマ処理装置。
  9. 【請求項9】請求項1に記載のプラズマ処理装置で、基
    体表面の大部分がほぼ大気圧にさらされ、プラズマ処理
    する表面を減圧雰囲気にさらし、該減圧雰囲気に反応ガ
    スを導入してプラズマを発生させ、該基体表面を局所的
    に処理することを特徴とする基体表面のプラズマ処理方
    法。
  10. 【請求項10】請求項1に記載のプラズマ処理装置で、
    基体表面のプラズマ処理される領域を半導体装置のチッ
    プの大きさもしくはその整数倍にして、チップの単位で
    局所的に処理し、ステップアンドリピート方式で基体表
    面を処理することを特徴とするプラズマ処理方法。
  11. 【請求項11】請求項1に記載のプラズマ処理装置で、
    基体表面のプラズマ処理される領域と処理されない領域
    の境界をを半導体装置のチップ間のスクライブラインに
    ほぼ一致させて走査し、基体表面を処理することを特徴
    とするプラズマ処理方法。
  12. 【請求項12】請求項1に記載のプラズマ処理装置で、
    基体表面の処理領域を特定の領域に限定して処理するこ
    とを特徴とするプラズマ処理方法。
  13. 【請求項13】請求項1に記載のプラズマ処理装置で、
    プラズマ発生領域と基体表面の間にプラズマを基体表面
    にたいして遮蔽するマスク板を設け、基体表面上の処理
    される領域を規定することを特徴とするプラズマ処理方
    法。
  14. 【請求項14】請求項1に記載のプラズマ処理装置で、
    基体表面のマスク合わせを行なうためのターゲット領域
    上に形成された薄膜を除去することを特徴とするプラズ
    マ処理方法。
  15. 【請求項15】請求項1に記載のプラズマ処理装置で、
    基体表面のボンディングパッド領域、イオン打ち込み領
    域などの粗いパターンをパターン上に基体表面上に形成
    された薄膜を除去することを特徴とするプラズマ処理方
    法。
  16. 【請求項16】請求項1に記載のプラズマ処理装置で、
    基体表面上に形成された薄膜のうち、該基体表面の周辺
    部分の該薄膜を除去することを特徴とするプラズマ処理
    方法。
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