JPH08222282A - 複合電子部品 - Google Patents
複合電子部品Info
- Publication number
- JPH08222282A JPH08222282A JP5357195A JP5357195A JPH08222282A JP H08222282 A JPH08222282 A JP H08222282A JP 5357195 A JP5357195 A JP 5357195A JP 5357195 A JP5357195 A JP 5357195A JP H08222282 A JPH08222282 A JP H08222282A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- main body
- composite electronic
- terminal portion
- electronic component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で、電気的信頼性の高い接続構造
を得る。 【構成】 電気的接点や各種電子素子等を内蔵した本体
部15と、この本体部15に設けられた端子部12と、
この端子部12が接触した受け部13aとを有する。端
子部12と受け部13aとの少なくとも一方にハンダメ
ッキが施され、端子部12と受け部13aとがこのハン
ダメッキを溶融してハンダ付けされている。
を得る。 【構成】 電気的接点や各種電子素子等を内蔵した本体
部15と、この本体部15に設けられた端子部12と、
この端子部12が接触した受け部13aとを有する。端
子部12と受け部13aとの少なくとも一方にハンダメ
ッキが施され、端子部12と受け部13aとがこのハン
ダメッキを溶融してハンダ付けされている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、押圧動作によりO
N、OFFするプッシュスイッチやその他の機構等を有
する複合電子部品に関する。
N、OFFするプッシュスイッチやその他の機構等を有
する複合電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばプッシュスイッチにおい
て、各構成部分の電気的接続部は、単に機械的に接触さ
せて電気的に接続させるか、又は各種ハンダ付け法によ
り、そのハンダ付け部とは別のハンダを盛り付けて接続
固定していた。
て、各構成部分の電気的接続部は、単に機械的に接触さ
せて電気的に接続させるか、又は各種ハンダ付け法によ
り、そのハンダ付け部とは別のハンダを盛り付けて接続
固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の単に
機械的に接触させて電気的接続を図る場合、振動等に対
して弱く、接続部のへたりによって接触不良を生じやす
いものであった。また、上記従来の技術のハンダ付けす
るものの場合、狭い個所や内部の接続部のハンダ付けが
できないという問題があった。
機械的に接触させて電気的接続を図る場合、振動等に対
して弱く、接続部のへたりによって接触不良を生じやす
いものであった。また、上記従来の技術のハンダ付けす
るものの場合、狭い個所や内部の接続部のハンダ付けが
できないという問題があった。
【0004】この発明は、上記従来の技術に鑑みて成さ
れたもので、簡単な構成で、電気的信頼性の高い接続構
造を得ることができる複合電子部品を提供することを目
的とする。
れたもので、簡単な構成で、電気的信頼性の高い接続構
造を得ることができる複合電子部品を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、電気的接点
や各種電子素子等を内蔵した本体部と、この本体部に設
けられた端子部と、この端子部が接触した受け部とを有
し、上記端子部と受け部との少なくとも一方にハンダメ
ッキが施され、上記端子部と受け部とがこのハンダメッ
キを溶融してハンダ付けされている複合電子部品であ
る。
や各種電子素子等を内蔵した本体部と、この本体部に設
けられた端子部と、この端子部が接触した受け部とを有
し、上記端子部と受け部との少なくとも一方にハンダメ
ッキが施され、上記端子部と受け部とがこのハンダメッ
キを溶融してハンダ付けされている複合電子部品であ
る。
【0006】またこの発明は、上記端子部と受け部との
一方にハンダメッキが施され、他方にハンダ付け性の良
い銀メッキ等が施されたものである。さらに、上記端子
部は、上記受け部に弾性的に当接しているものである。
一方にハンダメッキが施され、他方にハンダ付け性の良
い銀メッキ等が施されたものである。さらに、上記端子
部は、上記受け部に弾性的に当接しているものである。
【0007】
【作用】この発明の複合電子部品は、内部の端子部の電
気的接続を、ハンダメッキを用いたハンダ付けにより行
っているので、ハンダの装着作業がメッキにより大量に
迅速に行われ、ハンダメッキの溶融も従来のハンダ付け
と同様に簡単に行うことができる。
気的接続を、ハンダメッキを用いたハンダ付けにより行
っているので、ハンダの装着作業がメッキにより大量に
迅速に行われ、ハンダメッキの溶融も従来のハンダ付け
と同様に簡単に行うことができる。
【0008】
【実施例】以下この発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1〜図3は、この発明の一実施例を示す
もので、この実施例の複合電子部品はプッシュスイッチ
についてもので、このプッシュスイッチ10は、取り付
けられた基板表面と平行な方向に押圧動作させる水平押
圧型プッシュスイッチに関するものである。このプッシ
ュスイッチ10には、本体部15から、スイッチ押圧方
向と直角に延出した一対の端子11、及び金属取付台1
3と一体の一対の取付端子14が、各々図示しない基板
に向かって延出している。
て説明する。図1〜図3は、この発明の一実施例を示す
もので、この実施例の複合電子部品はプッシュスイッチ
についてもので、このプッシュスイッチ10は、取り付
けられた基板表面と平行な方向に押圧動作させる水平押
圧型プッシュスイッチに関するものである。このプッシ
ュスイッチ10には、本体部15から、スイッチ押圧方
向と直角に延出した一対の端子11、及び金属取付台1
3と一体の一対の取付端子14が、各々図示しない基板
に向かって延出している。
【0009】この実施例のプッシュスイッチ10の本体
部15には、内部の接点を開閉する押しボタン17が設
られ、この押しボタン17の内側に位置して押しボタン
17の接点とは別回路で点灯するLED16が設けられ
ている。LED16は、平板を打ち抜いて形成された一
対の端子部12を有している。この端子部12は、その
厚み方向に折り曲げられて、金属取付台13の受け部で
ある側面部13aの内側に弾性的に当接している。さら
に、この金属取付台13の表面には、ハンダメッキが施
され、端子部12には銀メッキが施されている。そし
て、端子部12と金属取付台13の側面部13aとは、
このハンダメッキが溶融されてハンダ付けされている。
また、本体部15には、カバー15aが取り付けられて
いる。
部15には、内部の接点を開閉する押しボタン17が設
られ、この押しボタン17の内側に位置して押しボタン
17の接点とは別回路で点灯するLED16が設けられ
ている。LED16は、平板を打ち抜いて形成された一
対の端子部12を有している。この端子部12は、その
厚み方向に折り曲げられて、金属取付台13の受け部で
ある側面部13aの内側に弾性的に当接している。さら
に、この金属取付台13の表面には、ハンダメッキが施
され、端子部12には銀メッキが施されている。そし
て、端子部12と金属取付台13の側面部13aとは、
このハンダメッキが溶融されてハンダ付けされている。
また、本体部15には、カバー15aが取り付けられて
いる。
【0010】金属取付台13は、図3に示すように、本
体部15の押しボタン17とは反対側の側面で2分割さ
れ、本体部15から突出した溶着部18が金属取付台1
3に形成された透孔に嵌合し、外れないように溶融され
て固定されている。なお、金属取付台13は、本体部1
5に固定されるまでは、図3の仮想線で示すように、互
いに連結部20により連結された状態で組み立てられ、
組立完了後に連結部20が切除され、互いに電気的に絶
縁状態にされる。また、端子部12と金属取付台13の
側面部13aとハンダ付け作業は、ハンダごてや熱風、
レーザ等適宜選択可能である。
体部15の押しボタン17とは反対側の側面で2分割さ
れ、本体部15から突出した溶着部18が金属取付台1
3に形成された透孔に嵌合し、外れないように溶融され
て固定されている。なお、金属取付台13は、本体部1
5に固定されるまでは、図3の仮想線で示すように、互
いに連結部20により連結された状態で組み立てられ、
組立完了後に連結部20が切除され、互いに電気的に絶
縁状態にされる。また、端子部12と金属取付台13の
側面部13aとハンダ付け作業は、ハンダごてや熱風、
レーザ等適宜選択可能である。
【0011】この実施例のプッシュスイッチは、LED
16の端子部12が、金属取付台13に弾性的に当接
し、さらに、端子部12と金属取付台13の側面部13
aとがハンダメッキが溶融されてハンダ付けされている
ので、組立が簡単であるとともに、端子部12の接続個
所の電気的信頼性も高いものにすることができる。そし
て、金属取付台13の取付端子14が、各々LED16
の端子として機能するので、回路基板への取り付け強度
を落とすことなく端子数の削減を図ることができる。
16の端子部12が、金属取付台13に弾性的に当接
し、さらに、端子部12と金属取付台13の側面部13
aとがハンダメッキが溶融されてハンダ付けされている
ので、組立が簡単であるとともに、端子部12の接続個
所の電気的信頼性も高いものにすることができる。そし
て、金属取付台13の取付端子14が、各々LED16
の端子として機能するので、回路基板への取り付け強度
を落とすことなく端子数の削減を図ることができる。
【0012】尚、この発明の複合電子部品は、LEDを
有したプッシュスイッチ以外に、接点のみのプッシュス
イッチや、その他各種の電子部品の内部で、端子部の電
気的接続を行っているものに適用可能である。
有したプッシュスイッチ以外に、接点のみのプッシュス
イッチや、その他各種の電子部品の内部で、端子部の電
気的接続を行っているものに適用可能である。
【0013】
【発明の効果】この発明の複合電子部品は、電子部品の
内部での端子部の電気的接続を、端子部とその受け部と
をハンダメッキの溶融によるハンダ付けによって接続し
ているので、ハンダ付け作業が簡略化され、しかも電気
的接続の信頼性が向上するものである。さらに、端子部
をその受け部に対して弾性的に当接させることにより、
より確実に接続させるものである。
内部での端子部の電気的接続を、端子部とその受け部と
をハンダメッキの溶融によるハンダ付けによって接続し
ているので、ハンダ付け作業が簡略化され、しかも電気
的接続の信頼性が向上するものである。さらに、端子部
をその受け部に対して弾性的に当接させることにより、
より確実に接続させるものである。
【図1】この発明の第一実施例の複合電子部品の平面図
である。
である。
【図2】この発明の第一実施例の複合電子部品の正面図
(A)と右側面図(B)である。
(A)と右側面図(B)である。
【図3】この発明の第一実施例の複合電子部品の背面図
である。
である。
10 プッシュスイッチ 11 端子 12 端子部 13 金属取付台 14 取付端子 15 本体部
Claims (3)
- 【請求項1】 電気的接点や各種電子素子等を内蔵した
本体部と、この本体部に設けられた端子部と、この端子
部が接触した受け部とを有し、上記端子部と受け部との
少なくとも一方にハンダメッキが施され、上記端子部と
受け部とがこのハンダメッキを溶融してハンダ付けされ
ている複合電子部品。 - 【請求項2】 上記端子部と受け部との一方にハンダメ
ッキが施され、他方にハンダ付け性の良いメッキが施さ
れた請求項1記載の複合電子部品。 - 【請求項3】 上記端子部は、上記受け部に弾性的に当
接している請求項1又は2記載の複合電子部品
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5357195A JPH08222282A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 複合電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5357195A JPH08222282A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 複合電子部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08222282A true JPH08222282A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12946528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5357195A Pending JPH08222282A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 複合電子部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08222282A (ja) |
-
1995
- 1995-02-17 JP JP5357195A patent/JPH08222282A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040713 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040728 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041201 |