JPH08221861A - 光ディスクプレーヤーのトレー移送装置 - Google Patents

光ディスクプレーヤーのトレー移送装置

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JPH08221861A
JPH08221861A JP7315354A JP31535495A JPH08221861A JP H08221861 A JPH08221861 A JP H08221861A JP 7315354 A JP7315354 A JP 7315354A JP 31535495 A JP31535495 A JP 31535495A JP H08221861 A JPH08221861 A JP H08221861A
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tray
transfer
lead screw
guide
transfer device
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JP7315354A
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Inventor
Jun-Hyun Park
俊▲ひゅん▼ 朴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiu Denshi Kk
WiniaDaewoo Co Ltd
Original Assignee
Daiu Denshi Kk
Daewoo Electronics Co Ltd
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Publication date
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    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
    • G11B17/03Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation in containers or trays
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/05Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs not contained within cartridges
    • G11B17/053Indirect insertion, i.e. with external loading means
    • G11B17/056Indirect insertion, i.e. with external loading means with sliding loading means
    • GPHYSICS
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    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
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    • G11B17/0402Servo control

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右方向の揺れ無しに安定した前後方向移送
の可能な光ディスクプレーヤーのトレー移送装置を提供
する。 【解決手段】 トレーの後端に上下に貫通するように形
成された、所定の長さを有する一対の案内装置と、プレ
ーヤーの本体内部のトレー収納部の後方のベースプレー
トの上面に回動自在に設けられ、一端が移送モータの軸
歯車と噛合し前記移送モータの回動方向に沿って一定方
向に駆動され、中心線を基準として左右両側の外周縁に
互いに逆方向のネジ部が形成されたリードスクリュー
と、前記トレー上の案内装置に先端が嵌合され、後端は
前記リードスクリューの左右ネジ部に嵌合された状態で
駆動力を与える際、先端と後端がそれぞれ前記案内装置
とリードスクリューの中心に近づき、または遠ざかりな
がらトレーをプレーヤー本体に対して前方または後方に
直線移動させるトレー移送手段を具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスクプレーヤ
ーのトレー移送装置に関するものであり、特にフロント
ローディング方式を適用した光ディスクプレーヤーにお
いて安定した移送がなされ得るトレー移送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光ディスクプレーヤーは光記録の可能な
ディスクを記録または再生するための装置である。この
ような光ディスクプレーヤーにディスクをローディング
またはアンローディングする方式としては種々のものが
ある。中でも、米国特許第 4,862,445号(佐々木)およ
び米国特許第 5,434,839号(Choi)に開示されているよう
に、ディスクを搭載しているトレーがプレーヤー内で水
平移動した後、ターンテーブル上に垂直にディスクがロ
ーディングされるフロントローディング方式のディスク
ローディング装置が多用されている。
【0003】フロントローディング方式の光ディスクプ
レーヤーに適用されるトレーは、図1に示すように、プ
レーヤー本体18から前方に移送され、ディスクを搭載し
た後プレーヤー本体18の内部に移送され、ディスクがタ
ーンテーブル上に装着できるようにする。トレー20の前
方の上面には異なる大きさの光ディスクプレーヤーを選
択的に搭載するためのディスク搭載部12が、トレー20の
上面についてそれぞれ段差を設けて形成され、ディスク
搭載部12の中心にはターンテーブル案内孔14が形成され
ている。ターンテーブル案内孔14と連続して、後方には
ピックアップガイド孔16が形成されている。トレー20の
底面の一方の側には長さ方向に沿ってラック歯車が形成
され、プレーヤー本体18の内部のベースプレート上に設
けられたローディング装置の構成要素のうち一つの移送
ピニオンと噛み合って、トレー20が前後方向にローディ
ングまたはアンローディングできるように構成されてい
る。
【0004】図2は従来の光ディスクプレーヤーのトレ
ー移送装置の断面図である。前記フロントローディング
方式の光ディスクプレーヤーにおいて、トレーの前後の
移送動作は図2に示すような構成要素によりなされる。
まず、ベースプレート10の所定の位置において、信号を
与えることにより正方向または逆方向に駆動される移送
モータ13が設けられ、移送モータ13の回転数を適切な回
転数に減速させるための減速歯車群15が前記移送モータ
13と機械的に係合する。前記減速歯車群15を構成するい
ずれか一つの歯車と噛み合って、元の位置で減速された
回転数で回動する移送ピニオン19が回転軸17上に設けら
れ、前記ベースプレート10の上方に結合されたトレー20
の底面の一方の側には、前記移送ピニオン19と噛み合う
状態で、前記移送ピニオン19の元の位置での位置決め回
動時に前方または後方に直線移動するラック歯車22が長
さ方向に沿って形成されている。前記ベースプレート10
の両側壁24a 、24b の内面の所定の高さには前後方向に
ガイドリブ26が、またこれに対応するトレー20の両側面
にはガイド溝28が形成され、ベースプレート10とトレー
20が互いに嵌め合うようになっている。
【0005】つまり、移送モータ13の回動と共に、これ
と連係した移送ピニオン19が位置決め回動することにな
り、次いで移送ピニオン19と噛み合ってトレー20の側面
に一体に形成されたラック歯車22が前方または後方に移
送する。これによってトレー20が前方または後方に移送
されてローディングまたはアンローディングが行われ
る。
【0006】ところが、このような従来の光ディスクプ
レーヤーのトレー移送装置では、トレー20上のラック歯
車22と移送ピニオン19が一方向でのみ結合された状態で
動力伝達がなされることにより、力の不釣り合いを生じ
る。その結果、ベースプレート10とトレー20との間で結
合されるガイド構造が形成されていても、このガイド構
造において必然的に発生する公差のため、トレー20の前
後への移送動作中に左右への揺れが起こる問題点があ
る。
【0007】また、従来のトレー移送装置では移送ピニ
オン19とトレー20上のラック歯車22が一方の側でのみ噛
み合っているので、横方向の衝撃が外部から加わった場
合にラック歯車22が移送ピニオン19との噛み合い状態か
ら離脱する恐れがある欠点を有する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
した問題点に鑑みて、フロントローディング方式の光デ
ィスクプレーヤーにおいて、トレーの前後方向への移送
動作が左右方向への揺れ無しに安定的に行うことがで
き、外部から横方向に衝撃が加えられてもトレー上のラ
ック歯車が移送ピニオンとの噛み合い状態から離脱しな
いようにすることにより、動作の安定性と製品に対する
信頼性を向上させ得るようにした、新たな形態の光ディ
スクプレーヤーのトレー移送装置を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明では、トレーの後端に上下に貫通するよう
に形成した所定の長さを有する一対の案内手段と、プレ
ーヤーの本体内部のトレー収納部の後方のベースプレー
ト上面に回動自在に設けられ、前記移送モータの回動方
向に沿って所定の方向に駆動されるよう一端が移送モー
タの軸歯車と噛合し、中心線を基準として左右両側の外
周縁に互いに逆方向の一対の第1および第2のネジ部を
形成したリードスクリューと、前記トレー上の案内手段
に先端が嵌合され、後端が前記リードスクリューの前記
第1および第2のネジ部に嵌合された状態で駆動力を与
える際、先端および後端がそれぞれ前記案内手段とリー
ドスクリューの中心に近づき、または遠ざかりながらト
レーをプレーヤー本体について前方または後方に直線移
動させるトレー移送手段とを具える光ディスクプレーヤ
ーのトレー移送装置を提供する。
【0010】前記案内手段は細長の案内孔が望ましく、
前記リードスクリューが前記ベースプレートの上面にブ
ラケットにより回動自在に設けられることが望ましい。
【0011】また、前記トレー移送手段は、前記リード
スクリューの左右両側に螺合されるように嵌め込まれた
状態で前記リードスクリューの位置決めの回動方向に従
って、同時に前記リードスクリューの中心に近づく、ま
たは中心から遠ざかる円筒ネジと、後端両側が前記円筒
ネジの外周縁にヒンジ結合され、先端の両側には中心に
貫通孔を形成した上下結合板が形成され、前記円筒ネジ
の左右への移送動作により左右に移送される際に前後方
向に展開または折り畳まれる交差リンクと、前記トレー
上の前記細長の案内孔に挿入された状態で上端と下端が
前記交差リンク上の結合板に嵌め込まれ、交差リンクの
展開および折り畳み動作により、前記トレーの前記案内
手段に沿って左右に移送されながら前記トレーを押す、
または引く移送ローラを具える。
【0012】さらに望ましくは、前記トレーの両側面と
これに対応するトレー収納部の両側壁の内面に設けた、
トレーの前後への送出動作が安定的になされるようにす
るガイド手段がさらに具えられるが、これはトレーの後
端の両側の角部にネジにより固定され、外側端の内側に
は前記ガイド棒の両端が嵌め込まれるガイド棒挿入ボス
が一体に形成されるガイド棒装着ブラケットと、前記ト
レー収納部の両側の内面の所定位置から突設し、前記ト
レーの両側面に固着したガイド棒が嵌め込まれた状態で
前後に移送されるように案内するガイド棒案内ボスを具
える。
【0013】前記交差リンクは、必要に応じて一個ある
いは複数個の繰り返し単位からなる。
【0014】前記細長の案内孔の長さおよび前記ネジ部
の長さは、前記トレーの移送距離と少なくとも同一で良
く、またはこれより大きくても良い。
【0015】本発明による光ディスクプレーヤーのトレ
ー移送装置は、リードスクリューの回動動作と、リード
スクリューに結合された交差リンクの展開および折り畳
み動作によりプレーヤー本体に関して前後に移送される
よう構成されている。従って、移送動作中左右への揺れ
発生が減少し、トレーに作用する力がトレーの後ろ側か
ら均等に加わるため騒音発生が殆どなく、外部から衝撃
が加えられてもトレーがその移送メカニズムと係合した
状態から離脱せず、動作が安定的になされる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき、本
発明による光ディスクプレーヤーのトレー移送装置の構
造および動作原理を詳細に説明する。
【0017】図3は本発明の好適な一実施例による光デ
ィスクプレーヤーのトレー移送装置に関する斜めから見
た分解図である。トレー41の後端には、所定の長さを有
する左右一対の第1および第2の細長の案内孔42a 、42
b が同一中心線上で上下貫通するように形成されてい
る。プレーヤーの本体内部のトレー収納部後方のベース
プレート45の上面には、一端が移送モータ47の軸歯車48
と噛み合い、その移送モータ47の回動により駆動され、
中心線を基準として左右両側の外周縁に互いに逆方向に
第1および第2のネジ部49a 、49b を形成したリードス
クリュー50が、第1および第2のブラケット46a 、46b
により回動自在に設けられている。また、先端が第1お
よび第2の移送案内ローラ58a 、58b により前記トレー
41上の各細長の案内孔42a 、42b に嵌合され、後端が前
記リードスクリュー50の第1および第2のネジ部49a 、
49b に嵌合された交差リンク57が設けられている。前記
トレー41の両側面とこれに対応するトレー収納部44の両
側壁の内面には、トレー41の前後への移送動作がさらに
安定的になされるようにするための第1および第2のガ
イド装置52a 、52b が設けられている。
【0018】以下、前記各構成要素の構造およびこれら
動作を詳細に説明する。
【0019】プレーヤー本体43の内部のトレー収納部44
の後方のベースプレート45の上面には一対の第1および
第2のブラケット46a 、46b が螺合されている。第1お
よび第2のブラケット46a 、46b により回動自在に設け
られたリードスクリュー50は一端が移送モータ47の軸歯
車48と噛み合い、その移送モータ47の回動方向に従って
正方向または逆方向に駆動される。前記リードスクリュ
ー50の一端には前記軸歯車48と噛み合う伝動歯車53が固
着されており、前記移送モータ47の回動による駆動をリ
ードスクリュー50に伝達する。リードスクリュー50には
中心線を基準として左右両側の外周縁に互いに逆方向の
第1および第2のネジ部49a 、49b が形成されている。
【0020】前記リードスクリュー50には交差リンク57
が連結されているが、この後端は第1および第2の円筒
ネジ54a 、54b により前記リードスクリュー50の左右の
第1および第2のネジ部49a 、49b に嵌合され、先端は
第1および第2の移送案内ローラ58a 、58b によりトレ
ー41上の各細長の案内孔42a 、42b に嵌合される。
【0021】前記第1および第2の円筒ネジ54a 、54b
はリードスクリュー50が互いに逆方向の左右両側の第1
および第2のネジ部49a 、49b に螺合されるように嵌め
込まれた状態で、そのリードスクリュー50の位置決め回
動方向に従って同時に中心に近づく、または遠ざかり、
交差リンク57の後端の両側が前記第1および第2の円筒
ネジ54a 、54b の外周縁にヒンジ結合される。前記交差
リンク57は第1および第2の円筒ネジ54a 、54b の左右
の移送動作により左右に移送されると共に、前後方向に
展開され、または折り畳まれる。交差リンク57の先端の
両側には中心部に第1および第2の貫通孔55a 、55b が
形成された上下第1および第2の結合板56a 、56b が一
体に折曲形成されている。これは前記トレー41上の各細
長の案内孔42a 、42b が嵌め込まれた状態で上端と下端
が前記交差リンク57上の第1および第2の結合板56a 、
56b に嵌め込まれ、交差リンク57の展開および折り畳み
動作により第1および第2の細長の案内孔42a 、42b に
沿って左右に移送される第1および第2の移送案内ロー
ラ58a 、58b によりトレー41と結合される。
【0022】従って、前記交差リンク57は、移送モータ
47の駆動により一端が移送モータ47の軸歯車48と噛み合
ったリードスクリュー50が所定方向に回動されると共
に、展開され、または折り畳まれながら先端の第1およ
び第2の細長の案内孔42a 、42b と後端のリードスクリ
ュー50の中心に近づき、または遠ざかってトレー41をプ
レーヤーの本体43について前方または後方に直線移動さ
せる役割を果たす。図3では交差リンクが2段より構成
されているが、この繰り返し単位は必要に応じて選ばれ
る。
【0023】トレー41の後端には、所定の長さを有する
左右一対の第1および第2の細長の案内孔42a 、42b が
同一中心線上で上下に貫通するように形成されている。
前記第1および第2の案内長孔細長の案内孔42a 、42b
は第1および第2の移送案内ローラ58a 、58b を収納す
るためのもので、この長さは交差リンク57が展開または
折り畳まれる時、第1および第2の移送案内ローラ58a
、58b が移送される長さと少なくとも等しいか、それ
よりも長く形成される。
【0024】前記トレー41の両側面とこれに対応するト
レー収納部44の両側壁の内面にはトレー41の前後への移
送動作がさらに安定的になされるようにするための第1
および第2のガイド装置52a 、52b を具えている。これ
は第1および第2のガイド棒59a 、59b 、トレー41の後
端の両側の角部に第1および第2のスクリュー60a ,60
b により構成され、外側端の内側には前記第1および第
2のガイド棒59a 、59b の端部が嵌め込まれる第1およ
び第2のガイド棒挿入ボス61a 、61b が一体に形成され
た第1および第2のガイド棒装着ブラケット61a 、62b
、および前記トレー収納部44の両側の内面の所定位置
から突設し、前記トレー41の両側面に固着され第1およ
び第2のガイド棒59a 、59b が嵌め込まれた状態で前後
に移送されるように案内する第1および第2のガイド棒
案内ボス63a 、63b よりなっている。
【0025】前記のような構成要素を有する本発明のト
レー移送装置がディスクを収納および送り出す動作を図
4および図5に基づき説明する。
【0026】図4はトレーをプレーヤー本体の内部に収
納した状態を示した平面図である。トレー41が前方に移
送された状態でユーザーがトレー41の後方移送スイッチ
を押すと、移送モータ47は所定方向に回動し、一端が伝
動歯車53により移送モータ47の軸歯車48と噛み合ったリ
ードスクリュー50が定められた方向に回動するのに伴
い、リードスクリュー50に嵌め込まれた各円筒ネジ54a
、54b がリードスクリュー50の中心から両側に広がっ
た状態となる。これにより、前記第1および第2の円筒
ネジ54a 、54b の外周縁に両側の後端が結合された交差
リンク57が両側に広がりながら後方に最大限に折り畳ま
れ、同時に交差リンク57の先端に結合された第1および
第2の移送案内ローラ58a 、58b がトレー41上の第1お
よび第2の細長の案内孔42a 、42b の外側に移動しなが
らトレー41全体がプレーヤー本体43の内部に収納され
る。
【0027】図5は前記トレー移送装置がプレーヤー本
体の前方に移送される状態を示す平面図である。図4に
示す状態からディスクを入れる、または取り替えるため
にユーザーがトレー前方移送スイッチを押すと、図5に
示すように移送モータ47が図4とは逆の方向に回動さ
れ、これと連係して一端が伝動歯車53により移送モータ
47の軸歯車48と噛み合ったリードスクリュー50が所定の
方向に回動される。これにより、各円筒ネジ54a 、54b
が同時にリードスクリュー50の中心に向かい、各円筒ネ
ジ54a 、54b の外側縁に後端がヒンジ結合された交差リ
ンク57が中心に向かうと共に展開する。
【0028】交差リンク57が展開しながら中心に向かう
と、トレー41上に形成された第1および第2の細長の案
内孔42a 、42b が嵌め込まれた状態で前記交差リンク57
の両側の先端の第1および第2の結合板56a 、56b に結
合された第1および第2の移送案内ローラ58a 、58b
が、第1および第2の細長の案内孔42a 、42b に沿って
外側から内側に直線移動し、その結果トレー41の全体が
前方に、すなわちプレーヤー本体43の外部に送り出され
る。
【0029】前記の動作によりトレー41の前方送り出し
の際、前記トレー41の両側面に固着された第1および第
2のガイド棒59a 、59b もトレー収納部44の両側壁の内
面に形成された第1および第2のガイド棒案内ボス63a
、63b に嵌め込まれた状態で直線移動するので、トレ
ー41の左右への揺れの発生を大幅に減少させる。
【0030】このようにトレー41がプレーヤー本体43の
前方に送り出された状態でディスクを載せる、または交
換した後ユーザーが再びトレーの後方移送スイッチを押
すと、移送モータ47が前方移送時とは逆方向に駆動さ
れ、従ってリードスクリュー50、第1および第2の円筒
ネジ54a 、54b 、交差リンク57および第1および第2の
移送案内ローラ58a 、58b がトレー41の前方移送時とは
逆に作動し、トレー41は図4に示す状態のようにトレー
収納部44の内部に再び収納される。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のトレー移送
装置は、トレーがリードスクリューの位置決め回動動作
と、リードスクリューに結合された交差リンクの展開お
よび折り畳み動作により、プレーヤー本体に対する前後
への移送の際の移送動作中に左右への揺れが生じること
なく、トレーに作用する力がトレーの後方から均等に加
わるため騒音が発生しなくなる。また、外部から衝撃が
加えられてもトレーがその移送メカニズムと係合された
状態から離脱し難くなるので、動作の安定性と製品に対
する信頼度を向上させ得る。
【0032】以上本発明を前記実施例により詳しく説明
したが、本発明はこれに限らず当分野において通常の知
識をもつ者が通常の範囲内で変形・改良することは可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の光ディスクプレーヤーにおいてトレーが
プレーヤー本体の前方に送り出された状態を示す斜視図
である。
【図2】従来の光ディスクプレーヤーにおいてトレー移
送装置の断面図である。
【図3】本発明の一実施例による光ディスクプレーヤー
のトレー移送装置の斜めから見た分解図である。
【図4】図3に図示した光ディスクプレーヤーのトレー
移送装置がプレーヤー本体の内部に収納された状態を示
す平面図である。
【図5】図3に図示した光ディスクプレーヤーのトレー
移送装置がプレーヤー本体の前方に移送される状態を示
す平面図である。
【符号の説明】
41 トレー 42a,42b 細長案内孔 43 プレーヤー本体 44 トレー収納部 45 ベースプレート 46a, 46b ブラケット 47 移送モータ 48 軸歯車 49a, 49b ネジ部 50 リードスクリュー 52a, 52b ガイド装置 53 伝動歯車 54a, 54b 円筒ネジ 55a, 55b 貫通孔 56a, 56b 結合板 57 交差リンク 58a, 58b 移送案内ローラ 59a, 59b ガイド棒 60a, 60b スクリュー 61a, 61b ガイド棒挿入ボス 62a, 62b 第2のガイド棒装着ブラケット 63a, 63b ガイド棒案内ボス

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレーの後端を上下に貫通するように形
    成した、所定の長さを有する一対の案内手段と、 プレーヤーの本体内部のトレー収納部後方のベースプレ
    ート上面に回動自在に設けられた、前記移送モータの回
    動方向に沿って所定の方向に駆動されるよう一端が移送
    モータの軸歯車と噛合し、中心線を基準として左右両側
    の外周縁に互いに逆方向の一対の第1および第2のネジ
    部を形成したリードスクリューと、 前記トレー上の案内手段に先端が嵌合され、後端が前記
    リードスクリューの第1および第2のネジ部に嵌合され
    た状態で駆動力を与える際、先端および後端がそれぞれ
    前記案内手段とリードスクリューとの中心に近づき、ま
    たは遠ざかりながらトレーをプレーヤー本体について前
    方または後方に直線移動させるトレー移送手段とを具え
    る光ディスクプレーヤーのトレー移送装置。
  2. 【請求項2】 前記案内手段が細長の案内孔であること
    を特徴とする請求項1に記載の光ディスクプレーヤーの
    トレー移送装置。
  3. 【請求項3】 前記リードスクリューを、前記ベースプ
    レートの上面にブラケットにより回動自在に設けること
    を特徴とする請求項1に記載の光ディスクプレーヤーの
    トレー移送装置。
  4. 【請求項4】 前記トレー移送手段が、 前記リードスクリューの左右両側に螺合されるように嵌
    め込まれた状態で前記リードスクリューの位置決めの回
    転方向に従って、同時に前記リードスクリューの中心に
    近づく、または中心から遠ざかる第1および第2の円筒
    ネジと、 後端両側が前記第1および第2の円筒ネジの外周縁にヒ
    ンジ結合され、先端の両側には中心部に貫通孔を形成し
    た上下結合板が形成され、前記第1および第2の円筒ネ
    ジの左右への移送動作により左右に移送される際に前後
    方向に展開または折り畳まれる交差リンクと、 前記トレー上の前記細長の案内孔に挿入された状態で上
    端と下端が前記交差リンク上の結合板に嵌め込まれ、交
    差リンクの展開および折り畳み動作により前記トレーの
    前記案内手段に沿って左右に移送されながら前記トレー
    を押す、または引く移送ローラを具えることを特徴とす
    る請求項2に記載の光ディスクプレーヤーのトレー移送
    装置。
  5. 【請求項5】 前記交差リンクは複数個の繰り返し単位
    よりなることを特徴とする請求項4に記載の光ディスク
    プレーヤーのトレー移送装置。
  6. 【請求項6】 前記細長の案内孔の長さが前記トレーの
    移送距離と同一であることを特徴とする請求項4に記載
    の光ディスクプレーヤーのトレー移送装置。
  7. 【請求項7】 前記ネジ部の長さが前記トレーの移送距
    離と同一であることを特徴とする請求項4に記載の光デ
    ィスクプレーヤーのトレー移送装置。
  8. 【請求項8】 前記上下結合板が前記交差リンクに一体
    に折曲げて形成されることを特徴とする請求項4に記載
    の光ディスクプレーヤーのトレー移送装置。
  9. 【請求項9】 前記トレーの両側面とこれに対応するト
    レー収納部の両側壁の内面に設けられ、トレーの前後へ
    の送出動作が安定的になされるようにするガイド手段を
    さらに具えることを特徴とする請求項1に記載の光ディ
    スクプレーヤーのトレー移送装置。
  10. 【請求項10】 前記ガイド手段が、 トレーの後端の両側の角部にネジにより固定され、外側
    端の内側に前記ガイド棒の両端が嵌め込まれるガイド棒
    挿入ボスを一体に形成したガイド棒装着ブラケットと、 前記トレー収納部の両側の内面の所定位置から突設し、
    前記トレーの両側面に固着したガイド棒が嵌め込まれた
    状態で前後に移送されるように案内するガイド棒案内ボ
    スを具えることを特徴とする請求項9に記載の光ディス
    クプレーヤーのトレー移送装置。
JP7315354A 1994-12-05 1995-12-04 光ディスクプレーヤーのトレー移送装置 Pending JPH08221861A (ja)

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KR960025514A (ko) 1996-07-20
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