JPH08220983A - 磁気感応板記入装置 - Google Patents

磁気感応板記入装置

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JPH08220983A
JPH08220983A JP5830695A JP5830695A JPH08220983A JP H08220983 A JPH08220983 A JP H08220983A JP 5830695 A JP5830695 A JP 5830695A JP 5830695 A JP5830695 A JP 5830695A JP H08220983 A JPH08220983 A JP H08220983A
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JP
Japan
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character
housing
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iron core
characters
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Application number
JP5830695A
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English (en)
Inventor
Nobuo Oda
展生 小田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ドット又は線状の画像信号をメモリから取出
し、磁気感応板上に容易に表示する。 【構成】複数個の電磁石コイルの細い鉄芯を整列させて
筐体から僅かに突出させた部分を玩具用の磁気感応板記
入面に接触させ、筐体を手で保持しながらスライドさ
せ、キーボードに入力された文字、絵符号記入信号を電
磁石コイルに順次時間差を持たせながら加え、ドット及
び線状記録を磁気記入板面上に残すことにより文字、絵
符号表現する。幼児向けとして、このドット状に残され
た文字の上を永久磁石ペンでトレースさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内部を液体と磁気感応粉
材で構成する記入消去可能型磁気感応板に手書きによら
ず文字、絵などを複数の電磁石コイルを縦方向1列に並
べておきメモリー回路から順次取り出された信号を電磁
石コイルに与えながら横方向にスライドさせて文字、絵
などをドット又は線状による表現で記入する装置に関す
るもので用途としては主に幼児に正しい形で文字を書く
ことを教育するために発明されたもので、本装置により
磁気感応板記入面に表現されたドット文字を永久磁石に
よる手書きペンでトレースして実線にする事で文字の正
しい形を習得する為の教育玩具用途の他、手書きに頼ら
ず文字を即時書き換え可能な掲示板として利用。
【0002】
【従来の技術】従来としては磁気感応記入板面上に被せ
て使用する透明の薄いプラスチック板に文字や絵などの
かたちにバキューム成型などで手書きぺンの先をガイド
する溝を設けた物があり、又ゴム磁石によるスタンプ形
式も存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた方
法では表現する文字種の数だけプラスチックガイド板を
用意する必要があり、文字種が多種となった場合、先ず
目的の文字ガイド板を探し出すのが大変な作業となりガ
イド板の保存管理や収納も子供や親たちに厄介な作業と
なり幼児にとってこのガイド板の鋭い裁断面は危険物で
もあった。又このガイドによる方法では表現出来る文字
の縦横比も限定され、斜体文字や変形文字表現は不可能
となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として本発明では細い鉄芯を持つ電磁石コイル7
個を縦方向1線上に可能な限り接近させた状態で整列さ
せ電磁石コイルの細い鉄芯先端部分を外部に僅かに突出
するように等しく筐体に取り付けておき、この7個の電
磁石コイルを磁化する為の駆動回路を電磁石コイル数に
対応して7個設ける。この駆動回路の入力には、8ビッ
ト程度のCPUからの出力が接続され、CPUには文字
種や絵情報を収めてあるROM回路及び文字、絵記号な
どを入力する為のキーボードと入力を確認する為の液晶
表示板が接続されている。CPUには音声発生回路を接
続させたモデルも可能でこの場合文字を電磁石コイルで
プリントすると同時に文字の読み方を発声させる事もで
きる。ROM増設用外部接続端子を設けてカートリッジ
型ROMを種々用意すれば表現出来る文字種や絵の種類
は装置の内部ROM能力に限定されない事になる。RO
M外部入力端子には内部CPU能力を増強すれば様々な
情報信号を入力させる事も可能で音声認識回路を接続す
れば音声言語を文字としてプリントさせる事も可能とな
る。装置全体を小型にするため文字入力用キーボードは
1個のキーで3文字程度の切り替え使用方式とし、表示
数を限定した液晶表示板と共にユニット上面に取り付け
ユニット下面にはプリンター用の電磁コイル鉄芯7個を
突出させると共に記入時に磁力感応記入板に押し付けた
時のみONとなるスイッチを設けておけば複数行に渡る
記入も1時停止され可能となる。本体には乾電池を収め
外部電源接続も設ける。
【0005】
【作用】前記課題を解決するための手段で説明した本発
明構成物の作用として先ず磁力感応記入板の仕組みを説
明する。この記入板は古くから子供達のお絵描き玩具と
して既に市場に出回っており殆どの子供達が1度は手に
すると言っても過言ではないほどポピュラーな玩具商品
である。その構造は2枚に重ねられた薄いプラスチック
板、の僅かな隙間を更に別のプラスチック構造物で無数
に小さく仕切りその仕切られた一つ一つの部屋部分に若
干粘度を持った液体と磁力に反応する粉末が封入されて
いる。プラスチック部分は全て接着シールされ粘液と磁
力感応粉末は一切漏れ出ないように構成されている。矩
形型の永久磁石でこの2枚重ねのプラスチック板の片面
を広範囲に擦れば粘液内に浮遊している磁力感応粉末が
永久磁石で擦られた側面に全て吸い寄せられその場にと
どまり磁力感応粉末の持つ黒色が吸い寄せられた側一面
に広がりプラスチック面は今までの白色から黒色となり
同時に裏面は白色となる。次に先ほどの矩形型永久磁石
の代わりに先端を細く1点としたペン形の永久磁石を使
用して磁力感応粉末が反対側に引き寄せられて白くなっ
ているプラスチック面にペンの先端をあてながら走らせ
れば反対側に引き寄せられていた磁力感応粉末が今度は
ペン先を走らせた側のプラスチック面に細い線で引き寄
せられ文字や絵として表現され、引き寄せられた黒い粉
末はそのまま、その場に留まり表現された文字や絵を保
存する。本発明は前述の永久磁石によるペンを細い鉄芯
を持つ電磁石コイルに置き換えて縦方向1線上に7個接
近させ並べて筐体に取り付けておき、表現したい文字、
絵記号などをキーボードに入力するとCPUの働きで文
字種や絵記号収納のROMから目的情報を取り出し7個
の電磁石駆動回路に文字又は絵記号信号を送り込むべく
待機状態となる。7個の電磁石コイルの細い鉄芯先端部
分を縦方向1列となるように筐体を手で保持しながら前
述お絵描きボードの白くなっている側面にあてると筐体
下面に設けた信号送り出し用スタート/停止スイッチが
入るのでそのまま筐体を保持した手を磁気記入板左端か
ら右方向にスライドさせれば先程キーボードに入力して
筐体上面にある液晶表示された文字、絵記号がボード面
にドット又は線状に表現され、筐体をボードから離せば
停止スイッチの働きでプリント1時停止状態で機能を待
機状態とする、長い文を数行に渡って記入する時や又時
間をおいて再びプリントする場合の為にこの機能を持た
せる。CPUから送り出す文字スピードは可変とする事
も可能である。又プリンター記入面に小径ゴム車輪を取
り付けパルス信号を検出してプリンター進行速度をCP
Uにフィードバックさせる方式とすればプリンターを手
で動かすスピードが変化しても1定の横幅の文字又は絵
記号を表現させる事が可能となるが、玩具的観点から動
かす手のスピードをいろいろ変化させる事により表現さ
れる文字や絵記号がデフォルメされる事でかえってプレ
イバリューを持つと考え敢えて実施例ではプリンタース
ピード検出は行っていない。プリンターにより板面に記
入された文字、絵記号を消去する時は付属の消去マグネ
ットで裏面から消去希望部分を擦るか全面消去タイプで
は消去つまみをスライドさせれば消去可能である。
【0006】
【実施例】図に示した実施例では7個の電磁石コイルの
細い鉄芯部分を手に保持可能な大きさの筐体下面から7
個の電磁石コイルの細い鉄芯部分の1部を等しく突出さ
せて取り付け、同時に記入開始、及び停止信号検出スイ
ッチも取り付けておく。筐体上面には小さなキーボード
と液晶表示板を取り付け、筐体内部にCPU、ROM、
電磁石コイル駆動用回路その他を構成させたプリント基
板と単3形乾電池を収納する。又筐体はプリンター部分
と本体基板乾電池等を収めた2個のユニットに分けてケ
ーブルで結び構成してもよい。経済的に長時間動作させ
る為の外部電源接続端子も本体部分に設ける事で乾電池
を抜いて軽量使用も可能とする。
【0007】
【発明の効果】以上本発明は現在既にテレビ画面を利用
するコンピューターおえかき装置などが実在するがこれ
らの装置では字などを書いているペン先を見ながら書く
ことは出来ず、TV画面に視線が行く為実際に紙に筆記
する為の練習にはならない又幼児時代からTV画面を長
時間見つめさせる事は成長期の目の健康の為にも望まし
くない。本発明では幼児が初めて字を習得する時、初め
に先生となる親たちが本装置と磁気感応記入板を使って
文字全体のプロポーションを示すドット表現による文字
を記入面に予め記入してあげた後、幼児に手書き用磁気
記入ペンを持たせて既に記入済みのドット文字をトレー
スさせながら実線表現に変えていく事で正しく美しい文
字プローションを習得させる事が可能である。このとき
紙や鉛筆、ボールペン等の消費は一切伴わないため経済
的にも非常に無駄がなく、紙その他の資源節約教育も同
時に行える1石2鳥効果となる。又音声発声機能のオプ
ション装置を持てば文字の読み方と書き方を同時に習得
可能である。外部ROMカートリッジを各種交換すれば
全世界の文字に対応させる事も可能で漢字等の複雑な文
字表現にはプリンター用の電磁石コイルのドット数を増
やしたモデルも用意する。斜体文字表現を行う場合プリ
ンターを斜体表現希望方向に少し曲げながらプリント作
業を行えば簡単に右斜体、左斜体何れの文字表現も可能
となる。又他の用途による効果では商店などの店頭で販
売品の内容や価格を短時間に書き込み表示する事に利用
したりイベント会場等でのメッセージ提示板や刻々変化
する情報を書き換え掲示する用途や、ジャイアント型ボ
ードを製作して本装置で各種の情報を書き込みて多くの
人に同時に掲示するなどの用途も安価に行えると同時に
紙などに書いた場合、雨などの水で紙が破けたりする事
もなく防水効果を持ち更に記入面は消去再使用出来るな
ど用途を無限に提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する回路ブロック図
【図2】本発明実施例の外観上面斜視図
【図3】本発明実施例の外観下面斜視図
【図4】本発明実施例により描かれたドット文字例
【符号の説明】
1、文字、絵符号入力用キーボード 2、入力された文字を示す液晶表示部 3、筐体 4、細い鉄芯を持つ電磁石コイル・プリンター 5、信号送り出しスタート/停止スイッチ 6、文字種、絵符号情報収納ROM電子回路 7、8ビット・CPU電子回路 8、電磁石コイル駆動用電子回路 9、プリンターにより磁気感応板面に記入されたドット 10、プリンターにより磁気感応板面に記入された線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】細い鉄芯を持つ電磁石コイル複数個を縦方
    向1線上に可能な限り接近させた状態で整列させて電磁
    石コイルの細い鉄芯先端部分を外部に僅かに突出するよ
    うに複数個を等しく筐体に取り付けておき、この複数個
    の電磁石コイルに時間差を持って文字又は絵を描くよう
    にプログラムされた通電を順次行う電磁石コイル駆動用
    の電子回路を接続する、内部を液体と磁気感応粉材で構
    成する記入消去可能型磁気感応板の磁気記入面に複数個
    の電磁石コイルを取り付けた筐体の細い鉄芯突出部分を
    下面にして縦方向1列になるように手で保持した状態で
    等しく接触させ複数個の電磁石コイルにプログラムされ
    た時間差通電を順次行いながら筐体を保持した手を横方
    向にスライド動作させる事で磁気感応板面にドット又は
    線状による表現で文字又は絵を描かせるようにした磁気
    感応板記入装置。
JP5830695A 1995-02-10 1995-02-10 磁気感応板記入装置 Pending JPH08220983A (ja)

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JP5830695A JPH08220983A (ja) 1995-02-10 1995-02-10 磁気感応板記入装置

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JP5830695A JPH08220983A (ja) 1995-02-10 1995-02-10 磁気感応板記入装置

Publications (1)

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JPH08220983A true JPH08220983A (ja) 1996-08-30

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ID=13080559

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JP5830695A Pending JPH08220983A (ja) 1995-02-10 1995-02-10 磁気感応板記入装置

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JP (1) JPH08220983A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109448449A (zh) * 2018-12-11 2019-03-08 李青梅 一种教师用的教育装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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