JPH08220857A - トナーボトル - Google Patents

トナーボトル

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Publication number
JPH08220857A
JPH08220857A JP7028209A JP2820995A JPH08220857A JP H08220857 A JPH08220857 A JP H08220857A JP 7028209 A JP7028209 A JP 7028209A JP 2820995 A JP2820995 A JP 2820995A JP H08220857 A JPH08220857 A JP H08220857A
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JP
Japan
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toner
bottle
cap
opening
toner bottle
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Application number
JP7028209A
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English (en)
Inventor
Shigeru Yoshiki
吉木  茂
Hideo Yoshizawa
秀男 吉沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】水平にした状態で交換することができ、しかも
トナー補給装置の機構が簡単で安価にすることができる
トナーボトルを提供する。 【構成】トナーボトル10の開口部15を閉じるキャッ
プ16を有し、このキャップ16と開口部15とに互い
に螺合するボトルネジ部18と栓ネジ部20が形成され
ているとともに、キャップ16にはチャック部材29の
チャック部42に係合する係合部23が設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ、複写機、フ
ァクシミリ等の画像形成装置の現像装置に補給するトナ
ーを収容したトナーボトルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】光導電性感光体に静電潜像を形成し、こ
の潜像を帯電している着色粒子によって、得られたトナ
ーからなる像を転写紙へ転写する電子写真法を利用する
複写機、ファクシミリ、プリンターなどは広く使用され
ている。この電子写真法を利用した画像形成装置におい
ては、現像部からトナーが消費されてなくなると、これ
にトナーを補給して継続使用される。トナーを補給する
ための機構の一例としては、特開昭59−188678
号公報及び同60−146265号公報にトナーを収納
し、一端側前面を開放して排出口としたトナーボトルを
回転させ、回転にともなって該排出口からトナーを画像
形成装置の現像部へ供給する装置が開示されている。こ
のトナー補給装置において、画像形成装置本体へトナー
ボトルを設置する機構は次の通りである。すなわち、ト
ナー補給動作時には画像形成装置本体に水平に設けられ
た容器載置ホルダーを、垂直状態となるように一端部を
軸として下方に揺動させる。その位置で使い終わって空
になったボトルを取り外し、代わりにトナーが充填され
ている新しいボトルを前記載置ホルダーに取り付け、そ
の後容器載置ホルダーを運転位置である水平位置に揺動
させて完了する。この新しいボトルを垂直状態の容器載
置ホルダーに取り付ける際の操作を説明すると、まず新
しい容器をその開口部を上方にした状態で、開口部に設
けられているキャップを外し、内容物であるトナーがこ
ぼれないようにするために開口部を上方にしたまま前記
載置ホルダーに取り付ける ところが、このように載置ホルダーをその一方を軸とし
て水平−と垂直位置とで揺動せしめる方式では、載置ホ
ルダーの長さを画像形成装置の高さより短くする必要が
ある。一般的な画像形成装置はその高さは低く、従って
トナーボトルの長さも短くて、充填量が少なくなるた
め、容器の交換を頻繁に行わなければならない傾向にあ
った。また、このトナー補給機構では、画像形成装置の
内部構造に設計上の制約があり、装置の小型化が困難で
あった。
【0003】そこで、このような問題点を解決すべく、
容器載置ホルダーを水平な状態にしたままトナー円筒状
容器を交換する機構が提案されている。この機構では、
トナーボトルの開口部にキャップをしたまま載置ホルダ
ーに載置し、このキャップをボトル装着動作に連動する
コレットチャックを用いて自動的に開栓するようにして
いる。従って、トナーボトルが水平の状態でもトナーが
こぼれない等の種々の利点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たトナーボトルではトナー補給装置のコレットチャック
がキャップに設けた突部を掴み、そして開栓させるとい
うを複雑な動作を自動的にさせるため、その機構が複雑
になり、コストも嵩むという問題があった。さらに、コ
レットチャックがキャップに設けた突部を掴み損ねると
いった問題も発生することがあった。
【0005】本発明は、上記した従来の不具合を解消
し、水平にした状態で交換することができ、しかもトナ
ー補給装置の機構が簡単で安価にすることができるトナ
ーボトルを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ボトル本体の一端に形成された開口部を現
像装置のトナー導入部に向けて保持するボトル保持手段
と、ボトル本体を回転駆動する駆動手段とを有し、ボト
ル本体を回転させることにより現像装置へトナーを補給
するトナー補給装置に用いる、トナーボトルにおいて、
前記開口部を閉じるキャップを有し、該キャップと前記
開口部とに互いに螺合するネジ部が形成されているとと
もに、前記キャップには前記トナー補給装置の開栓手段
に係合する係合部が設けられていることを特徴としてい
る。
【0007】さらに、本発明は上記目的を達成するため
に、前記ボトル本体の内周面に前記駆動手段の回転によ
ってトナーを前記開口部へ搬送し得る螺旋形状が形成さ
れ、該螺旋形状の螺旋方向と前記開口部のネジ部のネジ
切り方向が同一方向であることを特徴としている。
【0008】さらにまた、本発明は上記目的を達成する
ために、前記ボトル本体の前記螺旋形状と前記開口部の
ネジ部とが連続してつながっていることを特徴としてい
る。
【0009】さらにまた、本発明は上記目的を達成する
ために、前記開口部の先端にネジ部のないボトル側密着
部を設け、前記キャップには前記開口部を閉じていると
き前記ボトル側密着部と密着するキャップ側密着部を設
けたことを特徴としている。
【0010】さらにまた、本発明は上記目的を達成する
ために、前記キャップのネジ部における閉じ方向下流側
にトナー通過部を形成し、該トナー通過部は該キャップ
が前記開口部を閉じているときに閉じられ、該キャップ
が前記開口部との螺合状態を保持しつつ所定位置まで開
栓方向に弛められるときに開放されることを特徴として
いる。
【0011】さらにまた、本発明は上記目的を達成する
ために、前記開口部と前記キャップの少なくとも一方が
弾性材料で構成され、前記開口部と前記キャップのネジ
部におけるネジ山角が非対称であって、前記キャップの
閉じ方向下流側の面が上流側に面よりも前記キャップの
軸線に対して小さい角度に形成されていることを特徴と
している。
【0012】さらにまた、本発明は上記目的を達成する
ために、前記開口部を閉じるキャップを有し、該キャッ
プと前記開口部とに互いに螺合するネジ部が形成されて
おり、前記キャップは前記トナー補給装置の保持部に係
合保持され、かつボトル本体の回転する駆動手段による
ボトル本体の回転により前記キャップが前記開口部を開
放することを特徴としている。
【0013】
【作用】上記構成によれば、開口部を閉じるキャップを
有し、該キャップと開口部とに互いに螺合するネジ部が
形成されているとともに、キャップにはトナー補給装置
の開栓手段に係合する係合部が設けられているので、開
栓、閉栓が容易でキャップ開栓手段の機構が簡単で安価
にすることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例に添付図面に従って説
明する。
【0015】図1は、本発明に係るトナーボトルを使用
可能な現像装置の一例を示す正面図である。図1におい
て、現像装置100は、二成分現像剤を用いた一般的な
乾式現像装置であり、現像器の内部には像担持体として
の感光体ドラム101に対向配置された現像ローラ1、
撹拌用羽根車2、混合ローラ3、セパレータ4、横撹拌
スクリュー5等が設けられている。そして、この上部に
は現像器内にトナーを補給するためのトナーホッパー6
が付設されている。このホッパー6においては、後述す
るトナー補給装置7からのトナー搬入及び撹拌を行うた
めにトナー搬送スクリュー8が設けられ、また現像器と
の連通口にはトナーを補給するための図示していないト
ナー濃度センサーの出力信号により回動するトナー補給
ローラ9が設けられている。
【0016】図2は、上記現像装置100を備えた画像
形成装置としての複写機の平面図であり、トナー補給装
置7はトナーボトル10を保持するためのボトルホルダ
ー11を有し、このホルダー11は回転軸12を中心と
してほぼ水平面内でほぼ90度の範囲で回動自在に複写
機の機枠13に支持されている。このボトルホルダー1
1は、図中Aで示すユニットの左端部側が複写機の手前
に引き出されたトナーボトル10を載置するためのボト
ル載置位置Aと、図中Bで示すユニット全体が複写機前
面に並行になったトナー補給位置Bとを取り得るように
なっている。なお、ボトルホルダー11はトナー補給位
置Bに固定したものでも良い。
【0017】図3は、トナーボトル10の一実施例を示
す一部を切り欠いた斜視図である。トナーボトル10
は、ほぼ円筒状に形成され、その一端面のほぼ中央に円
筒部より小径の開口部15が設けられたボトル本体14
と、その開口部15を閉じるキャップ16とから構成さ
れている。開口部15は、外側に突き出したカラー17
の先端部に形成され、その内周面側にボトルネジ部18
が形成されており、このボトルネジ部18はそのネジ切
り方向が後述するボトル本体14の案内溝21のネジ切
り方向と同一方向に設定されている。一方、キャップ1
6は頭部19に続いて開口部15のネジ部18に螺合す
る栓ネジ部20が形成されており、キャップ16はC方
向に回せば開口部15を閉じ、D方向に回せば開口部1
5から外れる。上記ボトル本体14の円筒部内周面には
内部の収納トナーをトナーボトル10の回転で開口部1
5側に案内する螺旋形状の案内溝21が形成されてい
る。この案内溝21は、上記ボトルネジ部18とネジ切
り方向が同方向で、さらにボトルネジ部18と連続して
つなげることが好ましい。また、キャップ16には頭部
19の栓ネジ部20側にキャップ16が開口部15を閉
じた状態でトナー漏れ防ぐシール材22が貼着されてい
る。このシール材22により、トナーボトル10運搬時
のトナー漏れが防止される。さらに、キャップ16の頭
部19には図4に示すように、後述するトナー補給装置
7のチャック部材29に係合する係合部23が形成され
ている。
【0018】図5は、トナーボトル10の変形例を示す
一部を切り欠いた斜視図であって、本例ではカラー17
の先端側及びキャップ16の頭部19側に、それぞれ密
着部24,25が形成され、上記実施例のシール材22
が省略されている。この場合、ボトル本体14及びキャ
ップ16の少なくとも一方が弾性を有するプラスチック
等から作られており、ボトル本体14及びキャップ16
の両密着部24,25を密着させることで、シール材を
設けなくても良好なシール性が得られる。なお、本実施
例ではボトル本体14及びキャップ16の両方が弾性を
有するプラスチックから作られている。
【0019】図6は、トナーボトル10を使用するトナ
ー補給装置7の一例を示す正面断面図、図7はそのトナ
ー補給装置7の外観斜視図である。この例のトナー補給
装置7は、トナーボトル10を保持しこれをトナー補給
ローラ9と同期させつつ回動させて、その内部に収納さ
れたトナーを順次開口部15からホッパー6のトナー受
け部6aへ供給するように構成されている。
【0020】トナー補給装置7は、図6及び図7に示す
ように、上記ボトルホルダー11、該ボトルホルダー1
1上でトナーボトル10を軸方向に位置決めする係止機
構26、該ボトルホルダー11に保持されたトナーボト
ル10を回転駆動するボトル回転用モータ27、このボ
トル回転用モータ27からの駆動をトナーボトル10に
伝達するための筒状ギヤリング28、ボトルホルダー1
1上のトナーボトル10のキャップ16と係合するチャ
ック部材29、該チャック部材29に摺動自在に取り付
けられた中子30、該チャック部材29を進退移動操作
用の把持部31等を有している。
【0021】ボトルホルダー11には、トナーボトル1
0の開口部15側の頭部を気密に覆うストッパーカバー
35が一体的に設けられている。このストッパーカバー
35には、ギヤリング28を回転自在に収容するリング
収容部と、該リング収容部より小さく、かつトナーボト
ル10の開口部15よりも大きい内径の、上記中子31
を収容する中子収容部とが形成されている。この中子収
容部の下壁にはトナー落下用開口37が形成され、端壁
には後述する上記チャック部材29のネジ部と螺合する
ネジ孔44が形成されている。また、中子収容部内には
中子31を常時トナーボトル10側に付勢するスプリン
グ45も収容されている。
【0022】上記係止機構26は、トナーボトル10の
軸線方向における位置決めを行うものであり、板バネ3
3とその一端に固定された係止部34からなる係止部材
32を有している。この板バネ33の他端は、ボトルホ
ルダー11側のストッパーカバー35にビス止めされ、
係止部34がトナーボトル10の周面に近づくように常
時付勢している。また、トナーボトル10の外周面には
係合部分36が設けられ、係合部分36は図の例では円
筒外周面からほぼ垂直に立った垂直係合面36aと開口
部15側の傾斜面36bとを有する断面直角三角形の突
出リング状に形成されている。この係合面36aは、ト
ナーボトル10の後端側に傾斜するようにオーバーハン
グした形状にしても良い。
【0023】上記ボトル回転用モータ27は、図6に示
すように駆動伝達用の歯車38とともに、上記可動ブラ
ケット41上に取り付けても良いし、上記ボトルホルダ
ー11がトナー補給用位置Bに位置したときに、上記ギ
ヤリング28のギヤ39と係合し得るような複写機本体
側の箇所に固定されていても良い。
【0024】上記ギヤリング28は、外周面にボトル回
転駆動用モータ27側の歯車38と噛み合うギヤ歯39
が形成され、内径はトナーボトル10の外径よりも大き
く設定されている。また、トナーボトル10の開口部カ
ラー17が貫通し得る孔部が形成された端壁の内面に
は、図6に示すようにトナーボトル10の開口部23側
端壁に形成されたボトルリブ47と係合するリンクリブ
48が例えば放射状に複数形成されている。
【0025】なお、図6の例では、上記可動ブラケット
41上に取り付けられているボトル回転駆動用モータ2
7側の歯車38が上記ギヤリンク28外周のギヤ歯39
に係合できるように、該ギヤリンク28を収容している
ストッパーカバー35の周壁下部にギヤ噛み合い用の開
口が形成されている。また上記端壁の孔部の縁には、ト
ナーボトル10の開口部カラー17外周面との間をシー
ルして、開口部15からのトナーがトナーボトル10の
外周面等に付着するのを防止するとともに、後述するト
ナーボトル10の交換時に該開口部カラー17外周面を
清浄するブレード機能を発揮する、リング状のカラー部
シール49が取り付けられている。図示のカラー部シー
ル部材49は先端縁側がチャック部材29側に向くよう
にわん曲しているので、後述するトナーボトル10のセ
ットが容易に行える。
【0026】上記チャック部材29は、弾性を有するプ
ラスチック等を概ね円筒状に形成してなり、その一端は
把持部31に連結され、また他端は図8に示すように指
状に形成されたチャック部42が設けられている。この
チャック部材29のほぼ中央外周部にはネジ部43が形
成され、ネジ部43はストッパーカバー35に形成され
たネジ孔44に螺合されている。この場合、ネジ部43
はチャック部42側に向って僅かずつ径が大きくなるよ
うに構成されている。このチャック部材29は、そのチ
ャック部42をキャップ16の係合部23に係合させた
後、把持部31を操作してチャック部材29を図6の右
方側に移動させると、ストッパーカバー35のネジ孔4
4に螺合する位置がネジ部43の大径側に移動する。こ
のとき、ストッパーカバー35は剛性を有することによ
り、チャック部材29はチャック部42がキャップ16
の係合部23を掴む方向の弾性力が付勢され、ボトル本
体14から外したキャップ16を確実に保持することが
できる。
【0027】以上の構成において、トナー補給ユニット
7のボトルホルダー11は、通常の複写動作中にはトナ
ー補給用位置Bに位置させる。このトナー補給用位置B
でのボトルホルダー11の位置決めのために、ボトルホ
ルダー11の係止機構、例えばマグネットを用いた係止
機構などを複写機前側板とボトルホルダー11に設ける
ことが望ましい。このトナー補給用位置Bでは、図6に
示すように、ボトルホルダー11上のトナーボトル10
は、上記ボトル係止機構26の係止部材32の係止部3
4が突出リング状部36に係合して位置決めされ、その
開口部15側端壁のボトルリブ47が上記ギヤリンク2
8のリンクリブ48に係合し得るようになっている。ま
た、キャップ16を開栓した状態のチャック部材29は
トナーボトル10から最も退避した位置にあり、チャッ
ク部42が、キャップ16の係合部23を挟持してキャ
ップ16を保持した状態で、トナーボトル10の開口部
15は開口している。そして、ストッパーカバー35の
トナー落下用開口37の下方に、複写機本体側のホッパ
ー6のトナー受け部6aが位置している。
【0028】現像処理動作が繰返されて現像器内のトナ
ー濃度が低下すると、図示しないトナー濃度センサーの
出力信号によりトナー補給ローラ9が回転を始め、これ
に伴って上記ボトル用モータ27が回転を始め、その駆
動が歯車38及びギヤリンク28を介してトナーボトル
10に伝えられ、トナーボトル10が回転する。このト
ナーボトル10の内面には、螺旋状の案内溝21が設け
られ、かつ案内溝21と同方向にネジ切りされたボトル
ネジ部18が設けられているため、この回動により内部
に収納されていたトナーは徐々に開口部15に送り出さ
れる。そして、トナーは該開口部15から落下してスト
ッパーカバー35のトナー落下用開口37を経てホッパ
ー6のトナー受け部6aに受けられ、トナー搬送スクリ
ュー8により、複写機前側板より奥側のホッパー6部へ
搬送される。この動作は、現像器内のトナー濃度が所定
の値になってトナー補給ローラ9が再び停止するまで続
けられる。このようにトナー補給ローラ9の回転時にト
ナーボトル10を回転させるのに代え、ホッパー6部内
のトナーが減少する適宜のタイミングでトナーボトル1
0を回転させるようにしても良い。
【0029】ここで、図9に示すように、トナーボトル
10の上記位置決め機構の係止部材32の一部に対向し
得る箇所に、トナーボトル10の回転に伴い該係止部材
32の一部に係合し、位置決め機構の板バネ33の付勢
力に抗して、突出リング状部36からの係合が外れない
程度に一旦係止部材32の先端を持ち上げだ後に、該一
部との係合が外れて、該係止部材32の先端をトナーボ
トル10周面を叩くように移動させる叩き用突出部46
を形成しておけば、この係止部材32の叩き動作でトナ
ーボトル10の壁面が振動して、トナーボトル10内の
トナー流動性が高まり開口部15からの吐出量を増すと
ともに、その内周面へのトナーの付着を抑制できる。
【0030】トナーボトル10の交換などのために、上
記ボトルホルダー11からトナーボトル10を取り出す
ときには、まず、把持部31を操作してチャック部材2
9に保持されているキャップ16の栓ネジ部20をボト
ル本体14のボトルネジ部18に螺合させる。すなわ
ち、チャック部材29を図6の左方へ移動させるように
把持部31を回転操作することにより、キャップ16の
栓ネジ部20がボトル本体14のボトルネジ部18に螺
合され、開口部15を封止する。このとき、チャック部
材29のネジ孔44に螺合するネジ部43の位置が小径
位置に移るので、チャック部42の栓係合部23を掴む
弾性力が解除される。そして、ボトルホルダー11を、
トナー補給用位置Bからボトル載置用位置Aへ移動させ
る。
【0031】次に、このボトル載置用位置Aにボトルホ
ルダー11がある状態で、トナーボトル10交換者が、
上記板バネ33の付勢力に抗して上記ボトル係止機構2
6の係止部材32を、トナーボトル10周面から離れる
ように上方に引き上げて、該周面の突出リング状部36
との係合を解除し、その状態でトナーボトル10をスト
ッパーカバー35内から抜き出してボトルホルダー11
からトナーボトル10を取り出す。
【0032】次に、ボトル載置用位置Aで、新たなトナ
ーボトル10と交換される。ボトルホルダー11に、ト
ナーで満たされ、かつ開口部15がキャップ16で封止
された新たなトナーボトル10を、その頭部をストッパ
ーカバー35に向けて載置し、ボトル頭部をストッパー
カバー35内に差し込む。この鎖し込み動作の途中で、
ボトル係止機構26の係止部材32を、上記トナーボト
ル10の突出リング状部36に係合させ、これにより、
ボトホルダー11上でトナーボトル10を位置決めす
る。図示の例では、このトナーボトル10の差し込み動
作中に、上記係止部材32の係止部34が突出リング状
部36の開口部側傾斜面36bに乗り上げ、また、突出
リング状部36が該係止部34の傾斜面を持ち上げるの
で、係止のために係止部材32を持ち上げる操作の手間
を省ける。
【0033】次に、ボトルホルダー11をボトル載置用
位置Aからトナー補給用位置Bへ移動させる。そして、
把持部31を操作してチャック部材29を図6の右方側
に移動させると、ストッパーカバー35のネジ孔44に
螺合する位置がネジ部43の大径側に移動する。このと
き、キャップ16の栓ネジ部20がボトル本体14のボ
トルネジ部18から外れてトナーボトル10が開栓され
るとともに、キャップ16はチャック部42の掴み方向
の弾性力によりボトル本体14から外したキャップ16
を確実に保持する。これにより、トナーボトル10の回
転による開口部15からのトナー排出が可能となる。
【0034】以上のように本実施例のトナー補給ユニッ
ト7によれば、ボトルホルダー11の移動操作、把持部
31を回すという簡単な操作及びボトルホルダー11上
のトナーボトル10の取替えのみで、トナーボトル10
の開口部15からのトナー漏れを生じさせることなく、
トナーボトル10の交換を行うことができる。さらに、
トナーボトル10はキャップ16がトナー補給位置に至
るまでは螺合されているので、トナー漏れがなく、しか
もキャップ16はトナー補給用位置Bにおいて把持部3
1を回すという簡単な操作で開栓、閉栓ができる。
【0035】ところで、キャップ16でトナーボトル1
0の開口部15を閉じるとき、トナーボトル10の軸線
とキャップ16の軸線とがなんらかの原因でずれてしま
うと、トナーボトル10のボトルネジ部18とキャップ
16の栓ネジ部20とが螺合しにくくなる恐れが生ず
る。
【0036】図10は、上記した問題が防止することが
できる本発明の別の実施例を示す斜視図である。本実施
例のキャップ16’は、密着部25に続いて2本の棒状
のネジ片50が一体的に設けられている。このネジ片5
0は、図11に示すように、その外周面に相当する部分
にトナーボトル10のボトルネジ部18に螺合するネジ
の一部分である部分ネジ形状51が形成されている。
【0037】かく構成のキャップ16’は、チャック部
材29と係合して開栓方向に回転されると、図11に示
す如く、密着部25が開口部15から離れる。このと
き、キャップ16’の部分ネジ形状51はボトルネジ部
18の一部分だけに螺合され、空間が現われる。この空
間がトナー通過部52であり、キャップ16’をある位
置以上に弛めれば、部分ネジ形状51がボトルネジ部1
8に螺合された状態でもトナー通過部52が現われて開
口部15が開放された状態になる。そして、このような
キャップ16’を螺合している状態でも、トナー通過部
52を介してトナーを補給することができる。
【0038】また、本実施例ではキャップ16’は部分
ネジ形状51のボトルネジ部18への螺合によってトナ
ーボトル10に保持されるため、チャック部材29側に
外したキャップ16’を保持する機構を設ける必要がな
くなるので、チャック部材29は開栓時だけ一時的にキ
ャップ16’を掴めるように構成させるだけでよい。こ
の場合のチャック部材29としては、キャップ16’に
接離する方向に移動可能としバネでキャップ16’から
離れる方向に付勢させ、開栓させるときにはバネに抗し
てチャック部材29を押してキャップ16’に係合させ
て回す。そして、キャップ16’を所定位置まで弛めれ
ばチャック部材29を釈放してキャップ16’との係合
を解くようにしたものが有利である。この場合、トナー
補給時にキャップ16’はボトル本体14ともに回転す
るが、トナーの排出に悪影響を及ぼすことはない。
【0039】さらにまた、キャップ16’は図示するご
とく部分ネジ形状51をネジ片50の先端側のみ形成し
たものであれば、部分ネジ形状51が開口部15の先端
側に達すると、ボトルネジ部18がなくなって密着部2
4の位置に来る。このとき、キャップ16’はチャック
部材29に係合されたままであってもボトル本体14の
回転に対して空回りするので、チャック部材29は単に
キャップ16’に係合するだけのものであってもよい。
【0040】図12は、図10のキャップ16’の変形
例を示す斜視図であり、本例のキャップ16”は2本の
ネジ片50の代わりに、これらネジ片50を板状に一体
化させたネジ板53が設けられている。このキャップ1
6”にも、ネジ板53の外周面に相当する部分にボトル
ネジ部18に螺合する部分ネジ形状51が形成されてて
おり、該のキャップ16”もキャップ16’とほぼ同等
の効果が得られる。
【0041】図13は、本発明の別の実施例を示す斜視
図であり、本実施例では開口部15とキャップ16の少
なくとも一方が弾性材料で構成され、開口部15とキャ
ップ16の栓ネジ部20におけるネジ山角が非対称であ
って、キャップ16の閉じ方向下流側の面が上流側に面
よりもキャップ16の軸線に対して小さい角度に形成さ
れている。すなわち、キャップ16の軸線とキャップ閉
じ方向の上流側に面とでなす角度をθ1とし、キャップ
16の軸線と下流側の面とでなす角度をθ2とすると、
θ1>θ2に設定されている。
【0042】かく構成することにより、キャップ16を
トナーボトル10から外す場合は、キャップ16を回転
させなければならないが、開口部15に閉栓するときに
はキャップ16を押し込むだけで行い得る。従って、ト
ナーボトル10にトナーを充填させる製造工程等におい
て、作業性が大幅に向上させられる。
【0043】図14は、本発明のさらに別の実施例を示
す斜視図であり、本実施例のトナーボトル10をその底
部から回転駆動を伝達する回転駆動伝達手段を設けてい
る。この回転駆動伝達手段としては、カップリング54
をスプリング55の作用で押し付けるように構成され、
そのカップリング54のトナーボトル10底部対向面に
は係合突起56を設けられている。他方、トナーボトル
10底部外面には図15及び図16に示すように、係合
突起56に係脱可能な係合部57が形成されている。そ
して、カップリング54をスプリング55の作用でトナ
ーボトル10の底部に押し付け、係合突起56と係合部
57を係合させてカップリング54の回転をトナーボト
ル10に伝達することができる。なお、係合突起56及
び係合部57に形成されているテーパー面は、係合突起
56及び係合部57が互いに係合し易くするためのもの
である。
【0044】かく構成の回転駆動伝達手段により回転さ
れるトナーボトル10は、キャップ16をチャック部材
29に掴んだ状態にしてトナーボトル10をボトルネジ
部18と栓ネジ部20の螺合が外れる方向に回転させる
と、キャップ16がボトル本体14の回転によって外れ
る。しかも、このトナーボトル10の回転方向はトナー
を開口部15から補給する方向であるので、トナーボト
ル10をトナー補給位置Bに設置後、ボトル本体14を
回転させるだけで、自動的にキャップ16が開栓され、
そのままトナー補給を開始できる。
【0045】また、ボトル本体14の回転でキャップ1
6を開栓するとき、ボトル本体14は係止機構26によ
ってその軸線方向に移動しないため、キャップ16が開
栓方向へ移動することになる。この移動を許容するた
め、チャック部材29はキャップ16に接離する方向に
移動可能とするか、キャップ16自体をチャック部材2
9との係合を保持したまま移動できるように構成させて
いる。なお、本実施例で使用するキャップ16は、図1
0及び図11で示したキャップ16’16”が好まし
く、これらのキャップ16’16”を用いれば、チャッ
ク部材29は開栓後にキャップ16との係合を解いたり
する必要がなく、構成が簡単になって有利である。
【0046】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、トナーボトル
の開口部がキャップでネジ止めされて閉じられるためト
ナー漏れがなく、また係合部を介して開栓、閉栓を行い
得るので、開栓及び閉栓動作が簡単になる。
【0047】請求項2の構成によれば、ボトル本体の回
転でトナーが螺旋形状によって開口部側へ送り出され、
開口部においてもネジ部によってトナーが補給のため排
出することができる。
【0048】請求項3の構成によれば、ボトル本体の螺
旋形状と開口部のネジ部とが連続してつながっているの
で、トナーが停滞することなく補給することができる。
【0049】請求項4の構成によれば、密着部によって
キャップを閉じているとき、シール材を設けずとも良好
な密閉性が得られ、保管時や輸送時のトナー漏れを防止
することができる。
【0050】請求項5の構成によれば、キャップをボト
ル本体から完全に外さなくてもトナー通過部を開放で
き、開栓時のキャップの保持が容易で、閉栓もネジ部を
合わせる必要がないので容易である。
【0051】請求項6の構成によれば、キャップでトナ
ーボトルの開口部を閉栓するとき、キャップを押し込む
だけで行い得るので、トナーボトルの閉栓作業が大幅に
向上する。
【0052】請求項7の構成によれば、ボトル本体を回
転することによってキャップをボトル本体から自動的に
外せるので、キャップの開栓作業が極めて簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトナーボトルを使用可能な現像装
置の概略構成を示す正面図である。
【図2】本発明に係るトナーボトルを使用する複写機の
概略構成を示す平面図である。
【図3】本発明に係るトナーボトルの一実施例を示す分
解斜視図である。
【図4】そのトナーボトルのキャップの斜視図である。
【図5】本発明に係るトナーボトルの他の実施例を示す
分解斜視図である。
【図6】本発明に係るトナーボトルを使用するトナー補
給ユニットの正面断面図である。
【図7】そのトナー補給ユニットの斜視図である。
【図8】チャック部材のチャック部の斜視図である。
【図9】本発明に係るトナーボトルのボトル本体側の斜
視図である。
【図10】本発明の他の実施例のキャップを示すの斜視
図である。
【図11】そのキャップを用いたトナーボトルの斜視図
である。
【図12】図10のキャップの変形例を示す斜視図であ
る。
【図13】本発明のさらに他の実施例を示すの分解斜視
図である。
【図14】トナーボトル回転駆動手段を示す斜視図であ
る。
【図15】(a),(b)は図14の回転駆動手段で駆
動されるトナーボトルの底面図及び正面断面図である。
【図16】図15の直線Lに従う断面図である。
【符号の説明】
10 トナーボトル 14 ボトル本体 15 開口部 16,16’,16” キャップ 18 ボトルネジ部 20 栓ネジ部 21 案内溝 22 シール材 23 係合部 24 密着部 25 密着部 26 係止手段 27 ボトル回転用モータ 28 ギヤリング 29 チャック部材 30 中子 31 把持部 42 チャック部 50 ネジ片 51 部分ネジ形状 52 トナー通過部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボトル本体の一端に形成された開口部を
    現像装置のトナー導入部に向けて保持するボトル保持手
    段と、ボトル本体を回転駆動する駆動手段とを有し、ボ
    トル本体を回転させることにより現像装置へトナーを補
    給するトナー補給装置に用いる、トナーボトルにおい
    て、 前記開口部を閉じるキャップを有し、該キャップと前記
    開口部とに互いに螺合するネジ部が形成されているとと
    もに、前記キャップには前記トナー補給装置の開栓手段
    に係合する係合部が設けられていることを特徴とするト
    ナーボトル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のトナーボトルにおい
    て、前記ボトル本体の内周面に前記駆動手段の回転によ
    ってトナーを前記開口部へ搬送し得る螺旋形状が形成さ
    れ、該螺旋形状の螺旋方向と前記開口部のネジ部のネジ
    切り方向が同一方向であることを特徴とするトナーボト
    ル。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のトナーボトルにおい
    て、前記ボトル本体の前記螺旋形状と前記開口部のネジ
    部とが連続してつながっていることを特徴とするトナー
    ボトル。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3の1つに記載のトナー
    ボトルにおいて、前記開口部の先端にネジ部のないボト
    ル側密着部を設け、前記キャップには前記開口部を閉じ
    ているとき前記ボトル側密着部と密着するキャップ側密
    着部を設けたことを特徴とするトナーボトル。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4の1つに記載のトナー
    ボトルにおいて、前記キャップのネジ部における閉じ方
    向下流側にトナー通過部を形成し、該トナー通過部は該
    キャップが前記開口部を閉じているときに閉じられ、該
    キャップが前記開口部との螺合状態を保持しつつ所定位
    置まで開栓方向に弛められるときに開放されることを特
    徴とするトナーボトル。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5の1つに記載のトナー
    ボトルにおいて、前記開口部と前記キャップの少なくと
    も一方が弾性材料で構成され、前記開口部と前記キャッ
    プのネジ部におけるネジ山角が非対称であって、前記キ
    ャップの閉じ方向下流側の面が上流側に面よりも前記キ
    ャップの軸線に対して小さい角度に形成されていること
    を特徴とするトナーボトル。
  7. 【請求項7】 ボトル本体の一端に形成された開口部を
    現像装置のトナー導入部に向けて保持するボトル保持手
    段と、ボトル本体を回転駆動する駆動手段とを有し、ボ
    トル本体を回転させることにより現像装置へトナーを補
    給するトナー補給装置に用いる、トナーボトルにおい
    て、 前記開口部を閉じるキャップを有し、該キャップと前記
    開口部とに互いに螺合するネジ部が形成されており、前
    記キャップは前記トナー補給装置の保持部に係合保持さ
    れ、かつボトル本体の回転する駆動手段によるボトル本
    体の回転により前記キャップが前記開口部を開放するこ
    とを特徴とするトナーボトル。
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