JPH08219915A - 缶内圧検査装置 - Google Patents

缶内圧検査装置

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JPH08219915A
JPH08219915A JP3115695A JP3115695A JPH08219915A JP H08219915 A JPH08219915 A JP H08219915A JP 3115695 A JP3115695 A JP 3115695A JP 3115695 A JP3115695 A JP 3115695A JP H08219915 A JPH08219915 A JP H08219915A
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JP
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lid
point
internal pressure
points
distance
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JP3115695A
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English (en)
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Fumio Wada
文雄 和田
Hideo Ito
英雄 伊東
Mitsuo Yokoyama
満男 横山
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Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 缶内部圧力の良否判定の精度を向上すること
が出来る缶内圧検査装置を提供する。 【構成】 コンベア102により搬送される箱詰めされ
た缶1の缶蓋2の中心部の一点P1と巻締め部4上の二
点P4、P5の通過位置にそれぞれ対向配置される渦電
流式距離センサー104、106、108と、缶1の搬
送位置情報Ss、Se、S1を検出する位置検出手段1
10と、その搬送位置情報と前記渦電流式距離センサー
の距離情報とに基づいて、缶蓋2の中心部の一点P1と
巻締め部4上の二点P4、P5の距離情報d1、d4、
d5を検出し、当該距離情報に基づいて缶蓋2の変形量
Δd1を算出し、その変形量を基準値Δdbと比較して
缶1の内圧の良否を判定する良否判定手段120とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ビール缶、ジ
ュース缶、コーヒー缶等の缶の内部圧力を箱詰めされた
状態で非破壊で検査する缶の内圧検査装置に係わり、特
に、缶内部圧力の良否判定の精度を向上することが出来
る缶内圧検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビール、ジュース、コーヒー等の
内容物が封入された缶は、カートンケースに箱詰めされ
た状態で、その出荷前に、内容物の品質検査が行なわれ
るようになっている。この品質検査は、製造された缶の
内容物が変敗していないことを確認するものであり、万
一内容物が変敗している缶があった場合には、その缶が
入っているカートンケースを排除するものである。ま
た、この品質検査は、缶の内圧検査によりなされる。と
いうのは、缶の内容物が変敗すると、その内容物から炭
酸ガス等のガスが発生して、缶の内圧が増大するという
現象が生じるからである。
【0003】缶内圧検査装置には、図4に示すように、
缶1の内部圧力の変化に伴う缶蓋2の変形量を検出し、
この変形量に基づいて缶1の内部圧力の良否を判定する
ものがある。この内圧検査装置10では、缶蓋2の変形
量Δdの検出を、缶蓋パネル3の直上に配設された渦電
流式距離センサー11により、缶蓋パネル3の中心点P
1と、この中心点P1を対象点として一定間隔離れた缶
蓋パネル3上の二点P2、P3の位置を渦電流式距離セ
ンサー11との距離d1、d2、d3としてそれぞれ検
出し、缶蓋パネル3上の二点P2、P3の位置を基準と
した缶蓋パネル3の中心点P1の位置を缶蓋2の変形量
Δdとして検出することにより行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の内
圧検査装置10では、缶蓋2の変形量Δdが、缶蓋2の
変形に伴って同方向に移動する二点P2、P3を基準と
して測定されるため、缶蓋2の変形量Δdを大きく取れ
ない。また、厳密には缶蓋2の変形具合がその肉厚の微
妙な違い等により缶1ごとに異なるため、変形具合に左
右され変動する二点P2、P3を基準とした缶蓋2の変
形量Δdと、缶1の内部圧力との対応は厳密性を欠いて
いることになる。よって、缶蓋2の変形量Δdの検出精
度が低かった。
【0005】そのように缶蓋2の変形量Δdの検出精度
が低いことにより、従来は缶1の内部圧力の許容値に基
づいて設定され品質の良否判定の基準となる缶蓋2の変
形量Δdの基準値を、安全側に、即ち、低く設定しなけ
ればならなかった。よって、実際には、缶1の内容物が
正常であっても、排除される缶1が生じていたので、そ
の排除分により缶1のコストが跳ね上がり、コスト高を
招いていた。
【0006】本発明は、上記事情に鑑み、缶内部圧力の
良否判定の精度を向上することが出来る缶内圧検査装置
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の缶内圧検
査装置は、搬送装置により搬送される箱詰めされた缶の
缶蓋の中心部の一点と缶蓋の巻締め部上の二点の通過位
置に対向配置される距離センサーと、缶の搬送位置情報
を検出する位置検出手段と、位置検出手段により検出さ
れた缶の搬送位置情報と距離センサーから入力される距
離情報とに基づいて、缶の缶蓋の中心部の一点と缶蓋の
巻締め部上の二点の距離情報を検出し、その距離情報に
基づいて缶蓋の変形量を算出し、その変形量を基準値と
比較して缶の内圧の良否を判定する良否判定手段とを備
えることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の缶内圧検査装置は、距離セ
ンサーが缶の缶蓋の中心部の一点と缶蓋の巻締め部上の
二点の通過位置にそれぞれ対向配置され、缶蓋の巻締め
部上の二点は、中心部の一点を挟んで対向し且つ中心部
の一点から缶の搬送方向に平行に引かれる直線から外れ
た位置にあることを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1記載の缶内圧検査装置によれば、缶の
缶蓋の中心部の一点と、缶内圧の変化に伴う缶蓋の変形
に影響されない缶蓋の巻締め部上の二点の距離情報に基
づいて缶蓋の変形量を算出することができる。よって、
缶蓋の変形量を缶蓋の変形に伴って同方向に移動する二
点を基準として算出していた従来に比して缶蓋の変形量
の検出精度を高めることができる。
【0010】請求項2記載の缶内圧検査装置によれば、
缶蓋の変形量を算出する際に用いられる缶蓋の巻締め部
上の二点の距離情報が、中心部の一点を挟んで対向し且
つ中心部の一点から缶の搬送方向に引かれる直線から外
れた位置の距離情報であるので、中心部の一点から缶の
搬送方向に引かれる直線上の点の距離を検出する場合よ
うに、搬送方向に隣接する缶の巻締め部と干渉するため
距離センサーの検出精度が低下するという現象を生じに
くい。よって、缶蓋の変形量の検出精度を更に高めるこ
とができる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
図1は本発明の一実施例の缶内圧検査装置100を示す
全体図であり、図1に示すように、搬送装置としてのコ
ンベア102上には、缶1を図2に示すように上方から
見て縦横に整列して収納した図1のカートンケース9
が、缶1の缶蓋2を上方に向けるように、且つ、図2に
示すように、コンベア102の搬送方向(図中矢印A方
向)に沿って缶1が整列するように載置されている。
【0012】コンベア102の直上には、第一、第二、
第三渦電流式距離センサー104、106、108がカ
ートンケース9に箱詰めされた缶1の缶蓋2の中心部の
一点、即ち、摘みタブ5を留めているリベット6上の一
点P1と、缶蓋2の巻締め部4上の二点P4、P5の通
過位置にそれぞれ対向配置されており、この第一、第
二、第三渦電流式距離センサー104、106、108
は、コンベア102の搬送方向(図中矢印A方向)に平
行に並んだ缶1の各行ごとにそれぞれ設けられている。
【0013】図1に示すようにコンベア102には、缶
1の搬送位置情報Ss、Se、S1を検出する位置検出
手段110が設けられており、位置検出手段110は、
コンベア102の両脇に配置されカートンケース9の先
端及び後端の通過を検知して、それぞれ開始信号Ss及
び終了信号Seを出力する光電スイッチ112とコンベ
ア102の駆動軸102aに取り付けられコンベア移動
量0.5mmごとにパルスS1を出力するパルス発信機
114とからなっている。
【0014】また、第一、第二、第三渦電流式距離セン
サー104、106、108と、位置検出手段110の
光電スイッチ112、パルス発信機114は、良否判定
手段120に接続されている。良否判定手段120は、
光電スイッチ112より出力されるカートンケース9の
先端の通過に伴う開始信号Ssと、パルス発信機114
より出力されるコンベア移動量0.5mmごとのパルス
S1とからなる缶1の搬送位置情報と、第一、第二、第
三渦電流式距離センサー104、106、108から入
力される距離情報d1、d4、d5とに基づいて、缶1
の缶蓋2の中心部の一点P1と缶蓋2の巻締め部4上の
二点P4、P5の距離情報d1、d4、d5を検出し、
当該距離情報d1、d4、d5に基づいて缶蓋1の変形
量Δd1を算出し、該変形量Δd1を基準値Δdbと比
較して缶1の内圧の良否を判定するものである。
【0015】図3は、良否判定手段120の一例を示す
回路図であり、第一、第二、第三渦電流式距離センサー
104、106、108には、それぞれ増幅器122、
124、126を介してアナログ・デジタル変換器12
8、130、132が接続されている。アナログ・デジ
タル変換器128、130、132は、加算器134、
136、138が接続されており、この加算器134、
136、138には、補正値設定器140が接続されて
いる。また、加算器134、136、138は、ゲート
142、144、146に接続されている。
【0016】一方、光電スイッチ112、パルス発信機
114は、共にタイミング回路148に接続されてお
り、タイミング回路148も上記ゲート142、14
4、146に接続されている。ゲート142、144、
146は、演算回路150に接続されており、演算回路
150は、ゲート144、146が接続した加算器15
6と、その加算器156が接続した割算器158と、割
算器158が接続した減算器160とによりなり、減算
器160には、ゲート142も接続されている。
【0017】減算器160は、信号比較器162に接続
されており、信号比較器162には、判定レベル設定器
164が接続されている。判定レベル設定器164は、
リジェクトメモリー166に接続されており、リジェク
トメモリー166は、ゲート168に接続されている。
【0018】また、ゲート168には、前出のタイミン
グ回路148も接続されており、ゲート168は、遅延
回路170に接続され、遅延回路170は、電力増幅器
172に接続されている。
【0019】缶内圧検査装置100等は以上のような構
成を有するので、以下のようにして缶内圧の良否を判定
することができる。即ち、複数の缶1を収納したカート
ンケース9がコンベア102に載って矢印A方向に直進
搬送され、そのカートンケース9の先端が、光電スイッ
チ112の光ビームを遮断すると、光電スイッチ112
は、タイミング回路148に開始信号Ssを出力する。
【0020】すると、タイミング回路148は、コンベ
ア102の駆動軸102aに設けられたパルス発信機1
14から入力されるコンベア移動量0.5mmごとのパ
ルスS1をカウントして、第一、第二、第三渦電流式距
離センサー104、106、108が、一列目の缶1の
缶蓋2の図2に示す中心部の一点P1と缶蓋2の巻締め
部4上の二点P4、P5の図1に示す距離情報d1、d
4、d5を検出した瞬間にゲート142、144、14
6にゲート開信号S2を発する。すると、ゲート14
2、144、146は、ゲート142、144、146
を開閉するので、缶1の缶蓋2の中心部の一点P1と缶
蓋2の巻締め部4上の二点P4、P5の距離情報d1、
d4、d5が図3に示す演算回路150に出力される。
【0021】尚、この距離情報d1、d4、d5は、そ
れぞれアナログ・デジタル変換器128、130、13
2によりデジタル値に変換され、更に、補正値設定器1
40に設定された補正値により補正されている。この補
正により、距離情報d1、d4、d5は、第一、第二、
第三渦電流式距離センサー104、106、108での
誤差を除去される。
【0022】一列目の缶1に対する距離情報d1、d
4、d5は、まず加算器156で(d4+d5)の計算
をなされ、次に割算器158で(d4+d5)/2とさ
れ、そのデータ(d4+d5)/2は、減算器160に
おいて、距離情報d1から減算されて、d1−(d4+
d5)/2となって、缶蓋1の変形量Δd1となる。
【0023】次に、信号SΔd1は、信号比較器162
に入力される。すると、信号比較器162は、判定レベ
ル設定器164に予め設定されている基準値Δdbと比
較して、基準値Δd1が、Δdbより大なるときに不良
信号S3を発し、これをリジェクトメモリ166に一時
記憶する。尚、基準値Δdbは、缶1の内部圧力の許容
値に対応した缶蓋2の変形量に基づいて設定された品質
の良否判定の基準となる値である。
【0024】上記動作が第二列以降の缶1についても同
様に繰り返され、カートンケース9の後端を光電スイッ
チ112が検知すると、光電スイッチ112からタイミ
ング回路148に終了信号Seが出力される。
【0025】すると、タイミング回路148は、終了信
号Seに基づいてゲート168に開信号S4を出力す
る。すると、ゲート168が開き、リジェクトメモリ1
66に記憶されていた不良信号S3が遅延回路170に
入力され、遅延回路170でコンベア102の動きと同
期を取った後、電力増幅器172に入力される。そし
て、電力増幅器172は、信号S3を増幅して排除信号
S5とし、その排除信号S5を図示しないカートンケー
ス排除装置に出力する。すると、そのカートンケース9
は、カートンケース排除装置によりコンベア9上より排
除されることとなる。
【0026】以上のようにして缶内圧の良否判定及び不
良缶の排除をすることができる。
【0027】また、缶内圧検査装置100では、図1に
示すように缶1の缶蓋2の中心部の一点P1と缶蓋2の
巻締め部4上の二点P4、P5の距離情報d1、d4、
d5に基づいて缶蓋1の変形量Δd1を算出する。即
ち、缶内圧の変化に伴う缶蓋2の変形に影響されない缶
蓋2の巻締め部4上の二点を基準として缶蓋2の変形量
Δd1を算出することができるので、缶蓋2の変形量Δ
dを缶蓋2の変形に伴って同方向に移動する二点P2、
P3を基準として算出していた従来に比して缶蓋2の変
形量Δd1の検出精度を高めることができる。
【0028】更に、缶蓋2の変形量Δd1を算出する際
に用いられる缶蓋1の巻締め部4上の二点P4、P5の
距離情報d4、d5が、図2に示すように中心部の一点
P1を挟んで対向し且つ中心部の一点P1から缶1の搬
送方向(矢印A方向)に引かれる直線から外れた位置の
距離情報であるので、中心部の一点P1から缶1の搬送
方向(矢印A方向)に平行に引かれる直線上の点のよう
に、搬送方向(矢印A方向)に隣接する缶1の巻締め部
4と干渉するため渦電流式距離センサー104、10
6、108の検出精度が低下するという現象を生じにく
い。よって、缶蓋2の変形量Δd1の検出精度を更に高
めることができる。
【0029】従って、上記実施例の缶内圧検査装置10
0によれば、缶内部圧力の良否判定の精度を向上するこ
とができる。よって、正常な缶1のみを収納したカート
ンケース9を誤まって排除する可能性を低下させること
ができるので、その排除されるカートンケース9の数を
減少させることができる。これにより、缶1のコスト低
下をはかることができる。
【0030】尚、上記実施例においては、良否判定手段
120をハードワイヤードロジックで構成したが、アナ
ログ・デジタル変換器128、130、132で情報を
デジタル化した後の処理は、マイクロコンピュータを用
いたソフトプログラムに置き換えてもよいことは勿論で
ある。
【0031】また、上記実施例においては、距離センサ
ーとして渦電流式距離センサーを用いたが、カートンケ
ースを通して缶蓋2までの距離を検出することができる
限りにおいて如何なる距離センサーであってもよい。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の缶内圧検査装置によれ
ば、缶蓋の変形量を缶蓋の変形に伴って同方向に移動す
る二点を基準として算出していた従来に比して缶蓋の変
形量の検出精度を高めることができる。よって、缶内部
圧力の良否判定の精度を向上することができる。
【0033】請求項2記載の缶内圧検査装置によれば、
巻締め部上の点であり且つ中心部の一点から缶の搬送方
向に引かれる直線上に位置する点の距離を測定する場合
のように、隣接する缶の巻締め部と干渉するため距離セ
ンサーの検出精度が低下するという現象を生じにくいの
で、缶蓋の変形量の検出精度を更に高めることができ
る。よって、缶内部圧力の良否判定の精度の一層の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の内圧検査装置の一実施例を示す全体
図である。
【図2】 図1の内圧検査装置の渦電流式距離センサー
の配置位置を示す図である。
【図3】 本発明の内圧検査装置の良否判定手段を示す
図である。
【図4】 従来の内圧検査装置の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…缶 2…缶蓋 4…巻締め部 102…コンベア(搬送装置) 104…第一渦電流式距離センサー(距離センサー) 106…第二渦電流式距離センサー(距離センサー) 108…第三渦電流式距離センサー(距離センサー) 110…位置検出手段 120…良否判定手段 P1…缶蓋の中心部の一点 P4…缶蓋の巻締め部上の二点 P5…缶蓋の巻締め部上の二点 d1…P1との距離 d4…P4との距離 d5…P5との距離 Δd1…缶蓋の変形量 Δdb…基準値 Ss…開始信号(搬送位置情報) Se…終了信号(搬送位置情報) S1…パルス(搬送位置情報)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送装置により搬送される箱詰めされた
    缶の缶蓋の中心部の一点と該缶蓋の巻締め部上の二点の
    通過位置に対向配置される距離センサーと、前記缶の搬
    送位置情報を検出する位置検出手段と、該位置検出手段
    により検出された前記缶の搬送位置情報と前記距離セン
    サーから入力される距離情報とに基づいて、前記缶の缶
    蓋の中心部の一点と該缶蓋の巻締め部上の二点の距離情
    報を検出し、当該距離情報に基づいて缶蓋の変形量を算
    出し、該変形量を基準値と比較して缶の内圧の良否を判
    定する良否判定手段とを備えることを特徴とする缶内圧
    検査装置。
  2. 【請求項2】 前記距離センサーが前記缶の缶蓋の中心
    部の一点と該缶蓋の巻締め部上の二点の通過位置にそれ
    ぞれ対向配置され、前記缶蓋の巻締め部上の二点は、前
    記中心部の一点を挟んで対向し且つ前記中心部の一点か
    ら該缶の搬送方向に平行に引かれる直線から外れた位置
    にあることを特徴とする請求項1記載の缶内圧検査装
    置。
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