JPH08219474A - 面状発熱体を裏当て板に使用した額縁 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】この発明は，額縁の裏当て板として使用して
いる面状発熱体を発熱させて，暖房することに関する。 【構 成】この発明は，次の構成を備えている。温度変
化によって低抗値を変化させて，流れる電流を制御する
機能をもつ面状発熱体を額縁の裏当て板として使用して
発熱させて，暖房する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は，額縁の裏当てに使用
された面状発熱体を発熱させて暖房する事にかんする。

【０００２】

【従来の技術】従来は，トイレ等の小部屋を暖戻するの
に電気ストーブを使用したりしたが，器具が大きくなり
余分なスペースが必要とした。また，室温に関係なく電
流が一定量流れるために暑すぎたり寒すぎたりした。そ
のため，電気料金もかかり問題があった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従って，上記した様な
余分なスペースを必要とせず，快適な室温を保ち電気料
金をいかに安く出来るかが課題であった。本発明は，こ
うした要望にこたえるために，発明されたのである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】この発明は，上記課題を
解決するために次の構成をそなえている。自己制御機能
をもつ面状発熱体を額縁の裏当て板に使用して発熱させ
て暖房することを特徴とする。

【０００５】

【作用】次に作用について述べると，面状発熱体を発熱
させて暖房する。

【０００６】

【実施例】以下，この発明の実施例を添付図面を参照し
て詳細に説明する。１は，自己制御機能をもつ面状発熱
体で，２の，額縁の裏当て板に張り付けてある。この裏
当て板を放熱板として使用して暖房する。以上，本発明
について好適な実施例を上げて種々説明したが，本発明
は此の実施例に限定されるものではなく，発明の精神を
免しない範囲で多くの改変を施しえることは，もちろん
である。

【０００７】

【発明の効果】以上のことから明らかなように，本発明
によれば次の顕著な作用効果をあらわす。 イ）額縁の裏板として使用しているので目立たなく，イ
ンテリアとして使用出来る。 ロ）自己制御機能をもつ面状発熱体により，室温にあっ
た温度で発熱する為，快適な室温が保たれ，かつ，通電
される電流が制御され電気料金が電熱線を使用している
電気ストーブに比らべて安くすむ。 ニ）面状発熱体はフイルム状で薄いため，余分なスペー
スを必要としない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の断面図

【図２】本発明の裏面図

【符号の説明】

１は，自己制御機能をもつ面状発熱体 ２は，裏当て板 ３は，枠 ４は，ガラス

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【手続補正書】

【提出日】平成７年７月１２日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】発明の名称

【補正方法】変更

【補正内容】

【発明の名称】 面状発熱体を裏当て板に使用した額
縁

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 温度変化によって，抵抗値を変化させ
   て，流れる電流を制御する機能をもつ面状発熱体を額縁
   の裏当てに使用して発熱させて暖房する機器である。