JPH08219281A - シフトレバー装置 - Google Patents

シフトレバー装置

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JPH08219281A
JPH08219281A JP4916995A JP4916995A JPH08219281A JP H08219281 A JPH08219281 A JP H08219281A JP 4916995 A JP4916995 A JP 4916995A JP 4916995 A JP4916995 A JP 4916995A JP H08219281 A JPH08219281 A JP H08219281A
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JP
Japan
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shift lever
slide shaft
lever device
shaft
cam
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4916995A
Other languages
English (en)
Inventor
Seishi Kawasaki
誠士 川崎
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Niles Parts Co Ltd
Original Assignee
Niles Parts Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08219281A publication Critical patent/JPH08219281A/ja
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステアリングシャフトに隣接した位置を有効
活用してシフトレバー装置を配置し、車室内の居住性を
可能な限り向上させる。回転運動を直線運動に変換する
機構をシフトレバー装置に設けることによりシフトレバ
ーを回転操作してコントロールケーブルを操作できる構
造とする。シフトレバー装置の本体を合成樹脂で成形し
て軽量化を図る。 【構成】 シフトレバー1に連結したスライドシャフト
2と、スライドシャフト2に対して軸方向にのみ移動自
在に嵌合したカムベース4と、カムベース4の外周に回
転自在に嵌合したスライドベース6と、スライドベース
6に連結したコントロールケーブル3とが有る。スライ
ドシャフト2、カムベース4、スライドベース6は合成
樹脂製の本体5に組み付ける。本体5はカムベース4を
係合するストロークカム溝51と、シフトレバー1に設
けたディテントピン11を各変速操作位置に係合するデ
ィテントカム溝52とが有る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トランスミッション
のコントロールケーブルを操作するシフトレバー装置の
改良に関し、特に例えばステアリングシャフトに隣接し
て配置する場合に、シフトレバーの回転操作をコントロ
ールケーブルの直進運動に変換することが容易なシフト
レバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシフトレバー装置は、自動車のセ
ンターコンソール部すなわち床部分に設けたものが一般
的であった。そのため床部分のスペースを広げて自動車
内の居住性を向上させようとした場合にシフトレバー装
置が邪魔に成っていた。そこでこの問題に対処する為
に、例えば実開昭62−58227号公報に示すごとき
技術が提案されていた。この従来技術によるシフトレバ
ー装置は、車内に配設されディテント溝を有するハウジ
ングと、このハウジングにそのディテント溝に沿って直
線往復移動操作可能に支持されたシフトノブと、このシ
フトノブに取付けられ操作されると該シフトノブの移動
に基づいて前記ディテント溝の段差を乗り越える解除部
材と、前記シフトノブの移動操作に応じて自動変速機を
制御するコントロールケーブルとを具備した構成であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来技術のシフトレバー装置では、ディテント溝の段差
を乗り越えるための解除部材を必要としていた。またコ
ントロールケーブルを操作するためにシフトノブを直線
移動操作しなければならず、インストルメントパネル等
の比較的シフトノブを直線移動操作し易い位置にシフト
レバー装置を配置する必要があった。換言すると例えば
ステアリングシャフトに隣接した位置、すなわちハンド
ルの後方に有るデッドスペースを有効活用してシフトレ
バー装置を配置すること等が困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、従来技術に
おいて必要であった解除部材を排除し、シフトレバーを
傾倒操作するだけでディテント溝の段差を乗り越えるこ
とができるようにすることを目的とする。また例えばス
テアリングシャフトに隣接した位置を有効活用してシフ
トレバー装置を配置し、車室内の居住性を可能な限り向
上させることを目的とする。またこの発明は、回転運動
を直線運動に変換する機構をシフトレバー装置に設ける
ことによりシフトレバーを回転操作してコントロールケ
ーブルを操作できる構造とし、またシフトレバー装置の
本体を合成樹脂で成形して軽量化を図ることにより、ス
テアリングシャフトに隣接した位置へのシフトレバー装
置の配置を可能にすることを目的とする。
【0005】上記目的を達成するために、請求項1記載
の発明は、シフトレバーの回転操作力をコントロールケ
ーブルを介してトランスミッションに伝達するシフトレ
バー装置において、前記シフトレバーに連結して設けた
スライドシャフトと、該スライドシャフトに対して軸方
向に移動自在でありかつ回転方向に不動であるよう嵌合
したカムベースと、前記シフトレバーの操作によってス
ライドシャフトが回転運動する際に前記スライドシャフ
トと共働して前記カムベースを直線運動させるべく該カ
ムベースに係合したストロークカム溝と、該ストローク
カム溝を有するとともに前記スライドシャフトを支持し
た本体と、を具備したことを特徴とするシフトレバー装
置を提供する。
【0006】また請求項2記載の発明は、前記ストロー
クカム溝をスライドシャフトの軸方向に対して所定角度
ほど傾斜させて設けたことを特徴とするシフトレバー装
置を提供する。
【0007】また請求項3記載の発明は、前記本体が、
前記シフトレバーを各変速操作位置に保持するディテン
トカム溝を有したことを特徴とするシフトレバー装置を
提供する。
【0008】また請求項4記載の発明は、前記本体が、
前記スライドシャフトの回転運動に節度を付与する節度
カムを有したことを特徴とするシフトレバー装置を提供
する。
【0009】また請求項5記載の発明は、前記カムベー
スが、外周に回転自在に嵌合するとともにコントロール
ケーブルを接続したスライドベースを有したことを特徴
とするシフトレバー装置を提供する。
【0010】また請求項6記載の発明は、前記シフトレ
バーが、傾倒操作によって前記ディテントカム溝との係
合関係を解除するディテントピンを有したことを特徴と
するシフトレバー装置を提供する。
【0011】また請求項7記載の発明は、前記本体を合
成樹脂で成形したことを特徴とするシフトレバー装置を
提供する。
【0012】また請求項8記載の発明は、前記本体をス
テアリングシャフトに隣接して配置するとともに、前記
スライドシャフトの軸方向をステアリングシャフトの軸
方向と一致させたことを特徴とするシフトレバー装置を
提供する。
【0013】
【実施例】この発明に係る好適な実施例を、図1〜図5
に基づき説明する。図面中の1はシフトレバー、2はス
ライドシャフト、3はコントロールケーブル、4はカム
ベース、5は本体、6はスライドベース、7はプランジ
ャ、8はストッパ、9はソレノイドであり、以下、これ
らの構成について説明する。
【0014】まずシフトレバー1は、スライドシャフト
2に連結してスライドシャフト2を回転操作するもので
ある。該シフトレバー1は、スライドシャフト2の近く
にディテントピン11を一体形成し、スライドシャフト
2との連結部分にレバーヒンジ12を設け、該レバーヒ
ンジ12とスライドシャフト2とをレバー軸13によっ
て連結している。その際、レバーヒンジ12はレバー軸
13を中心にしてスライドシャフト2の軸方向に傾動可
能となっており、したがってシフトレバー1もスライド
シャフト2の軸方向、すなわち図1(b)に示すE位置
からF位置に傾動可能である。ここにおいて、シフトレ
バー1をF位置に傾倒操作したとき、シフトレバー1の
ディテントピン11はディテントカム溝52から外れて
各変速操作位置間を移動することができる。またシフト
レバー1は先端にノブ14を有している。
【0015】次にスライドシャフト2は、前記シフトレ
バー1の操作力をカムベース4及びスライドベース6を
介してコントロールケーブル3に伝達するものであり、
例えば金属材料で形成している。該スライドシャフト2
はおおよそ円柱状の形状をしているが、プランジャ7を
固定した箇所からコントロールケーブル3を接続した
側、すなわちスライドシャフト2の一端21近くまで角
形スプライン加工部22を設け、これによりスライドシ
ャフト2に嵌合したカムベース4をスライドシャフト2
に対して軸方向にのみ移動自在にしている。
【0016】また該スライドシャフト2は、他端23に
ストッパ8を設け、該ストッパ8で支持したスプリング
81によってシフトレバー1を図1(b)に示すE方向
に付勢している。該スライドシャフト2は本体5のディ
テントカム溝52を形成した側から本体5に挿入すると
ともに、本体5の内部においてプランジャ7を固定し、
カムベース4を嵌合し、一端21を本体5に回転自在に
組み付けている。
【0017】次にコントロールケーブル3は、操作力を
オートマチックトランスミッションに伝達するものであ
り、スライドベース6ないしオートマチックトランスミ
ッション間を接続している。
【0018】次にカムベース4は、本体5のストローク
カム溝51に係合したカムフォロア41を設けており、
スライドシャフト2が前記シフトレバー1を操作するこ
とによって回転運動するとき、ストロークカム溝51の
作用を受けて直線運動する機能を有している。
【0019】次に本体5は、合成樹脂で射出成形してお
り、これにより軽量化を図るとともに、ストロークカム
溝51、ディテントカム溝52及び節度カム53といっ
た複雑な構造を簡単に形成することができる。該本体5
は、外周にストロークカム溝51を、シフトレバー1を
配置した側にディテントカム溝52を、内面に節度カム
53をそれぞれ設けている。ストロークカム溝51は、
カムベース4をスライドシャフト2に沿って直線運動さ
せるための構成である。
【0020】該ストロークカム溝51は、図1(a)に
示すごとくスライドシャフト2の軸方向に対して角度θ
ほど傾斜させており、この設定角度θを適宜に設定する
ことによりトランスミッションとシフトレバー1の各々
の変速操作許容位置及び前記カムベース4の軸方向への
移動距離を設定している。
【0021】前記ディテントカム溝52は、シフトレバ
ー1に設けたディテントピン11を、図5に示すごとく
P、R、N、D、2、Lレンジといった各変速操作位置
に係合するための構成であり、図6に示すごとく各変速
操作位置に対してそれぞれ異なった深さの穴を連設して
いる。詳述すると、PレンジまたはN、D、2レンジは
深い穴からなり、R、Lレンジは浅い穴からなる。した
がって、シフトレバー1を例えばPレンジから他のレン
ジへシフトする場合や、N、D、2レンジからL、R、
Pレンジへシフトする場合には、シフトレバー1を図1
(b)に示すF位置に傾倒操作してディテントピン11
とディテントカム溝52との係合関係を解除させる必要
が有る。
【0022】また節度カム53は、スライドシャフト2
の回転運動に節度を付与するための構成である。該節度
カム53はこの実施例の場合、本体5に対して後組み付
けする構造となっているが、本体5に一体成形してもよ
い。該節度カム53は、図2に示すごとく本体5の内面
側に各変速操作位置に対応した節度溝53p、53r、
53n、53d、532及び53lを設けている。
【0023】本体5は、ディテントカム溝52を被うカ
バー54と、本体5をステアリングシャフトの隣接位置
に固定するためのブラケット55とを有している。該実
施例の場合、自動車に対するシフトレバー装置の取り付
け姿勢は、図1(b)に示す矢印Fr方向が自動車の前
方向かつステアリングシャフトの軸方向で、図1(b)
に示す矢印Le方向が自動車の左方向である。そして、
スライドシャフト2の軸方向をステアリングシャフトの
軸方向と一致させている。
【0024】次にスライドベース6は、カムベース4の
外周に嵌合し、カムベース4とともに軸方向に移動し、
かつスライドシャフト2に対して回転方向に連動しない
構成としている。そして該スライドベース6は、コント
ロールケーブル3に接続している。
【0025】次にプランジャ7は、スライドシャフト2
に節度感を付与するための構成であり、スチールボール
71と、該スチールボール71を節度カム53に押しつ
けるスプリング72とを有している。
【0026】次にストッパ8は、シフトレバー1の傾倒
範囲を規制するとともに、シフトレバー1のディテント
ピン11をディテントカム溝52内に保持する機能を有
している。
【0027】次にソレノイド9は、オートマチック車両
における暴走事故を防止すべく、例えばブレーキ操作し
た状態でないとシフトレバー1をPレンジから他のレン
ジに移動できないようにするための構成であり、図5に
示すごとくシフトレバー1がPレンジに有るときソレノ
イド9の出力軸91に接続したシフトロックピン92が
シフトレバー1を拘束する構造となっている。
【0028】次に、上記した実施例の作動を説明する。
例えば、変速操作位置をPレンジから他のレンジにシフ
トする場合、運転者は先ずブレーキ操作を行う。すると
ソレノイド9が作動してシフトロックピン92がシフト
レバー1から外れてシフトレバー1が他のレンジに移動
可能となる。運転者はこの状態でシフトレバー1を図1
(b)に示すF位置に傾倒操作すると、ディテントピン
11がディテントカム溝52のPレンジ穴から抜け出
す。次に運転者は、Pレンジから所望のレンジにシフト
すべくシフトレバー1を回転操作する。するとシフトレ
バー1に連結したスライドシャフト2がシフトレバー1
と同じ方向に回転する。するとスライドシャフト2に嵌
合したカムベース4がスライドシャフト2と一緒に回転
するとともに、ストロークカム溝51の作用を受けてシ
フトレバー1側に移動する。するとカムベース4はスラ
イドベース6を介してコントロールケーブル3を牽引す
る。これによりコントロールケーブル3に接続したオー
トマチックトランスミッションがシフトレバー1による
変速操作位置に制御される。運転者が所望のレンジへシ
フト操作し終えてシフトレバー1から手を離すと、シフ
トレバー1はディテントカム溝52及び節度カム53に
よってシフト位置を保持する。
【0029】
【発明の効果】この発明は、上記した構成及び作用を有
するので次に列挙する効果を奏する。 (1)シフトレバーの回転操作力をコントロールケーブ
ルを介してトランスミッションに伝達するシフトレバー
装置において、前記シフトレバーに連結して設けたスラ
イドシャフトと、該スライドシャフトに対して軸方向に
移動自在でありかつ回転方向に不動であるよう嵌合した
カムベースと、前記シフトレバーの操作によってスライ
ドシャフトが回転運動する際に前記スライドシャフトと
共働して前記カムベースを直線運動させるべく該カムベ
ースに係合したストロークカム溝と、該ストロークカム
溝を有するとともに前記スライドシャフトを支持した本
体とを具備したので、シフトレバーを回転操作した操作
力によってコントロールケーブルを直線的に操作するた
めの構成を小型かつ簡素にすることができる。 (2)前記ストロークカム溝をスライドシャフトの軸方
向に対して所定角度ほど傾斜させて設けたので、この角
度を適宜に設定することによりトランスミッションとシ
フトレバーの各々の変速操作位置を容易に適応させるこ
とができる。 (3)前記本体が、前記シフトレバーを各変速操作位置
に保持するディテントカム溝や、前記スライドシャフト
の回転運動に節度を付与する節度カムを有したので、シ
フトレバーの操作性が良い。 (4)前記カムベースが、外周に回転自在に嵌合すると
ともにコントロールケーブルを接続したスライドベース
を有したので、カムベースがスライドシャフトとともに
回転してもスライドベースは回転せず、したがってコン
トロールケーブルがよじれず、コントロールケーブルの
信頼性を向上することができる。 (5)前記シフトレバーが、傾倒操作によって前記ディ
テントカム溝との係合関係を解除するディテントピンを
有したので、解除部材を必要とせず、部品数を少なくす
ることができる。またシフトレバーの操作性が優れてい
るとともに、運転者がシフトレバーを傾倒操作しない限
りディテントピンがディテントカム溝から外れず安全で
ある。 (6)前記本体を合成樹脂で成形したので、シフトレバ
ー装置の重量を軽量化することができ、ステアリングシ
ャフトに隣接して配置しても、固定箇所に負担がかから
ず、更にストロークカム溝、ディテントカム溝及び節度
カムといった複雑な造形を簡単に、かつ本体と一体に形
成することができる。 (7)前記本体をステアリングシャフトに隣接して配置
するとともに、前記スライドシャフトの軸方向をステア
リングシャフトの軸方向と一致させたので、コントロー
ルケーブルを比較的屈曲させないで操作することがで
き、コントロールケーブルに余計なテンションが加わら
ない。また、ステアリングシャフトに隣接した位置やハ
ンドルの後方等に有るデッドスペースを有効活用してシ
フトレバー装置を配置し、車室内の居住性を可能な限り
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好適な実施例を示す図面であって、
(a)は要部を示す側面図、(b)は断面図である。
【図2】図1(b)の矢視A−A線方向断面図である。
【図3】図1(b)の矢視B−B線方向断面図である。
【図4】図1(b)の矢視G−G線方向断面図である。
【図5】図1(b)の矢視C−C線方向断面図である。
【図6】図5の矢視D−D線方向断面図である。
【符号の説明】
1 シフトレバー 2 スライドシャフト 3 コントロールケーブル 4 カムベース 5 本体 6 スライドベース 7 プランジャ 8 ストッパ 11 ディテントピン 51 ストロークカム溝 52 ディテントカム溝 53 節度カム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シフトレバー(1)の回転操作力をコン
    トロールケーブル(3)を介してトランスミッションに
    伝達するシフトレバー装置において、 前記シフトレバー(1)に連結して設けたスライドシャ
    フト(2)と、 該スライドシャフト(2)に対して軸方向に移動自在で
    ありかつ回転方向に不動であるよう嵌合したカムベース
    (4)と、 前記シフトレバー(1)の操作によってスライドシャフ
    ト(2)が回転運動する際に前記スライドシャフト
    (2)と共働して前記カムベース(4)を直線運動させ
    るべく該カムベース(4)に係合したストロークカム溝
    (51)と、 該ストロークカム溝(51)を有するとともに前記スラ
    イドシャフト(2)を支持した本体(5)と、を具備し
    たことを特徴とするシフトレバー装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の発明において、 前記ストロークカム溝(51)をスライドシャフト
    (2)の軸方向に対して所定角度(θ)ほど傾斜させて
    設けたことを特徴とするシフトレバー装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2記載の発明におい
    て、 前記本体(5)が、前記シフトレバー(1)を各変速操
    作位置に保持するディテントカム溝(52)を有したこ
    とを特徴とするシフトレバー装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1、2又は3記載の発明にお
    いて、 前記本体(5)が、前記スライドシャフト(2)の回転
    運動に節度を付与する節度カム(53)を有したことを
    特徴とするシフトレバー装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1、2、3又は4記載の発明
    において、 前記カムベース(4)が、外周に回転自在に嵌合すると
    ともにコントロールケーブル(3)を接続したスライド
    ベース(6)を有したことを特徴とするシフトレバー装
    置。
  6. 【請求項6】 前記請求項1、2、3、4又は5記載の
    発明において、 前記シフトレバー(1)が、傾倒操作によって前記ディ
    テントカム溝(52)との係合関係を解除するディテン
    トピン(11)を有したことを特徴とするシフトレバー
    装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項1、2、3、4、5又は6記
    載の発明において、 前記本体(5)を合成樹脂で成形したことを特徴とする
    シフトレバー装置。
  8. 【請求項8】 前記請求項1、2、3、4、5、6又は
    7記載の発明において、 前記本体(5)をステアリングシャフトに隣接して配置
    するとともに、前記スライドシャフト(2)の軸方向を
    ステアリングシャフトの軸方向と一致させたことを特徴
    とするシフトレバー装置。
JP4916995A 1995-02-14 1995-02-14 シフトレバー装置 Withdrawn JPH08219281A (ja)

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Effective date: 20020507