JPH082187A - 塗布具 - Google Patents
塗布具Info
- Publication number
- JPH082187A JPH082187A JP16585294A JP16585294A JPH082187A JP H082187 A JPH082187 A JP H082187A JP 16585294 A JP16585294 A JP 16585294A JP 16585294 A JP16585294 A JP 16585294A JP H082187 A JPH082187 A JP H082187A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- applicator
- tape
- transfer
- correcting
- Prior art date
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- Withdrawn
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H37/00—Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
- B65H37/002—Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
- B65H37/005—Hand-held apparatus
- B65H37/007—Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 塗布具本体内に内蔵する転写テープ送出、巻
取り機構により、送出、巻回される糊或は修正塗膜転写
テープを保持する転写ヘッドにおいて、直線的のみなら
ず、曲線的或は屈曲的な部分においても連続的に塗布或
は修正作業を行えるものとする。 【構成】 塗布具本体の先端に配設される転写ヘッド
を、遊嵌部をもって離脱しないように塗布具本体方向を
軸として回動自在に保持するものとすることで、曲線的
或は屈曲的に糊或は修正塗膜を塗布する場合には、その
方向に向けてよう塗布具本体を移動させることで、塗布
具本体の先端に配設される転写ヘッド、その方向に応じ
て転写ヘッドを被塗布物の表面に密着させたまま回動す
るので、連続的に糊或は修正塗膜による塗布或は修正作
業を行うことができる。
取り機構により、送出、巻回される糊或は修正塗膜転写
テープを保持する転写ヘッドにおいて、直線的のみなら
ず、曲線的或は屈曲的な部分においても連続的に塗布或
は修正作業を行えるものとする。 【構成】 塗布具本体の先端に配設される転写ヘッド
を、遊嵌部をもって離脱しないように塗布具本体方向を
軸として回動自在に保持するものとすることで、曲線的
或は屈曲的に糊或は修正塗膜を塗布する場合には、その
方向に向けてよう塗布具本体を移動させることで、塗布
具本体の先端に配設される転写ヘッド、その方向に応じ
て転写ヘッドを被塗布物の表面に密着させたまま回動す
るので、連続的に糊或は修正塗膜による塗布或は修正作
業を行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、塗布具本体内に内蔵
するテープ送出、巻取り機構により、糊或は修正塗膜転
写テープ表面の糊或は修正塗膜を被塗布物に連続的に塗
布してなる塗布具の構造に関する。
するテープ送出、巻取り機構により、糊或は修正塗膜転
写テープ表面の糊或は修正塗膜を被塗布物に連続的に塗
布してなる塗布具の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、塗布具本体内に内蔵するテープ送
出、巻取り機構により、糊或は修正液転写テープ(以下
「転写テ−プ」という。)表面の糊或は修正塗膜を被塗
布物に連続的に塗布してなる塗布具は、被塗布物に対し
て糊或は修正塗膜を塗布するにあたって、塗布具本体内
に内蔵するテープ送出、巻取り機構を構成する供給リー
ルに巻回される転写テープ表面を塗付具本体先端の転写
ヘッドにより被塗布物に押圧した上で、一定方向に塗付
具本体を移動させることにより、糊或は修正塗膜を塗布
してなるものが一般的である。
出、巻取り機構により、糊或は修正液転写テープ(以下
「転写テ−プ」という。)表面の糊或は修正塗膜を被塗
布物に連続的に塗布してなる塗布具は、被塗布物に対し
て糊或は修正塗膜を塗布するにあたって、塗布具本体内
に内蔵するテープ送出、巻取り機構を構成する供給リー
ルに巻回される転写テープ表面を塗付具本体先端の転写
ヘッドにより被塗布物に押圧した上で、一定方向に塗付
具本体を移動させることにより、糊或は修正塗膜を塗布
してなるものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものにおいて、被塗布物に対して糊或は修正塗膜を
塗布するにあたって、塗布具本体内に内蔵するテープ送
出、巻取り機構を構成する供給リールに巻回される転写
テープ表面を塗付具本体先端の転写ヘッドにより被塗布
物に押圧した上で、一定方向に塗付具本体を移動させる
ことにより、糊或は修正塗膜を被塗布物に塗布してなる
ものの場合、転写テープ表面を直接被塗布物に対して押
圧した上で、一定方向に塗付具本体を移動させることに
より、糊或は修正塗膜を塗布してなる塗付具本体の先端
に配設される転写ヘッドは、塗付具本体に対して揺動し
ないように固定されているため、直線方向に糊或は修正
塗膜を塗布する場合には支障なく糊或は修正塗膜の塗布
或は修正作業を行えるものとなるが、糊或は修正塗膜を
塗布すべき部位が、曲線或は屈曲方向となっている場合
には、糊或は修正塗膜の塗布或は修正作業を行おうとす
る場合に、一旦糊或は修正塗膜の塗布或は修正作業を中
止した上で再び同様な塗布或は修正作業を繰り返し行わ
なければならず、使用者にとって、糊或は修正塗膜の塗
布或は修正作業が著しく煩雑になるという欠点がある。
来のものにおいて、被塗布物に対して糊或は修正塗膜を
塗布するにあたって、塗布具本体内に内蔵するテープ送
出、巻取り機構を構成する供給リールに巻回される転写
テープ表面を塗付具本体先端の転写ヘッドにより被塗布
物に押圧した上で、一定方向に塗付具本体を移動させる
ことにより、糊或は修正塗膜を被塗布物に塗布してなる
ものの場合、転写テープ表面を直接被塗布物に対して押
圧した上で、一定方向に塗付具本体を移動させることに
より、糊或は修正塗膜を塗布してなる塗付具本体の先端
に配設される転写ヘッドは、塗付具本体に対して揺動し
ないように固定されているため、直線方向に糊或は修正
塗膜を塗布する場合には支障なく糊或は修正塗膜の塗布
或は修正作業を行えるものとなるが、糊或は修正塗膜を
塗布すべき部位が、曲線或は屈曲方向となっている場合
には、糊或は修正塗膜の塗布或は修正作業を行おうとす
る場合に、一旦糊或は修正塗膜の塗布或は修正作業を中
止した上で再び同様な塗布或は修正作業を繰り返し行わ
なければならず、使用者にとって、糊或は修正塗膜の塗
布或は修正作業が著しく煩雑になるという欠点がある。
【0004】そこで、この発明は、上記従来のものの有
する欠点を改善するものであり、簡単な構造により、直
線方向のみならず、曲線或は屈曲線方向の糊或は修正塗
膜の塗布或は修正作業を容易にできるようにするもので
ある。
する欠点を改善するものであり、簡単な構造により、直
線方向のみならず、曲線或は屈曲線方向の糊或は修正塗
膜の塗布或は修正作業を容易にできるようにするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために、互いに噛合
するギアにより供給リールに巻回する糊或は修正塗膜転
写テープを塗布具本体先端に配設される転写ヘッド方向
に送出すると同時に、巻取りリールによって使用済みの
上記転写テープを巻回するテープ送出、巻取り機構を内
蔵する塗布具本体において、上記塗布具本体の先端に配
設される転写ヘッドを離脱しないようにかつ、上記転写
テ−プの送出方向を軸として回動自在に保持してなるも
のである。
するギアにより供給リールに巻回する糊或は修正塗膜転
写テープを塗布具本体先端に配設される転写ヘッド方向
に送出すると同時に、巻取りリールによって使用済みの
上記転写テープを巻回するテープ送出、巻取り機構を内
蔵する塗布具本体において、上記塗布具本体の先端に配
設される転写ヘッドを離脱しないようにかつ、上記転写
テ−プの送出方向を軸として回動自在に保持してなるも
のである。
【0006】
【作用】上記構成を具えるので、糊或は修正塗膜の塗布
具として使用する場合において、糊或は修正塗膜の塗布
或は修正部分が曲線的或は屈曲的である時には、まず塗
布具本体先端に配設される転写ヘッドを糊或は修正塗膜
の塗布或は修正部分の端緒に押圧した上で、糊或は修正
塗膜を塗布する方向に向かって移動させることにより、
塗布具本体内に内蔵される転写テープ送出、巻取り機構
の作動によって、糊或は修正塗膜転写テープの表面上に
保持される糊或は修正塗膜が塗布或は修正部分に対して
塗布されるものとなると共に、その糊或は修正塗膜の塗
布或は修正部分が曲線的或は屈曲的になっていても、そ
の方向に対して塗布具本体の転写ヘッドを被塗布物の表
面に密着させつつ移動させることにより、糊或は修正塗
膜を被塗布物に対して塗布を行う塗布具本体の先端に配
設された転写ヘッドには、曲線或は屈曲方向に不均一な
押圧力が加わることとなるので、遊嵌部によって塗布具
本体方向を軸として回動自在に保持される転写ヘッド
は、上記塗布或は修正部分の方向に合わせて移動させた
場合には、その方向に合わせるように塗布具本体の先端
の転写ヘッドが上記遊嵌部の回動に合わせて回動するこ
ととなるので、転写ヘッドは被塗布物の表面から離れ
ず、常に密着したものとなり、糊或は修正塗膜転写テー
プの表面上に保持される糊或は修正塗膜を連続的に塗布
することができるものとなる。
具として使用する場合において、糊或は修正塗膜の塗布
或は修正部分が曲線的或は屈曲的である時には、まず塗
布具本体先端に配設される転写ヘッドを糊或は修正塗膜
の塗布或は修正部分の端緒に押圧した上で、糊或は修正
塗膜を塗布する方向に向かって移動させることにより、
塗布具本体内に内蔵される転写テープ送出、巻取り機構
の作動によって、糊或は修正塗膜転写テープの表面上に
保持される糊或は修正塗膜が塗布或は修正部分に対して
塗布されるものとなると共に、その糊或は修正塗膜の塗
布或は修正部分が曲線的或は屈曲的になっていても、そ
の方向に対して塗布具本体の転写ヘッドを被塗布物の表
面に密着させつつ移動させることにより、糊或は修正塗
膜を被塗布物に対して塗布を行う塗布具本体の先端に配
設された転写ヘッドには、曲線或は屈曲方向に不均一な
押圧力が加わることとなるので、遊嵌部によって塗布具
本体方向を軸として回動自在に保持される転写ヘッド
は、上記塗布或は修正部分の方向に合わせて移動させた
場合には、その方向に合わせるように塗布具本体の先端
の転写ヘッドが上記遊嵌部の回動に合わせて回動するこ
ととなるので、転写ヘッドは被塗布物の表面から離れ
ず、常に密着したものとなり、糊或は修正塗膜転写テー
プの表面上に保持される糊或は修正塗膜を連続的に塗布
することができるものとなる。
【0007】なお、糊或は修正塗膜の塗布或は修正部分
が直線的である時には、塗布具の塗布具本体をもって、
塗布或は修正部分に対して、塗布具本体先端に配設され
る転写ヘッドを上記部分に押圧した上で、糊或は修正塗
膜を塗布する方向に向かって移動させることにより、塗
布具本体の先端に配設される転写ヘッドには均一な押圧
力が加わるので遊嵌部は塗布具本体方向を軸として回動
することがなく、従って転写ヘッド自体も回動すること
なく、塗布具本体内に内蔵される転写テープ送出、巻取
り機構の作動によって、転写テープの表面上に保持され
る糊或は修正塗膜が塗布或は修正部分に対して直線的に
塗布されるものである。
が直線的である時には、塗布具の塗布具本体をもって、
塗布或は修正部分に対して、塗布具本体先端に配設され
る転写ヘッドを上記部分に押圧した上で、糊或は修正塗
膜を塗布する方向に向かって移動させることにより、塗
布具本体の先端に配設される転写ヘッドには均一な押圧
力が加わるので遊嵌部は塗布具本体方向を軸として回動
することがなく、従って転写ヘッド自体も回動すること
なく、塗布具本体内に内蔵される転写テープ送出、巻取
り機構の作動によって、転写テープの表面上に保持され
る糊或は修正塗膜が塗布或は修正部分に対して直線的に
塗布されるものである。
【0008】
【実施例】この発明を図に示す実施例により更に説明す
る。(1)は、この発明の実施例である塗布具であり、
この塗布具(1)は、互いに噛合するギアによって駆動
する供給リール(3)に巻回する転写テープ(4)を、
塗布具本体(6)の先端において配設され、上記転写テ
ープ(4)を被塗布物に押圧せしめ、転写テープ(4)
の表面に保持される糊或は修正塗膜を塗布してなる転写
ヘッド(7)方向に送出すると共に、巻取りリール
(5)によって使用済みの上記転写テープ(4)を巻回
するテープ送出、巻取り機構(2)と、このテープ送
出、巻取り機構(2)を内蔵する塗布具本体(6)から
構成されるものである。
る。(1)は、この発明の実施例である塗布具であり、
この塗布具(1)は、互いに噛合するギアによって駆動
する供給リール(3)に巻回する転写テープ(4)を、
塗布具本体(6)の先端において配設され、上記転写テ
ープ(4)を被塗布物に押圧せしめ、転写テープ(4)
の表面に保持される糊或は修正塗膜を塗布してなる転写
ヘッド(7)方向に送出すると共に、巻取りリール
(5)によって使用済みの上記転写テープ(4)を巻回
するテープ送出、巻取り機構(2)と、このテープ送
出、巻取り機構(2)を内蔵する塗布具本体(6)から
構成されるものである。
【0009】そして、塗布具本体(6)内に内蔵される
テープ送出、巻取り機構(2)を構成する供給リール
(3)より送出され、使用後には巻取りリール(5)に
巻回される転写テープ(4)の表面に保持される糊或は
修正塗膜を被塗布物に押圧、塗布してなる転写ヘッド
(7)を、複数の環状溝よりなる遊嵌部(8)により塗
布具本体方向を軸として回動自在に保持してなるもので
ある。この遊嵌部(8)は実施例のように環状溝として
も、あるいはボ−ル軸受けのようにボ−ルを介して支承
しても脱出のおそれなく回動できるものであればどのよ
うなものでもよい。
テープ送出、巻取り機構(2)を構成する供給リール
(3)より送出され、使用後には巻取りリール(5)に
巻回される転写テープ(4)の表面に保持される糊或は
修正塗膜を被塗布物に押圧、塗布してなる転写ヘッド
(7)を、複数の環状溝よりなる遊嵌部(8)により塗
布具本体方向を軸として回動自在に保持してなるもので
ある。この遊嵌部(8)は実施例のように環状溝として
も、あるいはボ−ル軸受けのようにボ−ルを介して支承
しても脱出のおそれなく回動できるものであればどのよ
うなものでもよい。
【0010】なお、この塗布具本体(6)の先端におい
て、塗布具本体方向を軸として回動自在に保持されてな
る転写ヘッド(7)は、その転写ヘッド(7)に保持さ
れる未使用の転写テープ(4)の糊或は修正塗膜が、不
注意により必要としない部分、例えば衣服等に付着しな
いようにするため、この転写ヘッド(7)を被覆するよ
うに塗布具本体(6)の先端にキャップ(9)を着脱自
在に装着してなるものであり、このキャップ(9)は開
口部の一端を塗付具先端に軸着あるいは適宜紐で連結す
ることにより、塗付具より脱落、紛失を防ぐことができ
る。
て、塗布具本体方向を軸として回動自在に保持されてな
る転写ヘッド(7)は、その転写ヘッド(7)に保持さ
れる未使用の転写テープ(4)の糊或は修正塗膜が、不
注意により必要としない部分、例えば衣服等に付着しな
いようにするため、この転写ヘッド(7)を被覆するよ
うに塗布具本体(6)の先端にキャップ(9)を着脱自
在に装着してなるものであり、このキャップ(9)は開
口部の一端を塗付具先端に軸着あるいは適宜紐で連結す
ることにより、塗付具より脱落、紛失を防ぐことができ
る。
【0011】この発明は以上の構成を具えるので、糊或
は修正塗膜の塗布具(1)として使用する場合におい
て、糊或は修正塗膜の塗布或は修正部分が曲線的或は屈
曲的である時には、まず塗布具本体(6)の先端に配設
される転写ヘッド(7)を糊或は修正塗膜の塗布或は修
正部分の端緒に押圧した上で、糊或は修正塗膜を塗布す
る方向に向かって移動させることにより、塗布具本体
(6)内に内蔵される転写テープ送出、巻取り機構
(2)の作動によって、転写テープ(4)は転写ヘッド
(7)の方向へ供給リール(3)から送出されるので、
この転写テープ(4)の表面上に保持される糊或は修正
塗膜が塗布或は修正部分に対して塗布されるものとなる
と共に、その糊或は修正塗膜の塗布或は修正部分が曲線
的或は屈曲的になっていても、その方向に対して塗布具
本体(6)を転写ヘッド(7)を被塗布物の表面に密着
させつつ移動させることにより、糊或は修正塗膜を被塗
布物に対して塗布を行う塗布具本体(6)の先端に配設
された転写ヘッド(7)には不均一な押圧力が加わり、
この不均一な押圧力による複数の環状溝よりなる遊嵌部
(8)の回動に伴って転写テ−プの送出方向を軸として
回動自在に保持される転写ヘッド(7)は、上記塗布或
は修正部分の方向に合わせて塗布具本体(6)を移動さ
せた場合には、その方向に合わせるように塗布具本体
(6)の先端の転写ヘッド(7)が回動することとなる
ので、この転写ヘッド(7)は被塗布物の表面から離れ
ず、常に密着したものとなり、転写テープ(4)の表面
上に保持される糊或は修正塗膜を連続的に塗布或は修正
部分に対して塗布することができる。
は修正塗膜の塗布具(1)として使用する場合におい
て、糊或は修正塗膜の塗布或は修正部分が曲線的或は屈
曲的である時には、まず塗布具本体(6)の先端に配設
される転写ヘッド(7)を糊或は修正塗膜の塗布或は修
正部分の端緒に押圧した上で、糊或は修正塗膜を塗布す
る方向に向かって移動させることにより、塗布具本体
(6)内に内蔵される転写テープ送出、巻取り機構
(2)の作動によって、転写テープ(4)は転写ヘッド
(7)の方向へ供給リール(3)から送出されるので、
この転写テープ(4)の表面上に保持される糊或は修正
塗膜が塗布或は修正部分に対して塗布されるものとなる
と共に、その糊或は修正塗膜の塗布或は修正部分が曲線
的或は屈曲的になっていても、その方向に対して塗布具
本体(6)を転写ヘッド(7)を被塗布物の表面に密着
させつつ移動させることにより、糊或は修正塗膜を被塗
布物に対して塗布を行う塗布具本体(6)の先端に配設
された転写ヘッド(7)には不均一な押圧力が加わり、
この不均一な押圧力による複数の環状溝よりなる遊嵌部
(8)の回動に伴って転写テ−プの送出方向を軸として
回動自在に保持される転写ヘッド(7)は、上記塗布或
は修正部分の方向に合わせて塗布具本体(6)を移動さ
せた場合には、その方向に合わせるように塗布具本体
(6)の先端の転写ヘッド(7)が回動することとなる
ので、この転写ヘッド(7)は被塗布物の表面から離れ
ず、常に密着したものとなり、転写テープ(4)の表面
上に保持される糊或は修正塗膜を連続的に塗布或は修正
部分に対して塗布することができる。
【0012】なお、糊或は修正塗膜の塗布或は修正部分
が直線的である時には、通常のように塗布具(1)の塗
布具本体(6)をもって、塗布或は修正部分に対して、
塗布具本体(6)の先端に配設される転写ヘッド(7)
を上記部分に押圧した上で、糊或は修正塗膜を塗布する
方向に向かって直線的に移動させることにより、転写ヘ
ッド(7)に対して均一に押圧力が加わるため塗布具本
体(6)の先端に配設される転写ヘッド(7)は、複数
の環状溝によりなる遊嵌部(8)が回動することはな
く、従って転写ヘッド(7)自体も塗布具本体方向を軸
として回動することがないので、塗布具本体(6)内に
内蔵される転写テープ送出、巻取り機構(2)の作動に
よって、転写テープ(4)の表面上に保持される糊或は
修正塗膜が塗布或は修正部分に対して直線的に塗布する
ことができるものである。
が直線的である時には、通常のように塗布具(1)の塗
布具本体(6)をもって、塗布或は修正部分に対して、
塗布具本体(6)の先端に配設される転写ヘッド(7)
を上記部分に押圧した上で、糊或は修正塗膜を塗布する
方向に向かって直線的に移動させることにより、転写ヘ
ッド(7)に対して均一に押圧力が加わるため塗布具本
体(6)の先端に配設される転写ヘッド(7)は、複数
の環状溝によりなる遊嵌部(8)が回動することはな
く、従って転写ヘッド(7)自体も塗布具本体方向を軸
として回動することがないので、塗布具本体(6)内に
内蔵される転写テープ送出、巻取り機構(2)の作動に
よって、転写テープ(4)の表面上に保持される糊或は
修正塗膜が塗布或は修正部分に対して直線的に塗布する
ことができるものである。
【0013】
【発明の効果】以上のとおり、塗布具本体の先端に配設
される転写ヘッドを、複数の環状溝よりなる遊嵌部をも
って塗布具本体方向を軸として回動自在に保持するもの
とすることで、糊或は修正塗膜を塗布すべき部分が、直
線的である場合のみならず、曲線的或は屈曲的である場
合にも、塗布具本体の先端に配設される転写ヘッドが、
その方向に合わせて自動的に回動するものとなるので、
使用者は、糊或は修正塗膜による塗布或は修正作業を塗
布具本体を持ちかえることなしに連続的に行うものとす
ることが可能となり、糊或は修正塗膜による塗布或は修
正作業を効率良く行うことができる優れた効果を有する
ものである。
される転写ヘッドを、複数の環状溝よりなる遊嵌部をも
って塗布具本体方向を軸として回動自在に保持するもの
とすることで、糊或は修正塗膜を塗布すべき部分が、直
線的である場合のみならず、曲線的或は屈曲的である場
合にも、塗布具本体の先端に配設される転写ヘッドが、
その方向に合わせて自動的に回動するものとなるので、
使用者は、糊或は修正塗膜による塗布或は修正作業を塗
布具本体を持ちかえることなしに連続的に行うものとす
ることが可能となり、糊或は修正塗膜による塗布或は修
正作業を効率良く行うことができる優れた効果を有する
ものである。
【図1】この発明の実施例である塗布具の全体斜視図で
ある。
ある。
【図2】この発明の実施例である塗布具の拡大断面図で
ある。
ある。
【図3】転写ヘッドが回動した状態を示す全体斜視図で
ある。
ある。
【図4】図2におけるA−A断面図である。
1 塗布具 2 テープ送出、巻取り機構 3 供給リール 4 転写テープ 5 巻取りリール 6 塗布具本体 7 転写ヘッド 8 遊嵌部 9 キャップ
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに噛合するギアにより供給リールに
巻回する糊或は修正塗膜転写テープを塗布具本体先端に
配設される転写ヘッド方向に送出すると同時に、巻取り
リールによって使用済みの上記糊或は修正塗膜転写テー
プを巻回するテープ送出、巻取り機構を内蔵する塗布具
本体において、上記塗布具本体の先端に配設される転写
ヘッドを離脱しないようにかつ、上記転写テ−プの送出
方向を軸として回動自在に保持してなる塗布具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16585294A JPH082187A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 塗布具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16585294A JPH082187A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 塗布具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH082187A true JPH082187A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15820225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16585294A Withdrawn JPH082187A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 塗布具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH082187A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100385356B1 (ko) * | 2000-10-31 | 2003-05-27 | 김현수 | 복합 테이프 전사구 |
WO2014084114A1 (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-05 | コクヨS&T株式会社 | 転写具 |
JP2014108547A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Kokuyo S&T Co Ltd | 転写具 |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP16585294A patent/JPH082187A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100385356B1 (ko) * | 2000-10-31 | 2003-05-27 | 김현수 | 복합 테이프 전사구 |
WO2014084114A1 (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-05 | コクヨS&T株式会社 | 転写具 |
JP2014108547A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Kokuyo S&T Co Ltd | 転写具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |